カルテット | 4重唱、4重奏。 |
カーテンコール( curtain call ) | 芝居やショーの終了後観客が拍手をして出演者を幕の前に呼び出すこと。近年はプログラムの中にあらかじめ「カーテンコール」が組み込まれていることもある。 |
かぶりつき | 客席最前列の席。舞台に最も近い場所。(Y) |
かみて(上手) | 観客席から舞台に向かって右側のことを言う。わが国独特の言い方である。西洋では、舞台側の俳優のほうから見て客席に向かって左手のことを(left)いう。 |
きっかけ(切っ掛け) | 合図。舞台の進行や転換時に出す合図。キュー(Q・Cue)ともいう。(Y) |
きゃくでん(客電) | 客席の照明のこと。舞台の照明に対していう。(Y) |
キャスト(cast) | 出演者のこと。演劇、映画などに出演する俳優の顔ぶれ。配役(Y) |
キャパ(capacity) | キャパシティの略称。ホールなどの客席の数。(Y) |
ギャランティー(guarantee) | 映画、舞台、テレビなどで出演者などに支払われる出演料・謝礼金。略してギャラ。(Y) |
グリーンルーム( green room ) | 出演者の歓談・来客との面接などのための部屋、または出演者が舞台へ出る前の待ち、休息の部屋と二通りの意味がある。普通は、劇場の休憩室のことをいう。もともと壁がグリーンに塗られていたことから出た言葉。(裏) |
クルー(crew) | チームのこと。テレビクルー、サウンドクルーなどという。(p) |
ケータリング(catering) | 仕出し。舞台裏、楽屋などでキャスト、スタッフなどに飲み物や弁当などのサービスをすること。(Y) |
ゲネプロ(General probe<独>dress rehearsal<米英> 略記号 G.P) | 舞台稽古、総稽古ともいう。音響、照明、舞台装置など全体の進行を本番通りにやる稽古のこと。「そうざらえ」ともいう。 |
こけらおとし(柿落とし・柿葺落とし) | 新築または改築した劇場での初めての興行のこと。こけらとは、木材などを削るときできる木の細片をいい、新築工事の最後にこけらを落としたことから言われる。 |
ごごいち(午後一) | 午後一番の時間のこと。通常は、午後1時を指す。 |
こみこみ | 税金、あご、あし、まくら、スタッフ関係のすべての経費を含んだ総額のギャラまたは、支払額のこと。 |
コンサートホール(concert halll) | 交響曲や協奏曲など、主にクラシックのオーケストラ専用に建築設計および音響設計されたホールのこと。(p) |
影アナ | 舞台袖でするアナウンサー、アナウンスのこと。 |
開演時間(幕開き時間) | 催し物が始まる時間または緞帳が上がる時間。 |
開場時間(入場時間・入れ込み) | 一般の観客がホール(客席)に入場する時間。 |
楽屋(がくや) | 出演者が化粧をしたり衣裳を着るなど、上演に必要な準備・待機をする部屋のこと。 |
楽屋口(stage door) | 出演者やスタッフが出入りする関係者用の出入り口。(Y) |
冠公演 | 大手企業と契約し、会場やポスター・チラシ等に宣伝広告などを掲げて、協賛金を運営費に充てる公演のこと。 |
客席PAスペース | 客席の中で音響の調整卓や効果器具の操作(ムービングライト)をするスペース。最近のコンサートやイベントなどでは大型映像、照明コントロール卓なども、コントロールブースとして確保されるスペースのこと。 |
景( scene ) | 演劇脚本の中の場面割りのうち、一つの幕を小さく分けたものの呼び方。第一幕、第一景のように使う。 |
芸術監督 | プログラムを選び俳優などを指名し、俳優を決め上演の内容や質を検討する。(出典 西洋演劇辞典)一般的な解釈としては、上演作品を選んだり、指揮者・演奏者などを選ぶ責任者・指導者という意味の人という意味であろう。 |
小夜食(こやしょく) | 劇場などの公演のときに出す夜の簡単な食事のこと。 |