平成15年9月   


平成15年9月30日(火)          滋賀県水口町へ視察。

昨日と今日、産業建設委員会で
滋賀県の水口町へ視察でした。

水口町の人口は 3万8618人で、
年々人口が増えていて、
水口城や、甲賀忍者で有名な町です。

「住みやすさ 日本一のまちづくり」
「働き成果 日本一のまちづくり」をスローガンに
様々な事業が住民参画で進められ、
城下町としての伝統文化も大切にされています。

例えば、福島県の「矢祭町の町おこし」のような
印象を受けていましたので、
水口町訪問を視察を楽しみにしていました。

さて、今回の視察のテーマは農業問題で、
水口町では
『水口町農業サミット』と名付けた組織があり、
これからの農業が話し合われています。

その中で、『集落営農促進事業』というソフト事業が
町単独であり、町1/2、地元1/2で
10万づつの負担ですが、
先ずは各団体が「農業を話し合う、初めの一歩」の
補助事業というところでしょうか…。

『有限会社・共同ファーム』や
『農事組合法人・酒人ふぁ〜む』など
現在3つ組織があり、
『有限会社・共同ファーム』は
中日農業賞、農林大臣賞を受けておられます。

私たちが訪問した『酒人ふぁ〜む』は
「人の輪と、集落の和」を基本テーマに
酒人地区に住む農家自らが考え組織して、
『営農組合 酒人ふぁ〜む』を平成11年3月に発足され、

その後、
農業情勢に対応した創意工夫ある米ビジネスを展開、
組合員の協同の利益を確保しながら、
農村集落酒人を維持展開させるために
平成14年12月13日『農事組合法人 酒人ふぁ〜む』へと
組織発展をされています。

組合人56名の組織で、理事7名、監事2名で
徹底した経営感覚がありました。

『酒人ふぁ〜む』の建物です この中には共同購入した機械などが
入っています
し尿汲み取り券、家電リサイクル券の
自動販売機が役場にありました

『酒人ふぁ〜む』
21世紀型農業の条件として

@ ほ場基盤の整備は「一ほ場1ヘクタール以上」

A 1ヘクタールほ場対応の機材を施設の整備「集落一農場確立」

B 企業センスで儲ける百姓「アグリビジネス参入」

C 意欲ある情勢と高齢者を格とした新しい展開「米に依存せず」

D 支え守るのは若者、見守りチエを授けるのは年長者「輪と和」



時間いっぱいまでいろいろな話を伺い
水口町を後にしました。
お忙しい中、私たちの研修にお付き合いを
有難うございました。

帰りは役場の職員さんが駅まで送って下さり、
お心遣いを有り難く思いました。

ご参考までに私たちが現地視察してきた
水口町のホームページ
『酒人ふぁ〜む』のホームページをご覧になってみて下さい。


話は変わりますが、写真の自動販売機は
水口町役場に置かれていた物で
し尿汲み取りの券と
リサイクル電機製品の引き取り券の販売機です。

各家庭は し尿汲み取り業者にこの券で支払い、
自動販売機に入った金額と、
処理センターに持ち込まれた投入量とは
合うことになるので明朗性があります。

ユニークな自販だったので、
説明を受けながら、
写真を撮らせていただきました。


2日目は帰路につくだけでしたので、
京都で時間を潰すよりも、
「折角なら…」と、琵琶湖畔を上って、
長浜市の『黒壁スクエア』のまちづくりを視察してきました。

『黒壁スクエア』の取組みは全国的に有名で、
ここを目的に視察に行く議会や商工団体も多くありますので、
近々にご報告したいと思います。

ことろで、PRの成果がでてきたのか、
最近どこへ行っても
佐賀のお米『ひのひかり』は美味しい!と
言われます。
佐賀はもっと消費者にPRする必要がありそうです。


奥地さんの講演は超満席でした。

平成15年9月29日(月)      不登校を考える講演会。

28日に教育会館で、
東京シューレ代表の奥地圭子さんの講演、
『少年事件と不登校』に行きました。

東京シューレのホームページは
こちらからご案内します。

会場には2000人くらいの方が見えていて、
後ろの方は急遽、椅子が用意され、
立って聴いておられる方も居て、
若い父さん、お母さん、子どもも来ていました。

何人かの議員ともお会いしましたが、
これだけ多くの人が集まったことをみるだけでも
社会現象の一つとして捉えることができます。

不登校の子ども達の生き方を通して
今、子どもに何が起こっているのかを
探っていただいたいとも思います。

教師として不適格な先生がいるのも確かです…
また、価値観がこれだけ多様化した社会…

私の知るところでもいろんな例があります。

小学校入学時に先生のヒステリックな体罰により、
小学校は恐い所を思い込んでしまったようで、
徐々に学校に行けなくなった子ども。

その先生は当時サラ金に追われているなど、
私生活上に問題があったようです。

イジメを受けている事を相談した先生から
その子に吐かれた冷たい言葉が
幼い子どもに突き刺さった例や、

いつかは、「不登校は親に問題がある」なんていう、
簡単な言葉で片付けた先生と
対立したこともあります。

私たち議員の中にも
「不登校なんて甘えんな!」という人もいます。

とんでもありません!
多くは学校に行きたくても行けないのが大方で
親も真剣に子どもの事を考えているのです。

今の社会をつくったのは
私たちの作った偏差値教育制度にもあることも
認識せねばなりませんし、
世の中の流れの速さの中で、皆で考える必要があるのです。

登校拒否は特別な現象ではない…
ある意味、正常な心の発達段階の
一過程である場合もあります。

そんな時、行き場の無い子どもをつくらないように
親の会、行政に携わる者・・・皆でこの問題を
考えていく必要があります。

そして、親自身が
一人思い悩まないようなシステムが要りますが、
そのあたりをなかなか理解しようとしないのが、
行政でもあります。


また、不登校と言っても理由はいろいろなのに
「不登校」という一括りにしてしまいがちです。

子どもが自分を肯定的に考え、
結論を急がずに一緒に考え、導いていく…
それが重要だと思います。


今日の講演は
佐賀県不登校を考える親の会ネットワークや
さが市民サポートセンター、グリーンコープ生協さが、
及び、佐賀市が後援されていましたが、

こういった会があることをお教えして、
親の交流も意義深いことだと思いながら
帰ってきました。

佐賀にも不登校に関しての
親の会「ほっとケーキ」
フリースペース「ハッピービバーク」などがあります。


稲田館長の挨拶。時間の許す限り
講演も聴かれ、いつも頭が下がります
松尾先生の講演風景。パソコン画像を
使っておられ、壇上が暗かったせいか、
写りが悪くて済みません。
岸川さん。アロマの目線はいつも
踊る洋子さんに方です
北村尚志さんのコンサート2003『情熱』

平成15年9月28日(日)      今日もあれこれ。

視察から帰った明くる日といっても、
フットワーク軽く飛び回っていました。

今日は『秋の河川清掃の日』でもあり、
草刈や泥上げなどの大きな仕事は
夫が出てくれました。

10時からはアバンセでの開催された
『H15年度・しょうがい者のための教養講座』
〜 ともに生きる未来のために 〜

これは生涯学習のプログラムの一つです。

主催者である
アバンセの稲田館長の挨拶に続き、

県・しょうがい者社会参画推進センターで、
しょうがい者団体の長を務めておられる
松尾会長の来賓挨拶がありました。

その後、
佐賀医科大学の松尾清美・助教授の
『人の生き方と子孫に残す社会環境』と題した
講演がありました。

松尾先生とは
去年、多久市で開催された
『日本まちづくり学会』の時にお会いしていましたので、
控え室に挨拶に行くと、
私の事を良く憶えて下さっていました。

ご参考までに
『日本まちづくり学会』の時の
「よもやま話」はこちらから。

松尾先生は29年前に
テニスの合宿に行く途中で交通事故に遭われ、
脊椎を損傷されて以来、車椅子での生活です。

福岡県・飯塚市の脊損センターで
主席研究員として勤務されていましたが、

今年から佐賀医科大学の助教授として
佐賀に来られ、
私たちは嬉しく思いました。
(あっ、そう言えば、歓迎会が未だでした)

先生は交通事故後、
「出来ないことに」泣かれたそうです。

車椅子を使われるようになり、
その後、設計士の資格を取り、
多くの人の必要からの研究で、
14の特許を取られています。

また、現在も
車椅子でテニスを楽しんでおられます。

佐賀医科大の斎場先生と松尾先生達で
官・民・学 一体の
『佐賀ものづくり大学』を立ち上げられたので、
私も関わっています。

ちなみに、佐賀大学と佐賀医科大学は
10月1日から統合されます。

今日の松尾先生の講演を楽しみにしていたのですが、
やはり、問題提起を含んだ
目からウロコの講演でした。

しょうがい者の方はもとより
行政の方に聴いていただきたい講演でした。

しょうがいは高齢になると個人差はあれ、
出てくるものですし、
また、何時、誰だって事故に遭うかも知れない…。

特別なことではなく、
特に制度が変わった時には
誰もが使い良い制度にしなければ…と、思います。

そして、忘れてはならないのが、
しょうがい者の方でも65才を過ぎると
介護保険に移行しますので、
介護保険制度の充実です。

例えば、しょうがい者福祉の契約制度で
頑張って自立してこられたしょうがい者の方が、
65才を過ぎると
介護認定では「自立判定」になることがあるのです。

そして、しょうがい者の方々の
自己実現の仕方は実に様々で、
確かなマネージメントが要ります。


講演の後は、
視覚しょうがいをもっておられる
岸川美好さんの歌と
お連れ合いの洋子さんの踊りがあり、
盲導犬アロマ嬢にも久し振りに会いました。

午後はパネルディスカッションがあったのですが、
私は別の部屋での
福祉制度を使っておられる皆さんとの
意見交換会に行きました。

もっといろいろなお話を聞きたかったのですが、
中座して、アバンセを後にしました。

会議に出て、その後、
教育会館での講演会『少年事件と不登校』に行きました。
講師は東京シューレ代表の奥地圭子さんです。

会場は2000人くらいの方が見えていて、
若い父さん、お母さんもいっぱいでした。
何人かの議員ともお会いしました。

長くなりますので、
この講演の模様は明日に書いてみます。
このような講演こそ、
教育委員会の方々に聴いていただきたいです。


講演が終って、
エスプラッツホールでの
『北村尚志コンサート』へ急ぎました。

友達が北村さんと親しくされていて、
夫と友達が先にコンサート会場に来ていました。

北村さんはプロですが
今日は無料の2時間半のコンサートでした。
「ありがとう」

オリジナル曲や
青春の影(チューリップ)や
レディマドンナ(ビートルズ)を
たっぷりと!聴かせてもらった帰りに食事をして、
今日一日が終ろうとしています。


久木野村役場をお訪ねしました
『そば道場』では自分で打った蕎麦を
その場で食べることができます。
白い花が可憐な蕎麦の花。
パークゴルフ場は古墳群を活かして、うまく
つくられていました。

平成15年9月27日(土)      久木野村に視察。

昨日から熊本県の久木野(くぎの)村に
国保運営委員会の視察に行っていました。

南阿蘇の久木野村は、
熊本インターから1時間ほどで、

人口は約2700人ですが、
村の面積は51平方キロと、川副町より大きく、
阿蘇の旧火口原の中に在る良い所です。

最近はどこの議会でも
町、村、市の区別なく、良い取組みをされている
自治体があれば、視察交流をするようです。

久木野村役場の前に『そば道場』があり、
昼食はそこで頂きました。

『そば道場』では自分で蕎麦を打って、
「打ちたて」「湯がきたて」の蕎麦を
食べることができます。

私たちのようにその時間の無かった者は
プロが打った蕎麦を食べますが、
とても美味しかったです。

以前にテレビで
『そば道場』のことが紹介されていて
ここは村の第3セクターですが、
民活で成功している例と言えます。

遠方から蕎麦を打ちに来る方も多く、
有名人の色紙も沢山飾られていました。

蕎麦のコネ鉢をイメージして造られた
丸い建物でした。

今回の視察は「そば道場」でした。


というのは冗談で、本題に入ります。

視察は国保運営事業の一環としての
「国保健康指導事業」でした。

村民の健康維持のためにも
また、国保会計の支出を抑制のためにも、
一次予防に力を注がれています。

その一つに
「国保健康指導事業」があり、
先ずは
「あなたの健康づくりのお手伝い・生活習慣病チェック」
のアンケート調査。

アンケートに基づく分析がされて、
保健師さんがきめ細かな指導をされ、
今後、毎年の調査と指導を
続けていかれるようです。

回収後はコンピュターでの分析調査ですので、
委託先との情報保持が気になるところでしたが、
それはそれで対応されているのでしょう。

いろいろと意見交換をして、
参考とさせていただくことがあり、
顔を合わせての視察の意義もあります。

お忙しい中に快く応対して下さって
有難うございました。

以前から一度見てみたかった蕎麦畑の写真をUPしました。
とても可憐な白い花が一面に咲いていました。
ね、綺麗でしょう!

写真を撮っていると、
役場での用を済ませた男性の方が寄って来られ、
しばらく話していました。

なんでも、
蕎麦の栽培は反収入が低く、
米減反政策で国からの補助金を受ける方が良い…と
言われていたのが印象的でした。

蕎麦を作るよりも減反政策により
土地を空かしている方が収入が良いのでは、
どうしようもありませんよね。

また、久木野村にはパークゴルフ場があり、
九州では数少ない国際コースだそうで、
北海道生まれのパークゴルフが
ちょっとしたブームになっているようでした。

パークゴルフをなさっておられた
お元気な高齢者の方々にも話をうかがいましたが、
健康の秘訣はここにもありそうです。


平成15年9月26日(金)     川副町のホームページ。& おかずを抱えて…。

川副町のHPが新しくなりました。

「川副町へようこそ」…HPはこちらから
私のトップページからも入れますので、
時々ご覧になってみて下さい。

川副町のHPはわりと早くから出来ていたのですが、
フレームが少なく、
「HPの活用」を何度か議会で取り上げたました。

前助役の理解もあり、
今年の当初で予算が付き、
嘱託職員が一般公募されました。
(県の緊急雇用対策予算にのったものです)

川副町に住んでおられる私の知り合いで
車椅子を使っているゆえに、どうしても社会参加の機に恵まれず
且つ、パソコンにあかるい方に

「一般公募をしているよ…」とお知らせしたのですが、
「HPを作る自信までは無い…」とのことで、
残念に思いましたが、
先日来から町のHPが刷新されていました。

今までは町の情報を得る時、
一箇所のフレームから入り込む形でしたが、
今回、フレームを増やしていただいて、
見易くなっています。

で、『行政情報』の枠の一番上に「議会」があります。
町村の多くや、市によっても
「議会」の欄を設けていない自治体がありますが、
この情報発信は嬉しいところで、
住民自治の最たるものです。

ただ、議会議事録検索システムがなされていないので、
早急なる対応を望みます。
それに一番肝心なのは個々の課の情報発信姿勢です。

実際に利用される皆さんから、
使い勝手についての意見を町宛に出していただければ
どんどん良いものになっていくでしょう…。


さて、昨日の晩のこと…

やるべき事務処理がいっぱいあって、
夫も早く帰ってきたので、
いつになく、6時には夕食の準備ができました。

万端整って、書斎に居ると思った夫を呼んでも
返事が無い…車も無い…

携帯に電話を入れたら、
用事で出掛けたあるお宅で
富山からの鱒寿司をよばれていました。

「和子さんも鱒寿司を食べにおいでよ…」と
誘ってもらったけど、
我が家の食事の準備も出来ているし…

さて、私はどうしたか?

我が家のおかずを全部抱えて車を飛ばし、
お邪魔したのでした。

ワイワイガヤガヤと楽しかったし。
久し振りに食べる鱒寿司、
美味しかったです。ご馳走さまでした。
ちなみに、私の手料理もお褒めをあずかりました。

ところで、北海道十勝沖で
大きな地震が発生しました。
沖合い地震だったので、大きな人身事故はなく
良かったですが、恐いですね。


現場の意見が多く出され、
みんなで考える『母子保健を考える会』

平成15年9月25日(木)  母子保健を考える会。& 議員全員協議会。

午前中は幾つかの用があり、
午後は『母子保健を考える会』がありました。

この会は1時間ぽっきりの会で、
幼稚園や保育園関係者、
小、中学校の養護の先生や
お医者さんなどで組織されている
任意の会議です。

今日は中部保健所から
主任栄養士の寺崎さんにお見えいただき、
「子どもの食事とアレルギー」についての話を
現状等を交えてうかがいました。

先日、ある小学校で
蕎麦のアレルギーで命を失った子どもがいましたが、
最近は小麦アレルギーの子どもが増えているそうです。

パンの材料とされる外国産の小麦の
残留農薬が問題になっていますが、

「厚生労働省の基準を丸呑みするほど、無責任なものは無い…」と
私は思っています。

身体への影響が出て初めて、
それを規制するのが日本の省庁の体質だからです。
それは「みどり十字」の問題などをみても良く分かります。

学校給食という特に管理の下での食事には
「疑わしく、危険性のある食材を使わない」というのは
体が小さい分、影響の大きく、成長期の子どもには
当たり前の論理です。

遺伝子組み換え食品等もそうですが、
この件に関しては、再三論議してきましたが、
執行部もいろいろ努力して下さり、

川副町での学校給食は地産食材の利用が多く、
又、現在、パン給食も全て
国内産の小麦粉使用のパンとなりました。


今日、あるお医者さんから出された意見ですが、
アレルゲン(アレルギーの原因)を摂取した後、運動をすると、
アレルギー症状が出るケースも多いそうです。

栄養士会では保育園の給食の指導から
されているそうですが、
医師や先生などで組織される「学校保健の会」に
栄養士会が入っていない現状があり、
このあたりは県で議論していただきたい事です。

それから、
川副町では保護者へのアンケートにより
給食センターで生徒個々のアレルゲンなどを
把握しているようですが、
教育委員会での把握は無いようです。

食材アレルギーの問題のみならず、
朝ご飯を食べて来ない子や
家庭の食事に偏りがあったり、
それらの解決には
教育委員会の問題把握と活発な議論が
先ずもって要ると思います。

また、今日は議員全員協議会があり、
市町村合併について話し合いました。

さて、明日から臨時国会が始まり、
テロ特措法の2年延期が議論されます。

総裁選、組閣などがこの時期に行われた意味が
ここにありますので、
私たち国民はこの臨時国会の議論に
注目せねばなりませんね。


平成15年9月24日(水)       総裁選私の注目。& 県議会改革。

今回の総裁選挙で私が注目していた地方票は
現職自民党議員が橋本派の佐賀選挙区

2年前の総裁選で小泉さんが
2人三脚で戦っていた田中眞紀子さんの
新潟選挙区でした。


佐賀選挙区では(投票権18000人)

小泉…6846票→4票
亀井…2828票→1票
藤井…1638票→0票(橋本派)
高村… 849表→0票

この結果、派閥勢力が弱体したのが見てとれます。
また、古賀誠代議士の影響も感じられません。
自主投票の結果だそうです。

一方、新潟県は
亀井静香前政調会長が小泉総理の得票を上回り、
ドント方式の7票は
亀井前政調会長が4票、小泉総理が3票だったそうです。

さて、話は変わりますが、
今日は「市町村合併」についての
質問と答弁が聴きたくて、県議会に行ったのですが、
何と、休憩時間が45分。

私も忙しい最中の傍聴でしたので、
45分も待ってられなくて帰りました。
初日もそうでししたが、
県議会は15時頃の時間調整が多いです。

又、今までは17時を過ぎると5人目の議員は
登壇できないルールでしたが、

今議会から予定の全議員が質問できるよう
「議会改革検討委員会」で検討され、

「5人目の質問議員が17時までに登壇できるよう、
各議員の質問時間を10分短縮する…」ことが
決められましたが、
これは本末転倒な議会改革のように思えます。

また、一般質問には会派割り当てなどの制約もあり、
私たち県民の方向を向いている議会改革とは
到底、思えません。


朝5時半、綺麗な朝焼けにパチリ!
お神輿の上に乗せてもらうと、
子どもが元気に育つと言われています。

平成15年9月23日(秋分の日)     志賀神社の秋祭り。

今日は朝5時起きでしたが、
目覚ましが鳴る前に起きました。
シャワーを浴びてから、
6時前には地元の志賀神社の秋祭りに参拝。

御神殿の御霊をお神輿に移し、
氏神様のご巡幸です。

子どもが少なくなったので、
子ども神輿の数も減りましたが、
パッピ姿が可愛くて、
子ども神輿へのお賽銭を はずみます。

私の子どもが幼い頃は、
何せ凝り性の私でしたから、
県の図書館までお神輿のあれこれを調べに行き、
本神輿そっくりの子ども神輿を作ったものです。

学校から帰った子ども達が我が家に集まり、
遊びながらお神輿を完成させていましたが、
そんな触れ合いがイジメなどの問題を払拭していました。

笛や太鼓を鳴らしながら、地区内を練り歩き、
地域のおばさんから御花(お賽銭)を貰って、
そのお金で子ども達に500円づつお小遣いあげ、
皆でお弁当食べたものです。
懐かしい思い出です。

下宮までの巡幸の途中、
大和町の町議候補の出陣式に。

元気いっぱいの出陣式でしたが、
夕方のニュースによると、大和町でも白石町でも
無投票で議員が決まったそうです。

大和町では一挙に
2人の女性議員が誕生しました。
お身体を大切に、益々のご活躍を期待しています。

で、私はすぐさま川副町に戻り、
また、お神輿と一緒に歩きましたが、
空きっ腹にお神酒が回って、
(平常心と年令を忘れ)
少しだけお神輿を担ぎました。(やっぱり!)

夜は神社で恒例のお楽しみ抽選会があり、
特賞が当たったら辞退しようと思っていたのですが、
その心配は無用でした。

そう言えば、私が議員になって
やたら忙しくなった年の秋祭りの抽選会で、
夫に「抱き枕」があたった事があり、
大笑いでした。

幼稚園の園長先生や中小の校長先生も出て来て下さり、
子ども達に声を掛けながら、
優しい眼差しで見守っておられました。

ところで、
一気に秋が深まりましたね。

朝の炊事で使う水はぬるく感じ、
夜の便座は冷たく感じる…
今日この頃です。(なんちゅう表現かいな)

読者の皆さんお元気ですか?
気候の変わり目ですので、ご自愛下さいね。


平成15年9月22日(月)            県議会傍聴。

今日から佐賀県議会で
一般質問が始まりました。(22日、24日、25日)
通告議員は県議会のHPのこちらからご覧下さい。

初日の今日は川副町議会から
総務委員会のメンバーが傍聴に来ていました。
私は総務委員ではありませんが、
日程の都合が付く限り、毎回、傍聴に行っています。

今議会は何と言っても、
「佐賀商工共済の破たん問題」に質問が集中しています。

朝一番に木下治紀議員(民主党)、
続いて、伊藤豊議員(公明党)、

午後からは
楢崎近議員(自民党)、中倉政義議員(自民党)と
佐賀商工共済に関する質問で、
知事から同じ答弁を聞くだけでしたが、
ちょっと違った観点での質問もあっていて、
やはり、傍聴に勝るものは無いと思います。

さて、その答弁ですが、
すでに今夜のニュースでもあっていましたが、
ニュースでは伝えられていない
「よもやまニュース」です。

Q 被害者弁護団が債権をすべて県に買い取るように要求しているが?
A 基本的には 民 対 民 の問題である。
  今、以上の予算措置は現時点で考えていない。

Q 県独自の調査は?
A 破産管財人から「県が調査をするのは我々の調査が終ってからにして欲しい…」と
  要請が文章であっている。
  現在、県の資料は破産管財人のところにあり、
  12月初め頃までの破産管財人の調査が終ってから、
  県は県として、独自の調査を行い、事実の解明に努める。

Q 商工共済ビルは佐賀城内の一つとして、
  活用計画を明確にした上で、県が購入しても良いのでは?

A 状況を見て対応するが、今のところは無い。


その他の質問として、

Q 佐嘉神社周辺の整備の一環として、民家の買取などは?
A 基本的には佐賀市の問題。
  佐賀市が中心市街地活性化計画を見直すので、
  県としても協力、努力していきたい。

Q 県立病院好生館の移転は?
A いずれ改築の必要はあると思うが、
  400〜600億の巨額予算がかかり、かつ、
  総ての県民が利用するわけでは無い。
  「考える集い」を県内8ヶ所で開催し、多くの県民の声を聞き、
  今年中には一定の結論を出す。


Q 教職員配置決定権を自治体に移譲して欲しいとの意見が
  市長会から出されたが?

A 学校の事情や各市町村の意見を把握して配置していく。
  人事権の市町村移譲は今のところ考えていない。



商工共済破たん問題の
知事の答弁を聞いていての私見です…

(破産管財人の所に県の資料が有るからと言って、
 法的根拠は無く、
 県がその資料を見れないのはおかしい。

 県が独自の調査を急いだからと言って、
 破産管財人の調査の妨げになるとも思わない。

 何故、調査の時期を待つ必要があるのでしょうか?


また、農業問題では
有機農産物認証制度、特別栽培農産物認証制度など
産業建設委員の私としても
勉強になる質問、答弁があり、

不妊治療など高度医療の推進についても
質問があっていました。


ところで、
小泉内閣人事が決まりましたね。(こちらから)

この組閣をみて、読者の皆さんのご感想は?

私の感想は 「う〜ん」
長くなりそうなので、別の日に書いてみます。

話は変わりますが、
夕食は新メニューに挑戦しました。

茄子、キノコなどの秋野菜をたっぷり使って、
トマトとブイヨン味で仕上げたら、好評でした。
時短料理のレパートリーが一つ増えました。

朝夕は肌寒いくらいになりましたが、
風邪を引かないように、ご注意下さいね。


元気に「選手宣誓」
中川副小伝統のプログラム「面浮立」
『佐賀空港を絵で親しむ会』で
挨拶される真島先生

平成15年9月21日(日) 小学校運動会。& 佐賀空港を絵で親しむ会。

今日は晴天の下、
各地で運動会があっていたようです。

川副町でも春に運動会が行われた
大詫間小学校以外の全小学校で
一斉に運動会がありました。

これまでの練習のとおり、
みんな元気で駆け回っていました。

私といえば、
昨日、夫と飲みに出かけ遅くなり、
朝は目覚ましをかけての起床でしたが、
一番に受付を済ませて、
子ども達の声に負けない声援と拍手を送りました。

それにしても生徒数が少なくなって、
その分、運動場が広く感じられます。

途中、佐賀空港公園での
『有明佐賀空港を絵で親しむ会』に
行きました。

今年で2回目の開催ですが、
昨年は寒かったのを憶えています。

主催者の真島先生の挨拶、
園田・企画商工課長の来賓挨拶に続き、

画板をもった親子、祖父母連れの
300人ほどの皆さんが
思い思いに絵筆をとっておられました。

呼び掛け人は
川副町の久町にお住まいの真島健児郎先生で、
私も真島先生の天真爛漫なお人柄に
惹かれている一人です。

最近の荒れがちな子ども達の心を憂い、
無料で絵画教室を開かれるなど、
絵と親しむことに熱心な先生です。

現代童画会に所属されていて、
佐賀空港やサーカスの絵を多く描かれ、
忘れかけていた『童心』や、
ほのぼのと暖かいものが伝わってきます。

長い間、教壇に立たれていた先生の
教え子たちが市内からも集まってこられ、
参加者は絵の指導を受ける事もできました。

佐賀空港公園に初めて来られた方も
「こんな良い公園が…」と
楽しんでおられました。

なお、今日の写生会の優秀作品は
10月7日〜11日まで
佐賀新聞社1階のギャラリーに展示されますので、
どうぞ足を運んでみて下さい。

しばらく、佐賀空港公園に居て、
再び、小学校の運動会に戻りました。

今日は風が強くて、時折、砂嵐状態です。

来賓競技で「お宝」を頂きました。

私の議員活動の原点は
子ども達にこの川副町をどう受け継ぐか…で、
子ども達は まさしく「お宝」です。

このところ、ある団体の方からコテンパンにやられ、
少々落ち込む事もありましたが、

子ども達の声に私自身
元気を取り戻した一日でした。


合併協議会。傍聴席もいっぱいでした。

平成15年9月20日(土)   1市6町合併協議会、9時半から16時まで。

9:30から『増田会館・パル21』で
第14回・1市6町合併協議会が開催されました。

先ずは『新市建設計画(素案)』が
資料とスライドを使って説明され、
協議がなされました。

この素案は
2回の幹事会(1市6町の企画担当課長、助役)の後、
9月14日に開催された1市6町首長会で、
検討、確認されたものです。

新市の重点プロジェクトは

第1章 森を湖に囲まれた交流と滞在のまちづくり
第2章 医療福祉産業のまちづくり
第3章 佐賀城公園を生かしたまちづくり
第4章 有明干潟エコツーリズムのまちづくり
第5章 IT(情報発信)戦略でまちづくり

の5本の柱からなっています。

今日配られた用語集を
会が始まるまでに読んでいて、
福祉用語で福祉措置の前感覚で説明されているものや

ノンステップバスと低床バスの違いを
理解されていないのが気になっていましたが、
開口一番、佐賀市委員の斎場教授が指摘されていました。

他の委員からは
大和町の委員…山麓ゾーンとはどこまでを言うのか?

佐賀市、久保田の委員他…
佐賀空港の位置付けがしっかりされていない
有明湾岸道路の整備に位置づけは?

など、その他諸々の意見が出されました。

会長から
「それぞれの提案を文章化して提出していただきたい…」と言われ、
後日、事務局に提出することになりました。
ここ迄で午前中です。

午後からは各小委員会からの報告に基づく
協議がなされました。

その中で、農業委員会委員の定数について
「合併後1年間は特例の80名」の小委員長報告に対して、

木下市長から
「先送り案」が出され、議論が分かれ、
裁決の結果、
16対23で、小委員会の報告通り、
「合併後1年間は特例の80名。その後は定数の40名」に
決定されました。

とここまで終った時には15時10分。
休憩後、
「議員の定数及び任期の取り扱い」についての
協議がなされ、事務局から
7つの案と人件費比較が参考資料として出され、
協議に入りました。

大和町の委員からは特例枠や
久保田町の委員からは
「123名の1年の在任特例で、報酬は低い方に合わせる」
などの本音の意見が出されましたが、
佐賀市議会の意見は聞かれませんでした。

各委員の意見の多くは
38名の法定定数が圧倒的でした。
特に有識者の委員さんからは
選挙区一つの38名、即選挙が常識論のように語られましたが、

議員の定数特例が勘案された意味を考える時、
合併のネックと言われる議会の抵抗や、
1〜2年間の移行的な意味もあり、
各委員も本音を言っても良かったと思います。

意外だったのは東与賀町議の委員から出された
38名即選挙説でした。

今日出た意見も含めて
それぞれの議会にもち帰って、
議会の協議会で裁決されることになるようです。

協議会が終ったのは16時を過ぎていました。

そんな訳で、午後から予定していた
『辺見庸の講演会』に行けず、
とても残念でしたが、『新市建設計画』など
今、合併協議会から議員の一人として目が離せません。

協議委員会の議論の様子や雰囲気を
知っているのと、知らないのとでは、
住民の代表として、
多くの意見を聞くか、聞かないかの違いに
つながると思っています。

次回の合併協議会は
10月1日(水) 13:30〜 『はがくれ荘』
です。


話は変わりますが、
総裁戦は1回の投票で予想通り
小泉総理が

佐賀での開票結果は

小泉…6846票→4票
亀井…2828票→1票
藤井…1638票→0票
高村… 849表→0票

佐賀は橋本派の国会議員がほとんどですのに
その勢力は弱体したのが見てとれます。
県内には約18000人に投票権があるのですが
投票率も低かったのですね。

小泉総理の再選は予想通りでしたので、
注目すべきは組閣です。


平成15年9月19日(金)        農業会議。& 支部長会。

友人と佐賀市議会の議会傍聴に。
他の自治体の議会傍聴は
良い勉強の機会です。

14:00からはJA佐城川副中央支所で開催された
農業振興協議会と農政協議会の
合同会議に参加しました。

JA佐城の方も見えていましたので、
私も意見を言わせていただきました。
会の後も意見交換をしたのですが、
まさしく、「生産者の声が現場の声」だと思います。

20:00から始まった
婦人会の支部長会に少し遅れて参加して、
一日が終りました。

少々疲れました。


平成15年9月18日(木)          佐賀市議会傍聴。

今日は県庁にも用があり、
その後は佐賀市議会の傍聴に出掛けました。

傍聴席の入り口に市の職員の方が立っておられ、
「白バラ会の人ですか?」と聞かれたのですが、
”明るい選挙運動”の白バラ会の研修の日でも
あったようで、傍聴席には多くの方で埋まっていました。

ところで、
佐賀市議会の一般質問の持ち時間は
「執行部の答弁を含めて1時間」となっていますので、
執行部にダラダラ要領の得ない答弁をされると
とても時間を食うようです。

ある議員の時は1回目の質問に対する答弁が終った時点で
残り時間が5分になっていて、
「いろいろ質問したいことがあるのに残念…」と
2回目の質問も早口で要点のみ。
答弁の途中で時間切れのブザーが鳴っていました。

この時間の使い方は議員サイドではなく、
執行部の答弁如何で、
質問者には遺憾だったことでしょうね。

夕方は知り合いのお通夜にお参りに行き、
お世話になったお礼と最後のお別れを
させていただきました。

病気が分かってから
3ヶ月ほどの闘病生活だったとお聞きし、
亡くなられたのが信じられない思いでいっぱいです。

一旦、家に帰って、パル21での
『新たなる「日本創造」の大集会』に。
原口一博代議士を囲んで多くの人が集まりました。


平成15年9月17日(水)     閑話休題…「納得いかん!許せん!」話。

どちらかと言えばカタイ話が多い
最近のよもやま話です。

で、今日は閑話休題。
「納得いかん!許せん!」話にも
ま、いろいろあるのですが、今夜はソフト編で…

1個300円もする桃、白鳳を買ったのに
食べようと思ったらガジガジで、
捨てざるを得なかった…。(許せんよ)

信号待ちで ふと隣りの軽トラを見たら、
運転席でワンカップの酒を飲んでいた運ちゃん。

「うそ〜!」と、あっけに取られ過ぎてナンバーを見ず、
しかも私は右折車線だったので
追跡もできなかった…。(絶対、許せん!)

さて、花火大会の季節も終ったのに、
癖になったのか、堂々と家に入りたがるロッポ。

リビングの真ん中に大の字で寝て、
私が歩く度に迷惑そうな顔をする…。

この間なんか、鉛筆を落としただけで、
マグニチュード7.5の地震のように飛び上がり、
こちらが忍び足で歩いたりで、
なんで!家人が遠慮せんといかんのか!

阪神タイガーズ優勝で
18年前は脚が一本無くなった「かに道楽」のカニ。
今回は警備員も張り込んで難を逃れたかと思いきや、
なんと、目玉が無くなっていたとか…。

片方は道路に転がっていたのをはめ込み、
もう片方は応急手当。
カニに謝っておこう…「カニにん!」


スタジオの中はこんな感じです。休憩中は笑い

平成15年9月16日(火)      NBCラジオ出演。

月1回ぐらいのペースで
NBCラジオで時事コメントを出しています。
生番組なので、緊張もしますが
生独特の楽しさもあります。

また、当然ながら
間違ったことを言ってはいけないので、
例えば5分のコメントを出すのに
かなりの資料を確認します。

さて、今日は
・佐賀商工共済の破産
・総裁選真っ最中。今後の国会の動き

そして、
・阪神タイガーズリーグ優勝

・県内「市町村合併協議」の最新情報


阪神ターガーズのコメントに至っては、
関西出身の私ですので、
大阪弁でしゃべってしまっていました。

パーソナリティの酒井アナは巨人ファンのようですが、
私のしゃべりに よくお付き合い下さって…

佐賀商工共済破産に関しては
その後、いろいろな情報が入ってきますが、
なんと言っても

・責任の所在 に尽きると思います。

責任の所在を
・理事長
・理事会
・県
・商工会
・組合員 に分けてみました。

ここでは長くなりますので、
省略しますが、

歴代理事長は名誉職的な色合いが濃かったと思いますが、
どのような意識で組織の最高責任者の地位に
おられたのでしょうか?

粉飾決済、資金繰りの悪化などの中、
なぜ理事会は機能しなかったのか?
どんな運営がなされていたのか?

県内各商工会会長らが理事を務め
その信用をバックにした集金が続き

組合員への情報公開が
いかになかったかを物語っています。

組合定款にもある重要な言葉ですが、
役員の「忠実義務」が全く!果たされていません。

さて、総裁選に関しては
私目線のコメントを出しました。

今後の国会日程は今のところ
 9月21日…内閣改造
    26日…臨時国会召集
10月10日…衆議院解散
11月 9日…衆議院総選挙
  となりそうです。

衆議院はいずれにしろ来年の6月までに
改選をやらなければならないのですが、

この日程の組み方にも
イラクへの自衛隊派遣の法案通過や
公明党がダブル選挙を拒むことなど
思惑がいろいろ見て取れます。

ふと考えるに、前回の総裁選では
田中眞紀子さんが小泉さんの女房役で
いつも付いていましたね。

さて、今日のディレクターは
番組途中から女性の松尾さんでした。
未だお若くて、キビキビした素敵な女性でした。
「今度、一緒に飲みに行こうか?」

話は変わりますが、
今日から佐賀県議会が開会しました。

水田議員は商工共済の破たん処理を優先させて
開会後すぐ退席されたようです。

県は今議会で商工共済の支援策として
配当見込み額の一部を県が立て替え貸し付ける制度が
議案で出されています。

一般質問でも商工会破産は取り上げられると思いますが、
県議会の一般質問は
22日(月)、24(水)、25日(木)の3日間です。

また、今日から県内10ヶ所で
被害者への県の巡回相談窓口が始まり、
初日の今日は佐賀市役所でした。

行政書士や中小企業診断士、商工会議所、商工会
県中小企業団体中央会からの相談員が
破産債権届け出に必要な書類の作成方法や
融資あっせんの相談にも応じます。

川副町の巡回相談窓口は最終日の
9月29日(月)の10:00〜18:00です。


大会旗入場
ヨーイ…まだまだ はやらないで…
小学生もお手伝いで高齢者と交流です
老連女性部のリズムダンス。
今日までの練習の成果をご披露です

平成15年9月15日(祝)  高齢者体育大会。 & 明日はNBCのコメンテーター。
                 阪神タイガーズ V!


川副町スポーツパークで、
高齢者体育大会が開催されました。

8:00に開会式があり、
朝の内は薄雲も広がっていて、
しのぎ易く、助かりました。

今年から始まる時間を早め、
午前中にプログラムが終了するように
配慮されていました。

私も幾つかの競技に出て、
ゲートボールリレーでは一発で玉がゲート通過するし、
パン食い競争ではいち早くパンにかぶり付くし、
(但し、一緒に走った相手は議員と小学生ですよ…)

玉いれ競争に至っては、
我々議員チームは籠から溢れるほどの
玉が入りました。

競技に頑張ったのは良かったのですけれど、
「議会活動もこれ位 力を注いで頑張ってや!」と
率直な拍手も頂戴しました。

やはり10時を過ぎる頃から
段々と陽射しが強くなってきて、
手や顔はピリピリしてきました。
UVカットのクリームを塗っていったのですが、
なにせ、面の皮が薄いもので……。

プログラム最後は
老連女性部のリズム体操で、
黒いパンツに白いブラウス姿で、
複雑な振りのダンスが披露されました。

今日、半日
私たちも高齢者の皆さんと交流しながら
楽しませていただきました。


さて、明日は
NBCラジオでコメンテーター出演する日です。

15:30からの『情報ファイル・さが』
時事コメントを出しますが、
やはり、
・佐賀商工共済の破産のその後
・総裁選真っ最中、今後の国会の動き

などのコメントは私の視点で出したいと思っています。

その他にも
スローライフ、スローフードが見直される中、
棉(わた)を栽培して、紡ぎ、手織り機で織り、作品を創っておられる
村上ふみこさん(川副町在住)に
電話を繋いでみたいと思います。(16:30頃かな)

村上さんの所へは
NBCのスキッピーも取材に行かれたこともあるそうで、
10月に佐賀市の旧三省銀行で二人展もされます。

その他にも
時間の許す限り、最近のニュース話題をお伝えします。


と、ここまで書き込んでいると、
は、は、阪神タイガーズの優勝が決まりました。
星野監督が胴上げされています。

18年振りの優勝ですから、
私が20才の時以来です。(何でや!…どさくさ紛れです)

どさくさついでに
「今から、佐賀街に繰り出そう!」と言ったのですが、
夫は乗ってきませんでした。
犬のロッポは寝転んだまま、シッポを振っています。

チーム全員で勝ち取った優勝!
それぞれが体で喜びを表しています。
星野監督の優勝インタービューも素敵です。
田淵コーチも泣いています。
もう、何も言うことはありません。


平成15年9月14日(日)     1市6町合併協議・首長会。& 柔ちゃん快挙。


1市6町合併協議の首長会が
佐賀土地改良会館で9:30からあり、
昨夜、少々寝不足の私でしたが、
急いで傍聴に行きました。

マスコミ関係、自治体の担当者も含めて
傍聴席はほぼ満席でした。

今日の議題は「新市建設計画」で、
素案が示され、首長間で協議されました。

財政計画と同時に、
「新市をこれからどのような街づくりにするか…」は
合併協議のもっとも重要な部分で、最たるものです。

5町の首長から
3〜4回づつほどの意見が出され、
それぞれの地域の自然、文化、観光等の特色を活かす観点での主張、
意見がほとんどでした。

「新市の重点プロジェクト」は重要な議論ですので、
きっちりと位置付けておく必要があります。

正直なところ、
傍聴席から出したい意見も多々ありました。

「新市の政策」の部分においてはあまり議論されず、
施策においては佐賀市の現施策に沿っているものがほとんどで、
意見交換もされませんでしたが、
施策に基づいて、
「重点プロジェクト」が決まるものと私は思います。

9:30から始まって、事務局説明が1時間。
内容協議が1時間。11:30分に会議は終了しました。

今日の素案に修正がかけられて
20日(土)の合併協議会上で協議されます。


さて、
世界選手権柔道で、田村亮子選手が48キロ級で
6連覇を果たしました。
12年間首位を保ち続けるのにはどれ程の努力があって、
涙があって、笑顔があって…。

野村選手は優位に立ちながら、
準決勝で惜敗。

このところ、テレビの前で
一瞬の目も離せない応援が続き、
思わず応援に力も入り、肩もコリコリです。


平成15年9月13日(土)         三夜待ち。

今日は『佐賀商工共済』の被害者弁護団との会合が
佐賀市文化会館であったそうです。

額に汗してコツコツと掛けてこられた方々の身になれば、
商工共済の曖昧体質は決して許されるものではなく、
事実関係の解明が急がれます。

さて、休日とて主婦業に休みはありません。
まして、議会後の家の中は
事務所さながらのリビングで、
早朝から書類の整理をしていました。

しかも今夜は我が家が三夜待ちの当番で、
2、3日前からトイレ掃除なども…。
お陰で家中ピカピカになりました。

今、男性陣は柔道の試合を
テレビ観戦しながら盛り上がっています。

3千円の会費制ですが、
今日のお刺身は新鮮な魚を仕入れて
私がさばきました。

若い頃は朝まで飲んだものですが、
みんな寄る年波のせいか、
お酒の量もめっきり減りました。

もうすぐそれぞれのパートナーも
集まり始めます。

話は変わりますが、
明日は9:30から佐賀県土地改良会館の5階で
1市6町の合併協議の首長会があります。

「新市都市計画」についての話し合いがされるそうです。
マスコミも入り、50名ぐらい傍聴できますので、
私も行く予定です。


平成15年9月12日(金)        議会閉会。

開会直後に
監査委員の同意事項があり、
池田監査委員の健康上の理由による辞職の後任に
元村利己さんが任命されました。

元村さんは
元・諸富郵便局長を務められたかたです。

昨日の議員全員協議会の席で、
町長から提案理由をお聞きしていましたので、
本議会では質疑はしませんでした。

また、議会初日に委員会付託された議案

・消防団員の条例定数を680名→630名の50名減に
・選挙が(不在者投票制度から)
 期日前投票に変わり、それに伴う費用弁償の変更

について、総務委員長報告があり、
質疑の後、可決されました。

今議会から取り入れた委員会付託ですが、
委員長に対して質疑がし難いものです。
しかし、これではいけませんので、
議案によっては他の委員会内でも勉強して、
代表質疑にするとか、考えなくてはと思います。

諸般の報告、町長からの挨拶の後、
9月議会は閉会しました。

午後からは議員全員協議会があり、
市町村合併について話し合いました。

9月は行事が多く、
休日は休めそうにありません。

佐賀市議会の一般質問も今日から始まり、
県議会では22(月)、24日(水)、25日(木)が一般質問です。


敬老会で保育園児の余興に
笑顔で楽しまれる高齢者の皆さん
川副中学校での国際音楽祭で
ハンガリー舞踊がとても綺麗でした
「シーユーアゲン…」
別れを惜しんで生徒もお見送り
唐人町・街角広場での
ハンガリー民族音楽五重奏です

平成15年9月11日(木)      町・敬老会。& さが国際音楽祭。

川副町の敬老会があるため、
今日は議会休会でした。

75才以上の方が敬老会の対象で、
町内に2123名いらっしゃいます。
その内、
90才以上の方が204名で、
100才以上の方が9名、
最高年令は104才になられます。

会場には多くの方がお集まりで、
施設に入っておられる方も
ヘルパーさんの介添えで、
車椅子に座って参加されます。

ところで、今まで議員、区長、婦人会長
公民館長などの来賓は椅子席で
椅子に座る私の横で、
主人公の敬老者がゴザなので、気が引けていました。

段差も感じられて、
これは自分がゴサ席、来賓席の両方に座って
気付くことでした。

今回から来賓席に続いて、
敬老者の席にも多くの椅子が用意され、
畳が良い方にはゴザも敷かれていて、
心遣いを感じました。

立ち上がられる時に脚が痛そうな敬老者の方も
椅子席で楽そうです。

式典の後、保育園児や婦人会の余興があり、
賑わいました。

知り合いと一緒に行っていましたので、
帰りも送って行って、一旦帰宅。

急いでGパンとTシャツに着替えて、
今度は『さが・国際音楽祭』の
ハンガリーの音楽会のボランティアです。

会場は川副中学校で、
ゆとり教育の一環としての取組みでもあり、
中学生と、全学年ではありませんでしたが小学生と
一般町民も参加されていました。

ホンモノの芸術を親しむ機会がもてた生徒たちは
感動をしたようで、楽団の方たちが
昼食を終えるのを待って、
「キャッキャ…」言いながら、記念写真を撮る生徒もいました。

また、まごころ授産所の方々も聴きに来ておられ、
楽しい時間を過ごされたようです。

昼食は実行委員の田崎さん手作りの
ピザとスパゲティが用意され、
ハンガリー楽団の方は大変喜ばれていました。

ところで、目がスパーク!したこと…。

舞踊を終えた控え室で、ハンガリーの方が
着替える部屋で汗をかいた衣装等を乾かす
手伝いをしていたのですが、
私の横でオールヌードになられるのです。

部屋を出ましょうか?と聞いても、
全くOKなようで気にされる様子もなく、
こちらがドギマギしたお手伝いでした。

佐野伯のお煎餅を「ジャパニーズサブレ、センベイ…」と
喜んでいただき、この町で日本赤十字の創始者が
誕生したこともお話ししました。

そんな訳で、裏方の裏方で動いていましたので、
私は音楽を聴くことができませんでしたが、
いろんな交流がありました。

全ての片付けが終ったのは4時を過ぎて、
急いで帰宅後、夕食の準備をしてから、
聴けなかったハンガリー音楽をと、
夕方からの佐賀市中央大通りの街角広場に行きました。

昼間の楽団グループとは違って、
バイオリンやビオラ…
チェコの民族楽器のティンバロンの
五重奏を1時間半楽しみました。

少々疲れた一日でしたが、爽やかな汗をかきました。

さて、白石町では合併協議会離脱が
議会で可決されたようです。
新庁舎の位置、水道料などの負担金が高くなるなどというのが
離脱の原因のようです。

町民の中には「我々声が反映されていない…」との
声が多く上がっていましたが、
町民とのコンタクトをどのような形で取られたのでしょうね。

それから『お知らせ欄』を更新しています。
時々覘いて見て下さい。

川副町議会は明日、閉会です。


平成15年9月10日(水)    議案審議。& 『地方自治情報センター』の怪?


今日は補正予算の議案質疑が行われました。

一般会計の追加補正は
4億5017万5千円で、
総額 73億445万7千円となります。

国民健康保険特別会計は
779万7千円の追加で、
総額 20億9662万7千円

下水道特別会計は人事異動による
減額補正予算 756万2千円で、
総額 4億5639万6千円

すべて、全会一致で可決しました。


今日は少々長い書き込みになりますが、
大事な問題ですので、
是非とも最後まで読んで下さいね。



私が出した議案質疑の主なものは

・身体しょうがい者更生援護施設支援費 1200万円(400万円×3人分)
・学校司書嘱託員 102万6千円(9月〜3月までの9ヶ月分)
・歳入…雑入の「公的個人認証支援事業助成金」 63万円

特に、答弁を求めたものは
「公的個人認証支援事業助成金」で、
これは『地方自治情報センター』からの助成金です。


63万円歳入の根拠と内訳を聞きました。

そもそも、『地方自治情報センター』は
財団法人で、国の外郭団体です。
いわゆる、天下り団体と言われ、
元・総務省、元・自治省の方々が名前を連ねておられます。

63万円の内訳を質疑すると、その機器等は
当町が求めたものではなく、
センターが作成した感で、
助成金の上限枠に合わせたような内容でした。

という事はこの助成金は
公的個人認証作業上のものであれば、
どのように使っても良いということでしょう…。

多分、自治体の規模によって、
上限枠が決められているものと思います。

『地方自治情報センター』の定款の「寄付行為」をみる限り、
第4条の
・地方公共団体における電子計算機の・・・・・・・
の部分にあたるのでしょう。

『地方自治情報センター』のH14年度決算書を見ると、
国からの
・市町村振興助成金収入が
国民の人数割りでほぼ無目的に配られているようで、
事業費支出をみても興味深い現象が見られます。

もし、今年度限りの助成なら、
ストレートに総務省から自治体に助成金を出せばいい。

国のお金を『地方自治情報センター』に
一旦、プールして、
そこから助成金が来るといった仕組みを作る必要性が
どこにあるのでしょう???


この補正予算は多分、今議会で
どこの自治体でも上がっていると思います。


話は変わりますが、
6月議会で『ICカード(住基カード)』の
発行手数料500円の条例を制定する際に、

その根拠が曖昧だという理由で、見送りを求め、
私は反対討論を出したことがあります。
(その時の見解はこちらから)
結果は、賛成討論が無いままに可決されました。

その後、自分なりにいろいろ勉強したのですが、
ICカード発行の手数料条例は
全国自治体で、0円〜2500円までの開きがあり、
総務省が示した
「500円の手数料を取りなさい、実費差額は国が交付税で面倒みます」
では同調せず、6月では否決した議会も数ヶ所ありました。


また、今日の審議とは別ですが、
『ICカード(住基カード)』の発行に伴っての

住民からの手数料徴収は500円。
国からの交付金が1000円。
委託先の『地方自治情報センター』に納めるのが1060円。


国の考え方は
絶対、おかしいですよね!?


さて、明日は中秋の名月。
明晩は雨かも知れませんね。
で、今夜 外に出てみたら、
綺麗な満月が浮かんでいました。


平成15年9月9日(火)          一般質問2日目。

午前中は数人の傍聴者がお見えでした。
1階のロビーでテレビモニターを
見られている方もおられたと聞きました。

今日は4人の議員が登壇して、
昨日と合わせて9人の議員が一般質問を終えました。

夜は『川副町・市町村合併懇話会』が町民会館であり、
傍聴者にも資料が用意されていますので、
これまでの合併協議会の様子が分かるようになっていますが、
なにせ、数字が多いので理解し難い事と思います。

川副町での合併懇話会の日程は決まり次第、
私のページでもお知らせしますので、
都合が付かれる方は是非ご参加下さるよう
ご案内致します。

意見交換は時間をオーバーして行われ、
10時を回って帰る頃、
会の途中から鳴り始めていた雷のせいで、停電。

それにしても凄い雷でしたね!
北の空には大きな稲妻が幾筋も光っていました。

明日は一般会計補正予算の議案審議です。


平成15年9月8日(月)        一般質問1日目。

今日から2日間で9人の議員の
一般質問です。

私は今日の2番目に登壇しました。
いつもながら一般質問をする朝は
食事も喉に通らないくらいに緊張します。

町政を質し、有効な答弁を引きだすのが、
一般質問の本質と思っていますので、
それなりの準備もしてきました。

1人目の議員の後、続いて登壇。
1回目の質問に対しての答弁が終った時に休憩が入り、
時間も中途半端な休憩に拍子抜けがしました。

10分間の休憩後、質問を続け、
2問目の住民基本台帳システムの再質問の答弁に
執行部の答弁が手間取り、そこで昼休みに入りました。

という訳で、途中2回も休憩が入った質問になってしまいましたが、
午前中に傍聴に見えていた方は
午後にも続いて傍聴されていたようです。

有効な答弁もいただきました。
相違点もありましたが、
これは町長との見解の相違ですので、致し方ありません。

今日はちょっとエネルギーが残っていませんので、
後日、答弁も含めてまとめてみます。


部活行進。子どもの思い出とダブります
稲田館長の話は飽きなくて、
時間も短く感じます。
発起人、世話人の方々です
佐賀市民会館での説明会

平成15年9月7日(日)    中学校体育祭。& 「政治を身近に…」&
                   商工共済説明会
& 明日は一般質問。

今日は中学校の体育祭があり、
朝7時半には家を出ました。

議会関係の資料を読み出したらキリが無く、
真夜中、頭は冴え冴え状態で、
実は昨日3時間程しか寝てません…。

中学ともなれば応援合戦も面白く、
午前中は声援を送りながら
楽しませていただきました。

しかし、朝から良い天気過ぎるくらいの
良い天気!でした。
お陰で顔はピリピリです。

寝不足もたたります。
しかし、しかし、14:00からは
アバンセで『政治を身近にしよう会』の
100人集会があり、出掛けていきました。

アバンセの稲田館長の講演
『秋の政局うらおもて』は
いつもながら軽妙な話し振りと、
新聞社に長いことおられたせいもあってか、
「秋の政局」を興味深く話されました。

続いて、会場に集まった方と
コメンテーターが一体となって、
意見交換をしましたが、
これが又面白く!いろんな意見がでました。

「政治は難しい…」
「私には関係ない…」と思われていた方が
今日も沢山お見えでしたが、
「政治は生活そのものですよ…」といった会です。

昨日現在の会員数は374名で、
その内、佐賀県内の会員は234名だそうです。

年会費は500円。学割300円で、
これから皆で育てていく会です。

まったくもって、無色透明の会ですので、
興味のあられる方は私までメールを下されば
即、入会です。

『政治を身近に使しよう会』の会長は
藤 雅仁さん、副会長は納富和生さんで、
発起人は佐賀西部コロニー理事長の村井公道さんです。

ご参考までに、
今日の佐賀新聞の26面「ズバリ聞きます」に
村井さんの記事があります。

その後は川副町で開催された
『佐賀商工会共済』の破たん説明会に行きました。

破産申立代理人の牟田弁護士
陣内・前理事長
水田・現理事長
弥富・副理事長
桃崎・専務理事 がお見えでした。

会場となった町民会館には
多くの被害者がお見えで、
「私たちは丸裸になった!旧理事長、新理事長も裸になって下さい!」と
いったような悲痛な声と質問が相次ぎました。

その中で水田理事長は
「私も裸になります。県議のバッチを付けていることも考えます」と
言われましたが、頭を下げるその姿は
7憶の負債を抱えた事を知らされずに
理事長を受け継ぎ、負債が58憶に膨らんだ責任感を
窺わせるものでした。

陣内・前理事にも質問が出されましたが、
質問に対する答えは
決して、歯切れの良いものではありませんでした。

私も議員の一人として、
納得のいかないことがありましたので、
続いての佐賀市市民会館の会場での意見を聞きに
行ってみました。

二日間に亘る12会場の
最後の説明会でしたが、

「会計監査役を連れて来い…」

「25名の理事は来ていないのか…」

「北山カントリーを処分してでも損害を補償しろ…」
    (私個人のものでは無いので答えられないと水田理事長)

「神埼産業(水田理事の弟さんの会社)の倒産との関係は…」(無いと否定)

「商工会共済から政治資金に回っていた事実はないか…」(無いと否定)

などの かなり厳しい意見が飛び交いました。

中でも、
「陣内・前理事が本当に7億円の負債を把握していなかったのか?」の質問に
「把握していなかった」と答える陣内さんに対し、
かなりのやり取りがありました。

明日の新聞には載るでしょうが、
弥富・副理事長は「説明した。陣内さんは粉飾決済を把握していた」と答えられ、
水田理事長も
「陣内・前理事長もご存知だったと思う…」と。

弁護士の牟田さんも
「陣内・前理事の関与に関しては
皆さんの思われる通りだと思う…」と、心の内を話され、

組合法では理事は連帯責任を問われると
説明されていました。

そこまでの認識なく、
理事、理事長を引き受けられた訳でしょうが、
責任を間逃れることはできないでしょう。
被害者の方々の叫びは悲痛です。

20時から始まった佐賀会場での説明会が
終了したのは、22時近くになっていました。

8人の弁護士で組織された
被害者集会が13日(土)の14時から
佐賀市文化会館であるそうです。

今後、市町村での見解、県の見解も
出されることでしょうから、
議員の一人、県民の一人として、
生の声を聞くのは重要なことです。

このHPをUPしてから、
明日の一般質問の準備が残っていますので、
取り掛かります。

1回目の質問原稿は出来ていますが、
2回目、3回目の質問の詰めは
未だ頭の中でグルグル状態です。
あ、もう0時半。
今夜は何時に眠れるかしら…やはり、緊張します。

おまけに、明日は
他町の議員が傍聴に見えるそうです。

きっと寝不足でガタガタ顔でしょうが、
明日、9日(月)の10:30頃
颯爽と!登壇して、一般質問を致します。


平成15年9月6日(土)       明日は7日、明後日は8日。

先ずはお知らせです。

トップページの『お知らせ欄』でも案内していましたが、
明日、7日(日)の14:00〜
アバンセ4階の研修室で
『政治を身近にしよう会』主催で
「みんなで考える100人集会」があります。

アバンセ館長の稲田繁生さんの
「秋の政局 うらおもて」と題した基調講演があり、

続いて、「みんなでトーク・STOP・ザ・うその公約」
があります。 参加費は無料です。

『政治を身近にしよう会』の会長は藤 雅仁さんで、
呼びかけ人は納富和生さん達ですので、
ユーモア且つシリアス、
ユニークな会であることは保障致します。

さて、今日のタイトルは「明日は7日…」
あたり前の事ですが、明後日は8日です。
そう、私の一般質問の日です。
2番目の登壇ですので、10:30頃になるかと思います。

そんな訳で、昨日から
一般質問の登壇の原稿書きをしていますが、
思うように進みません。
頭の中は質問内容がいっぱい!詰まっているのですが…。

2回目、3回目はいつものように、
1回目の答弁を踏まえての再質問になると思いますので、
原稿は用意しませんが、4項目も上げてしまったので
時間配分がちょっと難しくなりそうです。

時間配分と言えば、この間
ある自治体の議員から
「一般質問を5分で終わる議員がいるのだよね…」なんて事を聞きました。
ついこの間も同じようなことを聞きました。

我が町議会でも、
1回目の登壇で原稿を読み上げて、
2回目、3回目はほとんど時間を使わない方もおられます。

かと思えば、何処とは言いませんが、
調べれば分かる数値を
わざわざ一般質問で尋ねる議員もおられるそうです。

それよりも、何処とは言いませんが
一般質問をほとんどされない議員もいます。
議案質疑もされないし、
ホコリ高き剥製的議員 と言ったら
叱られるでしょうか…。

私の質問は組み立てなどがまだまだ未熟ですが、
2期目に入って、より一層の勉強しながら
頑張って質問致します。

オープンな議会の一旦として、
役場ロビーなどで議場がモニター中継されます。

傍聴席は冷房も入っていて、
椅子の座り心地もまあまあですので、
お時間の取れる方は傍聴にお越しください。

今日も暑かったですね!

でも、月が秋らしくなってきましたし、
夜には虫の声も聞こえるようになりました。


平成15年9月5日(金)      3日の合併協議会でのこと。

3日の14:00から『はがくれ荘』で開催された
『1市6町・合併協議会』の傍聴に行きました。

話の内容が具体的になってきたせいもあってか、
傍聴席には多くの人が見えていましたが、
議員の傍聴はだいたいいつも同じ顔ぶれです。

協議の内容は後日資料を見るとしても、
どの部分でどのような協議がなされたか、
その雰囲気などは傍聴によって的確に知ることができます。

協議会は傍聴ですので、あくまで自由ですが、
議員全員協議会などの席でも何も発言されない議員が
最終的に議決権を持つのを 住民にはどう映るでしょう…。


3日の第13回の合併協議会では先ず、
前回に各小委員会に付託されていた事項について
各小委員会の委員長から協議結果の報告がありました。

合併協議会の進め方として、
各小委員会に付託された事項を
協議会で質疑応答も含めて協議し、
必要とあれば、各小委員会で再協議するものです。

しかしながら、今日の協議を聞いていると、
委員長報告に対して、同委員間の議論が先行し、
小委員会で再検討する事項も出てきました。

それだけ委員会内で議論が伯仲したということでしょうが、
小委員会内で意見の集約がされていない感じがしました。


続いて、事務事業調整による財政への影響についての
説明などがあり、

1市6町が合併した場合、平成17年度から10年間で、
約287億円の財源不足になる財政シミュレーションは
以前にも報告されていましたが、

現在の行政サービスの水準を概ね高い方に
住民負担を低い方に維持していくと、
財源不足が約36億7千万円に膨らむとの予測が
報告されました。


会の終盤では
「新市まちづくり構想(案)が一部修正されました。

これは以前に提案されたものに
1市6町の意見を加味し、文言の修正をかけたものです。

また、「新市将来像の名称」として
佐賀市の4号委員の村岡さんから
「風土を英知で磨き続ける田園都市」が提案され、

7月18日の協議会で事務虚から提案された
「個性と英知で磨き上げる田園都市 佐賀市」
の2案で裁決の結果、

23対15で
「個性と英知で磨き上げる田園都市 佐賀市」
決定されました。

続いて、富士町の委員(議長)から
「合併方式について前回に協議した際、
 佐賀市の議員枠の委員の発言と
 その後の新聞報道によれば市議会議員の話し合いとに隔たりだある…」
との質問がなされ、
その経緯を岩尾委員に求められました。

「富士町の委員の質問の真意は何ですか!」と
やや、感情に成りかねない場面もあって、

岩尾委員の発言に佐賀市長とのちょっとしたやり取り…
藤田委員と佐賀市長とのやり取り…

合併協議会でありながら、
佐賀市議会内部的な発言が続き、
正直、辟易しましたが、吹き出るものがあったのでしょう。

今回は多くの意見が出て、
合併協議会が終了したのは20時近くになっていました。

話は変わりますが、明日から
『21世紀佐賀国際音楽祭』が始まります。

友人がアトラクションの司会をし、
アバンセの「どんどんどんの森」で
楽しいイベントも用意されているようです。
掲示板にも案内がきていますので、どうぞご覧になって下さい。

また、ある講演でご縁が続いている教授の
鳥栖市の西光 さんから
『鳥栖市で地域通貨を始めよう』の体験集中講座の案内が届きました。

詳しい案内文はこちらにリンクしておりますので、
興味深い講座ですのでお薦め致します。
西光先生ご自身、面白い方ですよ。


平成15年9月4日(木)       議会開会。

今日から議会9月の定例会が始まりました。

今日に限って夫が早く出掛け、
うっかり!ソファーで2度寝をしていまい、
化粧もそこそこに すっ飛んでいきました。

議会開会に先駆けて全員協議会が開催され、
H14年度決算特別委員会の設置についてや
商工共済の破たんについて、
これまでの報告と対策が話し合われました。

川副町内の方々の
共済掛け金の合計額は約3億円になり、
県内では高い方になります。

川副町町民会館での説明会は
9月7日(日)の18:00からです。

(説明会の場所が商工会館から町民会館に変更)

商工共済の弁護士、理事、理事長(?)、事務方などが
見えると聞いています。

なお、他の会場での説明会は
こちらからご覧下さい。


議員全員協議会終了後、本議会は10:30開会。

いつもの事ながら、自席の名前札を立てる時は
緊張感が背筋を走ります。

提案された一般会計の追加予算は
4億5017万5千円で、
総額 73億445万7千円となります。

国民健康保険特別会計の追加予算は
779万7千円で、総額 20億9662万7千円

下水道特別会計は人事異動による
減額補正予算 756万2千円で、
総額 4億5639万6千円です。

特記すべき補正予算としては、
歳入予算

・町税の増収 3459万円、

・県支出金 2億2306万2千円、

・地方交付税の増収 3462万9千円、

・町債 7140万円。

歳出予算

・財政調整積み立て基金 4203万8千円、

・漁業経営構造改善事業補助金(ノリ漁家10戸の共同加工)
 2億2750万円(総事業費の5%分)

・学校司書委託員 102万6千円、

・『かわそえネットワーク』100回記念イベント事業補助金の
 85万4千円。

補正予算の多くは
7月に行われた人事異動に関するものでした。

議会日程は町のHPのこちらからご覧下さい。
なお、今回は9人の議員が一般質問をします。

一般質問する議員の登壇順と通告事項は
こちらからどうぞ。 リンクを張ってあります。

それから、
川副町議会では本会議主義をとっていますが、
議案を勘案しながら委員会付託も取り入れることを
以前の議員全員協議会で諮り、

今議会から
・議案第23号
  期日前投票制度になる事に関しての文言、費用弁償の変更
 
・議案第24号
  消防団の条例定数を
  「680人以内」から「630人以内」の50名減にする
              (H15年4月1日現在の団員は609名)

の2件の議案(条例の内容変更)を
総務委員会に付託しました。

本会議で総務委員長から報告がなされ、
総務委員会所属以外の議員から
委員長に対して質疑がなされることになります。

午後からは
H15年決算特別委員会が開かれ、
委員長に高祖政廣議員(副議長)
副委員長に北村仲司議員が決まりました。

また、H14年度決算特別委員会は
議長と監査委員の池田議員を除く
全議員で組織されます。

続いて、委員会別に議案の勉強会が
もたれました。

今日は議会初日でしたので、
報告することが多くて、
一昨日の合併協議会に関しては触れることができず
今日の書き込みを終ります。


平成15年9月3日(水)   合併協議会。& セミナー。& 明日から議会開会。

亡兄の3回忌に大阪に帰っていました。
あれから丸2年。

遠い記憶のような気もしますし、
ついこの間のような気もします。
今でも兄が亡くなったという実感がなく、
仏壇の前に座っていると、不思議な感じです。

東京から二人の兄たちも帰ってきて、
久し振りに姉兄が顔を合わせました。

両親はとっくに居ませんし、
姉や兄にいつまでも元気でいて欲しい…と
末っ娘の私は願っています。

2年前の議会開会日がお葬式で、
初日の議会を休ませていただき、
帰ってから、一般質問の準備にかかったことを
思い出します。

パソコンのバッテリーが弱っていたせいもあって、
今回はパソコンを持って行かなかったので、
よもやま話の打ち込みをしませんでしたが、
その間にもアクセスを頂いていました。

メールも20件ほど届いていて、
返事も滞っています。どうも済みません。
今しばらくお待ち下さい。

1日、2日は神戸の実家でゆっくりとし、
今日の伊丹発11:00の佐賀着で帰って来ました。

で、午後からは『はがくれ荘』で開催された
『1市6町・合併協議会』の傍聴に行きましたが、
話の内容が具体的になってきたせいもあってか、
傍聴席には多くの人が見えていました。

今日の合併協議会では
事務事業調整による財政への影響についての
説明などがありました。
その模様は明日にまとめてみます。

合併協議会が終了したのは
20時近くになっていました。

その後、
アバンセで19時から始まっていた
『トレンドセミナー 佐賀から全国へ』に向かい

・西 直樹(サンクスジャパン社長)
・坂本徹哉(アグリ社長)
・上田貞雄(クマツーハウス社長)

稲田繁生(アバンセ館長)のコーディネートが
それぞれのお話を面白く引き出されて
おられました。

その頃になると、
お昼を殆ど食べていなかったせいで
お腹はペコペコで、
夫と一緒に食事をして帰りました。

明日から9月議会が始まります。