染付捻花文小皿 (赤絵町遺跡/1680〜1690年代)
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(外面) |
やはり1680年代〜90年代頃と推定される遺構から出土した、赤絵町遺跡の染付小皿である。赤絵町遺跡の出土遺物として、染付製品を掲げるのも奇異な感じを受けるかもしれないが、意外にも出土遺物には染付製品が多い。家屋造成の際に水はけを良くするために床下に敷いた整地用や生活用具として使用されたものが多いものと推定されるが、ここに染付製品も集まってくる何らかの体制があった可能性もある。1650年代〜1820年代頃までの土層が順に堆積していたため、製品の変遷が比較的容易に追える遺跡である。 |
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