第864回 目標を持って

 平成21年 8月 13日〜

妙念寺 電話サービス お電話ありがとうございます。

今年の 高校野球の県体表は いままで 予選大会で 一勝も上げたことのない
無名の高等学校が 勝ちぬきました。


指導した 監督さんは こんなことを 言っていました。
試合に負けても 悔しがることのない 子供たちでした。
どうせ自分たちは 負けるもの どんなに努力しても 有名名門校の選手たちには 
勝つことは出来ない 無理なことだと
 最初から あきらめているように見えたというのです。


これではいけないと 何か方法はないかと考えて 子供たちに 目標を持って
もらおうと テレビのドキメンタリー番組を 練習が終わったあとで 見せることに
したといいます。


それは 高校野球からプロ野球に 入ってすぐに活躍している 楽天の 田中選手の
努力と苦しみの様子を描いたものだとか、金メダルを
 取るために 頑張った選手の
物語だとか プロゼクトXという
 目的のために 努力し挫折し やがて成功した 
技術者や営業マンなど 実際の社会で活躍して 夢を叶えた人びとを描いた 
ドキュメンタリーを
 多い時には 一週間に 2本も見せたということです。

 能力がある人も ない人も 有名な企業 無名の企業 ただ 一つの目標をもって 
皆で力を合わせてガンバリ 喜びを得た さまざまな
 人びとの姿を見ることで 
野球部員の姿勢が変わってきたと言います。


誰かに言われていやいや 練習するのではなく それぞれに目標をもって
自分なりの工夫をしながら 自主的に練習するようになったと
監督さんは 話していました。

 そして 予選大会では 苦労しながら 苦労しながら勝ち進み
決勝戦でも 名門校に9回まで 大きくリードされて もう 絶望的と思える状態から 
最後の踏ん張りを見せて 逆転勝ちをして 県代表を 勝ちとりました。


これから 甲子園で どんな結果が出るかは 分かりませんが 自分たちで 
工夫し 努力して 切り開いた道
 県の代表校として決して 恥ずかしくない 
試合をしてくれるものと 
 期待しています。


この監督さんの話を聞きながら 最初からあきらめて 挑戦しないのではなく
大きな目標をもって その方向へ進んでいく その姿が 美しく
頼もしく 人びとを感動させるのだと思います。

南無阿弥陀仏のお念仏も 阿弥陀様という目標をもって 
すこしでも 近づきたい 真似たい 手本にしたいと 
向かっていく その姿が 喜びであり 感動であり
美しいのではないかと 思います。

南無阿弥陀仏のお念仏とともに 一歩一歩進んで
泣きながら 笑いながら 難関をしっかりと乗り越えて行きたいものです。

それが お釈迦さまが 親鸞聖人が 私の多くの先輩たちが
一番喜んでいただく 人間らしい生き方だろうと 思います。

南無阿弥陀仏とともに どんな大きな悩み苦しみでも
力強く乗り越え 歩んでゆくことが出来る それがお念仏の教えだと
思います。・・・・・

妙念寺電話サービスお電話ありがとうございました。
次回は 8月 20日に新しい内容に変わります。


         


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