講演料は場合によるのでご相談ください。

東広島市での講演(国際交流研修会:2003年7月)

青森市での講演(戦争を語り継ぐ会”私の平和観”:2004年8月)

春日市での講演(福岡県県民講座”差別と戦う”:2004年9月)

新聞記事:八女市での講演会(2002年5月)

新聞記事:田川市での講演会(2005年11月) 講演の内容

新聞記事:福岡市人権啓発センターでの講演会(2006年7月)
新聞記事:日田市での講演会(2006年8月)
新聞記事:柳川市での講演会(2006年8月)
福岡市南区での講演会の感想(2006年12月)
うきは市での講演会 西日本新聞の記事(2007年2月15日)
福岡市早良区での講演会の感想(2007年11月15日)

今日は良い話をありがとうございました。
私はNSとして働いています。(職場内で)7年も働いていると新人さんが来た時に今の職場のことを悪く言われたりケチを付けられたりするとイヤになっていました。
ごたごたもめることもイヤでしたし、今まで私たちがしてきたことを否定されたように思えて・・・・しかし、話し合いをして今後どうしていけばよりよくなるのか考えて決めて実行しています。 新人さんが来ることで新しい風が吹いて、違う目で見てくれることでよりよい職場になっていくことをうれしく思わないと行けないーと思いました。
最後に私も3人の子どもがいます毎日、学校のことを話しかけてくるのですが、仕事に追われ、ついつい聞き流していたのですが、今日からはちゃんと受け止めようと思いました。育児に仕事に頑張ります。


人権問題は人間が生きていく上で、一生の問題だと思います。
今日のお話しにもありましたが、差別されている人が“かわいそう”上から見た発言ばかりですよね。本当の友達なら気持ちをわかりたいと思います。
そういう心の面での教育はとても難しく、子ども達に伝えていくのは大変ですが、いますが変わることがなくても変えて、伝えて行かなくてはと思いますよね。
今日はとても共感できる良いお話しをありがとうございました。

夫の転勤で全国色々な土地に住みますが、同じ日本人でも「よそ者」をなかなか受け付けない(壁を置き仲良くするのに相当時間をかける)地域とすぐに受け入れてくれるオープンな地域とあるように思います。
国籍、肌の色はもちろん、出身地や肩書きなどで態度を変える日本人はとても未熟に思います。
誰でも平等、公平に、そしてお互いの違いを認め合い尊重し、またそれを取り入れることで成長しあえる民族になりたいものです。
アソグバさんの今日の講演を聴き、私の子育てに反省したり改善点や目線を見つけたりも出来ました。ありがとうございました。


人にされて嫌なことは人にしない。私の子育ての中でもいつも子どもに行ってきたことです。
読み聞かせもとても良かったと思います。ありがとうございました。

今日はよいお話を聞かせていただきありがとうございました。
先生がお住まいの筑後市は実家があり、とても親しみを感じました。先生からの大切なメッセージは改めて心に大切に想っておこうと思いました。
精神活動を繰り返すこと!そしてそのプロセスの長さに諦めずに生活していきたいと思います。

日本人が気づかずに(外国の方に対して)傷つけていたことがたくさんあると思います。
講演をされる時、具体的な例をたくさんに言っていただきたいと思います。
ハーフの子どもを見て「かわいい!」と素直(うらやましいと思って)に思って言ってるつもりですが、言われた本人は傷ついているかもしれないと少し思いました。
理想はわかっていても現実に行動するのは大変!ジョエルさんの勇気は凄いと思います。
精神活動・・・・学校で是非取り入れて欲しいと思います。まずは家庭から。子どもと話をしてみようと思います。

私は「ピンチはチャンス」という言葉「己の欲せざるところ、人に施す事なかれ」という言葉が心に残るというか、大好きな言葉でした。
ジョエルさんのお話や、絵本の読み聞かせを通して、好きな言葉である意味と、自分の行動や思いに矛盾があることに気づきました。
この気づいたことを大切に子ども達、周りの人たちに接していきたいと思います。ありがとうございました。

ジョエルさんのお話、大変楽しく聞くことができました。
愛、思いやり、命の大切さをよく勉強いたしました。みんなのルールの中で多くの意見交換をして人権をたいせつにして、今後の日本を見ていく必要があると思います。


今日の先生のお話は人種差別や日本の国のことなど、やっぱり見直さなければならないことなど考えさせられたし、考えたいと思います

〈人権について〉差別って身近なところにも、また自分自身のさりげない言葉、動作の中にあることを改めて思い知らされた。
今後の人とのつきあいの中で十分気をつけていこうと強く感じた。一例だが、「色は違っても人は人、みな人間としての権利がある。」普通の言葉だが強く印象に残った。

今日はありがとうございました。先生方にも聞かせていただきたい内容でした。

人種も色々ありますが、日本人しかいないと思っていてもどうしても違う目で見てしまう。
それぞれの違いがあって当たり前ということ、これから子ども達にも思いやりやルールを家族で作って教えていこうと思います。ありがとうございました。

ジョエルさんのお話、とても良かったです。
今の国際社会に老いても考え方がまだまだ自己中心な部分が多いと思います。
本当にコミュニケーション不足で、家族〈親同士〉学校、地域との繋がりが本当に薄くなっています。
もっと、全体で色々なことを考えていけるようになればよいのになとつくづく思います。
大人達も変わっていかなければいけないですよね。おたがいを尊重し合って、思いやりをもって生きていきたいです。

 今日はとてもいい話を聞くことができよかったと思います。ありがとうございました。
 帰ってから今日は子ども達とまた新しい話ができると思います。身近でないようであった話です。子ども達とも是非話をしたいと思います。
 私はいつも子ども達に「自分がされて嫌なことは人には絶対してはいけない」と言って聞かせています。同じ思いを持つ親同士これからの子ども達をしっかり育てていかないといけないと思います。


とても感動しました。身近な人権の大切さ、小さいことから見直すことに気づかされました。
 親として親業を今一度見直そうと思いました。ありがとうございました。
 私も花の中ではチューリップが一番好きです。春には庭に6種の色が咲く予定です。

 今日は心温まるお話が聞けて良かったと思います。絵本の読み聞かせもステキでした。
 ジョエル先生の日本語の上手さにも驚きでした。ありがとうございました。

 凄くわかりやすい講演会でした。
 毎日子どもにメッセージをあげるって言うことは素晴らしいことだと思いました。
 精神活動をやっぱり子どもにさせたいと思いますけど、なかなか難しいことだと思います。
 今自分ができることは、子どもと会話をいっぱいすることだと思いました。

 それぞれ違う色があることで尊重できる心を育てていきたいです。
 自分も子どもにも・・・みんながそんな心を持っている世の中になって欲しいです。
 子ども達とコミュニケーション、議論することを大事にしたいです。
 子ども達が「みんなと一緒が良い!」って言うことがよくあるんですが、“みんな違ってみんな良い”って教えたあげたいです。

 日本では当たり前と思っていたことが差別になっていると考えさせられた。
 やさしい語り口で笑いあり、楽しく聞けました。

 美しい虹のように様々な違いを認め合う。愛と思いやり、心に響きました。
 最後にちょっとハプニングが起こりましたが、柔らかく受け取って下さったジョエル先生のようになれると良いなと思いました。


 多民族との共生についての話、1民族1国家は差別。色に対する差別。大変よくわかり非常に楽しくこれからの人生に役に立ちます。

 本日は大変わかりやすいお話を聞かせていただき勉強になりました。
 今後の活動の折りには先生のお話を思い出して活動に役立てたいと思います。

 ジョエルさんを初めて見ました。有名な方だったんですね。
 こんなに熱心に子ども達のことを考えてくれて活躍されていることに感動しました。
 子ども達にも親にもたくさんの方達に聞いてほしいです。これからもご活躍を応援します。

我が家でも子どもが小さい頃「自分がされて嫌なことはしてはいけない」とよく言い聞かせていました。でも高校生になった今勉強のことばかりで、大切なことを忘れていたようです。早速家に帰って、今日聞いたことを話してみたいと思います。ありがとうございました。

 大変興味深く聞かせていただきました。
 ジョエル先生からのメッセージはすんなり心に届きました。初めて気づかされたこともたくさんありました。
 いろいろと不快な思いをされることもおありでしょうが、どうかお元気で活動を続けていっていただきたいと思います。心から応援します。
 ここ数年のグローバル化に対応するには、いまのままの日本ではいけないと感じている日本人はたくさんいると思います。コミュニケーション上手になるためには、努力が必要ですよね!今日は本当にありがとうございました。

一人ではできないのではなく。一人から世界を動かすことができるというのが印象的でした。

肌の色の違いによる差別は特に日本人として直感的に差別してしまうと思い、大いに反省。


 ジョエル先生の心の優しさ、深さに感激しました。
 先生はいろいろな不都合や差別、小さなトラブルに対しても真剣に取り組まれる姿勢に、私も少し考えていかなければいけないと思いました。
 肌の違い、いろいろな国の違いを受け入れる頭の柔軟性に感激しました。先生お元気でたくさんの人に伝えて下さい。

 日本の教育の問題点、社会全体の問題点をわかりやすく教えていただき、また、どうすればよい方向になるかたくさんのことを教えてもらいました。
 心の教育が足りていない、まさにその通りだと思いました。

 違いを尊重し共に生きると言う言葉がとても印象的でした。
 自分の子ども達に「自分がされて嫌なことは人にもしない」とたまに言っていますが、先生からもそういう話があり、改めて大事だなと思いました。
 思いやりは同上じゃなく、共感という言葉も考えさせられました。
 大変素晴らしい講演を聴くことができ、有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。

 日本語が大変上手ではなしが聞きやすく、改めて差別のことを考えさせられたように感じました。
 それと質問者は先生に対して激怒してとても失礼だと思い、不愉快でした。

 ジョエル先生の心のメッセージ、心にしみました。日本人として耳にいたい言葉もありましたが、その言葉を聞いて、受け入れてコミュニケーションをしていくべきだと思いました。
 私にも10歳、7歳、4歳の三人の子どもがいます。忙しさに任せてコミュニケーションも減っていました。
 今日のジョエル先生のお話を聞いて家族の会話、コミュニケーションが大事なんだと痛感しました。今日から行動していきます。貴重な話をありがとうございました。


大変興味ある面白い話でした。

 今日はとても良い勉強になりました。
 肌の色の違いを尊重し合う、共生し合う。私の子ども達にも、問題提起して話し合い、自分がされて嫌なことはしない、人にしてはいけない。人をいじめたことは忘れるが、いじめられたことは何時までも忘れない。そして、親子共々一緒に成長していきたいです。

 とても感動するお話しをありがとうございました。
 「問題が出てきたらチャンス」という言葉がとても心に残りました。また、普段何気なく接しているものの中にも差別もあることがわかりました。
 本当に一歩一歩進んでいく、少しでも理想に近づくように家庭の中から考えていきたいと思います。

 0歳の日本人と思ってやってきた、13歳の日本人だと思っているのに教育者の代表とも言える先生から「自分の国に帰れ」と言われたというのが驚きでした。
 「ごぼうさんのいろは」はとても良い本〈子どもにもわかりやすい〉と思います。

 新聞などではアソグバさんのことは見聞きしていましたが、実際にお話を聞かせていただき、足元のまず家庭からの精神教育の大切さをわかりました。職場で生かせたらと思います。

 精神活動がとても大切だと感じました。
 確かに学校教育だけでは精神教育は物足りないと思います。
 今からでも子どもに私から教育していきたいと思いました。
 とても良いお話しをありがとうございました。

 ジョエルさんが日本は古くからの風習で何事も人と同じようにと言う考え、事なかれ主義が未だに根強く残っているとおっしゃっていました。
 それを聞いて私も子ども達に何気なく日頃、人とあまり違わないようにして欲しいと言うことを求めているなと感じた。
 松谷みよ子さんの本の話を聞いて、子どもの頃に読んだ「ちびくろサンボ」という話を思い出しました。私はその本が好きで子どもにも読んでやりたいと思い、数年前に本屋に行くと題名が変わっていました。その時はあまり考えなかったが、「ちびくろサンボ」という題名を不快に思う民族もいたのだと認識しました。


 肌の色、グローバルの考え方を広く勉強できたので、本当に良かったと思う!

 外人と言うことで、子どもさんが差別を受けられたお話しやそれに対処して行かれたお話しや体験に納得しました。
 日本人の心に潜む差別の心を見つめて国際感覚を持ったグローバルな人間になっていきたいと思いました。

 チューリップの花の歌の中に今日伺ったような内容があるとは思いませんでした。それを同じ様に日々の生活の中にも気づかずに差別をしている可能性があると思います。
 もう一度、自分自身を見つめ直してみたいと思います。
 子どもへの教育はとても大切なことでした。もっと時間をかけて教育すれば良かったと反省しています。

 とても楽しいひとときでした。わかりやすく子ども達にも是非聞かせてあげたいですね。
 どうしても面倒なことを避けて通っている大人の〈自分を含め〉姿・・・・これを変えなければ、一歩を踏み出せないですね。違うことを認めて一人からでも勇気を持って変わっていこうという心・・大事ですね。
 そういう姿を子ども達に口で言うだけでなく、親の姿として見せていきたいです。ありがとうございました。
 日本人の目からして見逃していくことを、日本人13歳のジョエル先生から教えてもらうとは・・・本当にハッとしますねー。お幸せなご家族が目に浮かびました。

 いいお話しをありがとうございます。人種偏見は持たない自分だが、日常の振る舞いの中でのあり方を一考してみたいと思います。

 私にも3人の子どもがいます。何もなく毎日平和に過ごせることが幸せなんですよね!「イジメ」のない学校生活が過ごしていけるように子ども達と「イジメ」について少し話をしていきたいと思います。大人になればわかることでも、今の子ども達には難しいように感じます。
 今日はどうもありがとうございました。「自分がされて嫌なことは人にしてはいけない」これは3人の子どもにも時々言ってます。
 人間に生まれてきたんだから、人生は楽しく、イジメなどない毎日を過ごしていきたいと思っています。


 外見から差別をしている。ってことはわかっているけれど、心の中にそんな気持ちがちょっぴりあるような感じがしました。
 黒い→汚いと言う感情もあるような気がします。わかっているけど、“そうなんだ”と後では思えるけど、そう思ってしまう所あります。障がい者に対しては優しい気持ちになれても、黒いという色についてはどうしてそんな気持ちになってしまうのだろう。差別している感情をなくさないといけないなぁと思いました。
 講師の先生の口調がとても優しく、ゆっくりとしたお話しの進め方なので、年配の方々にもとても聞きやすく、心温まるような気分になりました。

 外国出身の方から一人人権講演を拝聴し、とても素晴らしかった。肌の色による「差別意識」はあってはならないとわかっていても、現実は課題が山積しているように思う。
 親の教育力〈不足に起因すると思われる)が大いに必要である。

 絵の具やクレパスの「はだ〈肌〉色」、小さい頃からそう思ってきた私は、子どもが幼稚園に行くまでは何の疑問も持ちませんでした。
 持ち物に名前を書く時「うすだいだい」と書いてあり『何で「はだいろ」じゃないんだろう?』と子どもと話しました。
 子どもは『先生が「はだの色」はたくさんあるからだよ』と教えてくれたと言いました。その時初めて「はだ」=「肌」だったんんだと思い、「ああそうだね、肌の色はたくさんあるね、白い人黒い人いろんな人がいるもんね。でもみんな同じ人間で、これが肌色ってのはおかしな事だったんだね」と話しました。
 うちの実家の近くにはいろいろな国の方々が住んでいるので、子どもも「うん、たくさんいるようね、頭に何か巻いている子もいた。一緒にブランコして楽しかったー」と・・・小さな子は「みんな同じ子ども」なのかなと思いました。
 大人は「同じ地区の人」同じ小学校の人」「同じ日本人」と区切りすぎているのかもにれない。反省です。

 絵本により、いろいろの差別を講話。過去にはいなかった講話、ありがたく拝聴いたしました。


 とても興味深い、日本の本質論には共感ができる講演内容だったと思うが、残念ながら声が聞こえにくい。マイクの調整、人数の多さにも配慮いただくともっとしっかり内容が聞き取れたと思う。

 七色の虹は自然現象で個々の色が話し合って作り上げるものではない。ところが人間は幸か不幸か個々が異なっていることに加えて、考えることができる複雑極まりない生物である。だからこそ、人間が共に生きていくために何が必要なのかを小さい頃からしっかり教えてやることが大事なことだと思う。特に人間は一人では絶対生きて行かれないことを。

 出産を挟んで3年半アメリカに住んでいました。
 何物にも代え難い貴重な体験もたくさんして私にとって宝のような日々でしたが、それと同じくらい緊張もしていたし、ストレスも感じていたのも事実です。
 その中には、ささやかな差別体験も交じっています。その経験をした瞬間、日本に住んでいる外国の方々が受けているようであろう差別を思い、「自分が体験して初めてわかるものなんだ」と思いました。小さな一言、まなざし、たったそれだけで受けた人は傷つきます。
 アメリカのように多民族が当たり前に共存している世界より日本は「日本人」と「日本人以外」に分けてしまいます。アソグバさんの言われるように、お互いが相手の言葉、文化などを認め合い、会話して尊重できるようになればいいと心から思います。

 「人権問題」は凄く難しい問題だと日頃から思っています。
 今日、ジョエル先生の話を聞く中、大人がもっと考え直さなければいけないようなことがたくさんあると思いました。
 これから、自分の子ども達に「教えなければいけない」ではなく「伝えなければ」という気持ちに変え、もっと、私たち大人も考えていけたら・・・ではなく、考えなければ!と思いました。

 肌色の違いで差別を受け、嫌な思いをされてこられたお子さんのために、そして私たちの日本人のために講演活動をされ続けてこられたアソグバさん、まず心から感謝します。
 私も見て見ぬふりの人にならないよう努力したいと思います。

講演会

講演のテーマ:人権、同和、多民族多文化共生にっぽん、差別のSOS、男女平等
          いじめの解決、心の教育、日本の教育の弱点
          心の国際化、子育て、カナダという国 など
現在は年に50回、目標としては年に150回
2002年から2007年までに220回の講演を行った
今までの最小人数は10人、最多人数が900人
対象は幼稚園から大学までの各学校やPTA、
生涯学習講座など全国で
人吉市での講演会 人吉新聞の記事(2008年1月25日)

 人権同和問題講演会が25日、カルチャーパレス小ホールで開かれ、講師のジョエル・アソグバ氏(39)が「違いを尊重し、共に生きる」と題して、出席者約450人に「心の教育」の重要性を訴えた。
 人権意識の高揚を目的に、熊本県と県人権啓発推進協議会、県人権啓発活動ネットワーク協議会の主催。毎年、県下各市町村の会場持ち回りで開かれ、昨年は玉名市であり、郡市では初めて。
 講師のジョエル氏は、アフリカ系カナダ人で、十数年前に来日。夫人は熊本県出身の日本人で、自宅で語学教室を主宰する。絵本作家、イラストレーターなど幅広い活動を通し、違いを認め合う社会を提唱している。
 会場は、郡市各市町村の職員らで満杯状態。開会式に先立ち、午後1時半から中原保育園の園児による和太鼓演奏、球磨の六調子保存会による郷土芸能「球磨の六調子」が披露された。
 開会式では、主催者代表で県環境生活部の中山寛部長が「いじめ、差別、虐待、人権侵害などいろいろある中、実効性のある課題解決に取り組んでいる」とあいさつ。
 次いで、共催者代表で熊本地方法務局人吉支局の板崎博己支局長が「人権問題の解決には、中学生の人権作文で多く指摘されるように、1人ひとりの理解、行動が必要」、秋山健兒市総務部長が「地元人吉での開催を機に、さらなる人権教育に取り組んでいく」と、それぞれ述べた。
 ジョエル氏は、最初に「人類は、みんな兄弟なので仲良くしよう」と呼び掛け、「部落差別の問題は心の狭さ、貧しさから生まれた。人権教育は心の教育で愛、思いやり、命の大切さ。日本人は島国根性が強く、心が狭い。 『くさいものにはふたをせよ』『長いものには巻かれよ』という悪い習慣が、日本を駄目にする。娘が入学したばかりの小学校で、クラスメートから『茶色を肌色にしなさい』と言われ、心に傷が残った。差別は残酷な問題。学校側は『かわいそう』と言うが、それは同情であり、相手に立ち向かわないといけない。同情はただの無関心。良いことはカタツムリの速度で動く。特に目に見えない人権、平和の教育が世の中を良くするには時間がかかる」と、体験を交えて講演した。  また、人権に関するパネル展示、福祉施設の利用者による苗などの販売もあった。