平成14年9月    


平成14年9月30日(月)   広報委員会。& 小泉改造内閣、日本経済は…。

今日は朝から議会だより編集の
広報委員会がありました。
議会事務局の多大なる協力のお陰で、
段取り良く進み、今日のところは午前中で終りました。

3日に開かれる議員全員協議会の後
編集委員会の4回目を開いて、
ゲラ刷りに回すことが出来そうです。

ところで、明日から10月だというのに
半袖の上着を脱いでノースリーブでした。
日中は暑かったですね。

ここからは『サザエさんうちあけ話』ならず、
『カズコさんうちあけ話』

先日お風呂の大掃除をして、掃除用のスポンジタワシを
そのままお風呂場に置き忘れていたら、夫と娘が
そのスポンジの刺激具合が気に入ってか
それで体を洗っているみたいです。
打ち明けるべきか…。
(大勢に影響ナシ…黙っておこう。でも、打ち明けずにはおられない)

黒い靴下を履いたら親指の先が破れていて、
「こりゃいかん…」と、履き替えた靴下の親指の先が
これ又、破れていました。

で、今度は親指の爪に黒いマジックを
チョチョイと塗ってお出掛け。
(イメージ壊れるやんか!…だって、急いでいたんだもん)

さて、さて、
真面目な話に戻しましょう。

今日、小泉改造内閣が誕生し、
11人が留任、4人が初入閣されました。

不良債権処理に本腰を入れるようで、
これには賛成です。

以前にも書きましたが、銀行の抱える不良債権は
10年前の宮沢首相の時に処理すると言うのを見送って
当時6兆〜10兆円と言われた債権が

今年の3月期では
主要13銀行で26〜28兆円、
全体で52兆円にまで膨らみました。
この10年間の政治責任は大きいです。

いい加減にし続けてきた不良債権を抜本的に考えないと、
日本経済は動きません。

但し、この公的資金導入を機能させる為には
銀行に貸出し先への厳格な査定を迫る必要があります。

そして、処理の仕方を立て直さなければいけません。
問題の銀行を特定し、そして、リストラクチャリングを行って、
その後公的資金を投入する。これが普通のやり方です。
しかし、日本ではこの10年間逆のことをやってきました。

そして、何より本当は
日本経済運営を立て直さなければいけません

不良債権というブラックホールと
膨大な財政赤字を抱えて
綱渡りをしているのが日本経済の現状。
深刻です。

また、10月18日から始まる秋の臨時国会は
有事関連法案、個人情報保護法案など
どのような議論がなされるのか…注目です。

以上、
バカな打ち明け話と真面目な話。
ギャップの大きい今日のよもやま話でした。

さて、明日から10月。
夏の疲れが出ていませんでしょうか?
お身体を大切に、お元気でお過ごし下さい。


ハッピ姿可愛く、出番を待つ園児たち
後ろには園児たちが続いてくれました

平成14年9月29日(日)        防災の集い。

今日は地区の河川清掃があったのですが、
夫に出てもらい、
私は『防災の集い』に参加。

『川副町民防災の集い』は今年3回目で、
開催が4年に一度まわってきます。

式典に先駆けてのパレードには
町三役や議長、消防団団長を先頭に、
消防運営委員として、池田議員と私が参加しました。

前列の男性の中にポッっと女性の私が混じっているので
『ミス・防災』に間違われたらどないしよう…と
思いながら歩きました。(どついたろか!って?)

朝早くから町内の園児も集まり
ハッピ姿が可愛いのなんのって!
川副町婦人防火クラブ(加仁町)の皆さんも
ハッピ姿でお集まりでした。

パレードが終って、勤労体育館内で
関係者の挨拶が続き
園児のお遊戯が披露され、式典を閉じました。

外では火災時の煙体験や
消火器操作の体験などがあり、
子ども達は嬉しそうに消防車に乗って
記念写真を撮っていました。

私は人形を使っての人工呼吸と
心臓マッサージをしてみました。
イザという時のために、何事も体験です。

と、と…泣き叫びながら
道路に飛び出そうとする2歳くらいの女の子が居て、
どうやら迷子のようです。
声を掛けると、私の胸に飛び付いてきました。

涙と鼻水でグショグショになった顔を
私の胸に押し付けてきます。(あっ、あ〜)
「一緒にお母さんを探そうね…」と抱っこして歩いていると、
「お孫さん?それともお子さん?」と
度々冷やかされて…。

お母さんが見付かった時には
元気良くバイバイをしてくれました。(可愛いなぁ…)

家に帰ってからは ひたすらに家事と
『町議レポートNo14』の作成です。


平成14年9月28日(土)     民主党代表選に感じたこと。

今日のニュースでは
鳩山代表のもと、人事体制が決まったようです。

鳩山代表が
「国民と一緒に奏でる民主交響曲のタクトを振りたい」という
お上品なコメントを出し、はたまた
中野寛成氏がコーラス部での喉を披露したかったのか
カメラに向かって心境を歌っていたのには驚きました。

これでは政権交代の意気込みの迫力を感じません。

さて、今回の代表選の第1回目のでは
鳩山氏(36%)、菅氏(27%)、野田氏(22%)、横路氏(14%)
の投票結果でした。

ご参考までに
今回、4種類の投票者の得票ポイントで争われ
全体で占める割合は

・ 国会議員票(45%)
・ 公認予定候補票(10%)
・ 地方議員票(6%)
・ 党員・サポーター票(39%)…(これは今回新たに加わりました)

鳩山氏、菅氏ともに
第1回目の投票で過半数を得ませんでしたので
決戦投票が行われ

・ 国会議員票
・ 公認予定候補票
・ 都道府県連代表票…(1回目の投票の時、サポーター票を上回った候補に1票入ります)

結果、
鳩山氏(254票…51%)
菅氏  (242票…48%)

この結果を左右したのが党員・サポーター票でした。

問題なのは全国で30万人の党員サポーターの
投票率の低さです。(51、3%)

1000円を払えば投票できるお手軽さ
または、お付き合で払った1000円
なんて言ったら、言い過ぎかも知れませんが、

政党の代表選に党員・サポーターの半分しか
投票しなかったのが現実です。
まさか、サポーター票のまとめ買いがあったとは
想像できませんが…

ただ、投票締め切りの問題もあったでしょうね。

代表選出馬の4人に絞られるまでに時間が掛かったことや
4人の政策の違いがギリギリまで見えてこなかったことも
投票率に影響したかも知れません。

鳩山代表に決まってからは
「論功行賞」と批判の多い中野氏が幹事長に就任。
旧社民系の労組票を受けた鳩山人事です。

決戦投票で鳩山票を入れた若手は
岡田克也氏を幹事長に起用すると
踏んでいたのかも知れませんね。
しかし、人事権は代表に委ねられているのです。

党内がゴタゴタしていて
友愛路線もへったくれもありません。

かく言いながらも、
混迷する政治のもとで、3選目を迎えた鳩山氏には、
思い切って!鳩山カラーを出すことを期待したい。
(これ以上期待できないかも知れませんが…)

それが結果として、
民主党の更なる党勢拡大につながると思います。
そして、若手の今後に大いに期待したい!

民主党内バラバラだと批判もします。が、考えてみれば
護憲派もいれば、超積極型の改憲派もいる自民党だって
バラバラです。

今向けられている民主党の役割の大きさは、
結党以来といってもいいかも知れません。
民主党の方々もその期待を忘れずに
頑張っていただきたいと思います。

政治に緊張感があり、水が澱まない為には
2大政党がひっ迫することが必要です。
強い鳩への変身を!

無党派6割時代と言われる中
政権与党とは違った新たな選択肢を示す
しっかりとした野党が要ります。

そんな意味でも
保守勢力を巻き込んだ政権再編を
望んでいる一人でもあります。


平成14年9月27日(金)      ラジオ出演。& 幕末科学史研究会。

今日の午前中はオフだったので、
佐野記念館にお見えになった
山形県・日赤関係者の方々の湯茶接待に行くことができました。

心を込めてお入れしたお茶とお煎餅、
海苔業者の方に接待用にと戴いた
焼き海苔に軽く塩を振ってお出しするのはいつも大好評。
さの会のメンバーの手作りのお漬物も喜ばれます。

「記念写真を一緒に…」と言われることも多く、、
『佐賀県の顔』の気持ちで
一期一会を大切にお持て成しさせて戴いてます。

さて、今日はNBCラジオ出演の日で、
15時にはスタジオに入りました。

タイムテーブルを見ながら簡単な打ち合わせをしていると
時計は番組の始まる頃になり、
3回目のコメンテーター出演と言えども
段々と緊張してきました。

今日話した時事問題は
やはり昨日からの動きの小泉内閣改造で、
10月18日から始まる秋の臨時国会に向けて、
柳沢金融大臣をどう処遇するか?の話題をメインに取り上げました。

というのも、
日本はアメリカから不良債権問題の解決を突き付けられて、
「公的資金投入」で整理断行(抜本処理)を唱える
竹中大臣と、整理反対の柳沢大臣が
真っ向から対立している格好です。

ところで、銀行の抱える不良債権は
10年前の宮沢首相の時に処理すると言うのを見送って
当時6兆〜10兆円と言われた債権が

今年の3月期では
主要13銀行で26〜28兆円、
全体で52兆円にまで膨らみました。
この10年間の政治責任は大きいです。

いい加減にし続けてきた不良債権を抜本的に考えないと、
日本経済は動きません。

但し、この公的資金導入を機能させる為には
銀行に貸出し先への厳格な査定を
迫る必要が絶対にあります。

そして、何より本当は
日本経済運営を立て直さなければいけませんよね。

その他、先の国会で強行採決された
医療保険制度改革について
老人保健の条例改正などや
北朝鮮拉致問題などのコメントを私の視点で出しました。

『教えて国会議員さん』のコーナーには
毎回、佐賀県選出の代議士が出演されるのですが、
今日は民主党の原口一博代議士でした。

民主党代表選の話をされましたので、
かなり!辛口のコメントを出した私です。(生意気で済みません)

民主党若手議員に
心からのエールを送っている一人でもありますので、
民主党代表選に付いては明日にでも触れましょう。

番組最後は
「佐野常民伯の博愛精神が今こそ大切…」といった
話で締め括りました。

勿論、今年が佐野伯没後100年にあたる事や
佐賀県が誇る郷土の偉人として、
顕彰もさせていただきました。

番組進行中に『佐野先生を讃える歌』のテープを
用意して下さって、BGMで流して戴いたのには驚きました。

なんでも、以前に佐賀の七賢人をテーマにされた時のが
スタジオに在ったとかで、探して戴いたそうです。
ディレクターの心遣いが嬉しくて、感動!でした。

統一地方選の半年前ということで、
今日で出演を見合わせますが、
ワクワクドキドキ、楽しい経験でした。

「来年4月の選挙が済んだら、又、お願いします」と
言ってもらったのですが、
「その時も議員でいる事が出来るかなぁ…」と、笑ってしまった私です。
玄関までの見送りを有難うございました。

生番組が終って、NBCラジオから佐賀大学へ向かい
18時からの『幕末科学史研究会』の
例会に参加してきました。

今日の研究会は
『神ノ島・四郎島の台場の研究』を会員の原田さんからと
『佐賀藩海軍廠跡・埋蔵文化財発掘調査』を県の武谷さんから
それぞれ報告を受けました。

来年の1月末に『幕末科学史研究会』で
シンポジウムも開催し、
多くの皆さんと研究成果を共有する段取りです。
日が近づけばご案内します。

佐野記念館に行ったり、役場に行ったり
NBCラジオに行ったり、佐賀大学に行ったり…
流石、今日は疲れました。

さて、明日は土曜日。
週末をいかが過ごされますか?

私は町議レポート作りと、公務と、主婦業も、それから…
明日は少し朝寝が出来そうです。(と言っても7時起きですが)

今日も多くのアクセスを有難うございました。
お休みなさい。


平成14年9月26日(木)       『物故者追悼会』& 明日はラジオ出演。

今日は中川副老人クラブの
物故者追悼会が東古賀地区の正善院で行われ、
案内を受けて参詣してきました。

年1回の追悼会は町内のお寺を順に回って行われ、
宗派もまちまちの和尚様が合同読経されます。

観音経は曹洞宗でも真言宗でも読むそうで、
私もうろ覚えではあるものの
心の中で一緒に唱えていました。

今年度、23名の会員の方が亡くなられておられ、
心からご冥福をお祈りしました。

老人クラブの仲間が集まっての追悼会は
故会員さんも喜んでおられる事でしょう。

追悼会の後は竜泉寺の和尚様の講和があり、
「死に方に予定を立てても
その通りにいくわけではなく、……」
といったような話をされました。

元気な時はつい忘れがちなことですが、
この私も「お陰さまで助かった!」と
思う事がこれまでに数度ありました。
今日、生かされている事に感謝しなければなりませんね。

お寺からの帰り道に咲いていた
彼岸花の赤が鮮やかでした。

夕方には雨がパラパラと降り始め
どうりで、昨日から頭が痛くて重い私でした。

さて、明日は
NBCラジオの『情報ファイル・さが』に
コメンテーターとして出ます。

時間がもらえれば、
今年は佐野常民伯の
没後100年にあたる事も話してきます。

佐野伯は佐賀県(川副町)が輩出した郷土の偉人で、
佐賀の七賢人の一人でもあり、
日本赤十字の創始者ですが、
知られているようで、ご存じない方も多いのです。

3回目の出演ですので、
雰囲気には慣れましたが、やはり緊張します。

多分今回は民主党に対しては辛口のコメント、
拉致問題には私の考えるところを
コメントしてきます。

パーソナリティの酒井アナの先導よろしく、
時事問題を私が感じた視点で話してきます。

このところ朝方は寒いくらいになりました。
寝冷えをされませんように。


平成14年9月25日(水)       介護保険シンポジウム。

介護保険制度が始まってから2年半が過ぎ、
いろいろな問題点も見えてきました。

介護保険は3年ごとの見直しで、
来年度は1号被保険者(65才以上)の保険料も
UPされるでしょう。

中部広域連合でも財源不足で
今年の2月に基金を取り崩している現状で、
今後の高齢化率による利用率UPを想定しても
値上げせざるを得ないのです。(現在 平均で3068円)

それに、財政支出抑制のため、
国は来年度、物価スライドを適用して
年金給付を削減する方針を固めています。

物価スライドは
インフレで年金給付が目減りするのを防ぐ制度ですが、
デフレで物価が下落すれば、
年金も引き下げるのが原則です。

消費者物価はここ3年連続で下落。
2002年も下落が続く見通しです。

本来であれば、
2000年度から年金給付は引き下げられているはずでしたが、
政治的配慮(?)で凍結されてきました。

高齢者の介護保険料は年金給付から
天引きされていますので、(月額15000円以上の人)
来年度、年金給付が削られる一方で、
介護保険料が引き上げられれば
高齢者はダブルパンチを受けることになります。

それに加えて、今年10月からの
医療制度改革です。(この事は別の機会に書きましょう)

来年4月の統一地方選を前に
市町村長や改選期与党が
どういった政治的判断を下すのでしょう…。

さて、今日の『かわそえの未来を考える会』 開催の
介護保険のシンポジウムでは
私もパネリストの一人として参加させていただきました。

県や町の福祉政策に精通されている
溝内明先生(佐賀女子大名誉教授)が
介護保険制度のこれまでと、今後の問題点を。

道田マスヨさん(町・健康福祉課介護係)は
中部広域連合・町内での介護保険利用者の現状と政策。
そして、会場からの利用者の声を聞かれていました。

高尾順子さん(介護保険利用者の家族)からは
義父の在宅介護で介護保険利用で助かったことや、
日中働く家族にとって、
夜中のヘルプがもっと欲しいこと。

枝国源一郎先生(メイプルハウス施設長)は
施設を運営する立場での現状と、
本音の論をして下さいました。

私は住民から見え難い
中部広域連合議会の構成を含めて
財政問題や今後の課題などを話しました。

溝内先生と来年から措置制度から契約制度に移行する
障害者福祉の点で、問題点が一致し、
別の機会にシンポジウムを開ければと
思っています。

それにしても施設入所希望者が多く、
5年待ちとか言われています。
何故か?という問題点も見えてきました。

時間が足りないくらいに会場からの声も出され
介護保険利用者の家族にとって
こういった話し合いはとても有効な時間でもあり、

町、あるいは別ネットワークが
利用者の声を聞き、悩みを解決していくことに
もっと積極的になれば、鹿島でおこったような
悲惨な事件も防げるのでは…と思っています。
ソフト面の大事な事業の一つです。

ご参考までに
中部広域連合(佐賀市・多久市・佐賀郡・神埼郡・小城郡)の
18市町村内で、高齢者のみの所帯は
約半数を占めています。

老々介護などと言われますが、
これからの老夫婦での暮らしがどうなるのか
心配です。

国の政策と介護保険制度は大きく連動しています。
『介護保険は地方分権の試金石』という言葉で
表現してしまうのは、あまりにも無責任です。

また、県から中部広域連合への
権限委譲(施設認定など)も求めている一人です。

地方分権の権限委譲は
国→県
国→市町村

そして、
県→市町村や広域連合も 当然の見直し作業です。


平成14年9月24日(火)       市議会傍聴記。

佐賀方面に用事があり、
その前に佐賀市議会最終日の傍聴をしてきました。

時計は開会時間の10時を過ぎていましたが、
駐車場が満車状態で前にも後ろにも進めない状態。
空くのを待っていました。

議場に入った時、委員長報告があっていて、
委員会主義の議会での審議報告を聞くことができました。
ちなみに、川副町議会は本会議主義です。

今日はガス事業民営化の採決がされるので、
ガス局や労組関係者が各地から詰め掛けておられ、
傍聴席は満席でしたが、女性は私を含め3人で
一般市民はほとんど傍聴にきていませんでした。

また、庁舎に用で見えてる方は多くても
ロビーにあるモニターテレビの傍聴もほとんど無く
時間的な問題はあるにしても
市民の関心はこんなものなのでしょうね。
労組の動きとのギャップを感じていました。

佐賀市議会では
一人の討論の発言時間は10分で、通告制。

第75号議案(ガス民営化)に対する
反対討論…山下議員(共産)、田中議員(社民)
賛成討論…亀井議員(自民・政清会)

反対討論の時は労組関係者の大拍手と賞賛。
賛成討論の時は進行を妨げるようなヤジが
盛んに飛び、市長や議員に対しての誹謗の類でした。

議場での全権をもっている議長が
制止しないのが不思議でした。

かく言う私も賛成討論が終った時に一人拍手をしたら、
周りの人からジロリと見られ、
「静かに!」と叱られてしまいました。(そんなのあるか!)
で、再度拍手をした私です。

だって、反対労組だけが傍聴にきているわけではなく、
一般市民(5、6人ほどでしたが)や、
市町村合併論議がある中、
他町の議員も佐賀市の動きに関心をもっていて傍聴に来ているのです。
労組関係者だけの議場ではありません。

討論の後、記名投票が行われ、
賛成は白票、反対は青票
有効得票数(34票)の2/3以上で可決です。

この時は議長も投票権をもっており、
賛成(29)、反対(5)、退席(1)で
如何なる理由であれ、退席とは無責任ですよね。

結果、可決されました。
 
議決後、労組関係者の方は
いぎたない言葉を吐きながら、ザワザワと退席。
連絡事項を私語したりで、
議事進行中だと言うのにのに、お構い無しです。
民営化反対の熱意はあっても、これでは社会的常識を疑ってしまいます。

全国から集まった労組の方は
今後の佐賀市財政にどれほどの関わりと責任を持たれるのでしょう?
今後の関わりなんて、有る訳ありませんよね。

赤字を出し続けている会社の社員が
リストラされている社会情勢の今日でも
ガス事業民営化には雇用確保もされていますので、
尚更です。

それと、今日の討論を聞いていて
「日本○○党としては…」 とか
「○○党議員団として…」 という言葉が盛んに使われていました。

佐賀市の財政や将来を考えての判断なら
佐賀市の議員の一人として判断されたはず…
「地方議会に会派はあっても党は要らない」 と言われる所以です。

隣の労組の方がポツリと言った言葉…
「前回は反対して、今回賛成した議員からも
その賛成理由の討論が聞きたかった」


祭り好きの血は騒ぎ、これは遺伝です
大空の羽ばたくカイトが分かります?

平成14年9月23日(祝)      『秋祭り』& 『空の日フェスタ』

今日は地元の志賀神社の秋祭り。
家を出たのは未だ薄暗い朝の5時半でした。

朝風呂ろ浴びて身を清めて…と言いたいのですが、
飛び起きたのが5時20分で、
顔の寝ジワに気付いても どう仕様もなく、
冷たい水でパンパンと顔を叩いて出掛けました。

神殿の御霊を神輿に移し、御神幸祭は始まりました。
途中、お神輿を担がせてもらって、
再び本殿に到着したのは正午。
写真は神社前の参道を行きつ 戻りつして
練るお神輿です。

直会(なおらい)では、
多くの方から議員活動の励ましなどを戴いたり、
久し振りの方を世間話をしたりで、楽しい時間がもてました。

その後は佐賀空港周辺で開催されている
『空の日フェスタ』に行き、
今年は民間航空が再開されて50周年ということで、
全国各地での同時イベントです。

そこで、私たちが幹部をしている『有明佐賀航空少年団』も
『アイアイ』というクラブの方の協力を得て、
少年、少女たちとカイト飛行をしました。

幹部は9時集合で、朝からのイベントだったのですが、
私は地元の秋祭りがあったので、
遅くからの出掛け、済みませんでした。

しかも、行くと同時にカイト飛行をさせてもらいました。
上空の風と受ける場所、無風の場所などが
カイトと通して良く分かりました。

初めてだったので難しかったのですが、
風と遊ぶのがこんなに面白いとは…。
有難うございました。
集まった少年、少女たちも楽しい体験をしたことでしょう。

テントなど撤収作業の役場職員の皆さん
最後までお疲れさまでした。

集まった方々が空港周辺の広々とした空間を
満喫しておられました。
春には桜並木やコスモス畑にも又お越し下さいね。

夜にはとても嬉しい出来事がありました。
出会いの不思議です。有難うございました。
今ここでは詳しく書けないのが残念ですが、
佐野伯にまつわることです。


手作りの面や太鼓で『面浮立』
「あぁ、くたびれた」 ダルマさんご苦労!

平成14年9月22日(日)   小学校の運動会。& 明日は『秋祭り』や『空の日フェスタ』

皆さん、お元気ですか?
私?モチ元気です。決して、バテてなんかいません。
でもなぜか、肩を上げると痛くて、
これって、三十肩かなぁ。(ん?…気持ち、気持ち)

という訳で、(どういう訳でもないけど)
今日は小学校の運動会でした。
子ども達の元気に負けてはおられません。

各地で運動会があっているようで、
隣の諸富町の小学校からも
朝早くから音楽が風に乗って聞こえてきていました。

川副町でも全小学校で一斉に運動会がありました。
生徒数が少なくなって、
地元の中川副小学校では224名です。

徒競走で1位から3位に入った子どもは
本部席でシールを付けてもらって
ニコニコ顔で、来賓席の前を通って行きます。

そう言えば、
私も結構、脚の速い方だったので、
,胸にいっぱい付いたリボンがまるで勲章のようでした。

一等賞はノート、2等賞は鉛筆とか
沢山の商品を貰った記憶もあります。
今なら、「不公平だ!」と、問題になるのでしょうね。

UPした写真は3年生〜6年生による『面浮立』です。
西川副小学校で踊り始めた『面浮立』
町内全部の小学校で踊られて、
昭和60年頃から続いています。

全国の読者の皆さんには ご参考までに
『面浮立』とは佐賀県の郷土芸能です。

その歴史は戦国時代の末期、
豊後の大友宗麟が肥前の竜造寺隆信を襲った時、
大友方の軍勢8万に対し、
不意をつかれた竜造寺は僅か5千。

佐嘉城がもはや落城かと思われた時、
知勇を誇る名将・鍋島直茂は
百人ばかりの決死隊にシャグマの毛を付けた鬼面を被らせて、
勝利の美酒に酔う敵の本陣に夜襲をかけたのです。

敵はその奇妙な姿に仰天、混乱するうちに
総大将の大友八郎親貞を討ち取り、

この大勝利に若武者たちがそのままの姿で、
鐘や太鼓に合わせて踊り狂ったのが
面浮立の始まりとも言われています。

とまぁ、ここまでなら佐賀県人ならずとも
歴史好きの方ならご存知だと思うのですが、

その際に鍋島直茂に奇妙な格好での夜襲を提言したのが、
下村ひょううん(漢字を忘れた)で、
佐野常民の8代くらい前の祖先にあたります。
(佐野常民は下村家の5男で、佐野家に養子にいっています)
開いて得するよもやま話でした。

話を戻しましょう…
で、今日の運動会は好天に恵まれて
暑かった!

午後から時折吹く風が
天使の羽の風のように、有り難かったです。

もう一枚UPした写真は
1、2年生による団競『ダルマさん、うんとこしょ』で
運ばれる途中で何度も落とされ、
競技が終って生徒が元気良く引き上げる中、
くたびれ顔のダルマさんに敬意を表して、ハイパチリ!
来年も宜しくネ。

今日は来賓者が少なく、(途中で帰るのが悪くて)
最初のラジオ体操から表彰式まで、
たっぷりと子ども達と楽しんできました。

お茶を運んでくれた男子生徒さん
冷たくて美味しかったよ、有難う!

さて、明日は有明佐賀空港の公園で
『空の日フェスタ』が開催されます。

私が関係している『有明佐賀航空少年団』でも
10:30〜14:30までの間に
『カイト飛ばし』のイベントをしますので、
どうぞご参加下さい。

それに、明日は地元の志賀神社の秋祭りもあり、
早朝の5時40分から参列してきます。

お神輿も担ぐとすっか!
ねじり鉢巻をキリリと締めて、
なかなかイナセな姿だよ。(自分で言うか!ってね…)


佐野伯に向かって
青少年赤十字メンバーの「ちかい」
受賞に戸惑っておられた 会長は
いつも好奇心旺盛で若々しいです

平成14年9月21日(土)    『佐野常民侯 没後100年記念大祭』

今日も朝から晴天でした。
昨日の寝不足もなんのその!
朝風呂に入って身を清めて…
『佐野常民侯 没後100年記念式典』に出席しました。

10時開幕。壇上に掲げられた
佐野常民侯の若い頃の写真は
今にも語りかけてこられそうで良かったですね!

ご存知のように、
佐野常民は日本赤十字の創始者であり、
日本の科学の幕開けを創った人でもあります。
佐賀の七賢人の中でも
特出した方です。

会場となった川副中学校の体育館には
千人以上の方がお集まりだったでしょうか、
いっぱいでした。
マスコミ各社の取材もあっていましたので、
明日の新聞に掲載されると思います。

主催者として
日本赤十字本社の藤森昭一社長に続き、
日本赤十字佐賀県支部長の井本勇 氏
川副町の江口善己町長の挨拶がありました。

来賓には
宮原県議会議長の挨拶、
長野県・臼田町の加藤町長に挨拶を頂き
鍋島直正 氏、佐賀県の松尾教育長、
日赤奉仕団団長の時津団長(県・地域婦人会の会長)
などなど、お忙しい中にご参加を戴いていました。

日赤佐賀県支部の実践活動報告や
川副町の青少年赤十字メンバーによる
「ちかい」の唱和があり、

その後は福岡博先生による
「先見と博愛に生きた佐野常民」の
記念講演がありました。

報告ですが、
今日、諸団体や個人に感謝状が贈られた中で
『博愛さの会』も業務功労を頂きました。
壇上に上がられた『博愛さの会』の
池田会長に一段と大きい拍手を送っていた私でした。

手前味噌だと言われるかも知れませんが、
さの会を立ち上げてから6年近く、
記念館にお見えいただく来館者の湯茶接待や
各地での顕彰活動など肩肘張らずにやってきて、

町内外への佐野伯の顕彰と
記念館にお越しの来館者の方々との「一期一会」
ただそれだけを考えての活動を
これまでやってきました。

今日も1階のパネル展示場で
お煎餅の付いた顕彰チラシをメンバーが配っていて
正直、頭が下がる思いでした。

表彰を受けるのは おこがましいのですが、
会を立ち上げてから進め方に試行錯誤をして、
有らぬ誤解を受けたり、悩みもしました。

メンバーそれぞれの佐野伯に対する熱い思が壇上に上がったと、
素直に喜んでいいし、これからもっともっと
輪が広がっていけばと思っています。

横尾多久市長とも久し振りにお話をし、
今日一日で、ほんと多くの方との語らいがありました。

会が終って、
『日赤の創始者・佐野常民』の本を書かれた
吉川龍子さんが記念館に寄られるとお聞きし、
挨拶に行きました。

記念館には三人でお見えでしたが、
東京から松尾儀助 氏のご子孫の田川永吉さんと
宗像市から九州国際看護大学の山本教授もお見えでした。

ご参考までに
松尾儀助 氏は佐賀県出身で、ウィーン万博に事務局で
随行された方です。
当時の写真にも佐野伯と写っておられ、
そのご縁で田川さんは
佐野記念館にお越しになりたかったそうです。

話は飛びますが、
国際看護大学(日赤)が福岡県宗像市に建設されて
2年ほどになのですが、
空港アクセスがあり、土地の提供というのが候補地の条件でした。
宗像市と久留米市が手を挙げたと聞いています。

佐賀県、いや、川副町が
候補地に挙手しなかったのが今もって残念です。

立地条件としては十二分だったし、
明治期に看護婦の必要性を思い、
看護学校設立に寄与した佐野常民伯を輩出した、
九州でもっともふさわしい土地だと思うからです。

もし、叶っていたなら、
佐賀空港の活性とか、
川副町、佐賀市内など随分と違っていたことでしょう。

吉川先生たちがお訪ねになりたいと言われた
海軍廠跡地や市内のお寺などを案内し、
ホテルまでお見送りして帰ってきました。

お陰さまで、私の心の中は「暖かいもの」で
いっぱいです。

今日の締め括りに
青少年赤十字の「ちかい」をご紹介します。

「わたくしは
青少年赤十字の一員として
心身を強健にし
人のためと郷土社会のため
国家と世界のために
尽くすことをちかいます」

多くの出会いを有難うございました。
そして、長くなったよもやま話にお付き合い下さった
読者の皆さん、有難うございました。


『誠水場』の処理水は大人気

平成14年9月20日(金)     下水道事業特別委員会の視察。

今日は下水道事業特別委員会と
住民厚生委員会の合同で
下水道終末処理場の視察に行き、
目いっぱいに回ってきました。

先ず最初は佐賀市西与賀町元相応地区に在る
農業集落排水処理施設 『誠水場』に。

微生物を含んだ『誠水場』の処理水を
すぐ近くの東与賀町にある牛舎に
散布したところ、臭気が激減したとのことで、

その後、評判になり
今では毎週金曜日の10時から11時の
決められた時間に処理水を求めて、
あちこちから来られるようです。

1回に1トンの制限だそうですが、
写真でご覧のように
今日も農家の方たちがタンクに汲みに来られてました。
なんでも、堆肥の醸成や野菜などの発育が良いなど
土壌改良に効果があるそうです。

この有効な水は
臭いを出さない無臭化施設を目指した結果で、
計画処理人口は240人で、58戸。
現在は28戸が接続しているそうです。

ちなみに、供用開始後2年半経っても
余剰汚泥がゼロだそうです。

ただ、建設コストが高く、4億6千万円。
計算上、1戸当り800万円掛かります。
公共下水道の通常が200〜300万円/戸 とすれば割高で、
この当りを議会から突っ込まれると
言われていました。

その後は久保田町・久富地区の
農業集落排水施設を見学。

ここは従来型で、農業排水処理施設は通常
1000人以下の加入で取り組みますが、
計画処理人口は2920人でした。

続いて、同じく久保田町に在る
公共下水道終末処理場を見学に行きました。

一旦、役場に帰って昼食を取り
午後からは鳥栖市の農業集落排水施設を視察。
鳥栖市では公共下水道処理施設の他に
農業集落排水施設が4ヶ所あり、
現在5ヶ所目を建設中だそうです。

今回、視察した千歳地区は
近所に老健施設があるせいで
唯一黒字の施設だそうです。

そして、その後は上峰町にある
『真空方式』を使って管に接続している地区を視察。

住宅が路面より低いとかの理由で、
対象の26戸に埋め込む『真空ユニット』に集められ
一定量溜まると、ボールフロートの上昇により
汚水が真空管内に吸い込まれるものです。
『真空ユニット』の価格は100万円ほどです。

川副町でも一部の地域に
この方式を採用する予定だそうです。

上峰町は全戸農業集落排水の方式で
平成元年から工事を始めて、
16年には完成見込みだそうです。

合計5ヶ所を回って、少々疲れて帰庁しました。
対応して下さったそれぞれの市町の皆さん
有難うございました。

ところで、今日は朝から役場の職員さんが
クリークの清掃を行っていました。

「奇麗にしてくれている。大変だなぁ…」と思うくらいで、
朝はピンと来なかったのですが、
明日の『佐野常民侯 没後100年記念大祭』の為だと
視察から帰った夕方に気付きました。

夕方まで各課から職員が出て、
会場周りの整備をされていました。
ご苦労さまです。


平成14年9月19日(木)         一般公募。

昨日、各戸配布で届いたチラシで
『学校司書』と『学校生活指導補助員』 募集の
知らせがありました。

司書は1名募集で( 司書(補)資格者に限ります)
勤務先は川副町内の町立小学校。

学校生活指導補助員は2名の募集
川副町立・南川副小学校と
川副町立・川副中学校です。

学校生活指導補助員というのは
しょうがいをもった生徒の補助をして戴くものです。

いずれも嘱託募集で、
雇用期間はH14年10月1日から15年3月31日まで。
勤務時間は 8時から17時です。

募集締め切りは 履歴書を9月25日(水)必着で
川副町教育委員会・学校教育課にお送り下さい との事です
詳しくは、お問い合わせ下さい。

公募で人材を求めるのは評価しますが、
それにしても、募集期間が短くて残念に思います。

いろんな学校が、広く人材を求める為に
新聞紙上やネットなどで公募している時代です。

「一般公募をしたが為の 一般公募」ではないのでしょうが、
せめて、『広報かわそえ』に載せるくらいの期間が欲しかったです。
それに町のHPのお知らせにも載せて戴きたい。

子どもが好きで熱心な司書や生活指導員が配置されると
こども達の財産になるということを
何にも増して考えて戴きたいと思います。

さて、今日は議会だよりの2回目の
編集委員会でした。

午後からは前々からの予定があり、
欠席して済みませんでした。その分、午前中に頑張りました。

夕方の買い物を済ませて店から出て来ると
もう、暗くなっていて
陽の沈むのが早くなったものです。

奇麗なお月さんが東の空に浮かんでいて、
雲の流れも すっかり秋になりましたね。

急いで帰らないといけないのに、しばし車を寄せて、
ボケーっと、月を観ていた私です。

帰ってからは八面六臂の活躍で
美味しい夕食を作りました。(自分で言ってりゃ、いいよね)
今夜の食卓も秋です。


平成14年9月18日(水)         無常にも大晴天。

今日はポカッとあいた
予定の入っていない日でした。
それはまるで台風の目のような…
神様から「今日一日、好きに過ごしナ」との贈り物のような日。

しかし、無常にも大晴天!
となれば、国民的休日に予定が詰まっている主婦としては
敷布を洗い、布団を干して、枕まで洗って、

庭いっぱいに干された洗濯物に顔をうずめて、
洗剤のコマーシャルのような私でした。
風もあったので、良く乾く、良く乾く…(う〜ん。この満足感よ)

(夫に言わせると)散乱していた書類も少し片付けて
部屋も大掃除をしてキレイになりました。
(私に言わせると、資料を分かり易く置いているだけ)

こんな日は帰宅した娘が
「お母さん、お客さんが来たの?」と言います。
(子どもの目は正直です)

ところで、アメリカでは小泉首相のことを
「サージェント小泉」とニックネームしているそうです。
サージェントとは軍曹のこと。

アフガンに出兵せよ!
「イエス、サー」
軍資金を拠出せよ!
「イエス、サー」

ブッシュに対して とにかく物分りの良い小泉首相は
アメリカのイラクへの声明に対して
どういった態度をとるのでしょうか?

朝からニュースは日朝首脳会議のことが多く、
北朝鮮とのこれまでの関係など勉強になりました。

ヤフーと共同通信社のインターネットの
アンケート結果によれば
小泉首相の金正日総書記との首脳会談の成果について、
70%が評価すると回答したそうです。

私も今までの内閣に照らし合わせては
評価する一人ではありますが、
北朝鮮の国家的犯罪に対しては
毅然とした態度を取って戴きたいものです。

拉致された家族の方が
「政府・国民が一丸となって事に当たっていれば、
もっと早く解決した!」と言っておられるのを聞いていて、
日本国民の一人として、私も責任の重さを感じ
申し訳ない気持ちでいっぱいです。


平成14年9月17日(火)   広報委員会1日目。日朝首脳会議、拉致問題は…。

今日から議会だより編集の
広報委員会が始まりました。

広報委員のメンバーは竹下委員長、江島副委員長
原田議員、江頭議員、副島議員と私です。
議長も他の行事と重なっていない限り、出席されます。

我が議会では質問した議員が、
原稿用紙2枚(720字)までにまとめて提出します。
それを文字の校正や数字的な間違いがないか…
文章として可笑しくないか…などをチェックします。

文章的に不自然な箇所も含めて
原稿を書いた議員の責任で
そのまま通そうか…いつも迷うところです。

今日の午前中までに集まった
一般質問の原稿チェックが一日目の今日
朝から16:30頃まで掛かり、
終わりました。捗りました。

ところで、
歴史的とされる『日朝首脳会談』ですが、
安否が気遣われた拉致被害者は
4人生存、8人死亡、1人不明と
金正日総書記は初めて拉致事件の存在を認めました。

これは北朝鮮の国家的犯罪であり、
テロ国家そのものであったことを認めたに等しく、
犯罪者の追及をしなくて、これで
国家と言えるでしょうか?

散歩に出た家族、海外留学中の家族が
ある日突然、拉致され
事情が判明しつつある時も何ら強い抗議をせず
米17万トンと巨額の支援を続け…
ただひたすら時が経ち…
日本政府に対する家族の憤りは当然のことです。

総書記は特殊機関の一部の犯行だったとして
すでに責任者を処罰してと説明しましたが、
到底、納得できるものではありません。

拉致事件の事実関係や責任の所在など
全容解明をして欲しいのものです。

事実関係の解明以外にも、
生存者の家族との面会についての時期や手順をはっきりさせ
遺体の返還、その補償といった様々な問題があります。

少なくとも、こうした問題について解決を図ることが、
交渉再開の最低限の条件であると思います。

また北朝鮮に対し、今後
1兆円規模の巨額援助になるとの見方が有力で、
厳しい財政事情から財源の捻出は容易ではないし、

やっと認めた国家テロの前には、
国交正常化交渉再開の合意も色あせて見えました。

つい最近まで、拉致事件を軽視してきた
日本政府や政治家も、その責任は逃れられません。


平成14年9月16日(祝)       久し振りの雨、久し振りの休日

今日は敬老の日の振り替え休日。
何ーんにも、公務が入っていない一日です。

久し振りに雨が降りましたが、
日中は気温が高かく、湿気でムッとする感じでした。

夕方からは雨足も強く本格的に降ったので、
ダム貯水量も少し潤ったでしょうか…。
植木も喜んでいるようでした。

敬老の日の昨日の夕方に
ひょこっと帰ってきた息子は
おばあちゃんの所に寄って来たみたいです。

普段も時々電話を掛けたり、
おばあちゃんをとても大切に思っているようで、
親としても嬉しいことです。

今日は娘も模擬試験が無く、夫も休日。
でも、朝寝が出来る何にも入っていない日というのは
却って調子が狂い、疲れるものですね。

栄養ドリンクたる物につい頼りますが、
この頃は吸収しないで
体内を素通りしていく感じです。(あまり深く考えないで)

話は変わりますが、
タマちゃんが13日振りに再び現れましたね。

初め多摩川で見付かったタマちゃんは
横浜市の鶴見川でツルちゃん、
今度は帷子(かたびら)川に現れ
「タマちゃんアイス」のおじさんも一緒に移動しているみたいです。

そんなこんなのタマちゃん騒ぎの中で
アイスクリームに代わる
『タマちゃん焼き芋饅頭』の製造を
「ひよこ饅頭に似てもいけないし…」と
来年の選挙資金作りのために考案中の私です。(冗談ですよ)

さて、明日は朝から広報編集委員会。
今週も公務や会議が続きます。

今日もアクセス有難うございました。
季節の変わり目ですので
皆さんも健康管理には気を付けて下さいね。
では、また明日。


元気良く!国旗、町旗、大会旗の入場
老連女性部によるリズムダンス
『きよしのズンドコ節』 私も踊りたい!

平成14年9月15日(日)     高齢者体育大会。

敬老の日の今日
『第23回・川副町高齢者体育大会』が
開催されました。

65才以上の方を高齢者といい
川副町の高齢化率は22.3%です。

高齢者体育大会は
老人クラブ連合会と町・体育協会の共催で
60歳以上の方々が参加され、
大賑わいでした。

参加の最高年齢者は
何と!90歳のおばあちゃんで、
背筋もピーンとされていて身のこなしも軽くて
とてもお元気に多くの競技に活躍されていました。

来賓出場のパン食い競争でゲットしてきた
パンを皆で分けて食べ(袋の中はキレイなもんです)

お昼休みには
『佐賀マーチングバンド・ヴォードビル バンカード』による
演奏がありました。

『ヴォードビル バンカード』は県内在住の
若い方の集まりで、武雄からも来られていて
毎週、川副町にある勤労者体育センターを
練習会場にしておられます。

お弁当を頂きながら、
医療制度改革など多くのことを
鶴田先生と話したりで、
午後からはすっかり晴れ上がって、風も止まり
「暑い、暑い!」

優  勝:吉村地区
準優勝:中津地区
3  位 :西古賀地区

優勝と準優勝は同点でジャンケンで決定しました。

今回もスポーツクラブの小学生が
おじいちゃん、おばあちゃんのお手伝いを熱心にしてくれて、
楽しいひと時を一緒に過ごしてくれました。

皆さんはどんな休日をお過ごしでしたか?
明日は少し雨が望めそうです。


平成14年9月14日(土)    佐賀市・佐賀郡南部4町懇談会。

17時からモンクールコトブキで
佐賀市・諸富町・川副町・東与賀町・久保田町
議員による懇談、懇親会がありました。

以前は自民党組織に限られていたようですが、
私のような無所属議員も多く参加していて、
今後、党派に拘ることなく、発展していって欲しいものです。
勿論、会費制です。

世話役の自治体はもち回りで
今回は東与賀町の当番でした。

・ 佐賀市からは堤議員より

@ 地域高規格道路・有明海沿岸道路の早期促進について
A 佐賀市・佐賀郡の合併問題について


・ 諸富町からは武藤議員より

@ 有明沿岸道路の早期整備促進について
 近年の交通量の増加による交通環境の悪化、
 交通事故の多発などで、

 国道444号線のバイパス等を含めての検討が急務の中、
 県道285号線(光法、大詫間線)の整備と合せて

 この有明海沿岸道路は、わが町にとっても産業の振興はもとより
 町民の生活、福祉の充実など
 様々な諸政策に対しての重要な課題である。

A 県営湛水防事業、
 クリーク防災機能保全対策事業「市の江東部地区」の
 事業と必要性について
 
 諸富町区域内の水路数は6水路の計画をしているが
 うち、1水路は対岸が佐賀市区域となっている。
 このクリーク防災きのう保全対策事業に対して
 佐賀市と川副町の取り組みはどのように計画し
 進められようとしておられるのか。

・ 川副町からは竹下議員と川崎議員より
@ 佐賀空港利用のお願について
A 有明海の再生について

・久保田町からは特に用意されておらず、
・東与賀町は
@ 有明沿岸道路の早期整備促進
すでに出ている内容と同じということで
割愛されました。

対して、木下市長から
・有明海沿岸道路
 建設促進推進期成会(H11年発足)の会長でのあり
 早期整備が必要と思っている。
 今年も国に対して、要望していく

・市町村合併
 合併するかしないかを含めて
 良い点、悪い点のすべてをオープンにしていく
「議会の一般質問以上のことは答えられない…」と
笑い声のあがるシーンもありました。

江口町長(川副町)やそれぞれの首長からの
意見もあり、その後、懇親会に入りました。

今日出された意見に対して
1市4町で今後どう運動展開していくか?
やりようによっては有意義な会ですので、
開始時間を早めて
意見交換の時間がもっと必要かな と思います。

そんなこんなの報告でした。


平成14年9月13日(金)      川副町・敬老会。 そして、友との別れ。

南保育園児の『わらべ太鼓』のお祝いに
嬉しそうな おじいちゃん、おばあちゃん

今日は敬老会があり、
勤労体育センターには75歳以上の
多くの方が集まりました。

朝風呂に入って、さっぱりしたところで身支度。
今日は秋晴れの爽やかな一日でした。

会場に向う道すがら、
高齢者の方々と挨拶を交わしましたが
手押し車を押しておられる方や杖をついておられる方
車イスの方もおられて、道路の段差や
施設のバリアフリーも再検討しなければなりません。

町・敬老会の対象者は75才以上の皆さんで、
今年は2064名おわれます。
なお、昨年は1995名でした。100才以上の方が10名で
最高齢者は103才になられます。

今日、100才以上の方の参加はのぞめませんでしたが、
各ご家庭や施設に町長が9月7日にお祝いに出向かれたと
聞いております。

100才以上というと、明治、大正、昭和、平成と
4つの時代を過ごしてこられた事になり、
その間には幾つかの戦争がありました。

式典最初の国歌斉唱で『君が代』を直立不動で歌われる
おじいちゃん、おばあちゃんを見ていて、
胸に詰るものがありました。

中には口をつぐんで『君が代』を歌われない方もあり、
深い、深い思いが おありの事なのでしょう……。

また、介護保険制度が始まって3年。
要介護が少しでも軽く、要介護が要支援に、
そして自立認定にとなっていくのが、心身のリハビリも含めた
介護保険制度の人間重視の本来の姿ですよね。

絶対に!介護保険制度を介護ビジネス視点で
見る事のないように、と思います。

戦前、戦後の我が国を築いてこられ、
また、この川副町の為に力を注がれた皆さん。
いつまでも、いつまでもお元気で、楽しく、
安心して、お過ごしいただきたいと思います。

若輩ながら
議員としての責務を新たにした次第です。

四地区婦人会による余興の大正琴に合わせて
町長が歌われた飛び入りもあり、
皆さん喜んでおられました。
来年も益々お元気でお会いできますように!

私の両親が健在でしたら、
父が102才、母は98才になっています。

今日お集まりの方々を見ていて、
両親と重ねて思う…
父が亡くなって40年、母は25年近く経つのに、
いつまでこんな事を思っているのでしょうね。

現在介護を必要とされていたり、お身体の具合で
今日の敬老会にお見えになれなかった方にも
この場を借りて、心からお祝いを申し上げます。

秋晴れの暑い一日でした。

夕方からは嬉野町の町議会議員
故・北川由美子さんのお悔やみに行きました。

心筋梗塞で亡くなられたと突然の訃報を受けたものの、
信じられない思いでしたが
奇麗で安らかなお顔を見て、信じざるを得ませんでした。

ついこの間も、いろいろと意見交換して、
「また今度ね…」と電話を切ったばかりです。

彼女が嬉野町議会で
唯一人の女性議員としての頑張りは よく知っていて、
広報編集にも尽力されていました。

平成11年に行われた町議戦に立候補を決意されてから
私の家を訪ねて来られた時が親しくお話した初めでした。

余分なお金は使わない方が良いと、
私が使ったジャンパーやハチマキなどを貸して、
私に出来るアドバイスをして、その後も何かと交流していました。

私の以前のよもやま話で
彼女が議員に当選した時のページがあります。
ついこの間のことです。

胸が溢れて、ここに多くのことは書けません…。
遺影は今にも語りそうでした。
お疲れさまでした。


平成14年9月12日(木)      議会閉会。

当初の日程では13日までの開会期間だったのですが、
一日早く、今日9月議会が閉会しました。

昨日の補正予算審議で私が質疑した主な内容ですが、
学校司書予算で10月から来年3月までの
嘱託員予算93万8千円に関しては

現在、町の職員が学校司書として
小、中学校に勤務しているのですが、
職員引き上げに伴っての予算です。

司書教諭と学校司書の役割は違いますので
予算の確保の良いのですが、
新学習指導要領により、今年は特にカリキュラムに基づき
各学校では年間計画を立てています。
何故、年度途中に人事異動しなければならないのか?
ということです。

我々議員は人事権に関しては口を挟むことはできませんが、
司書の位置づけも含めて
町長の行政政策的なものを問うことはできます。
(やむない事情をいう説明でした)

嘱託の司書は町内外に限らず
ヤル気のある方を「広く一般公募する」との
答弁を得ました。
では どうように広報するか?です。

その他にも多くの質疑をしたのですが、
長くなりますので、また次の機会にします。

それから、民生費の備品購入費のパソコンですが、
購入費の減額補正がなされていました。
購入が補助の対象には ならなく、
リースなら補助対象になるとのこと。

独自の選定で買った方が、うんと安くつくのに
リースでしか補助対象にならないとは
なんででしょうね? 結果、どこがどう 儲けるのでしょうか?

それにしても、
先の国会で強行採決された医療改革制度のための
自治体における条例改正がありましたが、
国民健康保険の不透明な先行きに
怒り心頭!腹が立ってきます。

要するに、行き当たりバッタリのその場しのぎなのですね。
保険料率のアップと、利用者の3割負担で切り抜けたいというわけですが、
それでも19年度には±0となる見込みです。
たった5年しか有効期間が無く、
その後どうするのか、国は何も説明していません。

「それは何故か!?」
年金保険料の負担における国の年間予算などをはじめ
医療制度改革にはもっと、もっと
検討すべきことがいっぱい!あります。

介護保険然り、
見え隠れする国との関係を
地方議員の歯ぎしりで終らせないようにしなくてはなりません。

さて、議会最終日の今日
看護学校の娘さんが4人傍聴に見えていました。
休憩時間に少し話しましたが、
若い方に政治に関心をもってもらうことは
とても嬉しいことです。


平成14年9月11日(水)      議案質疑。

一般会計と特別会計の
補正予算審議が行われました。

今回の一般会計の補正予算では
1億5953万1千円を追加し、
総額、66億3601万7千円となりました。

国民健康保険特別会計では
5025万円を追加
総額、19億8895万円になり、

老人保健特別会計では
216万9千円の追加で
24億2064万7千円となりました。

下水道特別会計においては
200万円の追加補正で
7億5414万5千円の予算です。

川副町議会では本会議主義ですので、
通告制ではなく、各議員が本会議上で
議会質疑をすることができます。


平成14年9月10日(火)       一般質問2日目。

朝、議会事務局に行くと、副議長宅からの差し入れ
梅の焼酎漬けが置いてありました。

梅はアルカリ性食物でとても体に良いので、
お茶と一緒に私も2粒頂きました。
カリカリと美味しかったです。

ところがです。
朝食を食べてきてなかったせいもあって(議会の時はたいがい飲み物だけ)
議場の席に着いた頃から 顔がカッカカッカしてきて、
アルコールに弱い私は(ウソ?)意識はモウロウ…。

酒気帯びで議場から摘み出されはしないかと
心配していました。

さて、今日は3人の議員が登壇し、
昨日と今日の二日間で8人の議員が一般質問を終えましたが、
勉強する事が多くありました。
また、他の議員からの質問に対する答弁は
客観的に良く聞き取ることができます。

ちなみに、一般質問とは…
『議員必携』(バイブルのようなものです)によると…

『質問を行う目的と効果は、
ただ単に執行機関の所信をただしたり、
事実関係を明らかにするだけにとどまるものでは決してない。

所信をただすことによって、執行機関の政治姿勢を明らかにし、
それに対する政治責任を明確にさせたり、
結果としては、現行の政策を変更、是正させ
あるいは新規の政策を採用させるなどの目的と効果がある』
とあります。

すなわち一般質問は
議員主導による政策論争ですので、
質問する議員も、受ける執行機関も
ともに充分な準備が必要で、通告制が取られているのです。

「う〜ん」
かなりの勉強と裏付けが要ることです。

一般質問も議会だよりではヨイトコ取りみたいな文章になり、
是非、議場に足を運んで戴きたいと思うのですが、
日中の仕事もあってそうもいかないのが現状…
早くケーブルテレビ中継にならないと…と思います。

そうなると、
当然の事ながら議場はすべてオープンですので、
一般質問をする姿勢が違ってくるのでは・・・

すぐ隣の佐賀市、大川市にはケーブル配線がきていますので、
引っ張ってくるのに巨額はかかりません。

この財政難の折に…と言われそうですが、
国からの予算もあった筈。(この先はどうでしょうか)
今後も県全体でもこの動きがあり、支援策にもアンテナを張って、
行政の本質が住民ニーズであるならば、
検討の余地はあるでしょう。

帰りに友人との意見交換をして、帰宅してみると
夫の方が先に帰っていて、庭に水を降ってくれていました。

娘から「体育祭の打ち上げに皆で焼肉を食べに行きたい…」と
連絡があり、
「それじゃ、私たちも…」と、久し振りに外食。

前々から行ってみようと思っていた店に入ったのですが、
私が話す言葉を聞いて、店の人が
「関西弁が懐かしい!」と、テーブルに話しに来られました。

なんでも、京都から嫁いで半年だそうで、
関西が恋しくて仕方がないとか。
「そのうち、佐賀の方が好きになるよ…」と言っておきました。

すっかり仲良しになり、
珈琲をサービスしてもらって、
時々食べに行く約束をして帰ってきました。

帰り道、西の空に
赤い三日月がぽっかりと浮かんでいました。
もう秋ですね。


平成14年9月9日(月)     一般質問1日目。

今日は5人の議員が一般質問をしました。
午前中は30名近い多くの傍聴者がありました。

トップバッターの私としては
議場に入る前からドキドキし始め、
緊張していました。

通告を挙げたと同時にヒアリングを始め、
執行部も一応の検討を始めて下さるのは
意味のある事で、
質問の成果として、自分なりに評価しています。

今回は3事項を挙げていましたので、
時間が足りなかったのですが、
3問目の『学校図書の充実』、
専任司書の人材確保などにおいては
1回目の答弁から満足のいくものを得られました。

質問後も執行部と幾つかの点に付いて
話し合いましたが、
今夜は まとめる体力が温存していません…。

今日は朝食も昼食も抜きになってしまいました。
と言うのも、お昼休みに入ると同時に
娘から「お母さん、今日、2時頃、見に来れる?」と電話があり、

今日は西高の体育祭で、応援団副団長の娘は
連日、練習に張り切っていました。
2時頃に応援合戦があるそうです。

「お母さんは議会だから、残念だけど見に行けないよ…」と言うと、
なんでも、来る時に持ってきて欲しいものがあるらしいのです。

で、行って帰る時間は十分あったので、
娘の高校まで届けに行きました。

赤団の応援席に行くと、居た、居た!
胸にサラシを締めたカッコイイ娘たちが!

「この忙しいのに…」と思いながら学校に向かった私でしたが、
カッコ良く、キラキラしている生徒たちを
ちょっとだけでも見れて、嬉しかったです。

ところで今日、
17番議員からの質問「町長の再選出馬について」で
江口町長は これまでの町政を振り返り、感慨深く語られ
次回、3期目出馬の意向を表明されました。

明日は3人が登壇し、坂井議員からです。
なお、明日の質問内容はこちらからご覧下さい。
一般質問に続き、議案審議もされます。


平成14年9月8日(日)   中学校の体育祭。& 明日は一般質問。

先生ぇ! 団旗を揃えての選手宣誓です


すこぶる好天に恵まれて、中学校の体育祭がありました。
いやー、暑かったです。

娘の高校の文化祭もあったもですが、
議員の一人としても、町の中学校の方へ行きました。
それにしても参加している議員は少なかったです。

黄色い声援と躍動する若さの中にハマッていると
気持ちの良いものです。
息子や娘の中学時代を思い出していました。

さて、
明日から二日間は一般質問が行われ、
8人の議員が登壇します。
9:30開会ですので、お時間が取れれば傍聴にお越し下さい。

私はトップバッターで
明日、9日(月)の9:30からです。
ホームランは打てないまでも、ヒットぐらいは(打ちたい)
いやいや、空振りにならないようにガンバリます!

ところで、答弁の用語は大体決まっています。
「前向きに検討していきたい」 (後ろ向きの検討ってあるか?)
「調査、研究、努力していきたいと思います」 (思うだけ?)

おまけに
「鋭意努力して、更なる…」(あまり感情のこもって無い言葉です)

も一つおまけに
「他の自治体の例を参考に」「県にも照会して」
同じやるなら先んじて欲しいのに、
答弁作成マニュアルでもあるのかな? (あるよ…執行部)

しかし、最近は
「出来ることは出来る」
「余地が無いことは余地が無い」というふうに
かなり本音で議論されるようになりました。

先だっての議会では、
町長と先輩議員の丁々発止の場面があり、
感情も飛び交いましたが、却って気持ちが良いものです。

では、明日の9:30から私の質問は
@ 企業会計手法の導入について
A 住民基本台帳ネットワークについて
B 学校図書の充実について


1回目の登壇原稿がほぼ出来つつありますので
傍聴に見えない方に
こちらからご覧下さい。(未完成ですが) (今なら間に合うアドバイス)

明日は9月9日… ん? 救急の日だ!
質問中に卒倒して救急車で運ばれないようにしなくては…。

今回質問するにあたって、アドバイスや資料を提供して下さった
多くの皆さんに感謝しています。
暖めてきたテーマをしっかり勉強した(つもり)ですので、
精一杯に質問してきます。


平成14年9月7日(土)      嬉しかった事。& 議会日程。

川副町HPの議会のページが
9月議会は始まったというのに
なかなか更新されていませんでしたが、
今朝開いてみたら、UPされていました。

早速に皆さんにも川副町のHPをご覧戴きたいと思います。
議会日程はこちらから。
9日(月)と10日(火)の一般質問は9:30からで
質問議員と通告内容はこちらからどうぞ。

担当部署にはご苦労さまと言いいたいのですが、
全般的に最近は情報が遅く、且つ、
町のHPにはお知らせに留まっている情報が多く
住民サービス、情報の開示という点では問題が大です。

さて、今日のタイトルの嬉しかった事ですが、
私が神戸に帰っている留守中に
ある年配の女性が我が家に車で見えたそうです。

私の配っている『町議レポート』のNo13が
2部入っていたとかで、
「同じものが2部入っていたので、お持ちしました。
一つはNo14の間違いでは?交換に来ました」と
言われていたとか…

いつも楽しみに待って下さっているらしく、
レポートのNo14は未だ作成していないのですが、
遠くの地区からわざわざ取りに来て下さるなんて、
感激してしまいました。

レポートを作るのに 頭を抱えたり、それなりの費用も要しますが、
ほんとに嬉しい限りです。
苦労がいっぺんに吹き飛ぶと同時に
配布を手伝って下さっている皆さんにはいつも感謝に耐えず、
この嬉しい訪問者の事を報告しておきます。

ところで、日中は暑いですね!(珍しく早いUPなもんで、この言い回し)
風もあったので布団はカラカラになって
大きな洗濯物もすっかり乾きました。

最近、朝夕との気温の差が大きいので
風邪を召されませんよう ご注意下さいね。

さーて、夕飯の段取りは出来たし、
今からパソコンに向かって、今夜は徹夜をしてでも
一般質問の登壇原稿を作ります。(今のところ そう思っている…)
出来次第、UPしておきたいと思います。

いつも多くの方にアクセスいただいて有難うございます。
(えっ? UPが遅いから、一日に何回もアクセスするんだ!って?…ハィ)

読者の皆さんに幸多いことを祈って…
素敵な休日を!


平成14年9月6日(金)      一般質問の原稿書き。

今日は休会です。
今日と土、日で一般質問の準備を整えます。
登壇原稿は作って行きますので、朝早く洗濯物を干してから
書き溜めていた資料を繋ぎ合わせるため
パソコンに向かっています。

今回の私の質問は
@ 企業会計手法の導入について
A 住民基本台帳ネットワークについて
B 学校図書の充実について

の3項目を挙げています。
なお、質問の要旨は提出した通告書のこちらをご覧下さい。

企業会計手法の導入については
総務省方式のバランスシートの問題点を指摘しながらの
部分もあるかと思います。

県内でバランスシートを作成しているのは
佐賀市、多久市を始め、
郡部では小城郡の4町、嬉野町、川副町などだけで、
県内すべて総務省からの指導方式で
言わば、簡便法です。

ですから、行政コスト方式を取り入れるように
総務省も指導を始めました。

三重県、宮城県などは
行政コスト感覚を重視した独自の方式で作成しています。
宮城県の中新田町も独自の方式で
随分前に資料を送ってもらったり、
私なりに暖めてきたテーマで、期を見た質問だと思っています。

ある本を読んでいると
佐賀県の井本知事の談話で
「県民に財政状況を分かり易く説明すること」と
「県職員にコスト意識が高まる効果」を挙げておられます。
う〜ん…。それは総務省方式のバランスシートだけでは…。

すなわち、総務省方式でのバランスシートは
決算統計や台帳から作成されたものであるために
不備が指摘されており
先進的な自治体では近年、独自に
複式簿記と発生主義による企業会計方式の導入が試みられています。

ところで、朝夕めっきりと涼しくなり
虫の声も大きくなってきましたね。
秋野菜も美味しく、我が家はみんな食欲満々!(犬のロッポも)

娘は文化祭や体育祭の練習で毎日張り切っています。
なんでも、応援団の副団長だそうで、
ラップダンスが不得意だと言いながら
夜も鏡の前で練習していた甲斐あって、もうバッチリだそうです。
若さが はちきれているんだよなぁ。


平成14年9月5日(木)      議会開会。

今日から9月議会開会。

初日に議長が、
「 只今より、平成14年第3回川副町議会定例会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。」 と言われて、
机の上の自分の名前札を立てる瞬間は、
やはり緊張感が体を走ります。

9:30より町長から
議案の一括上程、提案説明があり、
平成13年度決算は総括質疑の後、特別委員会に付託されました。

13年度の決算認定は
議長と監査役の八谷議員を除く全議員で構成される
特別委員会に付託され、(委員長は吉田武光議員、副委員長は原田英治議員)
11月12日〜14日までの3日間 開かれます。

委員会当日まで資料をほとんど開かれない議員がいたり
「使ったお金をとやかく言っても仕様が無い…」などという
とんでもない発言を耳にしたりします。

議員には行政へのチェック機能という
最も大切な責務があるのですから、
「充分な準備をして決算特別委員会に臨んでいただきたい…」と
吉田委員長が強調されていました。

午後からは委員会別に議案勉強会があり、
私の所属する総務委員会が
一番最後まであったようです。
その後、委員長の呼び掛けにより場所を変えて意見交換。

帰宅すると、留守中に
とある要人から電話があったとかで、
漁業関係の方が沢山見えておられる
私的な集まりに出て行きました。

今後も現場の生の声を聞ける方々を紹介していただき
且つ、楽しい時間がもてたことに感謝します。
予算は必ずしも生産者の為にはなっていないことを
改めて感じた話し合いでした。

戸ヶ里の避難港のこと、有明海のこと
その他、町政・県政。国政にまで話が及び
再び帰宅したのは夜中の1時を回っていました。

という訳で、寝たのは2時過ぎ。
UPが遅くなりました。


平成14年9月1日〜4日(水)   神戸に帰っていました。

去年亡くなった兄の一周忌の法要で
実家に帰っていました。
今日、納骨を終えたのですが、
お墓の中には父や母の骨が見えていて、皆一緒です。

兄を思い出す事がいっぱいあって、
淋しさが遠のくのはいつ?と思いますが、
同時に、日々を大切に過ごすように…と
教えてくれます。

二人の姉にとっては弟に先立たれた事になり、
私とはまた違った淋しさがあるようです。

東京や千葉から二人の兄やすぐ上の姉も帰って来て
普段、一人暮らしの神戸の長姉の所で
多くの話をして……
姉たちとお布団を並べて寝て…
当たり前ですが、皆年をとってきます。

こればかりは分らないのですが、
「年の順で逝くなら末っ娘は厭だなぁ…」と思います。

健康に気を付けて 毎日を大切に
納得いく人生を送りたいものです。
明日の約束は私にも誰にも無いのですから…。

伊丹発の最終便に乗り、
眼下に散りばめられた街灯かりを見ていると、
胸が詰まってきました。

さて、留守中 多くのアクセスをいただいて
どうも済みませんでした。
パソコンを持って帰ったものの
ネット接続がままならず、議会準備も捗らず、
重たい荷物になってしまいました。

明日は議会開会。
私の議員活動を見守ってくれる家族や多くの人に感謝しながら
さぁ!新しい月にファイト!
皆さんにとって、素敵な9月でありますように!