平成14年3月


平成14年3月31日(日)     婦人会総会。お花見などなど。

総会の準備の為、朝8時には家を出て、
アバンセへ。

テニスの練習試合の娘を送りながら、
車の中が母娘の会話の時間にもなり、
貴重なひと時です。

アバンセで資料の印刷などを終えて、
午後から開催の中川副婦人会総会に向かいました。

今年は婦人会支部長でもあり、
来賓の受付を終えると、裏方の役目にもまわり、
開会時間には又、来賓席へと、回りました。

アバンセの稲田館長に講演して戴いて、
いつもながらのユーモア溢れる話に
席を立つ人は居なくて、目尻のシワが又多くなる時間でした。

演題は『政治と経済 うらおもて』
時事問題が面白く、柔らかく話され、
この位のレベルの話がどんどん聞けると、
婦人会離れも歯止めが効くのでは・・・・と
考えていた私です。

稲田さんのお話の中に
ちらっと、『賞味期限』が出てきて、
会員の中に解った人がおられた事でしょう。

男性議員の中に
「何とかせにゃいかんよ・・・」なんて私に言う人が居て、
自分たちの問題としては捉えておられなくて、
逆に利用しようなんて、席を同じくする議員として
無責任そのものの言語道断だと思います。

今日付け(31日)の佐賀新聞の3面の記事でも
佐賀女子短期大学の田口先生が
『賞味期限発言』に触れておられます。

私は、発言した議員のセクハラ意識の問題として、
そして、それを他の男性議員がどう捉えるか?が
民度の尺度だと思っています。
女性議員である私一人の問題ですか?

ところで、
総会の後片付けが終わったのが16:00過ぎて
佐賀市のエスプラッツで開かれていた、
佐賀市議の会派『政清会』の市制報告会には
とうとう行けませんでした。

早くに約束していたのに御免なさい。
会場がまばらだったら約束の責任を感じたのですが、
200人を超える参加者があったとか・・・。

なんでも、会派で報告会をもったのは、
画期的な事だそうです。
詳しくは『政清会』の
福島龍一議員(議員の目)亀井雄治議員(見聞録)
ホームページにアクセスしてみて下さい。

ところで、
「お花見をする事になったから出ておいで・・・」と
途中、電話が入って来て、
行きたいのは山々だけど、用事が終わらない事には…

で、用事が済み次第、駆け付けた私です。
気の合う仲間とお喋りしながら、
桜の下で、楽しい時間が過ぎていきます。
お酒の中に桜の花びらが浮かんでいました。

ストレスの溜まっている夫も(私のせいかしら?)
発散できたかな??
3月は私は議会。夫は仕事も忙しかったしねぇ・・・。

少し寒くなってきたので、
今度は我が家に引き上げて、話が続き
楽しい夜が更けていきました。
「花より談合」じゃなかった…団子です。

談合と言えば、14年度より、
公共事業の談合防止の為に、
川副町でもいろいろ施策が組まれます。

議案審議の時に、
「談合が行われている懸念はないか?」と
声に出してきた私ですので、
『談合防止プログラム』を早く成立させたいものです。

話があちこち飛んで済みません。

桜もそろそろ葉桜。柔らかい新芽が綺麗です。
皆さんはどんな休日でしたか?
3月も今日で終わり、明日から新しい月。
お元気で!


平成14年3月30日(土)     議長の祝賀会。& 地区の常会。

全国議長会で特別功労、
自治功労30年以上の受賞と
ダブルでの受賞をされた江口議長の祝賀会を開催しました。

心からのお祝いの宴を議員で持ったのですが、
謝辞を述べられる議長は
少年のような はにかみを浮かべておられました。

昭和54年から議員になられ、
平成7年からは議長として、
一口に30年以上と言っても、
数多くのご苦労、ご尽力があられた事と思います。
ご苦労さまでした。 

佐賀郡議長会の会長として、纏め役でもあり、
これからのも大変と思われますが、
ご活躍と我々議員へのご指南をお願いいたします。

地区の常会が入っていましたので、
最後の万歳三唱までは同席できずに、
先輩議員と二人で失礼致しました。

地区では新しい区長が決まり、
色々な話し合いがありましたが、
高齢社会を迎えた今、
地域での連帯感がより必要なようです。


平成14年3月29日(金)       会議の連続。

昨夜、視察から帰ったその足で、
総会の準備の為の会合に行き、帰りが遅くなり
今日も多くの会議が入っていました。

その内の一つ、アバンセ運営会議は県知事から委嘱された、
有識者、団体代表、一般公募(6人)の
14名で組織され、男女半々のメンバー。

委員長に上野景三佐賀大学教授で、
副委員長は平田トシ子九州女子短期大学教授。
一般公募の3名が含まれています。
私は地域リーダー養成セミナー修了生が集まった会の
『カラリスin SAGA』の代表という事で入っています。

ちなみに、アバンセとはスペイン語で(avance)前進という意味で、
運営は財団法人で、『女性センター』と『生涯学習センター』の
両方の機能をもっています。

このように目まぐるしく社会が動いていると
社会教育の意義は深く、
年間に多くの事業がされていますので、
時々、アバンセのHP(こちらから)を開いて見て下さい。

なお、川副町のHPにはトップページからアバンセに
リンクされていますが、
『女性センター』 『生涯学習センター』のアバンセの事業を
広く住民に紹介するためにも
是非、各市町村のHPからリンクして情報を提供していただきたいものです。

時間をまたいでの会議が続きましたので、
いささか疲れました。

桜の花も今や満開!
土、日は絶好の花見日和になりそうですね。


平成14年3月28日(木)      坂町町議会広報研修。

昨日は一度眠ったものの、途中で目が覚めてしまい
又、4時頃に眠り、
今度は7時までグッスリ眠ってしまいました。

元気にホテルを出発!
視察研修先の坂町は
『議会広報調査特別委員会』が組織してあり、
事務局の手を借りずに、議員のみで編集されていました。

しかも、編集が早くて、
議会の明月の1日付けで発行して、
3日までには区長経由で各家庭に配られているそうです。

それには広報編集委員の努力が窺われ、
開会前の議会運営委員会が開かれて、
日程や、一般質問の通告、議案、が決まる
その日の午後には第1回の編集会議が開かれるとか・・・。

また、質問した議員が各々書いて提出する
一般質問欄の原稿が会期中に出されたり、
議会終了後の土、日で、
委員が面々に預かったものを仕上げたり、
その他の記事入稿も議会閉会の3〜4日後には
終わるそうです。

議会広報にかけるエネルギーは
見習うべきものが多く参考にさせていただきます。
歓迎いただきまして、どうも有難うございました。

マイクロバスを使っての広島視察で
移動は楽だったのですが、
長い時間、ガタガタ揺れるので結構に疲れました。

さて、今日3月28日は結婚記念日です。
ちゃんと憶えています。


平成14年3月27日(水)      今夜は広島。

広報編集委員会の視察で、
今夜は広島市内に泊りです。
今日は移動のみで、明日、坂町に研修に行きます。

坂町は人口1万2497人で、
第3次産業が65.5%を占めています。

坂町を研修先に選んだのは、県の優秀賞などを取っておられて
前もって送って戴いた議会広報誌を見ていると、
住民に身近になる工夫が凝らしてあります。

それに発行が議会の翌月の1日付けと早く、
それなりの努力や手順があるものと思われます。

佐賀から広島への交通手段にマイクロバスを使いましたので、
バスの中で坂町の議会広報を読みながら、
明日お聞きしたい事などを考えていました。

議会広報の取り組み姿勢は
市より町村の方がずっと進んでいます。

市内のビジネスホテルに入ってから、
議会事務局職員の原口さんが打ち出してくれた
川副町3月議会の一般質問の原稿チェックをし、
一仕事終わりました。

川副町は町からの補助金と議員の積み立て金で賄う
議員互助会で議会広報を発行しています。
より多くの皆さんに読んで戴く為に、
明日は有意義な視察にしてきます。

話はコロっと変わりますが、
明日、広島から帰ったその足で、
県・女性ネットワーク総会の資料の打ち合わせ会議に出ます。

で、帰宅が遅くなる事を夫に伝えた時、
不機嫌な顔をしていたのですが、
不機嫌だった理由が 今!解りました。
明日は結婚記念日でした。

二週間ほど前に、3月28日の事を
すっかり忘れていた私に言っといたのに
もう忘れている・・・と思ったのでしょう。
すんませ〜ん!


平成14年3月26日(火)      市議会傍聴記。

UPが遅くなりました。
幾つかの総会の準備、依頼原稿づくりと
この所、時間に追われています。

夜は事務処理馬力がイマイチ出ず、
朝方に原稿書きをする事の多いこの頃です。

さて、テレビ、新聞などでご存知のように
佐賀市ガス局の民間譲渡に関する議案は
賛成20、反対15、棄権1で
可決要件の2/3に達せず、否決されました。

議会最終日の様子は
HPを開いておられる各議員が詳しく書き込んでおられたり、
佐賀市のHPの掲示板「市民フォーラム」に
多くの書き込みがあっていますので、
そちらをご覧下さい。

佐賀市議会の議会最終日に注目していた私は
朝からの地元での用事や県庁での用事を済ませて、
16:00頃、市庁に入った時、
異様な雰囲気を感じました。

ロビーに置かれたテレビ画面は
議会が開かれていない事を張り紙で告げていたのですが、
にも関わらずロビーは人でいっぱいでした。
それぞれの方が携帯電話で連絡を取っておられて、
話し言葉のアクセントがマチマチです。(何という洞察力)

私は知り合いの係長に挨拶して、
議会棟に行き、雑談。
予鈴がなったので、傍聴席に行ったのですが、
ガス事業の労組関係や、佐賀市民で傍聴席はいっぱいでした。
受付名簿を数えると、100人ほどの方の名前がありましたが、
多くはシビレを切らして帰っておられる様子でした。

16:39議会開会。
「本日の会議を延長します」という
極、事務的なもので、30秒ほどで終わりました。

この時、不思議に思ったのが、
執行部席は空っぽのままの開会だった事。

時間延長は議員の異議を聞くものですので、
それで良いのかどうかは分かりませんが、
伊万里市や川副町では、
議会開会となれば、たとえそれが手続き上のものでも
執行部、議員が着席します。

それと、
普段、傍聴される側の者が傍聴する側に回ると
何の説明も無く、とても不親切で、
開会をずっと待っておられた市民の方々は
「住民不在だ!」とブツブツ言って帰られてました。

その後、私は婦人会館での会議に出席。
佐賀市議会は20時頃に再開されたと聞いていましたので、
会議が終わり次第、数人の友人と市議会に向かいました。

丁度、ガス事業民営化の議案審議がされているところで、
ガス局の労組関係者が四国や北海道からも詰め掛けておられたので、
傍聴席は満席。
(余計な事ですが、川副町議会では傍聴席はいつも多いです)

反対討論の時は大拍手、
賛成討論の時は盛んにヤジが飛んでいました。
市民の方の顔もちらほらと見かけましたが、
肝心の佐賀市民の多くは討論を聞くこともなしに、
帰られていました。(22:30は過ぎていたと思います)

結果、2/3に達せず、否決された時は、
傍聴席から拍手の嵐。(私も傍聴席に居たものですから、嵐です)
「市長に ほえ面をかかせてやった!・・・・」
「甘く、見くびるなよ!・・・」 とかの
い汚い言葉も交わされていて、(ここには書きませんが)
議決後、拍手して言うだけ言ったら、ザワザワと退席。

椅子をまたいだり、連絡事項を私語したりで、
議事進行中だと言うのにのに、お構い無しです。
民営化反対の熱意はあっても、常識を疑ってしまいます。
今回のガス事業民営化には雇用確保もされていますので、
尚更です。

全国から集まった労組の方は
今後の佐賀市財政にどれほどの関わりと責任を持たれるのでしょう?
今後の関わりなんて、有る訳ありませんよね。

それと、傍聴席からもう一つ。
ガス局議案の採決が終わると、後方座席の議員さんは
しばらく席を外され、続く意見書の採決は退席状態。
言わんもがな・・・ですね。

市議会の皆さんには遅くまでご苦労さまでした。
佐賀市庁舎の明かりは深夜まで灯って、
執行部も待機していたようです。

住民不在の議会空転の意義を
それぞれに見出されている事と思います。


平成14年3月25日(月)   今日もあれこれ。& 佐賀市議会の事。

昨日、今日と娘は唐津までテニスの試合に出かけ、
朝5時起きが続きました。
佐賀駅まで娘を送っての帰り道、未だ明けやらぬ街を
夜桜ならぬ、早朝桜とシャレ込み、一日の始まりを迎えました。

10時から中川副婦人会の新旧支部長会に出掛け、
その後、かかり付けの病院に行って
ビタミン注射を打ってもらいました。

血管注射の最中に口の中にアリナミンの臭いが広がり、
ビタミン注射は少し苦手ですが、
すっかり元気を取り戻した単純な?私は
その足で県庁に出向いて、幾つかの用事を済ませました。

佐賀市議会はガス局民営化を巡るバーター取引を
市長に持ちかけた問題の真相究明で、
朝9時から拡大者会議が開かれ、
本議会は16:00現在でも開かれていませんでした。

で、会派控え室へ。
そうこうしている内に開会を告げる予鈴が鳴ったので
傍聴席に行ったのですが、びっくり。

議会傍聴する側、される側、
感じた事を述べてみます。

19:00から会議が入っていて、
会議終了後、友人と市議会傍聴をしたのですが・・・
続きは明日に。


平成14年3月24日(日)       議員定数2名削減。


平成15年の1月1日から川副町の議員定数を
現行の20人から18人と2人削減する事を
議会最終日に全会一致で可決しました。

議員定数については一年半ほど前からの検討事項であり
議員互助会で話し合われてきていて、
私の見解は以前からのよもやま話で触れてきましたが、
とっても重要な事ですので、
可決に至った経緯を今一度、整理してみます。

先ず、川副町の議員定数は
地方自治法(昭和22年法律第67号)で
人口1万人〜2万人未満の規定で
26人と定められています。

それが、来年度の自治法改正により
22人を超えない範囲」となり、
現行の20人でも良いという前提があります。

ご参考までに佐賀市では
来年の自治法改正で定数は34人となり、
現行の36人からの削減を余儀なくされ、
34人にするか、32人にするか議論された結果、
来年の選挙から34人になります。

という事は、もし?年内選挙があれば、
定数は4年後まで今のままかな?
川副町では施行日が15年の1月1日だから
再び条例改正をしない限り、そういう解釈になります。

話を戻します。
定数2名削減賛成に至った私の見解です。

議会を民主主義の入り口確保という観点で捉えて
皆さんのご意見を聞いてきました。
改めて書くには長くなりますので、
平成13年3月のよもやま話(こちらから)をご覧になって下さい。

私も一年前から真剣に考えてきました。
以前の互助会でも議員定数削減より、
費用弁償の廃止や視察費の切り詰めなどの方法もある…と
意見を言った事もあります。

私たち現職議員は現在議席をもっている立場であり、
広く住民の議席を4年間預かっているに過ぎないと考えて、
意見を出してきました。

現実問題としては定数18名で各委員会6人づつでも
支障はなく、住民感情も定数削減に賛成のようです。
これは私たち議員の働きに問題があるのかも知れず、
深く反省するところです。
今回、熟慮して自分の結論を出しました。

明日は月曜日。
桜の花も7分咲きで春うらら。
佐賀市議会最終日は春の嵐が起こりそうです。


平成14年3月23日(土)        忙中閑あり。

今日は朝から家事に専念。
議会終了後の我が家はゴチャゴチャで、
書類はあちこちに散乱。

おまけにこの所の不摂生が祟って
身体の調子はイマイチで、朝が起きられなくて・・・。

忙中閑あり、と言っても
総会に向けての資料づくりや私文書の返信で時間を費やし
夕食は久しぶりに家族でちょっとグルメな外食。
元、プロ野球選手の今井雄太郎さんと楽しいひと時を。

もうすっかりと春ですね。
車の中からの夜桜が心を休めてくれます。

♪ 今、春が来て・・・
去年よりずっとキレイになっているかしら・・・(ん?)


平成14年3月22日(金)         議会閉会。

7日に開会されて16日間の会期の3月定例会は
今日で閉会しました。

議会上での問題発言などもあり、
改めて考えるところの多い議会でした。

最終日の今日は14年度当初予算を
委員長報告の後、可決。
一般会計、特別会計を合わせて108億ほどの予算になり、
言うまでもなく、血税です。

いかに有効に予算執行するか、
予算を通した議員として見ていかねばならないと
改めて思います。

住民代表機関として、議決権は議会が持っていますので、
ともすると「議員さん、議員さん・・・」と
持ち上げられ勝ちで、それを勘違いしてはいけない。

利益誘導型のゴリ押し議員が居るかどうか、また、
議員の政治倫理もしっかり見ていきたいと思いますし、
あればすぐ問題提起する覚悟です。
その時は応援して下さい。

それがシガラミを持たない私に課せられた事で、
広く公平に、町民の立場に基づいた意見を
これからも出していきたいと思います。

正論を戦わせての
政策論争がこれからは特に重要。
結果オーライの世界では無責任。

議員が束になっても、
有能な執行部一人には敵わないとつくづく思います。

地方自治のおいての首長は
予算執行権、人事権など大統領並みの権限があり、
政治的センスが大きく問われます。


平成14年3月21日(祝)     彼岸の中日。

平成14年度当初予算の概要や私が出した質疑、その他、
お知らせする事が多くあるのですが、
少し纏めてみたいと思いますので、
今しばらくお待ちください。

今日は知り合いのお葬儀に行きました。
故人とはここ2年程の短いご縁で、 お会いしたのは2回でした。

選挙区以外にお住まいですのに、激励の電話を下さり、
私の考え方を支えてくれました。
馬が合うというのでしょうか、一本筋の通った方でした。

愛妻家でおられて、
「じゃじゃ馬の手綱の引き加減は大変だ・・・」と
目を細めて笑っておられたお顔が忘れられません。

お葬式には故人のお人柄を偲ぶかのように
多くの方がお別れに見えていました。

ご冥福を心から祈ると共に
遺されたご家族が一日も早く
今まで通りの明るいご家庭になる様に祈っています。
昨夜からの激しい雨が嘘のように上がり、
燦々と陽が差したように・・・。

この所の事もあって、落ち込んでいた私ですが、
夜は友人が「励ます会」を開いて、
パエリアを作ってご馳走してくれました。

ほっぺたが落ちそうに美味しくて・・・
皆の気持ちが暖かくて・・・
話も盛り上がって・・・
お酒も美味しくて・・・

「ところで、今度レポート配りはいつ頃になる?」
と聞いてくれたけど、
「う〜ん…」

私の議員活動を自分の事としてサポートしてくれる
仲間が増えて、胸が熱くなります。
メゲていては笑われますね。
自分に甘えていた自分を反省・・・

留守は息子と娘がしてくれたので、
安心して出掛け、帰宅したのは深夜。
去年植えた利休梅の清楚な白い花が沢山開いて
闇夜にぽっかり浮かんでいました。


平成14年3月20日(水)    当初予算委員会終了。

朝から住民厚生委員会所轄事項の審査。
平成14年度一般会計予算
57憶6646万4千円を承認。
(13年度当初予算は 67億6360万円

続いて、国民健康保険特別会計予算審査。
19憶3870万円を承認。
(13年度当初予算は 20億5765万円)

老人保健特別会計予算審査。
24憶1275万4千円を承認。
(13年度当初予算は 23億5625万円

下水道特別会計予算審査。
7憶4255万5千円を承認。
(13年度当初予算は 7億8069万1千円

当初予算は明後日の本議会最終日に
委員長報告が行われた後、
可決される予定です。

夜は婦人会の常会。
帰ってからの用事が溜まっていて
今夜も遅くなりました。

訃報も入ってきて、
やるせない気持ちでいっぱいです。

当初予算の概要は明日付けでお知らせします。
メールの返事も遅くなりごめんなさい。


平成14年3月19日(火)      当初予算委員会2日目。

2日目の今日は昨日に引き続き、
総務委員会所轄事項から審査され、
産業建設委員会所轄事項の審査が行われました。

予算執行権は首長がもっているとは言え
議決権は議員がもっていて、議会のチェック機能は重要で、
予算審議は議員としての責務ですが、
質疑を出す議員はほとんど決まっていて、残念です。


平成14年3月18日(月)  当初予算特別委員会。法定合併協議会。そしていろいろ。

と、入り切らない程のタイトルです。
今日はいろんなニュースも飛び込んできました。

朝9:30から平成14年度当初予算特別委員会の第1日目。
川副町議会は本会議主義ですので、
当初予算の審議に関しては特別委員会が組まれ、全議員での組織。

議会と違って、執行部は係長や課員も出席しますので、
委員会室はいっぱいになります。

平成14年度川副町一般会計当初予算は
57憶6646万4千円で計上され、
昨年の当初予算額 67憶6360万円と比べると
14.7%の減です。

その理由として、
14年度はカントリーや漁業協業化、防災など
大型事業が組まれていない事が挙げられます。

国からの地方交付税は前年度比92%の
25憶5000万で予算計上。

交付税の△2憶5000万円は?というと
臨時財政対策債(H14年〜16年までの措置)で
2憶円計上されましたが、
H16年以降はどうなるのでしょう。

初日の今日は、
総務常任委員会の所管に関する事項の審議です。
川副議会は会派が無いので、各々が執行部に質疑していきます。

17時前まで予算質疑が続き、
質問も残りましたので、明日再度質疑してから、
その後、産業建設常任委員会の所轄事項に入ります。

今日は17:30から職員研修の『来者塾』があり、
講師に県男女共同参画課の香月課長が見えて、
「男女共同参画社会の形成にむけて」を
話されました。

決算委員会の合間に
町長から議員にも案内を戴いたのですが、ほとんど帰られ、
私ともう一人の議員が参加しただけで、一番参加して戴きたい
古参議員はいつになくさっさと帰られていました。

さて、夜のニュース報道ですが、
夕方、佐賀市郡の首長・議長の会議がもたれ、
『佐賀市佐賀郡・1市6町法定合併協議会』設置を
6月議会で首長提案する事が決まったそうです。

今までは秘密会的な部分もあったのですが、
今日の会議からオープンになるそうです。

報道を聞いていて気になったのが、
合併設立前の『合併研究会』設置に大和町と富士町が
難色を示し『合併研究会』は今の所、ならなかったそうです。

6月議会で首長提案された時に1市6町でそれぞれで採決し、
一自治体でも否決すると後は無理ですので、
「大丈夫かしら・・・・」と思ってニュースを聞いていました。
6月議会まで日にちも余りありませんので、民意を反映して、
適切な判断が要ります。

ところで、合併協議会設立への動きがあっている中、
佐賀市議会では企業建設委員会で『ガス事業民営化』に関する審議が
夜中の11時頃まで続き、明日に持ち込まれたそうです。

17日(日)付けの朝日新聞に載った
ガス局の民間譲渡問題と兵庫南土地区画整備事業との
バーター取引きが持ちかけられたようです。

分かり易く言うと、
ガス局民営化に賛成する条件として、
兵庫南土地を市が買い取るように市長に求め、
市長が別問題として断ったという事実がありました。

住民論議を外にして誰が裏工作をしたのか
私にも想像できる事ですが、議員関与か?
その内に明らかになるでしょう。


平成14年3月17日(日)   問題発言。(13日から14日にかけて)

13日の議案質疑の時に
ある古参議員からとんでもない問題発言が飛び出した事は
すでにご存知の通りですが、
ここに詳しく説明したいと思います。

9時45分頃の本会議場で
議案第2号「川副町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について」を審議中、

●●議員が「わが町に該当する職員はどのくらいおられるか?」との
質問に答えた総務課長の答弁に対して、
再び●●議員が
「総務課長の説明では、女性の方は全部該当するようなことでございますが、
そうしますと、賞味期限の切れた人も該当するというようなことですか?」
と言う
旨の質疑をされました。

ご参考までに
育児休業に関する条例は男性職員、女性職員共に適用する事です。

今回の賞味期限発言は
当たり前には考えられない質疑です。百歩譲って
多分、冗談かウケを狙った言葉だったのでしょう。
(しかしその時、議場の議員数人からなんと笑い声が上がったのです)

その発言が出た時、私はすぐに意義申し立てをして発言取り消しを要求。
議長が問題発言をした議員に訂正を求めましたが、
私が何を言いたいのかご本人は良く理解されていなかったようです。
(ある議員が私に「立って発言せんか!」と怒鳴りました。
議長に発言許可を貰う前に立って発言する方が間違いですし、
男性議員同士なら丁寧な言葉遣いの方、怒鳴るような言葉でした)


再度発言許可をもらって、抗議。
再度議長から促されて「不適切発言であった…」と
取り消しがありました。

しかし発言取り消しのみで陳謝はなく、
私はこのままでは済ます事が出来ない旨を議場で述べ、
執行部幹部と議長に新聞紙面で騒がしくなる旨を伝えました。

あくまで事実に基づかなければなりませんので
議会終了後、許可を得て録音テープで発言確認。
議長、議会運営委員長も部屋に入って来られて、
一緒に発言の確認をしました。

議場はすべてオープンです。(傍聴者もお見えでした)
この事は議場内だけで済む事ではなく、
公職の議員にはそれだけ発言の重さと責任があります。

「賞味期限の切れた人・・・」のくだりは女性蔑視に基づいた発言で、
男女共同参画社会の実現を目指す当町にあって、
社会的にリードすべき議員が、
まして議場でこのような女性の人権、心情を踏みにじるような
差別発言をすることはあるまじきことであり、
女性職員のみならず、女性全体に対する侮辱で、
断じて許すことはできないとの
女性塾からの抗議文の準備をしました。

ここまでが13日(水)の時系列経過です。

14日(木)…
朝、議会事務局に行った時すでに
議会運営委員会が開かれていました。
(男性議員の中には私に対して批判の目を向ける人もいて
なんだろう?と思いながら、少し辛らかったです)

その後、議員全員協議会が開催され、
「議場での品位を落とした…」との謝罪があり、
(私は議員の意識の問題から出た発言である。
今日の午後、抗議文が出される事をすべて述べ、
「それは本人との事だから」という事で、全協は終わりました。
この時も誰一人として、本質的な事への意見はありませんでした)

本会議上でも同じような謝罪がありました。

14:00頃、女性塾のメンバーが抗議文を本人に
手渡す時にマスコミが取材に見えていました。
(抗議文を出す時は提出団体からマスコミにFAXを入れるのが常ですが、
こんなに各社の記者が取材に来るとは正直思っていませんでした
それだけ社会的発言と言う事です)


マスコミの中には言葉の使いが横柄な方がいて
議会事務局には不快な思いをかけたと思います。

議場に一人女性が入ると男性議員はやり難い?かも知れませんが
私は女性議員というのを意識した事はありません。
男性と同じく一議員として活動しています。

私費では一緒にお酒も飲みに行くし、
セクハラ、セクハラと目くじらを立てるタイプでもなく、
言葉狩りは嫌いです。
個人攻撃は本位ではありません。 が、
問題にはキッチリ対処しなければ自分自身に恥ずかしいです。

長くなってしまいました。
締め括りに16日(土)付けの佐賀新聞の3面
『今週の語録』に取り上げられた事をお伝えして、
不充分ですが報告を終わります。

ーー今週の語録ーーー(佐賀新聞)
●「賞味期限の切れた人も……」
13日付=川副町役場職員の育児休業条例案をめぐり
議員(76)が本会議中で「不適切」と後で陳謝したものの
住民グループが猛抗議。
わずか一人の発言が、
地方議会全体の人権意識を疑わせる。


平成14年3月16日(土)       小学校卒業式。

春は卒業式、入学式、総会などと公務が続きますが、
今日は小学校の卒業式。
議員はそれぞれの校区の小学校に出席します。

式場にいる小学生を見ていると、
未だあどけない1年生から卒業して行く6年生と
改めて集団教育の意味、大切さをいつも思うのですが、

先日の事もあって、
正しい事が正しい!おかしい事はおかしい!と
きちっと発言できる教育の大切さを思います。

卒業生は少し緊張した面持ちで、
ひとりひとり壇上にあがり
卒業証書を受け取っていました。

6年生まだまだ甲高い声を出す子、
すでに変声期に入って、シブイ声の子…様々です。

知り合いの子どもを見ると、
「ああ、こんなに大きくなって…」 と
感動もひとしおです。

来賓席の前で一礼していきます。
私の席が、丁度彼らの目線の方向だったせいもあって、
私も一人一人にきっちり!頭を下げました。

体育館には深川善次画伯の絵画が掛かっており、
躍動感溢れる馬が、君たちを若さを象徴しています。

また、体育館後ろには
川副町出身で千葉在住の大隈武夫画伯の指導で
先生、生徒全員の手による
「博愛の里2001年の夜明け中川副小 」 と題した
2.5mx7m の大壁画が飾られています。

佐野常民伯の記念碑の周りを
皆が活き活きを描かれていて、
ふるさと川副町が子どもたちの目に輝いている絵です。


平成14年3月15日(金)     幼稚園卒園式。

川副町町議の議場での不適切な発言が
多くの新聞記事になりました。

抗議文を提出する時は
マスコミ各社にFAXするのですが、
各社の記者が取材に来たという事をみても
議場での発言の不適切さは冗談言ったでは済まされる筈もなく、
改めて考える切っ掛けにしなければと思います。

今日は中学校の卒業式もあったのですが、
中川副幼稚園の理事をしている6人の議員の内
4人は卒園式の方に出席しました。

入園式の時には親と別々の席に座るのに泣いていた子どもも
手を繋いで一緒に入ってきた親ともサッサと手を離して、
胸を張っての入場です。

卒園のしおりに書かれた将来の夢を読んでいると、
「サッカー選手になりたい」「ケーキ屋さんになりたい」
「花屋さん…」とかあり、その中に
「カバになりたい」というのが2つあって、
可愛くて、思わず笑ってしまいました。

地元の幼稚園卒園生は15人と少なかったのですが、
膨らむ夢は大きいようです。

私の2人の子どもも
ついこの間幼稚園生だったような気がします。
いつの間にか大きくなったものです。


平成14年3月14日(木)     抗議文提出。

昨日の件で川副町女性塾から
抗議文を出す事になりました。

朝、議会事務局に行くとすでに議会運営委員会が開かれており、
議会開会の前に議員全員協議会が開かれるとの事。
議会開会と同時に「昨日の発言は議場の品位を下げた…」との
陳謝が本人から行われました。

今日提出した抗議文は掲示板に入ってきています。

3月14日 ●●議員へお渡しした抗議文を紹介します。
佐賀、西日本、朝日、毎日新聞からは当日取材に見えていましたし、
読売新聞からも電話での取材がありました。
各新聞社はこの問題発言を重く受けとめたのだと思います。
新聞の記事は少しニュアンスが違うものもありましたので、
抗議文全文を紹介いたします。


抗 議 文
2002年3月14日

川副町町議会議員 ●●●● 殿

川副町女性塾
有志一同

 平成14年3月13日、「平成14年第1回川副町議会定例会」(4日目)の
議案第2号「川副町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について」を審議中、
●●議員が「わが町に該当する職員はどのくらいおられるか?」との質問に答えた総務課長の答弁に対して、
再び●●議員が
「総務課長の説明では、女性の方は全部該当するようなことでございますが、
そうしますと、賞味期限の切れた人も該当するということですか?」
と言う旨の質疑をされました。

 この「賞味期限」のくだりは、深刻な女性蔑視に基づいた発言と思わざるを得ません。
男女共同参画社会の実現を目指す当町にあって、社会的にリードすべき議員が、
まして議場でこのような女性の人権、心情を踏みにじるような差別発言をすることはあるまじきことであり、
女性職員のみならず、女性全体に対する侮辱で、断じて許すことはできません。

 ●●議員には深く反省を求め、発言を取り消し、広く住民にわかる形での謝罪を求めます。

 以上、私たちは強い怒りをもって抗議し、速やかに対処されることを要求するものです。

今日の事は少し纏めて休日の日曜付けで
意義申し立て者の責任においても詳しく説明致します。


平成14年3月13日(水)    議案質疑中にとんでもない発言。

今日の議案質疑の時に
ある古参議員からとんでもない問題発言が飛び出しました。

すぐに意義申し立てをし、発言取り消しを要求。
議長が問題発言をした議員に訂正を求めましたが、
私が何を言いたいのかご本人には良く理解されなかったようです。

私は再度発言許可をもらって、
発言取り消しを要求。
(取り消す意志がなければ)取り消さなくても良いと言いました。
再度議長から促されて「不適切発言であった…」と取り消しがありました。

私はこのままでは済まされない旨を述べましたが、
執行部幹部と議長に新聞紙面で騒がしくなる旨を
お伝えして、冷静に対処したいと思います。

議会終了後、許可を得て録音テープで発言確認。
あくまで事実に基づかなければなりません。
議長、議会運営委員長も部屋に入って来られて、
一緒に発言確認をしました。

事務局を出て、その足で知り合いに相談。
深夜、女性塾の仲間も集まって、
講義文章を作り、思いを同じくする人たちにFAXして
文章確認。

問題発言をした議員が冗談で言ったとか、
一女性議員のヒステリックな感情と思っておられるのなら
大きな間違いで、世間一般には通用しない事です。

私が入るまでの議会はこんなものだったのでしょうか?
そうは思いたくありませんが、
議場で数人の議員から笑い声が上がったのには驚きました。


平成14年3月12日(火)    一般質問2日目。

今日は5人の議員が登壇して
一般質問が行われました。

私が昨日質問した学校給食に関しては
すでに町での動きがあり、検討して戴くようです。

一般質問も議会だよりではヨイトコ取りみたいな文章になり、
是非、議場に足を運んで戴きたいと思うのですが、
日中の仕事もあってそうもいかないのが現状…
早くケーブルテレビ中継にならないと…と思います。

そうなると、
当然の事ながら議場はすべてオープンですので、
一般質問をする姿勢が違ってくるのでは・・・

一般質問を聞いていて、
良い意味でも悪い意味でも勉強する事が多くありました。


平成14年3月11日(月)    一般質問1日目。

一般質問が今日、明日の2日間あります。
今日の午後1:30頃私の登壇となりました。

夜も用が入っていましたので、帰宅が遅くなり、
もうクタクタ……
済みません、詳しい事は明日付けでお知らせします。
明日は坂井議員の質問から始まります。
90:30開会です。


平成14年3月10日(日)  密集地火災訓練。& 明日は一般質問。

朝9時に西古賀公民館集合で、
密集地火災想定訓練がありました。
昨夜あまり眠っていないのでボケーとした頭でしたが、
消防服に着替えて制帽を被ると、シャンとするから不思議です。

駐車場所から公民館までの道はくねくねと細く、
本火災が起きた事を考えたら…と
広域消防局の方と話しながら歩いて行きました。

9:40分出火。
第一発見者が大声で近所に知らせ、119番通報から始めます。
消防車到着。ケガ人を救急車で搬送。
集落のクリークは水位が低いので、
周辺から取水して、放水・・・・・鎮火。

消防車が到着するまでの間の初期消火が重要ですが、
昼間は婦人と年配者が多いという事で、
消火器を使って初期消火体験が多くされました。

今日は密集地火災訓練という事で、
延焼を想定して第2配備訓練まであり、
私は消防団長と一緒に本部で各団からの報告を受けていて、
何回も何回も敬礼をしました。

訓練終了後、一旦帰宅。
お昼過ぎに友人と待ち合わせて、
アバンセフェスタの事業報告と会計報告に行きましたが、
気持ちは明日の一般質問の原稿書きでいっぱいです。

明日、明後日の2日間、
11人の議員が一般質問します。
一般質問の通告者はこちらから。
皆さまの傍聴をお待ちしております。

私は4番目で、明日の午後から登壇します。
私の質問内容はこちらからご覧下さい。
かなり!言い難い事も議員の責務として質問して、
行政の最高責任者としての町長の見解を伺います。

一般質問の準備でノートパソコンに るる書き溜めていたのが、
無常にも消えてしまったので、神も仏も天使もあるものか!と
一時は思ったものですが、
二日経ってみると、新しいバイオに頬ずりしている私です。

頭の中にはデータ満載ですので、
さあ!今から頑張りまーす。

今日の日中は汗ばむ位の陽気でしたね。
いかがお過ごしでしたか?
では、明日から素敵な一週間が始まりますように……。


平成14年3月9日(土)     新しいパソコン。

立ち直れない!
ファイルが消えた!メールアドレスファイルも!
その他一切!……と
悔やんでも仕方が無い!

新型バイオが行きつけの店のチェーン店からの取り寄せで
南国土佐から我が家にやってきました。
30ギガのSRです。(立ち直り早いじゃんか)

心機一転!
新しいバイオでHPビルダーのファイルを作っておこうと
思ってもサーバー接続が上手くいかなくて
すぐに出来ると思っていても
意外と時間が掛かったり、頭の中は完全に疲れました。


平成14年3月8日(金)     市議会傍聴。& 予算勉強会。& 頭真っ白!

午前中は佐賀市議会傍聴。
自分の準備もあり迷っていたのですが、
パソコンを抱えて傍聴席で…なんて考えたのが甘かった!

途中でパソコンが動かなくなり、
完全にお手上げ状態になってしまいました。
電源を切って少し休ませて…その内に。

ご機嫌を取りながら再びそっとスイッチオン。
画面が真っ黒のまま、私の頭の中は真っ白!

専門店に運び込んだら、
ハードディスクが壊れて、どうしようもなく
ディスク交換に出せば約5万円。
・・・・・新品に買い替えるかの決断に迫られました。

今使っているパソコンは6ギガ、
最新型は30ギガ、「うーん!」
メーカー修理で日数も掛かるし、
確たる保障も無いと言うし……

それより、困ったのがファイルがすべて、パー!
頭が真っ白です!
逐次、デスク型パソコンにバックアップをしていたとは言え
特に議会関係の多くのデーターが入っていました。
一般質問も書き溜めていました。

腰が抜けてほとんど雪崩れ込む状態で
議会事務局へ。

総務委員会メンバー自主参加で
当初予算の勉強会が13:30から始まっていたのですが、
遅れて参加させていただきました。

メールはデスク型パソコンでは
調子が悪くて開けないので
佐賀ネットに預かってもらったままです。


平成14年3月7日(木)      議会開会。

今日から川副町議会開会。
初日に議長が、
「 ………ただいまより、平成14年第1回川副町議会定例会を
開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。」 と言われて、
机の上の自分の名前札を立てる瞬間は、
やはり緊張感が体を走ります。

3月議会は町長の所信表明から始まり、
今年度は特に1時間にも及びました。

所信表明は
「創造、参加、共生とスピード感を持ちながら…」
という言葉から始まって、
「残された任期の1年を全身全霊で…」という言葉で
締め括られました。

さて初日の今日は、
議案の一括上程、提案説明があり、
平成14年度当初予算は特別委員会に付託されました。

当初予算特別委員会は
議長を除く全議員で構成され、
委員長に吉田武光議員、副委員長に古賀昌議員が任命されて
18日から20日までの3日間で審議されます。

それと今日は
『公共下水道川副中央幹線1期工事請負契約の一部変更について』の
議案が上がっており、
契約金額を2憶685万円から2憶6355万円に変更したいという旨でした。

変更理由として、木杭と思われる地中障害物により
工事が中断されていたのですが、
去年からの調査検討の結果によるものですが、
薬液注入が及ぼす影響、路線、工法変更も含めた
検討がどれだけなされたのかと質疑しました。

で、議案質疑の結果、
再検討を要請した反対討論を出しました。
採決の結果、1対17で可決しました。

議員には行政へのチェック機能という
最も大切な責務があるのですから、
私はもっともっと議論すべき問題ではなかったか?と
思っています。
他に質疑も出されなかったし、
(私の見解では安易に)可決した責任は
これからの下水道事業に関わってくると思います

本議会終了後、委員会別に勉強会があり、
その後はアバンセまで、先日のアバンセフェスタの
事業報告を纏めに行きました。

今日はかなり疲れた一日でした。


平成14年3月6日(水)      県議会傍聴。

県議会傍聴。
「有明海再生問題について」の質問に対して、
農林水産省の第三者委員会の短期、中期、長期の計画に従って、
諫早湾を4月〜5月の2ケ月開門。
今年の秋から2度目の開門をする旨、
今朝農林水産省の確認したと知事答弁がありました。

また今後、生活排水対策重点地域の指定を受けて
汚水対策事業に取り組んで行くともいわれ、
汚水防止効果が早く現れる合併浄化槽推進への取組みの強化の
事を答弁されていました。

私個人的には
有明海が世界に誇る干潟環境を保全するためにも
瀬戸内海のように開発規制を織り込むべきではなかったか、と
思います。

「少人数学級の実現について」
結論から言うと、今のところ検討しないとの答弁。

少人数学級に取り組んでいる県が全国で11県あり、
佐賀県で取り組むとなると、
年間の人件費が2億8800万増の見込みだそうです。
何を優先するかの問題意識による政策決定ですね。
「少人数学級の実現・・・」の増本県議の質問の時は
学校関係の方が多く傍聴に見えていたようです。

午後からもロビーで私自身の一般質問の原稿を
打ちながら県議会の遣り取りを聞いていたのですが、
一回切りの質問で終わる方、
延々と演説風に原稿を読み上げる県議、
それぞれです。

市町村議員としても出来る限り
県議会傍聴に行くようにしています。
警備の守衛さんとも顔なじみで、
ちなみに、議場での警備は30分交代だそうです。

夜はアバンセフェスタに事業報告を出すための
会議に急いで出掛けたのですが、仲間が集まって来ない・・・
明日と間違えていました。

夕方オデンを作って、代表が遅れてはならじ…と慌てて行ったのに、
誰のせいでもなく(そそっかしい私のせいじゃ!)
「ったく、この忙しい時に!」

折角ならと、アバンセに行ったついでに、
『仏像と観る』のビデオを借りて帰り、
久し振りに趣味の物を手に取ってワクワクした私です。

帰りは娘を迎えに行き、多布施川沿いを通りながら、
蕾は膨らんでいるかしら?と、桜並木に挨拶してきました。

今日は啓蟄。
土の中から虫たちが顔を出して地上に現れると言われる日です。
今日は風が強く寒かったので、
一旦顔を出した虫たちも又引っ込んだかも知れませんね。

さて、明日から川副町議会は開会。
皆さんもお元気でお過ごし下さいね。
アクセス有難う!


平成14年3月5日(火)      議案が届きました。

3月議会の日程が正式に決まり、
資料が届きました。
日程の詳しくは町のHPのこちらからご覧下さい。

3月議会は町長の所信表明から始まり、記者も見えます。
傍聴にお越しください。
川副町のHPにも掲載される事になると思いますので
どうぞご注目下さい。

3月議会は長丁場。
7日(木)開会で予定通り進めば22日(金)閉会。
途中、18日〜20日の3日間
平成14年度当初予算特別会計が入ります。

一般質問は11日(月)、12(火)
通告者は11人で議員名と質問事項はこちらから。

私は4番目に登壇しますので、
11日(月)の午後からになります。
お時間が取れれば傍聴をお待ちしています。
(通常、9:30開会で午後は13:00からの予定です)

以前にも書きましたが、
町村の中では議会の内容を詳しく、しかも早くUPして
住民にお知らせしている我が町です。

ただ、議会のページが
「What'New」の欄に埋もれているのが残念で、
議会専用の欄を作って、情報公開に備えて(情報開示かな)
戴きたいと思います。
(意見は直接言えって?…ハイそうします)

それと質問要旨までお知らせする事を考えます。
「・・・・について」だけだと、とても内容まで把握できませんので、
これは傍聴者にお渡しする資料にも言える事で、
この意見は以前に言った事があるのですが…
どうでしょうか?

さて、今回私が通告している
質問事項と要旨は
@ 教育行政について
  ・今年4月から始まる学校週5日制に対する見解を伺う
  ・今後、教育行政には多くの課題が上がってくると思われるが
   川副町教育委員会の活性化とオープン制をどのように考えるか
  ・食の安全を守るため、国内産小麦でのパン給食を推進する考えはあるか

A 放課後児童対策について
  ・福祉部門に置かれている学童保育の現状と
   今後の課題をどのように捉えているか

B 介護保険制度について
  ・介護保険認定者の現状とサービス利用率(額)は
  ・介護保険が始まって約2年、今後の課題をどう捉えているか

C 高齢者福祉対策について
  ・ミニディサービスセンター(町民会館横)の利用状況はどのようになっているか
  ・また、それは自立と判定された方に対してカバーされているか


以上の4事項で、
時間配分を上手にしなければと思っています。

質問に取り上げた私の考えは
こちらにリンクして具体的に述べています。
2回目、3回目は執行部答弁によって考えていきます。

通告書を提出した時に一般質問の内容をUPしたら、
メールでアドバイスを頂きました。
お忙しくされている方なのに恐縮してしまいました。

また、専門の方との共通認識を嬉しく思い、
質問の自信がつきました。
この場を借りて「有難うございました」
さてさて、今日明日で大まかな原稿作りをします。


平成14年3月4日(月)       祭りのあと。

『アバンセフェスタ’02』で私が実行委員長を勤めた
カラリスin SAGA共催イベント『私たちのまち(人)の再発見』は
多くの方のご協力を戴いて終わりました。
今日は祭りの後です。(あとの祭りじゃありませんよ)

『はがくれ会』の皆さんが賑やかなオープニングで
会場を盛り上げて下さっている事に感謝しながら
舞台袖で胸を詰まらせていた私でした。

他のイベントと重なっている関係で
一番心配だったのが会場に入って下さる人数で、
オープニングに続いて私が挨拶した時は人もまばらで、
チョットめまいがしそうでした。

熊本県議の平野みどりさんの講演
『男女共同参画社会 〜共に輝くために〜 』 が
始まった頃には段々と会場が埋まってきて、
胸を撫で下ろし、受付集計では190人の方が見えて、
共催イベントとしては多くの人が集まって下さったと感謝しています。

私たちが選んだ今回のテーマ
『共に輝くために・・・・』は
男女共同参画社会の根本が人権を認め合うという
極当たり前の事であるという考えから選びました。

会場に集まって下さった方々も
高齢者、若い人、男性、女性、しょうがい者福祉関係の方と
文字通り共生社会を思う人たちです。

帰りに頂いたアンケートには
「感動した…」「平野さんから大きな勇気を頂いた…」
「地域活動をしている皆さんの報告を聞きながら自分にできる事を考えていた…」
などの多くの反響を頂き、実行委員一同喜びました。
協力して下さった関係団体に心からお礼申し上げます。

そして、熊本からお越しいただいた
平野みどりさんには爽やかな笑顔と
多くの勇気を佐賀に有難うございました。
これからもお元気でご活躍下さい。

話は変わって、
今日一日、3月議会の準備に走り回っていました。
7日開会で22日閉会の長丁場で、
途中平成14年度の当初予算特別委員会も3日間入ります。

予算書が送られてきましたので、
予算審議、議会の議案審議、一般質問の原稿書きなど
準備しなければならない事がいっぱいで
頭もいっぱい!です。

あまり重たいので、2月分を切り離していたら
バイオパソコンの調子はおかしくなるし、
冷や汗タラーッ、一時真っ青!
UPが遅くなりました。
メールも沢山頂いています。返信少々お待ちを…。


平成14年3月3日(日)      フェスタ2日目。ひな祭り。

お早ようございます。
朝早くからのアクセス、有り難うございます。
お待ちしておりました。(我ながら勝手なヤッちゃ!)

『アバンセフェスタ’02』も今日まで。
楽しいイベントが盛沢山です。

2日目の今日、13:00からホールで
県内女性グループ『カラリス in SAGA』が共催イベント
『共に輝くために 〜私たちのまち(人)の再発見 〜』を開催します。
詳しくは最上段の案内からお入り下さい。

会の代表をしております私としては、
今日まで気の休まらない毎日でした。(これはウソです)

私は個人的に『男女共同参画社会』なんていう
漢字が8つも並んだ こ難しい言葉は嫌いです。

根本はお互いの人権を認め合う…
両性の平等に立った協働の社会で、
極々、当たり前の社会です。
それには女性も自覚を持ち、権利と責任が伴う事で、
お互い言いっ放しでは進みません。


そこで今回、『共生』という言葉をテーマに選び
熊本県議会議員の平野みどりさんをお招きし、
『男女共同参画 〜共に輝くために 〜』 と題して
講演していただいた後、
地域で活躍する3つの団体からの事例発表があります。

『カラリスin SAGA』 は地域リーダー養成セミナー修了生が
集まって組織したグループで、地域リーダーとしての活躍があり
去年の10月にはそれぞれの会期から
普段の活動報告を持ち寄り、研修会をしました。

その時、多くの報告していただき、
どれも素晴らしく大拍手なのですが、
今回のイベントのテーマとのからみや、
時間の関係上、理事会で検討。
フェスタの発表に繋げる事例を3つ選びました。

・『大和町女性ネットワークグループ』
・佐野常民顕彰グループ『博愛さの会』  
・地域を超えた訪問活動…『はがくれ会』の紹介など

会場受付けでお配りするパンフレットの
後ろのページに載せた文章ですが、こちらからアクセス下さい。

平野さんには県議会最中のお忙しい中、
アバンセまでお越しいただき『共生』を語っていただきますが、
ご自身は脊椎腫瘍摘出以来、車椅子を使用されていますので、
熊本からの長距離という事もあって
今回は運転手付き。普段はカーキチとか…
感性豊かで、アクティブな女性です。

お時間が取れれば、是非会場にお運び下さい。
会員一同お待ちしております。

さぁ、今からシャワーを浴びて顔もパタパタして
出掛けます。


平成14年3月2日(土)      『アバンセフェスタ’02』 開会。

フェスタ開会。今日、明日の2日間です。
9:40からオープニングセレモニーがあり、
田崎エミさん(副実行委員長)による
笑顔の開会宣言。(100万ドルの笑顔!)

続いて、
吉田美智子実行委員長の挨拶。
彼女はユトリを感じさせる たおやかな女性です。
井本県知事の挨拶、
稲田アバンセ館長の挨拶と続きました。

10:30から始まる
上野千鶴子さんによる基調講演
『市民と行政のパートーナーシップを求めて』の入場整理券が
9:30から会場入口で配られたのですが、
10時過ぎにはすでに終了して、
会場に入り切れなかった人は
4階のテレビモニターでの参加となりました。

私たちはフェスタに係わっているとはいえ、
一般参加者と同じく公平に整理券を貰いに並びましたが、
明日、私たちが主催するイベントのチラシを
顔見知りにチャッカリ配っている私でありました。

基調講演は面白く、
90分があっと言う間でした。
切れ味の冴えた話術、チクリ批判、恐いもん無しです。

批判の部分は大阪弁でサラリと言ってのけられ
そこまで言うか…の世界です。
大阪弁を巧みに使い分けている・・・・
「う〜ん、私も真似しょう!っと…」

で、今日感じた事なんやけど、
『アバンセフェスタ’02』 に行政関係の男性が少ない!
「男女共同参画は21世紀の重要課題です」なんて
普段おっしゃっている議員もほとんど来てへんやんか!

今やアバンセフェスタは女性まつりではなく
男女共催イベントで、
「おなご、おなご…」と連発なさる男性諸氏の
意識改革が最重要課題だと思っているのですが…。


平成14年3月1日(金)      今日から3月。

今日の午前中はあれこれと事務処理し、
午後から家事を済ませて
『夕方アバンセフェスタ’02』の前夜祭に出掛けましたが、
実行委員の皆さんは疲れも何のその、
にこやかに参加者を迎えておられました。

フェスタの共催イベントの準備も然る事ながら、
7日開会の3月議会を控えて、
私の頭の中はいっぱいです。

今日から3月。
弥生3月…何ともやさしい、響きのいい言葉でしょう。

今年こそ満開の桜を観に行こう!と
今からワクワクしている私です。
月夜に浮かぶ夜桜が大好き!