平成13年11月  


平成13年11月30日(金)     11月も今日までですね。

早いもので11月も今日まで…
カレンダーも残り1枚になりました。

今日は消防運営委員会が開かれ、
年末警戒や、年始の出初式の事、
この1年の出火状況などが話し合われました。
その後は執行部をまわり意見交換。

ところで、ウイルス騒動ですが、
私の身体…じゃなかった、パソコンからは
ウイルスは一匹も検出されませんでした。
検出されなければ、されないで
なんか物足りない…なんて事はないのですが。

今後進入して来るかも知れないウイルスに対しても、
セキュリティは万全!
アドバイスを戴いたお蔭でホッとしたところです。


平成13年11月29日(木)   『かわそえの未来…』 & こちらも大〜変!

昨夜の『かわそえの未来を考える会』の
「町政について議員と語ろう!」には
同じような会に比べて出足も早く、
100人以上は集まって下さったかと思います。

先ず入口で選挙の時の公約が掲載された
選挙広報の縮小コピーが資料と一緒に配られていて、
ちょっとビックリしました。

主催者側は名前と顔の紹介とか言われていましたが、
公約とは文字通り 公の約束ですので、
4年間にどのくらい果たせるか?は問われて当然ですよね。

会の方からの要望の自己紹介の
@ 議員になった動機
A 自分が考えているまちづくり
B 委員会での活動
C 抱負
などの自己PRをして欲しいという部分は時間前の話し合いで
割愛されました。

しかし、この辺りが
町民の皆さんにとって一番聞きたい部分だったのかな?
とも思います。

今回16名の議員が参加して
時間があればもっともっと中身の濃い話も出来たかと思いますが、
概ね議長と各常任委員会の委員長が説明をしましたが、
私も一回だけマイクを握りました。

市町村合併について、佐野記念公園事業について…などの
町民の方からの意見は続き、
活発に手が挙がり始めたところで21:00を廻ってしまいました。

『かわそえの未来を考える会』 会長の徳永 剛先生が
「私たちの代表である議員と一緒になってまちづくりを考えていく…
これを機会に直接議員と語り合う良い方向に進んで行けば…
この会を素晴らしい会にして2回目、3回目と、次ぎに繋げて行きたい…」 と、
言われたのが印象的でした。

「全議員に呼び掛けての語る会は画期的だ」と
新聞社の方も見えて、議長にも取材されていましたので
その内、記事になるかとも思います。

話は変わって、大〜変!
ちまたではネットウイルスがまんえん!
今日の新聞にもサガネットから
警告と対策が載っていました。

昨日の留守電に入っていた知り合いの議員からのメッセージでは
「ウイルスに感染したようだ…
今日送ったメールは開かないで下さい…」との事。

しかし、いつも持ち歩いている
ノートパソコンの「アウトルック・エクスプレス」で、
夕方に開いてしまっていました。

カーソルを持っていっただけで封が開くのですから
たとえ留守電を聞いていても防ぎ様もないのですが…。
今は開封前に感染するウィルスもあるそうです。
で、現在ウイルスチェック中です。

時間がかかるようなので、感染しているかどうかは
今のところ さだかではありませんが、
昨日からメールの送信を控えています。

ところで、今 カミナリが鳴っています。
季節はずれのカミナリに犬のロッポは尻尾を丸めて
情けない顔でうずくまっています。

人間よりはるか聴力の優れた動物には
どんな音に響くのかしら?可哀想に!…と同情して、
裏口の戸を全開したとたん!長い鎖を引きずって
あらら、サッサと、当然のように!家の中に入って来ました。(この臆病者…)


平成13年11月28日(水)   一般質問の通告。& 『かわそえの未来を考える会』

今朝は早く起きて頼まれていた原稿を二つ仕上げて、
その内の一つは300字以内で大した事はなかったのですが、
もう一つがちょっと苦心しました。

夜明け前のキンとした空気を吸いに外に出て、
いっぺんに目覚めた目をやっぱり擦りながら家に入って、
熱いミルクティを飲んで…パソコンの前に。

と、娘が起き出して、朝勉のようです。
金曜日から期末試験が始まるとか。

試験が終わった時の開放感は
誰だって味わったものですが、
一般質問が終わった時の開放感とちょっと似ています。

今日から一般質問の通告届けが始まり、
8:20頃議会事務局に行くと、
やはり!先輩議員が先に着かれていました。

今回私は2番目の登壇です。
多分17日(月)と18日(火)の二日間が
一般質問となると思いますので、17日(月)の2番目。
9:30開会ですので、10:00〜10:30頃の登壇になります。
この辺の時間は1番目の質問時間次第ですので曖昧ですが…。

ただし、すべては12月5日に開かれる議会運営委員会で
決定されますので、ご了承下さい。
議会運営委員会で決定後、各議員に議案書が送られてきます。

今夜は『かわそえの未来を考える会』が開かれ
多くの方が集まって来られました。

私の近所の方の顔を見た時、やはり嬉しかったです。
行政の方の参加もあったようです。
県議会開会のお疲れのところを県議も見えておられました。
で、会の様子は後日にお伝えしたいと思います。

今夜は息子がオムライスを作って妹と食べてくれていました。
デザートと後片付けは妹の役目だったそうです。
いつもより綺麗に片付いている台所でした。(ありがとう!)


平成13年11月27日(火)   12月議会は13日(木)開会予定。

今日も寒いですね。(UPが早い時の言い回し)
風邪が流行っていますが、皆さんは大丈夫ですか?

さて、今日一般質問の通告用紙が届きました。
明日から12月3日までが通告期間で、
川副町議会ルールでは通告順が登壇順で、
初日の8:30までに複数人だと抽選(アミダくじ)で決めます。

私はいつも通り初日に持って行くつもりです。
テーマを絞るのに苦労していましたが、決まりました。

川副町議会12月定例会の日程は
13日(木)〜21日(金)の予定です。

正式には12月5日に開かれる議会運営委員会で決定されますので、
変更があるかも知れませんが、まず間違いのないところです。

例年に比べて開会日が遅いのは
最終日を21日にもっていく為で、
佐賀市議会の最終日も21日の予定(3日開会)とか聞いています。

これは『市町村合併協議会』設立の住民発議を受けて
1市4町(佐賀市・諸富町・東与賀町・久保田町・川副町)で
今議会で首長提案されて議案審議するのを
21日の議会最終日に一斉に合わせる為です。

ちなみに、
どこか一つの議会ででも否決すると、
協議会設立は見送られます。

有権者の1/6以上の署名を集めて住民投票という方法もあるのですが、
今日、県の市町村課に問い合わせたところ、
協議会設立の住民投票制度は国会で未だ通過していません。

以前、総務省の方から9月頃通過する見込みと聞いていたのですが、
住民投票制度は現在継続審議中です。

で、合併協議会設立は
今のところ全議会可決以外にありません。
12月議会の最終日に注目して下さい。


さぁて、議会の準備、議会が終われば年末・・・
何だかあわただしいですが、
忙しさの中で見付けた時間の大切さ!

今日クリスマスのリースを飾りました。
娘と一緒に作ったリースが家の中を華やかにしてくれました。
去年買った『踊るサンタ』も出しましたが、
度々鳴らすと、これはちょっとやかましい・・・です。

明日は19:30から『かわそえの未来を考える会』があります。
「まちづくりについて議員と語ろう!」 で、お会いしましょう。
住民と全議員との話し合い・・・開かれた議会の第一歩です。
他市町村では多分無かった事だと思います。

おまけ情報・・・
県議会は明日(28日)開会です。

明日の朝は冷え込みがきついとか・・・。
暖かくしてお休み下さいね。
では。


平成13年11月26日(月)     『かわそえの未来を考える会』

明後日の28日(水)の19:30から
川副町町民会館で『かわそえの未来を考える会』があり、
今回のテーマは
「まちづくりについて議員と語ろう!」です。

『かわそえの未来を考える会』は毎月第4水曜日を
例会としていて、
会の代表は坂井医院の徳永 剛 先生。

今回の例会は各家庭に案内チラシが
届いているようで、以下の内容です。

『かわそえの未来を考える会』 例会のご案内

私たち「かわそえ」の未来を考える会は、
心豊かな夢と希望を育む活力あるまちづくりを目指し、
活動を行っております。

今回の例会では、「まちづくりについて議員と語ろう!」と題し、
川副町議会議員の皆様との懇談会を予定しております。

議会の仕組みや活動など大変意義のある内容となっております。
皆さま方、多数のご参加をお待ちしております。

・ 日時  平成13年11月28日(水) 午後7時30分〜
・ 場所  町民会館2階和室


議員が町民の皆さんと個々に話す機会はあっても
全議員が揃ってという事は
今まであまり聞いた事がありませんし、
画期的な事だと思います。

我々議員も川副町の未来を考える町民の一人であるのですから、
会の皆さんと思いは同じ…気楽に参加したいと思います。

話は変わって
今日は急に冷え込み、夕方から小雨も降りました。
本屋で待つ娘を迎えに行ったのですが、
ミイラ取りがミイラになり…数冊本を買って帰ってきました。

帰宅してから餃子を焼いて、
「カリっと焼いた餃子に冷たいビールが…最高!」と
家族で120個ほどを平らげて、やはり手作りは美味しいですね。
神戸の中国人直伝の我が家の味です。


平成13年11月25日(日)       日曜日。

3連休も終わろうとしています。
息子も帰って来て、久し振りに家族揃った休日に、
犬のロッポもはしゃぎ気味。

先日植え込んだパンジーなどに液肥をあげたり
ベランダで紅茶を飲んだり…
うららかな陽射しが体も心も暖めてくれた日曜日でした。

当然のことながら、明日は月曜日。
忙しくなりそうな一週間が始まります。
皆さんもお元気で!


平成13年11月24日(土)      『学童保育の現状と未来』

そういえば、昨日は勤労感謝に日でしたね。
子どもが幼かった頃は
「今日は勤労感謝の日だよ。お父さんに毎日お仕事のお礼を言って、
今日は家中みんなでグータラしよう!」と提案。

朝から山のようにオニギリを作って、
家中納得の上で公然と家事を手抜きして、
寝転んで一日中、子どもと一緒に本を読んでいたものです。

18:30から始まった『学童保育の現状と未来』に参加してきました。
講師の真田 祐 氏(全国学童保育連絡協議会)の
お話しは大変に為になりました。

時代が要求する学童保育の現状と課題として
急増している→しかし、未だ足りない
一定の改善がある→しかし、沢山の課題を抱えている

( 課題 )
・ 施設・設備(専用、広さ、設備、遊び場、環境)
・ 指導員(配置、体制、勤務時間、待遇、身分保障、研修、資格、など)
・ 開設日・開設時間
・ 対象学年、しょうがい児入所
・ 国や自治体の公的な責任と財政負担
・ 保護者の運営、負担

1964年頃には全国で500箇所だった学童保育施設も
現在は12000箇所になりました。が、課題は多いです。
今後それぞれの自治体での取組みが急がれます。

例えば福岡県の春日市では
学童保育施設としてログハウス(3000万円予算)が建てられ
指導員2〜3名体制で、午前中からの勤務。

東京都などでは区の職員が
学童保育指導員として勤務している例もあって、
年収も700万〜800万円保障されているそうです。

小泉内閣も
「必要な所には学童保育の施設をすべて整備する・・・」とか
言われましたが、その割には財政措置が伴っていません。

今日も良い天気でしたね。
佐賀のお堀の周辺の木々は綺麗に色付いて、
ハンドルを握りながら横目で楽しんでいます。(おい、おい)

今夜も星が綺麗!
明日の日曜日はどのようなご予定ですか?


平成13年11月23日(金)       町植樹祭。& グローバル会議。

緑の少年団も一緒に。
海外からのパネリスト

朝8:30から町の植樹祭が行なわれました。
場所は町民プールの東側で、
県木の楠1本と(写真が植樹風景です)、町木の梅の木一本、
それに桜の木を10本植樹しました。

各小学校から緑の少年団(少女もいるんだけど)も参加していて、
この後、富士町の方の植樹祭に参加とか。
子ども達からのメッセージを聞いていて、
自然林破壊、地球温暖化など
大人がつくる社会の責任を感じずにはいられません。

一旦帰宅後、身支度を整えてアバンセまで、
『男女共同参画グローバル政策会議佐賀会議』に
出掛けました。

全体会はコーディネートを
稲田アバンセ館長が務められ、
パネリストには
カール・ヴァルネスさん(ノルウェー王国)
ソク・チャン・チョー・ヴィさん(カンボジア王国)
ファリド・マラフさん(インボネシア共和国)

なかなか興味ある内容で、その後の
分科会にも加わって下さり、
それぞれのパネリストから
適切かつ明解なコメントが出されていました。
通訳の方も素晴らしかったと思います。

夕方からの交流会では
海外からのパネリストの皆さんや、内閣府の方から、
「佐賀に来て皆さんの話しが聞けて良かった・・・」と言われました。
明日は吉野ヶ里へ行かれるそうです。

多くの出会いをありがとうございました。


平成13年11月22日(木)      総務委員会。& 送別会。

今日は朝から総務委員会。

休会中の調査事項として、
・ 広域圏組合の現状と今後の取り組みについて
・ 商工業の振興について
・ 観光事業の現状について
・ 企業誘致対策について
執行部から説明を受けました。

佐賀県を5つのブロックに分けて
広域圏組合がありますが、
川副町は佐賀地区広域圏組合に属しています。

佐賀地区広域圏組合は
もともと昭和44年に佐賀市と佐賀郡6町で設立され
現在16市町村(2市・12町・2村)で構成されていて、
中部広域連合(18市町村)とはまた別の組織です。

事業内容の主なのは
@ 広域市町村圏計画の策定に関すること
A 広域市町村圏計画の実施に係わる連絡調整に関すること
B 広域市町村圏計画に基づく広域ソフト事業に関すること
C 消防事務に関すること(神埼郡を除く12市町村)
D 広域的な各種施設の建設等の係わる調査研究に関すること
E 地域共同処理事業の広域化に係わる調査研究に関すること
F その他広域市町村圏の振興整備の促進に関すること

この組合がより機能すれば良いのですが、
例えば・・・
電算化処理などを話し合って統一していれば。とか、
広域的な施設利用。また、
下水道事業、ゴミ処理施設などの広域的取り組み。
なんで先を読まないのだろうか?と思ってしまいます。

この組合には10年ごとのマスタープランもあり
広域圏市町村の観点で、それは立派なプランで、
歴史文化を踏まえた広域的な取り組みも挙げられていました。

組合の役職は
管理者…木下・佐賀市長
副管理者…田原・神埼町長
収入役…上野・佐賀市収入役
議長…江口・川副町議会議長
副議長…南里・芦刈町議会議長
監査委員…横尾・多久市長、田中・佐賀市監査委員

議員定数は32名で関係市町村の長(管理者、副管理者の属するところは助役)と
各議会の議長での構成で、
年2回の定例議会です。

各自治体の首長が議会議員で、
なんだかおかしいと思いませんか?
住民から見れば、いわば内部議会の感がして
一番大事なチエック機能が働くのでしょうか?

話は変わって、今夜は
堤防のかさ上げ工事により立ち退きになる
ご近所の友人の送別会がありました。

新婚の頃、子どもが幼かった頃…
いろいろな思い出がいっぱいです。
引っ越し先が同じ川副町なので少しはいいのですが、
住み慣れた所を離れるのは辛い…と言って
友人は声を詰らせていました。

今夜は『かわそえネットワーク』の忘年会のご案内も
頂いていたのですが、そんな訳で失礼しました。

明日は『男女共同参画グローバル政策対話佐賀会議』に参加。
朝の内は町の植樹祭です。

今夜も冷え込みそうですね。
風邪を引かれませんように…。
ちまたでは3連休。どのようなプランをお立てですか?
お元気で!


平成13年11月21日(水)  『男女共同参画グローバル政策対話佐賀会議』のご案内。

明後日の11月23日(祝)、佐賀市アバンセにて
『男女共同参画グローバル政策対話佐賀会議』が開かれます。

開会・・・13:00〜13:20
パネルディスカッション・・・13:20〜14:35
     テーマ「2005年に向けての更なる行動とイニシアティブ』
     パネリスト・北欧、アジアから(つい最近変更がありましたので姓名が良く分かりません)
     コーディネーター・稲田繁生氏(アバンセ館長)

分科会・・・14:50〜16:30
       第1分科会・・・男女共同参画と社会保障制度
       第2分科会・・・メディアと女性
       第3分科会・・・女性に対する暴力

全体会・・・16:45〜17:10

以上の内容ですが、
グローバル政策対話会議は日本と世界各国の男女共同参画における
国際的強調をより深めるため、2001年から5年間
東京と地方で開催される予定で、第1回目の地方会議が佐賀県で開催されます。

で、私も参加しますが、
分科会では第2分科会のプレゼンテーターを務めます。
同時通訳が入りますので、どうぞ皆さんもご参加下さい。

第2分科会のテーマは「メディアと女性」
私の意見を極かい摘んでお伝えすると・・・(こちらをクリックして下さい)

内閣府と佐賀県主催で、参加料は無料。
会場に入れる限り当日参加可です。


平成13年11月20日(火)     『かわそえネットワーク』

「しし座流星群が観たい!」と思いながら眠った私は
夜中の2時半に目が覚めたにもかかわらず、
起き切らない意気地なし。

さて、今日は月1回のかわそえネットワークの会議。
かわそえネットワークについては
詳しくはこちらをご覧下さい。

今日のテーマは消費生活における「くらしのアドバイス」
消費者相談の原相談員にお話しを伺いました。

消費生活センターのまとめによると
平成12年度の相談件数は県内で4680件。
1位は融資(サラ金)による多重債務で、800件を超えています。
2位は学習教材。

ちなみに川副町民からの相談は115件で、
県内で占める割合が多いほうですが、
これはトラブルが多いというのではなく
毎週木曜日に専門の相談員が気軽に消費者相談にのってくれるのに
功をそうしての事だと思います。

なお、ご参考までに
県内で消費専門の相談員をおいている町村は
神崎町、大和町、小城町、川副町の4町だけで、
市はすべて配置していますが、常勤は佐賀市と唐津市だけです。

クーリングオフ(無条件解約)についての知識はありましたが、
今日の話の中で詳しく教えていただきました。
「ふ、ふ〜ん。消費者はもっと強くなって良いんだ・・・」

今日の会議には中原町の「健康づくり推進委員会」の皆さんと
長崎県の国見町から「在宅介護支援センター」の方々が
「かわそえネットワーク」の視察に見えていて、
会議終了後しばし意見交換ができました。

かわそえネットに集まるメンバーは
お医者さん、ヘルパーさん・・・など高齢者に接する機会が多く
今日の話は大変参考になりました。

その後所用を済ませ今夜は3巨頭会議?です。
私が一番乗りのようで、
待ってる間の打ち込みです。

夜はストーブが欲しいくらい冷え込むのに
今日の日中は汗ばむ陽気でした。
風邪が流行っているようですが、お身体ご自愛下さいね。

では、また。
明日アクセスして下さるのをお待ちしています。


平成13年11月19日(月)      幕末科学史研究会。

今日は良い天気!
となれば、 ベランダと裏庭の干し場は洗濯物でいっぱい!
敷布を洗って布団を干して・・・お天道様の恩恵にあづかりました。

時間の合間をぬって、あちこちの所用を済ませ、
一旦帰宅。
カレーにサラダ御ひたしなどを作って
18:00から始まった『幕末科学史研究会』に出掛けました。
場所は佐賀大学です。

今日のテーマは『佐野記念公園整備計画』
川副町から企画商工課の森課長が講師で、
江口町長も見えていましたが、
町長は研究会のメンバーでもあります。

事業計画を説明するにあたって
先ず、佐野常民伯の業績が紹介がされました。

平成4年度に作成された川副町の第3次総合開発計画の
『観光資源の整備・開発』の主要政策に
「郷土の偉人・佐野常民伯や歴史的遺産である佐賀藩三重津海軍所跡、
山口家住宅等を観光文化資源として位置付け、
施設や周辺の整備を進める」とあります。

山口家住宅は雨水を屋敷内に取り入れる
『じょうご谷』の藁葺き屋根が特徴で、平成6年にすでに整備され、
国の重要文化財に指定されていています。

説明の中で森課長が
「皆さんの助言を頂きたい・・・」と言われて
『幕末科学史研究会』のメンバーは
みなさん歴史に強い見識家の集まりで、質疑応答で出た意見を紹介してみます。

Q 「全国でも稀有な文化遺産を観光資源としてどう活用されるのか?」
A 跡地の部分については本格的な調査をやり、
  整備を一度にするのは難しいが、将来的には考えている。

Q 県の歴史博物館とどうリンクさせるのか?
A お互いに活かすように協議している。

その他にも
「こういった事業をする時はプロジェクトチームをつくった方が良いと思う」
「ホンモノを遺される事を希望する」
「技術立国という最も大事なものを訴えるべきではないか」

「観光はホンモノを志向する・・・期待している」
「変に開発しないで、当時の風貌を保存すべきではないか」

「日本の科学技術発祥の地である場所は川副町のものだけど
 日本全体のものであるという認識を持っていただきたい」
などの意見が相次ぎ、研究会終了後も
会員間で意見交換がなされていたようです。

家に帰ると先に帰っていた夫と娘が
カレーを食べてくれていました。
お味は? 超うま?

今夜久し振りに大阪の義姉のところに電話しました。
兄が亡くなってからいつも気になっているのですが、
ついご無沙汰してしまいます。

義姉は「淋しさは日にち薬・・・」だと言っていましたが、
元気そうな声に安心しました。
兄が亡くなったのが9月議会の前でしたから、
もうすぐ百か日が来ようとしています。早いものです。

今夜もしし座流星群が観れるそうですが
目がもつかどうか・・・。


私たちのチーム。和気あいあいでハイパチリ。

平成13年11月18日(日)      何やかやでヒェ〜目が回る。

と、まぁ、昨日の寝不足もなんのその。
娘が鳥栖までテニスの練習試合に出掛けるとかで、
早起きの朝でした。
もっとも、娘から起こされたのですが・・・。

佐賀駅まで夫が送ってくれて感謝です。
ハタと気が付けば今日は資源ごみ回収のリサイクルサンデーじゃにゃか。
先月出し損ねていたので、溜まっているし・・・。
私は9時には佐賀市の山水荘に着いておかねば。

と、そこに娘を送ってくれた夫が帰って、
回収場所まで資源ゴミを運んでくれて、
とても、とても助かりました。

さて、今日の午前中は見事に4つの行事が重なりました。
で、一番先に入っていた『有明航空少年団・親子の触れ合い』に参加。

フィルムケースの中にドライアイスの欠けらを入れて、ケースの中に
ガスが溜まると「ポン」と音がして発射されるというロケット工作をしました。
うまく飛ばすコツは、蓋を必ず地面のほうに置くことです(当たり前じゃ!)。
私は欲張って二つも造り、最高4メートル位飛び上がって、
嬉しさのあまり私も飛び上がりました。

紙で外側を自由に作るのは、それぞれの好みで、子どもたちより親のほうが
ハマっていたようです。
このシンプル且つ手間要らずがなかなか面白くいいアイデアだと思いました。
一人で黙々とドライアイスを砕いていた、事務局長の横尾さんお疲れさま。

ところで話は反れますが、大切な事。
『有明航空少年団』といい、昨日の『青少年の主張大会』といい
子どもの頃からの男社会中心の言葉・・・。
気になりませんか?

さて、明日は月曜日。
11月もあと10日余りとなりました。


平成13年11月17日(土)        『青少年の主張』大会。

第21回川副町『青少年の主張』大会が
川副町町民会館で行なわれました。

196名の応募の中から選ばれた10名の発表があり、
福祉ボランティアをして感じた事や、
友人関係で学んだ事、入院生活をして初めて気付いた事・・・
それぞれの視点で述べられていました。

総評の中で触れられてませんでしたが、
話し方も選考の基準になるのでしょうね。

教育長から
「発表者以外の青少年の参加者が少なかったのが残念・・・」と言われて、
全くその通りだと思います。それぞれ部活等があるのでしょう。
発表者のご家族は見えていたのですが、
町民の参加も少なかったようです。

そう言えば、
私も議員になるまでは聞きに行ったのは一度か二度。
こんな時、ケーブルTVは有効です。

話は変わり、
真夜中に帰って来た夫と共に珍客あり・・・。
うたた寝をしていた私は寝ぼけまなこ。
その内、政治談義に花が咲き、
もうすぐ夜が明ける頃に友人達は帰っていきました。

議員としての私に多くのアドバイスをもらって、
友情は掛け替えのないものです。


平成13年11月16日(金)    下水道特別委員会。& 知事と食事会。

山の木々が鮮やかに色付きました。
紅葉狩りなんて洒落込む時間が無く、
車の中から楽しむだけですが、満足、満足。

今日は下水道特別委員会が開かれ
執行部から工事中箇所のトラブル説明がありました。
その内容は川副中央幹線T期工事で
管を埋設する為の横抗を掘進中、木杭が絡み付き
工事の中断を余儀なくされました。

今後、綿密な調査が必要で12月末ごろまで調査期間を要するとの
説明を受けました。

聞くところによると東与賀町でも同じようなトラブルが2度発生し、
計画変更がなされたようです。

委員会終了後、佐賀市の若楠会館に向かい
知事と会食。
女性の議員数名が集まったのですが、
知事と直接に語り合えるこういった時間はとても有意義です。
ざっくばらんな会合に瞬く間の時間が過ぎていきました。


平成13年11月15日(木)        らいちゃんのその後。

『らいちゃん』を間違って我が家に連れて来た時は
とても弱っていたので、

その後、元気に過ごしているだろうか?と気になり夫が訪ねたら、
とても元気で、尻尾を振ってくれたそうです。

事のてん末は10月3日のよもやま話からどうぞ
    (またかい!・・・と夫の声が)
今配っている町議レポートのコラムには
らいちゃんとの出会いを載せています。

飼い主がたまたま川副町の方だったので、
私も近くを通る度に気になっていたので、
夫からの報告を聞いて安心しました。

ところで、急に寒くなりましたね。
お風邪を引かれませんように・・・。


平成13年11月14日(水)           議員冥利。

今日の最後の予定はご近所の友人と積み立て貯金で
年に2回行く食事会でした。

忙しくなった分、普段つい顔を会わせない仲間と
なんやかや話ながら、河豚料理(!)に舌鼓。
(!)…去年食べなかったもので、つい。
食べ切れなかった分は、家族にお土産です。(実は残したんだよ)

さて、今日も朝から多くの用事が入って飛びまわっていました。
で、楽しみにしていたJTフォーラムは断念。

そんな中で、初めてお目にかかった方が二人。
どちらも初対面とは思えない親しみを感じました。

17時からファミリーレストランで会った高校生は
以前私にメールを下さったのが切っ掛けです。
そのメールに
「市町村合併…などなど川副町の事に関心があり、
一度会ってお話が聞きたい・・」と。
待ち合わせ時刻に彼女はすでに来てくれていました。

先ず感心したのが、「お時間は何時までいいですか?」と
聞いてくれた事で、育たれた環境が分かります。
それと、私に聞きたい事を箇条書きまとめてられました。

それと、それと、何より感激したのは、
私の『町議レポート』をファイルして、
HPのよもやま話の興味のあるページもプリントアウトして綴じてありました。
それぞれにはマーカーと付箋付きです。

こんなにまで熱心にご家族で読んで下さっている!
議員冥利につきます。
この事は私のレポート作りや配布を手伝ってくれている
応援者に是非伝えたくて……。

で、矢継ぎ早の質問。
その中に地球規模の環境問題や
「佐賀市のエスプラッツが成功しない理由は?」とか
「佐賀の中央商店街を活性化しないと、佐賀市の活気が無くなる…」などの
話も挙がり、
「佐賀の市会議員と一緒に今度お茶を飲もうか…」と言いましたので、
ご都合が付けばこのページをご覧の議員さん宜しく!

その後も教育の事、市町村合併の事など
大人以上に関心があり、
マンツーマンの町政報告会となりました。

男女共同参画といいますが、
小学校や中学校の式典に来賓出席する時は
背筋を伸ばして、堂々と子ども達の前に出るように意識しています。
紅一点の私が彼女達のお手本になる事を願って…。

そう、今日会った彼女は剣道をしているとか言っておられたので、
剣道の団体戦でいうなら私は『先方』ですね。

彼女を車で送って行く途中で分かった事ですが、
彼女のお母さんを存じていました。
やはり素敵な女性です。
今度我が家にも遊びに来て下さいね。

こうして、若い人に町政に関心をもってもらう事が
私の議員活動の目的の一つです。
ほんと、嬉しくて!感激した一日でした。
そして、議員としての責務!を新たに感じもしました。

議員になり立ての頃流した涙が
遠い記憶の彼方にふっ飛んで葬られました。


平成13年11月13日(火)       深川先生の個展。& 娘の誕生日。

先ずはご案内。
今日から18日まで(10:00〜19:00)
佐賀玉屋の新館6階ローズギャラリーで、
深川善次画伯の喜寿を記念した
個展が開かれています。(最終日18日は17:00まで)

深川先生は川副町にお住まいですが、
佐高、佐賀西高で美術を教えられていましたので、
初日の今日もその頃の生徒さんが多く見えていました。
佐賀大学教育学部での教授も長くされました。

以前お宅にお邪魔した時にデッサンされていた
大和町・実相院の『愛染明王』も展示されていましたが、
これは100号の大作で、朱赤に塗られた明王の憤怒相の
前に立つと煩悩を恥じ入ります。

その他にも数点の仏像画があり、
京都・三十三間堂の『功徳天』の慈悲の眼差しに、
何故か涙が溢れました。

以前から故・『田原輝』の描く仏画(黄色が鮮明です)に
惹かれていたのですが、
川副町のご出身である事を3年ほど前に知りました。
深川先生のお宅に『田原輝』の絵を見た時お尋ねしたら、
深川先生の先生であられたとか…。

秋子夫人がモデルの作品もよく描かれますが、
先生は「モデル料がタダだから…」と
はにかみながら、優しい目で言われます。

深川先生の紹介が『川副町のHP』でされていますので、
ごちらからどうぞお越し下さい。

ゆっくりと絵画を鑑賞させてもらって、
地下の食料品売り場で夕食の買物。
今日は娘の誕生日です。
17才…セブンテーン…。早いものです。

夕食のメニューは
ハンバーグランチとフルーツ盛り合わせ。
「美味しい、美味しい・・・」と言って食べてくれましたが、
私は心の中で「このところ、留守が多くてゴメンネ…」


平成13年11月12日(月)      熊本での2日目。

『全国女性議員サミット in くまもと』 2日目。
今日は分科会に分かれて意見交換がありました。

私は『住民参加のまちづくり』に参加し。
友人の伊万里市の盛市議が
パネリストの一人でしたので、楽しみでした。

「自分が関わっている事」の意見を求められ時に
女性塾の活動内容も少し紹介し、
勿論!佐野常民伯(日本赤十字の創始者)の顕彰ボランティア活動と
記念館来館者の湯茶接待や、勉強会をしている
『博愛さの会』の紹介もしました。

私のカバンにはいつも
佐野記念館のパンフレットが入っていて、
偶然にもさの会で作った「お煎餅付き顕彰チラシ」が
50枚ほど車に乗せていたのでお配りしたら
皆さんに喜ばれました。

全体会では機会が無かったので分科会で述べ、
実行委員の方に投げかけたのですが、
『女性議員…』という言葉を『女性議員…』と変えませんか?

社会で少数派を占める為の言葉ですが、
「の」を入れる事で単なる区別用語に変わります。
議員活動に男性も女性も新人もベテランも無いと
日頃心しています。

という訳で、熊本を楽しみ
パワー溢れる多くの女性たちと出会って
佐賀に帰って来ました。

明日は娘の誕生日。
17年前の今頃は大きいお腹を抱えて
フウフウ言っていました。


シンポジウムが始まったところ 潮谷知事はソフトで素敵な女性です。
パネリストの国会議員のみなさん 三角熊本市長と

平成13年11月11日(日)
『全国女性議員サミット in くまもと』


今年で第3回目を迎えた
女性議員サミット。
第1回は青森。去年は長野。
今年は熊本での開催という事もあって、
佐賀県からも多く参加しました。

熊本といえば、
潮谷義子知事がおられて、
大阪の太田房江府知事と、
全国でただ二人の女性の知事です。

会場は男性も含めて1200人を越す参加者の
熱気であふれていました。

パネリストには(写真向って左から)
青山ニ三議員(公明党)…赤いスーツの女性
井上美代議員(共産党)
川田悦子議員(無所属)
小宮山洋子議員(民主党)
清水嘉代子議員(自民党)
東門美津子議員(社民党)

小池百合子議員は残念ながら発熱の為ご欠席でした。

川田悦子議員はご存知のように息子さんと共に
エイズ問題に取り組んでおられます。

川田さんのお話の中で、
お父さんが農民運動をされていた社会党員であった事や、
選挙に立候補しては落選で、その都度、土地を切り売りしてきた事。
子ども時代にお父さんの事を「石鹸会社」(よく落ちる・・・)と言われたとか。
政治にかかわられるDNAがあったのですね。

夕方から始まった交流会も
熊本ハイヤ節や、和菓子の実演、
数々の心づくしもあって盛り上がりました。
お忙しい潮谷知事も市長も最後までご一緒でした。

ところで今、
熊本城の復元整備がされています。

『昔日の偉容が、今蘇る』・・・目標額を15億円と定めて
『一口施主』(一口募金)を案内されていて、
学ぶところがあり、知恵も絞っておられます。
このあたりの話は、後日ふれます。

日本赤十字の創始者・佐野常民伯を通して
熊本市と川副町は繋がり、
熊本の洋学校には日赤にまつわる記念館もあります。
この洋学校で佐野伯は有栖川の宮に日赤前身となる
博愛社の創設を許可されました。
潮谷知事ともその辺のお話を交換しました。

ちなみに、知事のお母さんは川副町の方で、
話は弾みました。

ホテルに引き上げてからは、
ほとんど意識不明のように眠ってしまい
夜が明け始めた熊本を満喫しながら、
打ち込んでいます。
今から少し散歩をしてみます。


平成13年11月10日(土)   『全国リレーシンポジウム2001 in さが』

午後から三日月町の『ドゥイング三日月』で
市町村合併のシンポジウムがありました。
日本国政府が主催者・・・国全体の取組みです。

話の内容を掻い摘んであげますと、
佐賀県では少子高齢化が全国平均の6倍の速さで進んでいる。
市町村合併は地方において、構造改革の一つ。

議論が進まない理由・・・行政の情報が伝わっていない。
議会議員の責任・・・議員は地域のリーダー・・・パイプ役・・・政治のプロとしての手腕
住民の責任・・・今しか見ていない・・・暮らしの事を真剣に考えなければいけない・・・他人事ではない

交付税の削減と受けて、どう考えるか?
財政の困窮に対して、住民のニーズにどう対処するか?

首長の意識がどう動くか?
4町の概況に対する勉強をしている。
合併い対して不安もあるが、合併特例法を視野にいれると、
平成14年の6月までに協議会の設立が望ましい。

住民の意識が低い
目に見えない行政課題・・・浸透し難い課題・・・情報の共有が必要である。

議会で合併協議会の設立を否決した場合、
住民投票制度も盛り込んだ(首長判断でもできる)

会場からの意見・・
大和町の男性・・・合併特例法までに合併して置く必要がある。
          富士町と山和町は取り残されたのか?
(それに対して)・・・南部4町の首長、議員は関心が高い。
            北波村の例・・・炭鉱で当時財政が豊かだったので、唐津と合併しなかつた。

小城町の男性・・・自分の報酬を1割ぐらいCUTしてもやる気があるのか?

なお、
小城郡の市町村合併はユニーク」な進め方で、
4町の議長が発起人になっておられます。

今日のよもやま話の最後に
私の『町議レポートNo10』の編集後記
ご紹介します。

130年前、明治新政府の金庫は空っぽでした。
指導者たちは国を運営する資金をどうすればいいのか
頭を悩ませていました。

そして、藩を廃止して年貢はすべて政府に集めるという
アイデアを考えつきました。
その為に武士の禄を中央政府が取り上げ、
190万人の武士の一斉クビ切りを行なう必要がありました。
これが明治維新が廃藩置県を行なった理由です。

平成12年4月から施行された『地方分権一括法』は
明治以来の中央集権社会を地方分権型に変えていくための
幕明けの意味があります。

日本の国は今まで公平に平等に画一的にやっていくのが
良かったわけですが、
これからは各々の地域の実情に応じ、
じゅうみんの要請に応じて行政をやっていこうというわけです。

そのための受け皿として道州制なども検討されています。
廃県置藩です。

市町村合併もその潮流の中にあります。


平成13年11月9日(金)       雨。

今日は早目にご飯を貰った犬のロッポが
ご馳走に舌鼓。はしゃいでくれて可愛いです。
公務が入っていない今朝は
たっぷりのブラッシングもしてあげました。

夕方からポツリ、ポツリと降り出した雨が急に激しくなり、
対向車のライトが路面に光り、
運転し難い夕方の道。

フロントガラスを打ち付ける大粒の雨は
なぜか心の中まで沁み込みます。

思うように仕事が捗らない一日。
「さぁ!いつもの自分らしさを取り戻して…」
もう一人の私が私を見ています。


平成13年11月8日(木)   決算特別委員会終わる。& 大きな大きな上弦の月。

今日で平成12年度の一般会計決算、
国民健康保険特別会計決算、老人保健特別会計決算、
下水道特別会計決算のすべてが
決算特別委員会で認定されました。

特別委員会でも議場と同じく、
(あれば)討論・採決が行なわれます。

閉会中に付託された議案は、12月議会上で委員長報告され、
質疑・討論・採決される段取りです。

川副町の12年度決算の分析は
12月議会後の町議レポートで詳しくお知らせしたいと思います。

今日の一番最後が下水道特別会計で、
予定を大幅に遅れて始まり、
終了したのが19時近くになりました。

その後、 急いで
県・女性ネットワーク『カラリス in さが』の役員会にアバンセまで。

来年のアバンセフェスタに向けての話し合いが終わり、
皆さんの協力に感謝しながら、家に帰ったら
夫と娘が帰りを待ってくれていました。

サクッと焼いた手作りクッキーに紅茶を入れて、
娘と何やかや話して夜は更けていきます。

ベランダに出てみたら、
オレンジを丁度半分に切ったような
大きな大きな上弦の月が、東の空低く浮かんでいました。


平成13年11月7日(水)  決算特別委員会2日目。& 黒木町での触れ合い。

決算特別委員会の2日目。
今日は産業建設常任委員会所轄事項の審議です。

塩害対策、農業政策、工事請負入札の事、
戸ケ里漁港の避難港建設に関する事などの審議がされましたが、
一般質問を聞いているような感じがしたのは
私だけではなかったと思います。
決算審議とは?? 

さて、昨日の夜は遅くなって
家に帰った時はシンデレラの馬車がカボチャになる時間でした。

黒木町の黒木小学校に行ったのですが、
こことのご縁は、以前私が矢部村に講演に行った時に、
その話を聞いておられた中にPTAの会長がおられて、
是非に…という事でした。

なんでも、ユニークな話に一目惚れ?して下さったそうで、
ニ目惚れして下さるか不安だったのですが…
いかがだったでしょうか?

小学校の多目的ホールには
お忙しい時間にもかかわらず、多くの皆さんがお集まりでした。
教頭先生たちも参加されていて、和気あいあいの感じです。

若いお母さん達から質問や意見も戴き
時間が足りないくらい盛り上り、
教頭先生も交えて場所を移しました。

私は黒木は以前から大好きな町ですので、
町政に対して熱い思いをもっておられる皆さんと話していて、
嬉しくなりました。

黒木町の津江神社には樹齢800年の大楠があり、
また、国の天然記念物に指定された
『黒木の大藤』は見事です。(黒木町へのご案内はこちらからどうぞ

ところで、
私は出掛けて行く時は必ず日本赤十字の創始者で川副町の出身の
『佐野常民』の顕彰をさせてもらってます。
今回も『博愛さの会』で用意したお煎餅の付いた顕彰チラシを
100枚ほど持っていき、少しお話させていただきました。

星野村の婦人会に行った時にも顕彰してきましたが、
日本赤十字を知らない方はいなくても、
創始者が佐野常民伯である事や、数多くの業績、
佐賀県が排出した人物である事を聞いて驚かれ、興味を示されます。

『博愛さの会』での活動資金は10円20円からの個人寄付や
ボランテアバザーの売上金で賄っています。
バザー売上金の用途も明確にしていますので、
各家庭で不用のタオル1枚がこういった顕彰活動に繋がり、
嬉しい事です。

「佐野記念館に遊びに行っていいですか?」と
言われていましたが、
黒木町の皆さん、又お会いしましょう!
その時はあちこちご案内します。

明日は決算委員会最終日。
夜は県・女性ネットワークの会議が入っていて、
その資料作りが未だ出来ていません。
大きな組織ですので、代表として会をリードしていくのは大変ですが、
自分を成長させる時と思い…ガンバ!


平成13年11月6日(火)     決算特別委員会1日目。& 黒木町へ。

今日から3日間、
平成12年度の決算特別委員会があります。

今回私は、特別委員のメンバーではありませんが、
委員会傍聴を通して、勉強したいと思います。
それと、メンバー以外の傍聴という事も
オープン性という意味で大切だとも思います。

川副町議会は会派制をとっていませんので、
議員間の情報交換、共有化に欠けてしまいがちに思い、
自分が所属しない委員会でも、時間が取れれば、
気軽に傍聴して情報を得る事は、とても大切な事だと思います。

決算特別委員会は
各常任委員会から3名の選出の9名の議員で組織されていて、
坂井岩夫、副島一之、原口忠則、
北村仲司、古賀昌、江口澤巳、
原田英治、竹下洋、江頭祐次、
の各議員で、委員長は竹下議員です。

オブザバーとして、
江口議長、議会からの監査委員(八谷議員)が出席します。

川副町の決算特別委員会設置は4回目で、
それまでは本会議上で、審議されていました。

閉会中の特別委員会で審議された議案は、12月議会上で
委員長報告され、質疑があり、認定される段取りです。

町の行う業務全体は 「 決算 」 を通して見る事ができます。
議会は自治体が経営体として、
効率的に運営されているかどうかを審査し
住民代表の議員として意見を出していきます。

予算執行権は町長 ( 首長 ) が持っているのですから、
予算を通過した議会として、成果を問う責任は大事です。

初日の今日は、総務常任委員会に関する事で、
税務課、財政課、総務課、企画商工観光課、学校教育課、
社会教育課、中央公民館の所轄事項が審議されました。

午後からは用が入り、委員会傍聴をしませんでしたが、
18時過ぎまで開かれたそうです。
内容は委員会メンバーの議員に聞きましたが、
『予算に対する執行率、成果を問う』のが決算審議では…と
思うのですが…。

夜は黒木町の黒木小学校PTA『子育て談議』に呼ばれていました。
夕方の混んだ道を時間を気にしながら車を飛ばしましたが、
大勢の方に集まっていただいていました。
その報告は明日に。


平成13年11月5日(月)       集合排水計画講演会。

今日は佐賀市の文化会館で『21世紀の生活排水対策』
〜 集合排水計画地域に浄化槽(合併)を併用し、
               より合理的な整備を提案する 〜
と題して講演会がありました。

私は知り合いの市議からのメール情報で
この講演会を知ったのですが、
他の自治体の首長、議員、担当部署などが見えて、
川副町の何人かの議員にも声を掛けてたところ
会場でお会いしました。

その内容ですが、先ずもって中身が濃いかったです。
始まったのは13:00で終わったのは16:30。

前半は講演が3つ。
@ 浄化槽の現状と課題
    田河慶太氏(環境省・リサイクル対策部・浄化槽室長)
A 集落排水事業について
    村松睦宏氏(農林水産省・農村振興局整備部・農村課集落排水室長)
B 特定地域生活排水事業について
    畑 雄治氏(福岡県朝倉郡杷木町・建設課下水道課長)

それぞれの現状と課題が語られて、
まとめとしては
@ 浄化槽は下水道ができる繋ぎと考えているところが多い。
  うまく活用して、自治体の財政・長期計画がなされる

A リサイクルによる農業用水の確保と汚泥処理(リサイクル)の課題。
  これからはハード面とソフト面の連携が大きい。

B 杷木町での下水道事業計画見直しの経過報告。
  これからの町財政を考えた時に、
  低コストの合併浄化槽への積極的見直し。
  それに伴う国・県の財政措置。

後半のパネルディスカッションのパネリストには、
佐賀県環境生活局廃棄物対策課の行武課長と
佐賀市環境下水道部の秦部長が加わられましたが、
こういったディスカッションに
自治体・・・県・・・国の立場で意見が聞かれるのは
興味深いことです。

少し辛口を言えば、
それぞれの立場での本音の議論がなかったのは
正直もの足りなかったですが・・・。

ご存知の皆さんも多いかと思いますが、
佐賀市では下水道のエリアマップ基本構想を見直し、
ここ10年で、完備する予定と聞いています。

その為には住民の理解と財政にかかるコスト削減を打ち出され、
合併浄化槽に関する検討を積極的にされてきました。

佐賀市では、下水道課と環境課を統合して
環境下水道課として組織も見直されました。
県でもされていない市での機構改革を評価していている一人です。

今日の講演会の行政からの出席を見ていても、
町民課、環境部等が多く、帰りに主催者にお聞きしたら、
「浄化槽担当部署にご案内した・・・」との事。

今日の講演を聞いていて思った事は、
下水道事業への提案なら下水道課が参加された方が適切で、
今日の話を町民課などで聞いても ほとんど意味が無いと思われます。

また、下水道事業は単年度の予算の積み上げですので、
今まで幾ら投資したか?これから幾らかかるのか?が
我々議員にも見え難い部分がありますが、
一般会計からの繰り入れを注意深くしなければなりません。

いろいろと情報を出していきますので、
町民の方も受益者負担の部分だけでなく、
事業全体にかかる費用を見ていって戴きたいと思います。

下水道特別委員会でも事業見直しを私は言ってきましたが、
要は先見性と今後の財政に対する責任もあり、
これまでに特定地域生活排水処理事業(20戸以上の合併浄化槽を共同処理する)の
取り入れの事業見直しをしてきた自治体のほとんどが
首長判断です。(英断の感もあります)

ご参考までに今日頂いた資料では
下水道事業にかかるコストは1戸あたり400万円。
合併浄化槽では100万円と提示しています。

なお、川副町と同じく平坦な土地の佐賀市では
下水道事業に1戸あたり 286万円、
農業集落排水事業に1戸あたり 371万円、
合併浄化槽には1戸あたり 125万円 と試算されています。
この数字は当町での参考になると思います。

今日の講演会の主催が
『全国環境整備事業共同組合連合会九州連合会』と
『財団法人・佐賀県浄化槽組合』なので
話が浄化槽推進の立場でなされている・・・と
思われる向きもあるかと思いますが、私はそうは思わず、
この手の講演会を国・県などでするわけにもいかないようです。

と言うのも、下水道事業に関しては、
今までの国自体の進め方に問題があり、
環境省(合併浄化槽)、国土交通省(下水道公共事業)、
農林水産省(農業集落排水)と
それこそ縦割りの言い分、対立がありました。

例えば、合併浄化槽の耐用年数にしても
厚生省判断では躯体が30年、国土交通省ではそれを認めていません。
学者の中には半永久的だという人もいます。
各省の言い分の中に現在、
総務省が調整に入っているのです。

下水道事業を汚水処理事業と位置付けるべきであって、
各省の言い分の違い、曖昧な国の進め方では
自治体は翻弄(ほんろう)されてしまいます。

国の財政赤字もあって、長くなるので詳しくは書けませんが
事業採択の緩和もされて、後は自治体の裁量です。


平成13年11月4日(日)      町議レポート配布。有難う!

おとといの金曜日の夜に
友人やサポートして下さる方に集まってもらって
『町議レポートNo10』を2枚セットにする作業や
パンチ開け、郵送分の準備などを手伝ってもらいました。

「表立ってはなかなか手伝えなくって・・・」と
以前から言って下さっていた方も見えて下さり、
多くの皆さんに支えられた幸せな議員です。

作業が終わって
町政報告会に変わり議論は続きました。
それにしても今後の課題が大きい我が町です

行政の方向性は
首長の手腕、考え方・・・ひとつだなとつくづく思い、
議員としての責務を真剣に考えていると、
夜も寝られなくなる時があります。

金曜の夜にポスティング分を持ち帰って下さり、
すでにお手元に届いている分もあると思いますが
今朝早くから夫がご近所から配り始めてくれていました。

私は早朝5時過ぎから娘のお弁当作り。
今日は佐賀県高校硬式テニスの新人戦のシングル準準決勝からと
ダブルスの2回戦からがありました。

月初めの一斉溝掃除を終えて、
テニスが行なわれている森林公園のテニスコートに向かいましたが、
行く途中に空高くバルーンが見る事ができ、
気持ちの良い朝です。

娘の試合を近くでは見れなくて、
少し離れていましたが、ポイントを取ったかどうかは
テニス部員の拍手で分かります。
監督の先生も椅子から立ったり、座ったり・・・。

シングル戦の結果はベスト8で終わり、
準決勝には進めませんでしたが、心の中で大拍手です。
監督の先生から所注意を受けた後、
ダブルス戦のために気分を切り替えているのが遠目にも良く分かります。

ダブルスも2回戦、3回戦と勝ち進み
3回戦は手に汗を握りました。
私といえばやはり遠く離れての応援でした。

午後からは場所を県・総合グラウンドに移して
残った3回戦から始まりました。
いよいよ準準決勝で、娘たちの試合。

ダブルスの相手と何度も自分達の持つ力を確認しながら善戦。
テニスには流れというのがあり、
ベスト4に残れなくて残念そうな2人でしたが、
これをバネに今後も励む事でしょう・・・

「娘と試合をしても勝てないかも知れない・・・」と
何故か嬉しい私でした。

レポート配布をして下さった先輩や友人に「ありがとう!」
そして娘には「感動をありがとう!」と言いたいです。


平成13年11月3日(祝)      文化の日。川副町功労者表彰式。

昨夜来の雨で、娘のテニスの試合は明日に延期。
6時過ぎに早朝練習に送って行く途中で順延の連絡が入り、
引き返しながら、車の中で持参の果物を食べている娘でした。

今日は川副町の功労者表彰式があり、
27の個人、団体が表彰されました。

内訳は区長や保護司として長年貢献された
永続勤続が13名。保健衛生功労で1名。

体育振興では、貢献された5名の個人と
川副町少年野球クラブ、川副中学女子バレー部、
川副中学校ラクビー部がそれぞれ受賞されました。

そして、人名救助で1名。
寄付で1団体と1名です。

紙面上、詳しくは書けませんが、
皆さんそれぞれに川副町発展の為に力を注いでこられた
ご活躍の方ばかりです。
言うは易し、行いは難し・・・で、ご苦労もあった事と思います。
受賞おめでとうございました。そして、これからもご活躍下さるよう
どうぞ宜しくお願い致します。


除幕式が終わって・・・真島先生

平成13年11月2日(金)      絵画贈呈式。

10時から佐賀銀行本店で、
真島健児郎画伯の絵画贈呈式があり、
今秋の県展で入賞された『佐賀空港とジャズのこころ』が
銀行ロビーに飾られました。

8階で催された贈呈式に招かれて行ったのですが、
会場で久し振りに佐賀市文化会館の館長ともお会いして、
やはりユーモラス且つ精力的な活動振りで
お元気そうでした。

真島先生は川副町の久町にお住まいで、
現代童画会に所属されていて、
サーカスを題材に多くの絵を描かれています。

今月いっぱい、佐賀銀行本店ロビーで
真島先生の絵画展がされていますので、
是非、ご覧になって下さい。

絵を観ると先生のお人柄そのもので、
忘れかけていた『童心』、ほのぼのと暖かいものが
きっとあなたにも伝わってくると思います。


平成13年11月1日(木)      今日から11月。

今日は佐賀市内に出掛けたついでに、
何事も経験、体験とばかりに中央商店街でミニSLに乗ろうと
チケット(100円也)を買い、
時間も11時始発の一番乗りだから、人も少ないだろう・・・と
時間待ちをしている間に、結構多くのチビッコ連れが集まりました。

いざ乗らん!
ところが、ハタと気が付けばワピース姿。
大きいバックを持っていて良かった!
膝はぴっちり閉じて、優雅に乗り込みましたが、
実際に乗ってみると、蒸気も出て結構のスピードで
迫力がありました。

ちなみに、バイトの学生さんの時間給は  円とか。
商店街の人足も多いとお店の方が言われてました。
肉まんを2個買って昼食代わり。

ついでに八百屋に寄ってレジをしていると、
「今日新鮮な水菜を入荷してるよ・・・いかがですか?」との事。

なんでも、私の言葉が関西まなりと分かり、
関西の人は水菜が好きなので教えたくれたと聞き、
商売心に感心した私でした。
新鮮な水菜をしこたま買い、夕飯は久し振りに『ハリハリ鍋』です。

夜は会議が入っていたので、
友人と夫が『町議レポートN010』の印刷をしてくれて、
有難う!の気持ちでいっぱいです。

会議が終わって家に帰ろうとしていたら、
印刷をしてくれた友人から電話が入り、
「皆で焼き鳥屋にいるから、疲れてなければ出て来ない?」とのお誘い。

疲れもいっぺんに吹っ飛んで、方向転換。
家の夕食の準備をしてくるのに精一杯で、お腹はペコペコ。
皆で語らいながら、夜が更けていきました。
勿論、ノンアルコールですよ。

今日から11月。素敵な月になりますように。
今年は紅葉を満喫したいなぁ・・・。