平成12年1月


平成12年1月28日(金)      「2000年さが農業まつり」にどうぞ!

26日〜30日(日)までの間、佐賀空港特設会場(川副町)で開催されている
「2000年さが農業まつり」行って来ました。

いやぁ〜楽しかったですよ。 ガーデニングのアイデアも教えて貰ったし、
特産物の試食を味わいながら、市価より随分安く新鮮な野菜などを仕入れて、夕食の準備OK。

期間中のイベントとして、27日と29日の13:00〜”東加代子歌謡ショー”(誰かいな?)
29と30日に県内の農、畜産物のオークションがあり、幾らで買えるかハンマープライス!

その他にバルーン係留やガーデニング教室など多彩。

あっ、そうそう、30日には子供向けに”救急戦隊ゴーゴーファイブショー”(10:30〜)や、
小学生による金管バンド(11:30〜)もあるよ。

農業生産技術・省力機会コーナー、農業未来館や、
暮らしの工夫館など、ご家族揃って楽しんで、
おまけにスタンプラリーで、
東京ペアー航空券(ディズニーランド入場券・宿泊付)を
ゲットして下さい。

私が当れば、誰と東京に行こうかなーと。
(スタンプの場所は、北の通りに2ヶ所・南の通りに2ヶ所…これ、内緒)

お願い…物産館の西のコーナーに
”まごころ授産所”(知的障害者の施設)が出店しています。
ピエロの人形(胴体にパーブを詰め込んだ手作り品)や、
無添加クッキー(レインボーハウス)が協賛出品で並んでいます。

ピエロ人形は、可愛いインテリアとハーブの香りの心休まるバブル効果、
値段も材料代ほどできわめて安価です。
毎日お忙しいお母さんや、受験勉強の子供部屋にいかがですか?
売上金の一部は”まごころ授産所”の運営に活用します。 是非、お立ち寄り下さい。


平成12年1月27日(木)      24日の「ニュースステーション」見ました?

徳島県・吉野川の可動堰計画の住民投票で「反対」が示された事を受けての
中山建設相の発言、聞きました?

住民投票実現派の代表とテレビ中継で論議していたが、
「(住民投票は)ヒトラーが現れる前の状態だ!」と言ったり、
住民投票実現派が投票日の1/23をPRする為に「1・2・3」と書いたプラカードを指して、
「1・2・3」の次に4(死)が見える。洪水になったら、あなたが責任を持ちますか?エッ!」との暴言。

それよりも、何よりも、相手の話を聞かない。
自説を繰り返し、つじつまの合わない話をかぶせて、相手に話させない。

私と同じ思いでテレビをご覧になった方も多かったと見えて、番組中に抗議の電話が殺到したそうです。

彼は国民の間接選挙で選ばれた事を力説されていたが、
間接選挙の前に直接選挙がある事をお忘れなく。(比例代表制に安穏としているのかしら)
くしくも、国会では衆院比例代表定員削減の論議の最中。

可動堰建設の結論は急がないが、住民投票率55%の投票者の内、91%が建設反対を表明した意思表示を
どのようにとらえるのかが、大いなる問題である。

地方分権が進み『自己決定・自己責任』と言われながら、地域住民や首長の意見に耳を傾けようとも
しない態度に、うんざりしてしまう。 官僚政治そのものだ。 

「死人が出たら、責任を持つか?」と言った中山建設相にお尋ねします。−−−以前のバブル期に
貸付オーバーの破綻銀行、また、国の指導での第三セクターに財政破綻寸前の自治体が
多くあります。(わが町はそうじゃありませんが…)

衰退した第三セクターの死の責任は、誰が取るのですか?
国税にしろ、地方税にしろ、結局我々の血税ですか?
諫早湾の干拓工事以来、有明海の生態系は変わって来ていますよ。

24日のニュースステーションは視聴者の我々が聞いていて、不快感を拭い切れなかった。
その後の「筑紫哲也NEWS23」では言葉を選びつつも、彼の姿勢は変わる事なく自説が続いた。


平成12年1月25日(火)      「介護保険支給限度額」が又も見直し。

あと二ヶ月余りで介護保険制度が始ると言うのに、在宅のお年寄りが受けられる
介護サービスの支給限度額が見直し、諮問される。
これでほぼ介護保険制度の枠組みが固まったと言えるだろう。

要支援・要介護度1〜5のすべてにおいて引き下げられたが、
介護保険によって従来の在宅サービスが後退するような事はないのか?

介護サービスの報酬単価もほぼ固まったと言うものの、28日の審議会までは(案)の状態。
一人、一人のニーズに答えたケアプランを組んでいくのに、十分な時間をかけて欲しい。

ここでお詫びと、訂正です。
「町議レポートNo3」の裏ページに要支援・要介護の限度額を載せていましたが、
昨日24日に再びの見直し、新案が提示されました。

すでにレポートをお配りしている方には限度額(最新案)をお知らせします。
これから配布の方に最新情報を記載します。

要支援者の利用限度額…(最 新) 61,500円( 64,000)
要介護1   〃     …( 〃 )165,800円(170,000)
 〃  2   〃      …( 〃 )194,800円(201,000)
 〃  3   〃      …( 〃 )267,800円(274,000)
 〃  4   〃      …( 〃 )306,000円(313,000)
 〃  5   〃      …( 〃 )358,300円(368,000)

介護保険制度導入の十分な議論・準備不足により先行きの不安が増すばかりです。
( 決して、新限度額のレポート上張りの手間の個人的恨みではありません…決して、決して…)

机の上で寒椿が開いています。 真紅の花びら、秘めやかな情熱。 まるで私みたい。(言わせてもろた)


平成12年1月23日(日)      「町議レポートNo3」完成

”よもやま話”が久し振りの更新になってしまいました。
その間にアクセスして下さった読者の皆さん、ごめんなさい。

近況報告としましては、”かわそえネットワーク”(詳しくは10/19付けで紹介)に出たり、
男女共同参画会議に出たり、相変わらず飛び回っていました。

そして、私の議員活動を応援してくださる皆さんのお陰で、「町議レポートNo3」が完成しました。
今回は印刷もサポーターに手伝ってもらい費用が1/3程で済み、助かりました。

一番の費用がレポート制作費と郵送代ですが、応援者の協力で今回も相当数を手配りで済ます事が出来そうです。
サポーターに心から感謝します。そして、私のつたないレポートが届くのを待っていて下さる皆さんに
改めて「ありがとう」を伝えたいです。

私の原動力はまさしく、皆さんが応援して下さる声…そのものです。

今回のレポートのメインテーマは12月議会で一般質問した『介護保険』と『経常収支比率』です。
レポートはA4判8ページですので、思いのすべてが書き込めなく残念ですが、
『介護保険』に関しては、自立認定者(認定もれ者)への対応策がどのようになされていくのか、
マンパワーはどのように確保していくのか? 気になるところです。

「介護保険制度」のもとに「老人福祉計画」が後退していく事はないのか?
福祉政策の財源は国庫負担が大きく、今後の国の指針も気になるところです。

中央から地方へーー地方から中央へ声をーーと介護保険制度こそ地方分権の試金石と言えるでしょう

2点目の『経常収支比率』に関しては、昨年の新聞紙上で発表されました。
佐賀新聞では”川副町は経常収支比率・県内ワースト1”と言う表現。
そこで、経常収支比率90%の意味するものを、町民の皆さんに解り易くお伝えしようと取り上げました。

経常収支比率が高いと、政策的経費に自由に使える財源が限られるので、大きな問題です。
ただ、90%という数値だけにとらわれて”ワースト1”と表現するのはどうでしょうか?

経常収支比率が低くても、扶助費・人件費・物件費など住民へのサービスを切り捨てた結果なら、良くありません。
数値と同時に中身の分析が必要です。 経常収支比率よりの財政力指数の方が問題視されるべきでしょう。

福祉政策費などは”住民一人当りの額”で表わした方が政策経費として、解り易いですね。

「町議レポートNo3」は昨夜仲間がそれぞれに預かってくれたので、今日お手元に届いた分もあるかと思います。
ご意見を聞かせて戴ければ嬉しいです。

未届けの皆さんにも、まもなく届くと思います。 郵送分は今しばらくお待ち下さい。

雨上がりの今日はみょうに生暖かかったですね。 お風邪を引かれませんように。
では、楽しい1週間が始ります事を……。

応援者の皆さん、ありがとう!!


平成12年1月17日(月)      1月17日に思う。

神戸出身の私には、5年前の阪神・淡路大震災のこの日を感慨深く思い出します。

幸いにも実家は倒壊せず、大きな怪我人も出さずに済みましたが、
三宮の活断層がすぐ横に走っている事を考えると、奇跡的に思います。

テレビではすぐ近くのビルが横倒しになって、映し出されていました。
山陽本線が切断されていたので、すぐに駆けつけて行けないもどかしさ。
安否の確認が早くにとれたので、どんなに心救われたか、今でも思い出します。

今日のテレビを見ていてつくづく思うのが、弱者救済の事です。
昨年、熊本県の不知火町の大水害でも、逃げ遅れた犠牲者が多く出ました。

自力で避難出来ない方を救出するシステムを地域で考えておく事が、
高齢者世帯が多くなっている現代社会の課題となるでしょう。


平成12年1月16日(日)      消防団出初式。

9:00より消防団の出初式に出席。

議会からも”消防運営委員会に4名参加していますが、
制服姿が結構カッコ良く、似合っていました。
本議会の時もその姿だと、気合が入って居眠りしなくて済みますよ。

消防団の方々には、町民の生命と財産を守るためのご努力に、敬意の表し、
心から感謝します。 ご苦労さまです。


平成12年1月15日(土)      中地区北部の老人会に出席。

中地区北部老人会の新年会に出席させてもらいました。
「来賓として一言」と言われたので、挨拶をさせてもらいましたが、
上座に席を用意して戴いて、心底恐縮してしまいます。

新人議員1年目の私に期待しながら、「無理をしないでね」といたわって下さり、
この所、少々疲れ気味の私に皆さんの明るい笑顔は、何よりの栄養ドリンクになりました。
来週もガンバンベェ〜。


平成12年1月14日(金)      ”町議レポートNo3”只今編集中。

今日は朝から、議会だよりの広報委員会。 午後から清掃組合の議員全員協議会。
そして夜は「白倉和子を囲む会(?)」。 町議レポートNo3がほぼ完成しました。

サポーターに読んで貰って、分かりにくい箇所を訂正。夜遅くまでの会議、サポーターに改めて感謝です。

今回も「貴方しか分からないんだから、原稿を急いで、急いで!!」と、
売れっ子作家の気持ちがよく分かる。(頭の中ではまとまっていても、文字に表わすとなると……)

とにかく、数カ所いや数十ヶ所の訂正をいただいて、会議終了。
来週中に印刷を仕上げて、ほどなく、読者の皆さんのお手元に届くと思います。


平成12年1月12日(水)      今日は忙しかったなぁ〜。

今日は朝から議員全員協議会。 午後1:30から ”川副町の母子保健を考える会”に出席。

母子保健を考える会は、医師の徳永先生が世話人で、現場(各学校の養護の先生・医師・薬剤師
歯科医師・担当行政…など)それぞれの立場で、問題提起や要望などを話し合って行く会です。

横の連携を大切に「心身両面で子供たちの事を一番に考える」集まりで、他の市町村に誇れる民間主導の会です。

夜は”川副町女性塾”の新年会に。 久々に会う友人と話が弾むひととき。

ところで、風邪が流行っていますね。 無理をなさらない様、お身体ご自愛下さい。
今、風邪を引かれておられる方は、お大事にね。


平成12年1月11日(火)      広報委員会。& 楽しい仲間。

今日は朝から広報委員会。 原稿の下準備がほぼ終わり、ホッとした所。
議会後の忙しい作業だが、新人の私には「これはどう言う意味?」とチャッカリ勉強も出来ます。

議員サイドだけで編集するのが本来だと思うが……議会事務局にかなりの時間を取らせてしまって申し訳ない。

夜は県下の女性ネットワーク”アリギリス”の新年会にマリトピアまで。

”アリのように働いて、キリギリスのように遊ぼう”と言う仲間。みんなスケジュール満杯の連中です。
3時間ほどのおしゃべりの中、H12、13年度の会長は私に決まってしまった。  オー、マイ、ゴッド。

滅多と顔を合わせないので、春の観桜会と秋の紅葉狩りまでのスケジュールを決めて、
暖かいものを胸にそれぞれに帰路に。 合う度に”いい顔”になっている仲間です。


平成12年1月10日(祝)      廃棄物リサイクル行政の矛盾。

掲示板にご意見を寄せてくれた”中華料理さん”のご意見にお答えして。

川副町でも地区別にリサイクルサンデーに取り組んでいます。
(第1日曜日が南地区・第2日曜日は西地区・第3日曜日は中・大詫間地区・第4日曜日に東与賀町の全地区)

平成11年の5月に全集落の参加を達成する事が出来ましたが、100%地区参加に対して、
出された量すなわち、リサイクル率は10〜14%程度です。

その原因は 面倒だ、集団回収の場所まで持って行くのが大変だ、などいろいろあると思いますが、
リサイクルの指定日を飛ばしてしまうと(忘れる、雨など)2ヶ月間ストックして置くのも大変ですね。

”中華料理さん”と同じく、務め人にとって日曜の朝はゆっくり出来る貴重な時間です。(7:30〜8:30)

先日の清掃議会でも「リサイクル率を上げるには、意識啓蒙と、リサイクルに出し易い方法も考えなくては…」
と言う私の意見を述べました。

ところが……1人当りにかかるゴミ処理経費を見てみると…
平成7年は34,677円、8年は36,175円、9年は35,829円、10年で38,127円と、
リサイクル推進は、確実に財政を圧迫しています。

平成10年度の決算ではリサイクル対策費として、(川副町・1千334万9千円、東与賀町・555万3千円)
設備投資(ストックヤードなど)は当然かかってきますが、
この当りの財政問題が、去年のゴミ袋値上げにも繋がっているかと思われます。(勿論、ゴミ袋の形状の改善もありましたが…)

問題は各地区へのリサイクル補助金にもあり、平成10年度は両町合わせて285万6千546円が支払われています。
ちなみに私の住む地区でも、回収料金が毎月5000円ほど入ってきますが、現状の業者回収額は微々たる物です。

容器包装リサイクル法の義務付け、また、平成14年12月からのダイオキシン排出規制によって伴う回収工事の財政圧迫、
リサイクルに出される%を上げるにつれて、補助金(奨励金)もかかって行く。この現状をどう思われますか?  矛盾を感じますね。

リサイクルは必ず推進しなければいけないのは言うまでもなく、確かな事ですが……
進む程に財政もかかって、地方財政が苦しくなって行く…??

ところで”中華料理さん”は各地区へのリサイクル補助金をどう思いますか?
期待してリサイクルに参加していますか?


平成12年1月9日(日)       川副町の成人式に来賓参加。

ついこの間、私も成人式を迎えた。(ような気持ちでいます。)

新成人を祝って、11:00より勤労体育センターでの式典に参加して来ました。
広い会場はシンシンと冷えて、久し振りにつま先が痛い感じを味わいました。

まず、一同起立で国旗、町旗に一礼。続いて国家斉唱。
私自身”日の丸・君が代”法制化には議論不足と、数年前、
高石文部事務次官の時に背筋に寒いものを感じたのと、同様の感をもったのである。

かと言って誤解して欲しくないのは、アンチ日の丸と言う事ではなく、
祝日に国旗を揚げる事もあります。

来賓として、江口町長・議会から江口議長・篠塚県議の祝辞が述べられていましたが、
若者の心にどのように響いたかしら……。

新成人の青年が司会進行をしていましたが、企画段階で彼らの意見を聞いたのかしら?
行政への住民参加の出発点は成人式に在るかも知れないと、ふっと思ってしまった。

若者のリレーメッセージがあると面白いし、”町長と議員を囲む会”などあれば良いと思うが…。

インディアン頭に紋付姿。ちよっとヤーさんぽい毛皮のロングコートのあんちゃんなどカッコ良かったよ。
服装の主張が青春の主張に繋がっているか、話をしたかったな。

新成人の273名が即、273票などとヒンシュクを買うような事は、決して頭だにかすめませんでした。 ハイ。

人生の少し先を歩く私からメッセージをーーー ”激動の時代。ピンチはチャンス。 やれなかった、やらなかった、どちらかな?”


平成12年1月7日(金)       「議会だより」編集の広報委員会。

質問した本人が720字以内にまとめた原稿を「執行部とのやり取りより、主観が先行していないか?
一般町民に理解し易い言い回しか?」など、を読み合わせて行く作業から入ります。

今回(12月議会)は11人が一般質問に立ちましたので、原稿の編集も時間がかかります。

川副町の「議会だより」はレベルが高いとの嬉しい評価を受けていますが、
町民の皆さんもじっくりと読んで戴いて、ご意見を寄せて下さい。
親しみ易い広報になれば、と思います。 実際の所、面白くないので、あまり読まないですか?

広報委員:(川崎直幸委員長、北村仲司副委員長、江口貞幸、江島隆、江頭信行、坂井岩夫、白倉和子)


平成12年1月5日(水)       清掃組合議員全員協議会

川副町・東与賀町は清掃組合で廃棄物の共同処理をしています。

清掃組合の議員は川副町から10名、東与賀町から5名の15名で組織され、
川副からは江口議長・吉田副議長・各常任委員会の委員長(古賀治海・竹下洋・江島隆)と
住民厚生委員の川崎直幸・八谷輝善・高祖政廣・白倉和子、及び福岡助役の10名です。
(両町の助役も議員として、議席をもちます。)

今回の議題は、平成14年からのダイオキシン規制の為、施設の整備工事の協議です。
(厚生省は現在、80ナノグラム以下の規制をしていますが、H14から既存の施設で5ナノ、
新設で1ナノ以下の規制になります。)

現在の80ナノグラムは環境先進国であるドイツの800倍(ドイツは0.1ナノグラム)
H14からの規制でも日本はドイツの10〜50倍です。
土壌の規制値の日本の甘さは話にもなりません。

当然の事ながらゴミを燃やした後には必ず焼却灰が残り、処分場に持って行かれます。
住民…事業者…行政のすべてが一体となって、地球環境保全に取り組んで行き、
今回、税金の大型投資(7億程の改修費)が行われるのを機会に、原点に立ち返りたい。

地方公共団体の自らの組織を一つの事業所として、ISO14001認可取得に向けて取り組んで欲しい。


平成12年1月4日(火)       ゆっくりと充電させて戴きました。

久し振りの更新です。 お正月の三が日はゆっくりとしました。

戴いた年賀状の返事(議員は選挙区内の方には、自筆の返答のみがOKです)を、せっせと書き、
本も数冊読みました。 押田 努氏著の「あるある・佐賀の底力」上・下巻は面白いです。
特に歴史編の上巻では佐賀藩のくだりに血がたぎる思いがします。

年頭の言葉に代えて、議員活動にかかわった初心を振り返って見たいと思います。

『正しい政治は正しい選挙から……』これが私たちの選挙に対する基本理念でした。
そのうえで、余分なお金を使わない、組織に頼らない、悪口を言わない事を行動方針としました。

スタッフの中で何度も確認し合い、トップ当選の結果を戴いた時の感激は、生涯忘れないでしょう。
地縁・血縁・お金がなくても、情熱と誠意があれば、思いは通じる事の喜びをみんなで分かち合いました。

初心を忘れない為にも(当たり前の事ですが)選挙公約は壁に貼っています。

2000年を迎えた今、「白倉さんの議員活動の原点は?」と聞かれたら、
躊躇なく「家族と町民の方々です。」と答えます。

時間を惜しんで走り回れるのも、家族の理解があってですし、
納税者のわれわれが主人公の行政、そして何よりも”次代の受け継ぐ子供たちに魅力ある町を残したい…。
それは行政に係わる人の共通の思いでしょう。

私の議員としての姿勢は『子供たちの眼に恥じない議員』です。

そして、改めて1999年の私を支えてくれたサポーターに感謝し、
応援をして下さっている多くの方々にお礼を申します。

今年も持ち前の明るさと笑顔(タレ目のせい?)で、皆さんと一緒に活動して行きます。
西暦2000年、本格的に地方分権を迎えた時代に、議員としての喜びを新たに感じています。

明日は清掃議会の全員協議会。 活動開始です。


平成12年1月1日(元旦)      西暦2000年の幕開け。

皆様! 新年明けまして おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。