医院からのお知らせ・日誌・出来事 (平成15年度)
伊万里市在住の出雲三郎様から戦記の投稿をいただきました
先の大東亜戦争に海軍士官として出陣し、遙かニューギニアにて壮烈な体験をなされて帰国されました。そのときの体験記をまとめて、当医院のホームページに投稿されましたので、ここに慎んで掲載いたします。下の文をクリックしてください。
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長崎県福島町在住の木場仁吉様から随筆:わが青春の那覇の投稿をいただきました
大東亜戦争に陸軍兵として出陣し、沖縄戦で負傷され終戦を迎えられました。それ以前の、今は変わってしまった懐かしい沖縄の思い出を、那覇を中心に、当医院のホームページに投稿されました。下の文をクリックしてください。
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いまりクリニック親睦職員旅行:
平成15年9月20日午後15時から、職員旅行で福岡市に、副院長以下職員が二手に分かれて、ダイエーホークスの試合観戦組と、キャナルシティーの劇団四季、オペラ座の怪人、を鑑賞に伊万里から博多まで一泊大旅行にでかけました。院長は当直留守番でした。

いまりクリニック院内勉強会、9月分:
平成15年9月17日午後18時から、院内で今月の勉強会として院長以下32人の職員が接遇についての講義を受けました。演者は翔薬のカスタマーサポート室、宮原克也氏で、長崎市からわざわざおいでになり、医療安全管理対策、リスクマネージメントについ45分間の講演でした。医療事故を防ぐための自分自身で一つ標語を作り、その標語をいつもどこか目に付くところに置いて、守るようにすることが効果的という最後の言葉が非常に印象的でした。
佐賀医大泌尿器科、公開抄読会:
平成15年9月16日、9月の公開抄読会が佐賀医科大学臨床研究棟で開かれ、院長が参加しました。主題講演は南里正晴助手で、前立腺生検の理論と実際について、文献と経験をきれいに、きちんとまとめて講演されました。生検の適応、前処置、手技と方法、合併症と危険性、について大いに学ぶところがありました。そこで、当院でも生検法の見直しと改善を行う必要性を感じました。特に今まで術前にカナマイシンを2日間処方しておりましたが、これをもっと効果的でかつ短く少ない他の抗菌剤に替えること、生検の方法を、今までのように仙骨麻酔下で、経直腸的に行うことから、経会陰的に超音波下に行うことも検討すると言うことなど、などです。

藤崎病院公開抄読会:
平成15年9月9日公開抄読会が唐津市藤崎病院で開かれ、院長と副院長が参加しました。主な話題は武村政彦泌尿器科医師講演:泌尿器科手術の周術期における深部静脈血栓症と肺塞栓症についての文献的考察と症例報告による講演でした。

さて、以前から術中術後の深部静脈血栓症については、欧米での報告として知っては居ましたが、この日本でしかも身近でこの病気を聞くことは本当に最近になってからの話です。日本人もおそらくは高脂肪食の影響で、肥満や高脂血症、高コレステロール血症の患者さんが、ずいぶん増えてきたことと大いに関係があるような印象です。術後の体位変換には大いに積極的になるべきとの印象を持ちました。

日本泌尿器科学会、第68回佐賀地方会:
第1回泌尿器外科手術の理論と実際:
同時開催
平成15年9月6日(土)佐賀市マリトピアにて開催され、いまりクリニックから院長が参加し、前立腺原発のMALTリンパ腫という演題を発表し、勉強いたしました。

前立腺原発のMALTリンパ腫は非常に珍しいもので、日本では今までに1例、世界でも今までに5例くらいしか報告がありません。

特別講演としては井川幹夫島根医科大学泌尿器科教授の、会陰式前立腺全摘除術、がありました。前立腺摘出術の中でもこの方法は行っている医師が少ないので、貴重な演題でした。この方法は、患者に与える影響が少ないが、手術野が狭くて術者には難しい方法です。しかも、骨盤内のリンパ節が摘出できにくいという欠点があります。リンパ節の転移を予測する方法が最近発達してきたことが、不要なリンパ節摘出を減らし、さらに会陰式前立腺全摘除術をよりいっそう根治性の高いものにしたといえます。

会場で、北九州医療センター長の熊沢浄一九州大学名誉教授と福岡市民病院泌尿器科部長の中牟田誠一氏から、当ホームページについてのありがたいコメントを頂きました。


いまりクリニック院内勉強会、8月分:
平成15年8月27日午後18時から、院内で今月の勉強会として厨房栄養士小野富子が、糖尿病腎症の腎不全保存期における食事療法の問題点についての講義を行いました。 
まとめ 糖尿病性腎症の食事管理での要点
適正な低タンパク食療法と摂取エネルギーが決定的に重要。
食事管理は血糖コントロールだけでなく、腎不全の予後を左右する。
正確な摂取状況の把握と、臨床検査結果に基づいた地道な食事管理が必要。
外来では、定期的な血糖測定とともに24時間蓄尿による、尿中の窒素量、塩分量の測定が有用。

     

    
     

   

マック改造日誌G4Cube:
平成15年8月某日、当ホームページを作成しているマックG4Cube改の、改良を行いました。G4Cubeはもともと静かなコンピューターで、ここ泌尿器科いまりクリニックの夜の静かな医局での作業に苦にならないのですが、遅いことと2台のモニターが使えないと言うことが非常に不満になり、そこで、思い切り改造することを決心いたしました。

以前本来のG4CubeのHD10GBを、すでに40GBに交換して、さらにその後120GBに再交換しています。その後少し熱を持つようになり、G4Cubeの中の底面に静音ファン、イシダ製作所G4CUBE用 内蔵ファンを内蔵しました。その後、Vintage Computerから、Sonnet Encore/ST G4 1.2GHz/2MBとビデオカードATI Radeon 7500 32MB を仕入れて何とか交換しました。

ビデオボードにG4Cube純正のブラケットを無理矢理取り付けました。ブラケットを金ヤスリで削り、ボードとの取り付けは片方のネジ1本で、下側に付けるしかできませんでしたが、しっかりと付きました。ADCコネクターにADC-DIV変換アダプターを取り付けて、ツインモニターができました。しかし、両アダプターの間が狭いので、ADC-DIV変換アダプターとVGAアダプターを取り付けるとお互い干渉して少し無理があります。ツインモニターは非常に快適です。表計算しながらその結果を見てワープロすることが楽になりました。しかし、G4Cubeが以前よりもかなり熱を持つようです。どうもすぐに動作が不安定になります。特にclasssic環境がうまく行きません。

今は快適ですが、すぐに加熱して、動作が不安定になります。そこで、思い切りG4Cubeの裏面に大きな穴をあけて、むき出しになった中のアルミ面にヒートシンクを4枚貼り付けました。うまく穴をあけることができずに、非常に見苦しい状態です。本当にG4cubeを大事にしているかわからないくらいひどいですね。G4Cube殿、ゆるせ。

その後さらにここに、もっと大きなファン付きヒートシンクをとりつけました。さらに見苦しくなりG4Cube改というよりおばけG4Cubeになってしまいそうです。

さて、ヒートシンクはもっとでかいのを取り付けたかったのですが、博多のヨドバシカメラでは、ファンなしではこれくらいしかありませんでした。見た目は非常に良くないのですが、普段見えない裏面ですし、少しは動作が安定してきました。さらにイシダ製作所のG4Cube用USBファンを本体の外で下に置いて冷却していますが、これは底面の構造物などに風が妨げられて期待したほどの効果はないような印象です。


 

医師会医療情報化研修会:
平成15年7月31日(木)午後18:30から佐賀市県医師会メディカルセンターにてレセプト用ソフトのORCAについての演習と講義があり、副院長が参加しました。

糖尿病対策研修会:
平成15年7月31日(木)午後18:30から佐賀市県医師会成人病予防センターで、日医生涯教育認定講座である研修会があり、副院長が出席しました。

演題は1.糖尿病性眼症と、2. 糖尿病性腎症でした。糖尿病が現在の失明の第一位原因でありそのために治療と予防が重要な眼科の話題です。血糖の管理が重要であり、HbA1Cで月に0.5% づつ減少するような努力が必要です。眼科受診の中断が問題となっており、少なくとも年1回の受診が必要です。

日本では糖尿病患者の38.6が末期腎疾患(ERSD)患者になっています。この頻度は外国でも増えています。糖尿病性腎症になるとまずはじめに尿にアルブミンが出てきます。これが兆候です。尿タンパクが1日1グラムでも血清のタンパクの減少が始まります。次第に腎臓が悪くなり、血清クレアチニンが2.0mg/dl以上になると、糖尿病患者で平均26ヵ月目で透析に至っています。非糖尿病患者でも44ヵ月で透析になっております。腎臓が悪くならないように、血糖と血圧の管理が大切です。血糖管理の目安はHbA1Cで7%以下、食前血糖で110mg/dl以下、食後2時間の血糖で180以下です。血圧の管理は食塩の制限と薬です。薬としては血糖も下げるACE阻害薬が有効です。

院内無線LAN化成功:
伊万里市のケーブルテレビはちがめネットが基本料で5人まで接続できるようになったことを期に、院内無線化を試み、ほとんど工事せずに、職員の松岡君、市山君と作業して試行錯誤の末にやっと成功しました。ケーブルテレビのモデムにブロードバンドルーターをイーサーネットで接続し、さらにそこからイーサーネットでメインairmac extreme basestationに繋ぎました。

airmac extreme basestation2台とair mac cardに強化アンテナomni extended airを組み合わせて、何とか1階と2階の全館を網羅しました。airmac extreme basestation1台をメインとして、WDS(Wireless Distribution System)でもう一台のairmac extreme basestationをつなぎ、これをremote basestationにしました。

苦労して院内無線インターネット化を行いましたが、その後、職員達はほとんどインターネットをしていないようです。(なんじゃこれは。)

いまりクリニック院内ボーリング会:
平成15年7月25日(金)午後19時から、伊万里市スターレーンで親睦ボウリング会として院長以下16人の職員が参加しました。記録的には非常に低調でしたが、技能を上げると言うよりも親睦のためだからこれでもよろしいでしょう。

長光園医療懇談会:
平成15年7月19日(土)佐賀市の肢体不自由者養護施設・社会福祉法人長光園 (佐賀市兵庫町:田口一樹 園長)の医療懇談会が、佐賀市のホテルニューオータニにて開催され、院長が出席しました。塩田病院石崎副院長、佐賀社会保険病院黒木内科医長、田尻内科医院長、古宇田歯科院長、西島皮膚科院長らが参加し盛会でした。 2次回は佐賀市のノースにて開催されました。医療保険上長期入院ができなくなって、病気や事故で肢体不自由となった患者さんが、早めに退院し、長光園のような肢体不自由者養護施設に入ることが早くなると共に、それだけ重症の患者さんを受け入れるようになっており、大変なご苦労と存じます。その上措置料が下がってきていて、さらに大変と存じます。しかし、大切なお仕事ですので、これからの介護と福祉の発展のためにさらにご精進のほどを。

いまりクリニック院内勉強会、7月分:
平成15年7月16日午後18時から、院内で今月の勉強会として院長以下35人の職員が接遇についての講義を受けました。演者は大塚製薬(株)の石丸仁氏で、演題は脂質を中心とした栄養学についてでした。

オメガ3の油脂であるリノレン酸とオメガ6であるリノール酸との違いと、リノレン酸欠乏症における症状特に精神症状についての詳しい説明がありました。日常使用しているサラダ油や天ぷら油に含まれる脂肪酸についても内容の違いが大きいようです。やはり高価な油ほどリノレン酸が多いようでした。

食事が肉を中心とした欧米化に近づいて、脂肪食に変わりつつある日本と、そのいっぽうで伝統日本食のすばらしさを見直して日本食がブームになっている外国との違いを、述べていました。栄養学は経験に基づいた科学ですので、あることを判断するためには長い経験を必要とします。かっては良かったが今ではよくないと言われることも多いようです。

追記:もしかして日本の今の和食は和食ではなくなっているのではないでしょうか。そのためにわざわざ栄養学では伝統日本食などと言う言葉を持ちだしているようです。さらに、皮膚科学会ではアトピーの治療に伝統日本食と言うのはすでに当たり前の常識になっているようです。いままでに日本人は伝統をたくさん捨てて、ついには和食まで捨ててしまったのですね。何もかもアメリカの真似をして、ああ、どうなるのでしょうか。うちの子達も、アメリカのラップやロックミュージックなるものは良く知っていても、日本についてはなーんにも知りません。日々ことあるごとに日本の歴史や、文化などについて言っていますが、うるさい親父と言うくらいに思われているようです。ちなみに5月27日について何の日かうちの職員をはじめとしていろんな人に質問しましたが、みんな全く知りません。あーあ残念です。日本が世界に有名なのは日露戦争と広島・長崎の原爆ですのに。


いまりクリニック院内勉強会、6月分:
平成15年6月25日午後18時から、院内で今月の勉強会として院長以下32人の職員が接遇についての講義を受けました。演者はアステムのCustomer Satisfuction and Support Servicsの原田英夫氏で、接遇についてしっかり講演していただきました。講演の主題は、接遇においては紋切り型で型にはまったマニュアルに頼るのではなく、相手の状況などに応じて臨機応変に相手のためを考えて行動し、話すと言うことがポイントでした。その後は別席にていろいろな情報交換を行い有意義な一日でした。院長は同夜伊万里有田地区医師会の理事会に出席したので、別席には遅れて参加しました。

医院開院9周年の宴会:

平成15年6月6日 伊万里市仕出し料亭、松嘉(まつか)にて院長以下職員35人と無事に10年目を迎えたことを祝して、つつましく内輪で静かな宴会をしました。その後は伊万里市内の繁華街でバー、グラスホッパーで2次会をひっそりと行いました。

いろいろな困難や苦難や危機をよたよたと乗り越えて、何とかここまで来れたことも、今まで当院でがんばった、今おられる、あるいはすでにおやめになった職員の方々やお世話になった地元の方々、当院の患者さん方、地元医師会の諸先生方、医大の真崎教授をはじめとする諸先生方、きちんとお取引していただいた業者の皆様、暖かくおつきあいいただいた伊万里市大川内のご近所の方々、融資していただいた親和銀行さま、立派な建築をしていただいた興栄建設、上滝建設など業者の皆様方のおかげでございます。

さて、これからもあと10年後も20年後も今夜のようにまた楽しく宴会ができればよいと存じます。

なお、職員一同から当院の標語の、患者さんに優しく、仕事に強く、の額入りを頂きました。感謝。


いまりクリニック院内勉強会、5月分:
平成15年5月21日午後18時から、院内で今月の勉強会として、当院の医療事務が主催で健康保険の中で各種の指導管理料について職員26人が参加し勉強しました。在宅療養指導料、在宅自己導尿指導管理料、老人慢性疾患生活指導料、特定疾患療養指導料などたくさんの指導料や管理料が、どういう時に算定できて、どのようにするかなどをプリントを配って勉強しました。せっかく種々の医療や看護を行ったならば、それが保険として算定できるように日頃からの勉強が必要です。開院以来マックを使った保険点数計算とレセプト処理を行っているので、ついコンピューター任せになりがちですが、やはり保険のことを知っておかないといけません。ところが、最近の医療保険は無茶苦茶複雑で、しかも次々に変わっていますので、まさに朝令暮改で対応する方もてんてこ舞いです。 たくさんのプリントをがんばって作った事務のみなさん、ご苦労様でした。

山口夫婦結婚祝賀会:
平成15年5月16日夕、職員の山口夫婦の結婚祝賀会を伊万里市の焼き鳥焼き肉やの、ドライブイン鳥、で行い、院長以下職員18人で結婚を祝福し宴会を行いました。
本人達の希望でまだ披露宴は行わずに、職場の有志でささやかですが祝宴をしました。その後当然2次会に行きバー、でシングルモルトを飲んでしまいました。  
右の写真中央には山口夫人がピースサインをしております。 お二人のこれからのお幸せを祈りつつ。 

藤崎病院公開抄読会:
平成15年5月14日公開抄読会が唐津市藤崎病院で開かれ、院長と副院長が参加しました。話題は過活動膀胱についての講演と、間質性膀胱炎の水圧拡張治療についての講演でした。藤崎理事長も在宅で診察した老夫婦のことを話されました。家族があまり面倒をみない老夫婦で、非常に苦労して生活されていたようで、核家族が進み、親孝行の観念が薄れ、これからはこのような家族が増えるのではないかと心配されていました。終了後に改築になった新しい病院で、院内を見学致しました。ゆったりとした大きくて広い作りで、手術室もきれいで機能的でした。病室や医局、透析室も新しく、広くて、働きやすいような環境でした。

佐賀医科大学泌尿器科公開抄読会:
平成15年5月13日公開抄読会が佐賀医科大学臨床研究棟で開かれ、院長が参加しました。今回は今年4月下旬に米国Chicagoで開催された、2003年米国泌尿器科学会総会(AUA)での出席報告でした。佐賀医大からは真崎教授、徳田助手、佐藤助手が参加しました。話題としては、内視鏡手術のうち腹腔鏡手術のこと、小児の病気、停留睾丸、膀胱尿管逆流、尿道下裂、神経因性膀胱の手術時期についての考察、膀胱ガンの化学療法、前立腺肥大症の治療法の選択、米国では、医療事故までなくてもなんでもかんでも訴える雰囲気で、医療訴訟があまりにも多くて、医師が逃げ腰になり、ちょっとした病気でも見落としがないように過剰の検査をすることが多いことがしゃかいもんだきかしていること。慢性膀胱炎や慢性前立腺炎の治療についての項は以前聞く医師も少なかったのが今回では満員の盛況でした。その他女子尿失禁治療手術の方法についてなどなど、とても盛りだくさんでした。

佐賀県泌尿器科会懇話会:
平成15年5月10日佐賀市ホテルニューオータニにて開催され、いまりクリニックから院長と副院長が参加し、勉強いたしました。伊万里クリニックからは院長が、Fitz-Hugh-Curtis症候群の2例、を報告しました。

佐賀泌尿器科懇話会も私が入会した頃と比べて、会員数が倍近くに増加し、にぎやかになっています。

さて、Fitz-Hugh-Curtis症候群とは、性病のなかで淋疾やクラミディアにかかると女性ではあまり症状が無いままに過ごし、その後気付かない内に次第に進行して、膣から子宮、卵管炎になったり、ついにはそこから骨盤内、腹膜内に広がることがあります。さらにこれが進んで、骨盤内臓炎を生じたり、肝周囲腹炎や胆嚢炎に似た症状を示すフィッツ-ヒュー-カーティス症候群にいたります。つまり腹膜炎がすすんで、肝臓の周囲に炎症を起こし、まるで肝周囲炎や胆のう炎のようになることです。右の上腹部を中心とした痛みと、発熱があります。右の上腹部(季肋部)に圧痛があり特に、深呼吸時に著しい(マーフィー徴候)。特に若い女性の場合右上腹部痛があればまずこのフィッツ-ヒュー-カーティス症候群を考えて診察をすすめます。

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佐賀医科大学泌尿器科公開抄読会:
平成15年4月14日公開抄読会が佐賀医科大学臨床研究棟で開かれ、院長が参加しました。主題講演は今年4月はじめに徳島市で開催された第91回日本泌尿器科学会総会での出席報告でした。腫瘍、癌の治療や診断、遺伝子治療、内視鏡手術、医の倫理学、など盛りだくさんの内容でした。やはり、定期的に学会へ参加しなくては遅れてしまうと思わされました。学会に行きたくても留守番が居ないので、なかなか行けない開業医家業です。特に最近は会場が週末は借りにくいのかどうか知りませんが、平日に学会の開催がほとんどですので、ますます学会に行けない状態です。この意味で、佐賀医大では公開抄読会を行い、学会の内容や様子、最近の医学の話題などの報告があるので、とってもありがたいことです。

看護学校入学式:
平成15年4月5日午後、桜咲く伊万里市看護学校講堂にて伊万里有田地区医師会立、看護学校の准看護科、看護科の合同入学式があり、当院からの准看コースに入学者2名古川君、東谷君と院長小嶺が参加し、挨拶しました。当看護学校には今年も、男子学生がかなり多く入学したことが印象深かったことでございました。
 

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癌末期の緩和ケア:
平成15年3月中に入院し緩和ケアをお受けになった前立腺癌の方3人が、泌尿器科いまりクリニックにて、相次いでお亡くなりになりました。長年にわたり、前立腺癌にて外来であるいは入退院を繰り返され、ご闘病なされ、ついに帰らぬ方とおなりになりました。私どものケアと申しましても本当に至らないことばかりであったことと存知じおりましたが、できるだけ苦痛のない最後をお迎えになるように、職員一同努力をしております。ご冥福をお祈りいたします。

花見会:
平成15年3月19日午後18時45分から、今年の花見会を行い、その後伊万里市の伊万里牛の焼き肉ハピネス村で院長以下職員33人で宴会を行いました。春爛漫でしたが、まだ風は肌寒く、早春賦のように、春は名のみの風の寒さや、でございました。泌尿器科いまりクリニックは優秀な社員に恵まれておりますが、新入社員や新入看護学生が挨拶もしないでひたすら焼き肉やユッケビビンバなどを食べていたことは今後の課題です。後日院長が活と気合いを入れて反省を促しました。
いまりクリニック院内勉強会、3月分:
平成15年3月19日午後18時45分から、院内で今月の勉強会として、頚髄損傷で四肢麻痺患者さんの症例検討を行いました。49歳男性で、自律神経過緊張反射による高血圧性脳症にて昏睡中に仙骨部に褥創を生じてしまい、その治療の経過と問題点について検討しました。当初褥創からの浸出液が多量であり、テガソーブなどの人工皮膚でも追いつかなかったところ、イソジンシュガーが非常に効果があり、予想していた以上に早く回復しました。
もう一つの話題として、先日福岡市で開催された臨床栄養学研究会の報告がありました。昭和大学医学部教授出浦照国先生が講師で、保存期慢性腎不全の食事療法、血液透析を避けるために、と言う市民講座も同時に開催されました。

第3回いまりクリニック慢性腎不全調理実習と集団栄養指導:
泌尿器科いまりクリニックの主催で平成15年3月16日午前10時から1時半まで、伊万里市民センターにおいて、腎不全の患者さんを中心に低タンパク、塩分制限食の調理実習を行いました。今日の献立はアサリのスパゲッティーと果物とのサラダ、豆乳スープです。参加者は患者さんと家族19人、スタッフ10人でした。泌尿器科いまりクリニックのスタッフとして、厨房から管理栄養士の井手、栄養士の小野と前田、透析・病棟・外来から看護婦前田、吉田、山口、犬山、草場、事務から岡崎、古川君が参加しました。この日のために職員は何度も打ち合わせを行い、下準備をしてきました。実習後も反省会を行いました。栄養士からも報告があります。報告を見る。

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第54回佐賀県人工透析懇話会:
平成15年2月27日午後6時半から佐賀市アバンセにおいて、開催され院長とスタッフ7人で参加しました。高松赤十字病院泌尿器科部長の沼田明先生が特別講演し、慢性腎不全に対するrefreshment-therapyとしての腹膜透析、について話されました。腹膜透析患者の方が元気で長生きしており、最近は腹膜炎などの合併症が非常に少なくなってきたと言うことが印象的でした。 
いまりクリニック院内勉強会、2月分:
平成15年2月26日午後18時45分から、院内で今月の勉強会として、血圧と心不全の管理が難しい高齢者の透析患者さんの症例検討を行いました。80歳前後の高齢者であって、家族と離れて一人暮らしの方にとっては、腎不全食での食事管理や栄養・水分管理が困難です。その他の問題点について検討しました。もう一つの話題として、結核の院内感染防止対策について、先日保健所であった講習会の報告を行いました。
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いまりクリニック新年会・厨房歓迎会:
平成15年1月24日、院内勉強会に引き続いて、伊万里市やきとりや王将にて当院の新年会と厨房歓迎会を開催しました。厨房は今まで委託で行っておりましたが、昨年12月から当院にて専属管理栄養士、栄養士、調理職員が行うことになりました。
当医院の栄養食事療法と健康管理の柱として日夜活躍している厨房諸君を歓迎し、かつ日頃の職員みんなの親睦と慰労をかねて、ちゃんこ鍋を囲みました。その後伊万里市のスタンドバー、グラスホッパーにて2次会を開きましたが、飲酒運転にならないようにちゃんと配慮しました。
いまりクリニック院内勉強会、1月分:
平成15年1月24日午後18時45分から、院内で今月の勉強会として、院長が当院のホームページを紹介しました。当医院の職員であってもホームページをゆっくり見ていないことが多く、またホームページそのものの存在すら知らない職員が居て、びっくりでした。
マックibookをプロジェクターにつないで、ホームページを供覧しました。

いまりクリニック透析合同新年会:
平成15年1月19日午後4時半から、伊万里市割烹山平にて当院職員と透析患者様との合同新年会を開催しました。ある患者様からのご希望で合同新年会を開いてはどうかと言うことでしたが、当院としては初めての試みでしたので、準備などあわただしく行い、なにかと行き届かなかったことと存じます。

 

日頃から患者・医療者としてお会いしていましたが、ゆっくり話すことがあまり無かったかも知れません。こういう機会にいろいろとお話しして親睦を深め、さらにより良い透析が安全にできる一助となれば幸いに存じました。皆様芸達者でカラオケや踊りが出て3時間がすぐ過ぎました。

 

佐賀整肢学園原寛道園長叙勲祝賀会:
平成15年1月17日佐賀市ホテルニューオータニにて佐賀整肢学園園長、原寛道先生の母子保健奨励賞・毎日新聞社賞のふたつの受賞を受けられたことに対する叙勲祝賀会が開催されました。

泌尿器科いまりクリニックから院長が招待され出席し、祝福しました。

原園長は昭和58年から佐賀整肢学園に赴任し、当時赤字であった整肢学園の経営を黒字化し、大いに発展させ、数カ所の分院と関連施設を設立され大活躍をされました。私も昭和59年から佐賀整肢学園に非常勤医師として勤務しており、この日はうれしさのあまり、大いに痛飲してしまいました。      写真は祝福される原先生夫妻です。

数百人以上の主席者で大いににぎわった会場です。整肢学園の身内の方々がほとんどで、今回の叙勲を佐賀整肢学園全体のめでたいこととしてとらえて居ることがよくわかりました。

佐賀医科大学泌尿器科公開抄読会:平成15年1月14日今年初めての公開抄読会が佐賀医科大学臨床研究棟で開かれ、院長が参加しました。主題講演は明利助手で、佐賀医科大学で経験した、腎周囲膿瘍の10症例を中心に、症状と発見の契機、感染経路や経過、検討し、まとめたものを供覧しました。
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福岡前立腺肥大症治療研究会:
平成15年1月10日福岡市ホテル日航にて九州大学泌尿器科内藤教授の主催で、前立腺肥大症の治療研究会が主催されました。参加施設は九州大学、産業医科大学、福岡医療センター、原三信病院、下関済生会病院、加野病院、新小倉病院、博愛会病院と泌尿器科いまりクリニックで、院長が参加しました。
近年、前立腺肥大症のいろいろな治療方法が急速にに出現し、いわば乱立状態の観さえあります。

そして、いろいろな治療法の効果・作用や適応などまだまだ明確でないこともあります。そこで、どの治療法がどのような症例にどれくらい有効であるかと言うことを検討するために、この研究会が設立されました。

謹賀新年
今年もどうぞよろしくおつきあい下さいませ

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