平成14年2月  『アバンセフェスタ ’02』 3月1日(金)〜3日(日)
           クリックしてね!
カラリスinSAGA共催イベント
                    「共に輝くために 〜私たちのまち(人)再発見〜」


平成14年2月28日(木)    2月も今日まで。いよいよフェスタ。

2月も今日まで。
年が明けてから早かったですね。
もう1年の6分の1が過ぎてしまいました。

さて、いよいよ明日はアバンセフェスタ前夜祭。
関係団体、アバンセ事務局の皆さんは連日連夜の
準備で大変お疲れの事と思います。

今日は午前中佐賀市内での用を済ませて、その足で役場へ。
議会事務局と執行部に行って来ました。

質問の答弁書を書くのは所管課ですので、
「何が質問したいのか…」が担当課にきちっと伝わらなければ、
ムダな時間や負担とかける事になるし、

一般質問の担当課との話し合いは大事で、
「どう言う主旨で質問をするのか…」をはっきり伝えて、
より有効な答弁を求めたいと思います。

ところで、今日の9時半ごろ町内の野々古賀地区で
火災が発生したのですが、
不在にしていた私は防災無線をキャッチせず、
火災発生を知って、現場に行った時にはすでに鎮火、
現場検証をされていました。全焼となりましたが、
ケガ人は出ずに済みました。

消防運営委員になってから、
火災アンテナは張っているのですが、
町内不在の時はどうし様もなくて、相済みませんでした。

その後、着替えて県婦人会館に行って
3日のフェスタの司会進行や当日資料、
会計計算の見込み額などを最終的に打ち合わせました。

で、打ち合わせが終わって、
またまたその足でテニススクールに通っている娘を
迎えに行きましたが、
昼食を取る時間が無かったのでお腹はペコペコ。

外で食べてもらうように
久留米に出張の夫に電話していましたので、
今夜は娘と少し遅い晩御飯を外食で済ませました。

美味しい洋食屋さんに行って、
いろんな話をしながらの親子の触れ合いの時間は千金です。

今日行った洋食屋さんは娘のお気に入りのシャレタ店。
いろんな種類のオムライスがあって、
値段も安くてとても美味しいです。

さて、さて、
明日はいよいよアバンセフェスタ前夜祭。
土日へと続きます。
今まで係わってきた私は多くの人と知り合いになれて、
友情をいう財産が増えた事に感謝です。


平成14年2月27日(水)  一般質問通告書報告。& 『国際空港セミナー』& 『老人会』

とまぁ、
長いタイトルで済みません。(毎度の事ですが)

今日は『国際空港セミナー』がマリトピアであり、
議員にも任意参加で呼び掛けがありましたので、
行ってきました。

主催は『九州国際空港誘致期成会』で、
指山会長に続いて、県・企画部長から挨拶があり、
続いて講演。

演題は『日本人の海外旅行の現況と今後の見通し』
満留省吾 氏 (株)ジェイティービー−ワールド九州社長

『米子空港の国際化への取組みについて』
杉原弘一郎 氏 (鳥取県西部地区日韓親善協会会長)

米子空港の取組み事例は興味深く、
住民の署名8万人分を集めて、
「米子国際線空港を実現する会」を結成、

チャーター便による日韓交流が盛んで、
平成15年度には2500m滑走路工事が着工されるそうです。

その話の中に現在の鳥取県知事の
片山知事のお名前が出てきて
ふん、ふん…と聞いていた私です。

話は変わって、
昨日は『中川副北部老人会』から
声を掛けて戴いて、町政報告をしてきました。

「公共下水道事業」「佐野公園整備事業」について
聞かせて下さいと言われて、
地元の議員と二人で参加させて戴きました。

話は市町村合併まで進み、
会の皆さんからいろいろな意見が出され、
問題意識をもっておられます。

私が川副町に住み始めた頃には
現役バリバリで活躍されていた皆さんも
当然のことながら高齢化され、
町政に係わる一人としての責任を新たにした私です。

私が話しているのを目を細めて聞いて下さり、
老人会の皆さんの前ではまだまだお尻の青い
娘のような存在です。

さて、
25日に議会運営委員会が終り、
一般質問が正式に受理されました。

私の今回の質問は
@ 教育行政について
A 放課後児童対策について
B 介護保険制度について
C 高齢者福祉対策について


以上4点の
質問要旨はこちらにUPしています。

皆さんのご意見を聞かせて頂ければ嬉しいです。

通告に至った私の考えを後日もう少し詳しく
お伝えしたいと思っています。

3月議会は7日(木)開会。
一般質問は11日(月)と12日(火)の2日間です。
私は4番目の登壇ですので、
11日の午後からになります。(13時〜14時頃かな)

雨になった今日は頭痛持ちの私には
ちょっと辛かったですが、
久々に天の恵みをたっぷり受けた植木は
キラキラ輝いて喜んでいました。
桜も今や遅しと出番を待っているようです。


平成14年2月26日(火)      決意。

新たなる決意!
オカシイ事はオカシイと言おう…
大きな声に巻き込まれまいようにしよう…
このままじゃ、いけない…
このままでは、いけない…

この3年間に私がしてきた事は???
住民との約束が十分に果たせたの???

私のスカートを踏んでいるのは誰?
それは私自身かも知れない…
井の中の蛙になっていないか?

この3年間に泣いたのが2回。
「涙は女の武器」にはしたくないので、
車に乗り込んだとたん、声をあげて泣いてしまった事がある。
いつまでもシャックリが止まらなったのは子どもの時以来。

「そんなに頑張らなくてもいいよ…神経が持たないよ」
「オールマイティにはなれないよ…」 と
もう一人の私が私を慰める。

行政はプロだ。
頑張っても行政マンの執行力にはかなわない…
勉強する時間が欲しくて、幾ら時間があっても足りない…
地方自治では首長の判断・権限は大統領並だし…

ある先輩議員が口癖のように言う言葉…
「あんたはよ〜う勉強する。感心す。」と。
政治を思うなら勉強するのは当たり前。
地方議員も政治家だから…

立候補の挨拶の時の3年前に配っていた
政治信条を書いたリーフレットを読み返す…
議員活動は私の天職。与えられた事に感謝しよう!


平成14年2月25日(月)    2月は逃げる…

昨日の夜はヒョコっと息子が帰って来て、
丁度トンカツを揚げたばかりのグット?タイミング。
こんな時「イマイチお腹が空いてないなぁ…」と
言うのが母親なのであります。(なんちゅうタイミングの良いヤッちゃ)

真夜中にお風呂の掃除をして、
ピカピカになったタイルを見てご満悦。
3月は夫の仕事も忙しく、私は議会と
ちょっと大変です。
出来る限り手料理をと、思っているのですが…。

一宿ニ飯で息子は朝の内に帰りましたが、
帰った後は、米びつのお米が減っていたり
ストックしていた筈のレトルト食品や
マヨネーズは消えていたり?で、要注意です。

さて早いもので、今日は25日。
会社勤めの方はお給料日かしら?
2月は28日までだから残すところ3日。
瞬く間に過ぎていったような気がします。

今日も暖かい一日でしたね。
午後から家に居て『情報公開条例』の要項を再度読んだり、
事務処理をしたりで、過ごしました。

それにしても書類が溜まる、溜まる…
思い切って捨てなければ…と思うのですが、
なかなか捨てられないのであります。

昼過ぎに玄関のチャイムがピンポーン。
幼稚園児とお母さんが訪ねて来てくれて
可愛い手から卒園式の案内状をいただきました。

3月15日は卒園式。
中学校の卒業式と重なっていて困ったなぁ…
他の議員と相談してみます。

今日、近所のスーパーに買物に出掛けたら
エプロン姿の私を見て
「白倉さんのエプロン姿は久し振り…何だかホッとするよ」と
言われて苦笑い。

久し振りに立ち話…久し振りに歩いて通る道…
独り暮らしのおばあさんが亡くなられて
空家となった庭の椿が綺麗な花を咲かせていました。
たっぷりと愛でてあげましょう…

『 あるじ亡き 家を守るや 寒椿 』


平成14年2月24日(日)      『アバンセフェスタ’02』 ご案内。

3月1日(金)が前夜祭で、
2日(土)〜3日(日) 佐賀市天神のアバンセで
『アバンセフェスタ’02』 が開催されます。

2日(土) 10:30〜12:00の基調講演には
「”風を切って先頭を走る” フェミニズムの旗手」と言われる
上野千鶴子さんを迎えての講演があります。
フェスタの詳しい内容はアバンセのHP(こちらから)をご覧下さい。

上野さんの著書に
「自立、自立と言って、自律神経失調症になった女…」という
言葉を見付けて、ニヤっとしてしまった私です。

3日(日)にはホールで13:00〜15:45
私たちのグループ 『カラリス in SAGA』 が
共催イベントをします。

『カラリス in SAGA』は県内180名ほどの
女性団体ですが、今期会長をしている私が
イベントの実行委員長を仰せつかっています。

準備は着々。
心配なのは会場に入って下さる数です。

私たちのイベントのテーマは
『 共に輝くために  〜私たちのまち(人)再発見〜 』

講師にお招きする平野みどりさんは
熊本県の県会議員をされており、唯一人の女性の議員。
『男女共同参画社会』の実現に向けて
頑張っておられます。

また、脊椎腫瘍摘出手術後の両下肢麻痺の為に
車いすを使用されていて、多くの視点での
議員活動をされています。

今回、カラリスのテーマの『共に輝くために』は
男性、女性、高齢者、いろんな人たちとの共生を図る
自分たちの住むまち(人)の再発見。
このテーマに是非に!と平野さんにお願いしました。

平野さんとは『女性議員サミット in くまもと』で
お会いしたのがご縁ですが、アクティブで素敵な女性で、
佐賀の皆さんにも是非ご紹介したいです。
HPを開いておられますので、こちらからご紹介します。

平野さんの講演に続いて
地域で活躍するグループによる活動発表もあり、
・「大和町女性ネットワークの会」
・佐野常民顕彰グループ「博愛さの会」
・地域を超えた訪問活動「はがくれ会」
に日頃の活動や、取り組みを話していただきます。

日本赤十字の創始者で、日本の科学史の幕開けに貢献した
佐野常民伯の今年は没後100年にあたり
多くの人に顕彰できるのは嬉しい事です。
お煎餅付きの顕彰チラシを準備できる限り用意して
アバンセ会場に持って行きます。

「多くの人の前で緊張するよ…」と言いながらの
さの会のメンバーですが、
有りのままに、普段思っている事を話してくれる事でしょう。
私はイベントの主催者なので舞台の裾で応援です。

イベントのチラシをスキャナで取り込んで
UPしようと思ったのですが、上手くいかずに…
再度チャレンジしてみます。

全国的に日曜日の今日は
うららかな陽射で、絶好の行楽日和でした。
皆さんはいかがお過ごしでしたか?


平成14年2月23日(土)        川副町・文化祭。今日もあれこれ。

金曜日から川副町の文化祭・文化作品展が始まりました。
明日24日までの開催です。
会場の町民会館に行ってみましたが、
それぞれの力作が展示されており、
見ているだけで楽しくなる作品です。

午後からは会議が入っていたので
『お話し会』に行けなくて、残念に思いながら
会場を後にしました。

一つ会議を済ませて、15:30からは
アバンセでフェスタに向けての全体での実行委員会が開かれ、
最後の打合せがありました。皆活き活き輝いています。

さて、テレビはオリンピックと
田中真紀子・鈴木宗男の問題で占められています。

誰かのコメントに
「田中真紀子はスカートを踏まれないように
ミニスカートにすればいい…」と聞き、
チョットふざけているけれど、ウイットに富んだコメントです。

オリンピックのフギュアスケートのエキシビションでは
金メダルのロシア、カナダのペアが
4人が折り重なってダブルでデススパイラルをしていました。

採点の不正問題で異例の2つの金メダルですが、
2組のペアの清々しさに感動しました。
カーペンターズを思わせるカナダのペアのフアンです。
(カーペンターズは久しく聴いていないなぁ…)

アバンセからの帰り道に夕食の買物をして、
お気に入りのジャズを聴きながら走らせた車の中で
何故か涙がこぼれてきました。
車の中はプライベート空間。有りのままの私を知っています。


製鉄関連の遺構
『役』と書かれた焼物も出土
船渠(せんきょ)…
貴重なドック跡も出てきました

平成14年2月22日(金)     三重津海軍廠跡現地説明会。

21日付けの佐賀新聞などで
一面の記事になりましたので
ご存知の方も多いかと思いますが、
旧佐賀藩三重津海軍廠跡地から
製鉄関連の炉とみられる『石組み遺構』と
『鉄滓(てっさい)』や炭化片が数多く出土しました。

ご参考までに『鉄滓』とは
鉄のカスのことです。
分析する事によって「どういう鉄が使われたか?」など
日本の科学史の技術を知る
大きな手掛かりになります。

また、今回発見された遺構は
三重津海軍廠絵図(鍋島報こう会所蔵)などに
描かれた製鉄所の場所と一致していて、
当時を彷彿とさせる遺構です。

現地説明会は今回で2回目ですが、
新聞を見た方や、町・教育委員会の案内チラシを
見た方など120人ほどが集まりました。

社会教育課長の挨拶に続き、
幕末佐賀科学史研究会の長野先生が
概要説明を含めて挨拶下さり
県・教育庁の武谷さんから現地を見ながらの
説明がありました。

新聞記事にはならないと思う報告をします。
現在発掘調査している南方に
ゲートボール場があるのですが、
そのあたりまで造成、盛土の跡が見られ、
まだ広がっているものと想像されます。
海軍廠はかなり広範囲に整備されていたようです。

また以前、
『海』とか『舩』とか書かれた染付けの陶器が
井戸跡から出てきた事はお伝えしましたが、
今回、『役』と書かれたものが出てきました。

長野先生に個人インタービュー…
「三重津は現地がそのまま遺っている極めて貴重な存在。
広い遺構を見てもお金、労力ともに、
佐賀藩としての取組み、力の入れようが分る…」と、
言われていました。

昨夜来の雨は上がりましたが、足元が悪くて…
集まった皆さんも大変だったと思いますが、
マスコミも多く見えて、熱心に現地を見て回りました。

さの会のメンバーが用意したお茶を
「美味しいお茶だね…」と飲んで戴けて、
さの会のボランティアのメンバーも増えて嬉しいです。

2月3日(日)に開かれた
第1回目の現地調査報告の模様はこちらからご覧下さい。

このところUPが遅くなり、
アクセスして下さった皆さんにはお待たせして
どうも済みませんでした。


平成14年2月21日(木)  議員互助会。& 議員全員協議会。アバンセ会議。

午後からと深夜にかけては会議の連続でした。
議員互助会では4月1日から施行される
『情報公開条例』の実施に伴う『規則』や『要綱』の案の
執行部説明を受けました。

執行部から30分ほどの説明があり、
その後、意見が求められたので、
2、3人の議員が説明を求め、私も意見を出していると、
終わるか終わらないかの内に、
「難しい事は解からん…この辺で打ち切らんですか!」と
先輩議員から声が出されたのには正直驚きました。

条例が広く住民の為の整備である事や
『規則』や『要綱』の検討の大切さを理解されていない発言としか
思われません。

前もって送付されてきた資料ですし、
検討するのは私たち議員の仕事だと思います。
その為の執行部からの施行前の説明なのですから。

続いての全員協議会では下水道事業についての
工事状況説明を受けました。

役場からのその足でアバンセに向かい
フェスタの打ち合わせ会議、その後場所を移して
帰宅したのは深夜になってしまいました。

代表の私を支えてくれる多くの仲間に感謝しながら
家に帰ったのですが、熱い紅茶を飲んで疲れを取りながら
少し事務処理をしました。(家族に感謝しなければ…)
かなり頭の疲れた一日でした。


平成14年2月20日(水)     夫の誕生日。

はがくれ会の皆さん。
男女混ざった楽しいグループ。

だというのに、出掛けて家に居ない悪妻です。
まあ、ソクラテスは悪妻を持ったが故に、
功を成したとも言われますが…。
            (勝手な理屈やなぁ)

夕飯には じっくりとシチューを煮込んで、
味もOK!私が出掛ける時は夫は
テレビを見ながらイッパイやってくれていました。

今夜はアバンセフェスタで私が実行委員長を
務めるイベントのオープニングを盛り上げてくださる
『はがくれ会』の舞台リハーサルの立会いと
企画会社との打ち合わせです。

『はがくれ会』は高校時代の同級生が集まった
ボランティアグループで、歌や踊り、演芸を携えて、
県内や福岡県など地域を超えていろいろな施設で、
見る人の心を打つ訪問活動をされています。

今朝メンバーのお一人に電話した時、
「メンバーの中で白倉さんの事を良く知って人がいるよ・…」と
聞いていたのですが、アバンセに行ってみて びっくり!
ご近所の県の偉いさんでした。

そしてもう一人、博愛さの会立ち上げの仲間で
2年前に亡くなられた江口さんの妹さんも
はがくれ会のメンバーで、お姉さんの事を偲びました。

そんなこんなで帰宅が遅くなり、
遠慮しながらドアを開けたのですが、
「ご苦労さん…」なんて言われると…。

このところの暖かさ…
梅の花が見頃になり、甘い香りを運んでくれます。
中学校横の梅並木も大きくなりました。

我が家の庭のエリカの木も多くのピンクの花を付けてくれて、
大きなボンボリのように月夜に浮かんでいます。

今日はうららかな一日でした。
季節の変わり目、お身体ご自愛下さいね。


平成14年2月19日(火)   中部広域連合議会傍聴。& 会議…会議。

今日から中部広域連合議会が始まりました。
ご存知のように中部広域連合は
介護保険を広域で事業するために
18市町村で構成されている組織です。

中部広域連合長は佐賀市の木下市長で、
副連合長は多久市の横尾市長、
16町村長と広域連合事務局が執行部に並びます。

連合の議員定数は26名で、
佐賀市から8名、多久市から2名、
他からは1名の議員で、ほとんど各町村の議長が出られ、
佐賀市の米村議員が連合議会の議長を
多久市の梅崎議員が副議長を務められます。

初日は連合長の議案説明があるので、
日程が許す限り、傍聴に行くようにしています。

中部広域連合で話し合われる事を良く理解しておかないと、
私たち住民に直接係わってくる介護保険を
住民に説明できない時があります。

資料も貰ったりして、
「それは中部広域連合で審議された事だから、良く解らない…」
なんて事は、極力ないように心掛けていますが、
広域議会が住民から遠い存在にならないように
と思います。

今日は一般質問があり、
本田議員(佐賀市)、松尾議員(牛津町)宮地議員(佐賀市)、
山下議員(佐賀市)の4人の議員が登壇されていました。

質問内容は本田議員(HPはこちら)と
宮地議員がほぼ同じような通告で、
中部広域連合での取り組みの本質的なところを
鋭く質問されていました。

介護保険がスタートして2年が経過しようとしていますが、
平成12年の4月の要介護認定者数と
昨年末の認定者数を比較すると
21%の増となっていて、今後も増加が予測されます。

平成13年度・補正予算では、
約1億円の介護保険給付金が不足分が計上されていました。
介護保険給付金とは介護保険が利用されたのを
事業所(事業体)に支払う分です

で、今後、介護保険利用者の増加に伴い
介護保険料の値上げも余儀なくされていく事に
なるかも知れません。と言うより、なるでしょう。

介護保険制度は3年毎の見直しで、
5年計画です。平成15年から新見直しでされますので、
私たちも平成14年度の中部広域連合議会での
話し合いをきっちりと知っておかねばなりません。

連合議会が終わり次第、
県庁の男女共同参画課に向い
10月12日、13日に開催予定の『佐賀アジア女性フォーラム』の
説明を受けに行きました。

その後急いで、川副町に戻り、『博愛さの会』に出て、
アバンセフェスタに出てもらう件の打ち合わせをしました。

そして再び佐賀市に向い、
知り合いと意見交換。ざっくばらんな話が出来て
楽しいひとときです。

夕ご飯の仕度が遅くなった…と気になりながら帰宅した時、
丁度、夫も同時に帰ってきました。

着替えと済ませたところに
友人がワインを抱えて寄ってくれて、
「前祝いに…」と言うのが、ピンときませんでした。

「はて?何の前祝かしら?」
明日は夫の誕生日というのを忘れていました。
ちょっと、ごまかしたのですが、
きれいサッパリ!忘れていたのです。
このところ物忘れが激しくなりました。(そんな問題か!ってね)


平成14年2月18日(月)      一般質問を通告。

今日から一般質問の通告の受付が始まり、
私は今回4番目に登壇する事になりました。

4番目ということは
11日(月)の午後からになると思います。
議会開会は3月7日、一般質問は11日と12日かと思われます。

これはあくまで予定ですので、
25日に開かれる議会運営委員会で決定次第
お知らせします。

通告書を議会事務局に提出してからは
多くの執行部を回りました。

今日は朝から机に向かっていた私でしたので
朝ご飯は、娘が作ってくれました。

何でも昨日テレビで作り方の極意を見ていたようで、
良く出来た玉子どんぶりでした。
娘は「誉め過ぎや…」と言っていましたが、
ほんと美味しかったのです。


少年の部が元気にスタート!
白いジャケットの女性が
川田代議士です。

平成14年2月17日(日)     あれこれの一日。

心配していた雨も大して降らずに
『川副町ロードレース・車いすマラソン』が開催されました。

お楽しみ抽選などもあり、
多くの参加者があり、年々参加される方も多いようです。

2キロ車いすマラソンの部では
30人の参加者があり、
本格的な車いすマラソンではありませんが、
皆さんご自分の体力に合わせて
汗を流されていました。

本格的のものには参加できないけれど、
気軽に楽しめるこういった車いすマラソンは
他には無いかも知れません。

また、婦人会によるオデンが参加者に振舞われ、
前日から煮込んだ良く沁みた味が美味しく
好評でした。
大会関係者、婦人会役員の皆さんお疲れさまでした。

午後からは佐賀市立図書館での
講演会があり、
千葉館長のお話を聞いてきました。

その後の交流会には参加できずに、
川田悦子衆議院議員を囲む会に出席のため、
今度はアバンセに移動。

ところが、会場の和室は閉まっている?
「おかしいなぁ…」と、知り合いに電話したら
会場は文化会館だったのです。(いつもながらのアワテン坊)

で、文化会館に向かったのですが、
川田議員を乗せた車は渋滞に巻き込まれて
50分遅れで到着。

川田悦子議員をご存知の方も多いと思いますが、
息子さんと共にエイズ問題に取り組んでおられます。

昨年11月に開かれた『女性議員サミット in くまもと』で
お会いして、今回2回目の対面です。

以前、川田さんのお話の中で、
お父さんが農民運動をされていた社会党員であった事や、
選挙に立候補しては落選で、その都度、土地を切り売りしてきた事。
子ども時代にお父さんの事を「石鹸会社」(よく落ちる・・・)と言われたとか。
政治にかかわられるDNAがあったのですね。

東京に帰られるまでに許された
時間いっぱいに交流が深められました。

そんなこんなで、あちこち飛び回っていた
一日でしたが、市立図書館には夫も一緒だったので
少し気が楽な私でした…。


平成14年2月16日(土)       『この指止まれ』

福岡県生涯学習センターで開かれたフォーラム
『この指止まれ』に参加してきました。

今日のテーマは
『「新しい日本人」と「協働」の概念 〜生涯学習とまちづくりの混沌〜 』
生涯学習は「変化の時代」によって
社会が「学ぶこと」の生活機能を日常的に意識化した結果である…と。

三浦先生の講義を聴きながら
自分の中での「旧来型日本人」と「新しい日本人」との葛藤…
参加と参画…
行政にとって都合の良いボランティア…
ボランティアの真の意味…
有効な予算の使い方…
などなどを考えている私でした。

福岡からの帰りに娘を迎えに行き、
帰宅後、家族揃って食事。

留守の間に電話が幾つもかかっていて、
夫からの伝言を受けましたが、
その中に私がうっかりした用件があり、
夫の目が叱っていました。

この所、土、日がほとんど詰まり気味。
明日も夕方まで幾つかの用件が入って、
申し訳なく思います。

3月議会の一般質問の通告書の受付けが月曜日からで、
書類が届きました。
取り上げたい事は多くあるのですが、
温めていたテーマに絞るつもりです。

さて、明日(17日)、川副町ロードレース・車いすマラソンがあり、
今年で13回目を迎えますが、
平坦なコースは車いすマラソンに向いています。

開会式は9:30からで
種目によって出発時間が決められていますので、
川副町のHPの案内をご覧下さって(こちらからどうぞ)
声援を宜しくお願いします。


平成14年2月15日(金)     日フィルコンサート。楽しい仲間。

ちょっと疲れが溜まったのか、
それともお天気が崩れてくるのか、
朝から頭が痛くて薬を飲んでも止まらず…
午前中は家でノタ打ち回りながらも
あれこれと事務処理をしていました。

午後からはどうしてもの用事が入っていましたので、
シャワーを浴びて身支度をすると、
頭は痛いもののシャキっとするから不思議です。

夕食の用意をしているところに夫が帰宅。
最近は納豆を欠かさない和食中心のメニューです。

19:00から佐賀市文化会館で始まる
日本フィルのコンサートに出掛けました。
毎年恒例の佐賀でのコンサートですが、
一年に一度佐賀でお会いするのを楽しみにしています。

開演時間にちょっと遅れてしまったので、
第一楽章が終わるまでロビーで待っていました。

その間、文化会館の貞森館長とお話していたのですが、
農業政策や政治の話の真面目な話なのに
いつシャレが飛び出してくるか分からない会話が楽しくて…

今夜の日フィルコンサートは
若手ピアニストのフランソア=フレデリック・ギー氏を迎え
ダイナミックな演奏が繰り広げられました。

日フィル常任指揮者の小林研一郎氏の
情熱溢れるタクトさばきで
ドボルザークの新世界に脳がα派で満たされました。

コンサートの最後のプログラムでは
300人ほどの県内の学生が演奏に合わせて
シベリウスの「フィンランディア」を歌いました。

天使のような歌声を聞いていると、
次ぎの時代を担うエネルギーのようなものを感じて
胸が熱くなった感激屋の私でした。

娘の高校からも60人の生徒が参加していて
名簿の中には知った名前もあり
テニススクールがなければ娘も私と一緒に来たかったようです。

演奏終了後、
日フィルメンバーとの交流会に誘われたのですが、
娘を迎えに行く約束をしていましたので、
今度は母親モード。
車の中でコンサートの話をあれこれしながら帰りました。

ところで、川副中学校の中村先生から
掲示板に書き込みを頂きました

掲示板の中にHPが紹介されていましたので、
早速開いてみたら、多くの活動をされながら
豊かな人間性を感じる先生です。

Junichi Nakamura のHP 『笑う門には福来る』はこちらからどうぞ
生徒の間にも人気の高い先生だとお聞きしていますが、
嬉しくなってしまいます。


平成14年2月14日(木)    視察報告。& バレンタインデー。

大分県・弥生町での取組み『水辺プラザ事業』の
視察の報告です。

『水辺プラザ事業』とは「水に親しむ…」事をコンセプトにした
国土交通省の事業で、それとタイアップして、
独自の事業に取り組んでいくものです。

川副町では『水辺プラザ事業』で
三重津の海軍廠跡を現在整備していて、
町の事業として『佐野記念館』が計画されています。

『道の駅やよい』と名付けられた弥生町の事業は
・福利厚生健康増進
・地域特産品開発・販売
・情報案内ネットワーク
・飲食提供
・まつり、イベント開発
・学習・体験
・回遊・散策
の7つの機能をもたせて、
番匠川(ばんしょうかわ)流域で取り組んでおられました。

12年満了分で、町単独の事業費は7億3240万5千円。

・農業構造改善事業…3億1389万6千円。(道の駅t言われる物産販売所)
・地方特定河川等環境整備事業…5141万4千円。
・地域総合整備事業・過疎化地域等振興プロジェクト事業…3億563万6千円。
・地域材利用促進木造公共施設整備事業…800万円。(公園遊具など)
事業費の多くを補助事業で取り組んでおられました。

その財源内訳は
国庫補助金…1億2668万1千円
県補助金…5008万2千円
地方債…3億1740万円
一般財源…2億3824万2千円

「番匠おさかな館」と呼ばれる『河川資料館』は水族館で、
生態系別に大きな水槽で水辺の生き物が観察できます。
専門的な話が聞けるよう、学芸員を配置されていました。

また、桜並木、コスモス園、椿のトンネルなど
季節によって人が集まるような
花の河川敷になっていていました。

公園を廻りながら、担当者とお話をさせていただきましたが、
今までのご苦労、これからの課題…
いろいろあるようです。

総務常任委員会での2日間の視察報告でした。
有意義な視察をさせて戴いて感謝しています。
ありがとうございました。
「視察報告のページも作りなよ!」って?(う、うん。ハイ…)

さて話は変わって、今日はバレンタインデー。
夫に感謝を込めたチョコをプレゼント。

はぁて?いつから日本でそのような風習が始まったのか?
多分、私たちの若い頃だったと思いますが、
会社の上司に義理チョコは渡せても、
本命チョコを渡す勇気は無くて…(ウブだったものですから)

今日本屋に寄ったら、高校生の男子生徒が
「下駄箱に入っていた…」とか
「自分で買って帰る…」とか今日のことを話しているようでした。
ドキドキワクワク、あるいはガックリの一日だったことでしょう。

このページを借りて
アクセスして下さった男性読者の皆さんに
感謝を込めて、ハート型のをプレゼント。


なにせウブなものですから、
気持ちだけ受け取って下さい…。(なんじゃ、そりゃ)


平成14年2月13日(水)      視察2日目…弥生町へ。

朝早く起き出して露天風呂に入りました。
ちょっと冷たい空気の中で、別府湾を眼下に見ながらの贅沢です。

自然が織り成す観光資源は
飽きる事も、尽きる事もなく…
湯船の中で、川副町の振興策をあれこれと考えていた
議員モードの私でした。(言い訳っぽいけど…ホントです)

さて、視察2日目の今日は
大分県の弥生町で『水辺プラザ事業』についてです。

財政の町負担を少なく済むよう
知恵と工夫が覗えた弥生町の取り組みでした。

議員視察というと何かと批判も聞かれますが、
百聞は一見にしかず…の時もあり
顔を会わせての話の中には本音もあり、
参考になります。

また、視察先のすべてが先進自治体とは限りませんが、
反省点などもお聞きしながらの意見交換など…
公費をムダにしない心がけが我々議員にも必要です。

弥生町の『水辺プラザ事業』については
明日詳しくお伝えしたいと思います。
山道のバス移動で、少々疲れたので
今日のよもやま話はこの辺で済みません。


役場です。あれ?赤池町の文字が
入っていない…(ヘタくそでゴメン)

平成14年2月12日(火)    視察1日目…赤池町へ。

今日から総務常任委員会の視察で
福岡県の赤池町に来ています。

財政再建団体として平成3年度から国の管理下におかれ
一躍有名?になった町ですが、昨日も書きましたように、
財政再建団体になった自治体は数多くあり、
私が持っている本によると、

地方財政再建促進特別措置法で定められた再建措置は
@ 全部適用
昭和29年度の実質収支が赤字である自治体が
赤字の実質的な繰り延べである
財政再建債を発行して行なう財政再建。

A 一部適用
昭和29年度の実質収支が赤字である自治体が
財政再建債を発行せずに行なう財政再建。

B 準用再建
昭和30年以降に、実質収支に赤字を生じた自治体が
財政再建を行なう場合であり、
財政再建債の発行が認められない代わりに、
地方債の発行期限が緩和される措置。

それらの措置は昭和31年までの申し出(29年度の実質収支)では
府県18、市180、町村400の団体が承認を受けていています。

@とAの財政再建は昭和45年までに終了しており、
現在、財政再建とされるものはBだけとなっています。

昭和30年以降に実質収支が赤字になった自治体は
和歌山県(昭和32年度〜36年度)、青森県(昭和35年度〜37年度)の
2つの都道府県、残りは市町村の286自治体です。

この内、昭和50年以降に指定を受けた自治体は16で、
中でも石炭政策の変更によって福岡県の7団体(自治体)に
指定が集中しています。

財政再建計画を作成して、概ね7年以内に財政を立て直すのですが、
平成3年度から指定を受けた赤池町は唯一の現存例という事で
注目を浴びているのです。

赤池町財政建て直しの記事が新聞に載ってから
私も注目して見ていたのですが、
「赤信号、皆で渡れば恐くない…」じゃないのですが、
今まで財政再建をしてきた自治体と
国の締め付け?も少し違うようです。

自主財源の落ち込みや、
国の財政難も影響している事でしょう。
より厳しい管理下に置かれたような印象を受けました。

再建期間として31億円の赤字解消からスタートされ、
計画より2年早く、
12年度決算で再建期間を終了する見込みとなられたそうです。

31億円の赤字を生んだ大きな原因として、
石炭産業終焉後、企業を誘致するための工業団地造成…
バブル期が終わる…不良債権だけが残る…土地開発公社の債務負担…

じゃ、具体的にどのような方法で財政再建を図っていかれたのか?
ですが、歳入を増やして、歳出を抑えるのは
当たり前のことです。

そこで、住宅家賃、施設使用料、各種証明書や
水道料、汚水処理施設使用料の値上げによる増収。

対して、人件費の削減、(給与据え置き、人員削減)や
補助金の削減・廃止などの経費節減です。
首長の英断もあったように聞きました。

折角、生でお話が聞ける機会でしたので、
「自主再建の道をとらなかった大きな理由は?」と、お尋ねしたら、
「しがらみによる補助金制度を断ち切れなかった…」と
きっぱりと!言われました。

国の管理下になるまでに、
4回の自主努力をされてきたようですが、
大きな効果を生まなかったそうです。

長くなるので書きませんが、
町職員、住民が協働で道路修理などをして、
経費の節減も図ってこられました。
思うに、炭鉱政策などで、無駄な道路も多いようです。
国の補助率が大きい事業のマジックです。

また、「自治体(経営体)としての屈辱があった…」とも。
今後、2年間は県の管理・監督によるそうです。

話は変わりますが、お隣りの佐賀市では、
このままでは積立基金が無くなり、収支の均衡が崩れると、
今後の財政見通しを常に公表されています。
市長から「白倉さんもこんなグラフを作れば…」と
アドバイスをいただいた事があるのですが…

情報公開は行政にとっても有効な道具だと言われますが、
ガス事業の民営化の説明会に関しても
住民の理解を求める上で有効なようでした。

私がよく言う言葉ですが、
住民は税金という財布を行政に預けているのです。
より安く、より効率的に、自分の家計を思うように、
財政運営をするという感覚が今までの行政に
不足していたのは否めません。

本当に必要なのか?と思われる事業をしていたのには
国の責任も大きい!ところです。
赤池町が再建中に、経費節減しての結果にもかかわらず、
予算の残りを国から注意されたそうですから、あきれます。

今日は時間が足りないくらいの意見交換をさせて戴きましたが、
ちょっと辛口の感想を述べますと、
これを良い機会に戴きたいなぁ…と思いました。

と言うのも、
情報公開条例の制定は未だ考えておられないようでしたし、
議会便りも町の広報誌の中に
少しページを取ってある程度でした。
生意気ながら、その他にも感じたところがありました。

公費を使っての視察ですので、
出来るだけ詳しくと、長いよもやま話になってしまいました。

今日は福岡県の赤池町から大分県の別府に移動。
九州横断でしたが、2時間程で届きました。
途中、別府湾が見え、由布岳が見え…
パノラマの景色を楽しんできました。

視察した事が無駄にならないよう、
私たち議員も「しがらみ」に左右されずに
利益団体の声に迎合する事なく、
町政発展に力を注いでいきたいと思います。

ホテルで夜明けを待ちながらの視察報告でした。
今から朝風呂を頂戴します。


平成14年2月11日(祝)    静かな休日。& 『新春の集い』へ。

オフの日は普段手抜きの付けがドット押し寄せる家事、
山と溜まった書類の整理や、3月議会の準備など
幾ら時間が有っても足りません…。

昨日作ったハッシュドビーフも味に深みが増し、
久し振りに遊びに来た娘の友達も一緒にお昼ご飯を食べ、
そうこうしている内に、もう昼過ぎ。

陽だまりで犬のロッポと遊んで
たっぷりのブラッシングもしてあげると、
綿毛が少し抜け始めて、気持ち良さそうに満足顔をしています。

夫はほとんど一日書斎にこもって部屋の整理をしています。
静かで平和な休日です。

そんな中、16:00から増田会館パル21で開催された
『原口一博2002年新春の集い』に
行ってきました。

会場はいっぱいで、原口代議士の話にも
『正しい事は正しいと言って、泣き寝入りをしない政治…
多くの国民の一人ひとりが大切にされる政治…』と。

久し振りに夫と小学校の同級生でもある
古賀一成代議士ともお会いしました。
以前は良く我が家にも遊びに見えたのですが、
ホント久し振りで、お元気そうでした。

明日からの視察先の福岡県の赤池町に関する本
『財政再建団体〜何を得て、何を失うのか〜』を
読み返しています。

全国で財政再建団体に指定された自治体は
昭和50年以降でも大分県の竹田市を始め
16自治体あるのですが、
赤池町は唯一の現存例という事で、注目されています。

これら今までの自治体の検証が
遅れてきたのも不思議な話ですね。


平成14年2月10日(日)    寝不足、寝不足…

昨日は帰りが遅くなり、
うっかり『三夜待ち』である事を忘れ、
ご近所に失礼してしまいました。

で、帰宅した時に夫は リビングで寝っ転ろがっていました。
あまり飲んでいなかったようで、
オリンピック女子モーグルの予選の日本の三選手を応援。

里谷多英、上村愛子の両選手が見事予選通過。
こうなれば、決勝を生中継で見たくって、
とうとう朝までテレビを見ていました。

オリンピック開催中のしばらくは
寝不足が続きそうです。

買い物に出なかった今夜は
冷凍庫の肉を使ってハッシュドビーフを作り、
洗い物も少なくてラクチン、ラクチン。
玉葱を根気よく炒めたので、味も上々!

土曜から休みの方は
3連休の真中。
いかがお過ごしでしたか?


平成14年2月9日(土)    佐賀郡議員研修会と懇親会。

増田会館パル21で
佐賀郡町村議員研修会がありました。

講師は蔦川正義教授(佐賀大学)で、
演題は『佐賀の暮らしと自治を考える』
ゆっくりした口調の中に幾つかの論点が整理されている
時間を感じさせないお話でした。

蔦川先生が書かれた『ちょっとまて公共事業』(大月書店)は
以前に読んでいましたので、
初対面の感じがしなかったのと、
ご出身が兵庫県の西宮市で関西なまりに
親しみを感じて聞いていた私です。

『巨大公共事業に依存した地域開発が、
地域問題を引き起こした・・・・

地域こそ、土地・資源と人間労働の結合の場(再生産の場)、
生活の場(労働力の再生産の場)として
捉え直す必要あり。

@ 産業配置論的地域構造論(鳥の目)
A 地域的・自治体論的地域経済論(虫の目)

と、2つの地域観、地域経済の把握を述べられていました。

その後、具体的な数値を示しながら
「佐賀のくらし」を述べられ、

「公権力」=国、地方自治体が政策主体であることは正しいが、
公権力に要求することだけが先行・専行した。

住民の悪い「アウトソーシング」への傾向、公権力と
それに関連する「間接民主主義の代表たち」と
産業界(典型は大手ゼネコン)の癒着。

住民が主人公であるべき地方自治が「空洞化」した。
同時に、地方公務労働者の企画力、住民との対話力が低下し、
ソフトを工夫することを忘れた。
地域社会の「管理・改造」をもっぱらハ−ド・土建事業ばかりに頼ってきた。

市町村合併をどう捉えるか?においては
・合併の「必要性」をどう見るか…
・「地方自治の本旨」に照らし合わせてどうなのか?
・行政上の「必要性」論=行政の便宜・効率化が尺度でよいか?

などの論点で話されました。

蔦川先生をご存知の方も多いかと思いますが、
ご紹介しますと、
現在、佐賀大学の経済学部、地域経済研究センター長を
務めておられます。

また、環境問題にも取り組んでおられています。
有明海再生に尽力されておられて、
3月2日にも有明海調査研究会があります。
「自然にとって人間ほど怖い動物はいない…」と。

佐賀大学では各学部で住民参加の多くの取組みをされています。
私が参加している『佐賀藩幕末科学史研究会』もその一つですが、
蔦川先生の経済学部地域経済研究センターの
ホームページをご案内しておきます。こちらからどうぞ。


平成14年2月8日(金)      春の気配。

忙中閑あり…
春を探しに少し遠出…
冬と春との季節の変わり目を見つけて、
感動していた私です。

あれこれの雑務は頭の中から追い出して…
そんな頭の中に地域活性化対策、自然保護など
議員視点も入ます。(職業病かな…)

話はコロっと変わりますが、
興味深い報告があっていました。

アメリカのサラフリードマンが20年間かけての
育児に関する調査報告ですが、
一日の内、保育園で過ごした10時間より、
母親と過ごした1時間の方が
子どもに与える影響が大きいというものです。

しっかりとスキンシップした母親との1時間の方が
人格形成に影響する…。
働く母親にはホッとするような学会報告です。


平成14年2月7日(木)     清掃組合議会。

先ずはお詫びをしなければなりません。
今年になってから頂いたメールの内で
大川市の事務所の方に入っていたのがありました。

今日、事務所から
「私宛のメールが入っている…」と連絡を受け原因を調べたところ、
トップページを新年用にした際にリンク先が事務所になっていて
トップからのリンクでメールを頂いた方には
返事も出さずに大変失礼なことをしました。

リンク先の訂正をすると同時に、
早いとこお詫びとReメールを送りますが、
「失礼なヤツちゃ…」とお思いになった事でしょう。
多くの皆さんに頂いていました。
HP更新にディスクトップとノートパソコンの2台を使っている失敗です。
どうも済みませんでした。

さて、『川副町・東与賀町清掃組合』の議会の話ですが、
川副町・東与賀町は清掃組合で
廃棄物の共同処理をしています。

組合の管理者は川副町の江口町長、
副管理者は東与賀町の石丸町長で、
議長は川副町の江口議長です。

議席をもつ議員は川副町から10名、
東与賀町から5名の合計15名で組織されています。

川副町からは江口貞幸議長・吉田武光副議長と
常任委員会の各委員長(竹下洋・江口澤巳・原田英治)と
住民厚生委員の川崎直幸・江頭信行・原口忠則・北村仲司の各議員
及び、川崎助役の10名。

東与賀町からは議長、副議長、各常任委員会の委員長と
助役の5名です。(両町の助役も議員として議席をもちます)

2月に開かれる議会はH14年度の予算質疑があるので、
議長の許可を得て、オブ出席をしました。
昨日も書きましたように、
清掃組合の議会では多分、初めて事だと思います。

傍聴者は発言する事が出来ませんが、
その分、資料を見ながら勉強する事が出来るし、
なにより組合議会に参加していない議員には見え難いところを
知ることが出来ます。

一部事務組合の議会などは住民から遠い存在になり易く、
審議過程などの情報も届き難いし、
負担金を負う町の議員であるからには、
予算・決算は把握しておかなければと思います。

以前に私が組合の議員をしている時に、
ある議員に傍聴を勧めたのですが、
「所属していない議会傍聴をしたら、何と言われるか分らない…」と
情けない答えが返ってきました。

オブ出席には正直言って、
少し勇気?が要ったのですが(新人の私としては相当の)
議長から「良かよ…」と快諾していただきました。
一歩を踏み出して良かったです。

自分が初めてオブ出席する事によって、
誰でも傍聴できるオープン制も言っていけます。

『川副町・東与賀町清掃組合』の
平成14年度の予算は3億1634万8千円。

歳入の多くを占めるのが両町からの負担金(2億8474万4千円)と
衛生手数料(廃棄物取り扱い手数料とゴミ袋手数料)です。

ご参考までに両町の負担は
運営費(川副町 1億3633万9千円、東与賀町 5410万2千円)
償還金・利子(川副町 7357万1千円、東与賀町 1466万3千円)
償還金・利子ダイオキシン対策工事分(川副町 521万1千円、東与賀町 85万8千円)

今年は建設後15年目を迎える建物の
塗装工事予算が計上されています。

ところで、ダイオキシン対策に関する予算が大きく伸びました。
H14年12月からのダイオキシン規制の為、施設の整備工事も終り、
すでにバグフィルターを取り付けた新方式で稼動しています。

その需要費(消石灰・キレート・活性炭など)に
約500万の年間予算計上。(旧方式ではかからなかった分です)
また、数年後にはバグフィルターの取り替えも必要となってきます。
それとダイオキシン検査委託料などの460万円ほど。

又、容器包装リサイクルにかかる町負担も
リサイクルが進めば進むほどかかってきます。

川副町でも地区別にリサイクルサンデーに取り組んでいて、
第1日曜日が南地区・第2日曜日は西地区
第3日曜日は中・大詫間地区
第4日曜日に東与賀町の全地区です。

平成11年の5月に全集落の参加を達成する事が出来ましたが、
100%地区参加に対して、
出された量すなわち、リサイクル率は15%程度です。

その原因は 「面倒だ、集団回収の場所まで持って行くのが大変だ」など
いろいろあると思いますが、
リサイクルの指定日を飛ばしてしまうと(忘れる、雨など)
2ヶ月間ストックして置くのも大変ですね。

以前の清掃議会でも「リサイクル率を上げるには、
意識啓蒙と、リサイクルに出し易い方法も考えなくては…」
と言う私の意見を述べました。
今回、啓蒙用のビデオテープが出来ていて、
見せていただきました。

現在の環境省のダイキシン規制値80ナノグラムは
環境先進国であるドイツの800倍(ドイツは0.1ナノグラム)
H14からの規制でも日本はドイツの10〜50倍です。
土壌の規制値の日本の甘さは話にもなりません。

また、当然の事ながらゴミを燃やした後には必ず焼却灰が残り、
埋め立て処分場に持って行かれます。
リサイクルを推進し、ダイオキシン抑制や埋立地の延命に努めなければ…

ところが先ほども述べましたように
1人当りにかかるゴミ処理経費を見てみると…
平成7年は34,677円、8年は36,175円、9年は35,829円、10年で38,127円と、
リサイクル推進は、確実に財政を圧迫してきています。

リサイクル対策費としては
平成13年度予算が2386万3千円、
14年度予算が2809万4千円です。

サンデーリサイクルに取り組む各地区に補助金があり、
両町合わせて300万円ほどが支払われています。
ちなみに私の住む地区でも、回収料金が毎月5000円ほど入ってきますが、
現状の業者回収額は微々たる物で、
アルミ缶などはお金になるのですが、古紙などは赤字です。

容器包装リサイクル法の義務付け、また、
平成14年12月からのダイオキシン排出規制によって伴う
改修工事の財政圧迫。 国は無責任です!

また、リサイクルに出される率を上げるにつれて、
補助金(奨励金)もかかって行く。この現状をどう思われますか?
矛盾を感じますね。 

資源リサイクルは必ず推進しなければいけないのは言うまでもない事ですが……
進む程に財源もかかって、地方財政が苦しくなって行く…??
各地区の皆さんはリサイクル補助金をどう思われますか?
これからも必要な予算でしょうか?

住民…行政(国・自治体)…事業者のすべてが一体となって
地球環境保全に取り組んで行く原点に立ち返りたいと思います。

今日は長いよもやま話になってしまいました。
あと一つ。

北海道の修学旅行から帰って来た娘の
お土産の荷物が届いたのですが、
チーズが雪印製品である事を悔やみながらお父さんに渡して、
ニガ笑いの我が家でした。


平成14年2月6日(水)    総務委員会。& 清掃組合議会オブ出席。

昨夜遅くなった疲れも何のその!
今日は9時には総務委員会が始まりました。

議題は学校教育で、
先月20日に中学校での窓ガラス破損の事後説明を受け、
その後中学校に出向きました。

修理には窓ガラス52枚、外灯4基、体育室のビデオデッキなど
44万8000円とスポーツパークのトイレの対応で16万円が
使われました。
予備費からの予算流用で対応します。

20日の事件以後、
21日付けで全保護者宛てに文書連絡、
25日に町・教育委員会開催、(もっと早く開催できなかったのでしょうか?)
同25日にPTA会議が開かれたと聞いています。

心無い者による今回の件で、加害者は町内者か町外者か
外部か内部か現在判明していませんが
これを機会に学校側、保護者、生徒…皆で考えていく
オープン制を強く求める意見が交わされました。

折角の機会でしたので、
私も生徒を指導していく立場の先生の資質も含めて
意見を言わせて戴きました。
学校選択制、職員評価システムなどの検討も
今後必要かと思っています。

県・教育委員会の組織改革も含めながら、
町・教育委員会の見直しも必要と思います。

今年度から週5日制が始まりますが、
問題は山積しています。
放課後児童対策などを
3月議会の一般質問のテーマの一つに考えています。

あくまで主役は児童である事を忘れずに
皆で考えていくシステムづくりを考えていきたいと思います。
3月議会では取り上げたい事が多くあり、
問題を絞るのに考え込んでしまいます。

午後からは『川副町・東与賀町清掃組合』の議会に
オブ出席をしました。
多分、組合議会始まって以来初めての傍聴者だと思います。

今日は長くなりますので、
清掃議会のことは明日にお知らせしたいと思います。

今日の昼食は何人かの議員と事務局で
近所に出来たファミリーレストランに行き、
480円也の定食にコーヒーをお代わりして、
気分転換も兼ねて結構美味しくいただきました。

ところで、今日は小春日和の暖かい一日でしたね。
ひばりの声も聞こえてきて、
車を走らせていると、ポワ〜ンとなるような昼下がりでした。


平成14年2月5日(火)      視察2日目。

昨夜はぐっすり!と眠り、目が覚めた時には朝6時。
消防団長、副団長、各分団長、副分団長などの
14名での研修視察ですが、女性は私一人です。
旅先での朝食は美味しく、食も進みます。

8時にはホテルを出て
今日は天草に渡り、龍ケ岳町に出掛けました。

龍ケ岳町は不知火海に面した町で人口5700人。
海と山が近く、90%が山間部です。
町全体が雲仙・天草国立公園の指定を受けている
風向明媚な静かな町でした。

平成11年に発生した台風18号で被害を受けましたが、
迅速な対応で状況の割には最小限の被害にとどめた
消防団の活躍で有名な町です。

不知火海の高潮や山の土砂崩れなど
自然災害に対応する住民意識を
消防団活性化計画書挙げられ、
一般住民を対象にした消防知識の普及を図られています。

川副町も有明海に面した町ですので、
参考になる事業が多く予定していた時間をオーバーしての
意見交換をさせていただきました。
辻本町長にもお忙しい中、ご意見を伺わせて頂き
感謝しながら龍ケ岳町を後にしました。

その後は一路川副町へ。
帰宅後、知人のお悔やみに出向き、
又、個人的な急用も入って、
帰宅したのは0時近くになってしまいました。

今回の2ケ所の視察で学ぶことは多く、
道中で消防団幹部の皆さんと消防運営や
一般町政への多くの意見交換ができた事も
多いなる収穫でした。


平成14年2月4日(月)      消防運営委員会視察。

今日から2日間、消防運営委員と消防団幹部で
視察研修に来ています。
一日目は熊本市防災センターを視察。
熊本市消防団の概要説明を受けました。

平成3年に熊本市と近隣の3町で組織が合併統合され、
団員定数は3530人で3324人の実団員の大所帯。
市の組織としては全国で6番目と聞きました。

ちなみに、熊本市の人口は66万3450人で、
26万1226所帯あり、(H13年3月現在)
消防団の組織は熊本市消防局に消防課消防団室として
置かれています。

13年度の消防団の主な事業として、
・ 『コミュニティ消防センターの建設と消防資機材の整備』
  大規模災害に備え、また、地域防災の拠点施設ともいうべき
  コミュニティ消防センター(4ケ所)を建設すると共に
  小型動力ポンプ付積載者(8台)を更新

・ 『ポンプ操法訓練及び中継送水訓練』
  災害の多様化、大規模化に対応する為
  ポンプ操法訓練を行い、操法大会や中継送水訓練を実施して、
  全分団員が災害発生時に迅速な活動が行なえるよう
  基本訓練と実践的な訓練を行なう

・ 『熊本市消防団まちづくり推進事業』
  平成10年から地域防災の要である消防団(1団73分団146部)の
  組織力を活用して、住民と一体になった地域の特性を活かした
  まちづくり人づくりを支援する「熊本市消防団まちづくり推進事業」を
  地域活性化対策事業の一つとしてスタート。
  消防団の士気を高めるとともに、地域との交流を深め、
  消防団の社会的位置付けを確立する

以上のように地域住民との関わりを深める事業を
展開されています。

なお、平成14年度から
女性消防団が組織されるということです。

川副町には現在女性消防団はありませんが、
加仁町の女性グループが夜回りなど、
防災を呼びかけて下さってます。

今夜は熊本市内に泊まり
明日は天草まで。


絵図をみると
当時を彷彿とさせます
井戸から出た茶碗。
「海」「舩」と書かれている
遺構もきれいに遺っています。

平成14年2月3日(日)  佐賀藩三重津海軍廠説明会。& 節分。

日本の近代科学の発祥の地と言える
三重津の海軍廠跡地で、
発掘調査が行なわれていますが、
今日、川副町の教育委員会が
現場説明会を開きました。

佐賀藩幕末科学史研究会の呼びかけもあって、
山口県や遠くからの歴史ファンも集まり、
200人程が現場を見て歩きました。
福岡博先生もお見えで、
興味深い話を聞かせていただきました。

諸富の議員も見えていて、
歴史的価値のある土地を改めて確認し合ったり、
両町の連携を個人的にですが、話しました。

思えば、昭和50年に結婚して、
川副町に住み始めた頃に「ここはスゴイ所!
この価値を何で大切に顕彰しないのだろう?」と
思ったものです。

今日は佐賀藩幕末科学史研究会の
メンバーでもあられる長野先生の概要説明があり、
「トップレベルである佐賀藩の技術を
知る事によって、日本の近代化の歴史を
知る事ができる。大きな歴史的な場所であり、
吉野ヶ里にも匹敵して、大バケの土地である…」と
評価されていました。

発掘調査を担当しておられる県・教育庁文化課の
武谷さんからこれまでの発掘状況を聞きましたが、
絵図に描かれている当時がそのまま再現できる
手付かずの状況を幸運に思いました。

官・民が一体の『ものづくり事業(5年間で20数億)』として
佐賀大学と連携しながら国費で調査事業が進んでいけば、
後世に遺る事業となります。
その足掛かりが少し見えてきたようです。

『佐野記念館』も海軍廠跡地と違和感の無い
一体化した建物をと思います。

その後、地元の志賀神社の節分祭に出掛け、
玉串奉天をさせていただき、豆を頂いて来ました。
今夜蒔いた豆を朝には鳥が食べにやってきます。
明日は立春。


平成14年2月2日(土)     女性議員政策研究会。

今日は朝から女性議員が集まっての政策勉強会。
議会前月の第1土曜日を定例として開催しています。

今日は介護保険の現状と今後の課題を
中部広域連合からお聞きしました。

多くの問題を抱えながらスタートした介護保険制度ですが、
15年には介護判定の見直しや、
保険料の見直しもされます。

契約者である私たちにとってより良い制度となるように
大いに意見を言っていかなければなりません。

議員の一人として、
現状の把握をしながら、問題提起をしていきます。

夕方、北海道に修学旅行に行っていた娘が帰宅し、
「スキーが楽しかった!…」と
話の花が咲きました。上手く滑れたそうです。


平成14年2月1日(金)      今日から2月。

田中外総の後任に川口順子環境相が決まったと、
移動中の車の中で聞きました。
で、環境相には橋本派の大木浩氏に決まったとか…。

それにしても、参議院の予算委員会で女性の4人の閣僚が、
「涙は女性の武器だ…と言った小泉総理の発言をどう思うか?」の
質問に対して、
「素晴らしい男性の前で涙を流して、そう言われてみたい…」
「涙は宝石…」
「男性に泣かれると女性も弱い…」などと
茶化したような事を言っていたのには、正直がっかりしました。

総理の言い方は
『女子を小人、養い難し…』を意味する発言であり、
あの場合の総理発言には、不快感を持ちます。

さて、早いもので今日から2月。
2月は幾つかの視察も入っていて、
各総会や3月議会の準備もあり、忙しい月になりそうです。
皆さんはいかがお過ごしですか?