平成15年6月    トップページに『お知らせ(講演会など)』が出来ました(更新)


平成15年6月30日(月)       時差ボケ?& ありがとう、キャサリン…。

昨日、書き忘れていました。

1市6町の合併協議会の首長会は
今後、オープンにされるそうで、
マスコミを始め一般傍聴もできるそうです。

ところで、このところ寝不足続き…
時差ボケの一種です。

日本時間の午前1時過ぎから
テレビでウインブルドンテニスが始まり、

4時からは全米シニアオープンゴルフの
衛生中継です。

今朝もトム・ワトソンと難病と戦っている彼のキャディを
応援していました。
残念ながら、準優勝でしたが、
優勝したブルース・リッキーも爽やかでした。

話は変わりますが、
キャサリン・ヘップバーンが亡くなりましたね。

映画好きの私は
女優ではキャサリン・ヘップバーンや
ジェニファー・ジョーンズのファンです。

キャサリンの代表作、
『アフリカの女王』、晩年の『黄昏』
そして、なんと言っても
『旅情』は何回も観ました。

『 旅情 』 はべニスが舞台で、
キャサリンヘッバーンが確か
45才ぐらいの時の作品だったと思います。

不器用な独身女性と妻子ある男性との
中年の恋が胸に沁みる映画です。
キャサリンにつきまとう男の子も可愛かった…
(ベニスにも行ってみたいなぁ…)

ハリウッドを代表する名女優が
また一人亡くなり、寂しいです。

さて、明日から7月ですね。
皆さんにとって素敵な月が訪れますように…。


平成15年6月29日(日)       佐賀市郡・1市6町合併協議会。

陽も射して、爽やかな天気の日曜日。
午前中は敷布などを洗い、好天に良く乾きました。

休日にはなるべく掃除をしない主義ですので、
寝そべって本を読んだり、パソコンに向かったりで、
家人も自由気侭に休日を過ごします。

で、午後からは佐賀市郡1市6町の
第10回目の合併協議会の傍聴に行きました。

今日は日曜なので、
普段来れない方が多く見えていましたが、
相変わらず、議員の参加の少ないこと。

各自治体から協議会に委員として参加できる議員は
2名ですので、情報を早く、確実に知るには
傍聴するのが良いのですが、
見えている議員の顔は毎回大体決まっています。

ちなみに、川副町からは
竹下洋議長、高祖政廣副議長が
協議委員として参加され、
傍聴に来ているのは私とあと3〜4名ほどです。


本題に戻しましょう…

今日の合併協議会では
6月14日に開催された首長会の報告があり、
協議会の議論は土地利用における線引きについては

合併3年後の平成20年見直し案(佐賀市、諸富町)と
合併5年後の平成22年案(川副町、東与賀町、久保田町)の
両論併記で進めていく事。
(大和町、富士町は時期にこだわらない)

事務の調整は今年の10月末までに
終了する事が報告され、賛成されました。

新市将来構想の策定及び、
主要な事務の調整は今年7月までに
終了する旨が了承されました。

調整事務は270項目ほどあるのですが、
その内、49項目が今後、
3つの小委員会別に(総務、民生、文教・経済)
集中協議されます。

それぞれの小委員会の協議内容と
所属の委員名はこちらからご覧下さい。


なお、次回の協議会は7月18日(金)
決定されました。

ところで、福岡県の広川町議会で
久留米広域の合併加入議案が
否決された事が新聞に載っていました。

議員定数18名で、9対9のきっ抗だったそうですが、
1票差で否決の理由が
反対派の議長が反対討論を行うために
副議長と議事進行を交代する事を宣言。

副議長は賛成討論を行う意思を示しましたが
「反対討論が先」の会議規則に基づき議長席に。

反対討論の後、交代して
賛成討論をするつもりだったそうですが、
別の議員が賛成討論を行い、

双方の討論が終ったところで、
反対討論打ち切り動議が出され、
動議が賛成多数で可決。

続いて、採決。 8対9で否決。

賛成派の副議長が採決に加われなかったのが
否決に繋がったそうです。

住民の署名運動では久留米市との合併を望む声が
多かっただけに、
議場の内外で波紋が広がっているようです。

さて、明日で6月も終わり、
一年の半分が過ぎてしまいますね。
そうこうしている内に 又、お正月が…。

一日一日を大切に…と
改めて思います。


平成15年6月28日(土)      予定が無い シ・ア・ワ・セ。

今日はこれといった予定が
何ぁーんにも入っていない一日です。
しかも、雨…。

洗濯物干しも家の中で、庭仕事も出来ない…。
ゆっくりせざるを得ません。
雨を喜んでいるのでした。

朝寝をして…
本を読み…
パソコンに向かい…
パウンドケーキを焼き…
漬物を漬け…
ごそごそと家の片付け…
ボリュームを絞って音楽をかけながら、
また、本を読む…

こんなにゆっくりするのは
ほんと、久し振りです。


さて、明日は
『1市6町の合併協議会』が開催されます。


普段は傍聴ができない方も
今回は日曜日ですので、
お時間が取れればどうぞお越し下さい。

私も毎回傍聴に行きますので、
読者の皆さんと
明日、お会いできるかも知れませんね。

では、夏風を引かれませんように
お身体ご自愛下さいね。


平成15年6月27日(金)     市議会傍聴。& 幼稚園の評議委員会。

今日は朝から雨です。
水量が心配されていますので、
天からの有り難い恵みですね。

午後からは
中川副幼稚園の評議委員会があり、
その後の意見交換会にも参加してきました。

で、それまでの時間は佐賀市議会に傍聴に
行ってきました。

午前中は
前田議員、本田議員、黒田議員が登壇されましが、
通告事項の内容は
市のホームページ内のこちらからご覧になれます。

その中で市町村合併に対する
質問があっていました。

市町村合併については
質問、答弁に関心のあるところですので、
メモを取りました。(こちらからメモにリンク)

今回、佐賀市議会では
4人の議員が市町村合併について質問されましたが、
佐賀市のメリットを考えて対処するのは当然のことで、
どこの市町村にとっても同じことです。

そこで、互譲精神が全く無いと
合併はまず成立しません。

今の生活に特段の不自由が無い限りは
変化を好まないのが日本人の特性でもあります。

佐賀市の見解は新聞紙上などで、我々も周知のところで、
何をもってメリットとするのか?
市町村合併そのものをどう考えておられるのか?
佐賀市長は果たして、合併協議会の会長として適任なのか?


さて、合併協議会も28日(土)で
第10回目を迎えますが、
(特例法期限の17年3月を意識するなら)
無駄な議論は重ねないよう…
協議会が住民に対して無責任な運営にならないよう…

それにしても、このところ思うことは
リーダーシップを取るべき首長の責任の大きさと
その権限の大きさは
大統領並みだということです。

そして、議会の一番大事な仕事は
行政へのチェック機能です。

訳の分かった、うるさい議員と…
訳の分からん、うるさい議員と…
ただ座っているだけの無責任議員と…
首長容認議員と…
・・・・・・・・・

いずれにしろ、合併の議決権は
各自治体の議員が持つのですから

今の時点で、議員の一人ひとりが
枠組みも含めた合併の是非を多くの住民と話し合い
その付託を受ける必要があり、

様々な意見の中で、
議員生命をかけるくらいの責任があると思う
今日この頃です。


平成15年6月26日(木)       思わぬゆっくり時間・・・。

今日は朝から義母のお付き合い。

先日から物が見え難いようで、
久留米医大の眼科に行ったのですが、
大したことがなくて、ひと安心。良かったです。

しかし、大学病院は
何故もこんなに待たすのでしょう…。
今日は特に外来が多かったようですが、
待ち時間が3時間半。
診察は10分の世界です。

病院内は携帯電話の電源を切って入るので
少々困りましたが、仕方がありません。

待っている間、話し疲れた母は居眠りで、
私は本を2冊読みました。
思わぬ読書ができた時間でした。

大学病院に一歩足を運ぶと
普段健康に暮らしている有り難さを痛感します。

帰りはドライブがてら、ゆっくりと帰ってきました。

ところで、佐賀市議会では一般質問中、
緊急動議があったようで、
議会が1時間ストップしたそうです。

岩手県議会では
グレートサスケ議員のマスク着用が
賛否同数の議長採決で認められたようですが、

県議会という政治のリングで、
何故、素顔が見せることが出来ないのでしょうね…。
政治も格闘技?

また今日は
坂井隆憲 衆議院議員の初公判がありましたが、
容疑を全面否定されたようで、
選挙の日程を気にされているとか…
辞職なんて、全く考えておられないようです。

副大臣まで務めたれた方なので、
いずれにしろ、残念です。

自民党佐賀県連では
次ぎの選挙に向けて候補者選びに入っているとかで、
7月中に決定されるそうです。

それにしても、本人が辞職しない限りは
月報酬やボーナスは支払われ、

日商岩井などが夏のボーナス無しを
飲み込まざるを得ない世相で、納得しかねますが、
辞職しない以上は被告でも議員ですので、
仕方がないのでしょうか…。

新聞に毎日載っている『首長の動静』で、
衆議院議員である以上、
「○○=東京」「○○=佐賀」の欄に
「坂井=拘置所」と書いて欲しいと思うのは
私だけでしょうか…。

次々に明らかになる政治家の疑惑を
厳しく糾していくとともに、
公共事業受注企業等の政治献金禁止を柱とする

「政治資金規正法改正案」の成立に
全力を注いで欲しいものです。


平成15年6月25日(水)      県議会傍聴。

テニスのウインブルドン大会が始まったので
寝不足が続きます。

さて、今日は朝から県議会を傍聴してきました。
沢山の傍聴者で、今夜のテレビでは
私もチラッと映っていました。

今日、最初の登壇は
松尾真介議員(1期目…自民)で、
@県立高校再編整備のあり方について
A小中学校教育におけるきめ細かな指導について
 ・少人数授業やチームチィチングについて

対しての答弁は
@少子化を考えた時、避けて通れない問題である。
 地元からの要望もあり、意見の交換をしながら、
 教育委員会が7月までに方向性を出すので、
 私(知事)としては見守っていきたい。

A小学校低学年においては少人数学級を検討。
 教育はもっとも重要な県政の柱と考える。


やりとりを聴きながら、
少人数授業やチームチィチングの教員人権費は
国の加配分で対応できないのが現状で、

ゆえに、県単独事業で予算付けをする必要があり、
学力の低下を防ぎ、
生徒にきめ細かい対応をするために
加配分の融通を国に要望していく必要がある…と思っていました。


続いての登壇は
太田記代子議員(1期目…県民ネット)

@教育問題について
A健康危機管理体制について
B有明海の再生について     
質問されました。

「私以外が全部男性ということを考えながら、
ここの議員の皆さんも
お母さんのお腹から産まれたことを思い、
沢山の女性票を受けられたことを忘れずに力をお貸し下さい…」との
言葉から始まり、

男性議員から
「男性を助けてよ…」とヤジ。
「素敵な男性なら助けます」と太田議員。

そんなこんなで、太田県議の一般質問は始まり、
数冊の本を持って、熱弁をふるわれました。

有明海再生については
諫早湾の潮受け堤防を開放して中長期調査を
国に要望するとの答弁があっていました。


友人たちと昼食をとりましたが、
第一線で活躍中の若い人との雑談は楽しい…
キラキラ輝いている女性たちです。

ところで、古川知事は
質問を受けるときに体をひねって、
ほとんど質問議員の方を向いておられます。

それから、
傍聴席に武藤明美 元議員が見えていました。
今回の選挙で惜敗されたのですが、
こういった姿勢には頭が下がります。


平成15年6月24日(火)      三位一体改革。

三位一体改革は、いったい!
どうなっているのでしょう…

地方分権に伴う三位一体改革は
税財源、補助金・負担金、地方交付税が
一体で改革される筈ですが、

現実は地方交付税の削減だけが先行し、
税財源の委譲は増税とセットで先送りされそうです。

国から地方に税財源も委譲し、
基本的には地方はその財源で仕事をするのです。

国からの補助金などは大幅に整理し、
地域によって税源の偏在があることは当然なので、
地方交付税による財政調整は当然ながら必要です。

昨日のラジオでも話したことですが、
補助金見直しは145項目と言われていますが、
全省で約2500項目ある内の145項目です。

そして、4兆円削減と言われていますが、
肝心なことは
補助金制度の矛盾を見直さない限り、
抜本的改革になりません。

小学校建設、パソコン、地方道路、橋の工事、
教師の人件費予算などなど
補助金制度の問題点の幾つかの具体例を話しましたが
例えば、

滋賀県の豊郷小学校も
補修するより新しくするほうが地元の財政が傷まないし、

道路や橋や……は、小さい物より大きい物の方が
かえって地元としては財政が楽なんです。

詳しく書くには長くなりますが、
要は補助金に当てはめるための基準が
無駄な歳出につながることが多々あります。

これは住民のニーズを上回って事業を行うことによって、
地元の負担は より少なくなるというパラドックス、
すなわち、逆説です。

「陳情」…情を申し陳べる…
お上意識そのものの言葉が無くならない限り、
「国と地方は対等」なんていうのは死語で、
要は国(省庁)が財源を放し切るか?ですね。

紐付きの1億円よりも
自由に使える5千万のほうが有効な場合が多々あるのです。

とまぁ、私がこんなことを言うよりも
行政に携わっておられる方のほうが
余程、痛感されていると思います。

それと、「地方分権改革推進会議」議長の
東芝の西室会長に
鳥取県の片山知事が異論を唱えたのは
マスコミも大きく取り上げました。

国と地方の財政問題である
「三位一体の改革」の骨格を決める議長を
東芝の会長が務める不思議…。

諮問機関…官僚…国会議員、
このあたりのところは
地方から大いに物申したいところで、

私たち有権者は国会議員を選んだのであって、
諮問機関の議長を選んだわけではないのです。

諮問機関制度に問題あり!

「生意気だなぁ…」という声が聞こえてきそうですが、
見直していただきたいことですので、
また別の機会に触れてみます。

さて、話は変わりますが、
今日から県議会の一般質問が始まりました。

質問では
「なにわ」とか「はなわ」とか言われていたようです。

今回の補正予算は注目すべきところですが、
一般質問に対する知事の答弁は
今後の政治姿勢だけに、注目です。

明日は唯一の女性で新人の
太田県議が一般質問に登壇されまので、
友人を誘って傍聴に行こうと思っています。

県議会の一般質問者と内容はこちらからどうぞ。


平成15年6月23日(月)     市議会傍聴。産経委員会。& NBCラジオ出演。

朝早く起きてパソコンをたたいていたら、
夫がニコニコ顔で起きてきました。
先日来から痛めていた腰が少し良くなったみたいです。

さて、今日の午前中は
佐賀市議会の傍聴に行き、
市町村合併への執行部の見解を聴いてきました。

1番の登壇で福井章司議員が
3事項について質問をされていたのですが、

1市6町の合併については
パソコンでメモを取りましたので、
関心のあられる方はやり取りの内容をこちらからご覧下さい。
テレビや新聞では
最後の市長の答弁の部分が報道されていました。

その後、福島議員の一般質問があり、
原稿無しの質問は、迫力に富んだものでした。
(質問内容の詳しくは福島議員のHPから)

そこそこの自治体で議会ルールがあるのですが、
傍聴させていただくと
意見交換の視察に行くより、
勉強になることが多々あります。

今期は議会運営委員会に入っていますので、
他自治体の勉強をさせていただこうと
思っています。

また、一般質問の進め方も
自分が登壇した時の反省などを含めて、
大いに参考になることがあります。

余談ですが、川副町議会では傍聴者に
執行部側と議席の配置図を名前入りで配布しています。
傍聴者はたまにしか来ないし、
とくに、議会構成が変わった時には欲しい心遣いですね。

その後、昼食を佐賀市の地下の食堂でいただき、
13時からの産業建設委員会に出るため
急いで川副町の議会事務局に向かいました。

そして、15:30からは
NBCラジオのコメンテーター出演で、
局に向かいました。

何回経験しても生番組は緊張します。
テーマが男女共同参画週間に因んだものと
三位一体改革に関するものなので、
いかに分かり易くコメントを出すか…でした。

夜になって、ラジオを聴いておられた方から
多くのメールを戴きました。

その中に、録音されていたのでしょうか…
私の発言に賛同される行政マンが多かったのに
驚きました。三位一体改革に関する
現場の意見を有難うございました。同感です。


平成15年6月22日(日)         会合が3つ。& 明日はNBCラジオ出演。

今日は朝の10時から
小城町の桜楽館(さくらかん)で開催された
『第51回・佐賀県身体障害者福祉大会』に参加。

古川知事を始め、
国会議員、県会議員の方々が
来賓で出席されていました。

県身連名誉会長の今村衆議院議員から
ご挨拶があり、会員の表彰の後、

古川知事、篠塚県議会議長、陣内参議院議員、
岩永参議院議員、小城の江里口町長、
宮崎県議会議員の祝辞が続き、
なんと、ここまでに1時間…。

古川知事は
佐賀県をしょうがい者福祉のモデル県にしたい。
働く場づくりをし、施設から地域への理念で
グループホームの規制緩和などを国に要望した事を報告され、

また、NPOのしょうがい者輸送事業などの算入の検討や、
6月の県補正予算で、
福祉工場の予算確保を提案、審議されていることも
話されていました。

県内いっぱいから多くの会員の方が
お集まりでしたが、同時に、私の頭の中は
今日の大会にも参加することが儘ならない方々のことを
思っていました。

桜楽館の中を見せていただいて、
意見交換もさせていただきました。


午後からはアバンセで
(財)横浜市女性協会顧問の有馬真喜子さんによる
『男女共同参画社会の形成 〜地域から考える〜』の講演と
シンポジウムに参加してきました。

主催者側の古川知事が挨拶をされましたが、
先ほど、小城町でお会いしたので、
「休日なのに、お忙しいのだなぁ…」と、思っていた私です。

その後、急いで家に帰り、今度はご近所の主婦仲間と
年に2回の食事会に今から出掛けます。
毎月千円づつ積み立てていて、
あまりお酒を飲まない会なので、結構リッチな食事ができます。


さて、話は変わりますが、明日、
23日(月)の15:30〜
NBCラジオの『情報ファイル・さが』

コメンテーターとして出演します。

テーマは、明日から
『男女共同参画週間』が始まりますので、
県・男女共同参画課の山崎課長のお話をお聞きして、
県内の行政の動きなどのコメントを出したいと思いますが、
アドリブです。

別のテーマは
やはり、三位一体改革になるでしょうか…。

ちなみに、今議会では、
ほとんどの自治体の議会から

三位一体改革の早期実現」」や「財源確保」の意見書を
議員提案で可決し、国に要望書を提出しています。

その後、時間があれば、
東芝の西室会長と鳥取県の片山知事発言などを例に
諮問機関のあり方を話してみようと思います。
これは、1つ目のテーマの
女性審議委員枠の拡大と繋がるかも…


言わば、官の良いように進めば
財源委譲と地方分権は進まないってとこです。

つまり、補助金に群がるのは地方自治体だけではなく、
政治家、官僚、業者も…。
それが政治腐敗の温床となっていることもあります。

なぜ、今、三位一体改革なのか?
補助金制度の矛盾などの具体例を述べながら、
身近に、わかり易く、コメントできれば良いけど…と
思っています。


皆さんはどんな土日でしたか?
今日もアクセスを有難うございました。


平成15年6月21日(土)           △△△・・・・・参画。

明後日の23日から29日まで、
男女共同参画週間です。

これは
男女が互いにその人権を尊重しつつ
喜びも責任も分かち合い、

性別にかかわりなく、
その個性と能力を十分に発揮することができる
社会の形成に向け、

『男女共同参画社会基本法』ができたのが
平成11年6月23日で、

この週間において、
地方公共団体、女性団体その他の関係団体などの協力の下に、
男女共同参画社会の形成の促進を図る
各種行事等を全国的に実施しようと
平成13年から始まったものです。

で、明日の22日(日) 13:00〜
佐賀県立・アバンセで
『男女共同参画記念フォーラム』が開催されます。

ところで、佐賀県内の自治体の
『男女共同参画推進政策』の状況を見ますと、

条例が制定されているのは県のみで
現在、男女共同参画推進の条例を
制定している市町村はありません。

条例制定に向けて、具体的に準備中なのが
鹿島市を除いた6市と川副町だけです。

ちなみに、川副町では今年の12月ごろ
『川副町男女共同参画推進行動計画』を
策定する予定にしています。
担当課が町長部局にあり、7月から係も出来ます。

一般質問でも何度か取り上げたのですが、
こう言った行動計画や条例は
制定までのプロセスが大事で、
条例が出来上がるまでに意識の醸成が欲しいのです。

ほんとは 男女・共同・参画・社会 なんて
キチキチした言葉は嫌いです。

一日も早く、こんな類の条例が必要で無い
世の中になれば…と、思っています。(当ったり前の世界ですよね)

女性にとっても、
体面上だけの参画にしないよう…

それには、
信念と自己責任が要る大変な事ですが、
真の男女共同参画社会を目指して、
頑張りましょう!


平成15年6月20日(金)        美教展。

19日から県立美術館で
第86回 『美教展』が開催されています。

日本画、洋画、彫刻などの公募の
入選・入賞作品200点余りと、
会員・会友の作品80点余りが所狭しと展示されていました。

川副町にお住まいで
美教展顧問の深川善次先生は
武道の長刀をされる秋子夫人をモチーフに
『武道館の朝』を、

同じく川副町の吉田進一先生(名誉会員)は
『旭日(有明海)』を出展されていました。

若手の登竜門とされる『美教展』ですが、
今年は特に佐大生の作品が目立ち、
名誉会員の井上萬仁さんや
酒井田柿右衛門さんの作品も出品されていました。

会期は29日(日)まで。入場無料です。
お出掛けになりませんか。

また、今回からギャラリートークを実施され、
21日(土)、28日(土)、29日(日)には
11時と14時からの2回、会場で作品を解説されるそうです。

さて、今日の午前中は成人学級があり
吉村教育長の講演。
農繁期ですが多くの会員がお集まりでした。

午後からは佐賀市役所やら、アバンセやら、県庁やらと
結構に忙しい一日でした。

ところで、我が家の前の電柱にかけていた
カチガラスの巣が台風のせいで
落ちていました。家屋全壊です。

可哀想に…途方にくれていたので、
気を取り直して新しい巣を作るように
落ちた材料を集めてあげましたが、
どうも場所を変えるようです。

電柱の鳥の巣は停電を引き起こしたり
先日は佐賀市内で電柱の巣が燃えるなんて事があったので、
困りものなのですが…。

途方にくれた鳥が不憫です。


平成15年6月19日(木)         台風の前後。

さしたる被害もなく、
台風は日本を反れていきました。

午前中の会合が終って、
市内から川副町に通じる農道を走っていると
水が張られた両脇の田んぼが
まるで玄界灘の荒波のようにうねり、
横風に危うくハンドルが取られそうでした。

途中、垂れ下がった電線や、
根こそぎ倒れた大木、
折れ曲がったカーブミラーなども見受けられ、
ビルの中に居たので分からなかったのですが、
結構に強風だったみたいですね。

大型台風が満潮時と重なるという事で、
昨日の夜、戸ヶ里港まで漁船を見に行きました。

掘り込みの漁港には
沢山の船が係留されていましたが、
陸揚げの避難港には、35隻ほどしか、
避難をしていませんでした。

建設整備までに紆余曲折あった
戸ヶ里の避難港のようですが、
漁業者が真に望んだものだったのでしょうか…
維持管理も含めて気になるところです。


平成15年6月18日(水)       つれづれなるままに…。

なんのために合併論議をするのか…
それによって、
何を実現しようとしているのか…の原点に帰り、
それが明確になれば、
十分な理解と納得は得られる筈です。

全市民的には
決して盛り上がっているとは言えませんが、
一つの大詰めを迎えています。

伝えたいことが沢山あり、表現したいも沢山あります。
しかし、時間があまりに少なすぎます。
私の力があまりに小さすぎます。


瑞宝太鼓のドラマチックなステージでした
演奏が終って…

平成15年6月17日(火)       自分以外はすべて先生。

今日は『かわそえネットワーク』の
月1回の会議があり、
今日のテーマは「しょうがい者」福祉ということで、
町内在住の視覚しょうがい者の方に
お話を聞かせていただきました。

『かわそえネットワーク』については
時々このページでも書き込んでいますが、
民主導の福祉のネットワークで、
全国誌に紹介されたり、視察にもお見えになります。

秋田県の鷹ノ巣町ではありませんが、
福祉の充実を目指すのには
適正人口があるようで、

川副町は人口2万人ほどの自治体だからこそ
『かわそえネットワーク』が
誕生したのかも知れませんね。
組織の詳しいことはこちらからご覧下さい。

今日は佐賀新聞社が取材に見えてましたので
明日の新聞で紹介されるのでしょうか…。

『かわそえネットワーク』の会議も100回目を迎え、
今年は11月24日(祝)に記念イベントが
準備されると聞きました。


夜はカンボジア教育支援フロムの
チャリティコンサートの『瑞宝太鼓』を聴きに
久し振りに夫も一緒の外出でした。

海外演奏などプロとして年100回ほどの
コンサートをされている『瑞宝太鼓』のメンバーは
5人とも知的しょうがいが有ります。

力強い演奏と、全身から溢れるリズム感は
しょうがいが有る無しではなく、
プロ中のプロの演奏!

「希望し、努力し、感謝し、私たちはチャレンジド!」の
メッセージが流れ、
演奏は魂を揺さぶり、心に響きました…。

「まごころ授産所」の方たちを誘って来れば良かった…と
思いながら、拍手を送っていました。

会場で、全日本和楽器コンクールの
予選を通過した報告がありました。
東京での全国大会、頑張ってね!


今日の午前中にお会いした方が、
ふと、話された言葉ですが、

 「 花も、鳥も、虫も、自然も…
  勿論、人間も…
  自分以外はすべて先生…


謙虚さを失くさずに
多くのものから、多くの人から
人生を教わりたいと思います。


平成15年6月16日(月)       何やかやの一日。

朝早く起きて、議会広報用に
一般質問の原稿をまとめていました。

原稿がほぼ出来上がったところで、
東与賀町議会の一般質問に行き、
市町村合併の質疑を傍聴してきました。

と、と、今日は
岸川美好さんご夫婦と盲導犬アロマ譲が
盲導犬普及キャンペーンの為に
お昼過ぎまで佐賀駅で募金活動をされると
聞いていましたので、急いで向かいました。

居た居た…アロマ譲とは久し振りです。
ウイークディだったので人手薄で、
行き掛かり上、1時間ほど一緒に声を張り上げて
募金を呼び掛けました。

中年の紳士淑女より、
若い男女の方がよく募金して下さるのが意外で、
「捨てたものじゃない!」と、嬉しかったです。

知り合いの方も何人か通られて、
沢山に協力していただきました。

盲導犬育成には300万円ほど掛かり、
全国に900頭の盲導犬がいるだけです。
公的支援がないので、費用のほとんどは
寄附で賄われているそうです。

アロマ譲も、今日から
盲導犬への理解と普及のために
全国の都道府県に向けて出発です。

アロマは2才のレディです。 久し振りだね…。 ちょっと疲れちゃった…(募金をありがとう)


家に帰ったら、我が家の駄犬ロッポが
私についている匂いにクンクンするので、
アロマ譲の働き振りを話して聞かせましたが、
犬の耳に念仏で、あくびをしていました。

ちょっと休憩。紅茶を飲んでから、
議会広報の原稿を仕上げ、資料添付してメールで送信。

編集のレイアウト通りに打ち込んでいますので、
議会事務局にもパソコン打ち込みの手数を掛けず、
私も家に居ながら、助かります。便利になったものです。

話は変わりますが、
佐賀市議会は今日から開会とかで、
「財源委譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書」が
採択され、国に提出されると報道されていました。

実は、川副町議会でも
「三位一体の改革の早期実現に関する意見書」が
議員発議され、全会一致で可決されて
国に向けて提出したのですが、
ニュースにならなくて、サミシ〜イ!


平成15年6月15日(日)            父の日。

夕べはご近所との三夜待ちがあり、
久し振りに他愛も無い話に花が咲きました。

もう、30年近く続いている三夜待ち仲間ですが、
それぞれが新婚の頃の話と違い
最近では孫の話しが多くなって、
お酒の量もぐっと減りました。

で、夕べ遅かったにもかかわらず、
今朝はリサイクルサンデー(資源ゴミ集団回収)があり、
私たちの班が当番で、
男性陣が回収場所に出向いてくれました。

さて、今日は父の日。
息子と娘が(偶然ですが)帰って来て、
夫も嬉しそうでした。

母の日はカーネーション、
父の日はバラですが、
今いちメージャーにはなりませんね。

アンケート調査によると
父の日に何が欲しいか?の回答の1位は
「自由な時間」だそうです。

先日の新聞には
過労死をされる方が増えているとか…、
全国の男性諸氏、ストレスを溜めないように
お身体を大切になさって下さい。

父の日といえば、子どもの頃、
姉とお小遣いを合わせて、
煙草の「いこい」や、イカの燻製を買って、
プレゼントした時の父の はにかんだ笑顔が
今でも浮かんできます。

話は変わりますが、
川副少年サッカーチームが
江北少年サッカーチームとの接戦の末、優勝!

来月に東京で開催される全国大会に
出場することが決まりました。
「おめでとう!」

競技場で応援するお父さんにとっては
最高の父の日だったことでしょう。

明日は月曜日。
梅雨に入ってからあまり雨が降りませんね。
今日もアクセスを有難うございました。


平成15年6月14日(土)      1市6町の首長会。

田植えを終えた雨の田んぼには
早苗が弱々しげに風にそよいでいます。

今日は少し長い書き込みですが、
是非、読んで下さい。

さて、今日は
佐賀市郡1市6町・合併協議会の
『首長会議』が県・土地改良会館で
異例のオープンな形で開かれ、傍聴席はいっぱいでした。

佐賀市長から
土地の規制強化の件の住民説明をいつするのか?
7月中に将来構想を決めて、
12月まで(遅くとも16年1月まで)に
説明をして同意を得ておかないと協定書に調印できない…との
発言があり、

川副町、東与賀町、久保田町からは
説明は出来るけれども同意をとるのは困難である…とのこと。
(私見…同意をとることは市街化調整区域の人には
     これは、いつまで経っても不可能に近いこと)

結論としては、
1市6町の市街化線引き期限論議は先送りにし、
他の議論と平行で進めていくようです。
(これは5/27の首長会と同じ)

住民説明や事務手続きもあって、
合併後5年までの期間が欲しいというのが
川副町、東与賀町、久保田町の言い分と理解しています。

対して、諸富町長から
「我が町でも46年から市街化区域に入れて欲しいという地区を
今まで待たせている…」との発言でしたが、

もし、1市6町という枠を意識するなら
それは2段階線引きでクリア出来るのでは?と
思うのですが…

本当は新市誕生と同時に
新市全体の都市計画の線引きができるのが良いのでしょうが、
今回のように都市計画のある所と農振法だけの市町村が
合併する場合には、佐賀市都市計画は合併後3年、
現在線引きの無いところは5年後に線引きという
2段階線引きという方法もあるのです。


それから、
明日の新聞に載るでしょうが

佐賀市長から
「意見が まとまらない場合は
1市6町の合併にとらわれず、
1市3町(佐賀市、諸富町、大和町、富士町)の合併、
1市1町(佐賀市、諸富町)の合併も
佐賀市独自で検討し始めた」と明らかにされ、

「あくまでも佐賀市中心の佐賀市にとって
最もメリットの多い合併を目指す」

発言されました。

1市1町合併の発言が
大和町の「A案3年には依存がないが、
首長提案どおりの1市6町で歩み寄れないか検討したい…」との
発言を受けてなら、
「文句のあるものは付いて来るな」の切捨て論です。

各市町にとって、
それぞれのメリットだけを考えていたら
合併は絶対に成立しない…と言うのが私の結論です。

大和町は佐賀市、諸富町と違って、
都市計画区域外は現状のままとするのですから、
かなりの譲歩をされています。

それでなくとも、周辺地区は
「今後、寂れていきはしないか…」
その他、諸々の痛みを感じているのです。

要は、新市の構想をどう創るか…
人口の頭数合わせにするのか?

明治の合併が小学校区単位であり、
昭和の合併が中学校区単位に合併であったように
今、納税地域とサービスを受ける地域とのアンバランスや
学生も含めた生活圏を考える時、
一つの変革期を迎えていると思います。


ずーと以前、
市町村合併が専門の関西学院大学の教授が

「白倉さん、イニシアティブを取る大きな市が
合併に前向きでない場合、合併は成立しないよ…
前向きにという言葉の目線が違っているからね。
協議会に使うエネルギーが無駄だよ……」

と、言われた言葉が
頭の中をグルグル廻ります。

プライドを捨てて、泣きついても
10年後、20年後を考えて
佐賀市の方に向いたほうが良いのか???

まちづくりの結果は後世の人が
判断するものです。

今の私には
「その時の議員として、次代に責任を持ちたい…」
それだけです。

川副町、東与賀町、久保田町、大和町、富士町へ
・A案で本当に良いのですね?(A案をもう一度、確認下さい)
 (私見…今後、やはり寂れていくと思います)

それならば、

川副町、東与賀町、久保田町へ
・ 合併後3年、すなわち、
 A案の3年で線引きが絶対に、絶対に間に合わないのか?
 努力の限界を超えているのか?

佐賀市、諸富町へ
・A案の5年では譲れないのか?

譲れないなら、

・佐賀市都市計画の線引きを
 予定通りに合併後3年で見直して、
 川副町、東与賀町、久保田町が2年遅れの
 2段階線引きでは住民の納得が本当に得られないのか?

もう一度考えませんか?


平成15年6月13日(金)       議会閉会。& 『ふるさと食の日』

特別な審議事項もなく、
午前中で6月議会は終りました。

今日は「ふるさと食の日」なので、
昼食は『給食センター』に行って、
町四役と学校教育課、農政課の方々と一緒に学校給食を食べ、
担当課から支援事業の概要説明を受けました。

この「ふるさと食の日」と言うのは
平成14年度から19年度までの
県1/2、町1/2の補助事業で、
町内の中小学校を対象に
今年から19年まで補助を受けます。(一校について2年の補助)

補助条件として、副食の食材の80%以上を
県内の農産物で賄う日を年間10日以上設定する事、
児童生徒に対して食材の紹介資料を配布し
県産農産物の理解を図ること
となっています。

で、今日頂いた昼食は
副食に占める県内産が98%で、
内、47%が町内産ということでした。
お米は以前からJA佐城のものです。

学校給食の地産地消と共に食の教育で、
川副町では多分県内で初めて
学校給食に地元の産品を積極的に取り入れ始めました。

それから、川副町の学校給食のパン食は
今年度からすべて
国内小麦を使用したパンに変わりました。

材料小麦の40%は佐賀県産と聞いています。

輸入小麦の残留農薬を問題視し、
学校給食の安全性を言ってきた私にとっても
嬉しい報告でした。

遺伝子組み換え食品でもそうですが
誰もが食べる学校給食では
厚生労働省の安全基準はどう示されようと、
体への影響が疑わしき食物は
教育委員会の名においても使いたくありません。


さて、議会も閉会し、
夜は執行部と議員で年2回もたれている
行政懇親会に参加してきます。


平成15年6月12日(木)       『手数料改正条例』案に反対討論した理由。

先日10日(火)の議案審議の中で、
18号議案の
『川副町手数料条例の一部を改正する条例』に
反対討論を出しました。

今議会、どの市町村でも
多分、手数料改正条例が上がっていることと思います。

この条例改正は
住民基本台帳ネットワークシステムが
8月25日に本格稼動になり、
基本台帳カードの交付手数料を500円とするもので、

これは総務省が住基カードの普及促進や
行政の業務効率化に役立つとの理由で
「1件あたり500円程度が適当である…」と
指導によるものです。

ところが、実際には1000〜1500円掛かります。
1000円〜1500円という金額の幅は
カード原価が1000円。手数料が500円。

独自で発行機を購入(リース)する自治体もありますが、
多くの自治体は『地方自治情報センター』に
カード発行の委託をします。

今回、川副町一般会計の補正で
1500円×200枚(人口の1、2%分)の委託料が
計上されています。

では、委託料と手数料収入との差額の金額はというと
総務省が特別交付税で
各自治体に措置するいうことですが、
これが、また、今のところ今年だけか、
来年度以降も続くのかはっきり示されていない。 

お金に色分けがされている訳でもなく、
交付税自体が削減されている今日、
非常に曖昧なことです。

付け加えて言いますと、
このカードは住民に貸与されるものです。

貸与なら500円の手数料は高いと思いますし、
住民が本当に必要とするなら受益者負担で
1000円〜1500円出しても求めると思います。

自治体が発行を予定する住基カードの数にもよりますが、
税金投入は十数億円といわれて、
自治体との話し合い過程も曖昧で、

国の指導では
「あとは国が面倒をみるから、(来年度以降の補填は予定)
とにかく、手数料500円の条例を制定しなさい」と
言わんばかりに思います。

住基カードに本人の顔写真付きカードと
顔写真なしカードが同金額というのも
なんか、いい加減です。

来年度以降の国からの予算の確保の確認も
今のところ出来ていません。

「条例制定の時期の再考慮」という意味で
今回、反対討論を出したのですが、
対して、賛成討論が出ないまま、圧倒的多数で可決しました。

例え、ゴマメの歯ぎしりと言われても
地方議員としてもこのあたりを
しっかり言っていかなければ
国と地方の関係は変わらないと思います。

国が決めたことにたいして、
また、地方の財政負担が増えるのではないかと
危惧すると同時にセキュリティも気になります。

議事の進み具合で
今日は当初の予定を変更して、休会になりました。


平成15年6月11日(水)       議案質疑。

今日は一般会計の補正予算の議案質疑
採決がありました。

午前中で終るかな?なんて思っていたのですが、
質疑が伯仲し(一番多く質疑していたのは私ですが)
16時に閉会しました。

1憶1548万2千円を追加し、
68憶5428万2千円の総額予算となりました。
今回の追加予算は、主に単独の政策予算です。

予算に関係する手数料条例改正で
昨日反対討論を出したのですが、
条例改正案が可決した以上、
補正予算は認めなければなりません。


平成15年6月10日(火)       一般質問。議員全員協議会。議案質疑。

昨日の一般質問は4人で終わり、
今日は一人の議員が一般質問した後、
議員全員協議会が開かれ、

1市6町の合併問題について、
執行部説明と意見交換。
議案に上がっている行政機構の変更の
詳しい説明もありました。

午後2時ごろから議会再開。

主な議案として、報酬の減俸があり、
質疑の後、全会一致で可決。
これは報酬審議会の答申を受けてのものです。

町 長 −3、50%  818,000円 (848,000円)
助 役 −3、00%  657,000円 (678,000円)
収入役 −3、00%  610,000円 (629,000円)
教育長 −3、12%  559,000円 (577,000円)
議 長 −3、15%  369,000円 (381,000円)
副議長 −3、04%  287,000円 (296、000円)
委員長 −3、23%  270,000円 (279,000円)
議 員 −3、32%  262,000円 (271,000円)



今日は夜にも会議が入っていて、
少々疲れましたので、この辺で書き込みを終えます。


平成15年6月9日(月)      一般質問終る。 10秒の疑問。

今日の9:30から一番目の登壇で
一般質問に臨みました。

議場に入ってみると、傍聴席はほぼ満員。
他市町の議員も傍聴に見えておられ、
いささか緊張しました。


市町村合併について
合併の有無、枠組みも含めて今後どのように対処する
考えをもっておられるか?の質問に対して

「あくまで、佐賀市郡1市6町の合併枠で
A案の原則5年で進めたいが、
何とか佐賀市、諸富町などとの接点を見出したい」
との答弁でした。

近々、合併の懇話会なども立ち上げられます。
(私には遅い対応で、不満ですが)
この懇話会は是非オープンにし、
メンバーには一般公募を募って戴きたいと思います。

住民投票については否定的な答弁でしたが、
もともと、1市4町での住民発議で始まり、
その後、1市6町での首長提案での合併協議会です。

仮定ですが、もし、
その枠組みが変更が問われる時には
まちづくり構想そのものが変わる訳ですから
法的な根拠は別にして、
住民の意向を聞く手立てがいると思います。

広域行政推進室(企画商工課長が室長を兼務)を新設し、
広域行政係、都市計画係を置いて
市町合併(広域行政)、都市計画作成に対応していく
組織機構の変更が議案にも上げられています。

答弁の中での
合併協議会でのこれまでの経緯、
今後の方向性などを議事録に残すのは
いわば、川副町の大きな歴史を公に残すことにもなります。


話は変わりますが、私の一般質問中
持ち時間が10秒残っているところで、
議長から終わりを告げられました。

質問はすでに3回していましたので、
再質問では無い旨を伝えましたが、
発言を許可されませんでした。

質問最後の発言は重要で、
「住民不在の合併議論にならないように…」と言って
一般質問を締め括るつもりでしたが、
発言を許可されなくてはどうしようもなく
自席に戻りました。

休憩時間に、議長にその旨を伝えましたが、
こちらの意図は通じませんでした。

議会運営の申し合わせの時間内なのに
「再質問しそうだった」と言って、
発言を打ち切る権限まであるのでしょうか?

議場の権限は議長がもっているとはいえ、
一般質問の持ち時間が30分という
議会ルールがある以上、
残り時間の貴重な10秒を使えなかった事は
納得いきませんでした。


平成15年6月8日(日)        明日は一般質問。その準備。

朝早くに目覚め、紅茶を飲みながら
数冊の本を読んでいました。

早朝に入ってくる風は気持ちが良く、
心地良さに誘われて少し散歩をしていたら、
東の空に真っ赤な太陽が昇り、川面を照らし始めました。
思わず深呼吸……。

朝ご飯を炊いて、
市町村合併についての最近の記事にも目を通し、
パソコンに向かいました。


さて、明日は議会。
一般質問は9日と10日の二日間の予定ですが、
9日だけで終るか、10日に1人が登壇か…です。

今回、5人の議員が質問に立ち、
町政を質します。
通告議員と質問内容はこちらからご覧下さい。


私は1番に登壇しますので
明日、9日(月)の9:30から
です。



通告内容は2項目で

@ 町長の所信表明を受けて

・首長の政治姿勢は年ごとの事業の積み重ねである。
 所信表明のポイントは何か?


A 市町村合併について

・佐賀市郡1市6町での合併協議会は大きな議論の中で
 第9回まで終ったところである。
 住民説明を今後どのような形でとっていくのか?
 地域懇話会の立ち上げは?

・土地利用計画における川副町の青写真は?

・住民投票などで住民の意向を聞くシステムづくりが
 必要だと思うが、いかが考えておられるか?

・合併の有無、枠組みも含めて、
 今後どのように対処する考えをもっておられるか?



今回の質問に先立って、
実に多くの声を集めました。

多くの声の中には
合併賛成、反対…いろいろ有りますが、
共通して言えるのは
当たり障りの無い情報しかない、
町長の生の声を聞きたいという事です。

言うなでもなく、私たちはそれぞれにとって
賢明な結論を導かねばなりません。

情報を開示し、リスクも明らかにし、
問題点を検討して初めて、
住民、職員のコンセンサスを得ることができるのです。

いつも通り、ポイント書きの原稿ですが、
住民が納得のいく答弁が得られるよう
しっかり質問します。

良い質問ができればいいのですが…
きっと今夜は眠れないでしょう…。


平成15年6月7日(土)        寝不足…。でも、元気!

新名簿が完全でない関係で
新規で後援会の名簿に名前を寄せて下さった方の分は
宛名のラベル印刷が間に合わず、
手書きになりました。

新規名簿が随分あって、
郵送分は今までの1.5倍に増えました。

従来からの分は昨日のお昼に
近くの郵便局に持って行けましたが、
新規の分は、結局、
暦は土曜日の真夜中まで掛かってしまいました。

4年間、私のレポートを読んで下さった方からの
紹介もあり、離れた地区からも名前を寄せて下さったことに
改めて感謝しながらの宛名の手書きでした。

中央郵便局に持って行って、
今日の配達分に回してもらう事ができ、
日曜日は配達が無いので、
何とか間に合って良かったです。

家の片付けをしていると
段々に空が白み始めてきました。
そうこうしている内に夫が起きてきて、
追加印刷分の挟み込み作業をしてくれ、

とうとう一睡もしまいままに
早朝からレポートのポスティングを始めましたが、
私は途中で帰り、一眠りしました。

また、今日は町内の小中学校で、
保護者を始め、地域の方の授業参観日でした。
PTAの役員さんの努力もあって
夏休みには学習会なども開き学校と地域の交流が盛んです。

今年もパソコン教室の依頼があれば
絵日記の作り方などを教えに行ったり、
料理教室にも参加したいと思っています。
今年はお菓子づくりがいいかな…。

夜には再び友人が来てくれて、
偶然の訪問者の息子の友達も交えて
しばし市町村合併の動きなどを話す時間。
久保田町の青年も居て、
若者たちも関心をもってくれるようになりました。

という訳で、一般質問の原稿書きは
未だ出来ていません。(切羽詰りはいつもの事やんか!)
議会前に勉強会やレポート配りになったので
少々ハードスケジュールの毎日です。

レポートが届いて、読んで下さった方から
電話やメールを頂き、疲れも吹っ飛びます。

UPが遅くなり、
その間にアクセスして下さった読者の皆さん
ごめんなさい。


佐野伯の胸像の前で、園児もお出迎え。
北海道の香り「スズラン」と共に
しあわせが運ばれました。

平成15年6月6日(金)      全日空のスズラン親善大使。

今日、全日空からスズランの花が
佐野常民記念館に届けられました。
花言葉は 「しあわせ」です。

全日空のアシスタントパーサーから
スズランの鉢植えが届けられ、
一緒にお出迎えしてくれた
中川副幼稚園の園児には
スズランの押し花のしおりがプレゼントされました。

これは毎年、全日空グループが
北海道のスズランを届けるもので、
今年で48回目だそうです。

佐賀県に届くのは昨年に続き2回目だそうで、
佐野記念館内を見られた後、
しばし歓談の後、唐津赤十字病院に向かわれました。

新茶とお煎餅での持て成しを
とても喜んで下さいました。

余談ですが、なぜ全日空がスズラン親善大使かと言うと、
赤十字の用で高松の宮が全日空をご利用になられ、
それ以来、全国の赤十字病院などに
「しあわせの香り」と共に届けられているそうです。
48回目ですから、長い歴史ですね。

そう言えば、全日空の社歌に
♪ 北のスズラン、南の大地へ
  運ぶジェット機 727(セブン ツー セブン)

という歌詞がありましたよね。

午後からはミニ集会もやり、
合間に『町議レポート』の手配りや発送作業。

朝夕の散歩がてらに配って下さる方もあり、
それぞれに預かって配って下さる応援者のお陰で、
今回も助かりました。

今日は議会は休会でした。
開会日翌日はいつも休会です。


平成15年6月5日(木)      議会開会。

今日から議会6月定例会が
始まりました。

県内の市町村議会は
6月に入って次々と始まります。
伊万里市は9日に開会。
佐賀市議会は特別遅くて、16日の開会と聞いています。

さて、議会初日の今日はは
新しい議長のもとで開会宣言がされ、
会期は5日〜13日までの9日間と決定されました。

補正予算案の1億1千540万円などが
一括上程され、
北村収入役の退任を受けて
新・収入役に副田征夫氏が同意され、
6月7日から就任されます。

副田氏は県・水産局副局長退任後
佐賀広域消防局の初代局長を経て
現在に至られます。

人事質疑の中で
地区別人事のバランスを問う意見が出ましたが、
私個人としては、旧村割りで
町四役の人事バランスをとる時代では無いと思っています。

北村収入役には何かとお世話になりました。
物静かなお人柄で、
議場ではいつも真正面で向かい合っていましたので、
退任されて寂しいです。

午後からは委員会別に
議案の勉強会がありました。


平成15年6月4日(水)        明日から議会。

明日、9:30に議会6月定例会が開会します。
詳しい日程は町のホームページの
こちらからご覧下さい。

一般質問は9日(月)、10日(火)になっていますが
登壇者は5人ですので、進み具合では
9日の一日で終るかも知れません。
通告議員と質問内容はこちらからご覧下さい。

さて、今日の午前中は
何となくボーっと過ごしてしまいました。

「こりゃ、いかん…」と、午後からは
レポートを配っていましたが、
どこへ行っても聞かれるのが市町村合併です。

「市町村合併は今後50年は影響します。
首長や議員任せにしないで、よく考えよう…」と
今回のレポートにも書いています。

早速、手に取って、
熱心に読んでいただきました。

佐賀市郡1市6町が
2段階合併と一口に言っても、
その時は小城郡などを含んだ合併になるでしょう…。

言うなでもなく、私たちはそれぞれにとって
賢明な結論を導かねばなりません。

情報を開示し、リスクも明らかにし、
問題点を検討して初めて、
住民、職員のコンセンサスを得ることができます。

川副町はどうなるのか?
議員はどう考えているの?
メリット、デメリットが良く判らない…
新聞などのマスコミからの情報しか分からない…

当然の意見です。

そこで、明日の夜に急きょ、
市町村合併についての勉強会をすることにしました。
最新の情報を出しながら、私なりにお話します。

サポーター中心の勉強会ですので
取りあえず、場所は我が家にしましたが、
参加自由の会合にしますので、
関心のあられる方はメールを下さい。

今後も町政報告会などを
開いていくつもりです。


平成15年6月3日(火)      『町議レポートN016』が出来ました。

友人に『町議レポート』の原稿を読んでもらって、
「解り難い…」と言われた箇所は書き直し
今日、印刷をしました。

佐賀市郡1市6町の市町村合併を
どのように分かり易くお伝えしたら良いか…

「合併構想の何が問題か?」
「合併後の新市をどんな姿にするか?」を
出来るだけ端的に編集したつもりです。

これまでの流れと今後の方向性を含めて
「あなたは どう考えますか?」から始まって
フローチャートも作っています。

近々、アクロバットリーダーで
このHPにもUPします。

今日は『佐賀藩幕末科学史研究』の
研究者報告会が開催されたのですが、
所用と重なり、断念しました。
明日の交流会にも行けそうにありませんので
残念です。

昼食はハンバーガーを食べて
佐賀県の北から南へ東奔西走の一日でした。

今日も良い天気でしたね。


平成15年6月2日(月)        来館者へのお持てなし。

気候が良くなったので、このところ
佐野記念館へ多くの来館者がお見えになります。

で、私たち『博愛さの会』のメンバーが
前もって連絡いただいた来館者の
お持て成しに出掛け、史料をご覧になった後に
湯茶の接待をしています。

今日は午前中に大和町から
30人ほどの来館者があり、
お煎餅や焼き海苔、梅の実のお漬物などで
何やかやのお話をしながら、
しばしの時間、くつろいで戴きました。

婦人会の皆さんから家庭に眠っている物を
提供していただき、先日の志賀神社門前市では
10万円程の活動資金ができました。

大切な活動資金ですので、
来館者の皆さんへのお茶っ葉代や
お持てなしに用意しているお煎餅、
各地に顕彰活動する時の顕彰チラシなど
有意義に使わせていただきます。

佐野記念館には宮原さんが寄附された
『博愛丸』と『観光丸』の模型があります。

とても精巧に造られた物で
外輪船『観光丸』は水槽内に浮かんでて
ボタン操作で外輪が廻ります。

UPしましたが、
写真では迫力が出ませんでした。
どうぞ、精巧な模型をご覧に
佐野記念館にお出掛け下さい。

病院船『博愛丸』 (船内説明はここから)
写真をクリックすると大きくなります。       
外輪船『観光丸』
写真をクリックすると大きくなります。



午後からは
知り合いのご母堂様のお葬儀に参列。
97歳の天寿をまっとうされました。

思い出話の最後に、
「おばあちゃん、大往生 おめでとう…」の
お孫さんからのお別れの言葉の中に
ご遺影が微笑んでおられるようでした。


平成15年6月1日(日)         一般質問。

今日は県下一斉の『ふるさと美化運動』があり、
地区内の溝掃除と県道沿いの清掃をし、
天気が良くて、結構、いい汗をかきました。

さて、
6月議会は5日(木)に開会予定です。
(一般質問は9日、10日の予定)

今回の一般質問は5人の議員の通告のみで、
いつもの半数ほどですので、
進み具合では一日で終るかも知れません。

さて、
私の質問は2項目です。

@ 町長の所信表明を受けて

・首長の政治姿勢は年ごとの事業の積み重ねである。
 所信表明のポイントは何か?


A 市町村合併について

・佐賀市郡1市6町での合併協議会は大きな議論の中で
 第9回まで終ったところである。
 住民説明を今後どのような形でとっていくのか?
 地域懇話会の立ち上げは?

・土地利用計画における川副町の青写真は?

・住民投票などで住民の意向を聞くシステムづくりが
 必要だと思うが、いかが考えておられるか?

・合併の有無、枠組みも含めて、
 今後どのように対処する考えをもっておられるか?


@については

特に今年は統一地方選の年でもあり、
マニュフェスト選挙ではありませんが、
公約実現に向けた具体的な政策を望みます。


Aについては

5/20に開かれた『1市6町・合併協議会』以降、
首長会が1、2回は開かれていると思います。

1市6町の合併協議会は
今が正念場です。

その後の話し合い経過や
佐賀市、諸富町、大和町、富士町の1市3町の
任意の合併協議会設置への動き、
また、東与賀町、久保田町との関係も考えて、

川副町としてはどう態度表明をするのか?
見解を伺います。

情報を開示し、リスクも明らかにし、
問題点を検討して初めて、
住民、職員のコンセンサスを得ることができます。

3月議会に続いての
『市町村合併について』の質問ですが、
議会公開の原則を踏まえて、
町民にオープンにしていくのは
私たち議員の責務と考えています。


私は1番目ですので、
9日(月)の9:30 に登壇します。

お時間が取れる方は傍聴にお越し下さい。
1階ロビーのモニターテレビでも傍聴できます。

今日は早いUPです。
今から篠塚県議の議長就任の祝賀会に
出掛けてきます。

スカッと晴れた空に、
カーテンを揺らして入ってくる風が涼しい
爽やかな一日でしたね。