徐福展示室(徐福探訪コーナー)


徐福が始皇帝の命を受けて東方へ航海に出たことは、中国の歴史書『史記』に記されています。

徐福が東渡した年代と日本に稲作が伝来した時期の一致、佐賀で出土した銅鏡やかめ棺に見られる中国文化の影響など、

伝説を裏付ける史実は数多く発見されています。

展示内容
A.古代史の謎
日本の古代史の謎を解明する夢を実現する「徐福に代表される中国渡来集団」について。
B.イネの伝播と稲作文化
連雲港市と有明海沿岸から出土した「炭化米」は類似した「長粒米」であり、日本の「稲の道」解明の手がかりになります。
C.炭化米が語る弥生の稲
出土した米粒を詳細に比較することで、当時の暮らしや社会状況、海外交流の様子まで想像することが出来ます。
D.徐福の故郷と佐賀平野
徐福の故郷とされる中国連雲港市にある徐福村と佐賀県内遺跡の出土品には、様々な共通点があります。。
E.現代の徐福
徐福村には徐福の子孫が管理する「徐福祠」があり、徐福像が祀られているほか、徐福ゆかりの資料が展示されています。
F.徐福出航地と造船所
徐福の出航地や徐福集団が古代船を建造したとされる造船所について。
G.かめ棺に込めた祈り
北部九州の遺跡から数多く出土されている「かめ棺」について。
H.渡来系弥生人の謎
渡来系弥生人がどこから来たのかは、日本人のルーツを探るテーマです。
I.新しい時代
弥生時代の特徴のひとつである金属器と暮らしの変化について。
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