作者より一言 え〜、いかがだったでしょうか。ちらべるとです。史上初(多分)、落語調での痕二次 創作でした。この題名になっている「ミイラ取り」とは、実際の落語の世界にある噺す。 伝承古典落語ですので、現代ではあまりお目にかかることもないと思いますが・・・。ち なみに、ヒントを頂きましたがこの本当の「ミイラ取り」とこの「ミイラ取り」は噺の内 容は全然違いますのであしからず・・・。 正直言って、最後の落ちの辺りはかなり苦しいですねえ。われながらとってつけたよう な終わり方です。上手い落ちが思いつかなくてこんなものになってしまいました。しか も、元もとの「ミイラ取りがミイラになる」とは意味が異なります。ひょっとしたらこの 落ちの何処が「ミイラ取り」なのか意味が分からなかった人もいらっしゃるかも知れませ んね。すみませんでした。 マクラ(冒頭の説明部分)が長い割にはなんだか尻窄みの、それにあまり面白くない内 容になってしまいましたが、これがきっかけとなって落語に興味を持って下さる人がいら っしゃいましたら嬉しいです。では、最後にこの台詞で締めさせていただきます。 「梓ファンの方、本当に申し訳ありませんでした!!」
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「峠の茶屋」店主より一言
はい、というわけでちらべるとさんの一席でした。みなさまいかがだったでしょうか?
たしかに落語形式のSSってあんまし見たことないですよね。自分自身、なかなか新鮮な感じで
拝見させていただきました。なんか四姉妹の会話のテンポがよくって思わず惹きこまれてしまいます
ね〜。こういうふうに登場するキャラクターが生き生きと跳ね回ってるのを見るのは、とっても気持ち
いいものです。初音ちゃんの気っ風のいい啖呵に思わず拍手しそうになりました。
前回のお話に引き続き、今回のお話も生き生きしたキャラクター描写がお気に入りです。
これからも、読む人を楽しませるエンターテイメント指向の物語を綴ってください。
楽しみにしています。
written by unzi/1998/8/15
ps,梓ちんfanの一人として、彼女のその後がとっても気にかかるゾ(笑)