2008年3月

とぴっくす

3月8日

先月VisualStudio2008を買ったのだが,来るべきものがついにきたというか, 使用環境がXP以降となり,うちのwin2000が外されてしまった.
なにか新しいOSに載せ替えなくてはならない.
変更があること自体は前から聞いていたんで,どのOSでも選んでもいいよう MSDNを復活させておいた.
さてどうするか.
無難にいけばXPだろう.しかし会社マシンを先月新調した際,OSをXPにしたんで かぶってしまい,少々つまらない.
server2003も基本XPなんでパス.server2008もまだしばらくは出ないだろう.
ということで,せっかくSP1もでたことなんでVistaにしてみた.

いままでOS用のパーティションは10G弱だったのを,40Gほどにしなくては いけなくなったので,500GのHDDを一個買い,ここに新しくOSとメインの環境を つっこむことにして,元の環境は後から流し込むことにした.

インストール自体はさしたる問題もなくさっくり完了.
ちょいちょいと,自動実行形のあれこれを停止させたり大まかにOSの設定も 終わらせ,パーティションのフォーマットをかけたあたりで,本日の作業は終了.
短縮しようがない処理が多いんで,結構時間食われるなあ.

3月9日

フォーマットしたドライブに一時的につないだ旧HDDからファイルも完了した.
ちょいちょいと動かしてみても特に問題もないもよう.
ということでこれにて新環境の構築も完了.

Vistaの雑感など.
まず7年ぐらい2000を使ってたわけで,単純に操作が新鮮で楽しい.
デフォルトフォントのメイリオも結構いい感じ.
変化というのは大事だね.

起動や終了が遅いとかいわれていたが,前より早いぐらいで,全く問題ない.
利用上の遅さは微妙に感じる. ファイラでスクロールさせたときわずかに表示が遅れているようだ.
もっともあれこれエフェクトをかけっぱなしなので,このあたりを切ってしまえば いいのかもしれない.

UACはそれほど気にならない.
重要な更新に対して確認をとるというのは本来当然のことだし,インストール直後 以外はそんなに目にすることもなさそうだ.
ただ,windowsディレクトリにコピーしたはずファイルがどこか別の場所に 存在してたりするのはちょっと困る.

不満はあまりなく,新鮮な分使って楽しいからトータルでプラスといったところか.
Server2008の評判がよほどよくない限りWindows7まで乗り換えずに このままやっていけそうである.

ただし,問題が一つ発生.
プリンタポート追加ボードのVistaドライバが存在しないらしい.
このままではジョイスティックをつなぐことができないじゃないか.
さて.どうすっかな.

3月11日

やはりプリンタポートが使えないと非常に困るので,Vista用ドライバが 存在する新しい変換ボード'SD-PCI9805-1P'を買ってみた.
元のボードと置き換えて,ドライバを食わせるとさっくり認識してくれたんで これは問題なし.
気にかかるのはここから先.ジョイスティックを認識させるためのDirectPadProだ.

結果,割とあっさり認識した模様.
ただDPPインストール直後は認識はすれども反応はしないという状態になっており 再起動が必要だということに気づくまでずいぶんかかった.
またUACが存在すると,ドライバが使用するiniファイルの読み込みに失敗するらしく その状態だと設定の変更ができず,また状態を正しく取得できなくなり ゲーム中でまともに使えなくなるといったことも発生した.
これはUACを切るだけで対処できたのでよし.

よくなったことが一つある.
前回古いバージョンをレジストリの変更で認識させていたのが,最終版でも 大丈夫になったため,PS2のアナログスティックが使用可能になったのだ.
つまりこれでMHFがプレイできるようになったということである.
ひゃっほい.