C米国のガイドラインから学ぶ
| 最近、米国の高コレステロール血症に関するガイドラインであるATPIIIの内容を一冊にまとめた雑誌が届きました。それによると年齢、総コレステロール、HDL(善玉)コレステロール、収縮期血圧(上の血圧)、喫煙の有無などにより10年間の心筋梗塞発症が予測(フラミンガム・ポイント・スコア)できます。実際に47歳、総コレステロール260、HDL52、血圧132、喫煙無しとしたとき、男性では10年リスクは6%であるのに対し、女性では10年リスクは2%です。米国では10年リスク10%を目安にしており、この場合食事療法が中心です。しかし、ここで喫煙がある場合は男性で10年リスク20%、女性で11%となり積極的な対策が必要になります。特に女性では喫煙の有無が大きな影響を与えます。もちろん日本人は欧米人の1/5程度の心筋梗塞の発症ですので、そんなに慌てる必要はありませんが・・・。 ところで、ここで興味ある点は総コレステロールと喫煙の影響が加齢によりポイントが少なくなること、つまり若いときほど総コレステロールが高いことや喫煙が悪い影響を与えることです。それでは賢い貴女は薬を飲むことにしますか?私なら禁煙を選びますが? |