佐賀県中学校総合体育大会開催基準
1 目 的
佐賀県中学校総合体育大会(以下大会という)は、学校教育活動の一環として中学校 生徒に広くスポーツ活動実践の機会を与え、学校体育の振興とスポーツの発展ならびに 体位・体力の向上と技能の発展を図り、心身ともに健全な中学校生徒を育成するととも に、中学校生徒相互の親睦を図ることを目的とする。
2 主 催
佐賀県教育委員会 佐賀県中学校体育連盟
3 主 管
開催地区中学校体育連盟 県中体連競技別専門部
4 開催競技
○ 男子競技・・・陸上・水泳・バスケットボール・バレーボール・サッカー
体操・新体操・ハンドボール・卓球・バドミントン・軟式野球
ソフトテニス・柔道・剣道・相撲・駅伝
○ 女子競技・・・陸上・水泳・バスケットボール・バレーボール・体操・新体操
ハンドボール・卓球・バドミントン・ソフトテニス
ソフトボール・柔道・剣道・駅伝・ダンス
5 開催期日
(1) 総合体育大会は、毎年7月29日〜7月31日の間に開催することを原則とする。 (2) 駅伝は11月に開催することを原則とする。
(3) ハンドボール・バドミントン・陸上・水泳・体操・新体操は、運営の都合上総合 体育大会以前に開催することを原則とする。
6 参加資格
(1) 参加者は、佐賀県中学校体育連盟の加盟校に在学している中学生で学校長が認め たものであること。
(2) 各地区中体連大会において当該競技実施要項により、県大会への参加資格を得た チームまたは、個人とする。
(3) チーム編成は、一校単位で組織されたものとする。ただし、複数校合同チーム編 成規定に則り、申請後承認をうけた場合には、複数校合同チームの参加を認める。
(4) 個人戦は、(2)項の個人戦大会より選抜されたものとする。
(5) 地区予選を行わない競技については、当該中学校長の推薦により出場できる。
(6) 参加生徒の引率・監督は、当該校の校長・教員とする。ただし、当分の間当該校 の教職員でもよい。(引率を除く)
(7) 各学校で教育活動内の部活動として顧問教師が指導しているもの。
(8) 軟式野球・サッカーについては、女子の参加を認める。
(9) 全競技種目に、外部コーチを認める。ただし、県中体連への登録を要する。
7 参加制限
(1) 県下中学校を次の11地区とする。
○ 鳥栖 ○ 三養基 ○ 神埼 ○ 佐賀市 ○ 佐賀郡 ○ 小城・多久
○ 東松浦 ○ 唐津 ○ 伊万里・西松浦 ○ 杵島・武雄 ○ 藤津・鹿島
(2) 各地区代表は、団体2チームまでとし、個人は大会実施要項による。
(3) 開催地・競技種目の状況により、団体競技種目において出場枠を2チーム増や
すことができる。ただし、毎年理事会にて協議する。
8 開 催 地
(1) 大会は次の順序とする。
@ 藤津・鹿島 A 佐賀郡 B 唐津 C 伊万里・西松浦 D 鳥栖
E 佐賀市 F 東松浦 G 杵島・武雄 H 三養基・神埼 I 小城・多久
(2) ハンドボール・バドミントン・陸上・水泳・体操・新体操・駅伝については、 毎年開催および主管地区を理事会にて審議し、決定する。
9 大会要項
(1) 大会実施要項は、県中体連の競技別専門部員で前年度中に作成する。
(2) 県中体連事務局で一括印刷し、それぞれに配布する。
10 参加申込
(1) 大会実施要項規定により参加資格を得たチームおよび個人は、所定の参加申込書 に当該校校長の承認および、地区中体連会長の推薦を得て県中体連会長に申し込むこ と。
(2) 地区中体連理事長が一括して県中体連事務局へ申し込むこと。
11 組合せ・抽選
(1) 会長立ち会いの上、調査研究部員により組合せ・抽選することを原則とする。
(2) 同地区代表が同じブロックに入らないよう考慮し組合せ抽選をする。
(3) オープン抽選とする。その他、抽選については別に定める方法による。
12 表 彰
(1) 優勝校に賞状および優勝旗を授与する。
(2) 2位・3位校に賞状を授与する。
13 九州大会への参加資格
(1) 大会の上位チームおよび個人を九州大会実施要項のエントリー数により、佐賀県 代表として参加資格を与える。
(2) 参加資格を得たチームおよび個人が出場を辞退したり、事故(外傷・疾病等)に より出場不可能な時は次の順位のものに参加資格を与える。
14 その他
(1) 大会運営を円滑にするため関係機関および各競技団体と緊密な連絡をとる。
(2) スキー・スケート・アイスホッケーの3競技については、各学校の施設・指導者 その他の問題により、当分の間県大会は開催しない。
(3) 男子ソフトボール等については、平成6年度以降その都度協議する。