平成12年7月


平成12年7月31日(月)        7月も今日まで、早いですね。

昨日の疲れが 少々残っている朝を迎えました。 お天気のせいか頭も重い。
「 しかし、こうはしておられない! 」 と、昨日に引き続きのレポート配り。

今週は視察が入ったり、会合などで目いっぱい詰っているので
「 何とか今日中にさばけなくては…」 と思いながら
思ったより捗らなくて、未だお手元に届いていない方には、ごめんなさい。

さて、7月も今日で終わりですね。
お盆が過ぎたら、すぐに9月議会の準備。

議員は決して 「 一年を、○○日で暮らす、いい男(女)」
ではないんだよなぁ。

読者のみなさん、いつもアクセスをありがとう。
では、素敵な8月がやって来ますように!!


平成12年7月30日(日)       『 町議レポート 』 配り終えました。

日中は暑いのと、台風で雨が降り出すかも知れないと、
早朝より( なんと5時30分 ) サポーターが来てくれました。

お陰で、私の担当以外は午前中に配布し終わり、
私が一旦家に引き揚げたお昼過ぎには、もう皆んなクタクタで
ソファに寄りかかり、ビールを飲みながら賑やかに今日の反省会(?)とやらを
ワイワイがやがやと、やってくれていました。

と、友人の一人の足がツッてしまって……( それほど、ハードに走りまわってくれて )
「 テニスで鍛えた足が…」 と言いながら、
日頃の運動不足を嘆くやら…( 私と関わった事を嘆くやら?)

彼は近々インターネットを始めるとかで、
今まで、「 パソコンは自分の生活に余り関係が無い。」 と言っていた彼だけに、大拍手。

お昼はスタミナ回復、今日は土用の丑、鰻丼を食べながら話は尽きない。
いつでもパッと集まってくれる仲間。 仲間と呼ぶには恐れ多い大先輩もいて、
多くの人に支えられている自分は、議員冥利に尽きます。

夕方、私にはあと一周りのレポート配り。 台風が近づいているので、急がなければ……。
諫早湾閉め切りの影響で、潮位の上がっている早津江川を見て周りながら
不法投棄現場も(偶然に)周りながら、多くの人と久し振りの会話を交わしました。

初めてお会いした方から 「 白倉さんって、こんな若い方だったんだ。」 と言われ、
「 そう若くもないんです。」 とは言わずに、余計に足どり軽やかな私でした。

何でも、『 議会だより 』 の一般質問の記事に載っている写真は老けて見えるそうです。
うちは、実際に発言している写真を載せますので、臨場感(?)溢れています。

役場広報の写真係の江口君、 これから、目線を向けますので、
シャッターチャンスをよろしく!( とても難しい! 苦労をしてるんだって?…ハイ、贅沢は申しません)

今日仲間が頑張ってくれたお陰で、ほとんどが配り終えました。
郵送分は今しばらく、お待ち下さい。 なるべく急ぎます。

ダンナ曰く 「日曜日が安息日のクリスチャンになろうかなぁ。」 だって。


平成12年7月29日(土)       『 公共事業へのムダ遣い 』

午後からマリトピアで開かれた講演会
『 世界に例のない・公共事業へのムダ遣い 』 に出掛けました。

講師の中山徹先生は奈良女子大の助教授で、
公共事業・社会保障などの国家予算に精通されています。

著書に 『 地域経済は再生できるか 』 がありますが、( 確か、一年位前の出版 )
自治体破産が現実の問題となってきた中で、公共事業に対する批判・自治体政策を
「 公共事業を削減して、それを福祉にまわせ 」 と、お題目のように言うのではなく、
明解な論理で、解り易く、丁寧に話される方です。

今年度末には、日本の借金総額は645兆円、
国民一人当たり510万円にもなります。

借金の総額がGDP(国内総生産)対比で、
129%にもなる世界の主要国はありません。

具体的に言うと、日本の公共事業への投資額は
サミット参加国の他の全部を合わせた額よりも多いのです。
これは異常な投資額というほかありません。

戦後の経済再生はひたすら公共事業投資に向けられ、それと同時に
省庁管轄別に、同じ道路を何度も掘り返す工事が行われて来ましたよね。
しかし、これまでと違って、経済波及効果が期待できない。

これも思う事ですが、東京などの都会では、「 国の補助金配分が地方に偏っている、
都会の人間が地方を養っている。」 とか、
「 住民一人当たりの公共事業費は都会の何十倍もある。」 と言われますが、
批判されている内容は事実でもありますが、不充分でもあります。

面積当たりの公共事業は、都会の何十分の一、何百分の一で、しかも、
地方の住民にとって、決して有効な投資ではなかったようにように思います。

問題はその中味、公共事業の中でも道路工事と河川工事などは
大きな予算が投下されていますが、
予算の投下と、そこから得られる効果が比例していなかったのでは……。

農業予算の50%、水産予算の70%、林業予算の80%が
公共事業費と聞けば、驚いてしまいます。
それが果たして産業育成に、どれほどの効果をもたらしてきたのか…。
人のいない所に大金を投じて、スーパー林道などがあちこちに建設されましたよね。

これからは基幹産業、地元建設業への潤い効果を考えながら
当事者が望む、有効な予算投資をしていく必要を感じますね。

国・県の補助金に左右される事なく、国民的視点で借金を考え、また、
地元住民の視点で、公共事業の必要性を考えていかなければ…と、
遅れ馳せながら思います。 国の公共事業再評価は名ばかりなのだから……。

住民にとって、本当に必要なものと、必要でないものを選択して行きながら、
負の資産を後世に残さないようにしていかなければ、余りにも無責任な大人社会。

少子高齢化により、今働いている人の 4.6人の税金で
一人のお年寄りを支えているのを、2020年には、2.1人でお年寄りを
支えなくてはならなくなるのは分かりきっている事です。

戦前、戦後を働き通したお年寄りに、安心した老後を保障するのは、
われわれの当然の役目でもあるのです。
そこで、これからの政策のバランスがおのずと見えてくるわけです。

これからのわが町を背負ってくれる子ども達の
国際社会に向けての教育環境整備、などなど、
今日の講演は、今回の 『 町議レポートNo5 』 のテーマでもあります。

ちなみに、わが川副町の地方債累計額は、H12年度までで( 予定もいれて )
92億6446万1386円。

これを人口で割ると、一人当たり、48万円ほどで、
「 おぎゃ〜」 と産まれた赤ちゃんも借金を背負ってきます。

世帯数では一軒あたり、175万円ほどで、
地方債の償還ピークはH16年まで続きます。

経常収支比率が高い市町村が多いけれど、
「 赤信号、みんなで渡れば、恐くない。」 ではありませんが……。

地方分権の時代を迎えて、紐付き補助金の見直し、
税配分を根本的に考えていかねばなりませんね。 「 う〜む。」
この事に付いては話し足りないのですが……。

読者のみなさん、長〜い ”よもやま話 ”を読んで下さってありがとう。

さてさて、今、朝方の4時をまわっての打ち込みです。( いったい、いつ寝ているのか? )

5時過ぎには応援者が集まってくれて、
『 町議レポート 』 を一斉に配ってくれます。 

そんな仲間に囲まれた事を、ただただ、幸せに思い、
感謝の気持ちでいっぱいです。
勿論、私もあちこちと走りまわりますので、見かけたら声をかけて下さいね。

さて、美味しいコーヒーを沸かしておきましょう。


平成12年7月28日(金) 18:30UP     今日も蒸し暑い一日ですね。

朝から溜まっていた日常業務 ( 振り込みとか、郵便の返事とか…) に
忙しくしていました。 大好きな庭の手入れも怠りがちです。

皆さんのおかげで、『 町議レポートNo5 』 が出来ました。
寄稿いただいた、県・ソフトウェア協会の中村副理事長、有難うございました。

今回のレポートのメインテーマは ” 子ども達を取り巻く環境 ” です。

それらの政策は、大人社会の責任でもあり、
時代の流れで必然的なものでもあります。

トップページの出だしは……
『 21世紀の川副町はどのような社会でしょうか?
未来のことは、分からないものですが、はっきとわかるものに人口があります。
しかもそれは、その地域の経済力の根幹をなすものです。

川副町では、この15年間で総人口に占める14才以下の年少人口が
20.2%から、15.6%に減少しています。 町全体の人口も減少傾向にあります。

老齢者が増え、若年層が減少すれば、それは当然に労働人口の減少をもたらします。

予想される社会の構造変化に、できるだけ早くから準備しておくのは
行政の責任だと思います。

例えば、これから増加が予想される共働きや、母子・父子家庭などの
支援制度として、学童保育を充実させる事も重要な施策の一つです。

       ・・・・・ 略 ・・・・・ 』 

すでに、平成11年度からインターネット授業を受けている小学校が
佐賀県下にもあります。  全国的にはもっと早くから取り組んでいるところ、
地域ぐるみで情報化社会に対応している市町村もあります。

どこに住んでいるかによって、情報力に差がつくのは困りますね。
そこで、インフラ整備 ( インフラストラクチャー…情報基盤整備 ) が急がれます。

川副町でも子ども達の情報化教育の環境整備と
教育者である先生方のスキル向上の環境整備も
H14年の教育改革に向けて、急ぐ必要があります。

今夜、私をサポートして下さる方々が、昨日刷り上ったレポートの
仕分け作業のため、集まってくれます。

集まれば、ワイワイ、ガヤガヤといつも賑やかですが、
町政に対する関心点は個々違うし、当然、温度差もあるので、
真剣に議論する時も多々あります。

そんな中で、ある方向性を見出したり、「 成ぁる程 」 と思ったり、
議員として、一人よがりに なり勝ちな部分を気付かせて貰っています。

ところで、今日も蒸し暑かったですね。 お身体を大切に。
いい週末をお過ごし下さい。


平成12年7月27日(木)      『 町議レポートNo5 』完成。

朝一番で役場に集まり、女性塾主催の講演会の件で、話しをしてきました。
その後も執行部をまわり、早くも9月議会の一般質問の準備(?)

夕方、出先に電話が入り、「 今から、レポートの印刷作業をするとか。」
予定していたより早く、『 町議レポートNo5 』 が完成しました。

仕事帰りに集まって貰って、本当に有難い事です。

明日、再度集まって、折り込み作業と 仕分けを手伝ってもらい、
まもなく、皆さんのお手元に届くかと、思います。

今日もまた、私の議員活動をサポートして下さる皆さんに
感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとう!


平成12年7月26日(水)      薪能に行きたいなぁ。

今日、公民館に用事があって行くと、『 博愛さの会 』 のメンバーが
いつものように、お茶に お煎餅と焼き海苔とお漬物を添えて、
佐野記念館の来館者に湯茶接待をしているところ。

来館者との話しが弾んでいたようで、お土産にお渡しした
”博愛せんべい ”を、喜んで持って帰っていただき、玄関までお見送りした後、
このところの来館者接待のボランティア活動の不参加を、メンバーに詫びる。

日本赤十字の創始者・佐野常民伯の佐野記念館 ( 詳しくは川副町のHPで…
私のトップページからリンクできます)には、全国からの訪問者がありますので、
佐賀県の顔になるという意識で、私たちもお客さんの おもてなしをしています。

さて、もうすぐ鎮西町の名護屋城址で薪能がありますが、( 30日だったかな )
関西に住んでいた独身の頃は、大阪の生魂(いくたま)神社の薪能に行ったものです。

奈良の興福寺で行われる薪能が、一番古い歴史を持っていますが、
門限に厳しい家庭で育ったので、一度も行けずじまいでした。

境内に作られた能舞台。 薪の明かりが かもし出す幽玄の世界。
猿沢の池のほとりにある奈良ホテルに泊まって、
早朝の大和路を散策して……( あぁ、行きたい!)

何もかも忘れて、ふっと、自分を取り戻す時間を見付けては 心の充電をしていますが、
「 時間は作らないと生まれない。」 と、これまた、忙しく活躍している友人の言葉です。


平成12年7月25日(火)      『 バリアフリーディ・IN・さが 』のお誘い。

心のバリアを取り払おうと、『 バリアフリーディ・IN・さが 』 が開催されます。
日時は8月26日(土) 10:00〜。
場所は佐賀市商店街の 656 ( ムツゴロー) 広場です。

国際屋台村が並び、アメリカ、オーストリア、スリランカなどの
家庭料理の屋台が軒を並べます。( 佐大の留学生も張り切っています。)
暑い盛り、勿論、生ビールもあるよ!( ゴックン )

イベントとして、午前中は『 福祉でまちづくりフォーラム 』 があり、
午後からは、『 障害者の芸術祭 』 と題して、
障害者・健常者 ( 厭な使い分けの言葉ですが…)が
それぞれに観客を楽しませてくれます。

出演は、チャレンジステージ、佐賀ろうあ劇団、TANPOPO、風ファミリー
かちがらす、東脊振のバンブーオーケストラ、
ウェンズデー(ボーカルは本田市議) などです。

当日は盲導犬育成チャリティ募金にもご協力の程、宜しくお願いします。

私が関係するのが、毎月1回勉強会を開いている
” 福祉でまちづくり委員会 ” が主催する午前中のフォーラムで、
「 まちづくり、バリアフリーについて、子ども達を交えて
世代間を超えた話し合いをしよう。」 というものです。

パネリストとして、木下佐賀市長・佐賀医大の斎場教授・県の福祉担当者( 未定 )
JA関係者・バス関係者・商店街代表 などに参加をお願いしてあります。

会場に集まった方々から出された様々な意見のまとめ役として
佐大の金沢先生が助言下さいます。

当日、子ども達の障害者体験のビデオを流しますが、
そのビデオ撮りに、8月2日(水)の9:30 ( 9:00市役所集合 )車椅子や装具を付けた
子ども達が市役所をスタートして、佐賀駅、繁華街に出掛けます。

撮影当日の留意点指導を実際に車椅子を使用されている
東与賀町の石川さんが買って出てくれましたので、我々はその指示に従います。
子ども達も貴重な体験が出来るでしょう。

8/2、8/26、時間のあられる方は、( 無い方も )
「 スタッフとして手伝ってやろう!」 と思って下さる方、ご一報下さい。

そして、8月26日の 『 バリアフリーディ・IN・さが 』 に是非、お出かけ下さい。

多分、一番大変な総務担当、STSハンサムボーイの有岡君、 お疲れさま!( この場を借りて )
交渉事、事務連絡が大変ですね。そして流石の人集め。

また、またこの場を借りて、川副町の江口町長、役場職員の皆さん、議員の方々
8月26日(土)のご予定は?


平成12年7月24日(月)      夏はコットン。

雷が鳴り、激しい雨が降りました。
山の方の景色は、雲が沸き立ち、水墨画のようでした。

汗をかくこのシーズンはコットン素材の服に限ります。
と、言っても私は年中、コットン派ですが……。

公務用の服は木綿という訳には いかなくなったので、
最近は麻混の服をよく着ます。

若い時はギンガムチェックの手作りワンピースが好きで、
そう、ミニスカート全盛期の頃、ローヒールのパンプスで
御堂筋を颯爽と歩いたものです。

大好きな木綿のハンカチーフ、じゃなかった、木綿の服。

しかし、問題はアイロンがけで、すっかり忙しくなったこの頃は
たいがい、夜中や朝方にアイロンがけをしています。

パリっと仕上がった木綿の服は、何とも気持ちの良いもので、
着ている内によるシワもそれなりに いい。

毎日の暮らしも自然体がいいなぁ…束縛されない自由な心。
忙しいという字は心を亡くすと書きますが、
「 決して、自分らしさを亡くしたくない!」 と思う今日この頃です。

さて、友人がサポートしてくれて、
HPが今日から夏バージョンに衣替えしました。
浴衣姿の私が、読者の皆さんをお迎えしています。
いかがでしょうか?

あっ、夜中の1時をまわってしまいました。
まだまだ、あと一仕事。 頑張らにゃ。

今日もアクセスをあんがと!  お話できて嬉しかったです。
待たせてしまって、ごめんなさい。( こんな時間まで、誰が待つかって?…ごもっとも )


平成12年7月23日(日)      知的障害者福祉・佐賀県大会。

パル21で開かれた『 知的障害者の教育と福祉・就労振興研修 』
佐賀県大会に参加して来ました。 今年で第42回目とか。

この大会を知ったのは、昨年、住民厚生委員会で嬉野町に視察に行った時に
作業所の所長さんから、「 もうすぐ大会がある。」 とお聞きし、
案内のお願いをしていたのですが、昨年は公務と重なり失礼をしてしまいました。

確か今頃だったと、こちらから問い合わせたところ、
今年の開催地は佐賀市という事で、早速に案内状を持って来て下さった次第です。

「 ファックスで案内して下さい」 と言ったにもかからわず
お手数をお掛けしてしまい、申し訳ありませんでした。

来賓出席とは違う視点での参加が如何に大切で、且つ、歓迎されるのを
改めて感じた一日でした。

主催は『 佐賀県手をつなぐ育成会 』 で、
佐賀県いっぱいから集まった会員で、会場は熱気に溢れていました。

来賓挨拶は、県知事、代議士代表、県議会議長、県教育委員長、佐賀市長
と続き、( 代読もありましたが ) 少々時間がオーバー気味。
壇上の来賓席には国会議員・県会議員など、そうそうのメンバーが揃っていました。

その後、3つの育成会から事例発表があつたのですが、
問題提起も含んだ現場の声を聞かれる事なく、
来賓者が引き揚げられた事を残念に思った次第です。( 公務が詰っておられるのでしょう )

H15年から障害者福祉法が改正され、施設と利用者の関係が
措置制度から契約制度に変わります。

契約通りにされているか?施設利用者が不当な扱いを受けていないか?
すでにオンブズマン制度を積極的に取り入れている施設もあり、
今後、人権保護の為にもこの制度が重視されていくでしょう。

佐賀県には特別学級が、小学校で124学級(347人)、
中学校で64学級(170人)あります。

教育の場が健常者と均等にあり、生活…教育…労働 を個人の意思を尊重しながら
保護の対象ではなく、主体的に自立生活が出来るよう
選択肢を広げて行く社会づくりの必要性。

今日集まった親ごさん達の明るい笑顔の陰に
どれほど悩み、涙もされてきた事でしょう。

『 手をつなぐ育成会 』 の皆さん、お疲れさまでした。 盛会でしたね。
案内を有難うございました。

来年は中原町が担当するそうです。
議員の皆さん、来賓席じゃなく一般受付けで、一緒に参加しませんか。


平成12年7月22日(土)      サポーターに感謝。

今日も暑かったですね。
各地で夏祭りが行われ、久留米方面から 花火が上がっていました。

今日は一日中、『 町議レポート 』 の原稿見直しなどの
事務処理に明け暮れていました。
先日サポーターに集まってもらった時に、何かとアドバイスをもらっていたので…

みんな意識の高い、且つ、文章力のある仲間ですので、
手厳しい(!) 赤ペンチェックが入ります。

私のレポートは、定例議会後の 年4回の発行ですが、
お手元に届くのを楽しみに待っていて下さる方や、
ファイルに綴じてまで大切にして下さる方もいます。

未だ未だ つたないレポートを……ありがたい事です。

前回発行の時に男性議員から、「 僕にも欲しい」 と、言われたのですが、
多くの議員が住民に向けての情報を自分の考えで、
発信していってくれる事を望んでいます。

もうすぐ、サポーターが集まってくれます。
今日の会議は何時に終わるやら…。 
「 仕事で疲れているのに、有難いな。」 と、仲間に感謝です。

レポートを配ってくれる日から逆算して、
サポーターからお尻を叩かれながらの 原稿の作成です。

「 ダンナ?  勿論! 強力な、厳しいサポーターです。」

あっ、玄関のチャイムが鳴りました。


平成12年7月21日(金)      夏休み。

只今、町議レポートNo5作成中。
産みの苦しみを味わっています。
2人の子供を産んだ時の方が楽だった。 (安産だったので…)

子供と言えば夏休みに入りましたが、高校1年の加奈子は朝から補習があり、
午後からはテニスの部活で、わが家の朝は今までと変わらず、お弁当作りから。

16才の夏。 休み期間中に一つでも心に残る思い出を
一緒につくりたいなぁと思っています。

キラキラと輝く朝日を髪に受けて、今日も元気に登校して行きました。

教育の教は、子どもに交わるに ツクリ はムチの形を表し、
育は文字通り育てる、期するのを待つ意味ですが、
孟子の話に、こんなのがあります。

『 農夫が水田の苗が早く育つようにと、上から引っ張ったそうです。
根付いていなかった苗は、枯れてしまった。』 とか。

自分で考えて、自己責任のもとで行動できる大人になるよう、
養分を与えながら、根付いていくのを待つとするか。

娘が年頃になったら、お父さんは殺虫剤をかけまわるかも知れませんね。

いやぁ、今日も暑かったですね。
クーラーを強くし過ぎて、自律神経をこわさないように。

では、楽しい週末を!


平成12年7月20日(海の日)    女性参画研究会・さが5周年のつどい。

女性が参政権を得て半世紀が経ちますが、女性議員の割合は、地方で5.8%
国政で11%と低く、日本の女性の国会議員比率は、世界163カ国中126位です。

お隣の韓国では選挙法を改正して、地方や国会の比例代表の候補者の
30%を女性にするという法律改正をしました。

ちなみに、佐賀県下には37名の女性議員がいます。
県議1名、市議12名、町村議員24名です。

党派の内訳は、県議は共産党1名、
市町村議員は共産党6人、公明党5人、社民党5人、無所属20人です。

但し、無所属議員の中にはバリバリの自民党議員もいるのに、なぜ無所属なのでしょう?
私には、ちょっと理解に苦しむところです。

「女性参画研究会・さが」の千綿史眞子代表の挨拶に続き、
井本県知事、稲田アバンセ館長、
渋谷女性団体連絡会々長(吉田さん代読)にお祝いの言葉を頂きました。

続いて、県内女性議員による一言メッセージということで、
私もきっちり挨拶をしてきました。

女性が政策決定の場に多く参加するという事の意味は
とりもなおさず、多方向から、多くの視点で政策をつくっていく!
というという事になると思います。 それには男性、女性という言葉の区別は要りません。

プロブラムの最後は「ジェンダーブレイク」と銘打った、桂文也師匠の落語で
笑いっぱなしの一時間でした。( 目尻の皺がぁぁ・・・・)

落語という肩のこらないやり方で、女性参画の意義や問題点を
面白く、さりげなく語りかけるやり方は ぜひ川副町でもやりたいな
と思って落語を楽しみました。


平成12年7月19日(水)      アップが遅いわけ。

私のHPアッフの時間は やや(?) 不規則で、
読者の皆さん、特によもやまファンクラブの方にはご迷惑をお掛けしています。

「未〜だUPしていない。」 とか 「 アクセス泥棒。」 とか
ご批判を受けながら……その熱い応援の声を励みに
「 今日は何を書こうかな?」 といつもネタになりそうなものに
アンテナを張っていればいいのだけど……。

佐賀市の福島議員なんぞ、アップが規則的( たいがい夕方 )で、
まさしく、「 我々の鏡!です。」 ( 努力のほどが覗えますよね…ハっ、ハーっ)

公務などが入った日は、書き込む事は多々ありながら、
家に帰ると、バタバタ…。とても、とてもパソコンの前に座る時間が無い!

横になったとたん、バタンキューと寝てしまう事もあり、
バガッ!っと、起き上がると同時に、台所に浸かったお茶碗を無視しながら
コツコツと打ち込んで、家族から冷たい視線を浴びている時もあります。

少なくとも、一番鳥が鳴く前には…と思っています。

「 かと思ったら、一日2回もUPしている時のあるしなぁ。」
という声も聞かれますが……

話は変わって、今日おつりにもらった2000円札、間違えてしまいそう。
「 5000札を出したのに、どうして6000円もおつりがくるのだろう?」
と思ったら、初めて見た2000円札でした。

では、皆さん、今日もお元気で! アクセスをありがとう!


平成12年7月18日(火)      ひぇ〜、忙しい一日。( いつもじゃん、か )

会議が4件入っていた一日でした。
川副ネットワークに出て、役場の執行部に頼んでいた書類を貰いに周り、
約束していた人と会い……一時帰宅。

夜は高校の地区役員会と川副町女性塾、アバンセで郡女性ネットワークの話し合いと
3つの会議が重なってしまいました。( よくある事なのですが )

「 どうしよう?」 どれも重要な会議ですが
公務以外は原則、先に入った予定を優先しています。 しかし、欠席できないものも。

高校の役員会は会長をしているダンナに任せて、
アバンセでの会議は話の決まったところで中座、川副町女性塾には遅れて出席。

どちらにも失礼をしてしまいましたが、
遅れて行った川副のメンバーには、講演会に向けての役割分担など、
話を煮詰めてもらっていて、感謝しています。( 皆さんそれぞれに 忙しいのにね。)

今日の昼食は移動中に買ったアンパンと牛乳を車の中で食べながら、
「 アンパンと牛乳。 これじゃまるで、張り込み中のデカ じゃん。」

 


平成12年7月17日(月)      「 女性参画研究会・さが 」 5周年の集い。
                            ( 特に、男性諸氏へのお誘いです。 来てね。)

 ※ 1回目のUP。( 8:00 )

もうすぐアクセスカウント6000回を迎えます。
これも読者の皆さんのお陰です。

6000のカウントをご覧になった方はメールを下さいますか?
お礼に このページを自由に使える ”よもやまジャック ” は如何? (そんなの いらない?)

 ※ 2回目のUP。

今日は朝から全員協議会が入っていて、いや〜、今日も暑かったですね。

いつもの事ながら、日中停めておいた車に乗り込む時など、もう大変。
クラーの効いてきた頃には次の移動先に着いていたりします。

ところで、7月20日(祝)の13:00から(12:30開場)
「女性参画研修会・さが」 の5周年の集いをします。
会場は佐賀市のアバンセ( 生涯学習センター ) のホールです。

落語家・桂文也の ”ジェンダー落語・とにかく笑って大発見 ”( 入場料500円) に続き、
佐賀県内の全女性議員が集まって、熱いメッセージを述べます。

当日入場可能です。 会場にお集まりの皆さんに伝えたい熱い思い。
日頃、男性議員の中での頑張りを是非聞きに来て下さい。


平成12年7月16日(日)      つれづれに・・・パート2

今日はリサイクルサンデー。
朝6時から ( 収集所持ち込みは7:30〜8:30 ) ダンボールなどを紐でしばり、
新聞は3誌とっているので、ひと月飛ばすと、溜まる量も半端じゃない。

近所のお年寄り宅の分も預かって運んだので、一汗も二汗もかいて、
家に帰って冷たいシャワーを浴た時の気持ち良さ。

さっぱりしたところで、昨日から探している本をもう一度探したけれど、見付からない。

”探し物は何ですか? 見付けにくいものですか? ……" という、
井上陽水の歌があったっけなぁ。

探した本は見付からず、存在すら忘れていた本が出てきて……懐かしい。
手にとってページをめくる。 30年前にタイムスリップして行く。

神戸から嫁いできた時に、しこたま本を送り込んできた私。
それらの本は、私にとって、一番大切な花嫁道具だったかも知れません。

こんな所に折れ線が…。 あの時、何を悩んでいたのだろう?
大人になっていくとか、まぁ〜るくなっていくとか言いながら、
「 感性を擦り減らしてきたのかも知れない。」 と、ふと思う。

同じ本を読んでも、その時におかれている状況で感じ方が違う別の本。
だから、本は処分できないのだけれど……。

絵画、焼物などの芸術作品に出会った時もそうです。
作品を通して、作家と自分とが対話していること、よくありますよね。

それが、仏教美術となると、その時の心の中を見透かされてしまいます。

すべてを許して、受け入れてくれる仏たちの慈悲深さ…
その優しい眼差しが却って自分を責める。

けたたましい憤怒の相の仏の前で鏡を出して、
自分の顔と比べてみる事も……。( 自分の顔相の方が、凄かったりして…)

私は真冬に古寺を訪れるのが好きです。

観光シーズンを終えて、またひっそりと静まりかえったお堂の中に息づく仏たち。
側に寄ると、吐息を感じる暖かさ。

マイクを持ったガイドや、大勢の観光客のあからさまな視線を投げかけられた
いとも恥ずかしげなお顔や、いかにも力んで気取られたお顔と違って
素顔の仏さまに逢えるから……。

恋人たちが歩く、馬酔木のアーチの ” ささやきの小径 ”。   柳生街道。 
若い時によく歩いた京都や奈良は、今の私をどのように受け入れてくれるだろう?

年令を超えた感性を大切にしたい。


平成12年7月15日(土)      つれづれに。

今日は朝から事務処理をして、お茶を飲みながら時々入る休憩が ちょっと長くて、
事務処理もあまりはかどらず、 時間は過ぎて行き……、本を手にする。

私の活動を支えてくれる多くの人に感謝しながら、
今日一日が過ぎようとしている……。

存在するもの、しないもの……。
見付けられるもの、られないもの……。
人生で出会うもの、出会えないもの……。
私のまわりすべてのものが、私とのかかわり……、良きにつけ、悪しきにつけ……。

過去…現在…未来……。 運命。 遭遇。 

本にしても、絵画にしても、手にとって、又は目にしたものが
自分とのかかわりにおいて、自分の人生の中で位置付けられていく……
人生における付加価値を、どれだけ身に付けて、この人生をまっとうできるのか

「 あぁ、いい人生だった!」 と微笑んで死んでいく事ができれば、
これほどのしあわせはない。

私のまわりのかけがえのない、私の大切な宝物。  内的宇宙。
洒落た会話。 共有の時間。  懐かしい本。

「 何のこっちゃ?」 とお思いでしょう。

このよもやま話のページを開いて下さった、あなたも
私の人生にかかわった一人なのかも?


平成12年7月14日(金)      産まれたての蝉。

今日、道を歩いていて、偶然に脱皮したての蝉に出会いました。

役目を終えた抜け殻は、爪を立ててしっかりと木にしがみついたままです。
その抜け殻の横には、触るとつぶれそうなゼリーのような蝉が、
うす緑色の透明な羽をふるわせていました。

その真っ黒な小さな眼は、何を見ているのでしょう?
この世はどのように見えますか? 住みやすそうですか?

産まれるまでに7年という長い歳月を地中で過ごし、
地上では、たった1週間の命。

その短い命を、種の保存の為に相手を探して…… 蝉しぐれ。

確か、八木重吉の詩に
『 蝉が鳴いている、今鳴かないともう駄目だ、というように……』
というのがあったっけ。

だから、むやみに蝉を採らないでね。 可哀想だから。

今日出会った産まれたての蝉さん、新たなるお誕生おめでとう。
素敵な愛のお相手が見付かりますように!

もう、夏ですね。


平成12年7月13日(木)      母子・学校保健を考える会。

川副ネットワークについては、時々、HP上で話しますが、( 詳しくは6/20付で )
今日は川副町、母子・学校保健を考える会についてふれてみます。

この会の発起人は医師の徳永先生で、参加者は校医の先生方( 内科、歯科など )、
薬剤師、民生委員の有志、養護の先生 ( 幼稚園、小・中学校 ) 、行政からなどです。
嬉しい事に最近は教育委員の方が参加されています。

2〜3ヶ月に1度、13:00〜14:00の1時間会議がもたれて、
趣旨は、子どもの健康 ( 身体、精神 )に対する横の連携です。
但し、個人のプライバシーは守られています。

今回19回目で、今日のテーマは ” 思春期における精神疾患 ” について。

早津江病院の院長の松永先生に講師をお願いし、( 無料でです )
専門的な話を分かり易くして頂きました。

精神疾患初期に子どもたちが発する信号をキャッチするため、
専門医のお話を聞いて、必要に応じて時には相談もできるネットワークです。

学校教育のあり方にまで話は進み、1時間はあっという間に過ぎます。
毎回、養護の先生だけ残って、連絡事項をされているようです。

それぞれに忙しい人が子どもたちの事を思い、集まり、話し合い、
終わり次第、それぞれの職場に足早に戻っていく、自主的な集まりです。

それから、8日付のよもやま話で触れた河野先生( 医師 ) の事が
昨日(12日) の佐賀新聞の有明抄に載っていました。
まったく、頭が下がります。
謙虚で穏やかなお人柄は、以前と少しも変わっておられません。


平成12年7月12日(水)      広報委員会終了。

朝からの広報編集委員会。
事務局に尽力願って、今議会の 「 議会だより 」 の編集委員会が今日で終わりました。

広報編集は議員互助会活動の仕事ですので、
議員のみで編集するのが本筋で、事務局の協力に感謝すべきだと思っています。

15:00過ぎに委員会は終了。
町村議会広報研修会の後の親睦会を順延していましたので、
18:00から ご苦労さん会を佐賀市内でしました。
                  ( 勿論、自費です。 念のため。)

主婦にとっては、中途半端な時間で、一旦家に帰ったからには
バタバタしてしまいます。

家に居た2時間ほどは八面六臂のフル回転。
久し振りに、カレーをつくり ( 鳥ガラスープは朝の内にとっておいたので、楽チン )
ご飯を仕掛けて、洗濯をし、汗をかいたのでシャワーを浴びて…
車を乗りあわせて、佐賀の街へ。

一次会で盛り上がり、ニ次会で盛り上がり、( 気持ちの良いお酒です)
三次会は失礼して、( 少し頭痛がしたので……チャンポン悪酔い? )
今、帰って来ました。

少し疲れて、睡魔が襲ってきました。
もう寝ます。 おやすみなさい。( 読者のみなさん、いつもアクセスをありがとう!)


平成12年7月11日(火)      清掃組合第2回定例議会。

川副町・東与賀町清掃組合議会のH12年度第2回定例会が召集されました。

9時30分開会。
「 21世紀は、食糧の確保と環境問題が重要課題であります。」 と
管理者の江口町長の開会の挨拶に続き、3議案を質疑。

1つは、旅費条例の一部を改正する条例。
平たく言えば、職員の近隣市町村への日帰り旅行について、
4分の1 支給をナシにするもの。

清掃組合の条例は川副町条例に準ずる取り決めがあります。
( 川副町は同項を改正、12/4/1から施行 )

2つ目は157万9千円の追加補正予算。
委託費の入札額確定によるものなどで、12年度予算は、8億831万9千円になりました。

3つ目は工事請負契約の締結で、ダイオキシン排出を
1ナノグラムに規制する為と、灰固形化施設整備工事を
三機工業(株) が、6億5100万円で落札しました。( 12、13年の2ケ年事業 )

参考までに、この事業で国の補助などを除いた、
2億4800万円ほどが起債の対象になります。( 両町で負担します )

ところで、資源ゴミ収集( リサイクルの分 ) の業者入札額が決定、
12年度は請負金額、1226万2千円計上されています。

対前年度比で297万円の増額。
ちなみに、10年度決算では収集委託費は536万円ほどです。

この急増額をリサイクル品の増量とみるのか、
参加集落数は100%と、確かに増加していますが、
資源ゴミ排出量はそんなにも増加しているでしょうか?

川副町ではリサイクルサンデー方式をとっていますので、
お世話係の負担も結構あるようですが、量に応じて補助金もおりてくる。
リサイクルが進むほどに、両町の財政に影響する。

国が各自治体に、容器包装リサイクル法を義務付けるのは良いのだけど…
リサイクルも必要な事なのだけど…
根本的なものを見直さないと、住民にとって、無責任な法律でしかありません。

ここからは柔らか〜い話。 丸々と肥ったカラスの話です。
わが家の駄犬、ロッポの餌を毎朝食べに来るカラスは栄養満点。

今朝もロッポが餌入れから離れるのを、
フェンスにとまって、一列に並び、じっと待っていました。

ちょっと目を離したすきに、カラスに餌を綺麗さっぱり平らげられた
苦い経験があるので、ロッポも今朝は餌入れを死守していました。

カラスとロッポの対峙は20分も続き、
それを見ていた私も私です。 ( 議会の入っている忙しい朝というのに…)

結果はロッポの根負け。
餌入れごと抱えて行く、怪力のカラスもいます。


平成12年7月10日(月)      時代を見越して。

掲示板にドンキホーテさんから書き込みがありました。
ちょくちょく、掲示板を使用してもらってますが、
私にはドンさん ( 略してゴメン ) が、どなたなのかよく分かりません。
                  ( もともと、詮索好きな性格ではないので……)

いつも前向き、建設的なご意見をお寄せ頂いて、
別の方からの反響もあり、掲示板上でのやり取りに感謝しています。

私のHPを行政のみなさんもご覧になっておられるとか、
掲示板を通してでもご意見を頂ければ…と思っています。

9日にドンさんから 「 川副町も下水道から情報が来るようになるかな?」 とのメッセージ。
8日付けの佐賀新聞 『 ファイバー網、民間に開放 、 下水道から家庭直結 』 との
記事を読まれて、「 下水道工事が始った川副町の取り組みには期待薄。」 というご意見。

そうですね。  私もこの間読んだ ”月刊地方分権 ” の中に
『 地域イントラネットで新しい交流空間を創造する 』 岩手県水沢市の取り組みをみた時
「 ガ〜ン。」 としたものを感じました。

水沢市では、高速なCATV回線での地域インターネットを活用して、
マルチメディア教育や医療データベースなど、さまざまな分野で
地域情報化が進んでいて、先進的な取り組みがなされているようです。

この取り組みも、平成4年に郵政省のテレトピア指定都市となり、
CATV回線網を整備しておいた事が大きく作用しています。

『 ネット社会の到来とともに、中央と地域の情報格差は大幅に縮小しているが、
そのメリットを地方が戦略的に活用できなければ、状況は今までと何も変わらない。』

また、後藤市長は 「 都会の子どもたちに引けをとらないように情報教育の整備に力を入れる。
水沢の子どもたちには、自信を付けてもらいたい。」 と、述べておられます。

「 う〜む。」 これからの社会の人材育成が始っています。

さて、川副町の場合、CATV網は欲しいですね。
情報公開の最たるものになりうるし、インフラとしても是非必要です。

回線は佐賀市にあり、大川市にあり、引っ張ってくるのに巨額はかかりません。

ちなみにきょうのニュースで、北方町が武雄市からCATV回線を繋いだとか。
江北町・大町町でも繋ぐそうで、費用は1億○万円とか言っていました。

ファイバー網になり、地域間の情報格差はもう目に見えています。

人類世紀の革命は、農業革命…産業革命…そして、情報革命です。

情報インフラ整備は、今の自分たちの為だけではなく、
21世紀を継ぐ、次代の子どもたちの為に是非、是非、必要ですね。

「 ドンキホーテさん! 長くなりましたが、これが私の所見です。」

実は、今編集中の『 町議レポートNo5 』 の特集は ”地方行政と情報化 ” なのです。
「 早よ、配って来い 」 って?  「 いつもレポートがお手元に届いていますか?」


平成12年7月9日(日)       県・女子剣道選手権大会。

朝8時に家を出て、第13回福岡日出麿旗争奪、
県・女子剣道選手権大会に来賓出席。

この大会は全日本女子剣道選手権大会出場の県予選を兼ねていますので、
佐賀県いっぱいから1166名の選手が集まりました。

じゃ、どうして川副町で? というと、多年にわたって県政、国政にご尽力され
佐賀県剣道界の充実発展に貢献された、故・福岡日出麿氏が、
川副町のご出身であることから、当地で開かれています。

大会会長には西村正剛氏( 私がいつもお褒めと、ご助言を頂いてる御老公様です。)
大会名誉会長を 福岡福麿氏( 日出麿氏のご子息で、福岡商店社長 ) がつとめられ、
含蓄のある主催者挨拶がありました。

来賓として壇上に上がりましたが、
剣道装備の美少女たちで会場の中学校体育館はいっぱい。
早速に分かれての試合に、甲高い声が飛び交っていました。

成年の市町村団体戦もあり、そんな試合を観ていると、
私の2番目の兄の事を思っていました。

その兄は長年剣道をしており、大学時代全国大会で活躍し、
装具の手入れをしたり、痛そうな足のタコを剃刀で削っては、皮を並べていて、
私は、その皮を気持ち悪るがっていました。

今、積水化成品の専務をしていますが、経営者側、
この不況で、気の休まる暇があるのか、どこも大変なようです。

私の立候補の時もトンボ返りで東京からやって来て、支持者に挨拶にまわってくれ、
地元で血縁票を一票も持たない私を案じていました。

いまでも時々電話で「 元気にやっているか? 小遣いはあるか?」 などと、
末っ子の私をいつまでも子供あつかいで……。

余談ですが、私は7人きょうだいの末っ子。( 産めよ、殖やせよの時代でしたので )
兄が3人、姉が3人。 みんな地元なら、選挙は楽勝(?)とか言いながら、
姉たちも選挙手伝いに来てくれ、気疲れでクタクタになっていました。 ( 有難い事です )

私と年の離れた姉は、身体の弱かった母親の代わりにPTAに来てくれ、
担任の先生をワクワクさせていたようです。

いつまでも、みんな元気でいて欲しいと思います。


平成12年7月8日(土)       国際文化講演会。& 再会。

今日は公務が入っておらず、「 少しゆっくり朝寝をしよう!」 と思っていたのに、
高1の加奈子が、初めてテニスの練習試合に出るとかで、
やはりいつもの早い朝を迎えたのですが……

思わず手を合わせたくなるような、朱色に輝く朝日をみました。
「 原始、女性は太陽であった。」 と、平塚らいちょう女史が言ったのを
なんとなく思いながら、しばらくの間、庭に出ていました。

午前中に数人の来客があり、所用もあり、
午後からは市文化会館での講演会 「 人生の最終段階を考える 」 に出掛けました。

イギリスから、ジーン・ルートン女史とマーガレット・キンドレン女史を招いての
通訳付きの国際講演会だったのですが、中味の多いものでした。

テーマは ” 死んでいく側、残される側が抱える諸問題と支援のあり方 ”。

「 揺りかごから墓場まで 」 と言われて発展してきたイギリスの社会福祉がホスピスに
取り組む姿勢の中に、いずれ大切な人を失う家族の心のケアが
患者のケアと同時に組み込まれているようでした。

講演に先だって、佐賀女子短大の学長の挨拶とホスピス医学会からの挨拶があったのですが、
挨拶された学会の先生を見て、びっくり!

医師の河野先生で、久し振りにお目にかかったのです。

15年ほど前にマッキントッシュが日本に入って来た頃に、
勉強会をつくっていた仲間で、当時、先生は駆け出しの医師。

しかも今日一緒に講演会に行った私の友人と河野先生とも知り合いとかで、
友人が佐賀市に住んでいた時のご近所さんで、以来の付き合いだそうです。

「 いやぁ〜。 世間は狭い! 」 など言いながら、
相変わらず、はにかんだ笑いを浮かべておられました。

ところで、今日の加奈子の試合成績は1勝1敗だったそうです。

私も加奈子の試合用のスコートをチヨットはいてみたら、
「 うん。 まだまだイケるぞ!」 と、自己満足の世界。(人の目は知〜らない)
「 また、テニスを始めようかなぁ。」

明日は朝から、女子剣道選手権大会に来賓出席です。( もう寝よ…お休みなさい )


平成12年7月7日(金)       半日どっぷりと、主婦。& 七夕、雲の計らい。

今日は早朝より、洗濯機がフル回転。
恥ずかしながら、衣替えの用意が未だ出来ておらず
必要なものを引っ張り出していた状態。

「 今日はお天気が良さそうだ! 」 と、仕舞う前の冬物をもう一度洗い、
何枚もの毛布を洗い、上掛け布団を洗い、枕まで洗い、……レースのカーテンも洗い、
太陽をいっぱいに受けて乾いた洗濯物に、主婦としてのささやかな満足感。

冷蔵庫の整理、レンジの手入れなどなど、午前中は どっぷりと、主婦。

寝る前には必ず本を読む習慣も、この頃、読書の時間が足りなくて……。
友人から借りている本がいっぱい。( 読みたいよぉ )

話しは変わりますが、七夕の今夜はあまり晴天ではありませんね。
娘の天体望遠鏡を借りて、夜空の観察をしましたが…天の川が見付からない。
でも、でも、雲の上は満天の星。

人さまの好奇の目にさらされないように、
雲が二人の逢瀬に、粋な計らいをしているのかも知れません。


平成12年7月6日(木)       広報委員会が一日中。

議会だより編集の広報委員会が、朝から夕方の5時近くまで目いっぱいあり、
そのお陰で、今夜は活字を見るのもイヤ!

活字と言えば、今日の佐賀新聞の ”読者の声 ” の欄に 「 県議会を傍聴して 」 と
伊万里の市議会議員が投稿していましたね。

彼女は多分一般質問の初日を傍聴したのでしょうか。
私と同じ思いを感じていたのですね。( 多くの傍聴者がそうだったと思います。)

県議の方は、普段、県政に関して熱心に議論されているだろうに、残念な感想です。

同じく今日の投稿欄 ”花時計 ”に川副町の方のが載っていました。
知り合いの彼女ですが、今日のタイトルは夏野菜を取り上げて…
いつも感性豊かな文章を書かれます。

夏野菜。 今はハウスものが出るので、季節感が無くなりましたが、
やはり路地物はひと味違って、美味しいですね。

かぼちゃ、茄子の煮付などは冷たく冷やして、食欲の無い暑い時は最高。

今日もわが家の食卓には、夏野菜がいっぱい!
薄くスライスされた赤玉ねぎとトマトを バジルのドレッシングで合えて冷やし、
焼き茄子も冷たくして…オクラのたたきを冷奴にかけて…

これからの暑い夏をのり切るには、
今の時期にしっかりと食べておくのが良いそうです。

ところで、明日は七夕ですね。

子供が小さい頃は大きな七夕飾りを作り、
短冊の願いも、子供の成長につれて、現実的なものになっていき…
犬小屋にまで、小さい七夕飾りをしていました。

七夕が終わってから、その飾りをこっそりと川に流しに行くのが大変で、
天の川に届く筈が、潮の流れで逆流して来て……
今思えば、ノリ養殖は終わってるものの、いけない事をしていました。
                      ( 反省してます……ゴメンなさい。)

さて、明日は星空のもと、牽牛と織姫は年に一度の逢瀬を果たせるでしょうか?


平成12年7月5日(水)       モバイル議員、多難のデビュー。

昨日、県議会傍聴のよもやま話を、早速に小型ノートパソコンで打ち込み、
電話回線を繋いで、「 あれ、あれ、?? 」 接続不能。
「 どうして? どうして? ……昨日は出来たのに? 」

早朝にダンナにみてもらったけどダメで、結局、買った店に持ち込んだのですが、
モデムが消えていたんだって! ( どうして消えたか? 納得できない。)

と、いう訳で今、ノートパソコンはリカバリー処理の為、預けています。

ところが困った事に、デスクトップパソコンには最新データーが入っていない!
更新をかけるわけにもいかず……。

よもやま話が遅くなった言い訳とお思いでしょうが……ズバリ言い訳なんです。

でも、このトラブルで、楽しい出会いがありました。

パソコンを持って行ったお店で、
店員の男性から 「 関西のご出身ですか? 懐かしいなぁ。」 と聞かれて、話をしていたら、
な、な、なんと!! 中学校の後輩ではないか!

彼は、転勤で佐賀に来たそうで、
「 うれしいなぁ、議員活動をしている先輩に会えて…」 などと、かわいい事を。
中学時代をニアミス位してるかな? と思いきや、S40年生まれだって。( 聞かなきぁ、良かった )

「 操作で分からない時は、聞いて下さい。」 なんて。……モバイル議員の助っ人、見っけ!


平成12年7月4日(火)       県議会傍聴。

10時30分頃、県議会の傍聴に出掛けました。 ( 今日しか、スケジュールが空いていなくて )

川副町議会から、総務常任委員会のメンバーと議会事務局が来ており、
池田議員、私も偶然一緒になり、川副からの傍聴者が多くの席を占めました。

佐賀市議会議員、牛津の議員とも顔を合わせ、久し振りに話しが弾みました。
これも衆院選の関係で、県議会の会期日程が決まったお陰(?)でしょうか。

今日の一般質問で 「 ネットコムさが事業 」 という言葉が出てきましたが、
その事業内容をよく知らなかった私は、県議会傍聴後、新産業情報課にお邪魔して、
詳しく聞いてきました。 ( 解らない事は即。……突然なのに、丁寧な対応を有難うございました。 )

その後、男女共同参画室、情報センターなどをまわって、 会議に出席のため、アバンセへ。

ところで、今日の県議会傍聴の感想ですが、
余程の事情が、おありだったのか、欠席議員が多く、また、
守衛さんから手渡されたメモを見て、退席したままの議員が目立ちましたね。
中には、読書をしておられる議員もおられましたが……。

傍聴者の多い日でも、この状態なら、普段はおして知るべし といったところでしょうか。

それと、素朴な疑問。
受付けで傍聴者が携帯電話を預けなければいけないのは、何故でしょうか?
呼び出し音が邪魔になるなら、 「 電源を切って下さい。」 とか、
「 マナーモードして下さい。」 と言って、確認すれば良いと思いますが……。

最近の携帯電話には、多くのプライバシー情報が入っているし、長時間の議会傍聴です。
緊急用件で連絡が入った時は、どうすればいいのでしょうか?
( それとも、守衛さんが呼びに来てくれるのかな? )

夕方、アバンセからの帰り道、お堀の蓮が青々とした葉の中に
多くの花の蕾を付けて、風にそよいでいました。

いよいよ、夏本番ですね。


平成12年7月3日(月)        読者の皆さん、済みませんでした。

1日によもやま話打ち込みの際、トラブルを起こしてしまい、( 単純なメモリオーバーですが )
6月分を切り離す事も出来ず…頼みの綱の助っ人は、沖縄に出張中。( 未だ帰って来てません )

「 ならば 」 と、バイオノートでUPをかけています。
( 今、夜中の3時です。…免じて、空アクセスのお許しを。)

実は、1週間前に念願のバイオを購入したのですが、( 最新型です。…カッコイイ!!)
今日まで、ゆっくりと触る時間が無かったのです。

初期化をダンナに頼み、私は今日も「 議会だより 」 の広報委員会が朝から夕方まで、
びっちりあり、頭はクタクタ。 その後の予定も済ませて、 夕食後、少し眠っていました。

「 必要は発明の母 」 とか、「 ピンチはチャンス 」 とか…( 適当な言葉ではないけど )
全く、その通りですね。

「 今日から、モバイル議員と呼んでいただきましょうか! 」 ( 未だ未だ、頼りないですが…)

先を行くモバイル議員! アドバイスを宜しく! ( 甘えるな!って?)


平成12年7月2日(日)        大人社会の責任。

マスコミを賑わせている 「 そごう 」への債権放棄。( またもや、我々の血税が )

借りたものを返すのは、当然の事。( そごうの本社は神戸ですので、個人的にはヒイキしたいのですが…)

「 大人の社会は、借りたものを返さなくていいの?」 という子供たちの問いに
どう答えたら良いのでしょうか?

また、中尾栄一 元建設相の収賄容疑も、政治にたづさわるものの一人として、
子供にどう説明したら良いのか? 恥ずかしいですね。
モラルの無い政治家がおり、また一方では、教育改革を論議している……。
何をもって、教育というのでしょう?

ところで、贈賄側は白状して、収賄側は容疑を認めない…よくある事ですが
この現象、なぜだか分かります?

大人のルールは面白いですね。 贈賄の時効は3年。収賄の時効は5年。
時効が成立した時点で贈賄容疑を認めさせ、( 時効が成立しているので、ペラペラと…)
収賄側の取り調べをするのですよね。 2年の時効期限の 時間差攻撃 です。

しかし、トカゲのしっぽ切りに終わらないように して欲しいものです。


平成12年7月1日(土)        眠れない夜。

午後からアバンセに向かう途中、大雨が…。
久し振りの好天と思い、外に干してきた多くの洗濯物を諦める。

しかし、帰宅してから分かった事ですが、
川副町の我が家の方は降らなかったとか。

もう梅雨が明けるのでしょうか? 
カミナリが鳴り、局地的な雨です。

今日の私は疲れ気味。( 月の初めだというのに……)
眠りも浅い。

眠れない夜を悶々としながら……
暗闇に光る時計の時間を確かめては溜め息をつく。
やらなければならない事が多すぎて…ストレスかな?

暢気そうに見えて、これでも
考え事もあって、頭の中はしっかり起きている。

人間社会の複雑さ……。

ボリュームをしぼって、真夜中に音楽を聴く。
明日は予定がいっぱい。 元気印の私を取り戻そう!