平成11年10月


平成11年10月31日(日)       サポーターに感謝。

昨日からサポーターが「町議レポート」を配ってくれて、
郵送費の軽減の協力に、ただ、ただ感謝です。
離れた地区から投稿して下さったHさん、サポターの声を書いてくれたEさん
いろいろな意見を出してくれた多くの方々に深く感謝しています。

麻実ちゃんが私のイラストを書いてくれて、
和やかな紙面になったと思います。
ホーム・ページTOPのたれ目で笑っているイラストです。

次回はもっと早く発行できるように努力します。
「ハッ!前にも同じ事を言ったような気が……」
郵送分、今しばらくお待ち下さい。

今日は結婚式に招かれて、今帰ってきました。
新郎のお父さんの涙をしっかりと見てしまい…
いい結婚式でした。
初々しいお二人を見ていると、新婚時代を思い出します。

はて? 私たちの銀婚式は今年だったのかな?
今年なら選挙準備ですっかり忘れていました。
夫婦生活でも初心を忘れないようにしなくては……。
改めて夫に感謝です。


平成11年10月30日(土)       やっと「町議レポートNo2」出来あがり。

9月議会で一般質問に取り上げた
「情報公開」と「補助金問題」がメインテーマです。

情報公開や行政改革はあくまで手段であって、
目的は『みんなが住み良い町』にする事だと思っています。

では、1ページ目の書き出しを……
議員活動を始めて、半年経ちました。
合う人ごとに「忙しそうだけど、身体は大丈夫?」と、やさしい声をかけてもらっています。

”町議レポートNo1”を読んで
「議会を身近に感じることができたよ」とたくさんの反響を頂きました。
不足する財源は国から貰えばよかった時代は終わり、
地方自治体が自力で対応する時が来ました。

住民が町の懐具合を知って、その上で、
行政に「何をして欲しいか」を考えることが大事です。
行政は「何から先に取組むべきか」順番をつける作業が大切になってきます。
そのためには情報公開が最も重要な課題です。ーーー略ーーー』

今回、地方自治体が交付する補助金は平成9年、10年の決算額と
11年9月までの予算額を拾ってみました。

住民の方には補助金のチェクリストで(フローチャートを作るのに苦心しました)
分かりやすく、自分の財布からお金を出すような気持ちで、補助金について考えてみましょう。
無駄遣いは結局私たち町民のツケとなってけってきます。
不要な補助金は廃止し、本当に必要なものにはもっと援助しましょう。
あなたの団体はどうですか?と意見を求めました。

作成に時間が掛かってしまい、読者の皆さんお待たせしました。
昨夜サポータが預かってくれた分、
郵送分、どちらも近々お手元に届くと思います。


平成11年10月29日(金)       ダイオキシン検査立会い & 清掃組合の事

川副町・東与賀町の清掃組合の議会で、
センター焼却場のダイオキシン類測定に議員の立会いを要望したところ、
管理者の川副町・江口町長が
「住民の代表で議員が立会うのは、よい事ですね」と快諾。

始めて見る計器類に、矢継ぎ早の質問をした私。
丁寧に答えて下さった業者の方に感謝します。

1日4時間かけて排ガスを採取し、一週間後に同じ事をします。
厚生省から年1回の排ガス測定が義務付けられていて、
今年度は自主的に、土壌検査と水質検査もされます。
結果は2月に議会報告される予定です。

清掃組合の平成11年度予算は
9月現在、3億666万6千円です。

新たな建替えとなると、数十億円の費用がかかり、
ゴミ処理の広域化はおよそ20年後の計画浮上の中、
焼却炉の延命、埋立地の残余年数を1年でも長く伸ばしたいものです。

住民一人一人の意識が、
現施設の延命そしてダイオキシンの抑制に繋がります。
つまり、ゴミ処理に使われる私たちの税金を抑える事になるのです。
ライフスタイルからもう一度考え直してみませんか。

私たち議員も清掃組合の議会に、
住民の声を出して行きますので、ご意見をどうぞお寄せ下さい。


平成11年10月27日(水)     舛添要一氏と写真を。

「介護・これからの時代」と題して、
舛添要一氏の講演会があり、参加してきました。
現在、北九州におられる母親の介護体験に基づいた
多くの問題点を話されました。

舛添氏 : 『ドイツでは家族介護を、デンマーク・スェーデンなどでは施設介護を根本においているが、
日本は在宅介護といっても十分な議論がなされておらず、中途半端である。
家族介護にはお金がかかる。−−共稼ぎしている奥さんが、仕事を止めなくてもいいように、
デイケアの送迎時間も考える(保育所のように)なども必要。
介護保険の目的が在宅介護なら、介護する家族の事をもっと考えた政策を。
というような講演内容でした。

ドイツの家族介護は家族に介護料の支給があり、
徴兵制度拒否青年のボランティアも組織されています。(問題もはらんでいるが…)
あれよ、あれよの日本の介護保険ーーどう展開して行くのだろう?
おおいに物申さなくては……。

帰りの駐車場で、舛添氏が声をかけて来られて、
多分、サイン入り即売の本を抱えていたからだと思のですが…。
丁度カメラを持っていたので、一緒に写真を撮ってもらいましたが、
気さくでタレント性豊かなお人柄。 田島陽子さんにヨロシク。

木下市長と立ち話をしましたが、お疲れの様子。
ストレスが溜まっていませんか?  身体が資本ですよ。


平成11年10月26日(火)     与党は何を考えとるのか……?

政治家個人への企業・団体献金2000年以降も存続。

企業献金がもたらす、政、官、財の癒着があれほど物議をかもし出し、
5年前に廃止論を出したではないの?

それを総選挙を控えて、献金を存続を決めたなんて…国民との約束は?
日本は”恥の文化”であったと思うが…。
恥の文化をいう意味をはきちがえていませんか?

介護保険料の徴収凍結論議。

誰だってお金は払わない方がいい。
しかし、いつまで凍結するの? 総選挙が終わって、いち段落着くまで?

自治体の来年度の予算編成は混乱するし、
凍結期間のツケはどこに来るの?
それでなくても、国民の介護保険制度への不安度は高いのに……。
夜のニュースに、あいた口がふさがらない……。

介護保険料に税収入財源を充てる方が、
先行き透明な部分もあるが、受益者負担の考えには反するし。
そう言えば、細川総理のときに、
消費税は福祉税という事でスタートしましたよね………あ〜ぁ。
一大制度改革、もっと議論が必要です!!


平成11年10月25日(月)     佐賀空港の見通し。

文化会館で”21世紀の航空交通を展望する講演会”が開催され、
江頭 和彦氏(運輸省航空飛行場部計画課長)による「地方の空港について」の
講演がありました。

議員になってから講演会の案内情報にが多いので、
活動関連だけでも、町民の皆さんに掻い摘んでお伝したいと思います。

内容…(1)有明佐賀空港は、大きな潜在需要や恵まれた立地条件等を併せ持つ将来性豊かな空港であり、
      今後「人・モノ・情報」の交流を促進し、生活の質的向上や産業の振興、国際化の進展などちいきの振興や、
      発展に大きな役割を果していくことが期待される。

    (2)地方空港に付いての添付資料の結論は、
      大都市拠点空港(羽田、成田、関西、名古屋を指す) 
      特に、羽田空港の受入体制が整わない事には(現在整備中)
      地方空港は伸びない。

では、どのように?…… 利用促進しかない。
”タマゴが先か、ニワトリが先か” 便数が増えれば、利用も増える。
利用が増えれば便数も増える。

知名度を高める。……東京の山手線に乗ったとき、佐賀のPRが多いのには驚いた。
又、赤字空港としての佐賀空港の知名度はたいした物だと変に感心した。
県外からの交流人口を増やすには、魅力あるまちづくり。
佐賀は多くのPRポイントをもっているのに……。

あまり補助金ばかり出していると、
地方財政、息切れがしますよね。もっと抜本的に考えなくては……。

佐賀空港はパノラマ空港です。
区割りされた田園と有明海を眼下にするだけでも、値打ちあり。


平成11年10月24日(日)     ふれ合いの一日。 & 議員の虚礼廃止。

今日は朝から、
児童館事業の「飛行機大会とぼた餅会」に出席。

滞空時間を競っての大会に、手作りの飛行機を抱えて
子供たちが勤労体育センターに集合。
挨拶を突然に指名されて、気の利いたことが言えたかどうか。

母親クラブのお母さんたちが作ったぼた餅、美味しかったですね。
タイム測定をお手伝いされた老人クラブのみなさん、ご苦労さまでした。

その後、地区の運動会へ。
子供とお年寄りが混ざっての競争。 とても和やかなふれ合いだ。

ところで、お酒や飲み物の”差し入れ”をしなかった事、ご理解くださいね。
公職選挙法に基づいて、議員活動をしなければならないのです。
ちなみに、お歳暮・お中元・町内会・スポーツイベント等への差し入れは、
すべて禁止されているのです。(ただし、選挙区以外はよい。)

ルールを守のは、時には辛いけれど
(選挙の時に、お世話になった方々への…感謝の気持ちは忘れていません)
日常の政治活動も、理念を大切にしたいと思っています。

慣例?を破ったのなら、ご理解くださいね。
感謝の気持ちは、議員活動でお返し致します。

夜遅く、嬉野町の北川由美子さんから町議に当選したとの電話。
嬉野町でも、女性議員誕生だ。
前途洋々(多難かも知れないが、それは自分の気持ち次第)の議員生活を頑張ってね。
初心を忘れないでね。  おめでとう! そして……お疲れさま。

今、2:00AM…もう寝ます。
北川さんは、まだ興奮がさめない事でしょう。


平成11年10月23日(土)     健康とは……?

第3回「福祉・健康まちづくり」に出席。
介護相談コーナーや介護用品展示即売コーナー、
健康を保つための気孔、健康食品展示コーナーなど多くの企画があって、
中学生が高年齢者の擬似体験をしていました。

健康とは?……心身備わったものであるから、
これからの高齢化福祉を考える上で ”生きがいづくり”は重要な問題ですね。

午後からはインターネットの勉強会を受講。
数年前、アメリカでのインターネットの動きを見た時、
手塚まんがの世界を読むような印象だったものです。

ITは確実に日本にも遅れてやって来て、
ファクスの普及速度より早いかも知れない。
出勤をせずとも、自宅で勤務をする日も近いでしょう。

忙しい一週間だった。
今週も、かくてありけり。 来週も又、かくてありなん。
読書の秋。 バタン、キューで積読です。


平成11年10月21日(木)     「アバンセ・フェスタ2000」実行委員会。

代理での出席。 22名の実行委員と顧問1名からなる組織。
テーマは公募の「翔びたつのは今〜自分が主役の時代〜」に決まりそうです。
以前の「女性まつり」が今回「アバンセ・フェスタ2000」に名称が変わり、
実行委員にも3名の男性が加わって、男女共同参画の逆転現象かな?

医者でも女性は女医。
議員でも女性議員などと、こんな言葉の使い分けが早く無くならないかな。

「原始、女性は太陽であった」と平塚 雷鳥先生が言っていた。
天の岩戸をこじ開けるには男性の力も必要です。 よろしくね!


平成11年10月20日(水)     佐賀県町村議会議員研修会。

文化会館で県・町村議員の研修会が開かれました。
県いっぱいの集まりで、久し振りに顔を合わせた仲間あり。

講演の一つ目は「九州がアジアの大国になる日」で、
西村 晃氏(経済キャスター)のお話は非常に面白かったです。
東京生まれの氏ですが、ご両親が佐賀の出身で、
押尾川親方(大麒麟)は親戚になられるそうです。

そんな訳で佐賀にご縁が深く、
著書の「ニッポンの経済 再生への挑戦」に
大気が安定している佐賀空港が取り上げられています。

論旨は『理科だけではなく、社会科で商品を売る時代』…ちょっと、演題とかけ離れていたけど…
ノウハウを大切にと言う事で”マツトモキヨシ”や東京渋谷の店舗例を挙げて、
小売店は地元の生活を知っている強みがあると言われていました。

ただ、20世紀を「おとこ型経済」、
21世紀を「おんな型経済」と表現されたのには異論あり

午後からは「国内の政治情勢について」 山本 孝氏(NHK解説委員)
日曜の朝9時”日曜討論”でキャスターをしている方です。
小渕内閣組閣の裏話をされていました。

話はさすが流暢で、
閉会の言葉を残して時間ぴったりに話し終わったのが印象的でした。


平成11年10月19日(火)     スケジュールいっぱいの一日。

朝から、嬉野町の町議選に立候補の北川由美子さんの出陣式に。
20名定数の21名立候補予定。 少数激戦だそうです。

嬉野で素敵なコーヒー店を見っけ! 
お気に入りのカップが選べて、
焙煎から始める薫り高いコーピーがお代わりまで出来る店。
小物も並べてあって、時間が許せば半日でも浸っていたくなる雰囲気です。

嬉野から川副町の「かわそえネットワーク」に参加。
かわそえネットワークとは
今後の高齢化に備え、保健・医療・福祉の3分野の十分な連携・サービス体系
を図るため平成7年に発足された。 参加者は、医師・歯科医師・薬剤師・
特別養護老人ホーム・老人保健施設社会福祉協議会の医療・福祉サービスに関わる職員・
保健婦などで組織される民間主導の会議です。

今日は「在宅療養者の口腔ケア」をテーマに意見交換され、
ボランティアで口腔ケアのお世話をされているSさんは
「お尻の世話をするのと同じ位、歯や口の中の世話も大切な事だと思う。
寝たきりにならないうちからの歯磨き習慣は、とても大事なことです。」
と話されていました。

夜は、サポーター会議があり、
町議レポートの原案をたたき台に意見をもらいました。
みんな忙しい人達ばかりなのに、ただ、ただ感謝です。


平成11年10月18日(月)     もうすぐ、アクセス1000回目。

HP開設以来、
たくさんの方からアクセスして戴いて、嬉しいです。

もうすぐ、1000回目。
記念すべきアクセスをして下さった方よろしければ
メールなり、掲示板に連絡をお願いします。感謝の気持ちをお伝えします。

※ 2回目の書き込みです。

1000回目アクセスの方からメッセージが届きました。

「四人会」さんで、
ねぎらいの言葉と共に寄せられた思いやりの心。
嬉しくて疲れがふっ飛んで……今日、もうひと頑張りのエネルギーも送って下さったようです。

『 みんなが 住みよい町に 』 この思いと情熱は、益々ふくらみます。
これも皆さんの応援のおかげです。

今日、議会事務局に寄ったら、
香川県宇多津町の平田議員から、手紙と町の概要冊子が届いていました。
先日の全国町村議員研修で一緒になった方です。

ちなみに、宇多津町は
瀬戸大橋に隣接した「塩の町」で、歴史の深い所です。
早速、わが川副町の案内もお送りしておきましょう。

これからも個人的に研修会などの情報交換などの連絡も取合ったり
こう言ったかたちで、議員研修を繋げて行くのもいいですね。


平成11年10月17日(日)     「町議レポートNo2」編集中

今日は一日中、レポート記事に集中。

サポーターからお叱りの声、
「原稿が仕上がらない事には、作業に取り掛かれない。
あなたしか分からないんだから。 急いで、急いで。」
原稿取りに横で急き立てられながら………売れっ子作家の気持ちがよく分かります。

”高齢社会を良くする女性の会”には
そんな訳で欠席してごめんなさい。

昨日の夜、10人程の地元の方が相談に見えられのですが、
ふむ。 ふむ。 もっともなご意見です。

ところで、昨日の夜は毛布を引っ張り出し、寒かったですね。
この所、頭痛薬が手放せなくて困っています。
以前のムチウチの後遺症です。
前に車があれば、挟まってあの世に行っていたので、贅沢は言えませんが……。

私に”人生”を考える機会をつくってくれたのも確かです。
『いっちょ、ここらでやったろうかい! 一回きりの人生だ!!』
てな訳で、今日の私があるのです。

ムチウチなどと言ってはいられない。
体と頭にムチを打たなければ……。


平成11年10月16日(土)     ご意見をありがとう。

最近、多くの方からご意見を頂きます。
直接は勿論、ホームページに、そしてE−メールに多く頂く事は嬉しい限りです。

Eメールは非開示なので残念ですが、
建設的な考えの方が多く、勉強させてもらっています。
議員間のやりとりもあって、
他市町村議員視察よりも時には交流が出来て為にもなるかも知れません。

日暮前、八百屋に行くと
「毎日お忙しいでしょう?」とオレンジをおまけに貰いました。

今日の夕食は娘の好きな"ナスとミートソースのドリア"です。
それに"揚げダコと三色ピーマンの和風サラダ"も添えて…っと。
ダンナはカロリー控えめに、湯豆腐に代えて…っと。
デザートは頂き物のオレンジ。

主婦業に……
「変ぇん身ぃ〜〜ん。 シュワッチ!」


平成11年10月15日(金)     役場各課まわり---感謝の日。 そして、残念な日。

今日は朝から資料調べの日。
うっー。 解らない。

教えてもらいに役場の各課をまわりました。
お忙しいのに、丁寧に教えてもらって有難う。
まわり切れなかった所は月曜日にお邪魔します。

幾人かの職員の方から「頑張ってるね!」とねぎらいの声をもらって、
おまけにお茶やミカンまで貰って……。

夜、”女性参画研究会・さが”の勉強会に行けなくて。
武雄市議の谷口議員のお話が聞きたかったのに……。とっても残念だ。

佐賀住民会議主催の
「広域まちづくり討論会」(諸富町)にも行けなくて残念。
川副町と諸富町は隣同士。
どう言った意見が交わされるか知っておきたかった。これ又、残念だ。

いつまでも残念がっていないで、
資料の整理をするとするか。


平成11年10月14日(木)     カラリス実行委員会。

来年3月4日(土)〜5日(日)に開催される、
アバンセフェスタの企画イベントに応募しようと
カラリス(県、女性ネットワーク)の委員会を立ち上げました。

テーマは「われら、活き活き地球人」。
サブテーマはやはり男女共同参画社会かな。
男女共同が男女協働に早くならなければ……。
知恵を絞って頑張りますので、 乞う!ご期待。

集まったメンバーはそれぞれ忙しい体なのに、余裕のある雰囲気だなぁ〜。
まるで、時間をもて余した人の集まりのよう。
会議が終わると、「又ね!」 とそれぞれ足早に散って行きました。
この「ゆとり」を見らなわなければ……。

私など、阿修羅像のごとく、眉間を寄せていないか? 手は六本欲しいけど…。
そう言えば、久しく奈良興福寺の阿修羅像にお会いしてないなぁ〜。


平成11年10月13日(水)     「白倉和子の町議レポート」只今、準備中。

今日は一日、事務処理。
皆さんがレポートを待って下さっている。

なるべく多くの方々に読んで戴きたいけど、
新聞折込みにする訳にもいかず。
確か、武雄市の男性議員に新聞折込みの方がいるよなぁ。
逗子市の長島市長は自ら駅前で配っておられる。

多くの方に町政と議会をより身近に感じて頂きたい。
たとえ報酬が、事務費と通信費に飛んでしまっても。(失言…すみやかに取り消し)
私のレポートをお入用の方は、ご一報下さればお送りします。

今日はお天気がとても良いので、
敷布を洗って、布団を干して、押し入れの整理も。
レポート作りに集中が出来ないよぉ。 議員業と主婦と母親業…etc.
夜は、マフラーを編み始めた娘から、修正依頼の声が度々かかる。

家事も気になる。 レポートも急がねば。 「ハイハイ、編目が飛んだって?」
身体は、一つしかないんじゃぁー。
おっと、いけない。グチってしまった。

一度しかない人生、楽しもう!
キープ、スマイル。


平成11年10月12日(火)     初めての経験、グランドゴルフ。

議員グランドゴルフ大会に参加。
大川市、諸富町、川副町の議員間の親睦を兼ねての大会です。

グランドゴルフ思ったより難しい。
真っすぐに転がらない。 根性は曲がってない筈なのにな。
あれ?? いつもへそ曲がりな事をお言いになっている先輩議員が、素直な玉を転がすじゃん。
ホールインワンなど出したら先輩に悪いな……と、昨日はとり越し苦労をしてたのに。

結果は、優勝・川副町。
準優勝・大川市。 川崎町長が健闘された諸富町が堂々の3位。


平成11年10月11日(祝)     中川副幼稚園運動会。

ついこの間、自分の子供が幼稚園生だったように思います。
今は大学生と中学3年生。 誰が大きくしたのかい?
鼓笛のパレードの時、わが子の晴れ姿を見て、
おもわず涙ぐんでしまった記憶がよみがえります。

運動会の来賓出席が入ってきたので
せっかく招待いただいた”佐賀三部作出版記念シンポジューム”に行けなくて、
関係者の方ごめんなさい。


平成11年10月10日(日)     志賀神社秋祭り。

氏神さまの志賀神社の秋祭り。

愛想の悪い我が家の雄犬"ロッポ"は
朝からの祝砲にシッポを丸めていました。
(歌舞伎の六方をよく踏むので命名…この犬が我が家に来た話は、聞くも涙、語るも涙…後の機会に)

「議員は来賓だよ」と忠告してくれた方がいたけど、
私は例年どうり神輿かつぎと裏方にまわりました。
”白倉和子の町議レポート”の打ち込みを手伝ってくれている夫が曰く
「裏方の裏方も忙しいぞ!!」

老若男女混ざり合って、常日頃ご無沙汰の人と親交を深める一日。
ハッ!選挙以来だ!……「その節はお世話になにました」
伝統行事は、子供たちに引き継がれて行く財産。
”下り宮”の当番地区の方、翔陽会の方、子供神輿のPTA、
その他、大勢の皆様お疲れ様でした。

中川副小学校の校長先生もパッピにハチマキ姿で神輿を担いでくださり、
その神輿の上に子供たちが乗ってる光景
とても微笑ましいく、暖かいものを感じました。


平成11年10月9日(土)     新幹線トンネル内コンクリート落下

最終の新幹線に乗って帰って来たあくる日、
トンネル内で又コンクリートが落下していて、 ぞォーー。

今日はインタ-ネットの勉強会。
復習が出来てない。 いよいよホームページ作成に入る。
私のページもうんと楽しいものにしたいなぁ。アクセスしてね。


平成11年10月8日(金)     「全国議員研修」2日目。

2日目の講師は、
天台宗 宗務総長の「藤 光賢」氏とエッセイストの「木村 治美」さん。

藤 光賢氏の演題は「宗教協力の歩み」。
論旨は『あらゆる宗派の枠を超えて、世界平和を呼びかけよう!』
藤氏は、神崎郡、三田川町にある金乗院の住職を務められていて、
我が川副町の江口町長ともご親交がおありだとか。
出会いとは、不思議なものですね。 一度、金乗院を訪ねてみよう。

木村治美さんの講演は「比較文化論的に個人主義を考える」
内容は興味深く、面白く、 話し方は彼女のエッセイのごとく優しく、
知識はたくさん貰ったけれど、思想は入って来なかった。
「誰? 木村治美っていうのは、女か?と言っていた人は?」
聞こえたら失礼だよ。 有名人なのに。

後、施設内の図書館に寄って、その日の最終の新幹線で無事佐賀へ。
帰りに実家の神戸を素通りしたのは、寂しかったかったなー。


平成11年10月7日(木)     「全国議員研修」1日目。

今日の講師は、「川勝 平太」氏と「伊藤 元重」氏。

川勝平太氏は、現在、国際日本文化研究センター教授で
「富国有徳の地域づくり」を演題に話されました。

4、5年前に出版された「富国有徳論」が我が家にもあるので、
講演内容はすんなり入ってきました。
1時間半の講演を、かいつまんで言うと、
『地方も独立国をつくる位の気甲斐性を持て』という事。
川勝氏は、小渕首相の所信表明に富国有徳を導いた人である。

伊藤元重氏は、東大経済学部教授で、
「日本経済再生のシナリオ」を演題に。氏の著書「ミクロの経済学」は有名だ。
この講演も『今までの経済成長が異常であって、
今後の経済安定は、借地借家法の見直しから始まる』という内容。

質問する私…「行政の財務処理にバランスシートを試みるには?」
伊藤先生「行政研修でもやっている所もあるが、議員が作成してみるのも一案です。」
メール・アドレスを教えてもらって、
今後、先生にアドバイスがいただける事になった。

その夜、滋賀県と香川県から参加されていた女性の議員と親しく懇談。
九州からは私一人の参加でした。
参加者64名の内、女性が3名。
統一地方選後の女性議員比率とほぼ一致します。
北海道の議長会が参加されていて、
北海道に無料招待してくれるお誘いを受けましたが……本気???


平成11年10月6日(水)     今日から大津市へ。

滋賀県大津市での「全国町村議会議員研修」参加のため、
佐賀を出発。

12時40分発大阪行きの飛行機に飛び乗りました。
40名程の乗客。 佐賀空港の赤字、どうなるのだろう……。
などと気をもみながら、黄みどり色の佐賀平野を眼下にしていた。

佐賀空港はいいよ!
駐車料金は無料。 便数はまだ少ない代わりに、ニアミスの危険なし。


平成11年10月5日(火)     虹ノ松原学園を視察

いつもより早く、朝5時30分起床。 頭痛がする。二日酔い?
しかし、そんな事は言っていられない。
洗濯機を回しながら、シャワーを浴びて、身支度。

8:00出発で、中学PTA教養部の研修視察に出掛けました。
行き先は「虹ノ松原学園」。
ここは児童自立支援施設で、
児童福祉法改正以前は教護院と呼ばれていました。

少し道をはずしかけた少年、少女たちが生活をしながら学ぶ所ですが、
暖かく教護する先生方には、頭の下がる思いです。

そこの子供たちの問題原因の大半(ほとんどと言っていい)は家庭にあるといわれ、
出会った少年、少女たちの瞳は澄んでいて、
個性的な能力の発揮に学習指導が向けられていました。

学舎内を見せてもらいましたが
「普通校に通う生徒よ(わが娘も含めて)君達は環境、設備に恵まれているよ。
虹の松原学園の窓ガラスは木枠でガタガタしていたし、
廊下のコンクリートもひび割れていたよ。義務教育、みんな平等な筈なのにね。」

主任教護・池田 豊先生の言葉…
『家庭とは、ストレスの多い現代社会の中で、
いろんな問題を処理してくれる心休まるところです。
また、親の姿勢によって、美しいものを美しいと思う心。
悲しいことを悲しいと思うような、情緒の交流の場となるのです。
真剣に子供さんと向かい合って下さい。』

ここでの生活を終えた子供たちを、
大人社会はどのように受け入れているだろう?
また、逆戻りさせてはいないか?

改めて、考えさせられる事が多く、母親として、
又、議員としての研修も大いにさせてもらった一日でした。

学園の庭にたわわに実った、
鬼子母神にまつわるザクロの実が妙に悲しく、
その赤色が心に沁みました。


平成11年10月4日(月)      時には、お酒が秘書の議員活動。

広報委員会が9:30から始まり、
今日は記事と共に載せる写真選びの日。

一般質問をしている私の写真が、
どうしてこれ一枚しかないの? しかも、こんな変な顔。
他のはみんなピンボケだって。 じゃ、しゃーないな。

今回の編集は今日で終わりという事で、
佐賀で「ご苦労さん会」を開催。
3次会まで足をのばして、面々上機嫌。

お酒の席では、本音で話す事になるので、
こういう時間も大切に持ちたい。

最後まで、アクビをしながら付き合ってくれた
事務局の好青年(独身です)…ご苦労様でした。
今回の編集作業は局長不在(出張の為)だったので、気疲れしたでしょう。


平成11年10月3日(日)     忙中、閑なし。

事務整理、山ほどあり。
新聞切り抜き、うずたかく。 家の庭は草だらけ。
ピン、ポォーン。来客あり。


平成11年10月2日(土)     女性議員が増えそうだ!

朝から「図書館を考える会」に出席。
不特定多数の町民のアンケート結果を持ち寄っての会議。
友人が代表となって、図書館の必要性を訴えている。
私も佐賀市、大川市、東与賀などの図書館にお世話になっている一人です。

ハコモノの時代は終わったけれど、
あらゆる世代の知的好奇心を満たす図書館である。
それも身近にあってこそ、誰もが行け、
今や、情報収集の場であり、コミニティの場ともなっています。

福祉、少子化、社会教育、…などの縦割り予算が
総合的に組めないものかと思ってしまいます。

午後からは「女性参画研究会・さが」の公開セミナー参加のため、文化会館へ。
講師は、女性の政治参画ではトップクラスの情報を持ち、
世界的に活動されている中嶋里美さん。
「99年統一地方選挙と女性たちの動き」がテーマの講演に、
内容もさる事ながら、飾らない人柄に惹かれてしまいました。

講演後の意見交換の時間に、
10/24の嬉野町の町議選に立候補予定を明らかにした女性がいました。
大いなるエールを送りたい。「ガワァンバレ〜っ!」

私の知る範囲でも女性議員が、
一人、二人、三人、四人…と増えそうです。
男性諸氏、枕を高くして眠れませんぞ。


平成11年10月1日(金)     今日から10月。

中学3年の娘は合服に衣替えして登校。
それにしても今年は暑いですね。

13:30から9月度広報委員会の3回目の会議。
「議会だより」の編集会議です。
読み合わせ等、時間のかかる作業ですが、新人議員には絶好の勉強の機会でもあります。

川副町の「議会だより」は全国的に高いレベルとの評価を受けています。
町民側にとって、より理解し易くと心がけて編集していますが、
ご意見、ご希望などをお寄せ下されば嬉しいです。
結構、苦労しての広報ですので、ぜひ目を通して下さいね。