平成14年10月    トップページに『お知らせ(講演会など)』が出来ました


大隈先生と『光の中』の前で

平成14年10月31日(木)    40000回目。& 大隈画伯の個展。& ボランティア。

今日からバルーン競技が始まり、
早朝から空高く上がっているバルーンを
見ることが出来ました。
しかし、午後からは生憎の雨、残念です。

今日はちょっと一息の時間。
南部バイパス・高伝寺前の
村岡屋ギャラリーで開かれている
大隈武夫先生の個展を観に行きました。
(11月3日まで開催)

大隈先生は千葉にお住まいですが、
川副町(上早)のご出身です。

『光の中』と題された100号の絵は黄色が主体の
正面から駱駝を描いた絵で、
こちらに向かって歩いて来そうな
何というか、足音の聞こえる絵でした。

先生とお話したのですが、
『光の中』はインドのプシュマール(デリーから1000キロ)での
駱駝祭りを描かれて、
1才未満の駱駝が1万頭も集まるとか。
11月に開催される市で、最終日は満月だそうです。

ギャラリーには 50号、100号の大作も並び、
「お金が有ればなぁ…」と思うような
吸い込まれる程、好きな絵も多くありました。
先生もお元気そうでした。

その後は議員意見交換会に出席し、
会の終了後、急いで
婦人会活動のボランティアに
特別養護老人ホーム『けやき荘』に車を飛ばしました。

遅れて行ったので、
シーツ交換などの作業は終っていましたが、
布団運びや入所者の話し相手などの
時間を過ごしてきました。

見た目では痴呆と分からない方が多くて、
誰にいつ訪れるか分からないことです。
お年寄りの皆さんが喜んで迎えて下さいました。
こちらこそ、有難うございました。

ところで、ところで! 朝、HPを開いたら
4万回目のアクセスをカウントしていました。

記念すべきラッキーな方は何方かしら?と思っていたら、
「僕がゲットしました…」と
知り合いの議員からメールが入ってきました。

不規則なUPにもかかわらず、ご愛読に感謝します。
4万回の半分は空振りだって?(まぁまぁ…)
日記も三日坊主の私が 良く続けてこれたものです。

読者の皆さん、
今後もどうぞ宜しくお願い致します。
ちなみに、只今18時。 今日は早いUPです。


平成14年10月30日(水)      『ライトファンタジー』& 今日もあれこれ…。

今日は役場で幾つかの執行部を回り
意見交換をしてきました。
幾つかの報告を受け、喜んでいます。

さて、今夜から佐賀市中央大通りで
ライトファンタジーが始まりました。

明日から『佐賀バールン2002』国際大会が始まり、
私のトップページに大会スケジュールを
リンクしていますので、どうぞ佐賀にお出掛け下さい。

雄大な佐賀平野を飛び立つバルーンは
なんとも素晴らしい眺めです。

市内で用事を済ませた帰り、丁度、
点灯式があった時だったので、寄ってみました。

紋付袴姿の中島委員長(堀江パンの社長)の挨拶に続き、
木下市長は挨拶を日本語と英語を交互に
されていました。

国際バルーンフェスタは年々盛大になり、
今や佐賀の一大イベントになりました。
今年は114基が参加するそうです。

ジムコの社長や私の知人達が一から企画して
ボランティアしていた過程を知っているだけに
感慨も深いです。

息子が未だ幼稚園の頃だったでしょうか、
我が家の裏の田んぼにバルーンが降りて来て、

困っておられた競技者に片言の英語で会話したら、
近所の子ども達から尊敬の眼差し?を受けたことを
ついこの間のように思い出します。

今夜の中央大通りは
サイドカー付きの白バイ、
はがくれ太鼓などのふるさと芸能のステージ、
佐賀北高生の街角アート、
緋毛氈のお茶席など
国際色豊かに賑わっていました。

150人による着物パレードもあり、
友人も多く参加していましたが、
おしとやかな着物姿が素敵でした。
「ビューティフル、エレガント、キモノ…」とは
市長の挨拶の中の言葉です。

ぜんざいやイベントバッチも頂き、
しばし、ファンタステックな気分に浸りました。
電球の数も増え、 「とっても綺麗!」

家に帰って、22:00頃に娘を迎えに行くため
再びイベント後の中央大通りを通ったら、
ゴミ一つ落ちていなく、感心してしまいました。

今度は娘と二人で、
オープンカー(後ろのトランクに自転車を積んでいますので蓋が閉まらない)で
ライトファンタジーの中をゆっくりと
楽しんで帰りました。


平成14年10月29日(火)          ブーメラン。

今朝はゴミ出しの日で、
ランドセルを背負ってゴミ袋を下げている子がいました。
忙しいお母さんのお手伝いでしょうか、
男の子だったので、尚更嬉しくなります。

昨夜は『川副町女性塾』の会議があり、
その帰りに勉強帰りの娘を迎えに行って、
車の中で進路相談。

家に帰ってからは、
洗濯機を回し、パソコンの前に座り、書類に目を通し、
熱い紅茶を飲みながら1時間の読書の時間。

(家事にいそしむ)主婦…(ヤル気の)議員…
(尽くすタイプの)妻…(サザエさん的な)母親…と
時間帯によって変化自在です。

主婦業…テキトウな手抜きが上手。好きな仕事。
議員業…天職に出会えたことに感謝。
妻…夫が退屈しない程度の?ジャジャ馬。(手綱の締め具合が難しいらしい)
母親…来春、大学受験の娘をもつ身。

さて、さて、
今日のタイトルのブーメラン…

「出たら鉄砲玉…」
「糸の切れた凧…」

しばしば、私に使われるこの表現は
少々間違っています!

必ず帰って来るのだから、
ブーメランと呼ぶのが正確です。(なんちゅう、理屈や!)
今夜の三日月のように
少々遠くには飛んでいきますが…

それにしても、今夜の三日月は大きくて
凄かったですね。 ご覧になりました?

東の空低く浮かんだ
朱色のシーソーのような三日月でした。

シーソに揺られて、おやすみなさい…


平成14年10月28日(月)      昨日の補欠選挙。

衆参7選挙区の統一補欠は
与党が5つの選挙区を制し
野党惨敗です。

それにしても投票率の低かったこと。
千葉の24.14%、神奈川8区の33.66%は、
異常なほどの低さです。

政治不信や無関心を正当化する無党派層の
国民としての責任は一体どこにあるのでしょうか。
棄権しても政治は動くのですから、
投票は国民としての責任です。

低い投票率の中で、
学会などの組織票は固いのですから、
当然と言えば当然の結果ですよね。

福岡6区に関しては
「落下傘部隊に敗れるとは…」が率直な感想です。

しかし、今回の補欠選挙区の
多くが政治と金をめぐる不祥事なら
これで決着が付いたとは思えません。

秘書給与のあり方、お金のかかり過ぎる体質を
根本的に議論しなくては、
日本の政治は何も変わらないでしょう。

小泉総理の支持率回復の影響はあるものの
民主党においては、
党批判と受け止めて、
早急な党内改善が迫られます。


写生会の受付風景。
参加者には協賛のパンなども配られて。
児童からの参加者宣言。
佐賀銀行本店の『サーカス』の絵と真島先生

平成14年10月27日(日)  スケッチ大会。& 地区の運動会。

パラパラと降った雨が気掛かりでしたが、
見る見る青空が広がって、ホッとしました。

『第1回・佐賀空港親子スケッチ大会』が
佐賀空港公園であり、

画板をもった親子、祖父母連れが
500人ほど集まりました。
少し寒かったのですが、皆さん元気、元気!

「空港振興と親子の触れ合い」を目的に
ボランティアスタッフ約30人でつくられた
『佐賀空港を絵で親しむ会』が初めて企画され、
個人的なお付き合いで案内を頂いて、
開会式に出席してきました。

呼び掛け人は
川副町の久町にお住まいの真島健児郎先生です。

私も真島先生の天真爛漫なお人柄に
惹かれている一人ですが、

現代童画会に所属されていて、
佐賀空港やサーカスの絵を多く描かれ、
忘れかけていた『童心』や、ほのぼのと暖かいものが
伝わってきます。

長い間、教壇に立たれていた先生のサポートの
教え子たちが市内からも多く集まってこられ、
参加者はスタッフの画家の指導を
受ける事ができました。

なお、今日の写生会の優秀作品は
11月12日〜17日まで
佐賀市立図書館ギャラリーに展示されますので、
どうぞ足を運んでみて下さい。
最終日に表彰式をされるそうです。

開会式が終って、地元の運動会に引き返しました。
毎年、この時期に親睦を兼ねて
ゲームや競技に一汗流します。

買い物ゲームで夫が白葱を貰っていましたので、
今夜はすき焼きです。
肝心な肉は買わなければなりませんが…。

お昼に皆でお弁当を食べて、
楽しく過ごしました。
終了後、近所の友達は空港公園に
コスモスを観に出掛けたのですが、

私は知り合いのご葬儀に参列。
惜しまれる方が多くて、しめやかなお葬儀でした。

夕方も用事があり、
休日の一日が終りました。

日本シリーズは巨人が2勝目を決め、
面白くないですが、清原はヤリますね!
流石!流石!! です。

このところ急に寒くなりましたが、
お風邪を召さないようになさって下さいね。


会場からの活発な意見に答えて。

平成14年10月26日(土)   九州ブロックPTA研究大会・佐賀大会。

朝の内は良い天気だったのですが、
雲行きが怪しくなり、
午後からは寒くなりましたね。

そんな中、九州ブロックPTA研究大会の
佐賀大会が9分科会と特別分科会に分かれて
県下で開催されました。

川副中学校も第9分科会の会場になり、
要請人数を上回る900数人の参加者が
あっていたようで、会場の中学校体育館は
ほぼ満席でした。

吉村教育長からの開催地としての歓迎の挨拶、
「博愛の里、川副町にようこそ!・・・・・」で
分科会の幕が開きました。

第9分科会にテーマは
『教育問題(中学校)・開かれた学校づくりへの支援』
討論の柱は
・ 特色ある学校づくりへのPTA参画のあり方
・ 学社融合へ向けたPTA参画のあり方

先ず、
えびの市立飯野中学校PTA会長の中満さんと
名護市立名護中学校PTA会長の安次富さんから
スライドを使った実践提言があり、

それを受けて会場からの意見交換や
取り組み発表などがありました。

指導助言者として、
沖縄県立大宜味小学校の金城校長と
佐賀大学・文化教育学部の上野教授が
見解を述べられておられ、

上野先生とは何かとご一緒する機会が多いので、
挨拶に伺ったら、
「川副町は良い所ですね…」と言われて、
素直に嬉しくなりました。

今日のテーマである
『開かれた学校づくり・・・』ですが、
会場からの意見にもあったように、

PTAや地域の方々の学校への参加を
果たして、『開かれた学校』というのだろうか?
「真に開かれた学校とは…」を
皆で考えていく必要がありそうです。

これまでの段取り、今日の準備、
そして、朝早くから道案内に立っておられた
PTA役員の皆さんご苦労さまでした。
盛会で良かったですね。


平成14年10月25日(金)       議員親善グランドゴルフ。

大川市、諸富町、川副町の1市2町で
毎年、グランドゴルフ大会をしています。

費用は議員積立てによる互助会費で賄われますが、
議会事務局職員の手を借りての大会は
今後検討して行かなければならないのかも知れません。

しかし、事務局の職員さん同士の親睦にもなるという
利点もあります。(なにをゴチャゴチャと…)

で、今日の成績は
1位…川副町
2位…諸富町
3位…大川市

去年も一昨年もこの順位だったような…

その後開かれた懇親会には大川市長、諸富町長
助役、収入役も加わり、
久し振りにお会いする首長、議員と話が弾みました。

大川市は福岡県、諸富・川副町は佐賀県。
筑後川で隔たっていますが、
お隣同士の市町村議員の交流も意味のあるものです。


指山氏、宮原氏、井本知事、ご婦人、中尾氏
テノール歌手の勝田さんがお祝いの歌を
韓国からの留学生と。

平成14年10月24日(木)     井本知事の叙勲祝賀会。

佐賀県の井本知事が
『韓国修文勲章スンネ章』を
受賞された祝賀会が
ホテルニューオータニでありました。

ホテル前の駐車場が空いていたので、
オオ!ラッキーと思いながら、
受付けに向かいました。

駐車場が空いてた筈でした。
時間を間違えて1時間も早く来てしまって
一番乗りでした。

待合室でお茶を頂いている内に
序々に集まって来られた方と
ゆっくり挨拶ができて、
早く行って良かったです。(とでも思わなきゃ…)

時間になって祝賀会場に移動。
中尾清一郎・佐賀新聞社社長の
開会挨拶に続き
発起人を代表して、宮永県議会議長の挨拶、

チョ・ソンヨン氏(駐福岡大韓民国総領事)
チ・・ミョングワン氏(韓日文化交流会議委員長)
の来賓挨拶をメッセージが続いていきます。

お礼の言葉で井本知事は
「嬉しくて堪らん!感激というより感動です。
88万県民を代表しての受賞と受け止め、
草の根運動の賜物です…」と
感慨深く述べておられました。

紋付袴の知事と、
ご婦人も若竹模様の素敵な着物でした。

とても大勢の方が集まりましたが(600人くらい?)
女性は50人ぐらいで、ほとんどが知ったお顔。
祝賀会なので、
私もちょっぴりドレスアップして行きました。

帰宅後、久し振りに飲みに行く夫を送って、
マスターに挨拶でもしていこうかな…と思ったのですが、

昨日は遅くなった私を待っていた夫と
インターネットで国会中継を見ていて
なんと寝たのは2時半。
今朝は元気に?6時起きで、エネルギーが切れました。

明日は大川市議会、諸富町議会との
親善グランドゴルフ大会です。


平成14年10月23日(水)      『川副町ふるさと学』& 『同和研修会』

事が後先しますが、
午後からはアバンセで開催された
『同和研修会』に行きました。

今回は総務委員会のメンバーに参加要請があり、
各自治体から職員、議員が参加していて
会場はほぼ満員でした。

部落開放同盟長崎連合会女性部長(漢字が16も)の
梅本テル子さんによる講演
『私が選んだ道』を聞きましたが、
時間をオーバーして話は続きました。

さて、今日は楽しみに待っていた日。
『 川副ふるさと学』の始まりです。
今日は第1回目で「南川副地区の史跡めぐり」でした。

川副生まれでない私は
川副の自然、歴史、文化について、
もっともっと学びたいと思い、3回目の受講です。

と、言っても、前年度は公務と重なって
半分しか出れませんでしたが…。
今日から11月28日まで、全5回の日程です。

9:00に町民会館を出発。
先ずは辻寅年と園田二郎兵衛の記念碑がある
海童神社に向かいました。

辻寅年は干拓工事の第一人者で、
記念碑には事業の記録が漢文で記されています。

その記述によると、長崎港警備費用の工面や
佐賀藩財政の建て直しのために
有明海湾岸の干拓による増収を図ったようです。

園田二郎兵衛は龍造寺隆信が水が江城奪回のために
期を待って、一ツ木(大川市)から
川副町『燈堂』(目印に灯かりを点けた)に着き、
川を上って行った際、水先案内をした方です。

町内には水が江城奪回の為に兵を整えた史跡もあり、
その場に立つと、
時を越えて私たちに語りかけてきます。

また、干拓の歴史を刻むわが町には、
あちこちに堤防が残っています。
干拓地を広げていった、言わば、土木の歴史です。

リンク先の写真にUPしていますが、
役場近くの波佐古地区には昔の堤防の”笹垣 ” が残っていて、
先人の汗の匂いを感じます。

繰り返し行われた干拓の歴史。
その名残りであるこれらには
干拓事業に苦労した当時の様子がしのばれ、
今後も大切に保存しなくては…と思います。

川副町は干拓と、戦さと、博愛。
知るほどに、ふるさとの魅力を再発見。

今日は詳しく紹介しませんが、

川副町が輩した佐野常民伯は
先見の明と近代的感覚をもった明治の巨人。
日本赤十字の創始者として、博愛の里・川副町の原点です。

日本最初の蒸気船 「 凌風丸(りょうふうまる)」 が造られた
佐賀海軍所跡地も早津江に遺っていて、
近代科学の発祥の地と言えます。

また、大詫間地区にある『山口家住宅』は
雨水を溜める" じょうご谷民家 ”ですが、
旧状をよく留めていて、
国の重要文化財の指定を受けています。

私にこんな話をさせたらキリがないので、
ここいらで止めます。

生まれ育った神戸の街は大好きですが、
長年の歴史を遺す所には
到底、適わないと思っています。

もしかして、他所から嫁いだだけに、
その良さがより分かるのかも知れません。

今日、案内下さった吉末先生
有難うございました。
今日の史跡めぐりをまとめてUPしましたので
皆さんもご一緒に。(こちらからどうぞ)

私と川副町との出会いは、まだまだ続きます。

出会いと言えば、
人生で掛け替えのない財産は、人との出会い。
女性、男性を問わず多くの友人に恵まれています。

SOSを出したら、すぐに飛んで来てくれる人。
会って取りとめも無い話をしているだけで
心が慰められる人。

正直言って、人脈づくりの集りには ” うんざり ” を
感じてしまう事が度々あります。

もともと、友人は多い方だったのですが、
議員活動をさせて戴いている今は、
交友関係がより広くなりました。

情報を惜しみなく提供し会って、打算抜きの仲間。
しあわせな議員だと、つくづく思うこの頃です。

勿論、よもやま読者の皆さんとも一つの出会いですね。
「いつも、アクセスをありがとう! 」


おまけ情報 :

・佐賀空港公園東側にはワタ畑があり、
 ぼちぼち、白いワタの実をのぞかせています。

・ 10ヘクタールあるコスモス畑は、ここ2〜3週間が身頃です。
 多くの方たちがお世話して下さっていますが、
 花も大きくて、色とりどり、それは見事です。(写真UPしています)
 是非、お出掛け下さい。


平成14年10月22日(火)      矢祭町町長 VS 国会中継。

今日は午前中の予定をキャンセルして、
家の中の片付けをしていました。

近所の人から「今日は主婦ね。ホッとするよ…」と
エプロン姿の私を見て、
言われたりします。(毎日、主婦もしているんだけどなぁ…)

それと、今日 家に居た理由は
国会中継を見たかったのです。

で、午前中の放送の同じ時間に
『国会中継』と『矢祭町の選択』という番組が
あっていました。

「合併しない選択」をした福島県・矢祭町の根本町長は
住民基本台帳ネット接続拒否でも有名ですが
今や、全国の注目される首長のベスト3だそうで、
半年の間に100を超える視察があったそうです。

根本町長は市町村合併の総務省の進め方に
「恫喝じゃないか!」
「避けて通れないとは何ごとか!」と意義申し立てをし、
国に食って掛かる首長です。
また、住民への責務を感じて 幾晩も眠れないとか…。 

住基ネットの際にも
「住民の情報を守る責任がある!」と
国に毅然と異議申し立てをされました。
ホネのある方です。

ちなみに、矢祭町の人口は7300人で、
予算は60億円ぐらいで、30億円が交付税、
自主財源は3割だそうです。

「合併しない宣言」をしてからは住民説明に奔走し、
一昨年からの国の交付税削減の中、
経費節減に努め、

議会でも「最低必要数の議員で良い…」と
定数を18名から10名に削減、
可決されたそうですから、半端じゃありません。

そんな中、矢祭町にUターンする人もあり、
「桃源郷・農山村を目指して」おられます。

情報化社会になって、
花の栽培なども都会の要求を見ながら生産し
町長が有名になったので、
『矢祭ブランド』は良く売れ、
経済効果も上がっているようです。

一方、国会では参議院代表質問、
衆議院の代表質問2日目が中継されていましたが、
『個人情報保護法案』成立は今国会では無理なようです。

空白の10年間とするならば、
政治家、政府の責任をもっともっと追及しなくては
いけないのではないかと思います。

年金問題、失業問題、
北朝鮮問題、イラクにおけるアメリカとの関係…
代表質問が国民の声を蚊帳の外に、
4日間がセレモニー化しているように思えてなりません。

アメリカの下駄の雪に付いていくだけの政府なら
考えものです。
この国の主体性は どこにあるのでしょう。

地方自治と中央政治のギャップをもろに感じながら、
テレビを見ていました。

不良債権処理も「セイフティネット」の
具体的な話がないままで、
竹中大臣もいささかお疲れの様子です。

一自治体と国政。
どちらにしても、キーパーソンになるというのは
大変で、責任重大。

個人の言動で日本経済が動き、
また、全国で一躍有名な自治体になる…

「どう生きても、人生1回!」
醍醐味ですね!


平成14年10月21日(月)    議員全員協議会(三役減給) & 婦人会。

9:30から議員全員協議会が
開催されました。

議題は平成13年度の
家賃収入補助金(町営住宅)申請が
町執行部の手続きミスにより、
58万7千円の歳入欠陥が生じた件です。

この事はすでに新聞報道がなされていますので
ご存知の方も多いかと思いますが、
県内49市町村の内、11自治体が手続きミスをしました。
川副町もその一つです。

この経緯は
平成10年度より申請締め切り期日が早くなり、
10年度、11年度は但し書きが付され
従来通り認められてきました。

平成12年度からは但し書きが消えたのですが、
県が受理して、申請通り国からの補助金がありました。
で、川副町では申請要綱が12年度から変更したことを
気付かずにいたのです。

13年度も従来通り提出し、
県では受理されたのですが、
締め切り期日後というので、歳入欠陥が発生しました。

この事に関しては10月2日の全員協議会で説明を受け、
地方行政に関与する私達には
県、国の指導責任も感じずにはおられませんでした。

今日、改めて全員協議会がもたれ、
11月の給与を

町長は100分の80 (84万8千円×80%)
助役は100分の95 (67万8千円×95%)
収入役100分の95 (62万9千円×95%)

にする特例条例(本条例は変更せずに1回のみ適用)を
専決で制定したいとの申し出がありました。

これにより、
減給合計は23万4390円になり、
歳入欠陥額、58万7千円の一部とし、
管理責任を負い、再発防止の為にも職員に問題意識の徹底化を
図ると言われていました。
担当職員にも何らかの処分を図るそうです。

ご参考までに
川副町で減給処分などは初めてのことです。

同じく家賃収入補助金で歳入欠陥が生じた11自治体の内
北方町、大町町は減給処分、
4町は検討中と聞いています。

10月1日現在の入居者を
10月1日までに補助金申請するようになったのは
国の手続き上の利便性などがあるのでしょうが、
これは見なし申請で、申請以降に入居者変更があった時には
宙に浮く書類で、元来、おかしいのです。

私の見解としては

・システム上の問題を見直すべきです。
・県や国に地域からもっと強く申し出ることは出来ないのか?
・歳入欠陥などを我が町の監査で判明出来なかったのか?
・今回の件は単なる事務手続き上の事であり
 三役の減給で歳入欠陥のすべてを補填する考えはなかったのか?

全員協議会終了後は
『婦人会・老人クラブ 合同学級』に参加。

今日は「学ぼう明日の学習」と題して
教育長のお話でした。

午後からは婦人会の支部長会が開かれ、
そうこうしている内に、夕方になってしまいました。


平成14年10月20日(日)         レポート配ばり。

今日は資源ゴミ回収のリサイクルサンデー。
先月は早朝から用事があり、
資源ゴミを出していなかったので、
結構に溜まっていました。

その内に友達が集まり始めてくれて、
エリアを分けて3台の車で配りました。

私達とは別に、車を使わないで朝の5時から
配ってくれたグループもあり、
午前中ですべてが終りました。

いつものことながら、
極自然体で私をサポートして下さる
多くの仲間に恵まれたことは
議員冥利に尽きると、感謝しています。
「ありがとうございました」

レポート配布後は
友人のお母さんから差し入れてもらった
赤飯などを頂きながら、あれこれと話が弾みました。
みんな活き活きしていて魅力的な方ばかりです。

午後からは雨になり、
昨日のお通夜に行った方のお葬儀に参列して
最後のお別れをしてきました。

家に帰って、少し仮眠をして、
18時から佐賀市文化会館に
『アルモニア管弦楽団』を聴きに行きました。
久し振りに聴くウラシックに脳はα波に満たされて…

『アルモニア管弦楽団』が結成されて
初めての演奏会でしたが、
今後も佐賀のウラシックファンを
楽しませてくれることでしょう。


平成14年10月19日(土)          雨の土曜日。

昨夜からのシトシト雨…
レポート配りは諦めて、家事に専念。

主婦業はやり出したらキリがないですね。
そうか!この点では議員職と似ているかも。

昨日、知り合いお母さんが亡くなられて、
夕方お参りに行きました。

私の選挙の時に、
「周りの目があるから…」と、
陰で票を集めていただき、選挙戦が進むにつれて、
「居ても立ってもおられない…」と
鉢巻を締めて一緒に歩いて下さったお母さんでした。

安らかなお顔で、まるで眠っておられるようでした。
いつも励まして戴いたお礼を言って、
帰って来ましたが、寂しいです。
再び降り出したのは涙雨のようでした。

夜は夫と一緒にアイスクエアでの
『気負わず生きる男たちのメッセージ』の
第4回目に参加してきました。

今日は『地球市民の会』の大野博之さんの話で、
30才を機に人生のリセットボタンを押して
平成7年に佐賀に縁故知人なしで
やって来られた時のことや

現在、与賀神社に住まい中のことなど、
「神戸っこが佐賀んもんになった経緯」から話は始まり、
彼が出会った人たちのことなどを話されました。

大野さんとは以前からの知り合いですが、
彼の純粋さと感受性豊かな海綿のような心を感じながら
今日の話を聞いていました。

さて、明日は
早朝から友達が集まってくれて、
レポートのポスティングを手伝ってくれます。
人数が揃いそうなので、早く終りそうです。
早く終ったら、たまにはゆっくりとしゃべりましょう…。

天気のせいか頭の重い一日でした。
今日も多くの人に感謝しながら…
おやすみなさい。


平成14年10月18日(金)         今回の『町議レポート』

『町議レポートNo14』のポスティングを
時間の合間を見付けては
少しずつしていますが、
早速に幾つかの反響を頂いています。

新聞社の支局長からのお褒めの言葉は
ブン屋さんだけに嬉しかったです。

明日、明後日中には
手伝って下さる方の手をお借りして
一斉に配布を終ってしまいたいと思います。

今回のレポートの特集は一般質問で出した
「企業会計の導入で自治体にコスト感覚を」に則した内容で、
「私たちの町の財産と借金はどれくらい?」
川副町のバランスシートを
具体的に分かり易く分析しています。

それから、
佐賀郡内でバランスシートを出している
嬉野町、芦刈町、小城町、三日月町、牛津町、川副町の
有形固定資産の行政目的別割合を
グラフで比較して、コメントを入れています。

その町がどこに重点をおいて
社会インフラを形成してきたかが分かります。
是非、読んで下さいね。

なお、お入用の皆さんには
連絡下されば、お送り致します。

以下、
今回のレポートの編集後記です。

『南アフリカ共和国には人種隔離のために
「指紋入りの身分証明書」がありました。

この身分証明書の返上運動こそ
インド独立の父ガンジーの原点と言われています。

我が国でも在日外国人登録をし
指紋押捺をしなければなりませんでした。

しかし、指紋押捺は基本的人権を侵すものだとして
たくさんの人が拒みました。
国が誤りを認め、制度をなくしたのは
つい十数年前のことです。

これらの歴史から得られる教訓は
国も誤りを犯すということ、
そして、相手が国であっても
間違いは正すべきだということです。

一番いけないのは考えないこと。
そして、お上のやることには
絶対に逆らわないという態度です。

今回の住基ネットにしても
国民の多くが不安を感じているいるのに
政府が施行を急いだのは
この制度が国(行政)の為のものだということです。

昨今、起きているいろんな事件をみていると
イザという時、国が守ってくれているように思われません。

そんな中での国民情報の中央集権化には
危うさを感じてなりません』


平成14年10月17日(木)      今日もあちこち。

今日の活動始めは
『佐野記念館』にお見えになった
佐賀市蓮池の老人クラブの来館者の接待でした。

佐野常民顕彰ボランティアグループ『博愛さの会』の
活動の多くは、記念館にお見えになる皆さんの
湯茶接待です。

お茶、お煎餅、焼き海苔に手作りのお漬物などで
お持て成しするのですが、
こちらが恐縮する程、喜んで戴きます。

遠方からパックツアーでお見えになる方は
佐賀県内でも『佐野記念館』だけにお見えになって、
後は柳川観光などに行かれたりで、
「ここが佐賀県の顔、印象になるかも知れない…」との気持ちで
笑顔でお迎えして、笑顔でお見送りしています。

お茶を飲んで戴いている時に会話も弾み、
佐賀の七賢人や名所などの案内をする時もあります。

一度記念館にお見えになった方の紹介で
次のグループが見えたりすると とても嬉しく、
丁重な手紙を頂いたり、
その後、お付き合いが続く方もあったりで
私達にとっても、楽しいボランティアです。

その後は佐賀市内の所用を済ませ
再び川副町でのある集まりに出たり、
議会事務局に行ったり、
役場の帰りにレポートを配ったり…。

家に帰って夕食の用意をしてから、
夜は『川副町女性塾』の会議に出て、
勉強帰りの娘を迎えに行って、
やっとパソコンの前に座ったところです。

さて、明日は十三夜。ご存知でした?
満月ほど人は愛でませんが、
十三夜はちょっと控え目な風情があり、
大好きな月です。

十三夜の二日後の月は
十五夜(満月)ですが、今度の満月は
地球と月との距離が一番遠いので
最も小さく見える満月だそうです。

十三夜、十五夜、十六夜(いざよい)
立待月、……と
月の呼び名を変える日本人の感性って
豊かですね。

明日、お月さんが出ていたら
十三夜に気付いてあげて下さいね。


退屈する間もなく面白い話
NHKの解説でお馴染み
痛快な話し振りの 岡本さん。

平成14年10月16日(水)      町村議会議員研修会。

佐賀市文化会館で
『町村議会議員研修会』がありました。

文化会館の入り口には
研修が終るまで待っておられる
各町のマイクロバスの運転手さん達が集まって
立ち話をされてましたが、
どんな会話をされているのか、興味津々…。

午前中の講演は
全国町村議会議長会・事務局長の
篠田伸夫 氏 による 『市町村合併を考える』

国が推し進めようとしている
市町村合併の問題点をかなり鋭く突いておられました。

合併後の交付税10年間の保障についても、
その都度、毎年 算定を見直すのだから、
合併時の額が保障されるわけではない。
ある意味、まやかし議論であると…。

篠田さんの書かれた記事などを
よく目にしていましたので、
合併慎重論であることは分かっていたのですが、

合併推進の総務省見解
@ 地方分権の推進
A 高齢化への対応
B 多様化する住民への対応
C 生活圏の変化への対応
D 行財政の効率化

を一つ一つ見事に くつがえされ、
「サブシディアリティの原理」にまで話が及んで
かなり興味深い論議を展開されていました。

聞いていて異論もありましたが、
今までと違った角度の話で、90分が短く感じられました。

市町村合併に関して
国に対してもの言う立場で、
県の責務が大きいとつくづく思います。 

午後からは
政治評論家・岡本和夫 氏 による講演で
『国内の政治情勢について』

岡本 氏はNHKのキャスターとしても
活躍されていますので、
その話し振りはご存知の方も多いかと思いますが、

・ 今回の補欠選挙のこと
・ 小泉内閣支持率のこと
・ 北朝鮮拉致問題のこと
・ イラクとアメリカとのこと
・ 株価が表す経済問題

などをズバズバ切って話されました。

ちなみに、
小泉総理の力の源泉は
@ 人気がある…男前、歯切れが良い話言葉、身振り手振りが豊か
A 衆議院の解散権をもっている
B 野党が誠におぼつかない
C 自民党内に小泉さんに代わる人材が無い

などなど、
いやぁ、面白かった!

毎年、楽しみにしている研修会の一つですが、
今回もお二人の講師を招いて、
中身の濃い退屈しない研修でした。

さて、今夜は
私をサポートして下さる方に集まっていただいて、
先日、刷り上ったレポートを2枚セットにしたり
郵送作業などを手伝ってもらいました。

300部ほどを持って帰って下さったり、
50部、100部と預けに行ったり…
いつもの事ながら多くの人に支えられて
感謝しています。

暖かいとはいえ、10月半ばともなれば
街路樹が色付いてきて、
植垣のカナメモチも赤くなってきましたね。

久住連山の辺りは紅葉が始まっているのかしら…
少し息抜きも必要ですね。


台風時に避難した漁船
こちらの部分は保管船無し状態
日本一の海苔の水揚げ高。
大切に守りたい有明海の環境です

平成14年10月15日(火) 戸ヶ里漁港修築事業の竣工式。
                 『 かわそえネット』


10時から戸ヶ里漁港の漁船保管施設の
竣工式があり、
南川副漁協による神事に続き、
町での竣工式典が執り行われました。

江口町長、井本佐賀県知事、江口議長、
篠塚県議、中島南川副漁協組合長と、
挨拶が続きました。

ご参考までに、
全国で1千億円の海苔の水揚げ高の内、
200億円は佐賀県が占め、
中でも川副町での水揚げ高は
自治体単位では日本一と言えます。

ここで、
町民の皆さんに
事業経過を報告しておきます。

戸ヶ里漁港修築事業(通称・避難港)は
昭和60年8月の大型台風で、
50隻ほどの漁船が被害を受けたことにより計画され、
63年に第8次漁港整備事業に採択されました。

平成2年から地元地区説明
同3年から測量や地質調査を始めて、
基本計画、細部設計などが作られました。

平成9年9月に計画変更を議会に説明し
11月に正式に計画変更、
12月に第T期工事入札が行われ
議会で承認されています。

昭和60年に避難港事業の話が上がってから、
完成するまでに、
掘り込み式から陸揚げ式に計画変更するなど
幾多の紆余曲折がありました。

当時、私は議員になっていませんでしたので、
議論の過程は先輩議員の話を聞いたり、
議会議事録を読むだけですが、

利用者の減少、
緊急時の利便性(船を港から陸に吊り上げて移動)を考えても、

十分に議論されたのか?
(漁家にとっても)本当に必要な事業だったのか?
使い勝手は良いのか?
代替事業は出来なかったのか?
町民への説明は十分だったのか?

止められなかった公共事業とは言いませんが、
考えさせられるところは大です。

町長は
「この施設がその機能を十分に発揮し、
水産業の発展向上に役立つことを願って止まない…」と
祝辞で述べられてました。

ちなみに、この施設は
漁閑期における漁船の保管、台風時の緊急避難などに使い
232艘の収容能力があります。

総事業費は10億4940万円で
国(50%)…5億2470万円
県(30%)…3億1482万円
町(20%)…2億 988万円 
 です。

工事が始まってから、
近隣家屋などの補償問題など
担当課にとっては多くの困難もありました。

利用者から利用料を徴収し
運営を南漁協に委託するのですが、
多くの漁船が利用しないことには
管理費は町財源の持ち出しになります。

この辺りから私は議論に加わり、
議場でも質疑してきました。

来月12日から始まる
平成13年度決算特別委員会で、
費用対効果の部分を追求していきます。

ちなみに、先日の台風時に
個人的に現地を見に行きましたが、
50数隻が緊急避難されていました。

今日の竣工式の模様は
NHKのカメラ取材もあっていましたので、
ニュースでも流れた事と思います。

午後からは『かわそえネット』の会議があり、
国、県への提言、中部広域連合でも是非、
進めていただきたい事があるのですが、
今日は長くなりますので、又、今度にします。

話は変わりますが、
北朝鮮に拉致されていた5人の方が
一時帰国されました。

小泉首相の遊説演説での言葉が
問題になっているようですが、
言葉の後先はあるにしても、
日本国民の本音でもあります。

帰国された方々は夕方の記者会見で、
「ご心配をおかけしました…」
「帰って来れて、皆に会えて嬉しいです…」
「有難うございました…」と、言葉少なに語られました。

しかし、北朝鮮軍部は許せん!
自らの意思で北朝鮮に行った人は居なくて
平和時における拉致であることを許してはいけない。

国家的犯罪に翻弄された人生。
奪われた時間は還っては来ないのです。

今日はいろいろ話たい事があり、
長いよもやま話になりました。
最後まで読んで下さって有難うございました。

では又、明日まで…。


元気いっぱい!に入場式

平成14年10月14日(祝)       幼稚園の運動会。

はぁて、今日は何で休みかしら?
体育の日だったんだ。

日曜日と続けての休みになったのが、
いつからだったのかもよく覚えていなくて、
以前の10月10日がインプットされていて、
なんか馴染めませんね。

さて、
昨日は雨の為に中止になった幼稚園の運動会が
晴天の下で開催されました。

来賓の缶釣り競争では、紅一点で出場し、
ティシュを1箱頂いて、
園児の鼻を拭いてあげたりで、早速に役立ちました。

園児の控えシートの横に座ってましたので、
1等の胸のシールを見せに来る子、
ただひたすら土饅頭を作る子、
何やかや話掛けてくる子、
個性豊かな子ども達ばかりです。

集団生活の中で規律正しくなっていく…と言えば
それまでですが、没個性の教育にならないよう、
個々の特性を生かした教育がしたいな…と思いながら、
3才児から5才児を見ていました。(可愛いなぁ!)

幼稚園の運動会となると、
お父さん、お母さんも若くって、
競技に参加されていたおじいちゃん、おばあちゃんも
私ぐらいの年の方もいらして、
孫をぶら下げるように走っておられました。

それから、今日は福岡市で
親から見捨てられたり、虐待を受けて
乳児院で過ごしている子ども達の運動会があっていました。

私も自分の時間をもう少し
このような境遇の子ども達に向けようと
思っています。

また今日は知り合いのお葬儀に参列しました。
ついこの間も公民館でお会いして、
声を掛けていただいただけに、
亡くなられた事を聞いても信じられませんでした。

いつも私を励ましていただき有難うございました。
心からご冥福をお祈り致します。

さて、明日は北朝鮮に拉致された5人の方が
一時帰国されます。
長い歳月の隔たりがありましたが、
24年前といえば、私が長男を産んだ頃です。

報道などで身内との時間が
必要以上に奪われないようにと思います。


平成14年10月13日(日)       浮立。& 介護保険講演会。& レポート出来た!

と、まぁ
盛沢山のタイトルですが、
結構に忙しい一日でした。

でも、心地良い疲れと共に(ホントはかなりの疲れ)
充実感にひたっています。

朝の内は雨がまだ降り続き、
幼稚園の運動会は明日に順延になりました。

早起きしたので家事は さばけて、
ホームページの充実を目指してパソコンの前に座ったのですが、
思う程には捗りませんでした。

ああもしたい!こうもしたい!と
思うところは多くあるのですが、
充実に向けてボチボチ頑張ります。(誰かレクチャーを!…甘えんなって!)

その内に雨も上がり、
川副町の大詫間に在る松枝神社の
『浮立』を見に行きました。

スポーツパークで練習を重ねて、
伝統行事を受け継ぎ、
真剣に『浮立』を舞っている若者たちに
胸を熱くした私です。
写真で雰囲気がお伝え出来るでしょうか…。

了解をとっていませんので、UPはしませんが、
カメラに向かってドアップでVサインまでとってくれました。
今年も十数人の新入りがあったそうです。

大詫間地区のそれぞれの家には
花飾りを付けた祭提灯が飾られていて、
雨の心配があったので
祭提灯に傘が差しかけられていました。

私もお神酒を頂いて、
ミカンまで有難うございました。

太鼓のバチさばきが何とも言えません 鐘をたたく若者。後ろ姿は音頭をとる先輩 笛の音が聞こえてきそうでしょう

午後からは川副町の中央公民館で開かれた
中部広域連合主催の
『介護保険講演会・説明会』に出向きました。

『みんなで支えてしあわせ介護 〜介護保険の将来を考える〜 』を演題に、
松山 郁夫先生(佐賀大学文化教育学部助教授)の
講演に続き、
中部広域連合の介護保険認定係りの
岡部さんから「介護保険の現状と これから」の説明がありました。

制度説明を聞く高齢者の皆さん

連合圏内を数ブロックに分けての開催だそうで、
諸富町や東与賀町からもお見えで、
主に老人クラブに呼び掛けてのようでした。

主旨としては
「15年度から新保険料になる。どう言った理由なのか?」を
含めての講演、説明会だったように思います。

私は会場からの質疑に関心があったのですが、
「介護保険制度が出来る頃に説明を受けた切り…」
「もっと掘り下げた説明を要望…」など、
制度上の疑問や、成る程と思う
意見が挙がっていました。

呼び掛けの対象を見ても、
来年度からの保険料値上げの理解のようにも思えて
私には不満でした。

そして、出来ればもっと
会場の声を聞く時間が必要では…と
思いながら参加者の意見を聞いていました。
被保険者は制度契約者ですから…。

講演終了後、
講師の松山先生と中部広域連の皆さんの所に
『博愛せんべい』の袋詰めをお持ちして
佐野常民伯の顕彰を兼ねた挨拶を。
山田局長に喜んで戴きました。

さて、話は変わりますが、
先日、友人が原稿を見直してくれたお陰で、
『町議レポートNo14』が出来上がりました。
夕方からの印刷も終わり、
近々にサポートして下さる皆さんと配布に入ります。

そんなこんなで、日曜が終りました。
それから今日、素敵な方と出会いました。
親友が一人増えたって 感じです。

今日はロッポ(我が家の雄犬)も洗ってもらって、
アカ抜けしています。

時計は1時を回り、疲れも手伝って…
もう寝ます。 おやすみなさい。
皆さんはすでに夢の中? だよね。


平成14年10月12日(土)        おもしろNPO講座。

昨日、義理の姉が(義理って言葉好きじゃありませんが)
送ってくれたカボスのお陰で
果汁を絞った後のカボス風呂でお肌はツルツルです。

兄が亡くなってからも
時々電話を掛けたりしていますが、
日に日に寂しくなっている事と思います。
でも、元気そうなので、安心。
これから先、沢山に楽しいことが有りますように…。

さて、今日は公務が入っていなくて、
夫も休みで、何となく外出し難くて…(別に深い意味は…)

朝方が少し肌寒いくらいになりましたので
天気が崩れない内に毛布を洗って、
陽射しのお陰で、7枚の毛布はすっかり気持ち良くなりました。

『町議レポートNo14』の原稿も出来ました。
原稿作成にマッキントッシュのパソコンを
使っていますので、レイアウトを手伝ってもらいました。

午後からは久し振りに買い物に誘って、
その足でアイスクエアビルに行き、
おもしろNPO連続講座
『気負わず生きる男たちからのメッセージ』の
第3回目に参加してきました。

今日の話は『川副町図書館を考える会』事務局長の
江口広樹さんで、私たち二人の共通の友人です。

大学在学中からオーストラリア一周を皮切りに
世界30ヶ国を旅した話には
いつもお酒の思い出が付いていました。

「NPOに入って良かった!と思うのは
今まで以上に色んな人と出会い、横の繋がりが増えたこと」と
話されてましたが、

お金を積んでも求められない人間関係というイイ財産を
沢山もっている彼はいつも活き活きしてます。

「何年後かにはまた、ポルトガルかモンゴルで
夜空を見ながら酒を飲みたい」そうです。(その時はご一緒に!)

で、夫たちは飲みに行き、私は娘を迎えに。
「出ておいでよ」と言ってくれたのですが、
今夜は娘と二人で女だけの会話を楽しみます。

今日から連休の方も多いと思いますが、
皆さんはどのようにお過ごしですか?

風邪が流行っているみたいです。
栄養と休養をとって、ストレスは吹き飛ばして、
イイコト見付けてお過ごし下さいね。

明日は幼稚園の運動会の案内を頂いてますが、
お天気が心配です。(園児たちは楽しみにしているだろうな)
大詫間の松枝神社の浮立もあり、
晴れますように……。


平成14年10月11日(金)     佐賀アジア女性フォーラム。

今日から3日間、
『アジア女性フォーラム』が開催されます。

初日の今日は佐賀市文化会館を会場に
ウエルカムイベント、開会式に続いて
日本国際問題研究所・理事長の
小和田 恆 氏の講演で『国連と人権』がありました。
小和田 氏は言わずと知れた雅子様のご父君です。

午後からは3つの分科会も開かれたのですが、
のっぴきならない用が出来て参加できませんでした。

明日、明後日は
どん3の森とアバンセを会場に多彩な催しが繰り広げられます。
詳しくはアバンセのHPのこちらからどうぞ。

ところで、もう10月の半ばだと言うのに、
暑かったですね。
佐賀市では26.7℃の気温に達したそうです。

大阪の義姉からカボスがいっぱい届きました。
焼き立ての秋刀魚や鯖にたっぷりかけて
秋味を楽しめ、無農薬なので最高!です。

で、ご近所にもお裾分けして、
今夜のお風呂にも浮かして、ちょっと贅沢。

亡くなった兄が丹精して育てたカボスの木が
今年も たわわに実を付けたそうです。


平成14年10月10日(木)        総務委員会。

今日は朝から めいっぱいのスケジュールで
一日中、総務委員会でした。

午前中は『佐野記念公園整備事業』に関しての
予算説明と進捗状況の説明を受け、
ハード面、ソフト面…の意見交換をしました。

午後からは総務委員で13年度決算の
勉強会をしました。

平成13年度決算当別委員会は
11月の12日〜14までの3日間開かれますが、
その為の資料請求を前もって出来ますので、
問題点を把握しながらの勉強会でした。

途中、1時間ほど抜けて
四地区の婦人会と消費者グループ合同開催の
町民会館での『消費者セミナー』に参加。

講演の後の支部長会議が終ってから、
再び総務委員会決算勉強会に。

費用対効果を含めて
使われた予算をチエックするのは
議員の重要な仕事です。決算書を繰りながら
先輩議員からいろいろ教えていただきました。

議会広報誌の2回目のゲラ刷りチェックもあり
17時30分頃に役場を出て、
一旦、家に帰ってから
『有明航空少年団』の会合のに出掛け
今後のスケジュールの打ち合わせ会議をしました。

で、再び家に帰って
今度は勉強帰りの娘を迎えに。
そんなこんなで、朝から晩まで…の一日でした。


平成14年10月9日(水)        田嶋陽子離党に思うこと。

「何かオカシイんじゃない?」と言うのが
率直な感想です。

先ず思うのは、
政党は票集めの為に
人気者擁立など安易な候補者選びをしてないか?
それに対して、有権者の投票意識はどうでしょう?

その問題はさて置いても、
今回の田嶋さんの社民党の離党についての私見ですが、

「国会での発言の場が無かった…」と言うのは
離党の理由に成りません。

新人議員では当たり前で、
社民党だからこそ、委員会などで質問出来たように思います。
たとえ、シッチャカメッチャカの質問でも…。
(その部分だけを映したマスコミの責任もあり)

離党理由の2点目
「社民党は北朝鮮の拉致問題を否定してきた。
それに対して説明責任を果たしていない。
朝鮮労働党との関係…」 などなど。

これは社民党に所属した本人の
認識不足も甚だしい…。

最初の拉致事件が発覚したのは
1977年(昭和52)で、もう四半世紀が経っていて、

1987年(昭和62)に起きた大韓航空機爆破事件の実行犯、
金賢姫・元工作員による証言や
動かしがたい証拠が幾つもありました。

で、1988年には
梶山静六国家公安委員長が国会答弁で
「北朝鮮による拉致の疑いが濃厚」と述べています。

ついこの間まで、
社民党は朝鮮労働党との交友関係を続けてきた政党として、
拉致問題はでっち上げだと主張していたのです。

女性の政治参画という意義で
オタカさんに担ぎ上げられた訳ではないでしょうが、
立候補にあたっての所属政党を理解していなかった
ご自身が間違っていたのです。

前回の参院選挙には
元アバンセ館長の船橋さんも社民党から立候補されました。

彼女の素晴らしさを知っている私たちは
社民党からの出馬と聞き、悩み、話し合い、
勝手連で応援したのもです。
結果は知名度が大きく左右して、票が届きませんでした。

制度上の問題は有るにしても
比例区での当選を
田嶋さんは重く受け止めていただきたい。

今は 社民党内で
内部改革も含めての努力すべきだと思います。
でなければ、
比例区で出た以上、議員辞職すべきです。

拉致問題の全容が露顕しつつある中、
自民党の大物 N氏や A氏、
社民党、外務省などは
拉致が北朝鮮の関与であることを本当に知らなかったのか?
甚だ疑問です。


平成14年10月8日(火)    広報委員会。& 市町村行政講演会。

講演中の松本理事長。タフな方です

朝から議会だよりの広報編集委員会があり、
出来上がってきたゲラ刷りを見て、
レイアウトなどの見直し作業をしました。

これに結構な時間を費やし、
12時過ぎまで掛かりました。

急いで昼食を食べて、13:30から始まる
『市町村行政講演会』に参加。

今日の講演会は県内いっぱいの自治体に
呼び掛けられていましたので
私が会場に着いた時には文化会館の中ホールは
ほぼ満員になっていました。

主催者代表(佐賀県市町村振興協会理事長)の
挨拶の後、『地方分権と行財政の課題』と題して、
自治総合センター理事長の
松本英昭 氏の講演がありました。

その内容は
@ 地方分権の推進と地方制度改革
A 地方分権改革推進会議における論議
B 第27次・地方制度調査会における論議
C 地方制度改革の方向

の大きく4点に分かれていましたが、
特記はしません。

地方自治のあらゆる問題に精通されておられる話が
聞きけると期待していたのですが、

限られた時間という事もあり、いや、ひょっとして、
地方で話すレベルはこの位かな?と
思われたとしたら、ちょっと残念です。

私たちが講演などで、
人前で話す時に一番困るのが
「どの辺りまでの話にするか…」ですものね。

う〜ん。初めから眠っていた方も多かった現状では
仕方ないかな…。

国の政策の下で自治体がおかれてきた現状や
現在、これからの課題などは
最早、机上の論では無いのです。

(独り言・・・・・)
地方分権に伴う機関委任事務の廃止の一つとして
『国民年金法』の改正がありました。

これは今年4月から保険料徴収が国に移り
川副町でも先だっての9月議会で
『印紙購入基金条例』を廃止しました。

年間500万円ほどの
印紙売りさばき手数料が今後は歳入されなくなります。

但し、窓口事務や住民相談は今まで通りなので、
事務交付金などは従来通り交付されてきます。

ただ、基金500万円が入らなくなる
「機関委任事務の廃止」と言ったら言い過ぎでしょうか・・・。
でもこれが現実です。


(もう一つ、独り言…)

今、国が進めようとされている
地方の自立や権限委譲の話があり、

これからは地域主義(地域中心)、地方自治の時代…と
響きの良い言葉ですが、
財源確保(税制見直し)の具体性より
交付税、補助金削減が先行するのはおかしいのでは…


税の入り口が出口にそぐわないまま、
国に多く入っているという、言わば、
国民からの預かり金の見直しが必要で、

一旦入ったものの分配を
「陳情(情を申し立てる)を受け付ける」という言葉で表す
お上の意識がおかしいのです。
すべて国民の汗の結晶です。

「ナショナルミニマム化したから地方分権」と言うには
はっきり言って、10年〜15年遅いです。

それに地方自治の時代と言うなら
住民基本台帳の進め方は何なんでしょう…

住民選択制にした横浜市や
接続を見合わせた自治体を国は認めない…
これで、地方自治の時代が来たと言えるのでしょうか?
充分な安全性や制度保障しないままの
地方無視じゃん!
などなど考えながら、今日の講演を聞いていました。

会場からの時間があれば、手を挙げて
国の論理矛盾に対する見解を
尋ねたかも知れません。

質疑の時間が無かった分、
地方議員のボヤキとも言える今日のよもやま話でした。

市町村合併論議も含めて
これからが地方分権、地方自治の正念場で、
県の責務、役割も大きいです。


講演会終了後、
文化会館の貞森館長の所に寄って
駄洒落を飛ばし合いながら、しばしの歓談。
お茶をご馳走さまでした。

夜は『福祉でまちづくり委員会』と
『川副町女性塾』の会合が重なって、
どちらも重要な話し合いがあり、
始まり時間のズレを見付けての掛け持ち参加でした。
済みません。(私的伝言)

すべての会議が終って、
本屋で待っている娘を迎えに行き
車の中で、何やかや話しながら帰ってきました。
迎えに行くのは触れ合いの時間にもなります。

さて、明日のお弁当の下ごしらえをして、
急ぐ洗濯をして、お風呂に入って、
ホットミルクを飲みながら、読みかけの本を開き・・・
自分だけの時間を楽しみます。

只今、0時。日付が変わりました。
読者の皆さんはもう夢の中かしら?
おやすみなさい。


平成14年10月7日(月)        『博愛さの会』

今日は『博愛さの会』の月例会でした。
今月みたいに第2月曜が休日にあたる時は
融通を利かせています。

原則、毎月第2月曜日の13:30から
中川副公民館(佐野記念館併設)で
勉強会などを開いています。
町内外の何方でも参加大歓迎です。

公務が入っていないウイークデーは
あれもしなければ、あそこにも行かなければ…と
かなり忙しく動き回る時があります。

今日はまさしくその日でした。


平成14年10月6日(日)       閑話休題。

今日は公務の入っていない休日。
大学受験を控えた娘はテストに出掛け、
夫と二人、静かな日曜の昼下がり。

部屋の片付けやレポート作成など
やる事はいっぱい有ったのですが、
テレビの前で寝転びながら、ダラダラと本を読んだりで、
これはこれで、掛け替えの無い時間でした。

今日の夕食は茄子の煮付けと餃子。
カリっと焼いた餃子に冷たいビールは最高!

丁度、焼きあがった頃に息子が帰って来て
タイミングの良さには感心?します。

このところ、中学時代の仲間たちと
ソフトボールのチームを組んで、
休みの日には試合があっているようです。

「美味しい!」と言ってくれながら、
家族で100個以上も食べて、作り甲斐もあるというものです。

餃子、シュウマイ、春巻きは
神戸の中国人伝授の得意料理ですが、
家で作ると不思議なくらい沢山食べれますね。

夕食後は息子に
パソコンをレクチャーしてやりました。

娘は試験中に下駄箱から靴を盗られてしまって、
クサってしまっていました。

おばあちゃんからお盆に貰ったお小遣いと
私からの分を足して買った
お気に入りの限定版の靴だっただけに
ショックだったようです。

今日はいろんな部活の練習試合があり、
他校の生徒の出入りも多かったらしくて、
模擬試験中の3年生の靴が10足以上無くなったそうです。

娘に聞いたら、イイ靴は売れるそうですが、
世知辛い世の中になったものです。

その話にイタク同情した息子は
「せめてもの気持ち…」と言って、
妹にお小遣い(1000円)をやっていたみたいです。(自分もスネカジリなのにね)

娘も久し振りにお兄ちゃんと話があるらしくて
大学のことや何やかや相談をしていましたが、
ニキビの相談もしていました。

さて、久し振りの雨で
庭の植木は生き返ったように輝いています。

今日は今年最初の海苔の種付けもされたようで、
早朝から漁船の音が聞こえていました。
良い出来になるように…と願います。

皆さんはどのような休日でしたか?
来週は又忙しい日々になりそうです。


平成14年10月5日(土)    図書館を考える会。& 地方議員フォーラム。& ・・・。

今日は昨日に引き続き
地方議員フォーラムの二日目。

また、今日は『川副町図書館を考える会』の月例会もあり、
町政報告や意見交換をしてから、
ニューオオタニに向かいました。

先ずもって、
お世話係りの皆さんにはお疲れさまでした。
案内を頂き有難うございました。

私が行った時、丁度、
参加者の自己紹介を兼ねた意見交換があっていて、
地方議会に関わる現場の声と共に、
国政に対する要望等が述べられていました。

私も自己紹介を兼ねた挨拶の中で、
佐野常民伯のこともちゃっかりPR。

国会議員や参加議員に投げかけたい問題は
多くあったのですが、
時間の関係で、2点だけ述べました。

・不良債権問題…ここ10年間の失政。
小泉首相は本気で取り組まれるようですが、
@ 一気にやる
A 公正にやる
B 責任を明らかにする
は昨日、原口代議士も言われましたが、
当然の事です。

また、私には農協の不良債権問題が
議論されないのが不思議で堪りません。
このまま放置しておける筈もなく、
結局、被害をこおむるのは誰でしょう…
他からの融通ではなく、早急な抜本手当てが必要です。

・税財源配分問題。
これは地方分権とセットの議論です。
特に留保財源の引き上げについて。
都道府県分は今年度から20%を25%に引き上げ、
市町村分は現在25%ですが、今後は県に続きます。

それと声をにして言ったのが
「自由な政治風土」をつくる事。

何所とは言いませんが、
首長丸抱えの国政選挙は絶対におかしいし、
立場を利用した動員は控えるべきと考えています。

住民の一人としても
政治風土は自由であって当然と思います。

ところで、今日も良い天気でしたね。
日差しも強くて半袖でも暑かったです。

テニス大会の案内がきましたが、
久しくラケットを握ってないので返事を迷っているとこです。
脚もついていくか?心配です。

読者の皆さんはどんな休日をお過ごしでしょうか?
私は『町議レポート』の2ページ分が駄目になったので
夫に助けてもらってその復旧作業と
もろもろの事務処理に費やしそうです。

チマタでは行楽シーズンですが
私には無縁の休日です。(僕もだ!…夫)

次の 『有明航空少年団』の会議までに
一旦、家に程の時間は無く、
とある所で紅茶を何杯も飲みながら、
お腹をダブダブにしながらの打ち込みです。

1杯500円のコーヒーを残して帰る時もあるのに、
ドリンクバーでは2杯以上飲まないと
何か損した気になる私です。(ん、あなたも?)

今日もアクセスを有難うございました。


平成14年10月4日(金)    民主党九州ブロック・地方議員フォーラム。

会場は熱気あふれて…
『おもしろNPO連続講座』での市長
会場には若者も多くいました

今日と明日の二日間、
ホテルニューオータニで
『民主党九州ブロック・地方議員フォーラム』があり、
参加してきました。

私のように佐賀政経フォーラム関係の
民主党以外の議員も参加していて、
九州一円からお見えでした。

今日は
衆議院議員・原口一博 氏
   『市民政策の自治体への活かし方』
 
佐賀市議会議員・本田耕一郎 氏             
   『インターネットを利用した情報発信』

佐賀市長・木下敏之 氏             
   『佐賀市政の行政改革について』 
             

の講演があり、参加の皆さんは
メモを取りながら熱心に聞き入っておられました。

その後は急いで
アイスクエアビルに向かいました。

『おもしろ・NPO連続講座』があり、
シリーズ2回目の今日の講師は
木下佐賀市長で、会場から、
多くの期待や意見が寄せられていました。

市長はアイスクエア運営を全面的にNPOに任せ
「火事を出さない限りはどんな失敗をしても良い」と
言われます。

このビルの運営には
小城町や三田川、その他多くの自治体の方が
関わっておられて、
川副町でもこのような施設サポーターが集まると良いな…と
思いながらいつも見ています。

ちなみに、
1時間450円の有償ボランティア(ガソリン代ほど)
有償を遠慮される方も居られるそうですが、
無理なくがモットーで、
貰って然るべき有償という風にしないと、
長続きしないと言われてました。

市から人件費として、
年間1200万円ほどが予算されていますが、
その予算でどれだけ多くのサポーターが
動いてくれている事でしょう…。

自由に使えるパソコン、しょうがい者の生の声を聞きながらの
トイレ設計や特別仕様のパソコンも置き、
ロッカーの貸し出し等々、利用者にとって
使い勝手の良いものになっています。

その当りの詳細設計は
多くの声を集めながら、真剣に議論し
2ヶ月間で見直されていったと聞いています。

今後は自治体間の施設交流をし、
それにはマンパワーをいかに活かしすかに
掛かっていると言っても過言ではありません。
でなければ、魂の入っていないハコモノになってしまいます。

この講座は5回連続だそうで、
次回からの予定は
第3回…10月12日(土)19:00〜21:00 江口広樹 氏(川副町図書館を考える会)
第4回…10月19日(土)    〃       大野博之 氏(地球市民の会)
第5回…10月25日(金)    〃       宮本一彦 氏(さがさぽーと)

多くの関わりの中で、「自分らしく生きる」を考え
悩みながらも前向きに気負わず生きる
熟年男性たちの話が聞けそうです。(当日参加可、無料)

夫もアイスクエアに来ていましたが、
帰りは別々、友人と飲んできたようです。


平成14年10月3日(木)      議員全員協議会。& 広報委員会。

今日は朝から議員全員協議会。
協議内容は今のところ詳しくお伝え出来ませんが
12時半頃まで会議がもたれました。

昼食後、議会だよりの編集委員会があり、
印刷業者さんにも来ていただいて
紙面割りも終わり、ゲラ刷りに回すことができました。

5時過ぎに庁舎を出て、所用を済ませてから
掛かり付けの病院にビタミン注射を打ちに行き、
ご近所のお宅に寄ったら、
偶然にも夫の車が止まっていました。

で、勧められるままに
私も夕食をご馳走になってしまい、
ついつい甘えてしまいます。
夫は大吟醸を頂いて酔っていて、飲酒運転になるので、
私の車に乗って帰りました。

飲酒運転といえば、
今日の夕方、信号待ちで止まっていたら、
2車線の隣の車の運転手が仕事帰りか
なんと、ワンカップのお酒を飲んでいました。

運転中に飲酒なんて、ギョギョ!です。
白い軽トラックでしたが、
車のナンバーは見れませんでした。
現行犯逮捕ものですよね。

ところで、今日の夕陽は奇麗でしたね。
真ん丸くポカっと浮かんだような真紅の夕陽は
関取の化粧まわしの模様に丁度良いなぁ…と
思って見ていました。

見る見るうちに山間に吸い込まれて行きましたが、
秋も深まり、夜が長くなってきました。
皆さんには読書の秋?食欲の秋?芸術の秋?
それとも……の秋?


合併協議会の会場はいっぱいです

平成14年10月2日(水)    第3回・市町村合併協議会。
                    ホームページが出来ました。

本日13:30から『はがくれ荘』で
『1市6町合併協議会』が開かれました。

40名の協議委員(定数は44名)と市町村担当者、
それに40名ほどの傍聴者があり、
議員も6、7名傍聴に来ていました。

協議に先立って
県・市町村課の黒岩副課長から
『財政面からみた市町村合併』の講演があり、
ご参考までに内容は

@ 地方債残高(借金)が幾らあるか?
 この10年間で地方債残高が急増

A 財政指標
 ・ 経常収支比率…75%を超えれば硬直化している
  10年前(60%台)この10年間で12〜13%UP
 ・ 公債比率…15%が要注意ライン
 ・ 起債制限比率…交付税分を差し引いての正味の借金
       (13%ライン要注意、20%を超えると自治体破産か)
 ・財政力指数…1%を超えると交付税不交付団体

歳入の構造が問題で
郡部は交付税が最大の財源で、交付税依存型です。

また、留保財源の市町村分25%、都道府県分20%の
見直しも言われています。
都道府県分は来年度から5%引き上げられるのが確定していて、
市町村分は県の措置後と言われています。

現在、国は693兆円の債務を抱え
国民一人当たり550万円です。

総務大臣の見解、すなわち
国庫支出金を減らして、
現在の国:地方の財源3:2を1:1にという
片山試案の話もありました。

H15年6月までに
交付税そのものをどうするかが提示されるようですので
地方税(地方財源)をめぐる今後の動きを
地方議会からの意見書等の提出も検討していきながら、
注目したいと思います。

質疑応答では
・ 地方分権という形で合併論議が進められたが
 交付税削減など、財源面で真綿で首を絞めたような進み方だが…

・ 各自治体のバランスシートの有効活用

・ 過疎債の範囲と、取り扱い
  
・ 財政危機の国は合併特例債を持ち切るのか?

・ 今までの地方は国の指導の下で借金を増やしてきたが…

などの意見が出ました。

合併特例債、過疎債、振興基金造成などに付いては
私なりの見解をもっていますので、
後日書き込んでみたいと思います。

10分休憩の後、協議会が開かれ、

・ 新市将来構想策定の為の住民アンケートの件
・ 合併協議会事務局体制について
・ 専門部会、分科会の設置について
・ ホームページの開設について     
の総合質疑が行われました。

その中で、
参与が位置付けられ(県派遣)1市6町間の調整や
県からどのような権限が委譲してもらえるのか(財政面も含めて)など、
協議会会長(木下佐賀市長)の見解が述べられていました。

以前にも書き込みましたが
地方分権には国から県、国から市町村、
そして、県から市町村の
三位一体で進めていきたい思っています。


『合併協議会のホームページ』が開設され、
意見交換や資料などもダウンロードで見れるように
なりました。(こちらから)
私のトップページからリンクを張りました
ので、時々アクセスして見て下さい。
川副町のHPからも入れます。

住民アンケートは市町村人口や年齢比率などを考慮して
無作為で一般に8000名
及び、16才〜18才 400名に送付され、
11月中に集計できるそうです。

新市構想も含めて
合併協議会の本格的な議論は
来年1月からされていくでしょう。

協議会終了後、
近くにあるジムコ社に寄ったら、
偶然にも夫が仕事で来ていて、挨拶を?してから
佐野常民伯と恩恵の深い ある方に会いに行き、
そんなこんなの一日でした。

今日も多くの素敵な出会いを戴き
感謝しています。充実した一日でした。


平成14年10月1日(火)        今日から10月。

今日は朝から屋根屋さんが見えて、
洗いをかけてもらっています。

家を建てた松尾建設の方が
私の知らない内に屋根を見に来てくれて
少し色があせてきているとか。

10年間の保障とかだそうで、
無料で塗り替えをしてくれるそうです。
思ってもみなかったことで、屋根が奇麗になります。(嬉しいナ!)

さて、明日の2日(水) 13:30〜
『はがくれ荘』フラワーホールで
佐賀市・佐賀郡 1市6町の『市町村合併協議会』が
開催されます。(合併協議会の規約はこちらから)

1市6町の合併協議会は
毎月第1水曜日に開催予定です。

原則、公開の協議会で、傍聴は自由。
44名の協議委員によって会議がもたれます。
傍聴者も多いようです。

明日の講演は県・市町村課の職員さんを講師に
『地方財政について』です。
報告事項としては「住民アンケートについて」

1回目、2回目の協議会は所用と重なり
傍聴できなかったのですが、
明日は行ってみようと思っています。

話は変わりますが、
朝ゴミ出しに行く道すがら、どこからともなくイイ香り…
ご近所の金木犀が花をいっぱい!付けていました。
次々に開花するこれからが楽しみです。

気前良く沢山の枝を切ってくれたので、
我が家の中も金木犀の香りに包まれています。
金木犀の香りはモンローが愛用した香水
シャネルN05 と似ているのですよ。

秋も深まり
お弁当を持って郊外に出掛けるのが楽しい季節です。
今年こそ、出遅れないように秘密の場所に
栗拾いに行こうと思ってます。

早いもので今日から10月ですね。
暦もあと3枚になりました。
皆さんにとって素敵な月が訪れますように…。