2010年12月 


2010年12月31日(金)   大晦日。

今年も今日でお終いです。

民主党が政権をとって
一年と4ケ月余り。

新政権は思った以上に難航で、
多くのお叱りや激励を頂いた年でした。

来年も心機一転
頑張ります!


昨日は2番目の姉の家で
夕食をよばれてから
甥が車で神戸まで送ってくれたので
助かりました。


神戸の実家で新年を迎える準備。


テレビを観ながら
ワイワイ話していていたら、
窓を開けて年明けの汽笛を聴くのを
二人とも忘れてしまいました。



(今日の独り言・・・)

自分の家に戻って
嬉しそうに はしゃぐ姉を見ていると、
胸が熱くなり、
帰らせてもらって良かった・・・と
感謝の気持ちが溢れます。



2010年12月30日(木)   どうぞ、佳いお年をお迎え下さい!

今年の公務も終わり、
お正月を神戸で迎えることにしました。

私の姉が今年1月の始めに倒れてから
土日を使って何度か帰り、
慌ただしい一年でした。

お陰さまで、
元気を取り戻してくれましたが、
認知症のため介護2になり、
一人での生活は無理なので、
秋から関西地方の介護付きのマンションに
住まいを変えました。

マンションの近くに住む2番目の姉が
ちょくちょく行ってくれていますが、
その姉も見た目は若いのですが、
80歳を超えました。

みんなみんな
元気で長生きして欲しいです・・・。


神戸が大好きな姉ですので
そのまま置いている実家で
二人で新年を迎えます。

思えば、結婚してから
お正月に神戸に帰るのは初めてです。


この間、姉に電話で
「帰るから、一緒にお正月させてね・・・」と伝えると、
そのことははっきり憶えてくれていて、
心待ちにしてくれているようです。


そんな訳で、
恒例の元旦の手振り挨拶が出来ず残念ですが、
神戸港の停泊船が新年とともに鳴らす汽笛を
姉と聴きながら
静かな年明けを迎えてきます。


留守中の料理はチルドで用意して、
元旦用の仕出しを頼んだので
案外とノンビリやってくれることでしょう・・・


では、しばらくの間、
佐賀を留守にします。


今年もお世話になりました!

いつもHPにお越しいただき、
有難うございます。



皆さま、
佳いお年をお迎え下さい。

来年も
どうぞ宜しくお願い申し上げます!



2010年12月29日(水)   有権者への年賀状& 今年もあと わずかに。

議員が選挙区の方にに
年賀状や暑中見舞いを出すのは
公職選挙法で禁じています。
    (選挙区以外の人には良い)

但し、頂いた年賀状に対して、
自筆で年賀状をお返しするのは
選挙区の人であっても認められています。
    ( 印刷はダメ、自筆のみ。…何でやろう? )

日頃、お世話になっている方に
こちらから
出せないのは大変辛いです。

しかし、公職選挙法で定められている以上、
こういったルールをひとつ、ひとつ守り、
違反をしないは
4年ごとのクリーン選挙にも繋がっていく、
とっても大切な事だと思うのです。

選挙区の皆さん、どうぞご理解下さい。


頂いた年賀状には
心を込めて!出させて戴きます。


お正月を留守にしますので、
いつもやり取りしている方への年賀状を書いて、
夫に預けて出掛けることにします。



今年もあと わずかになりましたね。

今日はお墓の掃除と仏壇を磨き、
ご先祖様の新年の準備をしました。


夫は二人兄弟で、弟は独身ですので
結婚してから、祖父母、父母・・・
私が思うように看病や介護などができた、
ご縁を思います。

何をしても喜んでもらえて
可愛がって戴き、
いろんな思い出が巡ります。


今年も明日と明後日の
あと2日・・・


今夜は
日持ちのする料理づくりです。



2010年12月28日(火)  御用納め。& 消防団年末警戒激励。

私の地区は
今日が今年のゴミ出しの最終なので、
2時頃から起き出して
ゴソゴソと家の中を片付けました。

普段はなかなか時間が無いし、
なにせ、
行きあたらんとせんもんなぁ・・・


その後、
関西や関東に住む姉たちの所に
年末恒例の荷物出しで、
蒲鉾や蓮根、海苔や
頂き物のお茶などを送りました。

蒲鉾屋さんは混んでいて
並んで買うのが ちょっと大変ですが、
荷造りしてこちらの味覚を送るのは
私の楽しみでもあります。


今日は風が強く、時雨に雷も鳴り、
大荒れの天候でしたね。


省庁は今日が御用納め。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。


19:30からは
諸富のハートフルで、
消防団南部方面隊の年末警戒激励式に
出席しました。

寒い中、
今日から3日間の年末警戒です。


当初は諸富町グランドで予定されていましたが、
時折の雨のため屋内での開催になり、
市長も激励に見えて
挨拶の後、北部方面隊に向かわれました。

佐賀市も北から南と広くなり、
しかもこの寒さの中、
大変なことと思います。


式典には
部長級以上の方が出席ですので、

式典が終わって
2つの校区の消防団の地域部団の激励に
同行させて戴き、
皆さんに日頃のお礼と労いを言って回りました。

初めて
消防車の方に乗せてもらいました。


寒い中でしたが、
皆さんから掛けていただく言葉に
私の方が心温まります。

消防に関しての幾つかのご意見や案件も
教えていただき、やっぱり現場です。


(今日の独り言・・・)

帰り道の夜遅く、
主婦モードに切り替えて、
お正月の買い物。

明日の開店に向けての商品が
すでに並んでいて、
しかも空いていて、ラッキー!



2010年12月27日(月)  県道の整備を!& 忘年会。

いよいよ
今年もあと僅かになりましたね。

風邪を引いてはいけないと、
健康管理に気を配っていますが、
皆さんは大丈夫でしょうか?


大掃除も全く出来ていませんが
現地視察や意見交換で飛び回っています。
何より現場第一主義です。

事故が度々起こっている
危険な県道整備に関するものも多々あり、
新幹線よりも生活道路の整備の必要を
痛感します。


夜は某所で、
カラオケ愛好家の皆さんの
忘年会に呼んで戴きました。

会場に入ると、
舞台に「・・・・・・の活動を応援する会」と
横断幕が揚げられており、
お久し振りの方、初めての方との出会いを
心から有難く思います。



2010年12月26日(日)  クリスマス会。

「お世話宅配便」のクリスマス会に
毎年呼んで戴いています。

会場満杯のクリスマス会。
「お世話宅配便」は活発なNPOです。


乾杯の音頭をとらせて戴いた後、
お久し振りの方との歓談。

早くにご案内を頂いていましたので
楽しみにしていました。

しょうがい福祉は今大変ですが
皆さん明るく前向きに活動されています。

副理事長の松尾先生と
今後のしょうがい福祉政策について、
多くの話も出来ました。

余興あり、クイズ大会あり、
それぞれが持ち寄った
プレゼント交換会あり・・・
楽しい時間は瞬く間に過ぎていきました。


その後は友人の所に寄ったり、
もう一つの会合を終えて、帰宅。



ちょっと車を停めていると
すぐに雪が積もります。

牡丹雪が舞う一日でした。



2010年12月25日(土)  素敵な仲間と。

2つの会議と、
夜は2つのクリスマス会。

友人との語らいの中に
市政、県政に関する話や
国政の厳しいご意見を受けます。

仲間は良いなぁ・・・
何にも替え難い大切な大切な
私の財産です。

真夏のハーモニー、ワインレッドの心、
真夏のハーモニーリバーサイドホテル・・・・・
好きな曲でいっぱいです。


夕方は久し振りに行った
シャンソンの練習。

今年は土日を留守にすることが
多かったので、
あまり歌っていませんでしたが、
やっぱり、歌が好き!


車の中では
先だって友人からプレゼントされた
揚水のCDを聴いて
個室ライブを楽しんでいます。



2010年12月24日(金)  クリスマスイブ。

自分で言うのも何ですが
今日は議員関連の用事を
ずい分に頑張りました。

現地視察など、東奔西走でした。

で、自分への褒美は
栄養ドリンクと、ちょっと上等のコラーゲン剤。



今夜は
クリスマスイブ・・・。

子ども達がサンタさんを信じて疑わなかった頃は
親としても楽しみな夜でした。


そう言えば、
私の幼かった頃のサンタさん役は
神戸の姉で、
いつも何かしらを枕元に置いてくれていました。

これからは私がお返しをする番です。


世界中の子ども達に
メリークリスマス!

 希望と幸せの光が降り注ぎますように!



2010年12月23日(木) 天皇誕生日。& 玄海原発3号機、ヨウ素材漏れは・・・。

報道によると、
12月9日、玄海原発3号機の
一次冷却水のヨウ素濃度が
通常の平均値の2倍になり、

燃料棒を覆う燃料被覆管に
ピンボール(微細な穴)が開いた可能性が
あるとのことです。

その9日以来、
新聞紙上に注目していますが、

今回の件に関して
古川知事、岸本玄海町長は
どう捉えているのでしょうか。
その本音をお聞きしたいです。


玄海原発は世界で初めての
高濃度プラトニウムを含むMOX燃料の
焼却が行われているので、
極めて高い安全性が求められています。

言われている信頼性を高めるためにも、
今回、一次冷却水に
放射性物質が漏れた疑いの原因の徹底究明と、
調査過程の透明化を求めたい。


さて、今日は天皇誕生日。

絶滅種「クニマス」を発見した
さかな君との交流、
愛子さまを学校生活をご心配することなど、
天皇のお人柄を感じる会見でしたね。



2010年12月22日(水)   冬至。

議会が終わるまでは
なかなか設定がし難いので、
閉会後は約束が一気に入ってきます。

今日も幾つかの会議と、意見交換。
現場の視察。


柔らかい陽射しが身も心も包んでくれ、
暖かい一日でした。


夜は夫と一緒に
友人の義母様のお通夜に白石町まで。

沢山のお孫さん、ひ孫さんに囲まれて
お幸せだったのでしょうね。


さて今日は
一年で最もお昼が短い冬至。

柚子湯にゆっくり浸かって
体を癒しましょう・・・。



(今日の独り言・・・)

夜道を運転していると
よくイタチが飛び出してきます。

先日もイタチが車にひかれていましたが、
ネコと間違えるほど大きなイタチ!

まるでミンクのような、
ツヤツヤの毛並みでした。

動物愛護主義者としては
イタチと言えども胸が痛いですが、
車の前に飛び出してくるイタチも悪いので、

「 いたち方ない 」 か・・・


成仏させてやる為にも、
襟巻きにして有効活用を。(冗談すっよ)



2010年12月21日(火)  ユニバーサルデザイン全国大会。& 会議。
                  諫干開門調査確定。 & 「パーキングパーミット制度」を考える。


今日と明日の2日間、
佐賀県嬉野町で
「第5回・ユニバーサルデザイン全国大会」が
開催されています。

嬉野町での開催が決まってから
これまで準備を進めてこられた
知人友人たちと
幾つかの意見交換をしてきました。

嬉野公会堂で開幕した後、
様々な催し会場へ繰り出し
全国各地から集まられた皆さんは
多くの出会いを楽しまれたことでしょう。

「癒しの温泉」を満喫されたことでしょう。


今日に限って降らなくても良いのに・・・と
ちょっぴり恨めしい雨でした。



夜は
「新春女性名刺交換会」の準備会。

チケットもさばけて
新しい参加者も増えそうです。


その後は
市政意見の交換会のため、
別の場所に移動しました。


深夜になって
たち込めた濃霧。

ノロノロ運転で帰宅。



さて、昨日20日でもって、
6日に出された諫早湾干拓事業の
中長期開門を求めた福岡高裁判決の
上告期限が過ぎました。


高裁判決を不服とするならば、
最高裁上告までは2週間の期限です。

国は上告しなかったので、
判決は確定!


有明海再生において
中長期開門調査は必要です。

上告は問題を先送りするだけで、
「真の解決にはならない」ので
大きな大きな前進でした。


2年半前、2008年6月27日に
佐賀地裁が工事差し止め判決の後、
国の上告断念を求めて必死で活動したことを
思い出していました。

この時は、福岡高裁が
佐賀地裁の判決を覆す判断をされ、
干拓工事再開。

急ぐかのように工事は進められ、
農地入植者を求めましたが、
買い手はなく、
長崎県が買い取ってリースしているのが現状です。

この農地を何度か視に行きましたが、
この数年間に
農業者、漁業者に
国は大きな罪を作ってしまいました。



(今日の大きな独り言・・・)

佐賀県が全国で初めて取り組んだ
「パーキングパーミット制度」
  (身しょう者用駐車場利用証)


利用できる方は

身体に障害がある方で歩行困難な方
一時的な疾病(骨折や病気など)により歩行が困難な方
妊産婦(妊娠7ヶ月から産後3ヶ月)
高齢者(要介護度1以上認定対象者)で歩行が困難な方
難病患者で歩行が困難な方
知的障害者(療育手帳の障害の程度欄が「A」)で歩行が困難な方

この制度では、
「歩行が困難な方」として、
身体に しょうがいのある方をはじめ、
高齢者や、妊産婦の方なども
駐車スペースを利用できる方としています。

とても良いことだと思います。


しかし、
今日の知事の話に
水を差すわけではありませんが・・・

協力店などの
障がい者用駐車スペースが限られているので、

身体しょうがい、車椅子使用の方などが
停め難くなっている実態があります。

パーキングパーミット証が掛けられた車で
しょうがい者用駐車場がつまっていると、
どうしようもなく、
車椅子の方が遠くの駐車スペースから
移動されているのを見掛けます。

本当に移動困難な
身体しょうがい者の方が使えない
車椅子駐車スペース。

どうにかならんものでしょうか?

「パーキングパーミット制度」と
対象駐車場の多くのスペースの確保を
考えさせられる日々・・・。


今後の様子もみながら、
提言していきたいと思います。



2010年12月20日(月)   議会閉会。

今日で
11月議会議会が閉会しました。

各常任委員長からの審査報告の後、
採決。

今議案は、賛成多数、(共産党市議団2名反対)
または、全会一致で可決されました。


意見書提出は、

「子ども手当財源の地方負担に反対する意見書」
「B型肝炎訴訟の早期全面解決を求める意見書」
「朝鮮高級学校を高校授業料無償化の対象とすることに反対する意見書」

3つの意見書の内、
2つは全議員提出、1つが賛否分かれました。

それは、
「朝鮮高級学校を高校授業料無償化の対象とすることに反対する意見書」

これは
「自民市政会」「政風会」の共同提案です。

朝鮮高級学校への高校授業料無償化反対の中で、
その教育内容や、北朝鮮拉致問題なども
述べられました。

対して、
朝鮮高級学校も対象に入れるべしとの会派は
「社民党」「共産党」「公明党」と
私たちの「市民ネット」。

「市民ネット」からの意見書反対討論は
副会派長の本田議員が登壇されました。

会派全員に原稿を戴きましたので、
その抜粋を載せます。


現行の法律では教育内容については
 法令上、私立の高校や専修学校、
 各種学校については所管の知事ですら、
 教育内容の変更を命ずることはできないことになっている。

 私立の各種学校の中で朝鮮学校にのみ、
 教育内容の是正を求めることは、私立学校の
 自主性を重んじる各種法令の趣旨に照らし
 不適切である。

わが国には、インターナショナル・スクールをはじめ、
 中華学校、韓国学校など多くの外国人学校がある。

 使用されている教材の内容等についても、
 政府の見解・認識と同じでない部分があり、
 それらに対し、
 文部科学大臣が是正を強いることは
 慎重に対応しなくてはならないこととされている。

また、朝鮮学校は「学校教育法」に基づく
 各種学校として、全て都道府県知事の
 認可・監督を受けており、すでに我が国の
 学校教育体系に入っている。

朝鮮高級学校の生徒たちは
 韓国籍が55%と最も多く、
 日本国籍を取得している方もあり、
 「北朝鮮の学校」というわけではない。

朝鮮高級学校は、
 私立学校法に基づく学校法人として、
 都道府県知事の認可を受け、

 それぞれの議会の承認を得て、
 自民党政権時代より長期にわたり
 継続的に補助金を受けている現実がある。

 それらの事実を見過ごして、
 就学支援金のみを批判することは
 適当ではない。

現在の北朝鮮は、国際社会の中で、
 また北東アジアの中で
 不安定な要素に満ちた国ではあるが、
 そのような政治的問題が、

 我が国の学校教育内容の是正や、
 支援金支給前提条件などの
 政治介入をすべきでない。

などの理由でした。

それに、
高校教育無償化は生徒に対してであり、
学校に対しての補助ではありません。


採決の結果、
22対15で、反対する意見書は可決され、
国に提出されることになりました。
残念です。



本議会終了後、
拡大代表者会議の終了を待って
その報告を受けました。


その後、
お昼を食べる時間も無く、
漁業関連の方たちと
有明海開門判決の経緯説明と意見交換。


夜は急きょ、
牡蠣焼きのお誘い。

私は来客予定があったので、
送迎役。

迎えに行った時にお相伴に与り、
超美味しかったです。



(今日の独り言・・・)

「丁々発止の
 意見書討論の時が最も面白い!」と、
ある方のご意見。

確かに、聴いておられる執行部は
興味深く楽しそうだもんな・・・。

一番の議会活性?

う〜ん、それではイカン!



2010年12月19日(日) お正月準備?& 「博愛フェスタ」ファイナルイベント。

朝の内に庭の手入れ。

花壇の手入れをしていると、
久し振りに気持ちが良い・・・

冬眠中の蛙を起こしてしまい、
寝ぼけ眼の蛙に
「ゴメン・・」と詫びながら
再び土を掛けてやります。

春咲きの球根や花苗を植えると
外目だけは
お正月準備完了?です。

お正月準備だなんて、
いつも手入れすれば良いじゃん・・との
声が聞こえてきそうですが・・・。
  (庭の手入れは趣味で、前はいつもやっとったんですが・・・トホ)

「博愛フェスタ」ファイナルイベント。
折り紙サンタの髭の中には
お楽しみ抽選番号が書かれています。


で、15時からは
「博愛フェスタ」のファイナルイベント。

合唱団
「フレイグランスコール」の歌声や、
佐賀女子高
「ハンドベルリンガーズ」の
ハンドベル演奏を楽しませて戴きました。


一緒に童謡を歌い、
透明な音色のハンドベルを楽しみ、
気持ちが豊かになりました。


「フレイグランスコール」の歌声に合わせて・・・。
2階から撮ってみました。 指揮指導は貞松先生。

ちなみに、「フレイグランス」とは
川副町の町木「金木犀」に由来しています。
1992年結成の 「ハンドベルリンガーズ」の演奏。

重いベルは3キロもあるそうで、
赤ちゃんを片手で持つ感じですね。


絵画展、ファイナルイベントに
声を掛けていた友人たちにも
「来て良かった・・・」と喜んでくれました。


夜は2組の来客。


明日は議会最終日です。



2010年12月18日(土)   忙中、閑なし・・・。

事務整理、山ほど有り・・・
新聞の切り抜き、うず高く・・・

我が家の庭は草がはびこり・・・
部屋の掃除も儘ならず・・・

ピン、ポォ〜ン!

来客あり・・・


でもって、
夜は忘年会・・・



2010年12月17日(金)    「賢」政治。

私の好きな作家、塩野七生さんの
「ローマ人の物語」第9巻で
五賢帝の時代が書かれています。

ローマ皇帝の三大責務は
第1に、安全保障
第2に、国内政治
第3に、インフラ整備 だったと言います。


そのインフラ整備に関しての
トライアヌス皇帝と、プリニウス属州総督との
書簡のやり取りを
塩野さんが取り上げていています。


総督が、
ある地方都市に公衆浴場の建設を
許可すべきか伺いをたてる。

皇帝は、
「建設費が市財政に負担をかけ過ぎず、
完成後の運営費も保証できるなら
許可して良い」と答える。

運営費にまで目が行き届くところが心憎い。



別の市が建て始め、なかなか完成しない
劇場付きの体育施設について、

皇帝は、
「必要に応じた規模で満足すべきだ」 と
事業規模の縮小を勧告する。



大金をかけながら、
未完成で放棄された水道工事では
必要性を認め、

工事費支出を認めるが、
不祥事の責任者の追及と、
工事がどうして始められ、
なぜ中途で放棄されたのか、
調査報告を出すように指示する。



と言った下りです。


1900年の時を超え
皇帝に日本の予算査定をしてもらいたい・・・。

日本の政治から
「賢」が消えて久しい気がします。


諫干問題を振り返って、
改めて塩野さんの本を手にした私。



(今日の独り言・・・)

佐賀の県政は
「賢政」だろうか・・・?



2010年12月16日(木)  有明海訴訟、上告断念について。

裁判の報告集会が度々開かれました。


昨日は上告断念のニュースを受けて
あちこちから電話を頂きました。

中でも嬉しかったのは
一緒に闘ってきた太良の方からの電話。

原告団代議士からの電話。

有明海再生の市民運動を
一緒にしてきた方との意見交換。

最後に入った電話は23時半でした。

「水流式海底活性化装置」という
海上基地のような大型船(以前は砂利船)

長さ10mのパイプに多数の穴を開け、
5気圧で海底にジェット噴射させます。

デモストレーションを視に行きました。

反あたり50万円ほどの費用が・・・。
調整池(2600ha)から外海に向けて、
2本のパイプで、
一日10万トンが常時ポンプで
放水されています。

月に1500万円掛かるそうです。


長崎県では
すでに営農されている
農業者の方々への配慮が要ります。

造った農地の買い手が無くて、
長崎県が買い取り、
リースで個人、法人に貸し出しています。

ですから、
その県の責任は大きいものです。

長崎では当時すぐに県を相手に
公金の無駄遣い、見通しの甘さの
訴訟が起こりました。


いずれにしろ、
今回の政治判断は私にとっても、
大きな前進でした。

もし、
上告するようなことがあれば、
私たちが言ってきたことがすべて虚しくなり、
党を離れる覚悟で訴えました。


度々裁判に出て、
農水省の体質も見てきただけに、

福岡高裁の判決が出てから
今日に至るまで
相当な努力をされた
佐賀県国会議員のご苦労の程が良く解ります。


数年間、
農水副大臣が佐賀県からお二人おられても
上告断念、中長期開門調査は
叶わなかったものです。
それほど道理が通らない困難な道筋でした。



川副町の議員として、
今は佐賀市の議員として、
開門調査を求める原告として、

十年程の歳月が走馬灯のように頭の中を
かけ巡ります・・・。

その走馬灯の中の
数枚の写真をUPしてみます。

菅代表を囲んでの車座集会。(中川副公民館)
H16/3/21
岡田代表も有明海、諫干視察。(H17/9/19)
菅代議士、現地視察。原口代議士と案内。
(髪が短いので、未納3兄弟の頃でしょうか?)
その後も度々現地に入っていただきました。
H16/9/20
H16年の参議院選挙の折り、
岡田代表、川ア参議(当時は予定候補)と
共に漁港で、有明海の再生を訴えて。

当時は民主系無所属だったので、
腕章を付けるのがイヤだった記憶が・・・。
党本部からの視察。

私の隣りは菅代表と山田代議士(長崎県選出)
前は原口代議士。

バスの中でこれまでの経緯、
地元の声を説明しました。
大串代議士が初めて参加された
訴訟団の報告集会の写真。
すでに原告団として。

常に現場を視ながら
党内議論を展開して戴きました。



当時の農水省の指導のもとの
酸処理についても
漁業者の方と喧嘩にならんばかりに
議論もしました。

自ら命を絶たれた
タイラギ漁の方・・・

醤油色した海を見ながら
民主党国会議員団への説明。

野鳥の会の方々との意見交換。

有明海は
みんなの宝の海!


干満差6M、
世界に誇れる有明海!



「政官癒着」では

同事業の受注業者50社から
自民党長崎県連に
1955〜2000年の6年間に
7億3120万円。

自民党熊本県連には
30社から
2億7478万円もの政治献金がなされました。

また、当時、
長崎県知事に、2237万円(5年間の献金)
諫早市長に、1645万円(5年間の献金)

受注企業に農水省の退職者36人が
重役として天下りしました。


自然を大破壊する公共事業を
「今の人の都合」で
完成させてしまいました。



1945年(S20年)に
長崎大干拓構想として
農地の拡大に打ち出された事業。

逮捕者まで出した群がる利権。


1997年には
「ギロチン」と言われた閉め切り。


時のアセスや、
「事業再評価第三者委員会」の
意見も無視して
止められない公共事業の典型でした。



しかし、
今なら まだ甦らせる方策があります。

今なら まだ間に合います!


中長期開門調査は
締め切りとの因果関係を探る第1歩で、
これからです!

川副町議会議員の時、産業建設委員会での
視察。沖合での干潟に立って。


開門による予算(約600億円の見通し)が
議論されていますが、

諫干を閉め切って以来、
再生策という名のもとに、
海底耕運、人工干潟、幼貝養殖、・・・・

それに長崎の干拓農地改良、
調水池の水質改善・・・・

どれ程の公金を
海に投げ込んできたことでしょうか!
                 (これからも)

どれ程多くの人を
苦しめてきたでしょうか!



「漁業者も、農業者も、それ以外の人も
 そして、有明海に住む生物たちも・・・

 だれも幸せにできない

 一部の人が求めた巨大公共事業

 もう、これ以上
 愚かなことを続けてはならない」




2010年12月15日(水) 委員会採決。& 有明海裁判、上告断念へ。

委員会開会に先立って、
西与賀小学校の視察。

フューチャースクールとして
全国10校の中に選ばれ、
その事業風景を視せて戴きました。

ちなみに、
フューチャースクールは原口前総務大臣の
肝いりの事業で、

これまで、
日本の教育予算が極端に少ないことは
よく話されることですが、
IT授業も日本は韓国などの諸外国と比べて
大きく遅れています。

今議案で、文部科学省予算の
「地域雇用創造ICT絆プロジェクト」として
赤松小学校、若楠小学校の
2校分の予算が上程されていて、

すでに今年10月から
フューチャースクールとして取り組んでいる
西与賀小学校を視察に行った次第です。


児童、教師職員、それぞれ
一人一台のタブレットパソコンと
各教室と理科室に
電子黒板が配置されていて
無線LAN、光回線でインターネットに繋がる
環境が整っています。


5年生の算数と
2年生の国語の時間を
参観しましたが、

たまたま2年生の教室では
下校時にパソコン充電BOXに
入れ忘れた児童が
先生の机の前の電源を使って
パソコンを開いていました。
微笑ましい光景でした。



議会棟に戻って
10:45分から議案の審査。

他の委員会は
すでに審査を終了していました。


審査が始まる前に市長と
社会教育部長が見えて、
昨日の部長の発言についての陳謝と、
指定管理についての今後の考えを
述べられました。


会が始まってすぐに
政風会から会派内の意見調整のため、
休憩の申し入れ。

お昼前に再開した委員会で
公明党会派から休憩の申し入れ。

13時再開で、
再び公明党会派から休憩の申し入れ。


13:45再開。

結果、
文化会館、市民会館の指定管理の議案も含む
全議案が全会一致で可決されました。

私たちの会派でもいろいろ議論しましたが
来年4月1日からの指定管理であることや
今後の運営、市の考え方などを考慮し、
賛成に至りました。

ちなみに
佐賀市文化振興財団は
文化会館の開館(H元年10月)に先立ち、
佐賀市が全額出資して(3000万円)
設立した公益法人です。



問題点を整理してみます。

そもそも
文化会館、市民会館の指定管理については

・H18年3月議会で
 「次期には公募する」と答弁されていましした。

・今年の7月の委員会研究会で
 市長から
 「議会で公募と答弁したけれども、
  随意契約で、引き続いて
  同じところ(文化振興財団)にお願いしたい・・・」との
  発言がありました。

・その折り、委員会からいろんな意見が出て、
 12月議会に出すというのは
 可決ありきではないのか、
 先の9月議会での上程を求める声が出ました。


(今議会で出されました)


・12月13日の議案質疑で
 今後5年間の指定管理以降も
 引き続いて同じ財団に随契の旨の
 担当部長答弁。

・昨日の委員会の冒頭に部長から
 「昨日の本議会答弁を取り消したい。
  5年後は公募も含めて再検討する」と、謝罪。


私たち委員は本議会での答弁も受けて
付託されているので、
本議会答弁を撤回するなら、
本議会を開いて正式に発言訂正をすべし、との
意見が出されました。


その後、
・今日の委員会で市長出席があり、
 昨日の部長の発言に対して謝罪。



いずれにしろ、
執行部の考えが公募の方針なのか、
その目的から考えて随意契約なのか、
フラフラしています。

議案を上げるまで、
これまでの評価、検証を真剣にされたのか?

文化振興財団が
天下の受け入れになっていないか?

などなど、
多くの問題点を指摘されました。


委員会冒頭の市長の発言として
・社会教育部においては、
 執行部の共通認識をもち、
 発言するように注意。

・文化振興財団においては
 さらに内部努力とする。

・第三者委員会を設置して
 客観的評価を加える。


ここで、
注意しなければならないのは
教育委員会と市長部局の独立制です。

市長が教育委員会に対して
発言制限に繋がりかねないことは避けねばならず、
私は教育長の陳謝をもって
十分であったと考えています。



ところで、
お昼のニュースで
「諫干、国が上告断念」と流れました。

嬉しくて、会派室の
テレビ画像をパチリ。


原口代議士からも連絡が入り、
同じ原告団で闘ってきた
これまでの思いを話しました。



2010年12月14日(火)   議案の審査。

本議会は休会。

今日と明日は
各委員会に付託された議案の審査日です。


私の所属する文教福祉委員会は
審査数も多く、
また、今議会で上がっている
第166号「佐賀市文化会館の指定管理について」
第167号「佐賀市民会館及び佐賀市民会館前駐車場の指定管理について」
では多くの議論を展開しました。


随意契約になった理由。

事業の評価、検証はしているのか?

文化振興財団が
天下り先の受け入れになっていないか?


などなどが話されました。


共産党から
文化振興の分野で
競争原理の公募が適切かという意見が出されましたが、
指定管理せずに直営という自治体もあります。


きっちりした検証もなく随意契約に至ったり、
市の天下り職員のポスト確保に今後なってしまうようでは
市民感覚からズレています。

文化会館の指定管理費は
約1億5千万円。


議会と執行部として
しっかりチェックする姿勢を私たちはとりました。
それこそが、
財団に対する評価でもあります。


文化会館にはよく足を運ぶことがあるので
一定の事業の評価はしています。


(今日の独り言・・・)

今日、12月14日は
赤穂浪士討ち入りの日です。

♪ 時は元禄中の頃


名古屋市では
市長、議会、
それぞれに討ち入り準備?です。



2010年12月13日(月)   議案質疑。などなど。

今議会29人目、
最後の議員の一般質問が行われた後、
3議員から議案質疑。

私たちの会派でも
議案質疑を通告していましたが、
先の議員と全く重なった内容だったので
取り下げました。


文化会館、市民会館の指定管理については
大いに疑義があります。

文化振興財団が目的をもって
市の出資で立ち上げられた経緯や
事業の発展を考えると
理解できる部分はあるのですが、

指定先の財団組織と市との関係、
市の職員の配置、
職員OBの受け入れ確保の場に
なることにならないように・・・などなど、
市民の目線も厳しいです。


指定管理については
どの議案もそうですが、
もう少し早い議会で提案できないものでしょうか?

それとも、
可決ありきの上程でしょうか?

明日は私の所属する委員会で
議論されます。


夜はお悔みに行った後、
会派の忘年会に遅れて参加。



2010年12月12日(日)  事務所開き。& 講演会。& 常幹、懇親会。

朝早くに家を出て
来年1月16日投開票の
上峰町議選挙の事務所開きの応援。


午後からは
博愛フェスタ中日の
博愛講演会「佐野常民の博愛」

今までとちょっと違った視点で
佐野常民の話を
樋口 浩康氏に聴かせて戴きました。

樋口さんとは10年来のお付き合いですが
佐野常民の研究に関して
益々力を注がれていて、
今後の研究がとても楽しみです。


その後は
民主党県連の常任幹事会。

会に先がけて
統一地方選候補予定者の方々が見えて
自己紹介されました。
心強い仲間です。


常任幹事会では
国会議員に私たち地方の声を
真っ直ぐに伝えました。

その後は懇親会。


会の終了後
バイタリティ溢れる友人宅へ。
そのエネルギーは
何処から来るのだろう・・・

見習わなくては!


時々
心の中で弱音を吐いている私・・・



2010年12月11日(土)   山茶花。

今日も何かと
忙しかった一日・・・。


遠くに住む友人との電話。

それぞれの道を歩いて
何年会っていないでしょうか・・・

沢山の花を付けてくれている
庭の山茶花


彼女の詩がとても好き。
鈴を転がすような声が好き。

人生の辛酸もなめているだろうに、
いつまでも
可憐で純粋な彼女。


電話の後、
真っ白な山茶花の花が
私の心の中で揺れています。



2010年12月10日(金)  今日で28人終了。& 有明海フォーラム。

4人の議員が一般質問をし、
今日までに
今議会28人が市政を質しました。

月曜日は1人の一般質問と
議案質疑があります。


本議会終了後、会派内での会議。

次期決算委員会の件や
政務調査日の使途、
  (パソコン、デジカメ等々・・・)について
話し合いました。


その後、
プライベートの用事を済ませて
アバンセでの緊急フォーラム、

『 佐賀発:有明海の未来を拓く 』

今年の3月以降、
「有明海のなぜ?」シンポジウムが
4回開催されましたが、

今回、12月6日の
福岡高裁の判決を受けて
緊急版として、急きょ企画され、
私たち議会議員にも案内を戴きました。


主催者挨拶と基調講演は
荒牧軍治氏(佐大名誉教授)の
「宝の海・有明海の魅力」


続いて、
パネルディスカッション

パネリストは
・古川 康 氏(佐賀県知事)
・速水 祐一 氏(佐賀大学低平地沿岸海域研究センター准教授)
・赤木 勝蔵 氏(有明海漁連、大浦支所運営委員長)
・亀本 昌子 氏(佐賀県商工会議所青年部理事)


その後の来賓挨拶では
参加国会議員として

・川崎 稔 氏
・大串博志 氏
・今村雅弘 氏

皆さん、急きょ駆け付けられ、
心強い言葉を述べられました。

・福岡資麿 氏は
 途中退席だったので、前もっての紹介だけでした。

・原口一博 氏、保利耕輔 氏からは
 メッセージが届いていました。

秀島・佐賀市長、留守県議会議長からも
メッセージが述べられ、
沿岸自治体の首長も見えておられました。


早くに会場に着いたので
県関係者や
原告の平方さん達と意見交換。


今日も長い一日でした・・・。



(今日の独り言・・・)

今週末も行事予定がいっぱいですが、
なんだか、
週末はワクワクします。

それに今日は公務員の賞与支給日。
私たち議員も頂戴しました。

戴いた原資、
皆さんに感謝しながら、
見合う仕事が出来ているのか・・
気を引き締めます。



2010年12月9日(木)   一般質問4人。

今日と明日は一般質問が4人。

そして、
月曜日は1人の一般質問と
議案質疑が行われます。


15時には本議会は散会し、
その後は庁内での所用。


一旦、帰宅後、
数人で市政の意見交換。

22時頃には再び我が家へ。


家事も溜まっていますが、
その時間も惜しくて、
パソコンの前に座ります。



(今日の独り言・・・)

ご自分の答弁が終わると
ヘラヘラ笑っておられる(ように見える)
部長が目につきます。

議員は熱意を込めて同じ質問を
市長に求めている時ですから
なおさら、
緊張感をもって聴いて欲しいものです。

私たち議員側も・・・と
反問を戴きそうですが・・・。



2010年12月8日(水) 一般質問4日目。& 要望書。& コンサート。

今日も5人の議員が登壇し
一般質問を終えました。

お昼に議会運営委員会があり、
6日に福岡高裁で判決の出た、
諌早湾干拓事業の開門について、

「決議文」にするか、
「意見書」にするかについての協議。

「決議文」の方が力強い感じがしますが、
必ずしも、先方の手元に届くというものではなく、
その点、「意見書」は確実に届きます。


その後も2回、
議会運営委員会が開かれ、
意見書案の調整。


17:30頃に議会が再開され
意見書
「諫早湾干拓事業に対する福岡高裁の判決を受けて、
        中・長期開門調査の早期実施を求める意見書」を
緊急に可決し、
国に提出することになりました。



で、夜は
「井上陽水コンサート」

議会が長引いたので
間に合わなくても仕方がない・・と
思っていたのですが、開演に間に合いました。


久し振りに行った陽水コンサート。

友人にとってもらったチケットは
前から3番目の席で
陽水のサングラスの中の眼も見えました。


「アンドレ・カンドレ」の時代からのファンですが、
やっぱり、生はイイ!

友人も夫もノリノリ!


アンコール曲は
「いっそセレナーデ」

願わくば、
私にとって衝撃的な曲だった
「心もよう」も聴きたかったなぁ・・・

あの歌の後、
青い便箋を使ったものです。

若かりし頃の想い出・・・。



(今日の独り言・・・)

会場から「陽水〜!」と言う声を聞く度に
私の頭で
「用水」に変換されます。(笑)

「用排水問題」は
佐賀市の大きなテーマ・・・。



2010年12月7日(火)  一般質問3日目。

今日で15人の議員が
一般質問を終えました。


他の議員の質問に対する
執行部の答弁を聴いていると
良くも悪しきも、
多くのことを学ぶことができ、
よい勉強になります。



有明海の福岡高裁の判決を受けて
政府は開門調査実施の政治判断をするよう
要請行動を起こします。



夜は急逝された知人のお通夜に。

何とも残念で、
お悔みの言葉も見付かりませんでした・・・
ただただ、
ご冥福を祈るばかりです。



纏めなければならないレポートや
報告書などが多々あり、
今夜は徹夜?です。



2010年12月6日(月)  一般質問登壇。& 諫干訴訟高裁、嬉しい判決。

午前中から質問に入ると
思っていたのですが、
13時からの登壇となりました。

で、昼食を
早目に傍聴にきて戴いた方々と
一緒にとりながら、意見交換。

いつも熱心に傍聴下さって
有難いなぁ・・・と思います。


質問したいことのごく一部は
時間の関係で積み残したものの
概ね有効に1時間を使うことが
出来ました。

答弁等を含めた詳しい内容は
後日UPしますが、
執行部でも熱心に検討、協議して下さったことが
うかがえるものでした。


さて、
今日は福岡高裁で
「有明海の開門調査を求める訴訟」の
判決があり、
福岡高裁も
5年間の排水門の開門を命じました。

2008年6月27日に佐賀地裁が
諫早湾干拓事業と環境変化の因果関係を一部認め、
5年間の排水門の開門を命じた内容より
一歩進んだ判決内容でした。


私も市民原告として闘ってきましたので
率直に言って、とても嬉しいです。


干満差6mの世界に誇れる干潟をもつ
有明海を取り戻したい!
今なら間に合う!
後世に恥ずかしいことはしたくない!
そんな思いの数年でした。

早速、
関係機関と連絡を取り合いました。



(今日の独り言・・・)

質問を終えて自席に戻ると、
ああ言えば良かった・・・
こう言えば良かった・・・と
悶々をしたものがやはり残ります。

ですから、
噛みしめた奥歯はガタガタです。


議会で初めて質問した項目もあり、
執行部の方にも
かなりの時間を割き、
理解を深めて下さったこと、
とても嬉しく思います。



2010年12月5日(日)  博愛フェスタ。&航空少年団報告会。& 懇親会。

佐野常民記念館で開催の
「博愛フェスタ2010」

全国から寄せられた「博愛絵画展」
博愛フェスタ実行委員長、
東島教育長の挨拶。


福島県の会津市や鹿児島市など    
21都府県から161校、
1,232点の応募があった
博愛絵画展の表彰式も行われました。

子ども達の絵に接していると
心が洗われます。


開会式の後、
青少年赤十字(JRC)の事例発表。

続いて、全国博愛絵画展の
表彰式が行われました。

博愛少年団による
青少年赤十字の「誓いの言葉」


式典終了後、
3階フロアで開催中の
大隈武夫画伯の作品展へ。


雑談しながら、
接待ボランティアの方から
美味しいお茶とお煎餅をご馳走になりました。


以前は私も接待のボランティアを
していたのですが、
最近はご無沙汰してしまって・・・。

大隈先生、寺崎先生と一緒に記念写真。
3階フロアの個展場にて。


「博愛フェスタ」は
19日のファイナルイベントまで続きます。



午後からも幾つかの用が入っていて、
友人が出演している
「にわかフェスタ」にも行きたかったのですが
如何ともし難くて、残念です。



で、夜は大串博志世話人会の
南部地区の懇親会。

国政報告の後、
大いに盛り上がりました。
勿論のことですが、全会費制です。


さて、
明日は私の一般質問の日。

多分、11時30分頃には
登壇すると思います。


質問事項は

「しょうがい者福祉政策について」

@ 「障害者手帳」交付のタイミングは
    利用者に不利益になっていないか。

A しょうがい者就労の現況。

B 声帯を失った方への支援策。

C 広域連合との連携はとれているか。

D 新法移行に伴う、
   しょうがい程度区分の認定調査の進捗状況について。


有効な答弁が得られるように
一所懸命がんばります。



それぞれの議員の
通告事項はこちらからご案内します。



(今日の独り言・・・)

「散会と 聞いた とたんに 去る眠気」
                    (詠み人知らず)


2010年12月4日(土)  臨時幹事会。&一般質問の準備。

統一地方選挙からみの
民主党佐賀県連の臨時幹事会。
推薦、公認候補の審議。


土日は行事予定が詰まっていますので
昨夜は徹夜して、
月曜の一般質問の準備を
終えてしまうつもりだったのですが、
思うように体が付いていきません・・・。


細切れの時間で過ごす中、
夕方、友人が初摘みの海苔を
届けてくれました。

色艶も良くて
とても良い海苔がとれたそうです。

お忙しい中、有難う!


今夜は夫も息子も それぞれに忘年会。
お陰で質問準備が捗ります。


私の議員活動の大きなテーマの一つ、
しょうがい者福祉の質問、
頑張ります!


(今日の独り言・・・)

この時期、毎朝、
歩道の落ち葉を掃いて集めて下さっている方を
市役所に向かう車の中から
お見かけします。

紅葉が綺麗!などと言っている自分が
ちょっと恥ずかしくなります。

学生が自転車で急ぐ中、
こうしてボランティアをして下さる方々に
感謝の気持ちを込めて、
頭を下げて通ります。



2010年12月3日(金)    5人が一般質問。

今日から
一般質問が始まりました。

一日5人、5人、5人、5人、4人、4人、1人と
29人の議員の一般質問が
13日まで続き、
13日は議案質疑の日程が
確保されています。


本議会終了後、
一般質問のヒアリングや資料の準備をし、
議会棟を出たのが17時。


その後、
美容院で少し髪を揃えてもらってから
買い物をしたので、
遅い夕食になってしまいました・・・。


県議会でも今日から
一般質問が始まっています。


で、夕方、
とんでもないニュースが入ってきました。

嘉瀬川ダム工事に絡んで
国交省九州整備局・嘉瀬川ダム工事事務所の
調査設計課係長が
収賄で逮捕されたそうです。

公共事業と贈収賄、
後を絶たないニュースです。


(今日の独り言・・・)

エビだか、カニだか、知らないけれど、
ニュース芸能面は
「海老蔵」のことばかり・・・

だいたい自覚が無いんだよね。

ワタシテキには
海老蔵より、蟹江敬三の方が好き。



2010年12月2日(木) 明日から一般質問。& 国民読書年記念イベントのご案内。

明日から佐賀市議会
一般質問が始まり、
29名が通告しています。

それぞれの日程、通告内容は
市議会HPのこちらからご覧下さい。

私は6日(月)の3番目で、
おそらく、
午前中に質問に入りそうな感じです。
         (11:20分頃かも知れません)


さて、さて、
質問準備のパソコンに向かう机の上に
読みたい本が3冊。

議会中は
やたら家事に精を出したくなったり、
本が読みたくなるから不思議です。

夜もバタンキューだし、
最近めっきりと
読書する時間が減ってしまいました。

結婚時に送った荷物の中で
一番大切で重かった物は
本類かも知れません。
それほど本好きだったのに・・・。

本棚には奥と手前の
2段詰め。

どの部屋も
本や書類のせいで、
片付いていないように
見えてしまって・・・。
    (言い訳ですが)


その上、
最近は至って遅読です。

比べて夫は
本を読むのが速い、速い・・・
速い時は一週間で数冊のペースですから
我が家は本の置き場所で大変です。


本を買うのに
高いと思ったことはありませんが、
タダで借りられる
図書館に足を運ぶ楽しさは
何にも勝る時間です。

なにせ、
図書館は知の宝庫ですもの・・・。


子ども達が幼い頃は
図書館で紙芝居を借りて来て
近所の子ども達を集めて、
我が家で紙芝居会をしたものです。

懐かしく楽しかった思い出です。



今年2010年は「国民読書年」

ちなみに、
2008年6月の
「国民読書年に関する決議」において、

2010年を「国民読書年」とすることが
国会で決議されたことによるものです。


そこで、
イベントのご案内です。

『 一冊の本が地域を動かす
    北方謙三氏と「望郷の道」を語ろう 』


と題してのイベントが
12月4日(土)14:30〜
佐賀市生涯学習センター「フォレスタふじ」で
開催されます。

定員は240名。(事前申し込み不要)

先着30名のサイン会もあるそうです。


佐賀県出身の小説家、
北方謙三氏の著書「望郷の道」の舞台
佐賀市富士町ではこの小説に触発され、
学校や図書館、そして、地域の人々が
今、地域の未来に向かって動き始めています。

本の素晴らしさ、
地域の再確認。


生涯学習センター、図書館は知の館。
知る楽しさ・・・


多くの皆さんへの
ご案内チラシはこちらから。


お帰りに、ゆっくり、
温泉と、美味しい食でも如何ですか?



2010年12月1日(水)  プルサーマル。& 新幹線、等々・・・。

明日、12月2日で
玄海原発3号機でプルサーマル稼動が始まって
丸1年を迎えます。


知事や玄海町長が同意して
強行に推し進められ、
十分な説明が無いままにMOX燃料が
運ばれて来たのは事実です。


全国初のプルサーマルの是非を問う住民投票の
署名が多く集められましたが
県議会でいとも簡単に否決した
事実もあります。


原子力政策においては、
その安全性は勿論のこと、

プルサーマルで使用済みとなった
廃棄物の処分法などの
「核燃料サイクル」が決まっていないのが
大いなる問題点です。

このままだと、
半永久的に玄海原発内の貯蔵プールに
放置される可能性があり、
水槽内の容量に対して
その密度が高いのも問題です。

それに、佐賀県が
廃棄物の持ち込み所にならない保証は
どこにもありません。


今日、九電を相手に
訴訟裁判の第1回公判があったようで、
まず、双方の事実関係を知り、
口頭弁論に耳を傾け、
後世のためにも
目を反らすことのできない問題です。



夜は
「新幹線をどうする?会」があり、参加。

石井・JR九州元社長、
桑原・前鹿島市長、
学識者、
いろんな立場での多くの意見が交換された
有意義で楽しい会でした。


九州長崎新幹線は
その費用対効果においても、
それに、
今後投入されていく県民の負担においても
もっともっと検証していく必要があります。
佐賀県目線で!



話は変わりますが、
「佐賀県知事選、古川氏独走・・・」という記事が
昨日の新聞に掲載されていましたが
どんな選挙であれ、
無投票信任は避けたいものです。



今日から12月、
壁のカレンダーも1枚になってしまいました。
早いですね・・・。

師走だというのに、暖かい一日でした。


風邪を引かれていませんか?
お身体ご自愛下さいね。