第914回 あなたは すばらしい 〜すべての諸仏が讃嘆する

 平成22年 7月 29日〜

妙念寺電話サービス お電話ありがとうございました。

ところで、ご法事の席で 親戚の人が 突然に 質問されました。

日本の宗教は お互いを認め合うものと思うのですが 浄土真宗は 何で
阿弥陀さん だけなんですかね。と。

どうしてだと 思われますかと 問い返すと 観音さまや 勢至菩薩と
阿弥陀さまは仲間だろうに どうして 阿弥陀さまのことしか
言わないのですかねとも 言われました。

ご宗旨は 浄土宗でいらっしゃるのですかと 再度お尋ねすると
いや ここと一緒 浄土真宗ですとおっしゃいます。

そうですね。お釈迦さまの教えは 八万四千の法門と言われるように
数多くの教えが説かれています。どうしてそんなに多いのか
それは お釈迦さまに 人々が質問し それに答えられたからのようです。

質問する人も 男性 女性 若い方 年配の方 悩みの種類も
それぞれに違っており その人が 一番理解できるように分かりやすく
説いていただいているので数多いのだと思います。

そしてその殆どが それぞれが努力して問題を解決するように説かれています。

ところが お釈迦さまは 自分がこの世を去って時間がたてば 
修行できる人も さとることができる人もいなくなるであろう。
その時のために説きおくと 浄土三部経の お念仏の教えを説いて
頂いているのです。

そしてその浄土三部経の無量寿経という教えでは これまでに多くの仏さまが
この世に出られて人々を救い この世を去られた 次の仏さまも人々を
救ってこの世を去られたとお説きになって 阿弥陀仏という仏様だけは
寿命無量であり、すべてのものを救うという誓いをたて 大変な努力をして
その誓いを完成されたと。

しかも すべての仏さまが讃嘆する仏になられたと 説かれています。

普通の仏さまは 仏さまの注文にかなったものしか救わないと言われる。
それに対して 阿弥陀如来は すべてのものを救わねばと おっしゃった。

それも難しいことが出来なくても 救うことができるようにと 
南無阿弥陀仏を信じて 南無阿弥陀仏と称えるものは すべて救うという
誓いが完成したと
 お釈迦さまがおっしゃいます。

ですから 難しい試練が必要という仏さまを頼りとせず 阿弥陀さまで
大丈夫である と。

特別の人、努力出来る人だけではなく すべての人を救うと それで 
多くの仏さまが 阿弥陀如来のことを 褒め称えるといわれます。

とても阿弥陀如来のようにすべての人を救うことは出来ない。
阿弥陀如来が 最高 尊敬します。南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏と。

例えばあまりよくありませんが すべてを決定する 阿弥陀さま
責任者である 社長が 大丈夫というので 係長や 課長に 改めて
頼まなくても 大丈夫、間違いないということでしょう。と
お答えしました。

すべての仏さまが 讃嘆される 阿弥陀さま 南無阿弥陀仏と褒め称えられる
多くの仏さまと一緒に この私も 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏と 
日暮らしを させていただきたいものです。


妙念寺電話サービス お電話ありがとうございました。
次回は、85日に新しい内容に変わります。



         


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