夢mamaさん、毎日この事が心にのしかかってきてたいへんでしょう。
なんでこんな事に煩わされなければならないのか・・・・・。
我が家も今年、中1になったダウンの男の子がいます。
我が家は一貫して普通学級です。
小学校に入る時、4,2年にダウン症の子がおり特学でした。
直前まで悩みましたが、どうしても分ける事にしっくりこず、普通学級でスタートした。
学校も私たちも初めての事でお互い協力してやりましょう、というスタンスをとりました。
最初はちょこちょことありましたが、あとは卒業するまでなーんにも面倒な事もなく、保護者であるわたし
も息子も、他の子と何一つ変わらずやってきました。
中学も教育委員会とのいやーな話し合いもなくそのまんま1年生を迎えました。
同じダウンの子を持つ親で何故こんなにちがうのか?
私にいわせれば、兄弟をバラバラにしてまで特学なの?
特学にこだわらなければ、簡単な事。
もっと 楽に生きられる。親子共々。
息子の学年は優しいのではなく、「彼を特別視していない」
出来ないことの多い彼を当たり前の事とみています。
それは、回りの大人(先生、私、自分の親)が勉強出来ない、ごはんもこぼす、おもらしもする息子を分けな
い、分けずに担任が世話を黙ってする。
この事を見てきた回りの子が当たり前の事と捉え、自分達も同じ様にする。
だから 回りからは優しく見えるんだと思います。
だから 分けない事。この事が何よりも大切だと思います。
これは、普通の子の育て方と何も変わらないと思います。
息子は他の子と同じ夢を見ているようです。
高校に行き、彼女をつくり、結婚をする。
彼なら実現すると思います。
次は普通高校に入学です。
私たちの頭には養護学校は全くありません。
最近思うのは、息子を分けなかったのは4年生になる弟の為だったような気がします。
分けた時点でそれが当たり前になっていくのだろうと思います。