「お念仏の生活」  三根組  西法寺 楠 法泉


 段々寒くなって来ました。皆様お変わりございませんか。私は血圧が少し高くなっております。もう年も六四になりました。


 庭にはタヌキが出て、夜になると庭の柿を食べております、
タヌキの生活も大変だなと思っております。


 朝、四時頃目がさめます。顔を洗い、仏様にご挨拶してからお茶を飲んで、新聞を見て、トイレに行きます。

そして食事をいただいて月忌に参ります。

 お参り先でお婆さんに「もう八十になった、いつまで生かさせてもらえるのじゃろうか」と言われました。

 私は、「婆ちゃん心配せんでもいいよ、ちゃんと仏さまが救ってくださいますよ。」

 だからどちらがよいかはわかりませんが、お互いに命を終え、生まれるお浄土に逝く時は、「いい人生だったね、私も後からまいりますからまっててね。南無阿弥陀」といえたらいいですね。」とお話しさせて頂きました。


 願も行もお念仏一つと、親鸞聖人は『六字釈』でお示し下さいました。


 浄土真宗の教えに出あえて、生まれさせてもらって本当によかったですね。残りの人生を精一杯生かさせてもらいましょう。


 今日も夕方、タヌキが出てくるのを楽しみにしております。

 

 

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