平成14年11月


千綿さんの話を熱心に聞く50人の参加者

平成14年11月30日(土)    昨日の講演会。& 感動のコンサート。

昨夜は「女性議員を増やそう…」という
『川副町女性塾・風を起こす実行委員会』主催の
講演会に多数のご参加を有難うございました。

NPO法人『女性参画研究会・さが』の
千綿史眞子代表のお話は分かり易く、

日本における女性の地位の低さも
数値を示して具体的に話され
説得力のあるものでした。

仕事帰りに参加して下さった男性もあり、
嬉しいかったです。

さて、今夜は津軽三味線
『新田昌弘&高橋浩寿のチャリティコンサート』に
行ってきました。

このコンサートは
NPO法人『カンボジア教育支援フロム佐賀』の
主催によるもので、
コンサートの益金はカンボジアに学校を造る
教育支援に使われます。

耳がご不自由な久保さんは
太鼓の音を振動で感じての演奏です
津軽三味線の三人弾き
それぞれの奏者の個性が光ります
カンボジアフロムの若手のスタッフ
日本語教師としてカンボジアに行く人も。


賛助出演として
『佐賀聾者劇団太鼓部』の久保博盟さんを中心とした
迫力ある演奏などがあり、

津軽三味線の新田親子のバチさばきに
目を閉じていると、津軽の風を感じ
それはそれは素晴らしい時間を有難うございました。

ところで、今日は朝からの雨…
頭の痛い一日でした。

ワイパーにかかる雨のしずくが
何故か心の中にまで沁みてきて、
嫌いな自分に落ち込む一日でもありました。

11月も今日までですね。
明日から師走。
さぁ、元気で!


第1部での木下市長と福島議員
会場は遠くは青森から参加者もありました

平成14年11月29日(金)      昨日の『地方自治経営学会』

今日も良い天気ですね!
こんな日は日頃の主婦業の怠慢を
一気に片付けたいところですが、
何やかやあって、そうもいかない一日です。

さて、昨日
北九州市の小倉で開催された
『地方自治経営学会』ですが、
とにかく中身の濃い内容でした。

第1部のテーマは
『市町村合併、小規模市町村問題、三位一体改革
 国庫補助金、税源委譲、地方交付税』


第2部
『電子自治体構築に向けて』

第3部
『介護保険、その検証』

それぞれの分野で第一線に立って活躍されている
方々からの事例報告、問題提起、
分厚い資料を頂いて、参加費6000円の安さです。

その内容ですが、
第1部では
『市町村合併、小規模市町村問題、三位一体改革
 国庫補助金、税源委譲、地方交付税』

特に
@ 補助金、税源委譲、地方交付税
  三位一体改革と言われるが、地方はこれをどう見るか?

A 市町村合併、特に小規模自治体の権限縮小などを
  どう考えるか?

B 明年の地方統一選挙を控え
  議会と執行部との関係、あり方をどう考えるか?

恒松制治 氏(地方自治経営学会会長、元島根県知事)
の司会のもとに

パネリストとして、

木下敏之 氏(佐賀市長)
滝井義高 氏(田川市長)
江端康二 氏(北九州市助役)
福島龍一 氏(佐賀市議会議員)
柴田啓次 氏(前・千葉大学教授)

の そうそうたるメンバーでした。

特に、日頃から意見交換をさせて戴いている
木下市長、福島議員の率直な発言は
私にはピカイチ(ピカニ)に思えました。

福島議員が曰く
「僕は執行部の抵抗勢力です。
これは、反対をする為の反対勢力ではありません。(あらら…)
行政のチェック機関としての機能を果たしています……」

会場からの意見が求められ、
私も発言しました。

市長は第1部終了後、急いで帰られましたが、
福島議員は今度は会場席で最後まで
フォーラムに参加されていました。
出番が終ってホッとされたのでしょうね。
ちょっとだけ、舟漕ぎを…。(そんな報告までせんで良い?)

第2部のテーマは
『電子自治体構築に向けて』
松行康夫 氏(東洋大学教授)の司会で

・電子自治体構築
(電子入札、財務会計、電子申請、電子決済など)を
  加藤雅広 氏(北九州市総務市民局情報政策室長)から

・電子投票についてを
  川添泰宏 氏(広島市選挙管理委員会事務局次長)

・電子決済についてを
  細江輝久 氏(福井県丸岡町総務課情報推進室長)

・インターネットによる議会中継
  中西安春 氏(下関市情報政策課課長)

どの事例も
情報政策の必要性を重視する
首長の政策展開であるようでした。

丸岡町などは情報政策担当に
民間からの人材を起用されています。

とくに、下関市の中西室長とは
今後のお付き合いで
意見交換を成していきたいと思います。

第3部の
『介護保険、その検証』では

・施行3年目の現段階に立って
・地方現場からの問題提起
・さらに明年度 介護保険料改定を目前にして

坂田期雄 氏(西九州大学教授)の司会で
6人のパネラーからの
活発な意見と問題提起。

佐賀市社協の基幹型在宅支援センターの
池田敦子ケアマネージャーも
現場の観点からとてもしっかりされた意見を述べられ、
「現場の声は天の声」そのものです。

発言内容をお伝え出来なくて残念でが、
大いに勉強させて戴きました。

以上、
昨日の報告です。

フォーラム終了後のレセプションでは
会場から発言をしたせいでしょうか、
紹介され、マイクを持たされ、名刺交換をしてから
帰佐しました。

新幹線を使うと小倉も近いですね。
朝8:23の特急に乗り、10時からのフォーラムには
十分に間に合いました。

多くの出会いに感謝しながら、楽しかった一日。
有難うございました。


平成14年11月28日(木)       『地方自治経営学会』

27日の『議員と語る会』
「ざっくばらんに議員と話そう」の
呼び掛けに参加した議員は
江島議員、竹下議員、坂井議員と私の4人でしたが、

50〜60人くらい集まられた皆さんと
有意義な時間がもてました。
立候補の時だけではなく、
こう言った時間が大切と常々思っていた私です。

住民サイドから全議員に呼び掛けての会は
地区を超えての取り組みで、
画期的な事だと大いに評価しています。

下水道、教育、少子化、市町村合併・・・
いろいろなご意見を聞かせて戴き
有難うございました。

さて、今日は北九州の小倉で開かれた
第33回・平成14年度
『地方自治経営学会北九州地区研究大会』に
参加してきました。

この学会の研究会は年2回あり
だいたい東京などで開かれるそうですが、

今回は近場の小倉での大会で、
且つ、テーマが時事の緊急課題、
中身の濃い内容でした。

この内容は明日の早い時間に
UPしておきます。

さて、29日(金)19:30〜
川副町中央公民館(町民会館)で

「女性議員を増やそう…」という
『川副町女性塾・風を起こす実行委員会』主催の
講演会があります。(詳しくはこちらから)

2回目はNPO法人『女性参画研究会・さが』の
千綿史眞子代表に話を聞かせて戴きます。

全3回のバックアップ講演会は
女性議員を増やすためのものでもあり、
また、男性諸氏にも大いに立ち上がって戴きたいという
主旨です。

つまり、「多くの視点での議論の場が要る」と
思っています。 
そして、何よりヤル気の有る人を・・・。

1年目の議員が生意気かも知れませんが、
女性の議員が少ない現状では
私が音頭を取ることが必要です。

多数のご参加をお待ちしています。
(参加費無料です)


平成14年11月27日(水)    速報!『議員と語る会』& 井本知事 不出馬。

14:00の打ち込みです。

今夜19:30〜川副町町民会館で
『議員と語る会』があります。

『かわそえの未来を考える会』の呼び掛けにより
数人の議員が参加すると聞いています。
私も勿論、参加します。

日頃思っている事をざっくばらんに話しませんか。
多数のご参加をお待ちしています。

井本勇 佐賀県知事が
来春の選挙に不出馬表明をされました。
(14:00の記者会見)

実は昨日から知っていましたが、
やはり不出馬表明。
後任問題、対抗馬などなど今後の動きが注目されます。


平成14年11月26日(火)    議員全員協議会。& 明日から県議会開会。

9:30から
議員全員協議会が開かれました。

議題は
@ 佐賀地区広域市町村圏組合と
  佐賀中部広域連合の合併について

A 川副町環境美化に関する条例について

@は現在、
・ 中部広域連合(18市町村)
         主に介護保険業務と

・ 佐賀地区広域圏組合(16市町村)
         消防業務(16市町村の内、12市町村)や、
         ふるさと市町村計画(16市町村)
この2つの組織統合です。

12月議会で佐賀地区広域圏組合の解散議案を採決し、
中部広域連合の再組織の採決をします。

その場合、
関係市町村の一つでも否決すると
成立をみません。

統合することに於ける経費削減は
約2500万円です。

前々から思っていた事なのですが、
佐賀地区広域圏組合には
立派なマスタープランが作成してあるのに
それこそ、絵に描いた餅です。

例えば、情報ファイルの共通性や
文化の連携など、きっちり位置付けられているのです。

今後は中部広域連合の中で、
広域計画に力を注いでいける
人材確保(担当を増員)が出来るようです。

ただ、中部広域連合の業務が
介護保険、消防、広域計画と多くなり、
議会が一層に十分な機能を果たしていく必要があります。

A の『川副町環境美化条例』に関しては、
示された条例案に対して意見を求められ、
執行部で少し見直しとなりました。

なお、この条例には
5万円以下の罰則規定が付きました。

今日は雨が降り始め、少し肌寒くなりましたね。
11月も最後の週になったのですから、
寒くて当然ですが…。

議会前という事もあって、
何かと忙しく動き回っていますが、
いたって元気です!

さて、明日から県議会は開会。
議案上程、知事説明があります。
県議会の一般質問は3日(火)〜5日(木)です。
詳しくは佐賀県議会のHPをご覧下さい。

今夜は忘年会の3つ目。
近所の友達と毎月の積み立て金で、
河豚を食べに行って来ます。

家族の食事は?って?
ハイ、ちゃんと用意してあります。


平成14年11月25日(月)    一般質問の通告を提出。& 北川知事 不出馬表明。

一般質問の通告が今日で締め切りで、
午前中に提出してきました。

質問したい事が多くて、とても迷ったのですが、
3項目を12月議会で採り上げます。

@ しょうがい者福祉について
A 個人情報保護条例の制定について
B 不登校の生徒への対応

(質問の要旨はこちらからご覧下さい)

私は9番目の受付でしたので、
10日(火)の午後からの質問になるかな…と
思っています。

5日(木)開会で9日(月)から一般質問と思いますが、
日程は27日に開かれる議会運営委員会で
決定されます。

質問内容に付いては
後日詳しく述べてみます。

ところで、今日のお昼のニュースで
三重県の北川正恭知事(58)が来年4月の知事選に
「出馬しない…」と表明されました。

3期目を出馬しない理由として、
「2期8年が適当だと思っていた。
熟慮を重ねた結果、土台は出来たので、
新しい人材に道を譲る」と述べられました。

「行政経営品質向上運動」など
民間の手法を大胆に取り入れ、
『改革の旗手』とも言われている知事だけに
潔いと言うか…残念です。

北川知事のお話を二度聞き、
東京ではゆっくりとお話しする機会がありましたが、
県政を熱く語られ、
頂いた名刺(芭蕉の入った)と記念品は
私のお守りです。


入場者が一段落ついた、さの会メンバー
三重の獅子舞は迫力があります

平成14年11月24日(日)     佐賀県ボランティアの集い。心が震えた日。

私の『お知らせ』欄でもお伝えしていましたが、
諸富町のハートフルで
H14年度・佐賀県ボランティアの集い
『よかよ わがまち ぼらんてぃあ』がありました。

私たち『博愛さの会』のメンバーは
開館と同時に会場に行き、
お煎餅の付いた佐野伯の顕彰チラシを
受付の所で800枚ほど配らせて戴きました。

午前中は
山下恭平 氏(久留米大・社会福祉学科講師)の講演で、
『ボランティアは人権の防人!』

山下先生は1952年のお生まれで
1才8ヶ月の時、ポリオにより
車椅子で過ごされています。

駄洒落を混じえて(吉本の乗り)
「生活保護から生活保障へ」などと話されました。

講演での言葉…
「しょうがい者の人権を侵害するのも ボランティア…」
「日本のしょうがい者福祉は、天ぷら福祉。
      ( してあげる、してあげる、してあげる…)」

市議会議員も経験されています。

で、山下先生のもう一つのお顔は
「ミュージシャン・ヤマシタ」
シンガーソングライターで、

バンドの名前は
「山下恭平とカイゴス」(山下恭平+4人の介護福祉士)

いゃー!感動しました。
音楽が好きな私ですので尚更、
心に響いてきました。

例えば

♪素晴らしい これで快適
 わくわくライフ あ〜ぁ車いすトイレ
 立派なもんだ このトイレの手すり
 立派すぎて邪魔だ あ〜ぁ車いす通せんぼ


♪革命・革命 私たちの文化を武器に
 革命・革命 しつこいまでに振り回し
 革命・革命 必死で「生きる」事が文化
 革命・革命 誰もが「生きれる」日まで

山下恭平とカイゴスは会場と一体ライブです。        ボーカルとハーモニカ担当の山下先生
      (クリックで画像が大きくなります)


多くの事を伝えたい…
その思いを
歌詞に託してのライブ講演でした。

『博愛さの会』での取り組みと
佐野伯没後100年の顕彰を。 感謝です。

昼食時には
佐賀県の重要無形文化財に指定されている
諸富町の三重の獅子舞があり、

午後からは郡内6町の
ボランティア事例発表がありました。

川副町からは『博愛さの会』が選ばれ
メンバーが佐野常民伯の顕彰を兼ねて
活動報告をしました。

佐賀市からも多くの方がお見えで、
知り合いも沢山来ていました。
昨日ご一緒だった郡内の首長さんとも
挨拶を交わしながら、いろいろな話をしました。

お昼に山下先生の楽屋に
博愛煎餅を届けにお邪魔しました。
『山下恭平とカイゴス』は
とても魅力的な男性の集まりでした。

夜は友人たちとの忘年会で、今から行きます。
今夜は夫も一緒なので、
ちょっとは気が楽です。(私の方が忘年会の回数が多いもんで…)

それにしてもなんと暖かい一日。
11月も後半だというのに
汗ばむくらいの陽気でしたね。

今日もアクセスを有難うございました。
お元気で!


平成14年11月23日(土)  『女性議員政策勉強会』& 『町村議員研修会』

朝一番の会議は『女性議員政策研究会』
この勉強会は定例議会前の月に開いています。

今日は『被害者支援ネットワーク佐賀VOISS』の
田口香津子先生から事例報告と
今後の課題をお聞きしましたが、

DV・性的暴力などの相談件数は多く、
相談員自身も疲れている…
負担が軽くなるようにしたい…
県予算を有効に…と言われていました。

また、県内には3ヶ所の母子支援施設(夫から離れたい方)が
あるのですが、佐賀県のそれは
十分な対応が出来ているとは思えません。

続いて、県・中野部長から
住民基本台帳のシステムについて。

私からは、
今年8月5日の住基ネット接続の際の
井本知事のコメント

「法の有る無しにかかわらず、
住民のプライバシーを守るのため、
セキュリティ対策をとるのは当然。
管理体制をきちんとするよう指示している」
を踏まえて、

来年8月の本格稼動前に
指示後の県内市町村のセキュリティ体制
コミュニティサーバーの置かれている状態などの
チェックを、早急にして戴きたいと要望しました。

私見ですが、

情報漏えいの責任は自治体長にあり、
どこから漏れたか調べる権限は
自治体(県・市町村)には無い。


なんとも不合理です。 

午後からは
県・厚生部福祉課・地域福祉係の佐藤主事から
『地域福祉計画』についてお聞きしました。

川副町でも、他の多くの自治体でも
『地域福祉計画』見直し(15年度作成)の
策定中ですが、

・ ゴールドプラン(義務付けられている)
・ エンゼルプラン
・ しょうがい者プラン
それぞれの整合性、連携を見直していく必要が
ありそうです。

14:00から増田会館パル21で
佐賀郡町村議員研修会が入っていましたので、
残念ながら途中で失礼しました。

今日の研修会は
貞森比呂志館長(佐賀文化会館・市民会館など)のお話で
『文化と地域づくり』

貞森館長 持ち前のユーモア溢れる話し振りに
笑った、笑った!

普段のお疲れのせいでしょうか、
講演会というと、お眠りが多い先輩議員諸氏も
笑い声に目が覚める講演でした。

貞森館長のお話が聞きたい方、
一度は聞いたけれど、もっともっと聞きたい方、
館長の著書『館長漫調』をお薦めします。(税込み1200円)
本のお問い合わせは貞森館長(市文化会館)
又は私までどうぞ。

続いて交流会場に移動。
選挙区の国会議員、県会議員をお迎えしての
交流会でした。
(あぁ、杯のやり取りが少々苦手…)

2次会に少しだけご一緒して、
一旦帰宅後、娘を迎えに佐賀市内に。

イルミネーションが綺麗な中央大通りを通って
娘と色々な話をしながら帰ってきたのですが、

「お母さん、今、何才?」
「幾つで結婚したの?」
「議員の仕事好き?」 などなど、
何故か?改めて聞かれながらのドライブでした。


平成14年11月22日(金)      早くも忘年会、『かわそえネットワーク』

これから年末にかけて、
幾つかの忘年会が入っていますが、
今日は忘年会第1号
『かわそえネットワーク』の忘年会がありました。

『かわそえネットワーク』については
以前からお伝えしていますが、
平成7年に結成されて今年で7年目です。
会議も80回程にのぼります。

医療、福祉、地域・・・などの多くの連携の下に
できた全国に誇れるネットワークです。
改めて、こちらからどうぞ。

先日も他県からの視察がありましたが、
「自分の所にもこんなネットワークがあれば…」と
皆さん言われます。

毎月1回(第3火曜日)の会議は
13:00〜14:00の1時間で、白衣に聴診器をぶら下げたまま
会議に駆け込んで見える先生や、老人宅から来られるヘルパーさん
皆さん忙しい中での会議で、
中身の濃い貴重な貴重な1時間です。

そんな訳で、今夜の忘年会では
話す時間が限られている普段の分、
個人的な意見交換もありました。

共通して言えることは
皆さん活き活きと輝いておられます。
お医者さんの趣味で結成された 生バンドもあり、
楽しい時間を過ごしました。(勿論!デュエットで歌いました)


平成14年11月20日(水)〜21日(木)      総務委員会視察、岡崎市。

年1回の総務委員会の視察で、
愛知県・岡崎市に行っていました。
留守中に150件近いアクセスを頂いて
申し訳ありませんでした。

川副町議会には会派はありませんので、
視察と言ってもそんなに回数は多くありません。

視察というと、つい飲み食いの物見遊山のように
思われがちですが、(ずっと以前はどうか知りませんが)
前もって視察先の勉強をしたり、
活発な意見交換もしてきます。

で、今回の視察先は
愛知県岡崎市立・藤川小学校と、『ハートピア岡崎』

岡崎市は人口35万人。
市立小学校が42校、
市立中学校が18校あります。

佐賀空港発の名古屋便に乗って
名古屋空港から…バス…電車と乗り継ぎ
藤川駅に到着。

藤川小学校は駅から見える所にありましたが、
わざわざ駅まで出迎えに見えてもらっていました。

私達が入って行くと、
出会った生徒さんも元気に挨拶してくれて、
校長先生自ら玄関まで迎えて下さり、
とても気持ちの良い歓迎を受けたことに、
先ず感謝しています。

ちなみに、藤川町は
旧東海道の37番の宿場町で、
学校の横には松並木の旧道が残っていて、
歴史の深い、ホッとする町です。

藤川小学校は『教育用ネットワーウモデル事業』を受け、
平成6年にパソコン教室が設置されて以来、
「パソコンの教育的活用」の先進校としての自覚をもちながら
その研究実践に取り組んでおられます。

インターネット授業が義務づけられる前に
先生のスキルの向上を目指され、

現在、 パソコンを使える先生は95〜96%、
その内、生徒に指導が出来る先生は70%で、
パソコン授業は『情報アドバイザー』ではなく、
担任の先生がされています。

今回、市予算で36台のノートパソコンを購入され、
先生一人一台になったそうです。

私達が見せて戴いたクラスでは
そのノートパソコンを使っての数学の授業で、
無線LANを使っての授業でした。
写真はその授業風景です。

ノートパソコンを使った授業風景 パソコン室。 先生とLANされ、
生徒の到達度をグラフで見せます
画像を取り込んで、高い能力の自由研究。
パソコンは生徒の道具の一つです


内容をデータベース化して保存するので
来年度の生徒に受け継がれるとも
言われておられました。
データ処理能力の教育ですね。

それから、 教務通信としてメールを活用、
ペーパーレス会議もされるとかで、
先生も自ずとパソコンを使いこなすようになる訳です。

市の職員さんも会議などで
パソコンを駆使されているとお聞きしました。
市のデータのキッズ版も作成中だそうです。

また、学校のHPに伝言板を設置して、
学校から外に向かっての情報発信も盛んです。

今まではパソコン室のみの授業でしたが、
年間の利用計画を立て、授業の中に活かし、
技能到達目標1〜6年生を段階別に設定されて

先生と生徒間での無線LANの活用、
ネットワーク型の授業
「久し振りにワクワクする学ぶメディア」と
おっしゃっていました。

それから、藤川小学校のHPは充実していて、
各クラス毎のHPも有ります。
とにかく百聞は一見にしかず…
藤川小学校のHPをこちらからご案内します。

渡邊校長先生を始め、藤川小学校の皆さん、
暖かい心遣いの持て成しを
有難うございました。

続いての視察先は『ハートピア岡崎』
ここは不登校の生徒に対応するため、
少年自然の家の施設を市から譲り受け
再利用して取り組まれ、

ある日突然に学校に行けなくなった生徒が
家に引き篭もってしまわないよう、
適時の対応をする為に
7名の職員さんで取り組まれていました。

不登校生徒に対しては
親との話し易い環境づくり、コンタクト
スクールカウンセラー、心の相談員との連携
そして、3名の臨床心理士(市の対応)との
専門的な対応が迅速に図られています。

で、一年以内に再び学校に通う子どもの目標は50%。
一、二ヶ月で学校へ通う生徒も多くいます。

不登校というのが現代的風潮のように言われますが、
ここでは社会的な動きを早くから考え
取り組みが17年目を迎えているそうです。

とまぁ、報告したい事がいっぱいあるのですが、
如何せん、限られた枠内では叶わないのを
残念に思います。

教育委員会の内田指導主事さんには
お忙しい中、最後までお付き合い下さいまして
有難うございました。

関係各位のお陰さまで
有意義な視察ができた事に感謝しております。

岡崎市は佐野常民と共に
博愛社(日赤の前身)創設に尽力された
大給恒(長野県臼田町出身)と縁の有る地とか…

今度 是非、川副町にもお越し下さい。
お待ちしています。

余談ですが、
私の旧姓が藤川和子で、
余計に親しみを感じた学校でした。
藤川小学校の皆さんお元気で!


平成14年11月19日(火)       やらねば、やる時、やれ!

今日はうんと早起きして(5時)家事に精を出し、
ジャケットを羽織って、震えながら
獅子座流星群を探しましたが、
良く見えませんでした。

ところで、
17日(日)付けの佐賀新聞の20面に
『女性議員を増やそう』という
『川副町女性塾・風を起こす実行委員会』の
取り組みが紹介されていました。

全3回のバックアップ講演会は
女性議員を増やすためのものでもあり、
男性諸氏にも大いに立ち上がって戴きたいという
主旨です。

つまり、「多くの視点での議論の場が要る」と
思っています。 
そして、何よりヤル気の有る人を・・・。

1年目の議員が生意気かも知れませんが、
女性の議員が少ない現状では
私が音頭を取ることが必要です。

支持して下っているある人が言いました・・・

「郡部では女性議員が1議席か、もしくは
共産党からの議員が入って2議席が精一杯の世界。
勇気が有ると言うか…無鉄砲と言うか…」

しかし、『男女共同参画社会』の実現などと
普段、口にしている議員が
次に出てくる人があれば応援し、自ら働きかけなければ、
「嘘」だと思いませんか? 
私にはその為の3年半でもあったのです。

という訳で、多数のご参加をお待ちしています。
詳しくはこちらのチラシからご案内します。
次回は11月29日(金)19:30〜です。

ところで、佐賀市の本田議員が
ご自身のHP(日刊コーナー)で
『博愛丸』について詳しく書き込んでおられました。

ふむふむ・・・
『博愛丸』について少しは知っていましたが、
かなり数奇な運命を辿ったのですね・・・。

本田議員の(マニア的)知識に便乗して
こちらからご覧になってみて下さい。


幕が開いたばかりの会場風景です

平成14年11月18日(月)    佐賀県地域婦人会大会。

県下の地域婦人会員が1000名ほど集まり、
第52回・佐賀県地域婦人会大会が
武雄市文化会館で開催され、

午前中は講演、午後からは7つのグループの
活動発表がありました。

ご来賓の挨拶の後、
福岡県立社会教育総合センターの学習相談員の
正平辰男 氏による『子どもの生活体験を豊かに』
           〜地域の役割・家庭の役割〜
の講演は、とっても!面白かったです。

正平辰男 氏は昭和58年から
『通学キャンプ』(合宿場から通学)に取り組まれ、
2年後には10泊12日の通学キャンプを
企画、実践されました。

通学合宿している所は
全国で50ヶ所ほどあるらしいですが
福岡県立社会教育総合センターでは
現在、1回の日数が6泊7日と長く、
年間20回も開いておられます。

その講演の中で、
「茶碗を洗うように」と言えば
お皿は洗わないで、汚れたままだったり、

「お皿を洗うように」と言えば、
お箸はそのままだったりで、
笑い話のようですが
自分で判断できない子どもが多いそうです。

又、「子どもは様々な失敗をして、
失敗する度に力を付けるのだから、

大人が多くのお膳立てをして、
すべてが上手くいく体験しかしない合宿などは
やらない方が良い」 とも言われていました。

月1回第4土曜日に
公民館で乳幼児(2ヶ月から6歳)を預かる
年配のグループの紹介や
福岡県福間町商工会のお助け修繕グループの
紹介などもありました。

講演の最後は
「3年後の婦人会のあるべき姿を発想して
それに向かって進むことが大事・・・」と締め括られました。

福岡県の生涯学習がリードする取り組みは
佐賀県のそれより うんと活発で、断然進んでいます。

それらの活動に取り組んでおられる
三浦清一郎先生や森本精造先生たちと
たまたま懇意にして戴いていますので、
正平 氏の事は伺っていました。
で、控え室に挨拶に行ったら、喜んで下さいました。

ところで、情報ですが
森本精造先生(福岡県穂波町・教育長)の
『学校選択制と町づくり』の講演と
本音の議論が聞けそうな
『学校と地域の融合フォーラム』が
12月5日(木)13:30〜アバンセホールであります。

森本先生は ちょっと見は雅子妃のお父様の
小和田さんのような印象ですが、
学校長や教育委員会などと
議論(ケンカに近い)しながら、
改革意識に燃えておられる方です。

お時間が取れる方は
是非、どううぞ。

さて、話は変わりますが、今日のニュースで
佐賀市の財政中期見通し(今後5年間)が
発表されましたね。

それによると、今後5年間の見通しでは
歳入が2523億円、歳出が2611億円で
88億円の赤字だそうです。

そこで、基金から40億円を取り崩すと言われてましたが、
佐賀市においては、建設物などのメンテ費が
今後は多く必要でもあります。

ご参考までに
市町村合併協議会の1市6町の
財政状態はこちらからどうぞ。

夜などは冷え込みますが、
風邪を引いておられませんか?
お気を付け下さいね。

明日の明け方
東の空に獅子座流星群が見えるそうですよ。
今日も多くのアクセスを有難うございました。


656広場を中心に開かれます。
舞台と会場はバリアフリーです

平成14年11月17日(日)  嘉瀬小のシンポ。& バリアフリーディ。&・・・

昨日の疲れも何のその!
一晩眠ればバッチリです。 まだまだ若い!
(実は、朝から頭痛薬を飲んで、栄養ドリンクを1本いっといた…)

さて、今日は朝から佐賀市の嘉瀬小学校に
学社融合では佐賀市で一番進んでいるかな?と思う
フォーラムを聴きに行きました。

私の友人が嘉瀬公民館活動の中で
ずっーと以前から
『嘉瀬町の子どもは 嘉瀬町で育てよう』の主旨で
色々な行事をされていました。

で、今回、その友人たちが音頭を取って
フォーラムを開くというので
その案内チラシを夫に言付けてくれていました。
夫を通じての伝言だったので、出掛け易かったです。
(いつでも出掛けるやんか…夫)

嘉瀬小学校には佐賀市の教育委員長もお見えで、
佐城教育事務所の田辺指導主事が
『地域の教育力とは』の講演をされました。

第2部のパネルディスカッションでは
子ども達と関わる様々な地域活動をされている
4人のパネラーが出られ、
活発な活動報告をされていて、感心した次第です。

常々、子ども達との触れ合い地域活動をしている友人たちも
自分の子どもはすでに成人して
学童年令ではありませんので、尚更に感心しました。
まさしく、「地域で育てよう…」です。

それから、嘉瀬小学校には
ニワトリ小屋やウサギ小屋が有り、
小動物が飼われていて、

私は小学校の時、飼育委員長で
毎朝、怖いニワトリの(突きに来るのです)
世話をしていた事を思い出していました。

嘉瀬小学校のフォーラムが終って、
今度は佐賀市の中央商店街の
656(むつごろう)広場での
『バリアフリーディ in サガ』に向かいました。

しょうがいが有っても、無くても、
皆で楽しむバリアフリーの一日です。
川副町からも何人か参加されていましたが、
来年は授産所の方なfど
もっともっと呼び掛けてみようと思います。

プログラムも年々豊富で、楽しく、
私も知的しょうがい『フレンズシアター』の皆さんと
一緒にダンスを踊りました。

「魔人の恋」という寸劇、「長光園バンド」
「えびす de サンバ」、、「たんぽぽバンド」
紅白出場を目指す「岸川美好・洋子さんの歌」などなど。

屋台村はお馴染みで、
美味しそうな匂いが広場を漂っています。
カンボジアのスープ、マレーシアの焼き鳥など
食べ物も安くて美味しく、国際的にバリアフリーです。

また、佐賀市の職員さんがスズキ自動車の
タウンモビリティの展示試乗会を今年もされていて、
私も乗ってみました。

タウンモビリティはごく軽い操作で運転でき、
安全性もありました。
筋力が無い方や、高齢化が進めば需要が多くなるでしょう。
今後、福祉や介護保険の補助対象品目に
付け加えて戴きたいものです。

パソコンが必要なしょうがい者には
もっと手軽な基準での補助とか、
時代の進みによって、補助対象品目の見直しが要るのでは・・・と
思っています。(これは国、県と一緒の議論が要りますが)

『バリアフリーディ in サガ』は今年で3回目で、
今年は実行委員にはなっていませんでしたが、
皆と一緒に楽しんできました。

おまけ情報・・・

知り合いの市議さんが舞台に引っ張り出されて
「えびす de サンバ」を踊られていました。
そこで写真をパチリ!
ご本人に写真UPの了解を得ていませんので控えます。

が、どうしてもどうしても
そのエビス顔を見たい方はこちらからごうぞ。
(余計に見たくなるかも知れませんが…無責任な!)

エビス.へのリンク
エビス. へのリンク

(イイ顔です)


青少年の発表はとてもしっかりしています

平成14年11月16日(土)    『川副町・青少年の主張大会』& 熊本行き。

川副中学校の体育館で
第22回・川副町「青少年の主張」大会がありました。

こう言った類の会の時にいつも思うのですが、
「青少年○○大会」とか「○○少年使節団」とか
いわゆる、少女参加の視点が欠けている言葉です。

少年を少ない年と解釈すれば、
それはそれで良いのですが、
やはり、男性社会がつくった言葉でしょうね。

日本の文化がつくってきた言葉に
あれこれと言うタイプではないのですが、
『○○少年団』などに参加している少女を見る度に、
また、行政の行事などは特に気になります。

私のこだわりかも知れませんが、
来賓主席の多い議員仲間は
感じられたことはないでしょうか?
代わる何か良い言葉はないでしょうか?

話が反れました。

今日は10人の審査対象発表者と
『川副町青少年の翼海外体験事業』に参加の
3名の中学生から体験発表がありました。

今日の発表を聞いていて、
私達大人が考えさせられる
しっかりした意見ばかりで、
多くの人に聞いて欲しいと思いました。

その中に
トレセンに参加されたグループがその後の活動として、
佐賀市の中央大通で、
視覚しょうがい者の立場で、点字ブロックの上の自転車を
月2回動かしているそうです。
「気付き、考え、行動する・・・」ようにすると言っていました。

それから、
知人の息子さんが夏休みに
アメリカにホームステイした特別発表をしていましたが、
しばらく会っていなかった少年は
たくましい青年に成長していました。

子どもの時から知っている彼が
一回りも二回りも大きく成長したであろう体験を
聞いていて、ある種の感動を覚えます。

お父さんはビデオ収録をされていましたが、
「ホームステイさせて良かった・・・」と
きっと思われた事でしょう・・・。

発表の後、笑福亭 松枝 師匠の講演があったのですが、
午後1時に熊本に着くには
講演を聴くことができませんでした。

で、予定通りに熊本市に到着。
一度道を聞いたきりで、
会場の国際交流会館に到着。

『くまもと・バックアップ女性の会』での講演を
半年前から頼まれていました。

会場には具体的に立候補を考えている方、
立候補者をサポートする方もおられ、
熱気ムンムンでした。

私に与えられた演題は
『私の選挙、あなたの選挙』
とは言っても、

1期目の私には前回の選挙で使った
リーフレット(政治信念を書いたチラシ)の現物や
有権者への配り方、公選葉書、今までに出した町議レポート、
などなどを持って行きました。

時間が足りないくらいの質問や意見交換をし、
大いなる笑いと拍手を頂き、
無事に話し終えました。

帰り道でラーメンを食べて、
多くの出会いに感謝しながら、
紅葉の綺麗な熊本市をあとにしました。

熊本までの運転手役を務めて、
時間潰しをしてくれた 夫にも感謝。
「多くの人にありがとう!」


高度な話をオモシロ可笑しく・・・

平成14年11月15日(金)         風を起こした講座。

『女が風を起こす、男と風を起こす』
バックアップ講演会の一日目でした。

今夜は畑山敏夫先生(佐賀大学教授)に
『市民が変える私たちの政治』と題して
話していただきました。

畑山先生はコテコテの大阪弁。
ニコニコしながら、かなり厳しいことを言われます。

今日の話の内容たるや、
現職議員が政治声明を言う時にも役立つような、
内容の深いものでした。

思ったより多くの方に集まっていただき、
皆さんの熱心さにある感動を覚えました。
多くの男性が参加が先ず嬉しかったです。

会終了後に先生を囲んで数人で焼き鳥屋に
行ったのですが、私は娘を迎えに行き、
囲む会に参加できなくて、残念至極!
又の機会に個人的に飲むことにします。

明日は熊本行きで、
『くまもと・バックアップ女性の会』で話してきます。
予定より参加者が多いそうで、資料の増し刷りや
私の前回の選挙の時の資料の用意や何やかやで、
3時から起きています。(もう16日です)

熊本の皆さんに
「聞いて良かった…」と思って戴けるよう話してきます。

一番に言いたい事は
「主婦業と議員職はよく似ている!」
「政治家は面白いで!」
「一度しかない人生、チャンスは掴め!」
といったようなことです。

勿論!博愛さの会で準備したお煎餅を持って
佐野常民伯の顕彰もして来ます。
熊本市と川副町は日本赤十字という
深い繋がりがあります。

では、「行ってきまぁーす」


平成14年11月14日(木)   決算委員会最終日。& 『バックアップ講演会』に是非!

特別委員会に付された
一般会計、国民保険特別会計、老人保険特別会計
下水道特別会計のH13年度決算が
今日、すべて認定されました。

特別委員会でも議場と同じく、
(あれば)討論・採決が行なわれます。

12月議会上で委員長報告され、
質疑・討論・採決される段取りですが、
全議員での委員会付託でしたので、
事実上は無いと思われます。

また、川副町の13年度決算の分析は
12月議会後に私が発行する『町議レポートNo15』で
詳しくお知らせしたいと思います。

今日は昼休み30分(総務委員会の視察の打ち合わせがあったので)
時々若干のトイレ休憩が入る位で、
ぶっ続けの内容説明と質疑でした。

ところで、執行部の発言を聞いていると
日頃勉強されている方とそうでない方とがハッキリします。

それは議員側も然りで、執行部側にしてみれば
「費用対効果を問うなら、議員の方はどうなんだ!」と
逆に尋ねたくなる事もあるのでは?と、お察しします。

この決算委員会で3日間とも3名欠席。(健康上の理由もあります)
遅刻もあり、早退もあり、
3日間の内、一度も発言されなかった議員も
数名おられるのですから、
執行部に偉そうなことは言えません。
ちなみに、特別委員会には費用弁償も支給されます。

行政執行を審査する以上、
私達議員も報酬に見合う活動をしているか?を
私も常に考え、反省し
今後も襟を正さねばと心します。

さて、
15日の金曜日から3回に分けて、
川副町で『バックアップ講座』を開催します。

これは来年の統一地方選挙に向けて、
女性の議員を増やしたい!というのは勿論ですが、
ヤル気のある男性にも呼び掛けます。

明日、15日の講師は
畑山敏夫先生(佐賀大学教授)で、
『市民が変える私たちの政治』です。

この講座開催に至った経緯は
今日は長くなりますので、
明日にお伝えします。

案内チラシを添付していますので、
こちらからご覧いただければ嬉しいです。

準備がバタバタになってしまいましたので、
行き届いていない方にはお詫びし、
多くの皆さんのご参加をお待ちしております。


平成14年11月13日(水)     決算委員会2日目。& 娘の誕生日。

今日は決算委員会の2日目で、
産業建設常任委員会所轄事項の審査が行われ、

塩害対策、農業政策、工事請負入札の事、
戸ケ里漁港の避難港建設に関する事などの
質疑がされました。

今回の決算を見ていて特に気になったのが、
パソコンのリース料です。


パソコンが随分に安価になった今、
特別仕様でもないパソコンを
年間8万3千円ほど払ってリースするでしょうか?

職員にパソコン一人1台の時代で、
道具であり、安価に買って台数を増やしていくという
感覚が欲しいものです。

それはそれとしても、
問題点として挙げられるのが、
購入なら補助対象にならなくて、
リースなら補助対象になるというシステムにあるようです。
このことは国や県の議員によく議論して行きたいと思っています。


補助を使ってリースするのが良いのか、
町単独予算でも購入した方が良いのか、
このあたりの感覚が問われます。

協議会などへの負担金など、
その他にも多くの質問をしましたが、
とても長くなりますので、
町政報告会を開くことにします。

話は変わって済みませんが、
今日13日は娘の18回目の誕生日でした。

で、朝から豪華版の食事を用意。
ハムとキャベツのソテーにオムレツ、
野菜たっぷりのクラムチャウダーをお代わりまで、
トースト2枚にミルクティ、デザートを
朝からペロっと平らげて元気に登校して行きました。

娘がお腹にいた頃はカラオケ全盛期で、
産み月にカラオケ大会での優勝経験があります。
大きなお腹を抱えて……今思えば恥ずかしい思い出です。

11月13日の朝、予定日より少し早く軽い陣痛が来たので、
夫と神戸の実家に「産まれるかも知れない・・・」と電話。

当時小学校1年だった息子に
昼食用のパンと「妹が産まれるよ・・・」と手紙を置いて、
カラオケを2曲歌ってから病院に行ったら、
すでに破水していて先生は大慌てで、(曲はアンコ椿 じゃなかったんだけど)
すぐさま分娩室に入り、

「 ハァ、ハァ、フー…、ハァ、ハァ、ヒーィ…」
頭で覚えたラマーズ法を必死でリピート。
皆に祝福されて、夕方には元気な産声をあげました。

分娩室から出て来た時に
神戸から駆けつけて来てくれた姉と(母は他界していましたので)、
夫と息子が待っててくれました。

新米兄ちゃんの息子が目をパチクリ!させて、
覗き込んでいたのを思い出します。
お陰さまで元気で育ってたことに感謝しています。

それから、いつも忙しいお母さんを応援してくれて
ありがとうね。

私もほんのついこの間、
夢見る18才だったような気がします。
あと何年かすれば、
外でお祝いをしてくれる人が出来るのでしょうね。


平成14年11月12日(火)       決算委員会1日目。

今日から3日間、
平成13年度の決算特別委員会です。
今回の決算委員会は全議員で組織されました。

決算特別委員会が設置されたのは
今回で5回目で、それまでは
本会議上で審議されていたそうです。

また、昨年、一昨年は
各常任委員会から3名の選出の9名の議員で
組織されていましたので、私は傍聴出席でした。
(傍聴者一人というのは勇気?も要ることでしたが、勉強になりました)

で、議員になって初年度の10年度決算審査をしてから、
今回で2回目の特別委員です。

なお、全議員による組織と言っても、
江口議長、議会からの監査委員(八谷議員)は
オブザーバーです。

閉会中の特別委員会で審議された議案は、
12月議会上で委員長報告され、
質疑があり、認定される段取りです。

川副町議会では会派制をとっていませんので、
住民へのオープン性を考えれば、
特別委員会が良いのか、本議会上が良いのか、
私には よく分かりません。

ご参考までに、委員長(吉田議員)の許可があれば
誰でも傍聴する事ができます。

町の行う業務全体は 「 決算 」 を通して見る事ができますので、
議会は自治体が経営体として、
効率的に運営されているかどうかを審査し
住民代表の議員として意見を出していくことは
議員の責務と考え、

予算執行権は町長 ( 首長 ) が持っているのですから、
予算を通過した議会として、成果を問う責任は大事です。

初日の今日は、
古賀春海議員と江頭祐次議員が健康上の理由で欠席。
八谷議員は監査委員視察で不在でした。(もともとオブです)

その他の全議員が出席のもと、
総務常任委員会に関する事項で、
税務課、財政課、総務課、企画商工観光課、学校教育課、
社会教育課、中央公民館の所轄事項が審議されました。

執行部から課長、係長・・・全議員、事務局等で
総勢50名を超す委員会です。

『予算に対する執行率、成果を問う』のが決算審議では…と
思うのですが、政策の方向性などを聞くときに
一般質問のように成り勝ちです。

午前中は企画商工観光課に関する事項だけで
ほぼ終わり、『佐野記念公園整備事業』の
13年度執行で審査議論が展開され、
竹下議員と私が激しく執行部に問いました。

『佐野記念公園事業』に関して、
説明会を通して十分に住民へのコンセンサスが
得られたと思うか?
『懇話会』はどうであったか? 
などなど。

この事業に関しては住民側も
もっと関心を示し、参画していくことが必要です。

その他には
学校教育関係のパソコンリース代と
その活用と成果。
鍵の付いている部屋にパソコンを閉じ込めるのでなく、
もっと自由に活用するべき・・・といった意見。

各学校の情報担当者が集まる『情報担当者会議』は
今後予算面でも充実し、
活性化していくとの確約も得ました。

教育委員会についてなど
その他にもいろいろ審査意見を出したのですが、
別枠でも設けないと
とてもお伝え出来ないのが残念です。

1日目の審査は18時30分頃まで続きました。
明日は産業建設委員会所管の事項の審査があります。

ところで、今日は暑いくらいの気候でしたね。
上着を脱いで半袖で過ごしたくらいです。
また、明日は寒いとか・・・。
皆さんも健康管理にご注意下さいね。


平成14年11月11日(月)     『博愛さの会』& 『博愛丸』の贈呈式。

今日は『博愛さの会』の月例会でした。
佐野常民伯や明治維新期の勉強などを
毎月しているのですが、

今日は中早地区の水町俊輔さんに
佐賀藩海軍廠の昭和初期当時の話をしていただきました。

水町さんが幼かった頃に造船所跡地に
鉄の船が置いてあって、
その中の鉄砲玉で遊んだ事や、石舟が在った事。

今、『佐野記念館』を建設しようとしている
土地にまつわる話。

『佐野常民顕彰会』の発会当時の話。
現在の記念館の展示品や、資料集めに
東奔西走した話などを改めてお聞きしました。

当時の方々の努力があって、
現在の記念館がある事を
私達はもっと知っておかねばならないと、改めて思いました。
行政の方は果たしてどこまでご存知でしょうか・・・。
これは『博愛の里・川副町』の歴史でもあります。

それから、今日は
新町にお住まいの宮原仁三さんから
『博愛丸』の模型の贈呈式がありました。

偶然に居合わせましたので、
了解を得て写真を撮らせていただきました。

贈呈式のもよう。 後ろは西南の役の時の
救護所を描いた陶板。   反対側には
三重津も描かれていて、貴重なものです。
写真をクリックして大きい画像で
『博愛丸』をご覧になって下さい。


今夜のSTSニュースで贈呈式のもようが
流れていました。
明日付けの佐賀新聞などにも採り上げられているでしょう。

宮原さんが町に寄附された『博愛丸』は
日本赤十字の病院船で、100分の1の模型です。
精巧に造られていて、マニアの方に言わせると
かなり高価な物らしいです。

先だって観に来られたある方のアドバイスで、
病院船内部の説明も付いてますので、興味深いです。
是非、ご覧になってみて下さい。(佐野記念館にあります)
なお、東京の日赤本社には50分の1の模型があります。

『博愛丸』の詳しいことは
こちらのHPでご覧になれます。  (キッズ向けはこちらから)

さて、秋もすっかり深まりましたね。
公民館に長い時間 車を止めていたので、
車のフロントガラスには銀杏の葉が
いっぱい乗っかっていました。

黄色や赤の落ち葉は
秋の季節から舞い降りた乗客ですね・・・


平成14年11月10日(日)      今日はゆっくり・・・。

娘は昨日も今日も試験があり、
朝送り出してからは
私達はこれといった予定の入っていない休日。
犬のロッポもはしゃいでいます。

久し振りにゆっくりと日曜の朝のテレビを見てから
近場の温泉に出掛けました。
釜風呂で汗を流し、マッサージをしてもらって、
のんびりと過ごした休日でした。

火曜日からは決算委員会も始まり
会議も多い週で、また忙しくなりそうです。

さぁ! 心も身体もリフレッシュして
フル充電です。


平成14年11月9日(土)         秋たけなわ。

朝早く、空港道路を走ったら、
赤く色付いた樹々が綺麗で、窓を開けると
キーンとした空気が気持ち良かったです。
今年は急に寒くなったので、紅葉が綺麗なようです。

さて、今日は県・中学の剣道大会が
川副町で開催されたり、町の音楽祭など
多くの催しがありました。

町の音楽祭は日頃の練習の発表の場でもあり、
会場の方も一緒になって楽しんでおられました。

芸術の秋、スポーツの秋、・・・・・・
秋たけなわです。

夫は一日中、書斎の整理をしていたようです。
書類の整理能力は夫の方が上手で、
見習わばければ・・・と思いつつ、
私の方は絶対量が多くて、思うように捗りません

そして、夜はご近所との『三夜待ち』があり、
仲良しグループと食欲を満たしながら
お酒を酌み交わしました。

男性も女性も一緒になって、
この『三夜待ち』も25年近く続いてますので、
もう四半世紀です。

この頃はめっきりとお酒の量も減りましたが、
二ヶ月に一度、集まって楽しい仲間です。

明日は川副町・フナ釣り大会がありますので
其処此処のクリークに太公望が集まります。

このところ寒くなりましたね。
風邪を引いておられませんでしょうか?
お元気で深まる秋をお楽しみ下さい。
では。


平成14年11月7日(木)〜8日(金)   婦人会仲間と小旅行。
                         秋を満喫!ワイワイ道中。

婦人会の役員仲間と一緒に
秋の久住高原、湯布院に行っていました。

毎月少しずつ積み立てをしていましたので、
ほとんど手出し無しで、且つ、リッチな旅行でした。

一日目は高速を使わずに、
山鹿、菊池に行き、
途中でバスの運転手さんお薦めの栗ご飯弁当を買って
菊地渓谷で食べました。(栗がいっぱい入って美味しいかったぁ!)

菊地から九酔渓を通ってもらって、
気侭なバスチャーターツアーです。

紅葉がそれは見事!で、
口ではとても言い表せません。
写真を何枚か撮りましたが、(色がイマイチですが)
少しはその見事さがお伝えできるでしょうか…。

四季折々が楽しめる日本に生まれて、
つくづく幸せです。

(写真はクリックで拡大できます)

山鹿の芝居小屋『八千代座』です
丁度、坂東玉三郎が来ていました
菊地渓谷は紅葉の錦でした 私たちが泊ったホテルは久住の山裾
はーて、私はどこでしょう?


ミカンが回ってきたり、ガムや飴が回ってきたり、
総勢14名のバスツアーは賑やか、賑やか!
屈託のない笑い声がバス中に充満です。

泊りは久住の山裾にある、
リゾート型のロッジ風ホテルで、
婦人会長さんお薦めの宿でした。

家に電話を掛けたら、
佐賀は雨が降って、雷まで鳴っているとのこと。
でも、久住は皆んなの日頃の行いの良さか、
夜に少し雨が降ったくらいでした。

鉄分の多い茶色い色の温泉に入り、
ススキに囲まれた露天風呂も最高!でした。

朝早く、もう一度温泉に入り、
お肌はすべすべになって、2日目は湯布院まで。

紅葉の時期なので観光客が多かったですが、
骨董店を覘いたり、ソフトクリームを食べたり、
たっぷりの時間を散策しました。

それぞれに普段忙しい仲間ですが、
ワイワイガヤガヤと童心にかえった楽しい時間を
過ごせたことに感謝しながら、
友好を深めた二日間でした。

旅行に行く時に
パソコンを持って行こうか…と迷ったのですが、
置いていき、正解でした。
その間にアクセスして下さった皆さんには済みませんでした。
メールも沢山 頂戴していました。

久住の山懐に抱かれて眠り、
朝、目覚めた時に見た
紅葉の久住連山を忘れることはないでしょう…。

大自然のエネルギーに感謝し、
気持ち良く旅行に行かせてくれた家族にもありがとう!


会場は満席でした。皆さんの思いは熱く….

平成14年11月6日(水)  『学校図書の現状と未来』講演会。
                  良き出会い…に感謝!

秋の読書週間の真っ只中、
佐賀市のマリトピアで
『学校図書の現状と未来』の講演会がありました。

迎教育委員長の挨拶に始まり、
教育総務課の山下参事からの講師紹介があり
青山学院大学名誉教授の
古賀節子先生の講演が始まりました。

古賀先生は「メディアの多様化と図書館」など
多くの著書がおありで、
学校図書の第一人者と言われている方で、
若々しく、とても素敵な方です。

1932年、東京生まれの東京育ちですが
ご祖父が多久市の出身で
多久の校長先生をされていたそうで、
佐賀県での講演を喜んでおられました。

講演の内容のすべてを報告できないのが残念ですが、
授業設計など司書教諭の研修の充実、
リーダーシップの重要性…校長、教育委員会の責任。

明治維新と同じような教育改革の時代、
それには先ず、大人が意識改革

また、教師自身が「生きることについて
絶えざる興味・関心・意欲をもつ」ことなどを
話されていました。

それに、教育の最終的な目的…『自立と強調』と言われ、
情報社会の資源は学習し思考する人の能力で、

学校図書の今後の展望として、
図書館協力とネットワークの活用
すなわち、
分担収集・共同保存・資料交換・相互利用や

今後はメディアの充実を図り、
情報活用能力の育成を教えていく、
そんな意味でも学校図書館は
学校の中核部で頭脳に当たる…と。

常々思っていることでが、
図書館とパソコン室が分離している不便性です。

生徒がパソコンを授業以外にも
自由に使える環境が欲しいしのに
最上階で鍵が掛かった部屋にパソコンが置かれているのが
多くの現状です。
この辺りの意見交換は必要なようです。

今日は学校教育の方が参加されていて、
熱気に溢れた会場でした。

川副町からも学校司書の皆さんが参加されていて、
閉会後に個々での意見交換なども行われ、
まさしく、ネットワークです。

講師の古賀先生を始め、
今日も素敵な出会いができました。
機会を与えて下さった事に感謝致します。

これまでの私の人生で誇れるのは
友人、恩師という掛け替えのない財産に恵まれていること。
これこそ、人生最高の財産!です。


スライドを使った講義を熱心に聞き入る
受講者。ふるさと再発見!です。

平成14年11月5日(火)   『川副ふるさと学教室』& 明日は『図書シンポ』

佐賀バルーン大会が終った途端に
風も無く、朝から ぬけるような青い空!
なんとも恨めしい? 今日の好天でした。

今日は『川副町ふるさと学教室』の2回目でした。
テーマは「佐賀藩海軍所跡について」で、
会場の会議室は ほぼ満員でした。

講師は社会教育課・文化財調査の
島内浩輔 氏で、島内さんは昨年、
伊万里市役所の方から来ていただいた、
爽やかな青年です。

ご参考までに
『佐賀藩海軍所』とは佐賀県の遺跡台帳に
登録している名称であり、一般的には
『三重津海軍所』として知られています。

もとは、佐賀藩船の繋留所で、
『船蔵(船屋)』が設けられ、
これを基点に海軍所が整備されていきました。

佐賀藩の主要な繋留所は
『三重津』 『伊万里津』 『深堀(長崎県)』の
3ヶ所に設けられていました。

伊万里津は伊万里川の河口にあって
水害などでほとんど遺跡が遺っていません。
長崎県の深堀も埋め立て開発などで、
現状保存できていません。

その点、 佐賀藩海軍所は
「文献と考古学(出土)が一緒に研究できる貴重な土地…」と
言っておられました。
また、土地の人が多いので、
聞き取り調査も多くできるそうです。

『佐賀海軍所』跡地については
これまでに何回も発掘調査報告を受けていますので、
今日の話は少々退屈かな?と思っていたのですが、

その後の より詳しい報告が受けられて、
「やっぱり参加して良かった!」と思いながら、
スライド報告を聞きました。

島内さん曰く
「三重津にはこんなにスゴイものが在る…
今までに伊万里などで調査していても
こんなに質の良い遺跡はない…
大事に守っていきたいと思う…」と。(嬉しい限りです)

午後からは知り合いのご葬儀に参列しました。
いつもにこやかに声を掛けて下さったのに
もう、すれ違うこともなくなると思うと
寂しくなります。

ついこの間、コンビニでお見かけしたのに
訃報を聞いて、命の儚さを感じています。

健康で過ごせることに感謝し、
一日一日を大切にしなければ…と
改めて思います。

さて、お知らせ欄でも案内していましたが、
明日、6日(水)の14:00〜16:00
佐賀市のマリトピアで
『学校図書館の現状と未来』の講演
があり、

学校図書の第一人者としてご活躍の
古賀節子・名誉教授(青山学院大)の講演が聴けます。

県下の学校図書関係者に呼び掛けての講演ですが、
多分、当日受付でも入れると思います。
滅多と聞けない話ですので、お誘い致します。
(という私も佐賀市の参与からのお誘いですが)

で、今夜は古賀先生を囲んでの食事会がありました。
私より一回りほど年長の先生ですが、
キラキラと輝く、とても素敵な女性でした。
明日の講演が楽しみです。


平成14年11月4日(祝)      今日は振替え休日です。

今日は寒かったですね。
ストーブを出して、灯油も買って、
これで準備万端です。

私はといえば、
一日中、家の中に係留されて、(人聞きが悪いやんか…)
書類の整理や、風呂場の大掃除などの
家事に専念。 娘も休みです。

で、夜は思いもよらず
夫の方から外食の誘いがあり、
娘と二人、謹んで受けました。

子どもが幼かった頃によく行っていたお店で
久し振りのコース料理をゴチになり、
柳川までドライブがてらです。

という訳で、
今日は特記するほどの事もなく…
平和な休日でした。

明日の朝は冷え込みがきついとか・・・。
暖かくしてお休み下さいね。
では。


授賞式が終って、記念写真

平成14年11月3日(日)      川副町・功労者表彰式。

菊薫る文化の日…
今日は川副町・功労者表彰式があり、
18の個人、団体が表彰されました。

民生・児童委員として長年貢献された5名の皆さん、
海苔業者の基盤整備に大詫間漁協組合長として
10年の永きにわたり活躍された木下組合長、

全国ミニテニス交流大会で輝かしい成績をおさめられた
6名の皆さん、
川副中学の女子卓球部員、

文化振興では各地での民謡大会で
優秀な成績の11才の深川真衣さん、
大正琴の中川副琴勝クラブ、

それと、佐野常民伯の記念碑の清掃活動を
毎月されている南早地区と中早婦人会が
社会奉仕で表彰されていました。

寄附の部門では佐野顕彰会に300万円の寄附をされ、
うち、100万円で町内の小・中学校へ
佐野伯に関する図書整備充実をされた高田さんが
受けられていました。

以上、ご報告致します。

紙面上、詳しくは書けませんが、
皆さんそれぞれに川副町発展の為に力を注いでこられた
ご活躍の方ばかりです。

言うは易し、行いは難し・・・で、
ご苦労もあった事と思います。受賞おめでとうございました。
そして、これからも益々ご活躍下さるようお願い致します。

今日は文化の日。

そう言えば、
「文化住宅」「文化アパート」「文化釜」「文化包丁」とか
今では懐かしい言葉です。
文化は時代のバロメーターですね。


春に蒔いた種。コットンの収穫です。
川副中学校の吹奏楽。後ろはコスモス畑。
花も恥らう乙女たち。
アクロバット飛行の2機が接近、キャー!
えっ?飛行機はどこ?(写真技術不足…)
遣唐使船が乗客を運んで
嘉瀬川を行ったり、来たり…。

平成14年11月2日(土)     ワタ摘み。& バルーンフェスタ。

大学受験を控える娘に休みは無く、
今日も模擬試験。
よって、親も朝寝が出来ない休日です。

夜中まで勉強していたのに
朝ご飯はしっかりと食べていく娘を
学校まで送ってやって、

その足で空港公園のワタ畑に
ワタ摘みに行きました。

私たちは種蒔きと草取りに
数回行ったぐらいですが、
実行委員会の皆さんのお世話で
ワタの木がすくすくと育っていました。

受付けの横で商工観光課の職員さんが
ポップコーンやワタ菓子を作って、
『コスモス募金』を集めておられました。
ご苦労さまです!(ワタ菓子、美味しかったよ)

オープニングの挨拶に続いて、
元気良く!『川副子ども太鼓』の演奏があり、
川副中学校の吹奏楽部による演奏もあり、
コスモス畑を背景に若さがいっぱいです。

私たちが管理した畑は
ワタの実が弾けるには少し早かったのですが、
ドライフラワー用に枝を切って貰って帰りました。

中にはゴミ袋いっぱいにワタの実を
収穫されている方もあり、
ご年配の経験者の指導で、真綿にさばいておられました。

来年の干支に因んで、
ワラを編んで作った体に真綿をくっ付けた
羊の置物づくり教室もあっていました。

ご参考までに、
鍋島段通は干拓で栽培された綿が
最高だそうです。

ワタ摘みを終えて、
『バルーンフェスタ』会場に
有明航空少年団の手伝いに行きました。
私たちはパスカードでフィールド中まで入れてもらえます。

バールン会場に着いた時に丁度
アクロバット飛行があり、
佐賀空港から3分でバルーン会場の上空に
やってきました。

2機による見事なアクロバット飛行で、
手に汗を握りしめながら、見とれていました。
写真をUPしましたが、さぁ、飛行機はどこでしょう?

今日も朝早くから、
あちこちと動き回った一日でした。
(ちょっと疲れちゃった…)

という訳で、
今夜は手抜きができ、且つ
栄養満点の鍋料理、牡蠣の土手鍋です。
「美味しい、美味しい…」と言いながら
夫は食べ過ぎていたようです。(肥満知らんでぇ)

皆さんはどんな一日でしたか?
明日は町の功労者表彰式があります。


平成14年11月1日(金)       今日から11月。

今日から11月、霜月です。
霜が降りることなんて、この頃は無くなりましたね。

それなりに寒くなりましたが、
日中の暖かさは11月とは思えませんね。

今月は決算特別委員会に
総務委員会視察、来賓出席の公務などの行事が多く、
12月議会の準備もあり、忙しい月です。

ところで、この季節になると
ふと奈良に行ってみたくなります。

若かりし頃、悩みを抱えては訪ねた大和路。
疲れた心を包み込んでくれた古都。
近鉄奈良線の電車の箱が時代をタイムスリップさせてくれ、
いつもの私にしてくれました。

佐賀城掘り周辺の南京ハゼも赤く色付き
銀色の可愛い実を付けています。

五感をすべて開き切って自然を感じる事によって、
自己の存在を確認する時間。
イイ季節です。

早いものでカレンダーもあと2枚。
昔風に言うと、あと2ヶ月で
又、年をとってしまいます。(おぉ、ヤダヤダ!)

これまで辛い事もありましたが、
月日の流れが悲しみを風化させて、
思い出という言葉にしてくれるのですから、
時の流れに感謝しなければいけませんよね。

新婚時代も、子育て中も、いつも
「今が一番!」と思って、人生を謳歌しています。

今朝もカレンダーをめくる時に
10月に「有難う!」を言い、
11月に「宜しく!」とつぶやいている私でした。

皆さんにとって素敵な11月になりますように。
お元気で!