坪田愛華ちゃんのページ
1991年、わずか12才で急逝した坪田愛華(あいか)ちゃん。彼女は小学6年の国語学習の一環として環境問題の課題に取り組みました。低学年の子供達にも親しみやすいようにと、彼女は得意とした漫画によって表現した「地球の秘密」を完成させました。しかし、描き上げた数時間後「お母さん、頭が痛い」と訴え、翌日の朝短い生涯を閉じてしまいました。ご両親は「あの子が生きてきた証になれば」と本にまとめ、同級生や先生に配りました。その内容は、小学6年生の作品とは思えないほど素晴らしいもので、読む人に大きな感動を与えました。 その後、英語、中国語、アラビア語等にも翻訳され、愛華ちゃんの環境保護を訴えたメッセージは今もなお世界中に拡がり続けています。1993年、国連環境計画(UNEP)より世界で環境問題に著しい貢献をした人に贈る「UNEPグローバル500賞」を受賞し、世界のマスコミに大きく取り上げられました。
数年前にラジオで愛華ちゃんのことを知り、「地球の秘密」を読み感銘を受けました。今回、新聞で「ミュージカル・地球の秘密」公演を知り、1999年5月22日、佐賀県・唐津市民会館での公演を観に行きました。愛華ちゃんの生涯をミュージカル構成でつづり、劇中遺作となった漫画「地球の秘密」をマルチスライドを使用して紹介している内容でした。会場は小学生が多く、お母さんやお父さんと一緒に来ているようでした。観に来ていた親子が愛華ちゃんが残したメッセージを感じ取り、みんなの地球を守るための行動を、自分のまわりから自分が出来るところから始めてもらえたらと思いつつ家路につきました。今回、愛華ちゃんが残していったメッセージを少しでも伝えられたらと思いこのページを作ることにしました。このページから愛華ちゃんのことや、環境問題について興味をもつきっかけになればと思います。(1999年5月27日)
SECRETS OF THE EARTH 〜地球の秘密〜
第一章 地球の歴史を探れ
第二章 自然界のバランスを知ろう
第三章 現在の地球を探れ
第四章 みんなで地球を守ろう
第五章 その後のおはなし
第六章 感想(この本を作って)
愛華ちゃん語録より
●太陽は沈む時が一番美しく輝くんだよ。
●子供は親を鏡に育つよね。人間は、地球を鏡にして生きなくっちゃあ。
●『昨日は』大人のしたこと。 『明日』は子供のすること。
●缶を捨てるのは『過去』。拾うのは『未来』。
●缶を捨てる軽さと、缶を拾う重さを考えよう。
●落ちていく枯葉だって美しい。肥料にもなるし...。
木はそのことを知っているのよ。
●空を見ていると、自分がとても小さく見えるって言うけど、私は逆。
自分が空一杯にどんどん拡がっていくの。
関連の書籍
●愛華、光の中へ。
坪田愛華・揚子著 / 朝日出版社刊
関連のホームページ
inotarouさんからメールを頂き、自身のホームページで紹介されています。
2003年3月23日に行われたそうです。愛華ちゃんの残したメッセージが少しでも
多くの人に伝わることを願います。
(2003年3月30日)