2011年9月


2011年9月30日(金)  決算委員会まとめ。& 議案勉強会など。

9:30から議会運営委員会。

佐賀ガスへの賠償金和解の追加議案、
それに伴う議事進行について。


10時からは
「H22年度決算委員会」のまとめ。

各分科会(=各常任委員会)毎に
審査結果と審査過程を報告し、採決。

一般会計、国保特別会計、
後期高齢者医療特別会計、
下水道特別会計
それぞれの決算認定に共産党の2議員が反対。


続いて、
「事務事業評価」の評価結果について
同じく各分科会毎に主査(=委員長)報告。

本会議上での提出書類のあり方や、
どこまで踏み込んだ報告内容なのか、など
異論が出されました。

事務事業評価は初めての試みなので
難しい部分もありますが、
初めてだからこそしっかりした共通認識も必要。

会の冒頭に
議員全体の総意での事業評価との打診されましたが、
各委員会の結論に
各々の議員が責任もてないと思いました。

そもそも事業仕分けのような目標の
やり方ではないので、
各委員会での少数意見も付記した書類で
報告した方が望ましいと私も思いました。

担当執行部には少数意見を付記した書類は配るけど
本議会ではその部分は省く(口頭で簡単にする)とのこと。

その違いを付けるかどうかで賛否が問われ
挙手の結果、伯仲したものの
同じ書類を配布すべし案が賛成半数に満てませんでした。

次回への大きな課題が残りましたが
先ずは一歩です。


その後、
佐賀ガスへの賠償金和解(8億5千万円)
追加議案の議案勉強会。

4人の議員から質問が出され、
私からも幾つかを質問。

「当時の書類、契約内容、
 譲渡後に発覚した瑕疵に対する取り決めなどは
 どう盛り込んでいたのか?」に対して
「佐賀市、佐賀ガスの双方に書類は無い」との答弁。

「工事責任は?」との質問に
「配管工事をした業者もすでに倒産している」との答弁

書類も無し。
市民のみならず、
私たちにもほとんど納得いかない答弁です。

民間譲渡の当時、
私も佐賀市議会に傍聴に行っていましたので
その経緯は大まかながら知るところですが、
問題が出てくるであろう業種だけに
書類管理など、余りの杜撰さに驚きます。

また、当時の譲渡金約32億9千万円を
財政調整基金に積み立て、
それから和解金を出すというものの
目的基金ではありませんので
その説明は適切なものではありません。

いずれにしろ、
市民の財産から賠償金を払うものです。


追加議案の議案質疑の通告しました。

調査箇所の10ヶ所から判断したというもので、
今後もこともこれありで、
重要な案件だと考えます。

通告者は私と共産党の中山議員の二人で、
抽選の結果、私が先に登壇し、
「和解について」の質疑を
10月6日の議会最終日に行います。

で、この週末は
議案質疑に県連する資料を精査することとします。


さて、話は変わりますが、
今日で佐賀県議会閉会しました。

一方、いわゆる「やらせメール」問題での
第三者委員会が
「知事の関与あり」との最終報告を出しました。

県議議会では
「百条委員会」設置の動議が出されましたが
自民党会派などが反対し、
賛成少数で否決されました。
県民感覚とズレているように思います。

原子力安全対策特別委員会では
10月17日に調整して
郷原第三者委員会委員長を
参考人として招致するようです。


(今日の独り言・・・)

9月も今日までですね。

今年もあと3ケ月。
月日の流れの速さに置いてけぼりされそうです・・・。



2011年9月29日(木)   佐賀市が佐賀ガスに賠償。

佐賀市が行っていたガス事業を
2003年に佐賀ガス(民間)に
32億8800万円で譲渡しましたが、

佐賀ガスは佐賀市に対して
配管の溶接方法が不十分だったり、
配管の腐食によるガス漏れがなどの理由で
2006年に13億3000万円の損害賠償を
求めて提訴していました。

今回、その和解金として
8億5000万円が提示され
双方が合意したとの会見がありました。


9月議会に議案「和解について」が
追加提案されますので
明日の決算委員会の後、全議員に説明されます。


(今日の独り言・・・)

午後から雲が厚くなり
ポツポツ・・・・と降り始めました。

どうりで、朝から
ムチ打ちの後遺症で首が痛く、頭が重くて、
鎮痛剤を3回も飲みました。

深呼吸!

夜道に何処からともなく
金木犀の甘〜い香りが低く漂っていました。



2011年9月28日(水)    敬老会。

今日は中川副校区の敬老会があり、
私も呼んでいただき、挨拶をしてきました。

和気あいあいとした雰囲気の中、
お弁当を食べながら、
アトラクションの最後まで
一緒に楽しませて戴きました。

プログラム1番、幼稚園児の歌に
おじいちゃん、おばあちゃんは
目を細めて喜んでおられました。
「箪笥長持ち唄」
花婿探しの寸劇に大笑い。


自治会長の皆さん達が
敬老会実行委員となられて
今日まで準備されてきたお陰です。


今日はたまたま
議会や委員会は休会だったので
参加できて嬉しかったです。



2011年9月27日(火)  事務事業評価2日目。& 介護保険・・・傍聴。

今日は
「支部活動費補助金」の事務事業評価。

部落解放同盟と全日本同和会に対しての
支部活動補助の正当性、妥当性についての
議論が集中しました。

その役目を終えたのかどうか・・
他の人権問題と一様に考えて良いのか・・・
悩ましいところです。
いずれにしろ、
イデオロギーを超えた議論を望みたくありました。

評価結果は「C」
すなわち、「上位政策との整合性がない」


急いで
佐嘉記念館で15時から始まっていた
「佐賀中部広域連合第5期介護保険事業計画策定委員会」の
傍聴へ。

今日は策定委員会の3回目で
・これからの介護サービスのあり方について
・これからの地域支援事業のあり方について


今後、
2の分科会が開かれ、

第1分科会 「介護サービスのあり方について」は
10/24(月)15時〜

第2分科会 「地域支援事業のあり方について」は
10/27(木)15時〜

31名の委員で議論が深められ、
第4回の策定委員会において報告されます。


(今日の独り言・・・)

「諫早湾干拓潮受け堤防の開門」について
民主党佐賀県連として
抗議、要望がなされました。

4月から市議会での会派を別にしたことで
私は佐賀県連常任幹事会には
出席停止処分中。


漁業者や仲間との意見交換や
また、
県選出代議士の考えなど確認できました。

今回の農林水産大臣の
「全面開放」を否定する発言に
有明海裁判の原告の一人として
大いに不満、怒りをもつところです。

勝訴を勝ちとった意味は?

野党の時の民主党は何処へ???

原点に立ち返えなければ!



2011年9月26日(月)   事務事業評価。

決算委員会の最中。
今日からは事務事業評価です。

4つの各委員会が
それぞれ4事業を選び出しての評価作業。

ちなみに
●総務分科会
  ・佐賀市情報総合発信事業
  ・自主防災組織育成事業
  ・定住促進対策事業
  ・コンビニ収納委託事業

●文教福祉分科会
  ・学校給食の一部民間委託推進事業
  ・中部学校給食センター運営事業(中学校給食)
  ・生活保護定期低実施推進事業(自立助長事務)
  ・支部活動費補助金

●経済企業分科会
  ・街なか再生計画策定事業
  ・地区の各種まつり等開催補助事業
  ・農商工連携推進事業
  ・水草除去事業

●建設環境分科会
  ・指定管理者制度に伴う市営住宅管理委託事務
  ・橋りょう長寿命化修繕計画策定経費
  ・カラス対策事業
  ・廃食用油再生プラント管理運営事業


今日一日で4事業ともの評価が終了した
分科会もあり、
その時点で私たちの分科会は
一つの評価を終えたところでした。


さて、この事業評価の作業に
どれ程の意味を見出すか?
今回は初の試みです。

反省点も含めて
今後議論が必要と感じました。


(今日の独り言・・・)

宮崎アニメ「コクリコ坂から」を
観損ねていたので
すわ!と思ったのですが、
今日からお昼の上映1回になってしまっていました。

う〜ん、ザムネム。



2011年9月25日(日)  秋の河川清掃。& 会議、会議。& 徐福会。

今日は
「ふるさと一斉の河川清掃」

河川の中の水草除去など
各地区で力を合わせました。


午後からは会議が2つ。


大串代議士の川副町での世話人会。
今日は数人の若い方が見えてくれて、
次世代を担う方の参加は嬉しい限りでした。


夜は
中国徐福団代表の来佐歓迎会でした。
佐賀県と佐賀県徐福会の合同開催でしたが、

何故か、県議の参加はゼロ
佐賀市議の参加は3人。


会の始めに
徐福会の会長を務められた
故・村岡央麻さんを偲びました。

佐賀県徐福会と中国徐福会との
プレゼント交換。


不老不死薬を求めて
旅に出た徐福一行が着いた所が
佐賀市諸富町の「浮杯(ぶばい)」と
言われています。

また、金立には「徐福長寿館」があり、
最近、市の直営から指定管理に変わり、
佐賀県徐福会が運営されています。


余談ですが、
昨年、薬用植物園
イノシシに食べられ荒らされてしまい、
維持管理費に
約6780万円も掛かりました。
   (通年は800万円ほどの予算)

イノシシは不老不死で元気になったでしょうが、
とても悩ましい事件(!)でした。


(今日の独り言・・・)

中国徐福会のご一行との歓迎懇親会は
歌あり、笑いありで、
大いに盛り上がりました。

BUT・・・

AKB48モドキの事や
尖閣、新幹線モドキの事故・・・
ドラえもんモドキ・・・

そんな事を訊いたら、
日中友好も台無しやし・・・

・・・・・・・・

そんなこんなが頭の中を巡って、
困ったちゃんの私でした。



2011年9月24日(土)  幹事会。& 芸術の秋。

午前中は
相談を受けていた道路の現状や
クリークなどの視察。

介護に関しての意見交換。


15時からは
民主党佐賀2区総支部の常任幹事会。

急きょ司会進行役。

2区自治体の議員仲間、議員OBも増えて
確実に軸となって戴ける方の
支援の輪が広がっています。


夕刻からは
「野村理子バレエアカデミー
       創立30周年記念公演」に
招待いただきました。

日頃精進されている知り合いのお孫さん達も
華やかに舞台を務められて
総出演の第1部。

第2部はお馴染みの「ジゼル」
素晴らしい舞台でした!


お陰さまで、
芸術の秋を堪能しました。


夕方のシャンソンの練習に行けなかったので
来月からの練習曲を貰いに
夜にお店を覗いたら知り合いが沢山見えていて
盛り上がりの時間。

何でも夕方のレッスンの時間に
私を訪ねて見えた方があったとか・・・
連絡を受けていれば少しの時間でも行ったのに、
申し訳なかったです。


音楽を楽しみながら
こちらでも しばし芸術の秋でした。


(今日の独り言・・・)

バレエを観ていて、
感情が指先まで行き届いている・・・
優雅な脚の運び・・・

日常の動作を反省しながら
舞台を観ていました。

幕間にトイレに行く時までは
優雅な所作がしっかり頭にあったけど、
会場を出た途端、
いつものように大股早足、且つ、ガニ股で
バタバタ歩いている自分です。(苦笑)



2011年9月23日(金)   秋祭り。

今日は地元氏神様、
志賀神社の秋季大祭。

4時半には起きて
5時半集合。
式典の後、6:30御神幸。

これから出発です。


朝の内は少し肌寒い感じでしたが
日中は汗ばむ陽気でした。

大串代議士も飛び入りで
神輿の担ぎ手。
下宮到着。当番地区の皆さんの
お持て成しを受けました。


本神輿、船神輿
7つの子ども神輿が連なって
氏子社中の町内を回ります。


御神幸が終わって、
未だ戻りたくない神様の参道でのお練り。


本殿にご神体が還えられた後、
神楽が舞われ、
笛や太鼓に大鼓に小鼓
まるで平安絵巻を観ているようです。

その後、直会。


また、今日はある地区の毘沙門祭りにも
呼んで戴きました。


夜は友人宅数か所から呼ばれて
皆さんと懇親してきました。


(今日の独り言・・・)

お会いした多くの方から
「ちょっと太った?」と言われ
やっぱり・・・と、反省。

食事を朝昼抜かしたりして不規則なのと
運動不足。
&、ストレス太り??

確かに体が重い・・・。
ダイエットせんとあかんなぁ!



2011年9月22日(木)   決算委員会。

8:30〜
拡大代表者委員会。


私の所属する委員会の決算審査は
13時からですので
その間庁舎内で幾つかの用や
執行部との意見交換。


22年度決算審査の3日目。

国民健康保険や富士大和温泉病院などの
特別会計の審査でした。

富士大和温泉病院は22年度
単年度黒字決算です。

累積赤字は11億1110万円ありますが、

単年度黒字(2696万円)は
初めてのことです。

これは病院改革プランの実行や
営業活動の成果の顕れだと思います。

ちなみに
平成20年度の経常損益は
  △1億4050万円

平成21年度は
  △430万円でした。


月曜日からは
事務事業評価をします。


夕方、お彼岸の準備。


夜はお悔みに。



2011年9月21日(水)   決算委員会2日目。& 「報酬」

昨日終わった保健福祉部門を除いての
一般会計の決算審査。

やはり、17時過ぎまでたっぷり
かかりました。

ちなみに決算委員会も傍聴できます。


本議会中に決算審査をするのは
議会としての意見が
次年度の予算編成に反映できればとの試みです。

来週は委員会内で議論しながら選び出した
事業項目の事務事業評価もします。


市役所を出て夕食の買い物。

この時間は
お店で知り合いと顔を合わすことが多いので
パッパと買い物を済ませる訳にもいきませんが
その分触れ合える時間でもあります。

今夜は里芋とイカの煮付けがメイン。
焼き茄子と具沢山の味噌汁に
デザートは梨の豊水。
秋ですね・・・。


市役所2階のエレベータ前には
いつも心を込めた飾り付けがしてあります。

先日からは折り紙でハロウィンの
飾り付けです。

どなたの作品か良く知りませんが
いつも楽しませて戴いてます。


(今日の独り言・・・)

今日は報酬の支給日でした。

振り込まれているのですが、
明細を事務局で受け取る時、
しっかり議員の仕事をしなければ!と
いつも心に刻みます。

議員は「給料」ではなく、
「報酬」を頂戴します。

ちなみに「報酬」とは
労務に対する対価として給付される金銭という意味。

皆さんの血税を頂くに見合う
仕事が出来ているのだろうか・・・。

自己を顧みなければ!



2011年9月20日(火)   決算委員会1日目。

今日から
22年度決算委員会が始まりました。

午前中に2つの委員会、
午後から2委員会と
4つの委員会毎に分科会方式で開かれます。

予算審議の時に注目していた事業もあり
同じ委員会で決算審査をする意味でも
分科会方式は有意義です。

今日は保健福祉関連の決算審査のみでしたが
17時までかかりました。

事務事業の多い我が文教福祉委員会。

重要ポイントの発言を心掛けながらも
一番発言していたのは私だったのかも・・・。


夜は知り合いのお通夜に。

時々訪ねていく私を叱咤激励して下さり
農政や漁業、多くのことを教えて戴きました。
また寂しくなってしまいます。



2011年9月19日(月)    敬老の日。

知り合いが開所している施設を訪問。

友人が民謡を歌い
ご高齢の方々との時間。

いつまでもお元気で居て欲しいと
ご健康を祈ります!


今日はあちこちでの敬老の祝いに
呼んで戴きました。



2011年9月18日(日)   シャンソン発表会。

何とかリハーサルに間に合い
歌詩も飛ばずに本番も終了。

衣装はシンプルな黒い服に
真紅のイヤリング。

こんな雰囲気です。


違う曜日でレッスンを受けている人とも
久し振りに顔を合わせる楽しい時間。

発表会終了後の懇親会も
大いに盛り上がりました。

元気で歌えることに感謝・・・。



2011年9月17日(土)   グランドゴルフ大会。

心配していた天気もなんのその
痛いくらいの陽射しの中、
「川副町グランドゴルフ大会」が行われました。


40チームが参加し、
私は来賓出席と選手参加の両方でしたが
なかなか思うように打てませんでした。

ホールインワンの歓声や
思うように転がらない時の慰めの声で盛り上がり、
各地区の交流を深めました。


今日は
不登校を考える「ホットケーキ」講演会や
「百花繚乱の会」
「四郎島バスツアー」など
多くのお誘いを頂いていたのですが
参加できず残念に思いました。


さて、明日の日曜日は
シャンソンの発表会だというのに
議会中でほとんど練習ができておらず、
夜はキーを合わせに出掛けました。

今回選んだ2曲は
「愛の生命」
「恋心」

夫が付き合ってくれ、
店内にはお客さんも沢山居られたので
アガってしまいました。

「愛の生命」は
エンリコ・マシアスによって歌われた
シャンソンの名曲で、
♪「顔も見たくないよと 言われてまた来たの・・・」
ちょっとドロドロした愛の歌です。

「恋心」はお馴染みの曲ですが
私には難しい曲。
タンゴのリズムで歌い上げれれば良いのですが・・・。


私は20人中、一番最後の出番なので、
モチベーションが続くかどうか・・・。



2011年9月16日(金)   今日は休会。

議会関連の公務は無し。

で、プライベートでの用事が2つ。

一つは介護保険関係で
執行部との意見交換。

もう一つはまちづくり関係。


夜は友人たちとの食事会。

食事会が終わった頃、
夫からの呼び出しで別のお店へ。
応援してくれている方たちが待っていてくれました。



2011年9月15日(木)    委員会採決。

文教福祉委員会では
採決にあたって反対意見も出ず、
15分ほどで終了。


審議が昨日から引き続いている
総務委員会を傍聴。

昨日から
「自治基本条例制定検討経費」に
議論が集中しているようで、

採決は午後に持ち越され、
14時い再開した委員会では
「自治基本条例制定検討経費」を「予備費」にまわす
修正議案が福島議員(政風会)から出されました。

結果、(委員長を除いての採決で)
修正議案賛成4人(政風会、市民ネット)
      反対5人(自民市政会、公明党、社民党)

その後、再度、
原案に対しての採決が行われ
全会一致で可決しました。

(修正議案が否決されたからと言って、
  それをもって全補正予算を否決するものではない。
  というややこしい考え方による賛成のようです)

予算額447万1千円の主なものは
報償費、71万円と
素案等支援業務委託料、315万円。

市民会議を
地域制、性別、年齢を加味した無作為のメンバー20名と
公募によるメンバー5名
学識経験者10名により立ち上げ、
H25年9月議会に議案上程の予定です。

今日の委員会で、
「議会研究会などでの検討があっていない」
「議会との関わり方」
などなどの意見が出されていました。

以前、拡大代表者会議には
「自治基本条例」の制定に向けての報告を受けましたし
その折り、私は
「公募をもっと増やして欲しい」
「地元(佐賀大学等先生など)にアドバイザーを頼めないのか」
「参加市民の年齢層の幅を大きくして欲しい」
などなどの意見を出しました。

いずれにしろ、
「自治基本条例」は市民等住民により
練り上げていくのが望ましく、

二元代表制の間接民主主義を否定したり、
ましてや、議会軽視とは思っていません。

すでに制定されているそれぞれの条例には
若干違った特徴もあり、
佐賀市でも他の自治体にも優る
特徴ある条例の制定を望みます。

議会も鋭意努力し、
意見を出していきたいと思います。



2011年9月14日(水)    委員会審査。

今議会の議案について
4つの各委員会での審査の日です。

早く終わった委員会は
午前中で全てを終了していました。

私の所属する文教福祉委員会は多くの議論がなされ、
また、審査に引き続いての
執行部からの報告事項も多く、
17時まで掛かりました。

主な議論は

「和解について」

 H20年の鍋島中学校の体育館の建替えの際、
 隣接するハウスの欄栽培の日照に影響が出て
 損害賠償の問題があっていたのですが、
 650万円の和解金での解決をはかるもの。

 行政側に賠償の法的根拠は無いが、
 建替えの際にハウスの持ち主への
 説明がなされていなかったことや、(住まいは別だとのこと)
 実際に被害が出ていることの
 道義的責任を取り和解金を支払うもの。
 
 請求されていた金額のことや
 和解金の計算根拠などの説明を求めました。


・「私立保育園整備助成経費」
 
 「愛の泉保育園」の改築に際して
 県の安心こども基金(1億4373万円)や
 市債(1700万円)を使って補助をするもの。

 執行部が
 「待機児童対策」としての観点を強調されたのに対して、

 待機児童は旧市内北部にも出ているし、
 安心こども基金を活用して
 認定子ども園の整備補助を申し入れた
 幼稚園も16園ほどあり、
 市の判断基準や今議会上程までの過程を問う意見が
 相次ぎました。


・「中央児童センター及び、
 勤労者総合福祉センター駐車場整備事業」

 メートプラザと道路を挟んだ砂利の仮設駐車場を
 整備するもの。

 地続きの工事を
 中央児童センター側、(310台分)
 勤労者総合福祉センター側(362台分)と
 分けて工事発注するのを
 一括発注してコストを下げるべきとの意見が出されました。

 他には、車の出入り口や横断歩道、
 植栽が出入りの視点の邪魔にならないようになど。



2011年9月13日(火)   多くの傍聴者と共に。

10時から一般質問。

@ 放課後児童クラブについて

  「佐賀県放課後児童クラブガイドライン」が作成されたが、
  運営主体である自治体との整合性と、
  県のガイドラインを受けての取り組み姿勢は

A 福島原発事故に伴う学校給食材の安全性について

 (1) 放射能に汚染された稲わらを飼料とした
   可能性のある牛肉が学校給食で使用されたが、
   そのチェック体制と保護者への説明は
 (2) 今後の対策は

B 犬・猫と共存するための政策課題について

  (1) 不幸な動物を無くすための
    避妊・去勢に対する補助金の有効活用について
  (2) 「地域猫活動」推進の現状は
  (3) 無責任なブリーダーへの対応は
  (4) 命を終えた犬・猫の火葬炉の整備を

以上の事項を質問。


それぞれに現時点では
納得いく答弁を得ることができ、
今後も議論を繋げていきたいと思います。

私の思いも含め
後日に纏めて報告致します。


議案質疑。
「佐賀市住宅リフォーム緊急助成事業」

県の助成事業に連動したものですが
県内20市町で
今議会でその対応をしているのは14自治体。

事業の効果と
市民への情報発信の公平性などについて
予算付けした佐賀市の考え方を訊きました。


多くの傍聴者が見えていました。

知り合いの方も居られたけれど、
存じない方も。

市議会の情報から見えられたようで
初めて議場に見えたとメールが入っていました。
有難いことです。


一旦帰宅後、
夜は旧市内でのお月見会。


他界された村岡央麻さん、
まつかわ屋の西村女将さんを偲んで献杯をし、
綺麗な十六夜月を観ながら
炭坑節を踊りました。

お二人ともいつものように
参加されているような気がしました。


その後は別の会合での
市政報告。

明日から常任委員会審査です。


多くの出会いに感謝しながら
就寝・・・。


夜中に起き出して
委員会資料の再読。

きちっと議論しておきたい補正予算が
2つあります。


(今日の独り言・・・)

消化不良、自己嫌悪・・・

執行部の答弁も含めて60分間。
質問項目が多過ぎて
とにかく時間に追われ過ぎる。

時計を見ながら端折っての質問に
要領良く答弁下さったので、
通告書で提出していた全てを質問できたけれど、
3項目、細部に渡ったやり取りは
やはりキツイですね・・・。


登壇する時はいつも緊張しますが、
今日は何故か余計に緊張して
顔面から汗が噴き出て
更年期障害のような感じ・・・。(過ぎたろうが??)


日曜日はダウンしたし、
体調が狂っているのかも知れません。



2011年9月12日(月)  明日は一般質問と議案質疑。

今日も4人の議員が一般質問をし、
今議会で22人が市政を質しました。

明日は最後の23人目の私が
10時から一般質問をし、
その後、議案質疑が行われます。


議案質疑は最終的には4人が通告しており、
私は3番目に登壇します。

通告内容は第71号議案
  平成23年度佐賀市一般会計補正予算(第2号)
    歳出 8款 土木費
        6項 住宅費
        2目 住宅整備等事業推進費
           住宅リフォーム緊急助成事業 218,190千円

午前中に
2回登壇することになると思います。


議案質疑はその議案について
3回の質問範囲で
ある意味、淡々としなければなりませんので
傍聴されている方には物足りないかも知れませんが、
佐賀市の考え方や
経済波及効果などを質疑します。



2011年9月11日(日)   「9、11」

10年前にアメリカで起こった同時多発テロ。
航空機が高層ビルに突入し
映し出される映像はまるで映画の特写のようで、
鮮明に記憶していますが、
もう、10年も経ったのですね。

同時多発テロの後、アメリカは
アフガン紛争、イラク戦争を行うことになりましたが、
9、11の真相は闇に包まれた部分が多いままに
フセインとオサマ・ビンラビンの死の報道は
記憶に新しいところです。


戦争や大人社会の中で犠牲になる
子どもたち・・・。

正確な数は不明ですが、
7000万個とも1億個とも言われる対人地雷が
いまでも埋設されていて、
一日に10人は犠牲になるとか・・・。

私も友人とともに
アジアの地雷撤去の活動支援や、
犠牲になった子ども達の義足の募金などをしていますが、
戦争の傷跡に
何ともやり切れない思いです。


(今日の独り言・・・)

満月かな?
綺麗な月の夜でした。

世界中の子ども達に
そして、福島の子ども達に
安らかな光を降り注いで下さい・・・



2011年9月10日(土)    軽い人。

福島第1原発を視察した直後の
鉢呂経済産業相から
不用意では済まされない発言が飛び出しました。

被災後の町を『死の町』とまで言うのなら
「もう住めない町」と早く宣言するべきで、
苛立ちを覚えます。

ましてや「放射能をつけたぞ」発言は
子どもじみていて実にくだらなく、
軽率すぎます。


信頼関係において
埋められない溝を作ったからには
引責辞任は当然!



2011年9月9日(金)   一般質問4人。& ヒアリング。

朝、議会棟に着くと、
通告している議案質疑の担当課が待っておられました。


昼休みに議案質疑の順番を決める抽選があり、
私は4番目の登壇。

通告は議案第71号議案
「佐賀市住宅リフォーム緊急助成事業」

これは県の
「住宅リフォーム緊急助成事業」と同時に
佐賀市でも助成するもので、

ちなみに県が基金を使ってする分は
県助成額(上限40万円、県内乗車が施工する工事が対象)
 ・基本助成…50万円以上の工事について工事費の15%(上限20万円)
 ・加算助成…耐震加算、エコ加算、UD加算等(上限20万円)


佐賀市は一般財源を使い
市費(上限10万円、市内業者が施工する工事が対象)
 ・加算助成…耐震加算、エコ加算、UD加算に市で上乗せ(県費の1/2以内)
 ・単独助成…資産木材使用・緑化の推進


リフォームですので
畳替えや屋根、外壁の塗り替えも対象になり、

県(上限40万円)と、市(上限10万円)
両方の助成を受けると50万円の
予定されている方にはラッキーな事業で、


議案書によると
県支出金…1億8千180万円
市 費…     3千630万円
が付けられています。

県に沿って県内の全自治体が
予算を付けているふうでも無いようで、

佐賀市の考え方や
経済波及効果などを質疑します。


同じ議案を通告されている議員もおられましたが
立ち位置が異なりそうです。


さて、今日も4人の議員が一般質問

まるで演説を聴いているような質問もあり、
それぞれの個性が出るところです。


本議会終了後は
一般質問のヒアリング。
議案質疑のヒアリング。


本議会のライブ配信、オンデマンド(録画)配信は
こちらからどうぞ。


9月9日、今日は救急の日。
今議会でも災害関連が数人の議員が質問され、
執行部とのやり取りがあっています。


また今日は
重陽の節句ですね。

不死鳥が舞っているような
西の空でした。



2011年9月8日(木)   4人が質問。& 議案質疑を通告。

今日から3日間は4人が一般質問。

そして一般質問最終日の13日は
最後の1人が登壇します。(私)

で、今日は15時20分頃には
本議会が終了しました。

その後、教育関連部署との
再度のヒアリング。


一般質問の準備とともに
13日に行われる議案質疑の通告をしてきました。



2011年9月7日(水)    一般質問2日目。

今日も5人の議員が登壇。


先般の佐賀中部広域連合でも
問題定期された「防災ヘリ」
全国で整備されていない県は
佐賀県と沖縄県だけだそうです。

今日、中山議員が質問の中に
取り上げられて、
市長が「防災ヘリ」整備の必要性を
強く訴えられていました。


私も通告している
「福島原発事故に伴う学校給食材の安全性について」
今日、重松議員が質問され
用意している質問項目と重なっている部分を
チェックしながら聴いていました。


その後、ヒアリング。


知人のお母様のお悔み。

94歳をいうご高齢でしたが
お元気だっただけに急なご訃報でした。


少し遅れて、
県政、市政に関心の高い方たちとの
月1回の意見交換会へ。


帰宅後は洗濯や、
このところ横着気味の家事。



2011年9月6日(火)   5人が質問。

今日から一般質問が始まり
5人の議員が登壇しました。

執行部の答弁を聴いていると
勉強になることが多く
メモを取りながら聴きます。

傍聴者も数名ありました。


本議会終了後、
自分の質問のヒアリング。

答弁に立たれる部長が
異動で4月からの部長ということもあり、
かなり詳しく質問趣旨を伝えます。



2011年9月5日(月)   明日から一般質問。

ゆっくりと進んだ台風12号は
今のニュースでは
死亡者34人、行方不明者57人という
大きな爪痕を残し、
日本列島に又もや大きな被災地ができました。

被害に遭われた地域の方々には
心よりお見舞い申し上げます。


さて、1日に開会した佐賀市議会は
明日から13日までの間、
23名の議員が一般質問をします。

私は最後の23番目ですので
13日(火)の10時に登壇します。

@ 放課後児童クラブについて

  「佐賀県放課後児童クラブガイドライン」が作成されたが、
  運営主体である自治体との整合性と、
  県のガイドラインを受けての取り組み姿勢は

A 福島原発事故に伴う学校給食材の安全性について

 (1) 放射能に汚染された稲わらを飼料とした
   可能性のある牛肉が学校給食で使用されたが、
   そのチェック体制と保護者への説明は
 (2) 今後の対策は

B 犬・猫と共存するための政策課題について

  (1) 不幸な動物を無くすための
    避妊・去勢に対する補助金の有効活用について
  (2) 「地域猫活動」推進の現状は
  (3) 無責任なブリーダーへの対応は
  (4) 命を終えた犬・猫の火葬炉の整備を


議会日程は
市議会HPのこちらから

一般質問の質問議員と
その内容はこちらからご案内します。


国会では副大臣人事を含め
野田内閣が動き出しました。

佐賀2区の大串代議士は
内閣府大臣政務官に就かれたそうです。


次期国会では先ずもって、
第3次補正予算の審議が議論されていきます。

予算委員会で、
ミスやスキャンダルを取り上げ、
時間が使われているのを見る度に
もっと重要な論議をして欲しい!と言うのが
多くの国民の声。

ミスやスキャンダルは
別の場所でやって欲しい・・・。

直面している大きな課題を
解決する方がはるかに重要であり、
そうでないと、この国は良くならない。


地方議会の予算委員会では
少なくとも予算に関する論をし、
個人的なミスやスキャンダルの話になろうものなら
直ぐに止められます。

どちらが健全な委員会運営のだろうか?
答は決まっていますが、
摩訶不思議な国会です。


そもそも、
国会で動議を出す時の
「議長〜〜〜ぉ」と
勧進帳を読み上げるあの風景からしても
オカシクテ堪らない。
しかも その役が名誉なことらしい・・・。


それに
「陳情」 「請願」という言葉。

当たり前のように使っていますが、

辞書によると、
「陳情」
目上の人に、実情や心情を述べること。
特に、中央や地方の公的機関、または政治家などに、
実情を訴えて、善処してくれるよう要請すること。

「請願」
こいねがうこと。
目上の人などに願い出ること。

それぞれは
法によって担保されている権利ですが、
お上意識の名残り言葉を見直しましょうよ。



2011年9月4日(日)   「ちくぜん」を見学。

朝は環境活動でもある溝掃除。
月1回、定期的なご近所で協力活動です。


博多港行き。

築港に入っている福岡海上保安部の
ヘリ搭載型巡視船 「ちくぜん」を
友人の元海上保安庁幹部の方のご紹介で見学、
同行させていただきました。

日本周辺海域の
保安業務を遂行する「ちくぜん」は
全長105mの大型船で、
尖閣諸島問題の時にも向かわれています。

通常ではなかなか入れない所も
視せていただき、
いろいろな説明を受けることができました。
国に繋いでいくべき課題も私なりに研修できました。


説明いただいた「ちくぜん」キャプテン、
船員の皆さま、有難うございました!
連れて行っていただいた
友人ご家族に感謝です!



2011年9月3日(土)   総裁選、新内閣に改めて思うこと。

野田内閣の支持率が62、8%とか。

鳩山内閣の鳩ポッポ、
菅内閣の閉塞感の後ということもあり
野田内閣への期待感の高い支持率で
新体制が船出しました。

小宮山洋子さん、蓮舫さん
実力とパワーのある
お二人の女性閣僚に期待したい!


その前哨戦である代表選において、
佐賀の代議士について言うと
原口代議士は海江田さんの推薦人、
大串代議士は野田さんの推薦人
それぞれの推薦人名簿に名を連ねられました。

是非はあっても、
堂々と態度表明される姿勢を
私は評価しています。

5人の代表選出馬のそれぞれの
政見・略歴・推薦人名簿は
こちらからご覧いただければと思います。

野田さん 海江田さん 前原さん 鹿野さん 馬淵さん


多々ある政見の中で、
原発について言うなら
「脱・原発」の方向性を明確に示しているのは
馬淵さんと海江田さんです。
前原さんはちょっと曖昧・・・。

もし、私に投票権があったならば、
党運営は難しいかも知れませんが、
馬淵さんを支持したかったです。
 (その一貫した姿勢はシュワちゃんのようでもありました。)


野田内閣への
安定感や諸々の政策評価はありますが、
原発政策の方向性をもっとしっかり示して欲しいと
思っています。
火山、地震国の日本に原発が適するのかどうかも含めて・・・。

鉢呂経産大臣が原発・エネルギー問題に
どう対応していくのか・・・注視したいです。


税については、
歳出削減の進み具合が焦点であり、
政府は不足分を所得税や
法人税などの臨時増税で埋め合わせる考えですが、

増税幅を抑えるには、
歳出を削減して予算を浮かせる必要があり、
徹底した歳出削減努力を示せなければ
国民からの理解を得られません。

消費税のUPの時期には
総選挙で改めて国民からの声を聞くべきだと思います。


そんなこんなを色々考える中、
一昨日は
急きょリクエストに応えての市政報告。

今日は
市議会資料の整理や質問の準備。


(今日の独り言・・・)

「どじょう効果」で
安木市も賑わっているようです。

どじょう掬いならぬ、
閣僚内のことで
足元を掬われないように・・・と願います。


震災復興に向けて
安定した政治を望むとともに

「脱原発」に向けてのエネルギー政策転換を
民主党全体で早急に議論していただきたいと
心から願い、声をあげていきます。



2011年9月2日(金)   面会。& 祝賀会。

今日は一日、
飛び回っておりました。


夕方からは議会棟で
しょうがい者政策の件で
大学の先生と家族の会の会長と面会、
意見交換。

これまで気付かなかった多くのことを
改めて学ばせていただきました。


夜はニューオオタニで
保護司として永年ご尽力されている
合屋よしゑさんの瑞宝双光章の受賞祝賀会へ。

挨拶をされる合屋さん。 初代アバンセ館長の船橋邦子さんや
北川慶子先生もお祝いに見えました。
お久し振りだったので、記念写真を。


合屋さんのお人柄もあって
ご縁のある男女老若多くの方が集まり、
しかも肩の凝らない楽しい会でした。



2011年9月1日(木)   議会開会。

今日から10月6日までの会期で
議会9月定例会が始まりました。

開会日の今日は
市長から議案の提案理由が述べられ
直ぐに閉会。


その後は拡大代表者会議。


また今日は
緑化推進委員の皆さんや
金立小学校5、6年のみどりの少年団の皆さんと
緑の募金活動をしまいした。

議会からもほぼ全議員参加で
市役所の玄関口2ケ所と佐賀駅の南北の
4ケ所に分かれての募金活動。

子どもたちも元気良く
呼び掛けてくれました。
緑化推進活動にに市長もご参加。


夕方は
民主党佐賀県連において
地域政策会議。
各要望書などの重要度、緊急度付づけです。


その後は2ケ所のお悔み。


(今日の独り言・・・)

知り合いだった女将さんとは
「梅干し」の唄や
「おりきんばっちゃん」などを教えて戴き、
一緒に炭坑節を踊ったことを思い出します。

また、シャンソンの生徒としでも
ご一緒したこともあり、
粋で凛とした方でした。