平成11年11月


平成11年11月30日(火)      一般質問は、やはり、これ!

今日で一般質問の通告書(前もって、質問内容を提出)が締め切られました。
あれこれと迷ったのですが
今回は”介護保険制度”に伴う質問をします。

議会の会期日程が確定次第、お知らせします。
(2日の議会運営委員会で正式に決定)


平成11年11月29日(月)      もう、鏡餅が売られていた。!!

夕食の買い物にスーパーに行くと、
クリスマス商品と同時に、早くも鏡餅が売られているではないか!

主婦としては、12月は何かと気忙しいのですが、
今年からは議員活動最優先(当たり前の事を言うな!)
気持ちが焦るよ〜。


平成11年11月28日(日)      佐野常民伯と川副町の事。

お昼に娘はクッキーを焼いている。バター味とチョコレート味。
試験中に余裕と言うか、何と言うか……。
一番に食べさせて貰ったお父さんは、とろける顔をしていた。

昨日の日記で問い合わせのあった「佐野常民伯」については、
川副町のホームページをアクセスしてみて下さい。詳しく紹介をしています。(私のトップページからリンク出来ます)

佐野常民伯は先見の明と近代的感覚を持った明治の巨人。
日本赤十字の創始者として、博愛の里(川副町のキャチフレーズです)の原点です。

日本最初の蒸気船「凌風丸(りょうふう丸)」が造られた佐賀藩海軍所の跡地も早津江にあり、
干拓の歴史を刻むわが町には、堤防の名残である”笹垣”があちこちの水路に残っています。

”じょうご谷民家”の「山口家住宅」は旧状をよく留めていて、国重要文化財の指定を受けています。
また、龍造寺隆信が、水ケ江城奪回への兵を整えた史跡もあり、時を越えて、私たちに語りかけてきます。

風化したら元に戻す事の出来ない史跡、痛めてしまえば取り返しにつかない資料を大切に後世に伝えなければ……。
自然や風土、文化といった「地域の特性を活かした町づくり」に向かって、私たちの役割は大きいですね。

ところで、今日は寒かったですね。 風邪を引かれませんように。


平成11年11月27日(土)      朝から大忙し。 

今日は朝から”川副町青少年の主張”に参加。
12名の学生が審査対象で、他6名が”少年の船”や”少年の翼”での海外体験の特別発表があった。

川副町の応募審査から外れて、多くの自費で県から参加した人も町内にいると思う。
その方たちには、今回の特別発表の参加を呼びかけたのかしら?
それと、”青少年の主張”というタイトルは、ジェンダーの点からも、一考しなくてはね。

午後から、多久市で”カラリス”の会議があり、それぞれの地域から熱いメッセージが交わされた。
カラリスとは”県・地域女性リーダー養成講座”に参加した有志による組織で、
今10期生までが誕生していて、会員は200名近くになります。

私も、わが川副町が誇る”日本赤十字”の創始者『佐野常民』伯の顕彰をさせて戴きました。

いや〜、とにかく女性のパワーはすごい!!  損得抜きの精神に溢れた人ばかりです。


平成11年11月26日(金)      又も、夜更かし。 明日は忙しいぞ!

かわそえネットワークの懇親会兼、忘年会がありました。(かわそえネットは、10/19,11/16で紹介)
60名以上の参加で、ますますの親睦を深めた思いです。
幹事をして下さった保健婦さん達、ご苦労さまでした。

江口町長も東京から帰られて、ほどなく参加されて、「会の時間に間に合ったのも、佐賀空港のおかげ…」と
妙に説得力のある事を言われていました。 内助の功の奥さんのお惚気もチョッピリと、フェミニストなのですね。

普段お忙しい面々が集まって、まさに川副福祉行政のシンクタンクです。

二次会に場所を変えて、再び意見交換とカラオケで、遅くに帰宅してから、
多くの方から届いていたEメールに返事を書いていたら、3:00AMになってしまいました。

明日は朝から「川副町青少年の主張」に行ってきます。391人の応募から選ばれた12名の発表です。
それから・・・に行って、それから、それからと多忙な一日です。

それでは、おやすみなさい。  皆さん、いい週末を!


平成11年11月25日(木)      議員が「先生」と呼ばれるわけ。

今日はプライベートな心配事でハラハラさせられた一日でした。(ダンナの浮気ではないので…ご心配なく)
ある本を読んでいたら、面白い言葉がのっていましたので、私も全くと思い……

”議員がなぜ「先生」と呼ばれるのか? ある記者がその議員の名前をうっかり忘れた時に便利だと言っていた。
「先生」と呼ばれて持ち上げられる事に、不快、困る、うれしい、くすぐったい、
さて、どのように感じるかは自分をチェックするバロメーターです。”

新人の私でさえ、センセイと呼ばれる時があります。 私の場合、多くは出版業者からですが……。
そんな時、何とも不快に感じて「あんたからは買わないよ」という気になってしまいます。
その他で呼ばれる時は(議員同士など)「小バカにしているな」と斜に構えてしまったり……

今までは仕事の関係上「先生」という呼称に慣れていたのですが、
どうも、議員としての私にとって、愉快な言葉ではないようです。
”先生と言われる程の………”と、いった所でしょうか。


平成11年11月24日(水)      サポーター勉強会。

”介護保険システム”と”社会福祉と私達の暮らし”に関する勉強会と開催。
前回のサポーター会議の際「もっと詳しく知りたいね」と意見が出て社会福祉の先生にお願いした。

介護保険制度と他の福祉システムとの関連性と今後の方向性を話し合い、
サポーター以外に介護福祉に関心のある方も集まって、深夜までの勉強会になってしまった。

一番気になる点は、認定からはずれた方に対する、町独自のサービスは十分か?と言う事ですね。
明日の仕事を気にしながら、散会。 ご苦労さまでした。

皆さんに気軽に参加して戴ける学習会を、今後も続けて行く予定です。

 


平成11年11月23日(祝)      勤労感謝の日。

子供たちが幼い頃、「今日は勤労感謝の日だよ」と言って、朝からオニギリを山と積んで、
公然と家事をさぼっていた事を思い出します。 子供たちも喜んで納得していました。

今日は決まった行事予定がないので、事務処理をします。

人負けしないエネルギーがあれば、バルーンフェスタに黛ジュンを見に行きたいな。
”天使の誘惑”は私のカラオケのレパートリーで、ミニスカート姿も彼女に負けません。(本人談)

今日は火曜だから、生ゴミ回収がある日です。 勤労感謝の日にまで…本当にご苦労さまです。

明日は、サポーターが集まっての勉強会があります。 講師の先生にお願いして、みんなで勉強させて貰います。
テーマは”介護保険制度の問題点と高齢化社会”の予定で、
いずれは、多くの方に参加して戴ける、大きな勉強会にして行きたいと思っています。

みなさんと問題提起をしながら、町政に声を出して行く事は議員として、大切な活動だと思います。


平成11年11月22日(月)      他の市町村の人によく聞かれる事。 何党? 会派は?

私は無所属です。
保守? 革新? その方の視点によって違った判断があると思います。

川副町の20名の議員の内、無所属は2人。 八谷議員と私です。 あとの18名は自民党員です。
否定している訳ではありませんが、付き合いで所属政党を決めるのには疑問を持ちます。

市町村議会では、特に所属する事に拘っていません。 要は、人物とその人のやる気!です。
無所属を選挙広報にも掲げましたし、あえて言うなら、町民党です。

川副町町議会には、会派はありません。
5月の臨時議会に個々が所属する常任委員会(総務・産業建設・住民厚生)を決める時は、
会派がないので、地区別(昔の4ヶ村です)に分かれて、それぞれの中で決めます。

特別な決め事、例えば、特別委員会の委員長を推薦する時など、
前もって、常任委員会別に話し合います。(会派の代わりですね)

会派がないという事は、妥協や譲歩せず自由に発言できるメリットもあります。

次もよく受ける質問ですが、川副町には図書研究費・政務調査費などは議員に支給されません。
町村議員でも支給を受けている所もあり、議員報酬額も町村によってマチマチです。
政務調査費の透明性はよく議論される点ですが、支給を認められている議員は(佐賀市議など)有効に使っておられると信じます。

以上、ご質問に対する返答です。

今日の夕方、STSに行ったら「白倉さん、僕の事を忘れたかと思ったよ」と、ちょぴり耳の痛い挨拶を受けました。
選挙開票の時、まっ先にFAXでお祝いをくれた方です。
STSの前を通る度に思っているのですが、”偉いさん”なので”今の時間お忙しいかな?”と思ってしまうのです。
と、言いつつ、今日は一番お忙しい5時過ぎに、コーヒーまでありがとう。

地域婦人連合会、松本シゲノ前会長宅にもお寄りしたら、現役引退後も益々、お元気でご活躍のご様子でした。

その帰り、よく知っている筈なのに、道に迷ってしまい 「ここはどこ?」 状態。
見慣れない道をたいそう大回りして……佐賀市内を迷うなんて……、
疲れているのかな?? ( しょっ中あるじゃない。 方向オンチを自認しろ!)

      


平成11年11月21日(日)      本日、夜の書込み休刊。

友人からのメールで「あなたはオーバーワークよ。たまには休息の薦めを。」と言うのが入っていました。ご助言ありがとう。

事務処理は例の如くあるのですが、少し気分転換を図ります。
知人にレポートを送って( まだ、発送が残っている分があるのです。 私しか判らなくて…次回から宛名ラベルに入れとかなくては。)

12月議会の一般質問の準備もあるのですが……。予定の事以外は割愛して……。

そんな訳で、夜の書込みは休刊にします。 でも、号外は飛びこんで来るかも知れません。

おっと、いけない。そうこうしているうちに、2:00になろうとしています。
明日は、娘が英語検定の二次試験を受けに行くと言ってるので、寝過ごせないのだ!。ーーこれをもって。 おやすみなさい。

読者のみなさん、日曜は何か予定を立てておられますか?  いい休日を !!


平成11年11月20日(土)      経済セミナーに参加。

博多城山ホテルで牛之宮のセミナーがありました。

牛之宮というのは、経済・金融・経営などの情報提供やコンサルティングをする会社で、
人生を考える社会人学校でもあります。 ちょと変な名前ですが、宗教団体ではありません。

社長は松藤民輔さんで、ソロモンブラザーズで世界的金融トレーダーだった人です。
全国に会員が2千名ほどいますが、たまたま佐賀の木下市長も同じ会員です。

今日は北海道からの参加者もいました。
まさかと思える銀行倒産時代を、早くから情報として持っていましたし、
今日の講演も難しかったけれど、為になりました。

懇親会では久し振りの諸氏に少し挨拶をさせて戴きました。

木下市長も公務の合間をくぐって、トンボ返りで見えていて、
市長自らPRマン、バルーンフェスタのパンフレットを持って来られてました。 サスガ!
Think Global and Do Local ! !

デフレの時代に本物が生まれる。 今日の講演で時代を先取りする事の大切さを改めて学びました。

今日、印象に残った言葉……新しい常識の中で、自分の常識を作って行く。(日本経済の常識は崩れた。)
                  地位とお金で付き合っている人は、地位と名刺が無くなったらおしまい。

話は変わりますが、今日から議員6名と執行部で第38回関東川副町人会交流会で東京に行っています。
勿論、有意義な交流と川副町のPRを兼ねてと思います。

私も来年参加しますが、議員が町民の皆さんを代表して参加するわけですから、自覚と品位を持って、
そして、交流内容を皆さんにお伝えするといいですね。

4年間で全議員が交互に関東の町人会と関西・中部の町人会の交流会に参加する予定です。

  


平成11年11月19日(金)      身近かな視察、大切ですね。

今日は住民厚生委員会の現地視察。
午前中はゴミの不当放棄現場視察。 午後からは”けやき荘”と”メイプルハウス”へ。

10時から、不当放棄現場の3箇所を中心にまわった。 モラルの問題だが、事業ゴミ・家庭ゴミなどを
放棄したままの物、その場で不完全燃焼で焼却した物。 非常識な人が居るものだ。

残念な事に他の市町村のゴミ袋も見うけられます。 禁止の立て札・ロープなども張ってありますが……。
不当放棄は罰則規定があります。

ちなみに、平成10年度の決算で、ユンボ借上げに377,160円 運搬処理に4,212,070円
不当放棄処理代に 4,589,230円もかかっています。

昼食後、まず、川副町の”特別養護老人ホーム・けやき荘”へ。 痴呆の為に家庭介護が困難な方が入所されています。
他の事業として、ショートステイ・デイサービス・ホームヘルプサービス・在宅介護支援センターに取組んでいます。

次に、老人保険施設と呼ばれる”メイプルハウスへ。
老健施設とは、病院に入院する必要はないが、リハビリや看護・介護を必要とする高齢者が入所、通所しています。
いわば、病院とけやき荘の中間の機能をもった施設です。

どちらの施設も家庭生活復帰が最終の目的ですが、現実、痴呆老人などは受入も含めて難しいとの事です。

介護保険制度導入によって、認定からはずれる利用者が出て来ると話されましたが、
町独自の福祉サービスが落ちないようにしなければなりませんね。

お忙しい中、説明して下さった関係者の方々、ありがとうごがいました。
お金のかからない、一番大切な足元の視察で、川副町が抱える問題を学ばせて戴きました。


平成11年11月18日(木)      朝の時間は一刻千金。

スケジュールが満杯の朝は超多忙です。

娘を学校に送り出して、掃除機をかけながら、洗濯機も回っている。
書類を見直して、カバンの点検。
あの資料はどこに置いたっけ?  (いつも整理が悪いんだから。反省しろ!)

ネコの手も借りたいのに、雄犬のロッポは日溜りに寝そべっている。庭の草でも刈っとけよな。

では、表向きの顔に変身です。


平成11年11月17日(水)      ますます問題をはらむ、介護保健制度。

今日は朝から頭痛薬とお友達。  陽射しに騙される事なく、私の身体は雨の予報。

”介護保健を考える会”から帰って書き込みをしています。
佐賀市の議員の勉強会で、お誘いを貰って参加して来ましたが、病院長・ソーシャルワーカー・認定審査会のメンバー
そして、ヘルパーさんなどの現場の生の声を聞いて行くと、ますます問題をはらんだ介護保険制度ですね。

質問したい事があり過ぎて、何を聞いて良いか分からない程。

町政に携わって行く私には、貴重なご意見でした。そして、前向きに勉強会をされている議員に敬意を表します。
見切り発車の制度ですから、ひとつ、ひとつ、問題提起して行くほかありませんね。

お昼には友人からエールの電話を貰ったし、先程、メールと掲示板を開いたら過分な励ましの言葉が町民の方から届いていました。
関心を持って「町議レポート」を読んで下さって感謝します。

『町政と議会を身近に』が私の約束の一つです。選挙前の皆さんとの公約は自室の壁に貼っています。
皆さんと一緒に先を見越した町づくりをして行きたいと思いますので、アドバイスをよろしく。

町民の方からの個別の相談も、個々の解決だけに終わるのではなく、
問題提起として、制度の見直し・条例の検討など、議会で皆さんの声を挙げて行かなければ、と思っています。

基幹産業の農・漁業、商業の振興も、時には、視点を変える事が必要ですよね。

雨空になり、しし座彗星群が見れなくて、残念です。
娘にせがまれて、天体望遠鏡を買ったのに。

明日はとてつもなく、忙しい日になりそうです。

知人が私のホームページのクリスマスバージョンを考えてくれています。 お楽しみに。

 


平成11年11月16日(火)      どう思います? 介護保険制度。

川副町の介護保険は、ご存知のように”佐賀中部広域連合(18市町村)”での取組みです。
広域連合の議会は、代表議員で構成されていて、川副町から江口貞幸議長が議員として参加しています。

今年8月に介護保険事業計画の”中間報告素案”が出されました。
それを見ていても様々な問題点が見えてきます。

高齢者一般調査では、高齢者のみの世帯数は24,764世帯で全体の47.2%を占めています。
市町村別には、都市部、山間部で高齢者のみの世帯割合が多く、南部の市町村(芦刈町、東与賀など)で低くなっています。

老々介護などと言われますが、今まで施設に居た人が”認定もれ”で施設を出て、老夫婦での家庭生活がどのようになるのか?
ちなみに川副町では、在宅要援護高齢者が306人・施設要援護高齢者が151人ほどいます。(9月現在:健康福祉課)
その中で”認定もれ者”は100人〜120人位と考えられます。

介護家族への介護手当の取組みも市町村マチマチで、川副町ではお金よりもサービス支給を重視していきそうです。

介護手当に関しては、議論するところで”高齢社会をよくする女性の会(樋口恵子代表)”では、
亀井静香氏に対して「家族への現金給付は、介護を社会で支えようという介護保険制度の趣旨に反し、結局、
嫁だけに介護を押し付ける結果を招きかねない」と抗議文を出しています。

皆さんは、どう思われますか?
市町村も中央政治によって、揺れるばかり。 来年度予算も定まりかねます。

午後から”かわそえネットワーク”の意見交換がありました。(川副ネットに付いては10月19日付で紹介)
今日はメイプルハウス(老人保健施設)からの現状報告でした。

任意参加ですが、生の声を聞く機会。 議会人の参加が私一人と言うのは、何とも残念です。

今日の”よもやま話”は昨日の分まで長くなってしまいました。  お付き合い下さって、ありがとう。

天気が良ければ、明日の夜(今日ですね)11時頃から、東の空に”しし座流星群”が見られます。
まもなく1:00AM。  お休みなさい。  風邪を引かれませんように。


平成11年11月15日(月)      アクセスして下さった方ごめんなさい。

今日の書き込みはお休みさせて戴きます。

久し振りの雨に庭の植木が洗われたようにキラキラと輝いています。

 


平成11年11月14日(日)      「経常収支比率90%」ワースト1の表現に反論。

決まった予定が、なぁ〜んにもナシ。 久し振りに味わう開放感。

あれもしたい、これもしたい。 東与賀にシチメンソウを見に行こう! と思いながら、
決算委員会の整理と事務処理に一日が終わろうとしている。

ところで、今日の佐賀新聞をご覧になりましたか?
30面の『"ズバリ聞きます”「経常収支比率ワースト1」の川副町長:江口 善己氏』の欄です。

9日付けの新聞”49市町村の経常収支比率”の関連記事ですが、「90%の数値にどう対応するか?」
と言う問いに「やるべき仕事を精査する」と答えられています。

私の意見ーーー義務的経費が占める割合が多いと言う事は、当然、政策的経費に
自由に使える財源が限られる。…これは、大いなる問題点です。が、
90%という数値だけにとらわれてワーストと表現するのは、どうでしょうか?

数値と同時に”中身の分析”が必要です。

経常収支比率は”その原因を探り、数字の内容で評価していく分析作業”が課せられています。

比率が低くても、扶助費・人件費・物件費など住民のサービスを切り捨てた結果なら良くありません。
逆に住民サービスを必要に応じて確保しつつ、ムダを省いた結果低いなら評価すべきです。

矛盾もある自治省的な「良い」「悪い」の評価基準だけを鵜呑みにしないで、
12年度の予算をしっかり、納税者の目で見ていかなくてはなりませんね。


平成11年11月13日(土)      娘の誕生日。

朝から、たまっていた家事に馬力をかけて、午後はインターネットの講習会に。
毎回の事ながら、復習が出来ていなくて、前回の内容を頭の中でリピートするのに時間がかかり自己嫌悪。

話は変わって、今日は娘の15才の誕生日です。
娘がお腹にいた頃はカラオケ全盛期で、産み月にカラオケ大会での優勝経験があります。
大きなお腹を抱えて……今思えば恥ずかしい思い出です。

11月13日の朝、予定日より少し早く軽い陣痛が来たので、神戸の実家とダンナに「産まれるかも知れない」と電話。
当時小学校1年のお兄ちゃんに昼食用のパン(土曜日だった)と手紙を置いて、
カラオケを2曲歌ってから病院に行ったら、すでに破水していてすぐさま分娩室。という胎教を受けて産まれた子供です。

今日の夕食はジャンボハンバーグの上に”おめでとう”の旗が立っていました。
あと何年かすれば、外でお祝いをしてくれる人が出来るのでしょうね。


平成11年11月12日(金)      決算特別委員会終わる。 行政とのチェク&バランス。

平成10年度決算特別委員会がすべて可決され、終了。

他の議員の発言に、後ろを向いて(新人議員から前列に座るので)質問したくなる事もしばしば。
行政の事業成果の評価すべき点は大いに評価し、来年度の予算に繋げてもらいたい。

委員会終了後、県政功労賞を受けられた江頭祐次議員の祝賀会を佐賀で。
28年の多期にわたる議員活動を称えて、祝杯が交わされた。 ご苦労さまでした。

議員間の会話も弾み、お褒めの言葉も戴いたが、素直な私には腹を探る事は苦手です。
議員をしていると、だんだん人が信じられなくなると言う方がいますが、
いつまでも自分らしさは失いたくないと議員活動半年目につくづく思います。


平成11年11月11日(木)      頭も身体も心も疲れた一日。

今日は主に、総務常任委員会に属する事項。 農業委員会・農政課・国土調査課・水産課・建設課の管轄事業。

昼休み30分(住民厚生委員会の打ち合わせがあったので) 時々若干のトイレ休憩が入る位で、
ぶっ続けの”内容説明と質疑”。 新人議員の脳みそは満杯です。
顔のシワと反比例して、脳みそのシワはのびていく事を実感。

執行部の発言で、日頃勉強されている方とそうでない方とがハッキリします。 議員側も然り。

今日も先輩議員の迫力(威圧感?)ある質疑が展開され、
5時前には「進行ぉー」の声を聞きながら、一般会計の決算認定が可決。

明日は特別会計(国民健康保健・老人保健・下水道)の決算認定です。

頭も身体も心も(心に付いては、詳しい事は述べませんが…)疲れた日。

『ここからは、独り言……議員には様々な権限が与えられていますが(決算認定もその一つです)
               権限は特権ではないと認識しています。 ね? 』

                


平成11年11月10日(水)      「使ったお金を今更とやかく言っても…」 誰の発言??

決算の審議・討論は議員の大切な仕事です。

予算執行権は町長(首長)が持っているのですから、予算を通過した議会として、成果を問う責任は大事ですよね。
議員の中から「使ったお金をとやかく言っても…」という声を聞くのは残念な事です。電卓を持ってくる位のことは……。

矛先が違っていました。 今日は昨日の質疑の引き続きが13:30頃まであり、その後、住民厚生常任委員会に属する事項。
町民課・健康福祉課の説明があり、迫力ある議論が展開され明日に持ちこみです。

3年前までは”決算特別委員会”も開かれておらず、形式的な認定作業だったのかな?と疑問。
説明の課は入れ替わりますが、町長・助役・収入役・財政課・出納室は毎回われわれの質疑に答えます。

納税者の皆さんはどう言った疑問、不満をお持ちですか? 

只今、平成11年11月11日午前1時11分ーーラッキーィ!  なんて言っていないで……早よ寝よ。


平成11年11月9日(火)       今日から”決算特別委員会”始る。

平成10年度決算の”一般会計と特別会計の決算認定”が委員会に付託されました。

今日は総務常任委員会に所管に関する事項。
税務課・財政課・総務課・企画商工課・学校教育課・社会教育課・中央公民館より、
政策とその成果の説明を受けて、議員より質疑。

執行部から31名、議会からオブの議長を含めて19名、議会事務局2名、議員代表の八谷監査委員、
総勢53名で委員会室は満杯です。

一般町民の傍聴も吉田武光委員長の許可があれば出来る筈です。
今回は議員全員による認定作業で、新人議員には単純な疑問を単純に質問できる恩典(?)があります。


平成11年11月8日(月)       H.P.の掲示板が直りました。 腰痛もほぼ完治。

金曜日からトラブルを起こしていた掲示板が回復しました。
原因はプロバイダー側がリブートしていた為で、サーバーを立ち上げなおして元に戻ったそうです。

早速、”蕎麦屋の湯桶”さんから貴重なご意見をいただき、私の考えも近日中に入れておきます。

腰痛もほぼ(?)完治。 年のせいではなかったようです。念のため。


平成11年11月7日(日)       予定返上。 情けない”くの一”。

昨日、腰を痛めたお陰げ(?)でゆっくりと家でゴロ寝の1日。

朝から湯ぶねにつかり、食事の用意はダンナと娘に任せて…申し訳ない…あいた、た。
どうやらギックリ腰ではなく、筋違いのようでもある。 くの字になれば立てるから……。

何としてでも気力で治してみせるゾ……あいた、た、た。
秋晴れの爽やかな1日。 何とも情けない格好で家の中をノタウッテいた。


平成11年11月6日(土)       予定が狂った1日。 迂闊にも、腰が……。

今日は朝からスケジュールがめじろ押し。

朝からの所用を済ませてから、”図書館を考える会”に出席。 みんな熱心に議論していた。
会が終わり次第、支持者の家にレポートを届けて、その足で中学校の文化祭に行った。

あちこち覗いてみたが、工夫が凝らされた催し物の数々……。
”どこでもドア”と”お化け屋敷”には長蛇の列。 どの生徒も明るい挨拶交わしてくれる。
今、教育の一大改革がなされようとしている。行政に関わる一人として、勉強しなければならない事が多い。

責務を改めて感じながらの移動中ーーー腰に激痛が……ギクッリ腰? 冗談じゃない。
今日はまだまだ大事な予定があるのに……。 やむなく家に引き返し、安静にしなければならない羽目に。
起き上がるのも、ままならず。 ダンナと娘に寄りかかりの日に変わってしまった。

来週から始まる”決算特別委員会”までには治しておかなければ、椅子に座って居られないぞ…。
本日の予定返上。  ご迷惑をかけてごめんなさい。
気持ちは焦りながら、安静を強いられた1日に。


平成11年11月5日(金)       掲示板が開かない!

突然に掲示板が開かなくなった。    原因が判らずに困っています。
プロバイダーに問い合わせていますが……。 こんな経験をお持ちの方、アドバイスをお願いします。

              


平成11年11月4日(木)       日記の更新遅れて済みません。

今日はどんな事が書き込まれているのか? とアクセスして下さった方は「サボッているな」と思われたでしょう?
夜中の牛三つ時に(暦は5日です)滞り分をせっせと書き込んでいるのに免じてお許しを。

想像しただけでも暗〜い"オタク”でしょう? 横では犬のロッポがポソコンのキーの音に時々耳をぴくつかせては昏々と眠っています。
立派な犬小屋があるのに、夏は暑いと言い、この頃は「急に寒くなった。家に入れてくれ」との主張をします。 

日記の更新をしなから、山と積まれた事務処理が気になり、レポートの発送も焦り気味……。
”わたしは貝になりたい”という映画があったけど、”わたしは犬になりたい”とは決して思っていません。

       


平成11年11月3日(祝)       文化の日。 町功労者表彰式に出席。

菊薫る文化の日。 町民会館の前には、各賞に輝く大輪の菊が受賞者を祝っています。

川副町では21名の皆さんが表彰され、区長会・交通、民生指導の永年の功労者6名、銀名救助2名、
寄贈5名、文化・体育振興に8名の方々におめでとうの言葉とねぎらいを申し上げます。

夜は友人宅のお茶ごうに招かれて、少し飲み過ぎたようです。
息子さんのご結婚で、子供の頃わが家によく遊びに来ていた泣き虫が、立派な青年に成長し…心からのお祝いでした。

改めて自分の年令を振り返えり”私がこの町に嫁いだ頃、近所のおばさん連中がいま高齢者と言われ、介護・福祉に不安を持っている。
おばさんたちの働く汗を見て来た今の私に課せられたものは……。

心魂を傾けて、行政と共に知恵を出し合いたい。


平成11年11月2日(火)       心強い見方、エールをありがとう。

「町議レポートNo2」お送りした方からメールを戴いた。

町外にお住まいで、空港問題、環境問題に精通された方で、
「カゲのアドバイザーになれるよ」とのお申し出でを有難く、
お話を伺える日を楽しみにしています。

夜は、早津江地区堤防改修工事の地区説明会がありました。
建設省、川副行政側と地元との活発な意見交換が行われ、
その夜遅くまで直接関係者との話しは続きました。


平成11年11月1日(月)       スケジュールいっぱいの月明け。

母子保健を考える会に出席。

川副町母子保健を考える会も数えて15回目になります。
今回のテーマは「川副中学校なんでも相談室」で校医の徳永 剛先生のお話をうかがいました。
相談室が出来た経緯は、”生徒の検診、予防接種以外に校医として、子供たちの身近な相談相手になれれば…”
と思われ、1997年から月に1回程度昼休みの中学校に行かれています。

先生は「校医は、学校職員の健康管理をしなければならない、という義務がある。」とも言われ
今後の校医の在り方に前向きな意見を持って、且つ、実践されています。
身体の事から、思春期の心の相談まで…ご苦労さまです。

バタバタと溜まっていた用事を済まして、
夜は、米麦・ハウス野菜に従事されている10人程の会合に出席。

40〜50才代の農業経営者が、川副町のことを真剣に語り合っている情熱は熱い。
私との意見交換で時間は短く、いい出会いを嬉しく思いました。