2009年2月


2009年2月28日(土)    総会などなど・・・。

明日の日曜日は
溝掃除、火災訓練から始まって
夜まで予定が詰まっています。

よって、今日は
楽しみなシャンソンの練習もさぼり、
明日のジャズ発表会の参加も見送り(これは練習不足)
3日(月)の議案質疑や
9日(月)の一般質問の準備。


19:00からは
「佐賀県放課後児童クラブ連絡会」の総会。

総会に引き続いての学習会は
「学童保育をめぐる国の動き、まずます重要性を増している指導員の役割」
と題しての講演、レクチャーを受けました。

真田 祐 氏(全国学童保育連絡協議会事務局次長)の
お話を聴く機会を
過去2回逸していましたので、

今日は何が何でもお会いしてお聞きしたい
思っていたこともあり、
とても勉強になりました。


個別の意見交換を終え、
会場を出たのは22:00。

気力を頂いて帰ってきました。


(今日の独り言・・・)

朝の内は目いっぱいの家事をしましたが、
家族に不自由を掛けてしまいます。

夫は会計業務なので
この時期は土日無し。

朝の挨拶は
「元気?」から始まります。

私の方が帰宅が遅いことも度々で
遅くにお茶を飲みながら
一日の会話。
(忙しくしていて、ご免ね・・と思います)

選挙の時ほどではないか・・


協力に感謝。


2009年2月27日(金)   追加補正。& 核燃料輸送に不安。

議案勉強会の3日目。

最後の保健福祉部が終了してから、
平成20年度の追加補正予算の
説明を受けました。

いわゆる、
国の緊急対策予算による市の予算組みで、
雇用対策や定額給付金などが含まれます。

佐賀市の緊急総合対策として、
延べ90事業、93億3200万円の規模。

雇用対策   6億1100万円
社会保障   9億8100万円
金融・資金繰り・中小企業支援対策
          1億5900万円
生活者支援 37億7900万円
  (定額給付金)
地域活性化、農林水産業対策
         16億7100万円
住宅・防災対策
         21億2400万円
成長力強化、低酸素社会の実現
              700万円

以上が説明されました。


ところで、
一昨日のよまやま話で

「定額給付金関連予算については
今の時点では上程されておらず、
国会の議決を待ってからの
追加議案になります」と書きましたが、

申し訳ありません、
追加議案として上がってきました。

しかも、事務費だけに留まることなく
給付金総額 36億6200万円も含めて
上がっています。
事務費なども合わせて
37億7900万円の予算計上です。

自治体によっては
給付作業がスムーズにいくように
事務費の上程だけに留まっていたり、
給付金額も含めての総額で上程したり、
マチマチのようです。

やはり、
佐賀市においても
地方自治の精神は?と、問いたくなります。


定額給付金に関しては
私の所管の総務委員会になりますので
議場での議案質疑ができません。


また、今回の提案で、
定額給付金と同時に取り組まれる
「プレミアム付商品券発行支援事業」に
3300万円の予算。(国庫支出が3100万ほど)

1冊1万円(額面500円券の22枚綴り)
10%のプレミアム付きです。


20年度の補正予算に関しては
早期に議決することになりますので、
3月2日(月)の開会日に
議案質疑をし、3日の各委員会で審議します。

2日の議案質疑通告は8議員。
質問順はやはりくじ引きで、
私は3番目です。(4番目やったかな?)

行事が詰まった土、日を上手に使わなければ・・。


お昼は県庁大会議室での
玄海原発で使うプラトニウム・ウラン混合酸化物(MOX燃料)の
会合に参加。

国がMOX燃料の海上輸送を許可したことを受け、
国の許可から僅か1時間25分後に
県は事前了解を発表しました。


しかも国から県に対しては
口頭での連絡だったと聞いています。
ペーパーとしてもA41枚ほどです。
こんな大事なことがです。

対策室の説明は
「国が輸送安全だと言っている・・」
に終始一貫し、
佐賀県民への説明責任が
全くなされていません。


今までの最大量のプルトニウムが
もうすぐフランスを出向して
佐賀県に向かおうとしています。

MOX燃料の輸送中の安全性の確認は
確信できず、大きな危機感があります。

自治体からも議論、あるいは反論がなされ、
県民、国民に説明ができることを強く望み、
国の安全審査に全面的に依拠する
県と町の姿勢に抗議します。


夜は
『報道されない「原子力の不都合な事実」』の講演会。

会場は昨日の報道を受けてもあって、
多くの市民、県民が集まりました。


2009年2月26日(木)  議案勉強会2日目。

議案勉強会2日目は
9:00から始まり
終了したのが18時を回っていました。

その後、執行部と意見交換をして
頭が満杯・・・
重くてフラフラの頭を
細いうなじで支えて帰りました。


2009年2月25日(水)    議案勉強会。

議会運営委員会が終了するのを待って
一般質問の抽選会。
今回は32名の議員が一般質問をします。

私は5番目ですので、
3月9日(月)の11時頃の登壇です。

通告した事項は
こちらからご覧戴ければ幸いです。
なお、先の議員が同じ趣旨の質問を行った時は
通告を取り下げる場合があります。


一番頭を痛めているのが
「公民館建設計画について」
もう少し練ってみます。

質問内容は後日もう少し詳しく
お知らせしたいと思います。


「定額給付金」関連予算については
今の時点では上程されておらず、
国会の議決を待ってからの
追加議案になります。

唐津市をはじめ、
他の自治体では国会決議を待たずに
関連予算が議決や上程されていますが、

佐賀市においては
地方自治の精神をきっちり守っておられることに
私は大いに評価をしています。


議案勉強会の初日でした。


勉強会終了後は
一般質問通告事項の確認などで
執行部のヒアリングを受け、
意見交換。


2009年2月24日(火)  一般質問通告。

一般質問の通告を済ませ
ひとまずホっとして、その後は意見収集。

夜は「新春女性名詞交換会」の
反省会でした。
参加者の年齢幅が広く、
会話も楽しい反省会です。


2009年2月23日(月)   今日も何かと・・

9:00からは
文教福祉委員研究会にオブ参加。


「むつごうろうCUP車椅子バスケットボール大会」と
名称を変えた車椅子バスケットボールに対する
大会支援金を九電から受け、
授与式に参加。


朝もお昼も抜きでの一日・・・


2009年2月22日(日)  川副町文化祭。& 県連大会。& 集会。

今日は川副町文化祭。

唄や踊りなどの発表に
文化作品展やお茶席など
いつも楽しみにしています。

時間いっぱい楽しませていただいて
急いで、民主党佐賀県連大会へ。

国民新党の自見議員のお話は
興味深く、
時間が短く感じられました。

2008年の活動や会計報告
2009年度に向けての承認など
会場の皆さんとの共有時間。

その後も会合が入っており
楽しい時間をご一緒して帰宅。


2009年2月21日(土) 佐賀城下ひなまつり。& 有明海訴訟。& 世界遺産に向けて。

鍋島小紋のお雛さまと、佐賀錦のお雛さま。

今日から
「佐賀城下ひなまつり」が始まりました。

9:00からの開会式に出席して、
雛会場を観せていただいてから、
部長を誘って
ゆっくりとお煎茶を頂戴しました。

知り合いのお穣さんが
長年お煎茶を習われていて
いつもながら優雅なお着物姿・・

「佐賀城下ひなまつり」は
3月31日まで開催され、
「徴古館」では佐賀藩鍋島家伝来の
お雛様などをご覧になれます。

歴史民俗館周辺では
鍋島小紋や佐賀錦のお雛様などなど
多くの催しが皆さまをお出迎えします。

早春の佐賀に是非、お出掛け下さい。

詳しい案内は
市のHPのこちらからどうぞ。

熱気に溢れた報告集会。

続いて
「有明海訴訟弁護団、報告集会」へ。

原口代議士、大串代議士も参加され、
堀田弁護士からの中身の濃い
報告集会でした。

いろいろな問題も見えて
中長期開門調査の必要性を改めて認識します。。

で、急いで佐賀大学での
「世界遺産シンポジウム」へ。

シンポジウムの準備に
私の友人も先に行ってくれています。

部屋の外まで人がいっぱいの
シンポジウムでした。

日本近代化の始まりをテーマとした
「九州・山口の近代化遺産産業遺産群」は
平成20年12月に世界遺産暫定登録一覧表への
追加決定を受けました。

その中で、文化庁より
「佐賀、長崎に在る造船、製鉄に関する遺産を
 含めるよう検討すること」が要求されています。

そのことを受けて
「佐賀伝承遺産研究会(土師会長)」が
これまで尽力してこられ、

広報と気運を高めるため
これまで佐賀市との協働事業で
シンポジウムを3回開催されました。

で、今日は
スチュアート・スミスさん(国際産業遺産保存委員会)が
お見えになってのシンポジウムでした。

会場にお借りした佐賀大学の
大きな部屋は超満員で、
別の部屋から椅子をお借りして
補助席を設けましたが
入り切らない人で溢れました。


2009年2月20日(金)  小学校へ。& 除幕式。などなど・・

今日は校区の小学校の
授業参観と講演会があり、
1時限、2時限目は小学校へ。

子ども達が
元気な声で挨拶してくれます。

100年の杉が参道の入り口に。


松原神社参道、新馬場での
標柱の除幕式へ。


「佐賀ん町屋ば甦らす会」は
佐賀を元気に!がコンセプトで、
産学民の連携組織です。

佐賀にとって何が大事か?
何がまち興しに繋がるか?を考えながら
会ではこれまで様々なイベントがされてきて、
井徳屋さんの二階がいつも会議室。

で、かつてとても賑わった新馬場に
今は鳥居も無く、寂しい・・ということで
これまで標柱設置の準備をしてこられました。

会の立ち上げ当初から会員になっていて
時間の許す限り会議も出てきただけに
今日の除幕式を楽しみにしていた一人です。

標柱に使われたのは富士町の杉で、
今まで写真で見てきたよりも堂々としていて
木肌もすべすべです。

心配していた天気も良く、
マスコミも沢山お見えで
賑やかな除幕式になりました。

手作り餃子は味も軽く、
数多く食べられますね。

除幕式終了後、教育講演会を聴きに
再び小学校へ。


市議会棟で3月議会に向けての準備。
書類の整理や執行部との意見交換。

お陰さまで今日も充実した一日でした。


(今日の独り言・・・)

夜は餃子を作ってスタミナ補給。

カリっ、ジュワっと焼いた餃子に冷たいビール・・
最高ぉぉ〜です。


2009年2月19日(木) 中部広域連合議会。& 意見交換などなど・・。

今朝は少し早目に家を出て
幾つかの用を済ませてから
佐賀市議会棟へ。


今日から中部広域連合議会が始まり
私は広域連合の議員ではないのですが、

消防や介護保険など
広域行政で取り組んでいる重要なことが
ここで議論されます。
(中部広域連合のHPはこちらから

議場の傍聴席に行こうかな・・と思っていたら
庁舎内テレビで放映されていましたので
議案説明などの資料を貰って
会派室で傍聴していました。


介護保険制度が始まってから
9年が経とうとしています。

平成21年度からは
「第4期 事業計画」を迎える重要な時期。

えっ!
問題点が数多く見えてきます。



ところで、
この介護保険制度を支えている原資の一つ、
40歳〜64歳(2号被保険者)の保険料が
平均で年額5万246円になり(事業主が半額負担)
現行から613円引き上げられることが
11日に明らかになりました。

今回の引き上げ率は低いのですが、
第2号保険料は毎年上げられ
     (厚労省の見通しを基に算定)
2000年に制度が始まった時と比べると
1.7倍にもなります。


ちなみに、1号被保険者(65歳以上)は
3年毎の見直しです。


また、第2号保険者の場合は
国保料と同時に徴収されますので
介護保険料が上がっても
納税者の目に見え難いのも問題ですね。

それに、
1号被保険者(65歳以上)は
原則年金から引き落としで
運営体が直接徴収しますが、

2号被保険者(40〜64歳)の保険料は
自治体がいったん立て替え払いをして国に納め、
一年間かけて被保険者から徴収するシステムです。

ですから、滞納者分は自治体に
かかってきます。

徴収率に応じての措置はありますが、
国と地方自治体との関係においても
やはり問題ありです。


話は変わりますが、
夕方、家に帰ったら
ポストに美味しいお菓子が入っていました。

知り合いのお嬢さんの
手作りケーキとクッキーで、
よく我が家に届けてくれます。

プロ裸足の腕前で、とても美味しく、
夕食後に紅茶を入れて頂きました。


(今日の独り言・・・)

このところの寝不足がたたり
暖房の乾燥もあり、肌の状態が最悪。

夜の会議が入っていなかったので
帰り道、知り合いの美容院で
美顔マッサージをしてもらいました。
(ここは3000円と安い)


マッサージの後は、
ほうれい線が消えたように思いましたが
30分も経つと元に戻っていました・・

「ローマは一日にして成らず・・」か。


今日のニュースでも
中川氏のローマでの会見の映像が流れ、
かくの如し・・

「ローマで一日にして崩れる・・」か。


2009年2月18日(水)   「地域猫活動説明会」

ある団体に呼ばれて
意見交換を済ませての移動中、
佐賀銀行のウエンズディコンサートへ。

今日は弓削田健介さんの弾き語りで、
澄み渡った声がフロアにいるお客さんの
心に響いていました。

音楽活動が増えてきて、
忙しくなっているでしょうに、
のんびりムードは彼の貴重なキャラです。


 「地域猫活動説明会」へ。

この取り組みは
飼い主のいない猫と地域の人が
より良い環境でもとで生活しながら
野良猫による被害を減らし
最終的に野良猫の数を減らしていくものです。


不幸な犬や猫の保護活動をされている方々がいて、
今日の説明会を案内していたので
私も一緒に行ってきました。

思ったより多くの方が集まっておられ
地域猫活動に興味をもられた
市外からの方も見えておられ、
この方もたまたま知り合いでした。


3月議会で
「佐賀市地域猫推進基本方針」が提案され
予算案も可決されれば、150万円程の予算が付き、
不妊、去勢手術費用の助成がされます。

「地域猫推進モデル地区(単位自治体規模)」か
「活動グループ」かによって
および、活動1年目、2年目、3年目以降によって
助成額が異なります。


また、この基本方針には
猫を飼っている方への
猫の適正飼育に関する啓発推進も明記されています。


私からでも説明できますし、
詳しくは
環境下水道部・環境課まで。


その後も本庁と支所・・
知り合いのお店・・幼稚園・・

ちょい疲れ・・・

夕食は素材を活かした健康食で。


さて、
小泉ライオンの発言で、

与党が2/3を使う「定額給付金」の
再議決の本会議に欠席することを表明。

麻生内閣の求心力が問われます。


小泉氏が総理の時に
「総理の私に従ってもらう・・」
造反、造反・・といっていたのは
何だったのしょうね。

自民党幹部は小泉氏に対して
何らかの処分で臨む・・と言っていますが、
小泉氏自身は
「次期選挙には出ない。息子が出る・・」と
表明していますので、
処分は屁のつっぱりにもならない・・

小泉チルドレンと呼ばれる議員は80人ほど。
これ以上、造反議員を出さない為の
抑止力というところでしょうか。


(今日の独り言・・・)

こんな川柳があるとか。

「ライオンに吠えられ トラに足とられ」


2009年2月17日(火)   6者連携。& 中川大臣辞任。

「元気な佐賀に!」
講演会会場は満席状態でした。

「異業種交流講座」に参加。

この講座は
佐賀県、佐賀県市長会、佐賀県町村長会、
商工会議所連合会、商工連合会、佐賀大学

県内6者によって
「地域貢献連絡協議会」が
昨年立ち上げられ、
これまで懇談会があっていました。
いわゆる産・官・学・民の連携です。

講座第1回目の今日のテーマは
『SAGAのプロフェショナルたち』


佐賀大学副学長の挨拶の後、

(株)ユニコの内田取締役による講演で、
「佐賀の中心市街地再生とユニコ」
ユニコといえば、「らららグループ」です。

パネルディスカッションでは
田中教授をコーディネーターに
7人の方が登壇。
佐賀市の人事課からもお見えでした。

皆さんのお話をもっと聴きたかったのですが
それぞれの持ち時間があまりなくて
残念に思いました。


会終了後の懇親会にもお誘い戴きましたが
今日のところは失礼して帰宅。
所用が溜まり状態・・・。


さて、
中川財務金融担当大臣が
G7後のローマで
ロレツが回らない状態で記者会見し、
夕方に大臣を辞職されました。



昨日の時点では辞任の様相はなく、
解任をしなかったら、麻生政権の見識を疑われる。
呆れるばかり・・との見解が
各方面から出てきて、

遅かりし由良の介・・ではないけれど、
報道当初の麻生総理の判断は
批判をま逃れないのは確かです。

当選8回、大臣経験が豊富な方なので
総理の名脇役のはずが
とんでもない迷脇役になってしまいました。


薬の影響、体調不良、お酒のせい・・
何かと物議をよびましたが、

中川大臣はこれまで委員会などでも
「酔って会議に出席・・」
「飲み過ぎて会議に遅刻・・」
飲酒による失態を
しょうちゅう されているようです。

参院での問責決議を勘案したようですが、
問責決議以前の問題で、
私は閣僚辞任より
議員辞職の問題だと思っています。


だって、同じ失態を
地方議員や首長が起こしたら
辞職問題でしょ?
モラルの問題でしょうに!

国会議員とて
立場は特別ではないはず・・
むしろ影響は大きいです。


いずれにしろ、
日本の財務のトップが
記者会見で国益を損なったのは事実は、
何とも残念です。


2009年2月16日(月)    視察。

手造りの素朴な看板が出迎えてくれました。
『日本の棚田100選』に選ばれている
「つづら棚田」
連なる白壁土蔵が奇麗な 「吉井町」は
「国の重要伝統的建造物群保存地区」にも
なっています。

人口問題特別委員会にて
うきは市を視察。
主なテーマは限界集落対策でした。


うきは市は
平成17年3月20日に
浮羽町と吉井町が合併した
人口3万3240人(H20年3月31現在)の市で
1万452世帯を有します。

耳納連山と筑後川の清流・・
豊かな自然と農産物。
柿や葡萄、お米やお茶が特に有名です。


先ず、到着したのが
うきは市浮羽町の田篭地区にある
農家民宿「馬場」。

この民宿は「田舎の気分をゆっくりと・・」と、
近所の方たちの共同運営です。


この「馬場」をお借りして、
たまたま新聞記事を見て7年前から
この地区に住み始められた方や
阿蘇から通って来られている元歯科医の方など

「つづら棚田を守る会」に関わる多くの方が
集まって下さいました。


昭和20年代には50戸あった農家が
平成19年では5戸になり、
今では5戸の内の2戸が高齢化により
耕作を続けることが難しいとか・・。

代々受け継がれてきた
約300枚の棚田を守るために
「棚田オーナー制度」(年会費3万7千円)が
設けられています。


地域の取組みのお話をうかがって
意見交換。


また、市の条例により
定住促進のための助成
(住宅取得助成金や市営住宅建設など)も
行われているようでした。


「つづら棚田」の
現地に連れて行って戴きました。

「つづら棚田」は
うきは市でも最も山深い葛籠(つづら)地区で
約400年前の室町期から造られたものだそうです。

その後、石垣職人の手によって
石垣が高く積み上げられ現在に至っています。

(フムフム・・当時の石積み工法・・年代によって違っている・・
このあたりは私の大好きなジャンルです)

この棚田では9月中旬から
「彼岸花めぐり&ばさら祭」が開催され
賑わっているようです。


昼食には「馬場」の皆さんの
手料理(1000円)で、
手作り蒟蒻やだご汁を美味しく頂きました。


続いて、断トツの売上を誇る
「道の駅・うきは」へ。
会議室で営業方針などの話をうかがい
成功へのお話などを意見交換。


帰路途中、うきは市の吉井町へ。
ここは
「筑後吉井 おひなさまめぐり」で有名です。

ちなみに、
2月15日から4月3日まで開催されています。
(行ったのが16日で良かったぁ・・)


この地域のお雛様は「箱雛」といって
箱の中に内裏様が納まっていて、
「箱雛」の前には
歌舞伎などを題材にした手づくりの
「おきあげ」が飾られます。

「箱雛」の写真はこちらにリンク
貼らせて戴きました。


今日の視察でもっとも感心(感動に近い)したことは
「つづら棚田を守る会」と行政との関わり方で、
一度受けた補助金に対しての考え方です。

例えば、
市の補助金(山村地域振興補助金)を受けて、

年間の収支決算後、20年度見込みでは
130万円の補助金に対して、82万ほどの剰余金を
市に返還されることのことで、
資料に頂いた決算書を見て気づき、
質問させていただきましたが、
当たり前のことのように話されました。

おそらく行政側(市の財布)では
補助金返還の雑収入になるのでしょうね。


人口問題とまちづくり・・
都会との交流、定住対策・・
範疇が広く、一朝一夕とはいきませんが
共通して言えるのは
元気な仕掛け人が居られることです。

そして、何でもかんでも行政に頼らずに
相当なる努力をされておられることです。


(今日の独り言・・・)

7時過ぎには家を出て
マイクロバスでの日帰りの視察。

私は後ろの車輪の上に座っていて、
バスはあまり上等ではなかったので
振動がお尻にビンビン響きます。
(ゼイタク言うな・・はい)

振動・・あ、ぁ、しんど・・・
このシャレ、関西弁エリアかな?


ともかくも、
急な斜面、狭い道を走って下さった運転手さんに
労いと感謝です。


2009年2月15日(日)   今日は何の日・・・

今日は
お釈迦様がお亡くなりになった日です。


2歳の聖徳太子像が多く刻まれ
信仰を集めてきましたが、
これは聖徳太子が2歳になった2月15日に立ち上がり、
陽の昇る東方を向いて
両手を合わせたと言われていることからです。

その時に
産まれてからずっと握り続けてこられた手のひらから
お釈迦様の舎利がこぼれ落ちたとか・・・

太子象の両手がかすかに開いているのは
その事に所以します。

仏像豆知識でした。


2009年2月14日(土)  今日も朝から・・・。& 「運慶流」展。

昨日と打って変って良い天気!

今日はプライベートな用も含めて
飛び回りでした。


午後からは
災害時要援護者支援シンポジウム。

大善寺(福岡)の金剛力士像が
入口にお出まし。 こんなアングルで
写真が撮れるとは光栄です。

続いて、
県立美術館で開催中の「運慶流」に。

運慶とその流れをくむ
鎌倉〜南北朝時代の仏師たちの30数作品?は
傑作でした。

兵庫県の圓教寺からも
金剛薩捶像がお出ましでしたが、
圓教寺といえば、西の比叡山とよばれ
映画「ラストサムライ」で
主なロケ地になった巨刹です。

急な土地なので
仏さまに佐賀までお出ましいただく
苦労話などをうかがいました。


千葉氏とも縁の深い小城市の円通寺の
持国天、多聞天とも初めてお目にかかりました。
分家の千葉氏が主流になって
今の千葉県が誕生したとか。

その他にも
お堂に放置状態であったが故に傷みはあっても
持ち出されずに
デンと構えておられた・・と思える仏さまたち。


ふむふむ・・・
仏像にはちょっと詳しい私目です。


年の始めから
「観に行きたい!行きたい!・・」と思っていたのが、
やっと叶い、
初めてお目にかかる仏さまに
時間を忘れました。


知り合いの写真展に行ってから
民主党地方議員フォーラムへ。


その後も幾つかの用をして
多くの出会いに感謝!の一日が終わりました。


2009年2月13日(金)  特別委員会。& 地方財政講演会。

朝から春一番が吹き、
生暖かい一日でしね。


午前中は
「人口問題特別委員会」が開かれ、

担当部課から
我々が提言したことの進捗状況や
新たなものも含めての考え方や
これからの取組みについての説明がありました。

特別委員会は今までは
「定住促進対策グループ」と
「限界集落対策グループ」に分かれていましたが

今後進んでいく第3ステージは
1つのグループになった上で、

・地域のくらし
・定住促進
・地域振興
・都市との交流

4つの班に分かれて
調査研究することに決まりました。


特別委員会で示してきたことを
政策としてすでに反映していただいていることもあり、
今後もしっかり議論していきたいと思います。


友人の店でお昼を済ませ、
もっとゆっくり話したかったけれど、

14:00からは
地方自治講演会があり、
高木健二さんを講師に
『2009年度・地方財政対策と課題』

歯切れの良い口調で
地方自治財政論を展開いただきました。

話に頭が付いていくのに大変でしたが、
ずい分為になり、面白かったです。


講演会終了後は急いで議会棟に。
公共下水道の受益者負担金について
執行部からの説明を受けました。

3月議会で条例提案されますので、
事前審査にならない程度に意見交換。


夕方からは断続的に雨が降り
横なぐりの雨に傘をさすのも儘ならない・・

せっかくセットした髪が
クルクル状態になってしまい、
この雨風でセット代の損害です。


(今日の独り言・・・)

自民党混迷・・

昨日は18名集まったらしいですが、
16人が反乱否決すると
議決しない・・。

総選挙の前に
総理の顔を替えたいのが本音でしょうが、
どうなるのでしょう?

そう言えば、
政治評論家でもある福岡政行さんが
昨年の秋、すでに
「予算成立後、麻生さんの顔では選挙はしないだろう・・・」と
言っておられました。

かと言って、
解散権は総理がもち、また、
今、交代の人材も・・


2009年2月12日(木)    ロッポのこと。

幸せなことを祈って、
黄色い首輪を付けた頃。
もう、ノラちゃんじゃ無いからね。
怖くないからね。
大きな雷がな鳴って以来、家に入りたがる。
だんだん態度もデカクなって・・
我がもの顔のロッポ。
ロッポの名前の由来。
歌舞伎の六方を踏むしぐさを。
暑い夏は廊下でご覧の通り。
起きとんやろ? 掃除の邪魔やんか!
お天気良い日はベランダで。
晩年のロッポです。
市議選開票の夜。
ヨタヨタの体で事務所まで出て来たロッポに
誰かがハチマキを巻いたので記念写真。
(ちなみに私達はハチマキ無しでの選挙)

この頃、ロッポのことが
よもやま話に載らないけど、
元気にしてるの?と、メールを頂きました。


ロッポとは我が家の愛犬で、
昨年のお盆過ぎに天寿を全うしました。
享年19歳。
(人間の年にしたら105歳くらいだそうです)


ロッポとの出会いはドラマチックでした。

ロッポは捨て犬で、車から下ろされたのか
元の飼い主を探して車を眺めながら
1ケ月ほど近所をウロウロしていました。

人間をとても警戒し、
おそらく叩かれたりしたのでしょう、
尻尾も曲がっていました。

何処にでも居る茶色の雑種の成犬で
可愛いとは言い難い・・・


そんな犬が背中を霜で白くして
我が家から見える田んぼの中で
丸まっていつも寝ていました。


突然、姿が見えなくなって3日目の夕方、
気になって
三瀬の動物管理センターに電話をすると
「それらしい雑種の雄犬を数日前に捕獲しました。
今夜処分します」 とのこと。

「私が飼いますから待ってて下さい!」と
必死で車を走らせました。

どんぐり村付近くまで行って再度連絡。
センターの方も親切な方で、
17時を過ぎても待っててくれました。


人間に近寄りたいけど、近寄れない・・
離れた所で
歌舞伎の六方を踏むようなしぐさをするので
ロッポと名付けました。


飼い始めて、
おしっこの出る所から血を出している・・
膀胱癌にかかっていると分かり
すぐに手術しました。

徐々に人間に心を開き始め
穏やかな顔になっていくのが良く分かりました。


それに、すでにフィラリアも患っていて病院通い。
きっとフィラリアで逝ってしまうかなぁ・・
苦しんだら可哀そうだな・・と、
思っていましたので
老衰で逝くとはとても思っていませんでした。


年をとってから
もうダメか・・と、思ったことが2回。
奇跡的に頑張っていました。
私の県議選の時も市議選の前にも
もち堪えてくれました。


日向ぼっこをしながら庭で過ごし、
好きなものだけ食べていた犬が
突然、何でも無制限に欲しがるようになり、
認知症とか・・・。

そうこうしながら月日が過ぎ、
最後の1週間は寝たきりの要介護。

かかり付けの獣医さんもロッポがきつくないように
栄養剤を打ってくれました。

 床ずれの手当・・
最期まで好きな物を食べて、
いつも眼で「ありがとう・・」と
言っているようでした。

眠るように永眠・・・


ご近所の方たちや友人たちからも
可愛がられて、良い犬生?だったと思います。

無口で、とても愛想の悪い犬でしたが、
晩年は人間に対するゆるぎない信頼をもっていました。


もし、管理センターに連れて行かれた時に
気付かなかったら・・と
運命の不思議さを感じます。


我が家の二人の子どもが多感な時には
話し相手になってくれたことでしょう。

疲れた私の話し相手にもなってくれました。
夫のグチも聞いてくれたのかな?

世話されていたのは
こちらかも知れません・・・


「癒しをありがとう! ロッポ 」


ロッポに愛情を注いで下さった
友人に心から感謝します。

「 ありがとう! (ワン・・) 」


2009年2月11日(水)   今日はゆっくりと。

朝起きたら身体が重い・・・


日中は議員活動でほとんどの時間が埋まって、
深夜まで家事。
仕事環境をつくるためにも家の片づけは大事です。


資料づくり。
依頼された原稿の執筆。
早く寝た時は3時頃には起き出してパソコンに向かう・・

そんな日が続いたので
身体が「ちょっと休めば・・」と、SOSを出してきました。


超強力な薬を飲んで
出ていた軽い咳は一発解消。
今日はちょっとゆっくり・・・


スッピンの時に限って
お客さんが見え、
慌てて眼鏡をかけました。(眉毛がカバーできる)


夜は焼き肉を食べて、コラーゲンも補給。
もうバッチリです!


2009年2月10日(火)   定額給付金2兆円に、825億円もの経費!

朝からフル回転で溜まっていた家事。

洗濯、掃除、冷蔵庫の整理・・・
やり出したら切りがありません。
日頃の怠慢を反省・・・


お葬儀に参列。
心のこもった弔辞に胸が熱くなりました。


案内を頂いてた神埼市内での
「城原川を考える会」の定例会に参加。

いろいろと意見交換があり、
治水、利水・・
私も意見を述べました。
有明海への影響も気に掛かります。

ところで、昨年12月議会時の
『城原川の治水対策はまずダム建設以外の諸政策を優先すべき決議』の
採決には9名の議員が決議反対をされましたが、
合併後の神埼市議会の様子が良く見てとれます。


急いで佐賀市内に戻り、
「連合佐賀議員懇談会 第12回・定期総会」に出席。
私の役目として「総会宣言」の読み上げで、
漢字を間違わないように、ちゃんと読みました。

来るべき総選挙で
佐賀1区、原口一博  氏 (民主党)
   2区、大串ひろし 氏 (民主党)
   3区、やなせ映二 氏 (社民党)

各氏の勝利を誓いました。


総会後の懇親会は失礼して
以前から約束していた外せない用を済ませ、

急いで川副町に戻って、
「市長と語る会 」 in 川副でした。

市の主要事業の説明など
終始、市長がマイクを持たれ、
会場から出される質問(要望?)に
丁寧に答えておられました。


さて、今日の懇談会でも話されていましたが、
定額給付金2兆円。

これを配るのに
825億円もの経費が掛かるそうです。
はぁ〜・・・

自治体現場も事務作業に大〜変です。


ところで、給付金は一人、1万2000円
但し、18歳以下と65歳以上の人は8000円の加算。

何で1万2000円?
2000円の半端な金額が付くと思います?

それは、それは・・
確証を得てからお知らせしますね。


(今日の独り言・・・)

時間に追われる毎日。
この頃、いつも走っているような気がします・・

ボケ〜っと、ゆっくりと、
景色を眺めながら歩きたいなぁ・・・


2009年2月9日(月)   農業委員会など・・。

朝イチの用を済ませて
農業委員会へ。
幾件かの協議をしました。


午後からは県庁に。

佐賀市にも関連する案件について
幾つか調べたり、意見交換をしてきました。

県議会は19日(木)開会予定だそうで
忙しくなりますね。
(まさか!昨今の議会で
 執行部に質問書を書いてもらう議員は居ないでしょうが・・)


夜はいつもお世話になっている方の
ご尊父のお悔やみが入り、
夫と共にご冥福を祈ってきました。


急きょ予定の変更で行けなかったのですが、
今夜はエスプラッツで
「松原公園(徴古館周辺)の都市計画の原案説明会」があり、
今後、城内整備と一体的に進められていきます。

都市公園法の改正(2004年改正)により
借地でも公園整備が可能になり、
今回、土地の所有者である「鍋島報佼会」から
佐賀市が無償で借り受けて
徴古館周辺を都市公園として整備するものです。

計画原案は23日まで縦覧でき、
公述申込者があれば
2月24日(火)の19:00から
市役所大財別館において公聴会が開かれます。
傍聴は自由ですが発言はできません。

都市計画の制定、変更などは
こういった一連の手続きをとることになります。


(今日の独り言・・・)

今日の衆議院予算委員会。
佐賀2区の大串代議士が
川内委員のパネル持ちを手伝っておれました。

大串さんはどうも ネクタイを締めるのが不得意なようで
今日はネクタイ曲がってない・・良ぉし・・など
余計な世話の私でした。


2009年2月8日(日) 祈願祭。& 佐賀伝承遺産研究会。& 祝賀会。

お誘いを受けて
厄除け開運の祈願祭に行きました。
星祭りの護摩木が焚かれます。
密教ですなぁ・・・

知り合いも沢山見えていて、
家内安全や身体健康を願っていると
横から「当選祈願は?」と。

いう訳で、そのお願いもさせてもらいましたが、
こんな大きな願いなのに
1本200円の護摩木ではいかんかった・・
もっと大きい護摩木を求めるべきなのに
気が回らんかったです・・。

佐野記念館での
「佐賀伝承遺産研究会臨時総会」

続いて、
佐賀伝承遺産研究会の臨時総会に出席。

佐賀伝承遺産研究会が
佐賀市の協働事業で開催した3回のフォーラムの際の
アンケートに基づいて賛同者を募り、

世界遺産登録に向けて、
土師会長始め今まで
ご尽力していただいている皆さんを核に
組織が大きくなるので、規約をつくり、
今後に繋げていくための臨時総会でした。


今!私たち佐賀人が積極的に動かなければ
佐賀の先人たちの功績が
九州山口の近代化産業の歴史から
忘れられてしまいます。


(お知らせ) 佐賀大学の理工学部6号館で
2月21日(土)13:00〜16:00
「幕末佐賀遺産の世界遺産入り可能性を探る!
 世界遺産シンポジウム」が開催されます。

スチュアート・スミスさん
   (国際産業遺産保存会委員会事務局長)の
加藤康子さん
   (九州・山口近代化産業遺産群世界遺産登録推進コーディネーター)

多くの方をお招きしてのシンポジウムは
又とない機会ですので
是非、ご参加を!
(定員200人、 事前申し込み参加費 無用)


その後、夕方からは
「地球市民の会」の25周年記念の祝賀会に。

会の終わりの頃、
一言挨拶をされる原口代議士

地球市民の会の創立者
古賀武夫先生の遺影が金屏風の前に飾られ、
いつも思うのですが、どの角度から見ても
古賀先生はこちらを向いておられるようです。

残念ながら午後からの講演会には
参加できませんでしたが、
甲晃さん、マリ・クリスティーヌさん、
現会長の佐藤昭二さんが
「人間の持つべき文明を今、改めて考える」と題しての
話をされました。


古賀先生の人脈の広さと
今までボランティアで関わってこられた皆さんの
素晴らしさを改めて思いました。


(今日の独り言・・・)

今日の祝賀会で私と同じテーブルに
「白倉○○」という名札があり、
白倉なんて珍しい!と嬉しくなりました。

長崎県島原からお見えで
何か通うもの感じました。

何でも南島原の原城の近隣には
白倉の姓がとても多いらしくて
(ここで選挙できたら安泰かも知れん・・・)と、
ふと思いました。
なんせ、佐賀には親戚が皆無なもので・・・


2009年2月7日(土)  東奔西走。感動のまなざしコンサート。

千曲荘で和気あいあいのシンポジウム

午前中は受けていた相談事の対処。
何とか解決の目途が付きそうです。


14:00からは佐賀市富士町古湯の千曲荘での
シンポジウム。

佐賀市女男(ひとひと)よかネットと
佐賀市の協働主催で、
「ご近所の底力 〜佐賀の地域力を語ろう〜 」


大草 秀幸さん(県女性センター 館長)のお話の後、

・小副川ヨシエ さん(クリエイト(八戸溝ボランティアグループ)代表
・岸川信義 さん(旅館千曲荘 社長)
・田中夏代 さん(農家レストラン 野の花 代表)
・永渕 薫 さん(嘉瀬公民館主事)

まさにご近所の底力!
そこには「子どもへのまなざし」も
しっかりと注がれています。


富士町から佐賀市内に急いで戻り
エスプラッツでの
「まなざしコンサート」へ。

「mon(もん)&弓削田健介ジョイントコンサート」は
子どもへの温かいまなざしに満ちた歌声でした。

佐賀市の職員、野村さんの詩に
弓削田健介さんが曲をつけた
『まなざしアーチ』は、歌詞といい、曲といい、
きっと全国的に広まると思います。

弓削田さん & monさん の素晴らしい歌声 ティーンズミュージカルや
佐大のコーラス部も加わって。


monさんのCDを2枚買って帰り、
車の中で何度も何度も聴きながら
帰り道、心が温かくなります。
弓削田君も販売用のCDも持って来ておくと良かったのにね・・。

悩める佐大生の頃からの友人ですので、
成長していく弓削田君を見るのは
私の楽しみでもあります。


子ども連れが多かったので
周辺のお店で買い物をする人も多く、
安いので私も数日分の買い物をして
これで当分は食材に困りません・・・


エスプラッツから
車いすバスケットボールの会合へ。
新組織に向けての話し合いでした。


2009年2月6日(金)  3都市連携フォーラム。

「『食』で創ろう!佐賀の観光 」と題した
フォーラムがメートプラザでありました。

フォーラムは3部構成からなり、
佐藤真一 氏による基調講演は 
「食の観光化による地域活性化の在り方」

だい2部のパネルディスカッションは

・池田 博司さん(佐賀市大和町、「西山田農園」代表)
・藤瀬 吉徳さん(佐賀市三瀬村、農家民宿「具座」代表)
・西 要子さん(佐賀市富士町、「菖蒲ご膳」代表)
・今村 友香さん(大川市、「若波酒造」杜氏)
の方々が加わり、

それぞれが取り組んでおられてきた
「食」と観光に対する思いが詰まったお話でした。

ここですべてのご紹介ができないのが残念ですが、
言わば地域活性化のファシリテーターの方々です。

「食」と「観光」の思いを
熱く語られ・・・
3市長の固い握手で閉幕。


これまでの3都市連携フォーラムにも
参加していますが、
佐賀市長、福岡市長、大川市長による
市長討論の内容を踏まえて
連携の具体的動きになっているように思います。

例えば、福岡市役所前の広場が昨年から解放され
一等地に在るこの広場を
大川市、佐賀市も大いに利用させてもらっているところです。

また、強力なメディア媒体である
福岡市の各家庭に配布される「市政だより」にも
佐賀市の観光など載せていただいているようです。

今回の話の中でも、大川市、佐賀市諸富町の
両花火大会の共同開催など、
自治体連携のいろいろな方策が
前向きに検討されるようです。

花火大会の共同開催は
昨年はうまく進まなかったようで、
その経緯は私も聞いていましたので
大いに期待するところです。

大川市の植木市長は夫と同大学の友人で
機会ある毎にお会いしていますが、
福岡市の吉田市長とは半年振りでした。
お二人ともお元気でご活躍!

帰りに「若波酒造」で作られた
「あまおう(苺の品種名)」を使った
瓶詰めジャムのプレゼント!
明朝、早速にいただきましょう。


(今日の独り言・・・)


麻生総理が昨日の予算委員会上で
「郵政民営化に賛成ではなかった・・」と発言。

「当時の閣僚ではあったけれど、
 郵政民営化担当大臣は竹中平蔵氏、
 私は総務大臣だった・・間違わないで下さい・・」と。   

閣僚として郵政民営化に判子をついておいて、
いわゆる郵政解散を成した当時の閣僚としての発言、
その上に立った現総理の発言として
あまりにもお粗末極まりない!

造反議員も多数出す中での
郵政解散総選挙は何だったのでしょう!
その根拠が問われます。

「国民に信を問う」郵政解散選挙で勝利し
その議員たちに総裁指名を受けた立場を
解っておられるのか?・・と
逃げ腰の発言に又しても情けなくなります。

自民党国会議員の戸惑い発言・・
「麻生総理、もう何も言わんでくれ・・」というのが
正直なところなようです。

麻生政権そのものの誕生の是非が問われます。


2009年2月5日(木)   上峰町長失職。

今日予定の農業委員会は
農業委員選挙のための選挙人名簿の確認作業。

20年度内まで旧南部の農業委員会組織は
残っていますので、
旧町の委員さんが行ってくれるとのことです。


さて、表記の
上峰町長の公職選挙法違反に対する裁判ですが、
最高裁棄却の報道がありました。

選挙区内の有権者に中元や歳暮などを
あろうことか公用車と使って配り、
公職選挙法違反の罪に問われていた三養基郡上峰町長は
1審、2審を不服とし最高裁に上告していましたが、
「適法な上告理由が無い」として、最高裁は棄却。

3日以内に異議申し立てることができますが、
今日のニュースでは、
その意思はみられないようでした。

罰金30万円、公民権停止3年の判決が確定すれば
町長職を失職することになり、

失職通知を受けた日から50日以内に
選挙が行われることになります。
財政厳しき折、
選挙費用も町民にとって損害ですね。


また、私が不思議に思うのが
公職選挙法に問われている最中の前回の選挙で
ほとんどの議員が(私が懇意にしている議員まで)
現職側に付いて運動していたことです。

議員の資質を疑いたくなるような
選挙戦が展開されていました。

今日がラジオコメントの日だったら
良かったのに・・・。


ところで、
茨城市のカトリック教会の司祭(70歳)が
信者の女性に抱きついたりキスをしたりの
ワイセツな行為を70数回も繰り返したとか。

しかも聖域である筈の教会で!

他にも複数の相談が寄せられていることから
余罪を追及していくそうです。

全くもって、何おかいわんや!
コメント無しです。


(今日の独り言・・・)

札幌雪まつりが今日開会。

私たちが視察に行った時は丁度 準備中で、
雪像の姿は未だ殆ど見られませんでしたが、
あれから1週間も経たない内に凄いです!

う〜、視察の時期がもう少し・・などとは
決して思っていませんです。


2009年2月4日(水)  立春。& 「さが農業まつり」 & ラジオ出演。

今日は立春。

季節を分ける節分は年4回あるのですが、
これから生物が息吹く季節として
春への分け目が
行事として残っていますね。

八十八夜も二百十日も
今日から数えます。


立春、何だかワクワクする言葉・・
新しい年の始まりの今朝を
新鮮な気分で迎えました。


お昼は友人たちと
年に2回行っている会食。


で、今日は
NBCラジオでコメンテーター出演の日。

ずい分と早目に向かったのだけれど
途中の道路がやけに渋滞していて、
どうも、事故があったようです。
急がば回れ・・で迂回。

局に着く前に番組が始まり
「今日のコメンテーターは○○さんの予定、
 今こちらに向かっておられます・・・」 と。
とても焦りました。

時間枠には間に合い、
息を整えて何食わぬ声で話しましたが、
局の皆さんハラハラさせてしまい済みません。

それにしても局現場の方々は
ハプニングに慣れておられるせいか
「ダイジョブですよ〜」と、
何があってもいつも落ち付かれてます。
大いに見習う言葉です。


さて、今日から佐賀空港公園で
農業まつりが開催されています。

出店舗では新鮮な農漁産物が並び、
8日(日)までの開催ですので
是非、お出掛け下さい。


(今日の独り言・・・)

衆議院予算委員会を録画し
深夜に観ましたが、
馬淵議員の質問は派手さは無いけれど圧巻。

深夜から録画を観始めましたので、
少々辛かったですが、
すべて私たち地方自治に関わる問題です・・・


それにしても
一般財源化の答弁においても
総理は根本的なところが解っておられないのか?!
情けなくなるような答弁でした。


2009年2月3日(火)   節分。& 研究会。& 大会。

今日は節分。
氏神様にお参りして
玉串奉天、福豆を頂いてきました。


その後は幾つかの所用を済ませ、
途中で買ったお握りを食べ、

午後からは
「経済企業委員研究会」

私は総務委員会所属なので
委員ではありませんが、

「白山地区のまちづくり」
「佐賀市文化交流プラザ」と「TOJIN茶屋」の指定管理の指定。
「2008年佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の実績報告などの
テーマについて委員外参加。


「白山地区のまちづくり」については
佐賀市土地開発公社が所有の白山駐車場と
佐賀労働局が栄町に所有の土地(市役所の近く)を
昨年12月26日にすでに交換し、
白山駐車場の所にハローワークを誘致するので、

白山名店街が競売で取得したビルを
周辺駐車場確保のため解体。
その解体費用を佐賀市が支援するとのことでした。

解体費用は約4000万。
市の単独支援なら支援最高額で費用の1/2の
2000万円という説明で、
県にも支援を願っているが、
今日現在、未だ回答が無いとのこと。

ハローワークの誘致により
1日1000人〜1500人の集客見込をたて
商店街の通行量の増加を期待するものです。


ハローワーク利用者には
おそらく駐車券が発行されると思いますが、
そのすみ分けは?
労働局においても予算が掛かります。
自分の財布感覚はあるのでしょうか?


佐賀市の中心市街地を今後
どのようなまちとしていくのか・・
長期の目線はどこまで計られているのか?


等々・・問題が多すぎると思われます。


残念ながら、今までは
中心市街地特別委員会での説明、議論で、

土地は国との交換などにより
予算が動かなかったので
本議会での議論はされませんでした。

今回、解体費用の支援ということで
3月2日開会予定の議会に上がります。


佐賀市議会は委員会主義なので
経済企業委員会の所管です。

議員の所属委員会は
佐賀市議会HPのこちらから。


その後、急いで
佐賀市文化会館で開催されている
「佐賀市社会福祉大会」へ。

すでに参加議員の紹介は終わって、
アトラクションが始まっていましたが、

・嘉瀬校区社会福祉協議会
・西城内自主防災会
・佐賀市社会福祉協議会諸富支所

それぞれの活動事例発表を聴くことができて
良かったです。


いったん帰宅して夕食をセットし、
「佐賀伝承遺産研究会」の会合に。

19:30からの時間を間違えて
30分も早く着いたので
あんみつを食べて時間をつぶしましたが、
空腹に甘いものが少々辛かったです。
(このお店のあんみつ、こんなに甘かったかなぁ・・)


続いて、もう一つの会合に。
これも歴史でまちづくりの趣旨の会合でした。


私だけ遅くなった夕食は
今年の恵方の東北東を向いて
恵方巻きを丸かぶり。


夜遅く豆撒きもしました。

明日の朝には
鳥たちが綺麗に食べてくれるでしょう。


2009年2年2日(月)   総務委員研究会。

今日の研究会の案件は
・人事院勧告に伴う制度改正について
・佐賀市消防団統一について


「佐賀市消防団の統一について」は

合併前の旧自治体で決めていた報酬、
費用弁償の統一や

定年制の制定、
条例定数を実態に合わせて減にする
などに付いてでした。

定年制は
・団長、副団長は 満70歳、
・分団長、副分団長、部長、班長は 満65歳、
・基本団員は 満60歳、
・支援団員は 満65歳、
(ただし、5年間の猶予期間で調整)

今日の研究会では多くの意見が出され、
結構時間が掛かりました。

3月議会に条例改正で上程されますので
事前審査にならないように留意しながら
質問をしました。

また、執行部においても根回しにならぬよう願います。
BUT、突然の上程だと
何にも聴いとらん!と言われるし、
難しいところですが・・・。

いずれにしろ、
まだまだ議論が必要な案件です。


(今日の独り言・・・)

新組織は
「方面隊組織」です。

・北部方面隊(大和支団、富士支団、三瀬支団)
・中部方面隊(旧佐賀市)
・南部方面隊(諸富支団、川副支団、東与賀支団、久保田支団)

となります。


(私自身もっと早くに感じれば良かったのですが)

「方面隊」、「方面隊長」という呼び名について
他の議員からも出され、私も意見を言いました。

消防団はあくまでボランティア精神に溢れる組織であり、
「方面隊」という、
軍隊や自衛隊のような呼び名には違和感があります。


ちなみに、
「方面隊」という語句は
下記のように検索されます。

方面隊(ほうめんたい、英:area group)は、陸上自衛隊の最大の部隊単位である。方面総監部及び基幹となる数個の師団又は旅団並びにその他の直轄部隊をもって編成される。指揮官である方面総監には陸将が充てられる。その語感から旧陸軍のに方面軍に相当すると見られがちだが、実際にはこれよりも一つ小さい単位の軍に相当するものであり、英訳上もEastern Army(直訳では東部軍)、Western Army(同西部軍)などとされる。


2009年2月1日(日)    今日から2月。

1月は瞬く間に過ぎていきました。

今日は特に
時計と睨めっこの一日。


午前中は飛ぶように過ぎ、
午後からは東奔西走。

「原口一博・女性の会」で熱い思いの方たちと
今年度に向けて共通再認識をしました。

頑張りましょう!頑張りましょう!
全精力を掛けて次代のためにも
政治を私たちの手に取り戻しましょう!

農業政策ひとつみても
生活現場にいる私たち地方議員の役割は大と
痛感する毎日です。


で、夕方近くになってしまいましたが、
佐賀市諸富町での
「太田城下ひなまつり」に行ってきました。

玄関で出迎えてくれた壁いっぱいの「下げもん」 手作りのお雛さまは 鍋島小紋のお着物。


「太田城下ひなまつり」は今年で6回目ですが、
実行委員の皆さんの温かい持て成しを頂戴し、
今日一日、沢山の皆さんがお見えのようでした。


その足で、嬉野市の嬉野町へ。

嬉野温泉街は
「うれしのあったかまつり」があっていて、
一般公募された百人一句が書かれた灯籠が
100基優雅に立ち並んでいました。

灯りのオブジェを
「あ〜、奇麗だ!」と
車の中から横目で眺めながら
急ぎ目的地へ。


「盲導犬育成・アロマ基金」の理事会があり、
今後の方針や次期イベントなど
幾つかのことを確認しました。

岸川さん、アロマと一緒に
募金活動の時の写真。

久振りにアロマと会いましたが、
8歳になったそうです。
岸川さん宅に盲導犬として同居してから
6年が経つのですね・・・。

盲導犬として仕事ができる年齢は
10歳までと言います。


岸川さんは次の盲導犬を受けずに
アロマの老後を一緒に過ごしたい・・と
言われていました。

ご自身がアロマと出会われて以来、
盲導犬の力の大きさを実感され、

希望者に対して未だ未だ足りない
盲導犬を育成するために
今までに8頭分の育成基金を集め、
昨年、晴れて3頭目の盲導犬が誕生して
視覚しょうがいの方と過ごしています。

そんな方だけに
岸川さんのアロマへの老後を考える思いに胸が詰まり、
言葉が出ませんでした。


ちなみに、
佐賀県には盲導犬を育成する機関がありませんので、
私たちは福岡県盲導犬協会と連携しています。


ハートビル法や障害者自立支援法・・などと言っても
現実面で予算配分されない部分や
それどころか、切り捨て部分が多々あり、
盲導犬育成(1頭300万円ほど)ひとつみても然り。

国、県に対して法と予算面、
言いたいことがいっぱい!です。

皆さんの声をしっかりつないでいきます!