インプラント治療

歯がなくなるとどうなるか?

 当院では、歯を失った部分に人工の歯の根っこを埋め込む治療”インプラント”を行っています。 入れ歯が合わない、外れやすいなどの悩みをお持ちの方に非常に有効な場合があります。
 インプラントとはどういう治療なのか、その利点、欠点も含めて御説明致します。

インプラント治療ってどんなもの?

インプラント

 歯周病(歯槽膿漏)や虫歯で歯の根っこを失ってしまうと、その歯の部分ではかむことができません。 その場合はブリッジ(橋かけ)をするか、取り外しの入れ歯をつくるしかありませんでした。
 しかし、近年、チタンという体になじみやすく害の少ない金属で作られた人工の歯の根っこ(インプラント)を骨に埋め込むことで、差し歯にできる方法が一般的にできるようになりました。

インプラントの利点と欠点

利点:
  • ブリッジ(橋かけ)のように周りの歯を削っていためることがない。
  • 取り外し式の入れ歯のように外れたりすることがなく、違和感も少ない。
欠点:
  • 骨に埋め込むので手術が必要。
  • 最終的に歯が入るまで2〜3ヶ月が必要。
  • 保険外治療になるので治療費が高額になる。

インプラント治療の手順

インプラント

STEP1 : 診査・診断・治療計画

 レントゲン診査、CT診査を行い、骨の形や状態を確認する。口腔内の型取りをして模型を作製して歯列、かみ合わせ診査を行う。 口腔内診査を行い、虫歯や歯周病の診査を行う。これらの情報をもとに治療計画を建てます。歯周病などインプラント治療に障害がある場合は術前に治療します。

STEP2 : インプラント埋入手術

 局所麻酔後チタン製のネジのようなインプラント体を顎の骨の中に埋入します。手術時間は埋入本数によって異なりますが、30〜90分ぐらいです。

STEP3 : 治癒期間

 インプラントと骨がくっつくまで6週間〜8週間待ちます。骨の状態がよくない方はさらに長い期間待っていただくこともあります。

STEP4 : 上部構造作製

 インプラントが骨とくっつくと、型取りして被せ物を作製し、埋入したインプラントに固定します。固定方法はネジ止め式とセメント固定があります。

STEP5 : メンテナンス

 『できあがって終わり』ではありません。メンテナンスが一番大事です。しっかりブラッシングできること、1〜2回/年の担当医による定期的なチェックが必要です。