例えば、早期療育として行う感覚、知覚訓練というものがありますが、この訓練の考え方では、ひらがなや数字をいきなり覚えてもな かなか頭の中に入りません。 目や耳に入った情報を脳に伝える「道」を作るための訓練が必要とされ、これがないと、頭の中に言葉がたくさん詰まっていても、道 がつながっていないために話すことができない、という考えのもとに訓練をされています。
子供たちも、明るく声をかけ笑顔を向けてくれる親や家族だからこそ、一生懸命に小さな体を動かし、コミュニケ−ションを図ろう という気持ちになります。 そうした一つ一つの積み重ねが、子供たちの心や体を育んでいくことになると思います。