色絵花唐草文碗 (赤絵町遺跡/1710年代〜1740年代)
(外面) |
(内面) |
赤絵町遺跡から出土している染錦の碗である。口縁部を大きく外反させており、高台外面の下半部は深く削り込まれている。外面には色調の薄い朱色の赤を主体に、緑・黄緑などを用いて花唐草文が施文されている。内面は、口縁部の草花文の茎や葉の一部と、見込みに描かれた龍の目と背だけを染付にし、赤・黄緑・黄を用いた上絵を加えている。 |
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