平成12年9月


平成12年9月30日(土)      『 ともに考えよう!市町村合併 』

佐賀市文化会館で、市町村合併シンポジウムが開かれました。

第1部に『 分権型社会における地域づくり 』と題した
大前研一氏の講演があり
第2部は 『 女性の視点で考える市町村合併 』 のパネルディスカッション。

やはり、大前研一氏の話は、時代の先を読んでいます。
「 これから栄えるのは、ハイテクかローテクのどちらかであり、
中途半端な所は滅びて行く。 」 と力説されていました。

例えば、ハイテクで伸びている国はフィンランド、アイルランド、
スェーデン、香港、台湾、シンガポール、インドなどの
小さな国、又は小さな地域。

何故かと言うと、
21世紀に向けて法律をどんどん変えていってるようで、
国が大きくなる程、利害関係が大変で、動きが鈍いそうです。

『 世の中の動きに早く対応し、電脳社会に向けて人材育成をし、
法律改正 ( サイバー法 ) ができる 』 地域がすでに動きだしていた。

シンガポールでは16年前の1984年に 『 IT2000 』 という
国家計画を立てており、その計画もすでに完了し、
ナショナルコンピュターボードという役所は解体されて民営化され、
その人材は外国の手助けに回っています。

更に一年前から、遺伝子工学の 『 ヒトゲノム2005計画 』 に向かっているとか。

インドやイスラエルが I T 人材を輸出していて、
日本も他国に遅れ馳せながら、人材派遣の要請に行きましたが、
「 日本人は優秀な筈なのに、何ぜ? 」 と思ったものです。

これらの国は、2000年までに情報化社会をつくり、
先進国を追い越す計画を立てていました。

じゃ、日本がここ10年間に使った200兆円は?
『 将来に投資しないで、将来に借金している。 』
そして3300市町村がみんな同じ事をしている。 ( そうだよなぁ )

対して、ローテクで繁栄している例として、
革製品、絹織物、車、ニットなどで繁栄するイタリアの諸地方や
アメリカのフォロリダ州のオーランド地方や ( デズニーランドの在る所ですね )
ラスベガスを挙げられていました。 感動のある所ですね。

『 ハイテクでもローテクでもない、中途半端な所が衰退してる。 』 と。

そして、 『 21世紀に繁栄する世界の地域は、もはや巨大国家ではなく、
軍隊の強いところでもなく、自分の国が巨大な市場を持っているところでもない。
世界を相手にソース出来る人材と企業を抱え込んだところ。 』 と
結論されていました。

県予算で聞けた大前研一氏の講演。
最高クラスの講演料。 ( 200万位かな?… でも集まった人数で割ると? )
耳の穴をカッポジって、聞かせていただきました。

第2部のパネルディスカッションでは、パネラーからしっかりした意見が
述べられていましたが、焦点がぼやけていたのがちょっと残念。

また、一人ひとりが一回に話す時間が少々長くて、
パネラー同士の意見交換が無かったのを残念に思いました。

大ホールに8割がた入った方々から、市町村合併についての
意見を聞く時間があれば、良かったですね。 言うは易しで済みません。

パネラーの皆さん、お疲れさまでした。

森首相が I Tの事をイットと読んだという話があります。
本当かな? と思っていたら、今日、大前研一氏も言っていましたので
どうやら本当のようです。

森首相の英語力といえば、こんな話もあります。

クリントン大統領に、「 How are you ? 」 と言うのを、
「 Who are you? 」 と言ったとか。

すると、クリントンが、笑いながら 「 Iam ヒラリー's husband 」と答えて、
「 Me too 」 で終わった会話。

ところで、今日のよもやま話を打ち込んでいる最中にトラブル発生。
冷や汗タラリで、やっとUPできました。
遅くなった言い訳とお思いでしょうが……( 頑張ったド〜〜ォ…お疲れさま )

明日から10月ですね。 月日の経つのが早い事、早い事。
読者の皆さん、お風邪を召されませんように。 充実した素敵な月を!


平成12年9月29日(金)      今日はハナ金です。

ハナ金? OLの時に良く使った言葉。
華の金曜日です。 ( 特にお給料日の後の金曜日は )
ハナ金…たのきん、関係ないか。

しかし、今日の私は、かなり忙しい一日でした。
ちょっとサボっただけでも、書類は山のように溜まるのに、
何にせ、このところの怠慢が祟って、どうしようもなく書類の山また山。

それらを片付けようと意気込んではみたものの
所用があれこれ入り、一向に捗らない……。

オリンピックも観たい! いよいよ終盤ですね。
聖火最終ランナーだつたアボリジニ民族である
フリーマンの腕に書かれた 「 Cos I’m Free 」 の文字が感動的。

メダルを獲得した日本選手は勿論、印象に残る選手が数多くいますね。

赤道ギニアのムサンバニ選手は、200m競泳で溺れそうになり、
一躍有名になりました。( 初めて200mも泳いだとか )

「 次回のアテネ大会までに練習して頑張る! 」 と言っていましたが、
練習してそこそこ泳げたら、ただの選手になってしまうかも。

ジャマイカのオッティは、アメリカのジョーンズに屈しましたが
オリンピック6回目の出場とは凄いなあ。 現在40才のスプリンター。

議員活動も体力が必要ですが、オッティの挑戦をみていると、
まだまだ、これから。

今日は少し頭が疲れて… ( 何を書いてるのか、分からなくなってきました。 )
では、今からお湯に浸かって…早く寝ます。 ( スミマセン )


平成12年9月28日(木)      『 市町村合併シンポジウム 』 のご案内。

30日(土) 13:30〜16:30 ( 開場0:30 )
佐賀市文化会館大ホールで 『 ともに考えよう市町村合併 』
〜愛する『 まち 』 の未来のために〜 と題して、シンポジウムが行われます。

主催の実行委員会は、佐賀県・県市長会・県町村会・女性団体連絡会
女性議員政策研究会・商工会議所婦人会・女性と生涯学習財団です。

市町村合併を女性の視点で考えるのは、
どういう意味があるのかよく分かりませんが、
面白いシンポジウムになると思います。
お誘い会わせて、ご来場下さい。

第1部は大前研一氏の講演 『 分権型社会における地域づくり 』 があり、
第2部はパネルディスカッションがあります。

パネリストに井本勇県知事・岩尾幸代(佐賀市議)・西村淳子(県商工会女性部連絡会々長)
城野峰子(県山漁村女性グループ研究会理事)・村岡央麻(県内商工会議所婦人会代表)
松永良恵(主婦)・アドバイザーとして加藤邦子(女性議員政策研究会代表)
コーディネーターは吉野徳親・佐賀新聞社専務です。

この講演会は、今年度、県が市町村合併促進事業に予算付けをしていますので、
それに乗っかったものです。

思い起こせば、平成10年にサガテレビでの
『 徹底討論・平成の大合併 』 に一主婦として、出演した事があります。

佐賀市の西村市長(当時)や県の松尾総務部長など行政側に、
議員として出演しておられた豆田佐賀市議にも、
厳しい私見を言いも言い、放送中に( 生番組でしたので )
視聴者から応援のFAXがどんどん入ってきました。

今思えば、あのテレビ出演が今日の私の出発点でしょうか。

議員となった今、市町村合併推進と同時に、国に対して
" 整備して欲しい事 ” が、多く見えてきます。

それは決して、一時的な特例措置を指すのではなく、
税配分などや根本的な事です。( 勉強していかねば、住民に無責任な事は言えません )

このまま赤字がどんどん膨らむ自治体が増えるのを、何とかしなくては。
生活圏の広域化を考えても、生活圏と納税が一致するのが良いでしょうね。

次世代に負の資産を残さない為にも、市町村合併を本気で考えねば。
それも、出来うるだけ早くに!

今日は何故か寝付けなくて困っています。
秋は少々アンニュイになる季節ですね。
こうなったら、本でも読むとしょうか。 そのうち夜が明けるでしょう。

何故に眠れない?…不眠症でもないのにな…
やはり少しだけでも寝よう 。 ( 羊が1匹…羊が2匹…… )


平成12年9月27日(水)      ダイオキシン対策工事に思う事。

昨日の続きですが、ゴミ処理広域化について
素朴な 「 何故? 」 があります。

今日のよもやま話は少し ( 随分かな ) 長いですが、
是非、最後まで読んで下さい。 ( すでに読む気がしなくなったって? )

と言うのも、昨日書きましたように、厚生省の『 大気汚染防止法 』 や
『 廃物処理法 』 の H14年12月1日の改正・実施により、
ダイオキシン対策工事や、焼却灰固形化処理が行われる訳です。

それはほとんどの市町村での事業であり、
国庫補助、起債、一般会計でまかなわれます。

また、厚生省は、20〜25年後にはもっと広い範囲で広域化処理をするよう
打ち出しています。 よって、どこの市町村も今の施設をそれまで
延命しなければならない訳です。

しかし、しかしですよ、世界的に見て日本の規制値が
20年後まで環境基準がこのままで良いと思います?

現在、日本のダイオキシン規制値は、
欧米の800倍、H14年の改正でも10〜50倍、
H14年に向けての指針が、いつまで世界的に通用するか? 疑問です。

ダイオキシンの毒性は青酸カリの1万倍、
地下鉄で惨事を起こした あのサリンと比べても10倍です。

合成された毒としては、プルトニウムなどの放射性物質と並んで、
世界最強の猛毒と言われています。
しかし、青酸カリやサリンのように即毒性が無い!( だから日本はのんびりしているのか? )

また、埋め立て地が在る、無くなる、の問題以前に
焼却灰に含まれる有害物質の 地下水、河川、海への汚染が恐い!
ダイオキシンは極めて分解しにくく、
その一方で、脂にとけるという性質があります。

食肉などを通して多く体内に入ってきますが、
特に、日本は外国と比較して、魚介類の摂取量が多く ( 確か3倍ほど )
体内に入ったものは当然、蓄積され、また、脂肪分の母乳に溶け込んでいきます。

産業廃棄物処理場の周辺では、新生児の死亡率が高く、
肝ガンの増加を促すなど、報告されています。

み〜んな分かりきっている事です。

じゃぁ、どうすれば?……

ライフスタイルを見直す。 企業責任。( 当然ですが…)
それと並行して、解決せねばならない 大きな問題に
ゴミ焼却場の数の多さがあります。

話はますますカタクなりますが…
日本の焼却場の数は約1800ケ所、アメリカが約150ケ所、ドイツが約50ケ所です。
なんと佐賀県の大小の焼却場だけで、ドイツ一国分に値します。

補足説明をしますと、日本はゴミの75%を焼却処理し、焼却量は世界一です。
ちなみに、アメリカのゴミの多くは埋め立てられます。

そこで話は出だしに戻って……
20年後に計画される広域化 ( 佐賀市郡 ) を
何故、今 (!) しないのか? という意見です。

ダイオキシンの約80%がゴミ焼却場から出るわけですが、
焼却温度が800〜900度Cの高温で燃やす事で、
発生をほとんど減少できます。
でも、高温焼却できる施設は未だほんのわずかしか在りません。

何故なら、燃やすゴミの量の不足と、費用の問題です。
しかしこれは、多くの市町村が一括処理する事で解決されます。

燃やすという発想より、溶かして処理する方法もありますが、
これも、今の処理行政単位では、処理コストがかかり過ぎます。

国もゴミ処理広域化を、今こそ!推進して、
広域化市町村に対して、補助金も多く出さねば!
( 20年後じゃなく!…その頃までに市町村合併しとるよ )

清掃議会でも 「 近隣市町村との広域化を。」 と意見を出しましたが、
一地方議員では限度があります。

首長会議ではどうだったのでしょうか?
地方から国を動かして行く時代が来たのですがね。

『 I T 先進国を目指す 』 賛成です。
森総理に、「 マウスを動かして喜んでいるばかりじゃなく、まず貴殿が…」
             ( あっ、又、心にもある事を口走ってしまった。)

「 しかし、国民の健康を守るところの取り組みは、後進国ですよ。」
だから、他国で許されない遺伝子組み替え食品も
日本が消費国にされるんですよ!

川口環境庁長官が、命を産む女性である事に大いに期待して止みません。
「 厚生省、通産省、はたまた建設省……の縦割り行政が阻害してるって? 」
そんな事、国民に対しての説明理由にならん! ( エスカレートをし過ぎました )

やはり、紐付き補助金、税配分の見直しを早急に検討して欲しい。

なんで先を見越した投資ができないのか? まさか、汚いパイプでは無いでしょうね?
と言ったら言い過ぎかな。 ( えっ、もっと言えって? )

「 はがゆいなぁ。」


平成12年9月26日(火)      清掃センター工事。

昨日、川副町・東与賀町清掃センターで、
ダイオキシン恒久対策工事の
安全祈願祭と起工式が、執り行われました。

厚生省は、現在、排ガスから出るダイオキシンを
80ナノグラム以下にするよう規制していますが、
平成14年12月1日からは、既存の焼却施設で5ナノ以下、
新設で1ナノ以下にと規制が厳しくなります。

とは言っても、ドイツはじめヨーロッパ諸国と比べると甘くて、
話になりませんが…( 欧米の多くは、0.1 ナノグラム以下の規制 )

川副町が現在出してる量は9〜12ナノグラムほどなので、
ダイオキシン排出抑制の為の対策工事が必要になりました。

総事業費6億5100万円 ( 内、国庫補助は1億9169万5千円 )
今、川副町・東与賀町で残りの金額の負担割合を話し合っています。

ご参考までに、焼却炉は2炉ありますが、
電気余熱器から煙突までの系列は一つです。( 処理能力は一日35トン )

では、どんな工事をするかと言うと、よりダイオキシンを抑制する為に、
煙突までの間の1系列を2系列に分けます。

このあたりは清掃議会でも論議したのですが、
2系列にする事によって、既存施設ながら、
ダイオキシン排出を1ナノ以下に抑える事ができます。

ダイキシン抑制に効果がある減温塔と
更に抑制の為のバグフィルターを設置します。
今まで消石灰のみを吹き込んでいたのを、活性炭も吹き込みます。

それと、灰固形化処理も義務付けられますので、
集塵飛灰から重金属溶出を抑制するために、キレート( 薬剤 ) 処理をします。

これはH12年、13年の2ヶ年事業の取り組みで、
本格的な工事は10月10日頃から始まります。

日々のゴミ処理に差し支えが無いよう、
1号炉、2号炉と段取り良く工事されていきますが、
共通の工事期間が来年の初め1ヶ月ほどありますので、
その間、他の施設に運び込んで、お世話をかける事になります。

それと、平成13年4月1日から、塩化ビニール系の分別収集に取り組みます。
慣れない内は大変でしょうが、どういう商品が塩ビ製品なのか確かめながら
推進していきましょう!

そして、なるべく塩ビ製品 ( 分別できない塩ビラップなどは特に ) を
購入しないようにしましょう。

ダイオキシン発生のもとは私たち自身がつくり出しているという意識を
常に持ちたいものですね。

今日のUPは少し (?) 遅くなりました。
お待たせして、済みません。 ( やっぱり、もう誰も待っていないか…ガクっ )

おやすみなさい。


平成12年9月25日(月)      話いろいろ。

川副町・東与賀町清掃センターで、まもなく着工される
”排ガス高度処理施設および灰固形化施設整備工事 ” の
安全祈願祭と起工式が、9時からありました。

この件につては、ちょっと長くなりますので、
明日 詳しく述べたいと思います。

午後は中川副老人会の物故者追悼供養に出席。
亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り致します。
ご健在の頃は何かとお世話になり、有り難うございました。

長年看病されたお連れ合いを亡くされた
近所のおばあちゃんを見ていて、胸が詰りました。
いつまでもお元気で長生きして下さいね。

岐阜から講和に見えた僧侶が、
佐賀市のT議員と瓜ふたつだったのには びっくり!
目の大きな、肌が健康色!の方でした。( 失礼!)

話は変わって、( 変わり過ぎて済みません )
ビーチバレー日本チームは、3位決勝戦で敗れてメダルを逃しました。
が、世界4位の成績には大拍手を送りたいと思います。

ビーチバレーの選手、かっこいいですね。
私たちの若い頃に流行った水着ような、セパレートのユニフォーム。

くびれたウエスト、すらりと伸びた脚…束ねた髪をキャップの後ろに通して…… 
「 カッコイイ!!  まるで○○○みたい! 」 なんて、
厚かましい事は口が裂けても、言ったりして… ( ホントに口が裂けるぞ! )

バレーと言えば、かつて私も好きなスポーツだったのですが、
アキレス腱の不全断裂をおこして以来、遠ざかっています。
テニスや他のスポーツは平気でするのですが、バレーボールだけは
脚を痛めた事が脳にスリ込まれて、恐怖感があります。

しばらくはめていた石膏ギブスに、当時幼稚園だった加奈子とお兄ちゃんが
ドラエモンやガンダムの絵を書いて、落書きだらけのギブスでした。
右足の腱が伸びたまま。 そう、私のアキレス腱はアキレス腱なのです。


平成12年9月24日(日)      秋祭り。 思う事。

今日も良い天気。 秋晴れです。

朝から河川清掃があり、これは夫に出てもらいました。
オリンピック女子マラソンのTV中継が始っていましたので、
少し腰の重い彼でしたが、みんなTVを見たい気持ちで一丸のもと、
早く仕事がさばけたようです。 お疲れさま!

高橋尚子選手、やりましたね。 金メダルを取りましたね。
しかし、ヒタヒタと粘り強い シモンは恐い!

日本各地で秋祭りのシーズンです。

ここ川副町早津江・志賀神社 ( 北島清孝宮司 ) の秋季大祭では、
昨日は賑やかに神輿が繰出し、下宮祭典、大祭斎行、直会が行われ、
今日は御神徳祭と奉納ゲートボール大会があります。

縁があってその地に住まいして、守護していただいているのが
その地の氏神さまだと、いつも感謝しています。

病み上がり体力の関係で、昨日は神輿を担ぐのは控えましたが
「 ソイヤ、ソイヤ 、」 の掛け声を聞くと、血が騒ぎ、
身体はリズムを刻んで……。( これは明らかに 母の遺伝子を受け継いでいます。)

本神輿に続いて船神輿、子ども神輿が氏子地区の数だけ続きます。
子ども達も眠い目を擦りながらも元気なもんです。

青少年問題が多い中、老若男女が触れ合って、笑い声が溢れる一日は
子ども達の心にふるさとを刻む事でしょう。

私の子どもが小学生の時は、夕食の準備をそっちのけで、
放課後集まった子ども達と一緒になって、
子ども神輿の飾り付けをしました。 ( 一番楽しんでいたりして…。)

役員をしている時は県立図書館まで資料を見に行って、
発泡スチロールで金色に作った鳳凰や、担ぐと揺れるビラビラまで取り付けて、
ピカイチの神輿を作ったものです。 ( こうなると、凝り性な私でした。)

そんな時間に近所の子どもと親たち、
覗きに来てくれるお年寄りとの会話もありました。

青少年犯罪、イジメ問題などの昨今ですが、
新学習要領でも、地域で触れ合う必要性がいわれています。
机上の論より、今日のような一日がどれほど大事でしょう。

校区小学校の香月校長先生は早朝から最後まで、子ども達と参加され
頭が下がります。 お疲れさまでした。

暖かく心に残るふるさとの想い出は財産。
伝統行事を大切に受け継いでいきたいものです。

今日の午後からは県女性ネットワーク・カラリスの会議です。
そろそろ行って来ます。 ( 今日も早いUPだドォ )


平成12年9月23日(土)      巨人の優勝、今日決まれ!(?)

と書くと、私は巨人ファン?  オー! ノー。
今日優勝すると、オリンピックの関係で印象が薄れるからです。

サッカーは決勝リーグの日本対アメリカ戦があり、
野球では日本対韓国戦があり、決勝リーグ進出をかけた白熱戦。

巨人はオリンピックに選手を一人も出しておらず、
何と、セリーグでは中日二軍の鈴木だけをオリンピックに。

かたや、パリーグは西武のエース松坂、ロッテのエース黒木、
優勝がかかっているダイエーでも 中心打者の松中を送り
日ハムの田中、オリックスの田口、近鉄の中村、
いずれもホームランバツターをオリンピックに送っています。

巨人を初め、セリーグは何ちゅう事か!
ゆえに、今日の巨人優勝を願っている( ? ) 一人なのです。
オリンピックが面白くて、それ所じゃないから……。

昨日のよもやま話のUPが遅かった分、
今日のUPは早いです。 ( マイペースじゃん。とお思いでしょうが…)


平成12年9月22日(金)      県議会傍聴。

今日から県議会の一般質問が始りました。
今日、25日(月)、26日(火) の3日間で一日5人、
合計15人の議員が登壇して、迫力あるやり取り(?) が展開される予定です。

前にも一度書きましたが、時間の許す限り、
近隣市町村、特に佐賀市議会や県議会の傍聴には行くようにしています。

広域行政で抱える問題は共通ですし、
リーダーシップをとる県都佐賀市の動きは参考にする所が多く、
また、県の方向性は、市町村にとってアンテナを張っておかねばなりません。

で、初日のトップは日本共産党の ( 質問中に執拗に出てくる言葉 ) 武藤議員で、
マスコミも多く見えていました。

質問内容は @ 「 日の丸 」 の認識について、 A 公共事業のあり方について、
B 介護保険制度について、 C DV ( ドメスティック・バイオレンス )被害者の
保護と支援について、 ( DV…横文字の氾濫!…女性に対する暴力の事 )
D 農業問題について、 E こどもと教育の諸問題について、 でした。

たまねぎ廃棄、米の青刈り、青少年教育、公共事業……
その質問のほとんどが、多くの市町村の9月議会に取り上げられた内容で、
私も大いに、知事の答弁に関心があったところです。

どの県議も多くの質問事項を通告されていますので、
時間の関係で再質問される項目が限られ、そこからが力の見せ所!になる訳です。

県議会ルールでは、再々質問まで出来、
持ち時間は、執行部答弁を含めないで60分です。

それと、その日の質問予定者が17時までに登壇できないと
通告をしていても予定を打ち切られ、明日に持込む事は出来ません。
17時までに1回目の質問が始っていると時間延長されます。

武藤議員は午前中いっぱい ( 2時間ほど ) を使いましたが、
後半は他の議員からヤジの飛ぶ事!

一般質問は議員と執行部のやり取りであって、議員間ではないのですがね…。
それに、ヤジを飛ばす議員は脚を横組に反り返って…お行儀の悪さ!
ま、その分午後からは、静かにお休みになっていましたが……。

その後、バリアフリー化についてとか、
廃プラスチック燃料発電所の誘致など 興味のある質問が通告されていました。

議場で川副町の知り合いの方にお会いしましたが、
町議会傍聴にも時々見えている方で、その熱心さに感心した次第です。

話は変わりますが、今日のUPは久々に朝方になってしまいました。
オリンピック柔道、篠原の試合のバカチン判定に
腹が立って、腹が立って……ふて寝。( UPの遅い言い訳のこじ付けだって?…でも悔しかった )

で、真夜中に 「 3回もアクセスした! アクセスどろぼ〜う!」 と
暖かい(?) メールを頂いておりました。
「 23:59の貴方、( 解る人には解る ) ごめんなさい!」

6時には祝砲が上がって、氏神様・志賀神社の秋季大祭が始りまり、
来賓として神事に参加してきます。

今年はお神輿を担ぐのは、ちょっと無理かも知れませんが、
「 お祭り女としては、じっとしているのがツライ! 」
いつもはハッピ姿にねじり鉢巻き…イナセなもんです。( 相変わらず自分で言う癖…何とかならんか!)


平成12年9月21日(木)      秋の交通安全週間。

今日から30日まで、秋の交通安全週間です。
今朝、登校時に小学校に続く横断歩道に、
交通指導員の方々が街頭指導に立っておられました。

交通安全週間の初日とあって、区長さんも小雨の降る中を
黄色いタスキをかけて立っておられて…ご苦労さまです。

私はというと、朝からの会議に出て……午後からは所用を済まし……
夜は自宅に大川に住む友人たちが、私の顔を見に来てくれて、話がはずみ…
今日一日が終わろうとしています。

この所、よもやま話の文章に行き詰まって…文章力の無さを嘆いて…

ここで一つクイズをば!
駐車場の9番の枠には車が止まっていません。 何故でしょう?
4と9番は初めから無いって?……ブッブー。ハズレ。

解らない?
答えは…………
『 車は急 ( 9 ) に止まれない! 』

今日も見かけましたが、急な車線変更は危ないですよ。
それと運転中の携帯電話使用もね。

ドライバーの皆さん! 安全運転で!


平成12年9月20日(水)      感激の中華丼。

何んちゅうタイトル?

朝、加奈子が出掛けた後に、食卓テーブルに忘れられたお弁当。
リビングのソファーには命より大事な(?) テニスラケットも忘れて…。
いくら 「 勉学に目覚めた! ( ホントかな?) 」 と言ってもねェ。
今日のお弁当は特にハリキッテ、栄養、色取りよく作ったのに……。

そのお弁当をダンナが持って行ってくれる事になり、
いつもは移動が多いので邪魔になると、愛妻(?)弁当を持って行かないのですが、
今日は娘の可愛いお弁当箱を手にして、満更でもなさそう。

私も早く家を出て、医大に検査結果を聞きに出掛けました。
結果は 「 疑わしきは無し 」 で、 ホッ。
救急車で運ばれた時の写真を初めて見せてもらいましたが、
胃のあちこちから、かなりの出血をしていたようです。

動脈から出血の部分に3ケ所止め付けられたものは、
思ったより大きなダーツの矢のようなものでした。

それが、数日後に飲んだカメラの写真では自然にはずれて、
出血もきれいに止まっているのですから、ホォーと思います。

今日のタイトルの感激の中華丼ですが、
入院中には当然、食事制限も厳しく ( 尤も食欲も無かったのですが )
「 外来で来た時は、医大2階にある食堂に行こう。」 と決めていたのです。
( 医大の食堂は明るく、ゆったりとしたレストランの雰囲気です。)

余談ですが、もともと中華丼は違和感のある許しがたいメニューだったのですが、
一度食べた時からヤミツキになって……。
キンピラバーガーもそうです。 でも、焼きそばパンは未だに許せない

で、今日食べた医大の中華丼が美味しかったのです。 ( 味もさる事ながら…)
心配した検査結果も良く、健康に感謝しながら、念願叶って… ( 何とオーバーな! )


平成12年9月19日(火)      人こそ見えね秋は来にけり。

午前中の所用を済ませて、午後は ”川副ネットワーク ” に参加。
今日は眼科医の鶴田実先生の講義で、『 高齢者の眼科ケアについて 』 がテーマです。

高齢化による視覚障害で治療できないものは、残存視力に頼るしかありませんが、
早期治療の大切さや、視覚しょうがい者申請の事などをお聞きしました。

夜は川副町女性塾の会合があり、この間開催した 中村梧郎氏の環境講演会
『 ダイオキシンは未来を奪う 』 の会計報告などの総括をしました。

多くの方にチケットを買って頂き、入場していただいたお陰で、
収支も △5万円ほどで済んだようです。 有り難うございました。

入場料を抑えたので、不足金が出るのは初めから分かっていたのですが、
手出しをしてでも講演会をやり、一人でも多くの方に中村梧郎氏の
お話を聞いて欲しかったのです。 その点では大成功だったと思います。

会の帰り道、とっても綺麗な月が出ていました。

「 自然を和歌に詠んだ平安の人々も、この同じ月を愛でてきたんだな。」 と
ごくあたり前の事に、今更ながら悠久の時の流れを感じ
車を止めて、しばし月を観ていました。
竪琴のような大きな上弦の月を… ちょっとばかり、もの思いに耽りながら……。


平成12年9月18日(月)      予定より一日早く、議会閉会。

今日で全日程が終わり、午前中で9月議会は閉会しました。

13:30からは @ 佐野記念館公園整備計画、A 戸ケ里避難港の今年度工事計画
B 諸般連絡、 C 閉会中の行事連絡などの全員協議会が開かれました。

特に、佐野記念館公園整備計画については、
時間をかけて執行部と議員間で話し合われましたが、
後日再び全員協議会を開催し、再度 話し合う事になりました。

私の見解ですが……
これからは、文化資産が経済効果を生む時代です。
三重津の造船所跡地が、当時の様相を残したまま
ほとんど手付かずの状態で今あるのは、ラッキーだったと言うべきです。
その歴史的価値が分かる人には、指をくわえてヨダレが出る歴史的資産なのです。

記念館を単なるハコモノにしない為にも、多くの町民の意見や、観光のプロ、見識者、
県内の方々などでプロジェクトチームを作って、
多くの叡智を結集していく必要があると思っています。
『 コンサル任せの無機質なもの 』 だけにはしたくありません。
                 ( それは執行部も同意見です。よね。)

この事業が単なる個人的感情、地域的なものにとらわれる論議であれば、
世界に目を向けた佐野伯や明治の先人に、苦笑いされるだろうと思います。

今日の全員協議会でも、方法論や、
経済状況が厳しい中、賛否両論あって当然です。

川副町にとっての大事業なのですから、
一人ひとりの議員が、活発に忌憚のない意見を出して行き
より良い方向性を議論して行かねばなりません。
意見を出す議員が少数だったのを残念に思います。


平成12年9月17日(日)      不思議な宇宙、棉の花。

今日のリサイクルはダンナが買って出てくれて大助かり。
私は中川副小学校運動会の来賓出席。
小学生徒も少なくなって、運動場が随分広く感じられます。

その後、女性塾のメンバーで知的障害者施設のまごころ授産所に
棉の木のドライフラワー作りのお手伝いに行きました。

ワタは木の内は棉と書き、実を摘み取ってからは綿 ( 綿花 ) という字を書きます。
春に佐賀空港公園横に蒔いた棉が今ちょうど実を結び始めています。

棉の花をご覧になった事がありますか?
朝、真っ白い花びらを付け、昼頃には黄色く色付き、夕方にはピンク色になり、
翌朝には紅色に変わる一日花で、むくげの花のような可憐な花びらをしています。
花の後に実を結び、実がはじけて真っ白い棉が顔を出します。

今日は はじける前の青い実の付いた枝を剪定して束ねて、
授産所の軒先に吊るしました。 2週間程で実がはじけます。

棉のドライフラワーは珍しくて評判だそうで、今日作ったものは
10月1日空港での『 ムッピー朝市 』 で販売され ( 一束500円位 )
授産所の収益になり有効に使われます。

稲穂が色付く頃には綿の収穫時期で、10月1日(日)9時から ( 午前中 )
『 みんなでワタを摘もう会 』 があります。
佐賀空港公園東側、現地集合です。 どうぞご参加下さい!
100%ピュアーコットンで手作りの座布団 ( 布団でも…) 作ってみては如何ですか?

川副町の塩分の多い干拓地は棉づくりの歴史があって、
お年寄りの方は昔を懐かしんで、また棉づくりを良く記憶もしておられて、
今日も他の土地から嫁いできた、若い(?)私たちは 「 ふん、ふん、はあ。」 と
教わりながら、いい経験をさせていただきました。


平成12年9月16日(土)      オリンピックにかぶりつき。

夕方出先から帰って来ると、仕事は午前中で終わったとかで、
ダンナはビールを飲みながら、早くもオリンピック観戦。
競泳種目をやっていて、早速私もテレビの前に。

女子400m個人メドレーでは、田島寧子選手が銀メダルを取り、
インタビューに 「 メチャ悔しい!金が欲しかった。」 と若者らしい口調で答えていました。

続いて柔道の中継、田村亮子選手が。 「 柔ちゃんやりましたね!」
8年越しの念願を叶えて金メダル、畳の上で初めて流した涙。 爽やかな笑顔。
野村忠宏選手も60キロ級2連覇の金メダル。開始10秒ほどで一本勝ち。

「 早く、始るよ!」 「 次だよ!早く。早く!」 とダンナが呼ぶ声に
台所と リビングの間をパタ、パタ、パタ、パタ。

台所にも小さなテレビがあるのですが、やはり大きな画面で
一緒に応援する方が力が入ります。
    ( したがって、台所仕事もサポートしてくれて助かっちゃった )

息子の昨日のアメフトの試合が、新聞に載っていたとか言っていたけど、
紙面はオリンピック一色で、未だその記事を見付けられないで……。

明日はリサイクルサンデー、小学校の運動会などなど予定が入っていますが、
「 体調と相談してからになってしまうかな?」 と思っています。

遠出のドライブをでもして、秋の野山にのんびり出掛けて…
「 超〜元気印の私に早く戻りたいな!」  ( 気力はとっくに万全ですが…)


平成12年9月15日(金)      オリンピック開会式。

夏季オリンピック・シドニー大会が開会しました。
スタジアムには200ケ国・地域が参加し、
韓国と北朝鮮は、白地に青の朝鮮半島の旗で合同入場しました。

世紀の祭典に集まった選手を見ていて、世界のどこで内紛が起こっていて
血を流し、殺し合うのだろう?素朴な不可思議さにとらわれました。

ところで日本選手のあのマントのセンスは?
それぞれのマントの色のハーモニーが、全体で一つの何かを表わすそうですが、
「 ピーコに評させるときっとボロンチョンだよね。」 と
ダンナと話しながら見ていました。( 目立ってはいましたが…)

人口2万人ほどの独立国もあり、「 川副町も国から独立したらどうなるかな?」なんて
考えながら、以前聞いた川勝平太氏の 地方自治国独立論の話を思い出していました。

オーストラリアと日本との時差は2時間ですので、寝不足しないでみれそうです。

日中はまだまだ暑いですが、夜空が秋になりましたね。
月に群雲……和歌でも詠んでみたい風情です。


平成12年9月14日(木)      モバイル・再デビュー。

今日は朝から補正予算の議案審議があり、一般会計の補正額 9千855万9千円を可決し
予算総額 69億5743万6千円となりました。
午後からは国保特別会計と、下水道特別会計の補正予算審議です。

今は昼休み。 とりあえずここまでを携帯電話からUPをしてみます。

2回目のUPです。……どうやら上手くいったようです。
これでモバイル議員として再デビューです。

8月の初めに群馬県に視察に行った際、
バイオを持って行ったのに公衆電話からUPできず
その後、体調をくずしたので、そのままになっていましたが、
今日からは携帯電話からでも、公衆電話からでもバッチリです。

お昼休みに議会棟のロービーで試しに打ち込んでいると、
役場の職員の方が次々に覗きに来られました。( 少々見せびらかしになっちゃって…)
携帯からのUPをびっくりしておられる課長さんもいて、( 華々しいデビューでした )
いろいろ質問をうけましたが、何しろ未だ底が浅くて……。

今議会は大きな補正、審議がありませんので、進み具合が早く、
予定より一日早く18日に閉会する可能性が大になりました。

ところで、きょうは蒸し暑いですね。 ( なにせ未だ陽が高いもので …この言い回し)
駐車場の車の中は 蒸しかえっている事でしょう。( なにせ帰宅前に 控え室からのUPなもので…)

早いUPがいつまで続くかって? ( ええーと…)

   


平成12年9月13日(水)      川副町敬老会。

名古屋地方では、伊勢湾台風以来の大被害で、
心よりお見舞い申し上げます。

世界的に近年の水害、干ばつなどの異常気象をみていると
地球温暖化、オゾン層の破壊など真剣に考えねば
地球環境は一般に知られているよりはるかに深刻です。

で、講演会のご案内を。 10月29日( 日 ) 10:00〜18:00 ( 開場9:30 )
武雄市文化会館で 『 地球村・ワンデイワークショップ 』 が開催されます。
講師にネットワーク地球村の高木善之代表を迎えます。

前売り券3000円、当日券3500円、前売りペア券5000円、学生1500円 と
少々お高目(?)ですが、3部構成で内容深い講演が佐賀で聞くことができます。
チケットご入用の方は私のメールに連絡をお願いします。

さて、佐賀地方では、心配された雨風も少なく、
今日の敬老会を祝福するかのように、青空も垣間見られた一日でした。

勤労体育センターは75才以上のお元気な先輩方でいっぱいになり、
私たち町議会議員も来賓出席をさせて戴きました。

町内での対象人数は1885名さんで、100才以上が8名いらっしゃいます。
私の両親が健在でしたら、父は丁度100才、母は96才になっています。
                  ( なにせ7人兄姉の末っ娘ですので…)
今日お集まりの方々を見ていて、両親と思いを重ねてしまいました。

「 明治、大正、昭和、平成と、四時代を営々と築かれた川副町を
我々は次代に受け継いで行く責任がある。」 と、
若輩ながら、議員としての責務を新たにした次第です。

10月からは65才以上の方の介護保険料も徴収されます。( 1年間は半額 )
皆さんにいつまでも、いつまでもお元気で、楽しく、
安心して、お過ごしいただきたいと思います。

現在介護を必要とされて、今日の敬老会にお見えになれなかった方にも
この場を借りて、心から祝福を申し上げます。

要介護が少しでも軽く、そして要支援に、自立認定にとなっていくのが、
心身のリハビリも含めた介護保険制度の人間重視の本来の姿で、
絶対に介護保険制度を介護ビジネス視点で見る事のないように、と思います。

今日お見えになれなかった皆さんにも、来年は会場でお会いできますように!

健康福祉課の職員方は舞台設置やアナウンス、会場整備などなど、
八面六臂の忙しさ、お疲れさまでした。
課長の司会はユーモア混じりで楽しく…再発見しました。お人柄でしょうね。

今日のUPは遅くなりなした。 アクセス下さった皆さん、ごめんなさい。
明日からはきっと早くUPできると思います。( 上手くいけば )
その訳は、ウフフ。  明日、実績をつくってからお知らせします。

明日の議会は、一般会計と国保会計の補正予算の議案審議です。 ( 早よ寝よ!)


平成12年9月12日(火)      一般質問二日目。

一般質問の日程が終わりました。
今日は質問の途中に 長い暫時休憩が入ったので、終了したのが16時過ぎ。

川副町の議会ルールでは、議員の持ち時間は執行部答弁を含めないで30分、
1事項に関して2回の再質問が出来るのですが、
30分の持ち時間を有効に使ったり、30分の多くを残す議員もいたり、
質問する議員によって費やす時間が全然違ったりします。

もっとも、時間をかければ良いというものでもありませんが、
どういう質問の仕方をしているのか などは、『 議会だより 』 では
分かりませんので、ご自分が選んだ議員の考えを聞くためにも、
時間を見付けて傍聴にお越し下さいと言うほかないでしょうか。

それとやはり、傍聴し易いシステム、TV中継、時にはナイター議会などを
考えて行かなければならないでしょうね。
住民がそれを望めば、議会での話し合いの知り易い環境をつくるのは
住民サービスの最たるものだと思います。

さて、明日は町の敬老会が催されるため、議会は休会です。
台風が気になりますが、敬老を祝って 式典に出席させて戴きます。

サムエル・ウルマンの詩集 『 青春 』 に、私の好きな一節があります。
『 年を重ねただけで人は老いない。 理想を失う時、初めて老いる。……』

理想や理念を埋没させない人は とっても魅力的ですよね!


平成12年9月11日(月)      一般質問一日目。

今日は予定通り、5名の議員の一般質問が行われました。
「 トントントンの進み具合で、執行部との迫力あるやり取りは、
あまり聞けなかった。」 と言えば、 ( また、また ) クレームがつくかな。

議会の帰りにパソコンショップに行って、モバイル立ち上げの接続を頼んできました。
どこからでも携帯電話でメールの確認や、HPのUPが出来るようになれば
夜遅くにパソコンに向かう事も少なくなります。

家に帰ると知人宅から、肉ジャガがお鍋ごと届いていて、
少々疲れ気味の私には、何と言っていいか、「 わー有難い!」 以上に
言い表わしようがなく、胸が詰る思いでご馳走になりました。

明日の一般質問は坂井岩夫議員、江頭信行議員、竹下洋議員、
原口忠則議員、そして副島一之議員です。

気候の変わり目で、夏の疲れが出る頃ですが、
皆さんもお身体ご自愛下さいね。 では、お休みなさい。


平成12年9月10日(日)      一日中、ゴロン。

朝早くに知人から 「 加奈子ちゃんが新聞に載っているよ!」 と電話があり、
新聞を開いてみたら、『 佐賀西高祭。……体育館でのフェスティバルライブでは、
1年1組の白倉加奈子さんが 「 SEE OFF 」 というロック曲を迫力たっぷりに歌い、
会場を盛り上げた。 』 と写真入りで載っているではないか。

起きてきた加奈子に話すと、「 ひゃぁ、恥ずかし! あれ、曲名が間違ってる。」 の一言。
しかし、マンザラでもなさそうな表情を母は見て取りましたぞよ。
練習の話は聞いていたので、聴きに行きたかったけど、行けなくて。

ところで、昨日の環境問題講演会について、
掲示板にご意見を頂き、有り難うございました。
環境問題に かなり問題意識の高い方とお見受けします。

その掲示板の中に私の身体を心配して下さって……申し訳ありません。
実は今日、若干の熱が出て、( ダンナに内緒ね ) 一日中休養していました。
身体の具合がちょっと良くなると、すぐ調子に乗る悪い癖を反省した一日でした。

で、中学校の運動会の来賓出席も失礼してしまい、
高1の加奈子の体育祭も見に行けず、
楽しみにしていた 『 はがくれ杯・車いすバスケットボール大会 』 にも行けませんでした。
車いすバスケは来年10周年大会とか、是非声援に行きたいと思います。

議会は明日と明後日の二日間、一般質問があります。 9時30分開会です。
トップバッターは私と同じく新人の池田忠昭議員で、( ガンバレ!) 続いて、
古賀治海議員、八谷輝善議員、川崎直幸議員、江頭元春議員、一日目はここまでかなと思います。

どうぞ議会傍聴にお越し下さい。
各議員の質問事項は川副町のHPの What's New でご覧になれます。

皆さんはどんな週末をお過ごしでしたか?
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、野山を散策するのもいいですね!

最近友人たちと話していて思う事ですが…我々年代( ん?…さらっと流そう ) になると、
人生の守りに入るタイプと、「 これからが一番いい時だ!」 と、
失敗を恐れずに、ますます張り切るタイプに分かれると思いません?
ちなみに、あなたはどちらのタイプですか?


平成12年9月9日(土)       大成功の 『 環境問題講演会 』

午前中の小雨を気にしながら、9:00に町民会館に集合。
町民会館の職員さんや、女性塾会員以外の方の手を借りて
330席ほどの椅子を並べてもらいました。

準備も着々と進められる中、友人のダンナさんと一緒に
講師の中村梧郎先生を佐賀駅までお出迎えに。

旅の疲れもあられたでしょうに、
先生はにこやかにホームから降りてこられました。
会場までの車の中で挨拶と雑談をしながら、早速に意見交換。

講演会は 何かと行事の多い時期にもかかわらず、
300名近くの方の参加があり、用意した座席はほぼ満席になりました。

遠くは唐津、伊万里から。 また、川副町、東与賀町の議員をはじめ
近隣市町村の議員の皆さんや、行政関係の方に多く参加して戴いた事を
何より嬉しく思い、当日入場だけでも70名近くおられました。

佐賀市のMさんや、数人の方が私のHPを見て来られたとか、
わざわざ挨拶に来ていただいて感激です。
中村先生にお持ちいただいた著書も完売し、喜んでいます。

講演会終了後の サンドイッチをつまみながらの交流会でも 、
先生の時間の許す限りのご助言を戴き、行政、市民団体や
議員からも活発な質問がなされていて、実りのある時間だったと思います。

会の終了後、女性塾のメンバーで反省会をしたのですが、
回収したアンケート用紙を見ても、「 今日の講演会に参加して良かった。」 とか、
「 環境問題に対する自分たちの責任を新たにした。」 など、
” 自分たちが出来る取り組み ” のご意見をいただき、メンバーの全員が心地良い(?)
疲労感に浸っていました。 女性塾のメンバーも増えそうです。

今日のアンケート結果は集計して、『 広報かわそえ 』 などで紹介したいと思います。

本日来賓のご挨拶を頂きました 江口町長、参加下さいました福岡助役、北村収入役
課長、係長、職員さん、そして多くの住民の皆さん、有り難うございました。
また、ビデオ撮影を快く引き受けて下さった石丸さんや、
畑瀬中央公民館長、職員さん、多大なご協力に感謝しています。

中村先生も言われてましたように、ヨーロッパ諸国と違って日本では
環境問題・リサイクルなど 産業界に責任を取らせないで、
消費者に責任を負わせるシステムがあり、その当たりを市町村条例から、県条例、
そして産業界を揺り動かしていくといった、住民の意識が先ず必要なようですね。

私は講演会準備の大切な時に入院して、女性塾のメンバーには迷惑をかけてしまい
皆の頑張りに心からご苦労さんを送りたいと思います。

お疲れさんでした! 大成功よかったね。
今夜はぐっすりと休みましょう。


平成12年9月8日(金)       9月議会開会。

本日10:00 開会で9月議会が始りました。
開会に先立って、H11年度の決算特別委員会委員の選出があり、
各常任委員会からの3名選出で9名の議員によリ組織されました。

メンバーは竹下洋 (委員長)、 古賀治海( 副委員長)、川崎直幸、
高祖政廣、古賀昌、原口忠則、北村仲司、坂井岩夫、副島一之の各議員です。

オブザーバー出席で、江口議長と監査委員の八谷輝善議員が出席します。
私も決算審議にオブ出席をしようと思っていますが、
発言権はありませんので、( 口にガムテープを貼っておきます。)

議会初日の今日は4議案、2同意と5認定が一括上程されました
議案として、一般会計の補正予算 9千855万9千円の追加の主なものとして、
老人福祉費 ( 在宅在宅福祉事業の国県費補助金の返還金 ) や、農業振興費などで、
H12年度一般会計予算総額は 69億5743万6千円になります。

認定議案はH11年度の決算認定で、11月初旬に開催される 決算特別委員会に付託されます。
午後からは委員会別の議案勉強会があり、執行部との意見交換がありました。

久々に長時間座っていたのと、やはり本議会は緊張します。
いささか疲れて、家に帰るなり横になって少し休んでしまいました。

明日は中村梧郎氏を招いて 『 環境問題講演会 』 を
川副町女性塾主催で開催します。 ( 詳しくは9/5付を見てね )

お陰さまで 用意した300枚のチケットはさばけたようですが、せっかく買って戴いたチケットですので
是非、講演を聞きにお出で下さいますよう、重ねてご案内いたします。
若干の当日入場も可能です。( 台風が近づいているとか、お天気が気掛かりです。)


平成12年9月7日(木)       ニューヨークで街頭PR。あぁ恥ずかしい!

国連ミレニアムサミットが開かれているニューヨークで、
日本の森総理の知名度アップのために、国会議員団が街頭PRをしたとか。

そのチラシは 『 気はやさしくて、力持ち。いつも気さくで、チャーミング。』 と
書かれたカラー刷で、もらったニューヨーク市民は、「 モリ? 全然知らない。」 と答えていた。

くずかごに放り込まれた写真入りのチラシ。
日本国民として「 あぁ、恥ずかしい! そこまでしなければいけないのか!」

先日の日口の北方領土問題交渉では、柔道愛好家のプーチン大統領に
硬軟おり混ぜた技で、終止主導権を取られっぱなしだし、
森首相もラグビー選手らしく、体当たりアタックをしたとは思いますが…。
( もっとも、ラグビーは頭脳プレーとも言われますが……。)

とにかく、日本の国会議員が首相PRのチラシを配っている
今日の海外ニュースを見ていて、ホトホト情けなくなりました。

チラシのキャッチコピーが 『 気はやさしくて、お金持ち(?)。いつも気弱で、ニコニコと。』 に
間違われない事だけを祈って……。


平成12年9月6日(水)       議会日程が決まりました。8日開会です。

4日の議会運営会議で正式に議会日程が決まり、
議会資料が届きました。( 委託の職員の手配りです )
11年度の決算資料も入っていますので、紙袋はパンパンです。

8日(金) の10:00 開会で、19日に閉会。
一般質問は11日(月)、12日(火) の二日間、10人の議員が登壇します。

残念な事に、私は今回の質問を見送りました。
( 本当は点滴を打ちながらでもやりたかったのですが…)

温めていた案件もあったのですが、通告書の締め切りが入院中だったのと
質問の準備をするだけの体力(?)に、自信がありませんでした。

会期日程は、川副町のホームページの「 What's New 」 の議会案内の欄で公開しています。
それと嬉しい事に、一般質問の議員名と質問事項もリンクをはって案内していますので、
詳しい事はそちらをご覧下さい。 ( 私のトップページから川副町にリンクできます )

新人3人を含む10人の議員の それぞれの視点での質問内容が通告されていますので、
興味のあられる質問には、時間を見付けて傍聴にお越し下さい。

9月は小学校の運動会、中学校の体育祭、高齢者体育大会、秋祭り、
敬老会、などなどの来賓出席の日程がつまっていますので、早いとこ元気にならねば……。

高1の加奈子も今週末は西高祭とかで、毎日練習に余念がないようです。
文化祭では生バンドでギターとボーカルを担当するそうで、
髪もベリーショートにして、( まるで五分刈りの男の子 ) ハリキッテいます。

体育祭でもリレーの掛け持ち出場とか。 ( これは明らかに私の因子です )
一番楽しい年頃、楽しい季節だもんな!
若かりし、ちょうちんブルマの頃を思い出している私でした。

若かりし頃と言えば、今日久し振りにイーグルスの
ホテルカリフォルニァを聞きましたが、やはり名曲だなぁ。( イントロがよもやま話のBGMです )


平成12年9月5日(火)       『 環境問題講演会 』 のお誘い。

ダイオキシンは未来を奪う! 〜うそ!? 私のゴミからダイオキシン〜 』
をテーマにスライド&トークの講演会を開催します。

川副町女性塾のメンバーの江口さんよりの案内文を。
『 今週の9月9日(土)13:30より川副町民会館で
ダイオキシンをテーマに講演会を開催します。

当日は環境ジャーナリストの中村梧郎氏に、私たち人間が作ってしまった
” 人類史上最悪な物質・ダイオキシン ” の日本における状況、世界各地でどんな事が起こっているのか、
人体への影響はどうか、又ゴミ先進国の取り組み、そしてその成果などを交えながらお話を伺います。

今や私たちの生活環境を考える上で、ゴミは最重要課題です。

ダイオキシンはサリンのように猛毒ですが、即効性はなく、
子どものアトピーのように原因が特定できないような現れ方をします。

その上、ダイオキシンは何の技術(?)も持っていない私たちでもゴミを燃やす事で
簡単に作ってしまいます。 私たち一人ひとりがはっきりと知ることで
「 では、私たちの町で、私たちができる事は何か……」 を考えるきっかけにしたいと思っています。』

                 事務局 江口美知子 TEL・FAX 0952-45-7087

日時  : 9月9日(土) 13:30〜15:30
場所  : 川副町町民会館
参加費 : 500円
講師  : 中村梧郎 氏 ( 環境ジャーナリスト・写真家 )
主催  : 川副町女性塾
後援  : 川副町・東与賀町清掃組合ごみ対策協議会

中村梧郎氏のプロフィール
  1940年生まれ。岐阜大学助教授。
  枯葉剤・ダイオキシン問題でニコン伊那信男賞、日本ジャーナリスト会議特別賞。
  TV朝日、ザ・スクープなどにもしばしば出演、廃棄物問題などを追及している。
  著書に 「 母は枯葉剤を浴びた 」 「 環境百禍 」 「 戦場の枯葉剤 」 など多数。

中村梧郎氏の講演会は、グリーンコープ主催で、
昨年佐賀市と伊万里市で開かれました。
私は伊万里へ聞きに行きましたが、スライドを使った解り易い講演で、
是非川副町でもと、埼玉から来ていただく準備を進めてきました。

知っているようで、深くは知らないダイオキシン。
産まれてくる子どもの約3分の1がアトピー、いや、
表面に表れていない子どもを含めると、9割ともいわれています
母乳も安心して飲ませられない現状。

もはや私たち自身の問題として、まずは 「 知ること 」 から始めたいと思います。

中村梧郎氏の講演は、毎日ゴミを出す私たちは被害者でもあり、
加害者でもある事の再認識や、行政への提言も具体的にしてくれますので、
議員の皆さん、行政関係の方々、一人でも多くの皆さんに参加して戴けたらなぁ。と願っています。

フリートークの時間も、許す限り多く取りたいと思っています。

チケットをご入用の方はこのメールか、江口さんまでご連絡下さい。

当日お会いできる事を楽しみにしております。


平成12年9月4日(月)       突然に休みのお詫び。 再開しました。

長い間よもやま話を休みました。 しかも突然に。
休みの間にも普段にも増して、多くのアクセスを頂いていました。
誠に、誠に、申し訳ありませんでした。

突然降って湧いた夏休みを満喫したのなら良かったのですが……
実は緊急入院。 ( 体力だけが取り得でしたが…)

私事ですが…… 説明責任があるので…( 無いかな?)
8月9日の夕方、めまいがしたかと思うと、急に気分が悪くなり、吐血。

かかり付けの病院にすぐさま入院したのですが、
その病院で明け方再び大量に吐血。( 気を失いかけていました)
佐賀医大に運ばれる事になり、生まれて初めて救急車に乗せて戴きました。

知り合いの先生が救急隊員の方に
「 こちらは川副町の町議さんです 」 なんて言うものだから、
こちらも 「 広域消防になって大変でしょう。ご苦労さん。」 なんて
息をパクパクさせながら挨拶していました。

胃の中の動脈が切れたのが原因だったようで、
私もモニターを覗きたかったのですが、
ここは医大、若いお医者さんたちが大勢取り囲んでいて
「 ちょっと、私にも見せて。 」 とも言えず、モニターを見る事は出来ませんでした。

危惧された開腹手術も輸血も無しに、すべて胃カメラの中で処理されて、
3箇所をホッチキスで止めるような音がしていました。

余談ですが、私の主治医は中村勘九郎のようなイイ男の先生でした。
( 先生もこれから私のHPを見て、日常のチエックをしてくれるそうなので…… )

お陰でその後の快復も早く、思ったより早く退院でき、( 尤も模範的な患者でしたが )
体力も全快に向かっています。

自分の健康管理の怠りから、多くの人にご心配やら迷惑をかけてしまい、
公人である事の自覚を新たにした次第です。
お見舞いや、暖かい言葉を有り難うございました。

1日の中公民館での町政報告会も開催できました。
思いの外、各方面から多くの方に集まって戴き、多くのご意見も戴き、
「 少し迷ったけれど、約束通りやって良かった!」 と喜んでいます。

それもこれも、私を支えてくれる支持者の皆さんや、
町議レポートから抜粋した資料を準備してくれたサポーターのお陰で、
議員冥利に尽きる幸せ者だと、感慨深い報告会でした。

立候補の時の選挙公約の進捗状況なども報告しましたが、
これからも定期的に報告会をやっていき、議員からの情報発信をしたいと思います。

体力も回復しましたので、なお一層充実したHPを目指して、
今日から、よもやま話を再開致します。 ( 入院中、話のネタはいっぱいです!…オイ、オイ )
今まで通りのご愛読をお願いして、長期休暇のお詫びと近況報告と致します。

久し振りに家に帰って、窓のすぐ横でツクツクボーシが鳴いていました。
未だ恋のお相手が見付からないのか、最後の情熱をふり絞るような鳴き声でしたが、
8月のほとんどを病院で過ごした私の夏を、取り返してくれる歓迎の声に聞こえました。
普段忘れ勝ちな健康に感謝です。

留守中、多くのアクセスや、どうしたの?メールを本当に有り難うございました!