平成15年1月    トップページに『お知らせ(講演会など)』が出来ました


平成15年1月31日(金)           士? 師?

男性の幼稚園の先生が活躍するテレビドラマが
人気のようです。保育士が奮闘するドラマです。

ここ数年、
保健婦、看護婦の世界にも男性が増えてきて、
男性の場合は「保健士」「看護士」と呼ばれていましたが、

『保健婦助産婦看護婦法』の改正で
14年度から男女共、
「看護師」「保健師」という呼び名に統一されました。

その改正と同時に市町村の条例の中の文言も
変更の改正をしました。

このよもやま話の中でも保健婦と書きかけて、
「いや、去年から変わった…えっーと、師か士のどっちだったっけ?」と
ふと思うことがあります。

じゃぁ、『士』『師』の使い分けはどこで?と
考えた事はありませんか?

疑問に思ったら、先ず辞書を引こう…っと。
広辞苑によると、
『士』は「高位の人のそばに仕える人。男子の美称」の意味以外に
「ある資格をもつ者」という意味があります。

この意味で使うものとして、
弁護士、公認会計士、税理士、代議士、設計士、建築士、栄養士
最近では介護福祉士などがあります。

一方、
『師』は「先生。人を教え導く人」の意味以外に
「専門の技術を職業とするもの」の意味があり、

医師、薬剤師、鍼灸師、漁師、猟師、美容師、手品師、占い師、
はたまた、ペテン師、サギ師などにも使われます。

婦は箒を持った女性を表す漢字だから、
男性には使えない…。(これは分かる)

じゃ、士は侍を表す男性用の言葉では?
士の付く職業は、もともと
男性の領域の仕事だったという事かな?

益々、頭が混乱してきます。

混乱しながらも考えることは
看護師、保健師に変わるという事を機会に
今まで婦(女)の職業域とされていたものが、
今後、医師と対等の『師』の名称になる訳です。

それに合わせて、
専門技術を持つ「看護」という仕事の重要性を認識し、
看護などの対価を見直して、
働き甲斐のある待遇に変えていかなければと思います。

でなければ、いつまでたっても
医療現場では慢性的な看護師不足が続きます。

れ、れ、れ…?
ペテン師、サギ師も専門技術の部類か…などと
妙に感心したりして……。

ちなみに、当選すれば素人でも明日から議員の世界だから
議員職には士も師も付きません。
となると、
代議士という言葉も昔の特権意識の名残りかな?
(えっ?○○師に近い議員も居るって?)

さて、早いもので1月も今日で終わりですね。
2月が皆さんにとって素敵な月になりますように!
今日もアクセスを有難うございました。


平成15年1月30日(木)          昨日の合併協議会。思うこと…。

市町村合併に向けての動きは、
H17年3月末の「合併特例法」の期限切れをにらんでか、
このところ目に見えて活発になってきました。

佐賀市郡1市6町の合併協議会も昨日で5回目で、
協議会の他に分科会なども重ねられていると思います。

今までの協議会では
発言する委員が極わずかでしたが、
昨日の会議あたりから具体的な資料も出され、
意見交換も活発になってきました。

合併に向けての事務作業は膨大なもので、
担当する職員にとっては過酷なほどの作業だと思います。
心からの労いを送りたいと思います。、

そういった仕事を通して
行政マンとして大きく成長することは間違いなく、

合併がなされた場合には勿論のことですが、
なされなかった場合でも
協議会に携わった職員は、その自治体にとって、
ものすごく大きな戦力となることでしょう。

そんな膨大な作業の中でも、特に、
これからの「新しいまちづくりをどうするか」という、
「合併基本構想」は極めて重要で、
この方向性が決まれば90%終った…とまで言われます。
極めて挑戦的な仕事でもあります。

しかし、昨日協議された「合併基本構想」の方向性は
首長会、もしくは、幹事会で
どのくらいの議論がなされたのでしょうか?
甚だ疑問です。

というのも、先日までは会議次第で
報告事項となっていたのですが、
昨日時点では協議事項に変わっていました。

報告というのはあくまで報告ですから、
個人的に協議事項の方が正しいと思います。

諸般の事情は察するとしても
この「合併基本構想の方向性」が
協議会々長(木下佐賀市長)の書き下ろしだという事です。
書き下ろしならば、資料にも「会長私案」と明記すべきです。

言葉を変えれば、
協議会議上で出される上は 公の文章になるのですから、
慎重に取り扱うべきだし、
こんな重要な案件を私案のたたき台で議論するなら、
地域エゴが噴出してきます。

「合併基本構想の方向性」は先ず話し合っておく
先送りできない議事であると
認識していますので、尚更です。

私個人的には
この「合併基本構想の方向性」を熟読すればするほど
私案で出した会長の
違ったリーダーシップを感じています。

それから、当たり前のことですが、
財政的なメリットだけを考えての合併では、
なかなか元気が湧きません。

合併によって力を付けて、中核都市に格上げし、
これまで自前で出来なかった仕事を
県や国から引っ張ってくる…
そういった気構えでの合併であってくれたら、
住民にとってもどんなに良いことでしょう…。

そもそも、市町村合併は目的ではなくて、
出発点であると思っています。
効率的な自治体、力強い自治体に生まれ変わることでもあります。

また、その一方において、
合併は妥協の産物でもあると言われます。

利害の異なるそれぞれの自治体が、
その利害を乗り越えて一つの自治体にまとまるということです。
問題は、それを どう乗り越えるか…。

なんのために合併論議をするのか?
それによって、何を実現しようとしているのか?の原点に帰り、
それが明確になれば、犠牲にするものがあっても、
十分な理解と納得は得られる筈です。


あとは、
首長を始めとするメンバーの指導力です。

もう一つ大事なことは、住民への説明で、
合併で実現できる事と、合併だけでは無理な事、
両方あることもしっかり認識しておき、
良い事ばかりではない…と
私はデメリットの部分もしっかり地域住民に説明しています。

返済の7割が交付税措置されると
宝クジのようにちらつかせる合併特例債も
所詮、返済しなければならないお金です。

「特例債バブル」といったようなことが生じないように、
真に必要な事業にのみを精査していくことが求められます。

特例措置の中に
建設債以外のまちづくりソフト面や人件費などに使える
財源手当てが、本当は要るのです。

それにしても頼りないのが、国と県。

先ほども述べたように
市町村合併は目的ではなく、出発点です。

いわば、自治体体制のあり方は
今後の日本の国全体をのあり方を規定する
極めて重要な問題です。


「地方分権」という言葉が「抜け殻」にならないように
・国は将来の基礎的な自治体への権限と財源委譲の案を提示すべし
・市町村合併を推進する県は、構成自治体の声を国にしっかりと届けるべし

今まで開かれた合併協議会の傍聴に
一人の県議の姿も見なかったのは
悲しいことだと思いませんか?

市町村合併については、まだまだ大きな論点がありますが、
今日のところは これぐらいにします。


平成15年1月29日(水)       雪の朝。& 1市6町合併協議会。

蛍の光、窓の雪…とはよく言ったものですね。
今朝、起きてみたら
異常に外が明るくて、カーテンを開けるなり、
童心に帰って歓声を上げてしまいました。

昨夜遅くからヒラヒラを舞い始めた雪が
音も無く降り続いていたのですね…。
庭も道も一面の銀世界でした。

雪の朝の思い出…
上の子どもが幼稚園の頃に大雪が降り、
朝早く雪だるまを沢山作って
冷蔵庫の中を占領した記憶があります。
(あの時、冷蔵庫の中の食料はどうしたんだっけ?)

息子を幼稚園に送ってから、
大きな大きなドラエモンの雪だるまを車庫の中に作って
何でもポケットの中にオヤツを入れて、
幼稚園から帰ってくる息子を待っていました。

幼稚園から帰ってきて、
雪ドラエモンを見た息子の歓声を思い出します。
つい、この間の事のようです。

いろんな思い出も一緒に舞い降りた
今朝の積雪でした。

さて、今日は
『1市6町の合併協議会』の第5回目の協議会が
県・農協会館で開かれました。

今日の会議の内容などは
明日付けで書いてみたいと思います。

夜は『かわそえ未来の会』があり、
町財政の分析について、
白倉憲二さん(夫ですが)の話しがありました。

川副町でもバランスシートを作成していますが、
どのように見て、どのように分析すればいいのか
分からないのが普通です。
それだけ、バランスシートは解り難いのですよね。

下の表は、今日話した中でのことですが、
公会計と企業会計の比較を表にしてみました。

今後は行政コスト計算書の作成が
必要です。

 項目  自治体会計  企業会計
 決算書  歳入歳出決算書  貸借対照表(バランスシート)・損益計算書 
 目的  予算の執行状況  利益の計算(費用対効果)
 会計情報の特徴  収入・支出のみ  収入・支出・収益・費用
 取引の計上基準  現金主義  発生主義
 簿記システム  単式簿記  複式簿記
 資産・負債の管理  会計簿記と非連動  会計帳簿と連動
 会計期間  単年度主義  ゴーイングコンサーン(継続企業)
 経営管理への活用  あまり無い  活用する


只今23時。 また、雪が降り始めてきました。
明日は道路が凍結するかも知れません。

暖かくしてお休み下さいね。


平成15年1月28日(火)        女性議員は得?

このところ寒い日が続いて、
大学試験の頃になると決まったように
寒波がやってきて、雪も降ります。

早いもので、1月ももうすぐ終わりです。

さて、今日もあれこれと用事が入った
一日でした。

途中、ある方をNBCラジオ佐賀にお連れして
本のPRを兼ねての時間枠をいただきました。

来週の水曜日ですが、
近づいたらまたPRします。

NBCラジオ佐賀とは
1年ほど前からご縁をいただいてます。

思い返せば、昨年はシンポジウムや講演、
はたまた、マスコミなどから
出演の声を多く掛けて戴いた年でした。

年が明けてすぐの1月16日に
読売新聞社主催の
『新世紀に臨む市町村合併』のフォーラムがありました。

ご一緒したパネリストのお一人に
木下佐賀市長もおられて、市長からのご意見に対して
「そうは言われますが…」と反論したように思います。

現在 設置されている
1市6町の合併協議会の前段階の
1市4町での合併協議会設置が
議会で否決されてすぐのフォーラムでしたので、

会場の前列には
知事や各町の首長や議長が並んでおられて、
とても緊張した記憶があります。

それから、福岡県の幾つかの市町村に講演に行き、
遠くは熊本県まで出掛けました。

それから、
ひょこっとNBCラジオの話が舞い込み、
政治、経済の時事コメンテーターとして、
何度か出させていただきました。
選挙が終れば又、出演の依頼をもらっていますが…。

男性の議員にはもっともっとご活躍の諸氏が
沢山おられるのですが、

こう言った機会に恵まれるのは
未だ未だ数少ない女性の議員の恩典?ですね。
恵まれた立場、そして
多くの出会いに感謝しています。


平成15年1月27日(月)     議員全員協議会。

時折降る雨に風も強くて、寒い一日でしたね。
風邪を引いておられませんでしょうか?
お身体を大切になさって下さいね。

今日は議員全員協議会がありました。
議題は『市町村合併』と
『湛水防除事業・クリーク防災機能保全対策工事』

市町村合併については月1回は執行部からの報告を受け
全議員で意見交換をしています。

29日(水)の13:30から
県・農協会館6F(佐賀市役所北隣り)で
第5回目の1市6町合併協議会が開催されます。

29日は事務局からの報告事項として、

・ 合併協議会の流れについて(協議・調整・手続等)
・ 佐賀市郡1市6町住民アンケート調査最終報告について
・ 合併しない場合の1市6町単独での財政推計について
・ 合併した場合の財政シミュレーションについて
・ 合併基本構想の方向性について

各町の財政見通しを具体的に比較、検討、
されていくそうです。
今後、各分科会での協議をもとに
全体協議会での本格議論がなされていくと思います。

マスコミや各町の議員も含め
いつも30人くらいの傍聴者ですが、
協議委員の皆さんと同じ資料を見ながらの傍聴ですので、
発言は出来ないものの大いに参考になります。

傍聴は自由ですので、
時間が取れる方はお越し下さい。

なお、第6回の協議会は
2月5日(水)の13:00から
同じく、農協会館で予定されています。

さて、話しは変わりますが、
15年度の県予算の査定が始まりました。

4月に知事選を控えているので、骨格予算ですが、
見通しでは140億円の財政赤字になるそうです。
新規事業に付いては
新知事のもとで査定が行われることになります。

今夜は息子が帰って来て、
久し振りに家族揃って食事に出掛けました。
揃ってという機会が段々少なくなりましたが、
たまには良いものです。 夫は少々酩酊気味です。


平成15年1月26日(日)    『佐賀空港を絵で親しむ会』&木下市長の事務所開き。

小雨が降る朝でした。
一度早くに起きたのですが、頭が重くて再び寝てしまって
次には出掛ける30分前に飛び起きたのでした。

顔を洗って、お化粧もそこそこに飛び出し
佐賀市循誘公民館での
『佐賀空港を絵で親しむ会』の発会式に出掛けました。

山口家文化財防火訓練の行事も
入っていたのですが、いつも通り
地元の議員だけの参加と思っていたところ
3日前に案内が届いてもどう仕様もありません。

で、以前に案内状が届いていて
ついこの間、挨拶をする約束もしていた関係上
『佐賀空港を絵で親しむ会』の方に出席しました。

これは川副町にお住まいの
真島健児郎先生が企画され、尽力されて、
今日の発足をみたものです。

多くの見識者の皆さんの前での挨拶でしたので、
緊張しましたが、普段通りの言葉で
話させていただきました。

その後は
佐賀市長選で今日、事務所開きをされた
木下敏之事務所にお伺いして、
事務局の方と激励の言葉を交わしてきました。


出発前にロビーで。 好天に恵まれ、
有明海が良く見えたことでしょう

平成15年1月25日(土)       川副町の教育を考える会。

佐賀発の名古屋便で
『有明佐賀航空少年団』は名古屋空港3階にある
航空博物館に日帰りで出掛けました。

私は参加出来なかったので
見送りと参加費を預かりに行きました。

飛行機好きの少年少女たちを乗せて飛び立ちましたが、
きっと思い出に残る旅となることでしょう。

帰りに空港内のテナントに寄って買い物をしたのですが、
商品数も増えて、とても活気付いていました。
これなら、空港に買い物に出掛けたいくらいです。

さて、今日は
「みんなで育てよう、聞いて、話して、考えて…」 と
『第1回・川副町の教育を考える会』が
開催されました。

『川副町の教育を考える会』を立ち上げてから
実行委員の皆さんはこれまで6、7回の会議を
重ねてこられたそうです。

「こんなにも多数集まって戴いたことに感謝すると共に
教育への感心の高さを思わずにはいられない…
今日は活発なご意見を頂きたい…」 と述べられ、
吉村教育長の主催者挨拶で始まり、

ありきたりの講演は無しで
5人のパネラーの発表から始まりました。

パネリストに
田中英俊 氏(保護者代表・川副中PTA会長)
鬼丸政史 氏(社会体育代表)
辻 登恵子氏(幼稚園代表・小鹿幼稚園)
松井和正 氏(小学校代表・大詫間小)
副島久美子 氏(中学校代表)

コーディネーターの佐賀新聞社の
富吉賢太郎論説委員がとても上手に
話しをまとめておられました。

時間の半分は会場からの意見に使われたのですが、
最初はなかなか手が挙がらず、私が意見を言う訳にもいかず、
心配していたのですが、段々と手が挙がり出して
もっと時間があれば活発な意見が交わされたことと思います。

「保護者と学校が情報を共有していく…」
「今日の会は川副町そのものを考える会と思う…」と
富吉さんが言われた言葉が印象的でした。

今日は第1回ということでしたが、
必要に応じてテーマを絞っても良いし、
2回目、3回目と続いていくことと思います。


久保さんと。後ろは伊東深水の筆を
思わせる久保さんの作品『二人舞妓』
能面なども久保さんの作品です。
NBCラジオ佐賀のアナウンサー、
ディレクターの皆さんは若くて、ハツラツ!
大阪弁で「おもろい」です。

平成15年1月24日(金)   久保博盟さんと。& 裁判の傍聴。& コメンテーター懇親会。

とまぁ、今日も盛沢山の一日でした。

生まれた時から聾のしょうがいをもち、
にも拘らず、聾太鼓の結成など
久保博盟さんの事は
マスコミなどでも取り上げられていますので、
ご存知の方も多いと思います。

また、天才的とも言える芸術的才能は
絵画、彫刻、陶芸、鎧兜の製作、その他もろもろ
多岐に渡っています。

そんな彼の才能を何とか支援したくて、
久保さんに約束の人を紹介しました。

しょうがい者としてではなく、
一人の芸術家として正当に評価され、
大きく羽ばたいて欲しいものです。

久保さんとお昼を一緒に食べて、
午後からは
佐賀地方裁判所に傍聴に行きました。

これは、ハウス農家が
ノリ排水の流れ込みにより施設栽培のイチゴなどが、
5年間にわたって損害を受けたと、ハウス農家が
町と南漁協に対し、2800万円の損害賠償を求めて、
佐賀地裁に提訴したものです。

第1回の公判は12年の5月12日に開かれ、
「 誰が、誰を、どのような目的で訴えるのか? 」 という確認で、
「 もう、終わったのか…」 と言う関係者の声と共に、
初公判は終わり、それから何回となく公判が行われ、

前回は原告側の言い分が述べられ、
今日は原告側が依頼した証人の
証言がありました。

今後の予定として、
被告側の川副町と南川副漁協からの証人が
それぞれの言い分を述べる公判があり、
次回は3月7日(金)13:30〜 予定されています。

12年5月の初公判から約3年
かかった事になります。

納税者でもある住民が、
この裁判の行方に 関心を示すのは当然で、
新聞紙上等で報道されましたが、
一般町民の皆さんもご心配とみえて、何かと話題に上がっています。

言うまでもなく、
弁護士料もすべて町の財源ですし、
また、今後の有り様にも関係してきますので、
町が裁判の流れを説明する責任は当然あります。

議員の一人としても、傍聴に行っていますが、
私が行けない時には傍聴した方から
詳しく話しを聞いています。

さて、話しは変わりますが、
夜は『NBCラジオ佐賀』で月〜金の15:30から
放送されている『情報ファイル』の
コメンテーターの親睦会がありました。

私も金曜日の政経時事の枠で
時々コメントを出していますが、
いや〜、面白い会でした。

場所はNBCラジオ2階の一室で、
飲み物、寿司、オデン、ピザ、家庭料理…など
食べ切れないくらい用意して戴いてました。

佐賀共栄銀行の長沼相談役の乾杯で始まり、
それぞれの自己紹介があり、
ご活躍中でユニークな方たちでした。

初対面の方でも旧知の友という感じなのです。
今後、連絡を取り合える
良き出会いをいただいた事に感謝します。

娘の迎えが気になって、夫に電話したら、
佐賀の本屋に行くというので、
待ち合わせてお茶を飲んで、
二台の車で勉強帰りの娘を迎えに行きました。

大学センター試験は終って、私立の受験も もうすぐです。
何を話しているのか、(お母さんの悪口じゃ なかろうな?)
前の車には父娘の頭が並んでいます。


平成15年1月23日(木)   総務委員会。& 図書館を考える会。・・・&「初めまして!アロマ」

総務委員会では
月1回は必ず自主的勉強会とでも言うべき会を
委員長召集で開いています。

今日の調査事項としては
総合行政ネットワーク(LGWAN)に基づき
県下49市町村で共同開発されるIDC構想のための予算が
15年度当初予算で各自治体で上げられますので、
県下での『IDC構想』そのもの勉強を先ずしました。

続いて、佐野記念公園整備事業の現況と
今後の財源の見通し。

それから、工業団地の現況や
教育委員会からの報告など
朝から夕方近くまで委員会がありました。

3月議会での補正予算や
当初予算に上げられるものもありますので、
勉強を重ねていきたいと思います。

委員会終了後、一旦帰宅して
17時前にサガテレビに出掛け、カチカチテレビ出演の
岸川美好・洋子さんご夫婦と
盲導犬アロマに会ってきました。

アロマは嬉野町から町民愛犬証を受けて
その紹介も兼ねてのテレビの生出演。

アロマの町民証授与は全国で900頭いる盲導犬の中で
初めてのことだそうです。
各誌で取り上げられましたので
ご存知の方も多いと思いますが、
改めてこちらのHPから紹介します。

岸川さんとアロマに川副町に来て頂いて、
子ども達に「夢をもつことの大切さ」のお話しや
触れ合いの時間を作ってみたいと思います。
岸川さんもその日を楽しみにして下さっているようです。
(岸川さんのHPはこちらから)

今まではいつも洋子さんと手を繋いでおられた美好さんですが、
今日のスタジオでは夢先案内人アロマ嬢の誘導でした。

アロマはちょっとキョロキョロでしたが、
出番の時はシャキっとしていて、
スタジオがいくら騒がしくても
首から上だけしか動かさないお利口さんです。

岸川さんの視覚の代わりの
アロマの大きな大きな瞳でした。

出番を待っているところ。
カメラ目線をおくってくれるアロマです
本番前で少し緊張顔?
「床が滑って脚が開いちゃうんだよなぁ…」
出番が終ってオヤツを貰っている甘えん坊のアロマ。 
石井理加アナもアロマに会いにスタジオに。
すっぴんだと言ってたけど、いつも清楚で可愛いよ!
嬉野町長から送られた全国初の町民愛犬証。
続柄は「夢先案内人」になっています


その後、突然の用事を済ませてから、
急いで『川副町図書館を考える会』に出席しました。
今日の会合では多くの話し合いが行われましたが、
機を見て、お知らせします。

夫は先に会合に参加していて、
10時前になったので、娘を迎えに行ってくれました。

帰宅後、娘と何やかやの話しをしながら、
居間でドデっと寝そべっている我が家のロッポにも
アロマの事を話して聞かせました。

家族が揃って嬉しいのでしょうか、
寝転んだままで尻尾を振っているロッポでした。


平成15年1月22日(水)      脳をリフレッシュした日。

午前中は老人クラブと婦人会合同の
成人学級に行きました。

今日はアバンセ館長の稲田繁生氏を講師に招いて
『政治・社会のうらおもて』
いつもながら笑いぱなしの90分でした。
笑いは健康の元ですね。

その後は、
娘に届け物をしに校門の所まで。
今まで忘れ物を届けたことは無いのですが、
なんと、制服を着るのを忘れて登校したものですから…。

で、そのついでに、向かいの県立美術館に
『近代洋画の巨匠たち』を観に行きました。

26日までの会期という事もあって、
会場はいっぱいでしたが、
モネ、センザンヌ、ルノワール、ドラクロワ、ユトリロ…
見応えのある絵が60数点が並んでいました。

私の好きな絵も観ることができ、
わずか千円での大贅沢な時間です。

皆さんはご覧になりましたか?
すでに行かれた方は、会場に飾ってあった
ルノワールの晩年の写真の手に
気が付かれましたでしょうか?

ルノアールは年老いてから痛風に悩まされていて、
晩年には手に筆を巻きつけて描いていたそうです。

その頃の写真かどうかは定かではありませんが、
その指には痛風の症状が現れていました。
でも、その目は一瞬を貫くような眼差しでした。

そんな訳で、忙中閑あり…の
成人学級での稲田館長の話しの笑いと名画鑑賞で
脳がリフレッシュした一日でした。

さて、今から
『佐野記念公園・利活用検討委員会』の
傍聴に行ってきます。


熱気ある会場。ケァマネ、ヘルパーさんも
時間の許す方は駆けつけての会議です。

平成15年1月21日(火)       かわそえネットワーク。

今日は月1回の『かわそえネットワーク』の会議でした。
この会議は1時間切りの中身の濃い会議で、
皆さん始まり数分前に飛び込んで来られます。

現在、代表をされている北川先生も
診察着のままでお見えでした。

少し長くなりますが、素晴らしい会議でしたので
是非、最後までお付き合い下さいね。

さて、今日のテーマは
川副町・早津江に在る
老人保健施設・メイプルハウスからで、

身体拘束が問題視される中、
『抑制ゼロを目指して』の事例発表がありました。

『身体拘束シンポジウム』に参加された
メイプルハウスの看護師さん達が
『身体拘束ゼロ作戦委員会』を13年5月末に設立され、

今まで入所者の安全保持として行っていた行為が
実際には、老人の尊厳を傷つけ
運動能力の低下を招いていないか…と
拘束要因を見直されました。

その結果、
ベッド柵必要者を13名から1名に
車椅子抑制帯を14名からゼロに
抑制着(後ろにファスナーが有る つなぎ服)着用者を
 8名から1名(夜間のみ)にする などの多くの試みをされ、

その結果、
抑制帯を外したことで、落ち着き、表情も穏やかになった方も多い

目の前にベッド柵が無くなったことで興奮が治まった方も居た

毎日、抑制着を着ていた方が、個人の洋服を着るようになると
  表情が豊かになり、個性が生きてくるようになった

自分で食事をされるようになった方

話をされなかった方が話すそうになった

など、治療上においても
著しい効果が見られたということでした。

そして今日の発表の中で、素晴らしいのが、

・職員も、抑制をしていないという事で、緊張感をもつ為
  目配り・声かけが自然と多くなり、
  老人の個々の出す小さなサインにまで気付くことができ、
  それにも対処することができるようになった。

・家族も協力的、面会も多くなった


などなど、
入所者を取り巻く環境にも触れられた
素晴らしい発表でした。

「抑制を無くそう」となった時、職員間では
「今でさえ忙しいのに、また仕事が増える…」
「何かあったら、誰が責任を取るのか…」
などの意見も出たそうです.

しかし、
抑制を無くしてからも仕事量は以前と特別変わりなく、
事故の増加もないそうです。

家族への説明も密にし、
責任問題においては、
医院長の英断もあると聞きました。

これらの事例は
13年の11月に開催された
『県・介護保険施設職員研修会』でも発表され、
「身体拘束、抑制は真に必要か」を
問い掛けられたそうです。

「未だ完全に抑制を無くすことができない方も居られるが、
より良いケアを目指して、職員間でも意見を出し、皆で考え、
抑制ゼロへ向けて、今後も取り組んでいきたい…」
と締め括られました。

在宅介護における身体拘束の問題点、
介護する家族のケアも含めて話し合いもあり、
こういった連携会議がもてる
『かわそえネットワーク』(詳しくはこちらから)
誇りに思います。

今日の会議を佐賀新聞社の方が
取材に見えてましたので、
明日の新聞に載るのと思います。


平成15年1月20日(月)         戸別訪問禁止は恥ずかしい(?)

今朝早く、気分転換に
散歩をしていた時のことです。

何処からかパタパタと音がするので、
音の方向を探してみたら、や、や、や、
鳥がネットに引っ掛かっていました。

暗くて鳥の種類は分からなかったのですが、
雀かセキレイくらいの大きさで、
手を差し伸べると、大人しくしていて
無事、未だ薄暗い大空に羽ばたいて行きました。

そんなこともあって、
今朝は気持ちの良い朝でした。

話しは変わりますが、
地方自治の今年の関心事は、やはり選挙。

県内でも 知事選、県議選、市町村議員選など
統一地方選に向けての動きが目ざましくなってきました。

調べてみると、
地方公共団体の議会又は長の選挙は、
その団体が自主的に期日を定めて執行するのが原則ですが、
特例を定める法律によって、
全国的に期日を統一して行われることがあり、
これが統一地方選挙と呼ばれているものです。

戦後、新しい地方自治制度がつくられ、
昭和22年4月に全国の地方公共団体で一斉に選挙が行われたのが
第1回にあたります。

ところが、統一地方選挙といっても
今年4月に行われる地方選挙は668の自治体の長と
1676自治体の議会議員ですので、
全自治体に占める割合としては、35.7%ぐらいのもんです。

しかし、1676議会の中には、
44道府県の議会議員選挙が含まれているため、
ほぼ全国のあちこちで選挙カーが
動き回ることになります。

個々の有権者に会って
自分の政策を述べるのが一番分かり易いと思うのですが、
残念ながら、戸別訪問は禁止されています。

ご参考までに、戸別訪問が禁止されている国は
日本と韓国とイスラエル…ぐらいだそうです。

それだけ、贈収賄禁止の認識において
立候補者も有権者も信用できない
未熟な国ということらしいです。

これは、言わずもがな
その後の政治と金の結び付きや、
政治献金の流れのルーズさが、
他国との比ではないという証です。

言ってみれば、
戸別訪問が禁止されている国(国民性)というのは
恥ずかしいことなのです。

タスキを掛けて、選挙カーで騒音を まき散らす
旧態依然とした選挙方法を
そろそろ見直す時期では…と、考えている一人です。

さて、今日は大寒。
夕方から雨が降り出し、風も強くなってきて
寒いですね。


団員に挨拶をされる町長。
来賓席は手前左のテントの中です。
深川消防団長と記念にパチリ!

平成15年1月19日(日)        出初式。

9時から消防団の出初式があり、
第1から第4分団までの409名の隊員と
ラッパ吹奏隊員13名が式典に参加しました。

川副町では去年8件の火災が発生して、
5000万円の被害額を出しましたが、

12年は13件、13年は16件の
火災発生だったのが、
昨年は少なくて済んだのも
消防団の皆さんの普段の地道な活動があってと、
感謝と敬意を表します。
消防運営委員になって初めて分かることも多くありました。

所轄の総務委員の中から
4人の消防運営委員を選び、
私もその一人ですが、女性では初めてで、

今年も委員として式典に参加し、
分列行進の時には前に出て、
各分団に敬礼しながら立っていました。

委員としての大きな式典として
これまで2回の夏季訓練と出初式があり、
最初は敬礼の仕方から教えて戴いたものでした。

これまで、親切に指導して下さった
団長さん、副団長さん、分団長さんを始め
関係者の皆さんに深く感謝しています。

今日はそれほど寒くなくて助かりましたが、
それでも足先がシンシンと冷えて、
時折、吹く風も冷たかったです。
広いグランドで立っておられる団員の皆さんは
もっと寒かったことでしょう。

頂いた生姜入りの飴湯が体を温めてくれ、
「たまには飴湯も美味しいなぁ…」と
執行部の心遣いが心まで温めてくれました。

式が終ってすぐに
息子の友達が数人、挨拶に駆けて来てくれて、
小さい時から知っている「おばちゃん」として、
とても とても嬉しかったです。

式が終って、パラパラと小雨が降り出し、
途中で雨にならなくて良かった…と
思いながら帰ってきました。

消防服のままなので、どうしようかな…と
思ったのですが、お昼の用意もあり、
スーパーに買い物に入りました。

ところが…です。
何人かの男性から「女性消防士さんですか?」と聞かれ
「今日は出初式でした…」と私。

ジロジロ顔を見られるので
「町議会議員の白倉です…」と挨拶すると、
「あっ、やっぱり! どこかで見た顔だと思ってたよ。頑張ってね…」と

思いもかけず、多くの励ましの言葉をいただき、
「これからスーパーに行く時は消防服で行こう!」と
思ってしまいました。(冗談ですよ)

さて、明日から通常国会が始まります。
有事関連法案や個人情報保護法案を
6月18日までの会期内に成立をめざし、

また、政治と金を巡る問題も議論されますが、
トカゲのしっぽ切りにならないように
システムの根本解決の議論を…と、思います。

明日は補正予算の説明も塩川大臣からされるでしょう。
消費税の議論も今後あります。

9月には自民党総裁選があり、
衆議院解散も取りざたされていますが、
国民不在の国会にはして欲しくありませんし

地方財政にとっても
片山大臣の見解が示されるべき今国会で、重要です。

明日はご入院中の天皇に代わって
皇太子が国会召集をかけられます。

また新しい週が始まりますが、
皆さんお元気でお過ごし下さいね。
今日もアクセスを有難うございました。


平成15年1月18日(土)     『佐賀空港を絵で親しむ会』のご案内。

昨日、出たラジオでの内容ですが、

1月26日(日) 10:00〜12:00
佐賀市・循誘公民館で開催される
『佐賀空港を絵で親しむ会』(発足式)の案内
でした。

絵を描かれる方以外にも佐賀空港の活性を願って
多くの方に集まっていただきたく(会費は無料)
ご案内致します。

これは、昨年の10月27日に
「佐賀空港を絵で親しもう…」と
川副町の久町にお住まいの真島健児郎先生の呼び掛けで
ボランティアスタッフ約30人が集まり、

空港振興と親子の触れ合いを目的に
『第1回・佐賀空港親子スケッチ大会』が
佐賀空港公園で開催され、大きく報道されました。

当日は画板をもった親子、祖父母連れが500人ほど集まり、
教壇に立たれていた先生のサポートの教え子たちが
市内からも多く集まってこられて、
参加者はスタッフの画家から絵の指導を
受ける事ができました。

好評だったこの会は今年も第2回目として
開催されるようで、
『佐賀空港を絵で親しむ会』として発足されるそうです。

真島先生は現代童画会に所属されていて、
佐賀空港やサーカスの絵を多く描かれ、
忘れかけていた『童心』や、ほのぼのと暖かいものが
伝わってきます。

私も真島先生の天真爛漫なお人柄に
惹かれている一人です。

で、先日、先生から
「白倉さん、12時にFM佐賀に来てくれん?」と電話があり、
なんでも、「用意した原稿を読んで欲しい…」 とか。

約束の時間にスタジオに行くと、
局の打ち合わせと1時間も早かったらしくて…。

パーソナリティの木原慶吾さんと話していると
真島先生が用意された原稿と
木原さんからフラれる内容が少々違う…。

ま、何とかなるとは思ったものの、
当の真島先生はカチンコチンに緊張されていて、
原稿棒読み状態…。
そこは木原さんの巧みな誘導で、無事終了しました。

帰りにSTSテレビに寄ったら1階ロビーに
候補者用の写真を撮るパネルなどが
準備されていました。

丁度、知り合いの方がいらして
お茶を誘われたのですが、
時間が無かったので失礼しました。(残念…)

さて、知事選ですが、立候補を見送られたと
今朝の新聞に載っていた県議会議長が
夕方のテレビでは立候補を表明されて
現時点では4名の方が名乗りをあげておられます。

早くから名前の挙がっていた現職の国会議員や
現職の首長の表明如何が気になるところです。

争点を明確に示して戴いた上で
有権者の私たちも臨みたいものです。

全国的にも今年の知事選は多くの候補者での
選挙が行われています。


平成15年1月17日(金)       阪神淡路大震災の日。

午前5時46分、震災のおきた時間に
テレビでは神戸の街が中継されていました。
で、私も黙祷をしました。

神戸出身の私には、
今日の17日を感慨深く思い出します。

幸いにも実家は倒壊せず、
大きな怪我もせずに済みましたが、
三宮の活断層がすぐ横に走っている事を考えると、
奇跡的に思います。

家の隣のビルが横倒しになっているのが
映しだされていました。  飛行機はパニック状態で、
山陽本線が切断されていたので、
すぐに駆けつけて行けない状態でした。

安否の確認が早くにとれたので、
どんなに心救われたか…を 今でも思い出します。

ついこの間のような…もっと以前の事のような…
8年の月日が経つのですね。

神戸に帰る度に街は復興してますが、
未だ癒されない心の傷を受けている人は多いようです。

避難住宅では今年も多くの方が孤独死をし、
2500人ほどの児童が今も心のカウセリングを
受けているそうです。

また、 川副町での防災会議の時にも いつも言っていますが、
自力で避難出来ない方を救出するシステムを
地域でしっかり考えておく事は、
高齢者世帯や独居老人が多くなっている現代社会の課題ですね。

さて、今日は暖かい一日でしたね。

私はと言うと、会議の後、ラジオ局に行ったり、
市内での私用を済ませたり、
議会事務局で議会広報の打ち合わせをしたりで、
細切れの時間を元気に飛び回っていました。
ラジオ出演のことは明日お話しします。

いよいよ明日、明後日の二日間は
大学入試のセンター試験があります。
で、夕食は串カツにしました。

高校総体まではテニスに打ち込み、
その後は自己管理をしていたようで、親も気が楽な受験生です。

必要なものを揃えて、今夜は早く寝たようです。
娘に聞こえないように…
(明日は落ち着いて、ガンバレ!)


平成15年1月16日(木)        博愛さの会。

日本赤十字の創始者・佐野常民伯の
顕彰ボランティアグループ『博愛さの会』の
今年初めての例会がありました。

平成9年の春に発足して以来、
7年目の活動に入りますが、男女を問わず
年齢層も90才になった方を始め幅広いグループです。

私など未だまだお尻の青いヒヨッコで、
人生の大先輩から教えていただく事が多いです。

このところ気温の差が大きくて、
風邪を引かれている方が多いようです。
明日は 3月上旬並みの気温とか…。
ご自愛下さい。

ところで、今年の小学生が貰ったお年玉は
平均額で、なんと、2万幾らかだったそうです。
使い道は70%の小学生が貯金だそうで、
世相を反映していますね。


議会後すぐに 委員それぞれの
役割分担を決めるそうです。
中身の濃い研修内容に
あっという間に時間が経ちました。

平成15年1月15日(水)    広報編集。& 委員会視察、嬉野町へ。

午前中はゲラ刷りを見ての
広報編集の最終作業があり、
急いで昼食をとって、
嬉野町に視察研修に行きました。(嬉野町のHPはこちらから)

ご存知の方も多いかと思いますが、
嬉野町の議会広報誌は
13年度・全国コンクールで2位の優秀賞に輝いて、

その評価では、
「見出しに迫力があり、
一般質問のレイアウトがとりわけ優れている…」
 
「手に取るや閲読意欲をそそられる
広報誌である…」 など、評価は高く
近隣町としても誇りに思っています。

ちなみに、
このコンクールの13年度最優秀賞は
山口県の田布施町議会広報で、
川副町議会の広報誌も近年 応募しています。

嬉野町では6人の議員が役割分担をして、
事務局の手を借りずに原稿作りから
レイアウトまでのすべてをされていましたが、
優れた広報編集を発行するのは、
かなり努力とセンスが要ると思います。

写真班は1回の編集に
多いときは 200枚からの写真を用意するそうです。

キャッチコピーやレイアウトも又優れていて、
討論内容や賛否議員名も明確に記載され、
「ありのままに、分かり易く…」住民目線で
ためらわずに的確に編集されています。

委員は編集経験のある2期目の議員が二人残って
委員長、副委員長を務められ、
後はすべて新人議員によるのが慣わしになって
いるそうです。

12年度には全国5位、13年度は2位の効果で、
視察が相次ぎ、議会の開催月を除いて、
月に4〜5団体の視察を受けておられる
注目の広報誌です。

そんな訳で、
川副町広報委員会も視察を申し込んで、
有意義な研修をさせて戴きました。

谷口町長、山口議長には
お忙しい中、歓迎の挨拶に来ていただき、

また、長時間に渡って
山口広報委員、生田広報委員、議会事務局の
心のこもった持て成しに感謝しながら、帰路につきました。
ありがとうございました。

昨年、急死された北川議員とは
懇意にしていましたので、
委員だった彼女からも広報誌の話は良く聞いていました。
何ともやるせない気持ちが溢れます。

薦めていただいた温泉に入る時間は有りませんでしたが、
この視察の成果を早速に もち帰り、
川副町役場に戻って、
再度、委員会を開いて意見交換をしました。

ご参考までに嬉野町議会の一般質問は
1人90分の持ち時間で、一問一答形式です。
ケーブルテレビでも放映されていますが、
放送時間は1人40分で打ち切られるそうです。

夜は新年会を兼ねて、佐賀の街に繰り出し、
大いに飲み、はた又、意見交換。

3月議会の広報誌発行までの任務を
それぞれが広報委員としての自覚と責任を持って
まっとうする約束をしました。

というように、朝から夜まで、
めいっぱい広報委員会に浸った一日でした。


平成15年1月14日(火)          お知らせ。

先ずはお知らせです。
1月9日付けの佐賀新聞にも載っていましたが、

25日(土)の13:30〜
川副町・町民会館で
『第1回・川副町の教育を考える会』が開催されます。

富吉賢太郎 氏(佐賀新聞社論説委員)に
コーディネートをして戴き、
幼稚園や小中学校の教諭を始め保護者
スポーツ少年団指導者らが登壇し、
教育の現状や課題について意見交換します。

来場者からの意見交換もあり、
「みんなで子ども達の事を本気で考えよう…」というもので、
ありきたりな講演会ではない
取り組みと思っています。

さて、今日は何かしら用が飛び込んできて
午前中は全く予定外に終りました。

ハッシュド・ビーフと茄子の煮付けを作って、
早目に夕食の準備をしてから 所用で出掛け、
夜は『有明航空少年団』の会議に出席。

会議が終ってから皆は場所を変えて
飲食会に出かけましたが、私はお先に失礼して
先ほど帰宅しました。

今週末は大学のセンター試験があり、
健康のコンデションは良いようです。
今、ココアを入れて娘と飲んでいます。


平成15年1月13日(祝)        今日は一日中…。

成人式の今日、
全国各地で式典が行われていました。

何を勘違いしてか、騒動を起こした若者もいましたが、
それなら来なきゃ良いのに…と思うのに、
存在をアピールしたい何かがあるのでしょうね。

さて、連休最後の今日は
朝早くに娘を送って行った後は外にも出ずに
家の中の片付けをして、パソコンに向かう時間に費やした
静かな、静かな休日でした。

今夜の夕食は冷蔵庫の中の整理も兼ねて
結構に美味しいチャンコ鍋が出来て、
家計も助かりぃ です。

寒暖の差が大きくて、すっきりしない天気続きですが、
風邪を引かれませんように…。


会場入り口でカメラに収まってくれました
紋付袴が結構似合っていたよ。
ほとんどの女性が振袖で、親御さんも
朝早くから大変だった事でしょう。
『明治維新史研究会』で
佐野伯への熱き思いを語られる福岡先生。
最近はどこに行かれても佐野伯のPRを
して戴いているそうです。

平成15年1月12日(日)   川副町・成人式。& 明治維新史研究会。& ・・・・・・

今日はとても良い天気! 絶好の成人式日和でした。
車の運転をしていると雲雀の声が聞こえてきそうな
錯覚がするような麗らかな一日でした。

そんな良い天気の中、
川副町の成人式が勤労体育館で行われました。

今年、川副町では279名、
男性137名、女性142名の新成人が誕生し、
久し振りに川副町に帰ってくる方にも考慮して
三連休の真中の日が選ばれました。

会場前には振袖姿の女性や、
羽織袴の若者も居て、
久し振りに顔を会わせる友人に歓声が
飛び交っていました。

私もついこの間、
成人式を迎えたような…。(気持ちです)

来賓として、江口町長、議会から江口議長
篠塚県議の祝辞が述べられていましたが、
若者の心にどのように響いたかしら…。

新成人の青年が司会進行をしていましたが、
行政への住民参加の出発点は
成人式にあるかも知れないと、
ふと思っていました。

今年は統一地方選の年ですが、
新成人の279名が、即、279票などと
ヒンシュクを買うような事は、
決して!頭だにかすめませんでした。

成人式終了後は一旦、家に帰って、
今度は14:00から市立図書館での
『明治維新史研究会』に参加してきました。

『明治維新史・・・』のメンバーでありながら、
何かしら公務などと重なって
なかなか参加できないのですが、
今日は参加できて良かったです。

今年の初会、今日のテーマは郷土史家の
福岡博先生による
『博愛と先見の人 佐野常民』

となると、顕彰できるチャンスを見逃す私ではなく
参加者の皆さんに佐野記念館の案内と
博愛さの会で用意したお煎餅をお配りしました。

又、会の代表の鶴田先生のご配慮で
皆さんの前で、少し話もさせて戴き、
有難うございました。

福岡先生には平成16年完成予定の
『新・佐野記念館』の利活用PRなどもして戴いて
有り難い限りです。

さて、三連休の方も明日を残すのみになりました。
明日は丸々一日フリーですので、
『町議レポート』の作成や事務処理にハマリます。

今夜は星がとても綺麗な夜です。


平成15年1月11日(土)      『新春の集い』 & 鏡開き。

家族それぞれが予定の入っていない
フリーな午前中を過ごしました。

夫は読書やパソコン作業を、娘は受験勉強。
私は家事に専念をし
犬のロッポはグータラグータラ…(のように見える)

ココアを入れて娘と話をしたり…で、
午前中はアッという間に過ぎていきました。

午後からは川副町女性塾の初会に
出かけたのですが、今日は集まりが悪くて、流会。
日を改めることにしました。

一旦、帰宅して着替えてから
パル21で開かれた『新春の集い』に行ってきました。

原口代議士の国政報告会を受け、
その後は懇親会で、川副から見えている方とも
親しく話をさせて戴きました。

代議士からこれからの最大の政治課題として、
経済再生の話や
特に教育についての熱い話をお聞きしました。
そして、今年の統一地方選の話にも触れられました。

今年は2回ほど代議士とラジオの生で
ご一緒する機会があり、民主党に対して
少々苦言を呈した事もあります。

自民党の中にも素晴らしい方はおられますし、
私は特に政党に所属していませんが、
二大政党がひっ迫して、与党が緊張感を持つ必要性を
強く感じている一人です。

話は変わりますが、今日は鏡開きです。
鏡餅を使って お汁粉やぜんざいをなどを食べると
万病封じになると言われています。
たまには美味しい甘い物です。


平成15年1月10日(金)          本恵比寿。

毎年、決まって
与賀神社の恵比寿さんにお参りしています。
いつもは娘と一緒に宵恵比寿に行くのですが、
今年は本恵比寿にお参りしました。

ところで、エビスさんは耳が遠いことを
ご存知でしたか?

私は出身が関西ですので、
エビスさんにはちょっぴり知識があります。

興味があられる方は
以前に書き込んだこちらをご覧下さい。
知って得する正調エビス参りがお分かり戴けるかも…。

本戎の十日、西宮戎では(関西ではエビスを戎と書きます)
開門神事の「福男」決めがありました。
朝6時の開門と同時に本殿までの200mを走り
1番に到着した人が今年の福男と決まります。

西宮戎では商売人が軒を連ねて
笹飾りや飾り熊手を売るのですが、
商売をしていた姉の友人の話しによると

宵戎、本戎、残り戎の三日間で
一年間暮らしていけるほどの売り上げが
あるそうです。(30年以上前の話ですが…)
それほど、関西では戎信仰が盛んです。

戎と言えば、私が小学生の時
兄ふたりと すぐ上の姉の4人でお参りした時の
こんな思い出があります。

大学生だった兄が戎参りの帰りに
うどん屋に連れて行ってくれました。

「何を食べる?」と聞かれて、
月見うどんが食べたいけど、きつねうどんで我慢すべきか…
お兄ちゃんの奢りなら、贅沢は言えないな…と
さんざん迷った下の兄が
「僕、きつみうどん」 と注文しました。

それから我が家では
「きつみうどん」が流行り言葉になっていました。

それと、父が亡くなってからは
好物だった煎り銀杏を参道で買って帰り、
お供えするのも欠かしませんでした。

戎さんにまつわる懐かしい思い出です。

さて、今年は はり込んで
大き目の飾り熊手を買ってきました。
4月の選挙では何とか票をかき集めたいものです。

沢山の知り合いと出会った今日の恵比寿も
私の思い出の一つになりそうです。


平成15年1月9日(木)      広報委員会。& 支部長の新年会。

今日は広報委員会があり、
言わば、私の公務初めです。

ゲラ刷りを見ながら原稿のチエック。
夕方には業者さんにも来て戴いて、
打ち合わせをしました。

あと1回、委員会を開いて、
20日には区長さんの所に回ると思います。

で、その後は中川副地区の婦人会の支部長で、
新年会をしました。
気の張らない仲間と焼き鳥と鍋をつつきながらの
楽しい新年会でした。

そんな訳で、
今夜の与賀神社の「宵エビス」には行けませんでしたが、
その代わり、陽気な「酔い弁天」の出来上がりです。


平成15年1月8日(水)         佐賀市議会の波紋。

市民不在、市長と議会(議員)のあつれき、
はたまた、臨時議会費の無駄などと評される
佐賀市議会でした。

夕方のSTSニュースでは
「地方自治法の再議という意味を分かっておられない…」と
市長からのコメントがあり、
議会として恥ずかしい事と思います。

それにしても選挙費用を再び否決するという
全国でも類を見ない形で終った
佐賀市の臨時議会でしたが、

この辺りの経緯は
それぞれの議員が毎日書き込んでおられますので、
マスコミより詳しいところをご覧になってみて下さい。

亀井議員(見聞録)、千綿議員、(今日の出来事)
福島議員(議員の目)、本田議員(日刊耕一郎)  (50音順)

さて、今日は 約束していた方々と
佐賀市西与賀町にある『博盟工房』を訪ねました。

『博盟工房』とは、芸術家・久保博盟さんのアトリエで、
久保さんの事は時々このHPでも触れていますが、
日を改めて詳しくご紹介したいと思います。

今日は良い時間が持てた事に深く感謝しています。
お忙しい中に有難うございました。

工房からの帰りの車中から見えた西の空は
雲間から幾筋もの光がこぼれ、
丁度、ナイヤガラの瀑布のようでした。

人、芸術、自然……
すべて、邂逅ですね。


平成15年1月7日(火)         七草に何じゃこりゃ!?

昨日の携帯電話操作ミスの続きですが、
今日、早速にドコモショップに行ってきました。

暗証番号をリセットしてもらってから
よくよく考えてみると、解除の為の
もっと初歩的なミスをしている事が分かりました。

詳しくは書きませんが、
いやはや!我ながら尊敬?してしまいます。

で、今後
思っていた以上にドジな自分とは
口をきかないように決めました。

しかし、救う神ありで、
友人から使い方を教わり、
マニュアルで1日掛かるのを1時間でマスターでき、
感謝です!

さて、松の内も7日までで、今日は七草粥を食べる日。

元旦(大正月)と15日(小正月)の真中にあたる
1月7日にこれを食べると、
1年中無病息災で過ごせると言われています。

本当のところは、お正月料理で酷使された胃を
薬草で労わる先人の智恵ですね。
で、我が家でも毎年、七草粥を作って食べています。

「きみがため、春の野に出でて若菜摘む、我が衣手に雪は降りつつ」と
光孝天皇が詠んだようには
其処此処で野草が摘めませんので、
スーパーで七草セットのパックを買ってきました。

で、早速に出汁をとって、七草を洗っていると、
あらら?…ホウレン草が入っている!白菜の青い部分も!
「ホウレン草や白菜が何で七草や!」と、
腹が立つやら笑うやら…

丁度、そこに帰って来た娘に
「春の七草を全部言える?」と聞いたら、
「せり、なずな、すずな、すずしろ、ほとけのざ・・・・・・」と
パーフェクトでした。

間違ってもホウレン草を入れて売るなんて事は
止めてくれぃ…。(消費者をバカにしとんのか!)

かくなる上は、
小芋まで入れて作ったホクホク七草粥でした。


平成15年1月6日(月)        携帯を替えました。が…

昨日と打って変わって今日は晴天で、
洗濯物が良く乾き助かりました。

今日から夫は仕事が始まり、
娘も補習が始まって、
家の中がガランとして、広々と感じられました。

さて、一昨日から
新しい携帯電話を使っています。
今までDシリーズだったのですが、
どうしても薄型が欲しくてPに替えました。

薄型の二つ折りで片手でワンタッチオープン、
しかも色々な機能が付いていて、大満足です。

ところが、慣れないので
昨日はコンタクトを取りたい相手からの着信で
電話を掛けていたのですが、
何度掛けても ツーツー音だけで繋がらない?

理由はこちらが非通知設定のままで、
先方が非通知電話の拒否をしていたからだと
分かりました。

今日は今日で、
「2回コールしただけで伝言に繋がるやん…」とのクレームを受け、
それにも何とかクリアしたと思うのですが…

ところが、ところが
夜になって暗証番号を記憶させたのは良いけれど、
どうもボタンを押し間違えたらしくて、
困った、困ったぁ〜!

ドコモに連絡すると
暗証番号などはショップに行って
本人確認をしてからじゃないと解除してもらえないらしい…。
(わざわざ行くの?ブツブツ……しかし、それもそうだわなぁ)

今夜、マニュアルを良く読んでみますが、
使い切るようになるには、
果たしてどの位かかるでしょう??

「暗証番号ぐらいは慎重にしろよ!」と
自分に言っていますが、なんともドジなヤッちゃ!


ワイワイガヤガヤ…の会場
「はがくれ会」の愉快な友達と、  素敵な
お人柄の福島京子さんと一緒にパチり!
「あとりえ・エミ」 手作りパン工房と小麦粉
料理教室を北川副で開いている田崎さん
とは姉妹のようかな?(約束の宣伝だよ)

平成15年1月5日(日)      新春女性名刺交換会。

朝起きたら銀世界で、
ちょっとワクワクしながら
新聞を取りに出ました。(おっと、転びそう…)

ハーブを浮かした早朝風呂に入り
11時からの『新春女性名刺交換会』に
文化会館まで行ってきました。

「女性も名刺を持って、
社会的活動の幅を広げよう…」と
鶴田さんが呼びかけられ、
私も推進員という立場でしたが、
議員仲間の多くは「出初式」と重なっていました。

女性の名刺交換会に
ニつの意義を見っけ…

一つはネットワークの広がり、
今日集まった皆さんは職業を持っていたり、
趣味の会をつくっておられたり、
それぞれに社会貢献しておられる方達が多く、

若手起業家として
活躍しようとしている女性も居られて、
社会参画の門が狭い女性にとって、
自己PRをする場になればと思いますし、

知り合うことによって、
頑張る女性をどんどん応援していければ…と
思います。

二つ目は「自覚」
○○さんの奥さん、××ちゃんのお母さん、
△△さんちの嫁、などと言った呼称ではなく、
自分の名前の入った名刺を使う時、
おのずと、社会的責任の自覚も伴います。

名刺を持ったから、
どうこうという事ではありませんが、
男女共同参画社会の構築には
当然の権利と共に
社会的な責任を伴う事でもあると思います。

久し振りに顔を会わせる方も居て、
ワイワイガヤガヤ……
140名ほどの参加者で盛会でした。

知り合いの方を送ったついでに、
デパートに寄ったのですが、
店の中はあまり賑わっていませんでした。

家に帰ると佐賀市から友人が来てくれていたらしく、
夫とも知り合いですので、
持て成してくれていたようです。
会えなくてごめんなさい…。

夕食は手抜きで、ドデカイお好み焼きを作り
1枚を皆で食べ、冷たいビールに合います。

そんなこんなの日曜日でした。

明日から役場の執務初めですね。
ご苦労さまです。
本年もご愛読の程、どうぞ宜しくお願い致します。

夫も明日から仕事で、息子は昨日帰り、
娘も補習が始まり、
私も今週から公務が入ってきます。


平成15年1月4日(土)        県に言いたい。2003年が始まって…

今日は雪になりました。
車を走らせていると、フロントガラスに
牡丹雪の結晶が貼り付くような感じです。

早いもので三が日も終りました。
いつまでもお正月気分では…と思い、
早起きして、家事を済ませ、
午前中は年賀状のお返しに専念。

一段落付いて、
紅茶を飲みながらちょっと一服…

さて、今年の政治課題は
国際的問題、日本国レベルでの問題、
県での問題、市町村での問題…
それぞれに数多くありますが、

国際的な問題としては、
やはり、アメリカとイラクの対立です。

それにしても、アメリカのご機嫌を窺うようなタイミングで
派遣したイージス艦でした。

お隣の北朝鮮の核開発再開にも
危機感があります。

ところで、佐賀県は玄海原発が在るのですが、
非常時のマニュアルが確立していません。

原子力災害を想定した
防災計画と訓練は是非必要
だと思うのですが、

市町村の防災計画に入っていないので、
町の執行部に意見を言うと、
県での防災計画にも位置付けられていないようです。

今後、中部広域連合に入った
広域消防の非常時マニュアルにも
位置付けていく必要があるでしょう…。

中部広域連合にはこの他にも
いろいろ意見がありますが、
今日は長くなるので、別の機会にします。

それから、
幼稚園と保育園の国庫補助
縦割り省の矛盾があります。

例えば、
しょうがい児が園に通う時に出される補助金が
幼稚園(文科省)と保育園(労厚省)で支給基準が違います。
でも、地域や通園者にとっては関係ないことです。

ついでに言うと、
しょうがいをもつ児童にとって、
持てる力を活かす教育が必要です。

普通校に通うのと どちらがその子にとって良いか?を
選択できるぐらいの養護学校の充実が必要です。

ちなみに、
養護学校がすべて県立というのは全国でも珍しく、
九州では佐賀県と鹿児島県ぐらいです。
これは県議会での議論ですが、地域の住民が通っている以上、
意見は出していかねばなりません。

教育関連の補助金といえば
義務教育の国庫負担削減があり、
教育改革と言われる一方、
一番大事な人件費の部分が削減され始めました。
教育は人材確保です。

また、
不適格教師の存在が問われる中、
地方分権を唱える県は
自治体に教育人事権を委譲していただきたいと思います。

国が補助金や規制によって地方をしばって
地方は個性ある地域づくりが作るできるのか?といった
問題があるように、

農業予算、漁業予算、少子化対策予算…その他
県からの紐付き補助も規制を見直して戴きたい。

紐付き、限定付きの1000万円よりも、
自由に使える500万円の方が
有効に使える場合があるように思います。

それから、
城原川ダム建設なども
もっともっと自治体の声を聞いて慎重に結論を出して
欲しいと思います。
ほとんどの首長が首を傾げているのです。

市町村合併と三位一体改革。
住民基本台帳ネットワークのシステムを通る県の責務。
男女共同参画というよりクオーター制確立。
など、いろいろ議論するべき事があるのですが、

中でも市町村合併は
地方の在り方が問われる大問題です。

県は国と自治体の橋渡しで良いのでしょうか?
講師派遣や、支援費などの特例措置の他に
県の役目は無いのでしょうか?

いや、確実に有ります!
地方分権を確かなものにするために

国から地方への
「補助金」と「地方交付税」「地方税財源の見直し」という
「三位一体」改革を積極的に議論して戴きたいのです。

でないと、財源が確保されない地方分権になり、
無責任な合併推進に成りかねません。


総務大臣の見解、すなわち
国庫支出金を減らして、
現在の国:地方の財源3:2を1:1にしたいという
片山私案の話もあり、

先ずは、今年の6月までに提示されるという約束の
交付税そのものをどうするか?という
地方税(地方財源)をめぐる国の見解に
注目したいと思います。

合併問題は主人公である住民の間で
決して盛り上がっているとは言えませんが、
一つの大詰めを迎えています。

国との議論は避けられません。
議員という責任においても……。


平成15年1月3日(金)           三日目は民族移動。

昼前から大川に行き、新年を祝いました。
久し振りに孫が二人揃って行ったので、
義母の話も弾んで、元気で何より嬉しいです。

おまけに犬のロッポまで連れていったので、
民族大移動のように車中は大賑わいでした。

そんなこんなの我が家の正月
三日目でした。

今日は朝からの雨で、寒い一日でしたね。
明日はもっと寒くなるそうです。
お正月を故郷で過ごし、Uターンする方は大変ですね。
お気を付けて…。

ところで、テレビでは「ナツメロ」があっていて、
父や母が藤山一郎や並木路子を聴いていたように
私たちがよく聴いた歌がもうナツメロの部類だなんて、
何だかイヤーな感じです。

それにしても、
脚線美を誇っていた朱里エイコが巨漢になっていたり、
弘田三枝子がマイケル・Jのようになっていたり、
あのスターが見る影も無いオジンになっていたり…
私たちが若かりし頃の青春スターが…あぁ…。

見る側の私たちもトシを重ねたって事だけど、
いつまでも好奇心と向学心を失わないで、
心の贅肉だけは付けないようにしなくちゃ!

佐野常民は55才で
日本赤十字の前身の博愛社を創設したし、
伊能忠敬は52才で
日本地図作成のための全国行脚に出たのだから
私の人生もまだまだ!これからです。

「ゴッツイ面白い人生だった!」
と言って死ねたら、最高だね。
今を生きていることを大切に思いながら…。


平成15年1月2日(木)      年賀状の返事書き。

食べる物はたっぷりとあるし、
本を読んだり、寝転んでテレビを見たり…
時間がゆっくり流れていくお正月の2日目です。

長時間ドラマの『忠臣蔵』を
「ストーリーが分かっているのに、
忠臣蔵が好きな、日本人だねぇ…」と話しながら、見ていました。

娘は大晦日も元旦も英語の塾があっていて、
大学のセンター試験も もうすぐです。
お兄ちゃんに塾への送り迎えをしてもらって、
喜んでいるようです。

車の中で何やかや話すらしくて、
仲の良い兄妹です。

私はテレビを見ながら、年賀状書き。
今年はいつにも増して沢山頂き、
数々の暖かい言葉や激励を有難うございました。

私からの年賀状は元旦の配達には
間に合いませんで、ごめんなさい。

川副町にお住まいの方からも多く頂戴しましたが、
政治家が選挙区の方に挨拶状を出すのは
公職選挙法違反になるので、こちらからは出せません。

これまで暑中見舞いや、年賀状を出していた人に
議員になったとたんに出せなくて、
目上の方から先に頂いたりすると大変辛いですが、

こういったルールを一つひとつ守り、
公職選挙法違反をしないことが、
クリーン選挙にも繋がっていく大事な事だと思います。

但し、頂いた賀状に対しては自筆で返すのは
選挙区の方であっても認められています。

ところで、選挙区の方には「印刷はダメ、自筆のみ」というのは
何でだろう? 今や、パソコンの時代に そぐわないなぁ…と
思いながら、書いていました。

皆さんはどんな2日目だったでしょう…
ゆっくりと過ごされましたか?


平成15年1月元旦(水)         2003年の始まり。

年頭にあたって、読者の皆様に
挨拶をさせて戴きます。(素っぴん ですが…)

旧年中はお世話になり、誠に有難うございました。
いつも「よもやま話」をご愛読下さいまして、
重ねて御礼申し上げます。
本年もご愛読の程を どうぞ宜しくお願い致します。

(さて、ちょっと正座を崩させて戴いて…)

元旦をいかがお過ごしですか?
我が家もお陰さまで、家族揃って元気に新年を迎えました。

0時になると同時に、家族で挨拶を交わしてから
近所の氏神様に初詣に行きました。

手を合わせながら、
「皆の健康や、娘の受験や、選挙の当選や、
今年は何かと願い事が多かったけど、お賽銭は足りたやろか?」と
夫が言ったので、初笑いしました。

『お火焚き』の炎に
家族や兄姉の健康を祈っていると、
次々に知り合いの方とお目に掛かります。

「本年も宜しくお願いします…」と挨拶すると、
こちらはそんな積りでは無くても、
「今年は選挙だね。応援するよ、頑張って…」と言われて、

「いっその事、タスキを掛けて来たら良かった…」と
思っていました。(なんちゅう発想を)

家に帰ったら『朝まで生テレビ』が始まるところで、
テレビを見ながら、うつらうつら…と。

そうこうしている内に、日の出の時間になり、
外に出たのですが、曇り空で残念。

でも、雲の上では
太陽が神々しい光を放っていることでしょう…。

温かい方が美味しいので、
漬け込んでいた鳥の手羽を揚げていると、
作るそばから手が伸びてきます。

手作りのおせち料理を「美味しい…」と食べてくれて、
作り甲斐もあると言うものです。

大川の義母の家の分のおせちも作り、
夫が届けてくれて、喜んでくれたみたいです。

鰤に海老に黒豆、数の子…縁起物も並べて、
10時頃から お屠蘇を祝いました。

さて、子ども達が待つ恒例の儀式はお年玉で、
お父さん大復活の瞬間です。

「今年はお母さんの選挙があるから、
あなた達にも迷惑を掛けるかも知れない…
例年より少しイロを付けておいたよ。 ヨロシクね!」との私の言葉に

「分かった!友達にも言っとくよ…」
「私は○○ちゃんのお母さんに…」と、
こりゃ又、思いの外 協力的な?子ども達です。

ところで、息子が娘にお年玉を上げていました。
5000円も入っていて、バイト料一日分をハリ込んだようです。
「受験生、ガンバレ…兄より」 と書いてあり、
娘は、そのポチ袋を大切そうに参考書に挟んでいました。

犬のロッポはお年玉と称したご馳走のご相伴に
「お正月大好き!」と夢みごこち……。

そんなこんなの我が家の元旦風景でした。

「私生活丸出し じゃんか!」って、
三人と一匹からブーイングがくるかも知れないけど、
只今、少々酔ってますので、悪しからず…。

今日一日も終ろうとしています。
「初心と笑顔を忘れずに」今年も頑張りますので、
どうぞ宜しくお願い致します。