冒険12 Xの設定
〜 最後のBossに挑む! 〜
Linuxを入れる上で、最大の難所・難問・敵!と言えるものは、きっとこのXwindowsシステムの設定だといえます!
しかし、その話も過去のもの。今は自動的に設定してくれるので、骨抜きのBossと言えるかもしれません。とはいえ、手動で設定すると、かなり骨が折れることは保障いたしますよ。
だから、間違ってもココで、「Xの設定をしない」と傾く(かぶく:見栄をはること)と、後々痛い目にあうことを筆者はお約束します。
さてさて、次の写真を見てください。
色々とチェックすべきところがありますので、順々に説明しましょう。
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グラフィック・チップを指定します。
ほとんどの場合、自動的に検出され適切なものになってるハズです。逆に、そうでないとチョット困ります。なお、グラフィック・ボードの名前ではなく、そのボード上に載ってるチップの名前であることに注意してください。
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A
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色数を指定します。
HighColor(16ビット)6万色とか、TrueColor(32ビット)1677万色とか言われるものです。写真では6万色のHighColorになってますね。
筆者は、何にしてたか忘れました。テキトーです。
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B
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画面のサイズを指定します。
好みですね!あまり高解像度にすると、表示されなかったり、表示されても小さく表示されたりします。プログラム組む人は、画面サイズを気持ち大きくしたりしますよね。
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C
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これでテストします。
必ずテストしましょう!設定を変えるたびにチェック!チェック!
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D
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ログイン画面を選択します。
ひょっとしたら、この項目は出ないかもしれません!さきほどのソフト選択時に、おそらくxdmを選ばなかったので表示されないのです。
その場合はテキスト(白黒)のログイン画面になります。
しかし、気にしないでください!筆者はここで「テキスト」を選ぶように進めますから。
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E
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ウィンドウ・マネージャを指定します。
丸5とはちがい、必ずこの項目は出して欲しいです。出ない場合は、ソフト選択の画面まで戻って、全てにチェックボタンを入れてもらっても構いません!
そして、ここで「KDE」というのを選んで欲しいです。
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テストが上手く行ったなら、この冒険は終了です!
エンディングの舞台に立つことにしましょう。
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