最近描いたCGの部屋8
 

2000年6月以降に描いたCGを収めた部屋です。基本はLeaf系なんですが・・。
使用ツールはDaisyArt98 openCanvas 細部の色調整にPhotoShop4.0jというの組み合わせです.
縮小表示された絵柄、およびタイトルをクリックするとフルサイズで表示されます。
なお、当HPのサムネイルはフリーウェアソフト「サムネイル作成ツール:黒い傷痕
(presented by 森原氏)にて作成されています。
有益なソフトウェアを開発提供してくださった森原氏に感謝!
黒い傷痕」の入手先はこちらにてどうぞ



 
 
 

 
 
パーティ会場にて(葵ちゃん誕生日記念用)
初出:画廊 峠の茶屋(01/01/22)


 葵ちゃんの誕生日に合わせて描いてみた誕生日記念絵です。3日遅れですが…。とほほ。
 普段の活発な姿もいいけど、せっかくの誕生日記念だからちょっとおめかしした雰囲気のを描いてみようかな、ってことで綾香の招待を受けて浩之のエスコートで来栖川家のパーティにやってきた葵ちゃんってイメージで描いてみました。
 大人っぽいドレスで身を包みつつも、こういう場所に馴れてないから浩之の服をしっかり握り締めてながら、ちょっと不安そうな様子でまわりを見てるって感じかな。
 TVアニメ版ラストでのドレス姿やガレージキットとして発売されたこれを見たりして、ああ、こういう雰囲気の葵ちゃんっていいなあ、伸びやかな肢体がとても魅力的だよねえ、って見惚れていたこともあり、今回ちょっと大人の女性的雰囲気で描いてみたんですが、いかがなもんでしょうか。自分としては結構気に入ってたりします。
 実はこの絵、最初に掲出したやつに見過ごせない描写ミスがあって、急遽その部分を修正してこっそり差し替えたんですが、誰も気付かないだろうと思っていたんですが、もとたださんにはこの差し替えをしっかり看破されてました。
 う〜む、さすがだ。もとたださん、恐るべし。(笑)



藤田家のお正月 カルタ編(Kage'sHomePage 年賀用)
初出:Kage's Home Page(01/01/07)


 Web他諸々でなにかとお世話になってるKageさんのホームページ(Kage'sHomePage)の年賀用絵として描いたものです。
 新年用としてKageさんちに送るのならイメージソースはやっぱりこの作品だろう、ってことでKageさんの代表的SSとも言える”あかりの憂鬱シリーズ「セリオがうちへやってきた」”をベースに藤田家のお正月風景を描いてみたものです。お正月を迎え、相変わらず賑やかな家族の様子を浩之視点で描いてみたもので、あかりママさんの目線がこちらを向いているのは浩之のほうを見てるからなんですが、…ちょっとわかりにくいかな。
 お正月に家族総出でカルタとりを遊んでる情景なんですが、藤田家の姉妹って、いろいろ器用な特技を持ってる賑やかで元気な姉妹だから、皆で一緒に遊んだりしたらそりゃもう結構な大騒ぎになるんだろうなあなんてこと考えてニヤつきながら描いてました。
 今回のは画面は広いは、キャラは多いわ、振袖は面倒くさいわ、カルタの絵柄を探すのは大変だわ、と結構な手数がかかってしまい、結局Kageさんちに送ったのは1月6日になっちゃいました。描きあげたあと、う〜む、今さら年賀絵でも無いだろうなあ、ってことで送るのやめようかなって思ったんですが、まあ、せっかく描いたものだからって無理やり送りつけちゃいました。あははは。<をい
 ちょっと画像サイズが大きかったのでKageさんちに送ったものは若干縮小して送ったんですが、このサイズが描いたまんまの本来の姿です。こうして改めてみてもやっぱり広いや。こりゃ時間がかかったわけだねえ…。(しみじみ)
 この絵のベースとなった二次創作SS「セリオがうちにやってきた」は個人的にお気に入りの作品でもあるんで描いてて凄く楽しゅうございました。それにしても、早く続きが読みたいねえ…。




Sisters 挿絵その2(00冬コミ関連)
初出:画廊 峠の茶屋(00/12/28)


 Web上でなにかとお世話になってる羽零さんより、冬コミで出す予定の文庫形式描き下ろしSS本についてビジュアル担当として協力して貰えないかとの依頼を受けて作成してみたもので、これは挿絵用その2になります。
 再会を果たした幼い日、お互いのことを思いながらも、ちょっとしたことから仲違いをしてしまった二人が、互いの心の中を吐き出して仲直りする場面をベースに描いてみたものです。
 小学生時代のエピソードだからできるだけ”可愛くなでなで”な雰囲気にしたかったんですが、なかなか上手くいかなくて煮詰まりまくりでした。おまけに約束していた期日が迫ってくるし焦る焦る。冷汗流しながら眠い目を擦りつつ描いてました。
 結局、予定していた期日には間に合わなくって、羽零さんに無理を言って〆切を延ばしてもらい、ようやく描きあげた次第です。いやあ、あんときは冷汗かいたよなあ。その節は迷惑かけてスイマセンでした。(^^:
 そんなわけで最後の詰めに十分な時間を割けなかった分、背景処理等手抜き部分が目立ってますが、とりあえず綾香については、頭の中で思い描いた雰囲気を出せたかなって気分でいます。まあ、ほんとはこの程度で満足していちゃいけないんですけどね。(苦笑)



Sisters 挿絵その1(00冬コミ関連)
初出:画廊 峠の茶屋(00/12/28)


 Web上でなにかとお世話になってる羽零さんより、冬コミで出す予定の文庫形式描き下ろしSS本についてビジュアル担当として協力して貰えないかとの依頼を受けて作成してみたものです。そのなかの1枚でこれは挿絵用その1。
 使用ツールはメインにフリーウェアとして公開されているお絵かきソフトopenCanvas、画面合成その他をフォローするサブとして使いなれたDaisyArt98を使っていますが、この絵以降、サークルカット絵などモノクロ絵を描く場合には基本的にこの構成で描いてます。
 綾香とマルチ、セリオが初めて出会う場面をイメージしながら描いたものでして、本編内で語られる、初めてマルチとセリオに会った綾香が、彼女たちに対して感じた印象を元にして、マルチは感情の豊さと暖かさを、セリオは綺麗だけれど無機的で冷たい印象、という部分をメインに置いてがしがし描いてみました。
 いろいろ不具合の多い絵ですが、なかでもセリオの「綺麗」って印象を上手く形に出来ていないのが最大の難点ですなあ。自身の嗜好がどっちかっていうと「綺麗」より「可愛い」方面に偏っていることもあるので、これを克服するのはなかなか大変そうです。



Sisters 裏表紙絵(00冬コミ関連)
初出:画廊 峠の茶屋(00/12/28)


 Web上でなにかとお世話になってる羽零さんより、冬コミで出す予定の文庫形式描き下ろしSS本についてビジュアル担当として協力して貰えないかとの依頼を受けて作成してみたものです。都合4枚描いたんですが、そのなかの一枚でこれは裏表紙用です。
 この「Sisters」では芹香と綾香、マルチとセリオをメインに物語が綴られているので表紙は芹香&綾香、裏表紙はマルチ&セリオでいきたいという執筆者の意向を受けて、この絵はマルチとセリオの様子をメインに描いてみました。
 春の野原で暖かな陽射しと穏やかな風に包まれながらくつろぐ二人をイメージしながら、春の野原で女の子が遊ぶなら花冠は外せんだろうという超短絡思考に基づきシロツメ草の花冠をもらって戸惑いつつも嬉しそうなセリオ、そんなセリオをみてご満悦なマルチって感じで描いてみました。
 肝心の花冠が花冠に見えないという根源的難題をクリアできていないのがアレなんですが、それ以外では当初思い描いたイメージにはそれなりに近づけたような…、ダメッスか、やっぱ。(^^:
 この絵は、今までどおりメインにDaisyArt98を使い、髪の毛等の細部仕上げにopenCanvasを使って描いてみましたけど、こんなふうに描いていく絵の雰囲気に合わせてツールを切替えてみるのも気分が変わって結構楽しいもんですね。


Sisters 表紙絵(00冬コミ関連)
初出:画廊 峠の茶屋(00/12/28)

 Web上でなにかとお世話になってる羽零さんより、冬コミで出す予定の文庫形式描き下ろしSS本についてビジュアル担当として協力して貰えないかとの依頼を受けて作成してみたものです。都合4枚描いたんですが、そのなかの一枚でこれは表紙用です。
 生来の不器用故か、こういうのって本編を読まないとなかなか全体的な雰囲気が掴めないもので羽零さんに無理を言って書きあがったばかりの第0稿を送ってもらいました。読ませていただいた本編の中で特に印象に残った木登りのエピソードをベースに描いてみたものです。
 姉妹の幼い頃の思い出と現在の姿を一枚の絵の中で感じられたらいいな、って思いながら描いてみましたけどやっぱり自らの力量をというか、分を越えた無謀な試みだったかなあ、と苦笑いしているとこです。
 そういうわけで、正直あまり誉められた仕上がりではないんですが、あれこれ試行錯誤を繰り返した分、自分としては結構お気に入りの一枚となってます。
 この絵については、メインツールにフリーウェアソフトとして公開されているお絵かきソフトopenCanvas、画面合成その他をフォローするサブツールとして使いなれたDaisyArt98、にて描いてみました。これはかなり良い感じで使えています。ストレスを感じることなく素直に動く筆先は、やはり心地よいものです。



機械仕掛けのPure Heart III 表紙絵(00冬コミ関連)
初出:画廊 峠の茶屋(00/12/28)

 Web上でいろいろお世話になってるHolmes金谷さんより、冬コミでセリオ本part.3を文庫本形式で出すつもりだけど、よければ表紙を担当してくれないか、との依頼を受けて作成したものです。
 先にやらせてもらった「機械仕掛けの…」1、2についてはコピー本でしたので、肩の力を抜いて割と気軽にやれたんですが、今回はいわゆる文庫本形式ということもあり、それなりの資金が投入される予定とお聞きしたんで、自分としても足を引っ張らないよう出来る範囲内で、できるかぎり頑張ってみたつもりですが、時期的に業務関連の繁忙と重なったこともあり、描画のための十分な時間を捻出できず、結果的に胸を張って渡せるだけの品質に至らなかったことが心残りでした。
 ううっ、頭の中ではかなりいい感じだったんだけど、なかなか思いどおりにイメージを再現できないなあ…。



くつろぎのひととき(楓ちゃん誕生日記念用ver.2)
初出:画廊 峠の茶屋(00/11/18)

 Leafビジュアルノベルシリーズ「痕」より柏木4姉妹を描いてみました。
 一応こっちが楓ちゃん誕生日記念の本命だったりするんですが、手間暇かけた割にはあんまし見栄えが良くなっていないのがちょっと残念かも。でも、描いてて凄げえ楽しかった1枚です。
 仕上げ段階で細部まで詰めるのって結構疲れる作業なんでわりと途中で厭きることが多いんですが、この絵に関しては全然厭きることがありませんでした。時間さえ許せばあと一月くらいチマチマやってたかもしれない(笑)
 場面的には「行殺☆新撰組」の温泉エピソード、衝立が倒れる寸前、ってのをベースに倒れ込むのは当然耕一の担当、山南さんの役回りは長瀬刑事という私的イメージで描いてみました。
 ってまたわかりにくい例えを。(^^:



柏木 楓(楓ちゃん誕生日記念用ver.1)
初出:画廊 峠の茶屋(00/11/14)


 Leafビジュアルノベルシリーズ「痕」より柏木楓嬢を描いてみました。
 彼女の誕生日にあわせて公開するつもりだった温泉絵が間に合いそうにない状況だったので急遽描いてみた場つなぎ品。でも間に合わせでバタバタと仕上げたわりにはいい感じに収まっていて、わりとお気に入りな1枚になってます。
 楓ちゃんって、自分のなかではその静かな雰囲気から、なんとなく秋〜冬が似合いそうだなって感じてるんですよね。だから、この絵はその辺りの印象を元に紅葉した山々を背景にしてみました。
 かなりありがちなスナップショット風味だけど、まあ、速攻仕上げ品だからこんなもんでしょうなあ…。(^^:



偉大な魔法(SS「時間よ止まれ」by いぬいあきら より)
初出:Logoshop(00/10/13)

 Web上でいなにかとお世話になっているいぬいあきらさんのSS作品「時間よ止まれ」を読んだ際、一番印象に残った場面を描写してみたものです。ちなみにLeaf系でありながら、女の子は一切出てこないという色気のかけらもないオッサン絵となっておりまして、まあいわゆる通好みってやつかな。<なんかちがう(笑)
 この絵では普段愛用している「DaisyArt98」に変えて「openCanvas」というフリーウェア(厳密に言うと微妙に違うけど)ソフトを利用して描きあげました。なんで、わざわざメインツールを変えたかというと、この絵に限っては「塗り」や「タッチ」を隠さない絵画的な雰囲気を出してみたかったということが一番の理由です。タブレットに対する追従性が悪い「DaisyArt98」ではこのあたりをフォローしきれなくってねえ…。
 そういうわけで初めて「openCanvas」を活用して描いた品ですが実に気持ちよく作業を進めることができました。さすが、「わんぱくペイント」直系のソフト、タブレットへの追従性は素晴らしいものがありますね。気になるような不具合もないしWin2000でもなんら不自由なく稼働するし今後もセカンドツールとして愛用していくことになりそうです。
 華やかさのかけらもない地味な絵ですが、わりと思うような雰囲気は出せたので個人的には結構気に入ってる品のひとつです。 
 
 
 

秋の行楽
初出:茶屋簡易放談場(00/10/11)

 とある事情によりイベント(not同人関係(笑))用チラシのカットとして描いた一枚。本来ここに納めるべきものではないのかも知れないけど、せっかくだから収録してみました(^^:
 赤く色づいた木々が秋の風情を運ぶなか、山間の行楽地を楽しみ歩く親子って雰囲気で描いてみました。まあ、久しぶりのオリジナル系だったし結構楽しかったけど3日(実質2日)で0からやらなくちゃならんかったのがなんとも。結局明け方5時半過ぎまでかけて仕上げて、そのまま勤務に付いたのは我ながらいい根性してると思いましたわ(笑)


台所の情景(梓誕生日記念用)
初出:画廊 峠の茶屋(00/08/30)

 8月30日の梓誕生日用に作成してみたもの、その2です。
 梓=料理上手という部分をメインに姉妹たちへ料理の手ほどきをしている梓って雰囲気で描いてみました。画面内には主役たる梓、それに楓ちゃんと初音ちゃんという形ですが当初の予定では後方でサラダと格闘している千鶴さんを入れる予定でした。ただ、ちょっとレイアウト的に苦しくなったので、やむなく今回は千鶴さんには外れてもらいました。ええ、決して千鶴さんの料理風景を描写するのが恐ろしいとかそういうわけではありませんので。そんなとんでもない。
あははははははははは…。ふう。
 凄いなあって感じで梓お姉ちゃんを見つめる初音ちゃんの表情や楓ちゃんの雰囲気とか割と思い描いたとおりの雰囲気にできたかな、って感じている一枚です。 
 

 

柏木 梓おめかしver.(梓誕生日記念用)
初出:画廊 峠の茶屋(00/08/30)

 8月30日の梓誕生日用に作成してみたもの、その1です。
 活発そうな梓の雰囲気を考えて渋めのパンツルックのスーツ姿ってのを描いてみたけど、なかなか雰囲気が出せなくて思わずトホホ状態の無限連鎖に陥ってしまいました。描いても描いても思いどおりの雰囲気に描けないよう…、って感じ。そんなわけで、どう足掻いてもこれ以上の事態の進展は見込めそうになかったので思い切ってこの状態で表門に掲出しました。
 今、こうして改めてみても…、やっぱ大事な何かが足りない気がする…。描写力不足は今さら仕方ないことではあるんですが、それとあわせて根本的な画面構成能力が不足しているんでしょうね。
 こういうセンスが必要不可欠な部分が、オレの最大の欠陥部分だよなあ…。まあ、こういう部分は努力でどうこうなるような部分じゃないから、今さら足掻いたってどうしようもないんですけどね。(苦笑) 

 

静かな午後(第2TASMAC-NET 70000hit over記念その3)
初出:第2TASMAC-NET(00/09/26)

 Web上でいつもなにかとお世話になっているTASMACさんが主催するWebサイト「第2TASMAC-NET」がアクセス70000hit overとなったことを受けて作成した3点セットその3。初秋の休日、室内でのひとコマっぽく仕上げるということでしゃかしゃか作成してみたものです。
 こちらも流用品ではあるのですが、大元の部分が残っているのは両手の平部分のみ、背景や装いを含め、表情の修正にいたるまで、ほぼ全域に渡って手を入れています。最終仕上げをやってる最中、ひょっとしたら新規に描き直した方がレイアウトの調整に苦労しなくて良い分、効率が良かったかもしれない、なんてことも、とりあえずこうして形になりました。
 細部まで手を加えて秋向けの情景に調整しただけに、3点セットのなかでは一番元の絵から離れた雰囲気に仕上がったんじゃないかなって思ってるところです。まだまだ細部の詰めは、まだまだ甘いですけどね。(苦笑) 
 


 

待ち合わせ(第2TASMAC-NET 70000hit over記念その2)
初出:第2TASMAC-NET(00/08/23)

 Web上でいつもなにかとお世話になっているTASMACさんが主催するWebサイト「第2TASMAC-NET」がアクセス70000hit overとなったことを受けて作成した3点セットその2。橋のたもとに立ち、微笑みながらこちらを見つめるあかりちゃんって雰囲気で一枚。
 こちらは装いに若干手を加えて夏向きのワンピースっぽい雰囲気を目指してみたもので、背景はあかりちゃんの赤い髪と透き通った白い肌との対比が効くように海辺の風景を青系統の色合いで無難にまとめてみたつもりですが、本来ならバッグ等小物を使った演出を入れるべきところを、ついつい手を抜いて省略してしまったのが難点。おかげで全体の雰囲気がイマイチになってしまってます。
 相変わらず背景描写が拙いもので、ぼかしを強めに入れて遠近感を演出しているように見せかけつつ、実は細部に散見される不具合をさりげなく誤魔化してみたわけですが皆様は気付かれましてでしょうか。<をい(^^:
 
 


 


あかりちゃん羽根ver.(第2TASMAC-NET 70000hit over記念その1)
初出:第2TASMAC-NET(00/08/23)

 Web上でいつもなにかとお世話になっているTASMACさんが主催するWebサイト「第2TASMAC-NET」がアクセス70000hit overとなったことを受けて作成した3点セットその1。件の誕生日企画の際、Bリーフ関連で使用したBあかりちゃんの絵について、できればノーマル版が欲しいなあ、というTASMACさん意向を受けて作成してみました。ただ、さすがに既存品を流用しての改訂版に過ぎないわけですから、とりあえず、ここは3枚セットで正規の1枚分ってことで勘弁してください、って言い訳しながら送ったりしたわけでして。
 これは、一番最初にTASMACさんちに送ったあかりちゃん翼ver.に続くものとして作成してみました。基本的な部分は流用元となった部分をそのまま使用し従来通りしっかりと肌エプ仕様としつつも、背景などは最初の版を意識したものになってます。
 翼の質感や肌の色合いなどマジ系と煩悩系が混じった構成ながら、わりとバランスよくまとまったかなって思いつつも、TOPページに既出されたこの絵を見ながら、TASMACさんちに収録されている作品群ってわりとマジ系が多いのに、こういう絵をTOPに置いたりしていいんだろか…、と少々不安になったりしたんですが、果たしてよかったのかな。(^^: 
 
 


 

夏祭り あかり&浩之ver.(SS「夏のおわりに」by キューウェル より)
初出:画廊 峠の茶屋(00/08/20)

 Kageさん誕生日記念Webサイトに御祝い品として掲載されたキューウェルさんのSS「夏のおわりに」を読んで思いつくままに描いてみた品その2です。イメージソースの利用許可申請をお願いしたところ、思いもよらず本編の転載許可までいただけたので、せっかくだから本編挿絵用にもう一枚ってことで作成してみたあかり&浩之ver.です。
 こちらも浩之に射的の景品をねだるあかりちゃんの可愛らしい仕草に会わせて普段より若干頭身を縮めてみました。なんか思っていたより良い雰囲気になったこともあって、こちらも結構お気に入りの一枚となっています。 
 
 

 


夏祭り マルチ&セリオver.(SS「夏の終わりに」by キューウェル より)
初出:画廊 峠の茶屋(00/08/20)

 Kageさん誕生日記念Webサイトに御祝い品として掲載されたキューウェルさんのSS「夏のおわりに」を読んで思いつくままに描いてみた品です。本編内にて描写される「ヨーヨー釣りを楽しむマルチとセリオ」の情景が妙に気に入ったもので、思わずしゃかしゃかとシャーペンで線画を描いてしまいました。
 せっかく描いたものだし、結構いい感じになってるからちゃんと形にしたいなあ、ってことで、キューウェルさん宛にSSの感想を送った際、ついでにイメージソースとしての使用許可申請をお願いして見たところ、快諾をいただきこうして着色版として茶屋の表門に掲出した次第です。おまけに掲載期間中 本編の転載許可もいただいたりして願ったり叶ったり。
 「夏の終わりに」本編から感じた可愛らしい雰囲気をだすために、普段より若干頭身を縮めて全体的に可愛い方面に振ってみました。細部の詰めは甘いけど自分としては結構気にいってる一枚です。 
 

 


優しい微笑み(「ミライへ」裏表紙用没案リビルト品)
初出:画廊 峠の茶屋(00/08/13)

 「ミライへ」文庫本用に考えていた裏表紙用試案の一つ、ミライとセリオの間柄を端的に感じさせる本編内の描写をほぼストレートに素組みしてみたものです。本編1話での情景を直球的に描写したもので少々挿絵的に成りすぎて裏表紙には向かないかな? と感じたのが没の主たる理由。セリオの微妙な表情とか、彼女に甘えるミライのストレートな感情表現を出せたような気がするので個人的にはお気に入りの一枚だったりします。
 逆に難点はミライの雰囲気があまりにマルチ的に成りすぎてるところ。髪の色以外はマルチと同じ容姿という設定故、ついついマルチと重なりがちな彼女ですから、絵的に描写する際にはマルチとは違うミライらしいの雰囲気を大事にしたいと思ってるんだけど、まだまだ力量不足ゆえこういう部分をフォローしきれないのがキツいです。
 まあ、このあたりは精進あるのみなんでしょうねえ…。 

 


穏やかなひととき(「ミライへ」裏表紙用)
初出:RAIN HILLS(00/08/08)

 Web上でなにかとお世話になってる羽零さんより、自作の長編SS「未来へ」を文庫本として発行したい、ついては表紙絵を担当してもらえないか、との依頼に沿って、こちらは裏表紙用として作成したものです。
 本編のなかで主役であるミライを見守る存在として描かれるセリオと、彼女に全幅の信頼を置いているミライの様子をメインにしようと考えて「穏やかな日だまりの中、くつろぐ二人、静かにゆっくりと流れる刻」という雰囲気を基本にこういう情景を描いてみました。「ミライ」本編内で描写される妹の行く末を静かに見守る優しい姉って雰囲気は、たしかにセリオらしいなあって感じます。
 こうして時を置いて見直すと、やっぱどうしても細部のアラや詰めの甘さが目に付いてきますけど、それでも当初考えていた雰囲気だけはなんとか出てるんじゃないかな、って思ってます。 

 


Bあかり保護ver.(茶屋表門仕様)
初出:画廊 峠の茶屋(00/08/10)

 スナックBリーフ用絵よりの流用品、Bリーフ共同企画者であるTASMACさんより追加制作要請を受けて作成した「浩之に抱きかかえられて保護されるBあかりちゃん」。これが妙に気に入ったので背景に[snack bar Black Leaf]の文字を入れて茶屋表門仕様としてみたものです。
 今回のスナックBリーフ用については各キャラに一つの基本形を装いで3つのバリエーションに分ける、というコンセプトでやっていたんですが、前回あかりちゃんの分が少なかったし、なによりせっかくTASMACさんが頑張ってるんだからってことで、今回はあかりちゃんだけは当社比3倍の3ポーズ×3を用意してみました。追加要請のあったこれを追加することによってトータル10枚分描いたことになります。バッドエンドのほとんどは前回からの流用品ですが、それを除いた本年度制作品は30+10+2で総数にして42枚分描いたことになるわけで自分としても仕事他であまり時間を捻出できなかった&制作日数2週間っていう実動期間の短さの割には、そこそこの数をこなせたなって驚いています。
背景なしのキャラ絵のみとはいえ、我ながら大したもんだわさ(笑)
 

 


Bまるち&マルチ(Kageさん誕生日記念祝品)
初出:期間限定Kageさん誕生日記念サイト(00/08/10)

 Web上でいつもなにかとお世話になってるKageさんの誕生日祝いとして作成してみた品です。昨年に引き続き、今年もMASA先生が中心となって構築された「期間限定;Kageさんお誕生日記念サイト」にて展示されました。
 この記念絵とスナックぶらっくリーフ関連キャラ絵について、こうして久しぶりにBまるち関連絵を描いたけど、なんかもう、めちゃめちゃ楽しいかったです。やっぱ、オレって「Bまるち」っていうSSシリーズが本当にスキなんだなあってことを改めて実感したりしました。なんといっても、公私共に予定が詰まる気味で描画のための時間を確保できない状況の中、翌日の仕事も忘れて真夜中までタブレット動かしていることが全然苦痛じゃなかったですからねえ…。
 おそらく、今後、続編が書かれることはないだろうと思われるシリーズですが、自分のなかでは特別な存在として今でも光り輝いているお気に入りのSSシリーズです。 
 
 
 


お出かけセリオ(機械仕掛けのPureHeart2表紙絵)
初出:「セ」印良品(00/08/05)

 セリオファンクラブ『「セ」印良品』の主催者Holmes金谷さんより昨年の夏コミで出版したセリオSS本「機械仕掛けのPureHeart(コピー誌)」の続刊を発行予定だが前回に続き今回も表紙を担当してもらえないか、との依頼を受けて作成してみたセリオ絵です。
 前回はキャラ絵のみを担当させていただきましたが、今回はタイトル文字を含めて表紙絵丸ごとお預かりで作成させていただきました。ホントは表題に本誌執筆者及び掲載作品タイトルまで入れるつもりだったのですが、時間的な制約もあって結局そこまで手が回らなかったのがちょっと残念。
 Holmes金谷さんからの表紙コンセプトは「お出かけするセリオ」、っていうことでしたので、その意向に沿って作成してみました。コピー誌の表紙ってことでモノクロ仕様。今回は丸ごと担当させて貰った分、自分としては前回のものより雰囲気が上がったんじゃないかな、って思ってるんですがいかがなものでしょうか。
 コミケ終了後、会場に持ち込まれた本は完売したよ、とのお話しを受けて、ほっと一息ついたりしました。なんのかんのいっても、こういうのって売れ行きが悪かったりしたら表紙担当としては結構キツいもんがありますからねえ…(^^: 
 
 

 


「未来へ」文庫版表紙
初出:RAIN HILLS(00/07/10)

 Web上でなにかとお世話になってる羽零さんより、自作の長編SS「未来へ」を文庫本として発行したい、ついては表紙絵を担当してもらえないか、との依頼を受けて作成したものです。
 「未来へ」の主役であるHMX-14ミライと、その友人である亜樹をメインにさわやかな初夏の風をイメージして描いてみましたが、なかなか思うような雰囲気にならず、いろいろと四苦八苦した結果がこれです。
 他にもいくつか試案を用意しつつ、とりあえず最初にできあがったこれを羽零さんに見せてプレゼンテーションがてら改訂希望を承るつもりだったんですが、これでOKだということになりまして…。結局若干の細部を詰めを行ったあと、そのままお渡ししたんですが果たして良かったのか…。
縦横比を間違えるなんて初歩的ミスをしちゃった部分も含めて、次の機会があるようなら今度こそきちんとしたものを渡せるようにしたいもんです。 
 


マルチ&浩之(門出にて)
初出:画廊 峠の茶屋(00/07/04)

 Web上でいつもなにかとお世話になっているTASMACさんより、茶屋100000hit記念へのお祝いとしてお贈りいただいたSS「門出にて」。その作品を公開する際に挿絵として添付したマルチ&浩之絵です。最初に、この作品を一読した際に一番印象に残った場面を形にしてみました。
 お贈りいただいた作品の公開を遅らせてまで本編との同時公開にこだわった絵なんだけど、勢いに任せて描きあげた分、思い入れだけはしっかりこもってるんですが、やっぱり絶対的に力量が足りませんねえ。こうして時間をおいてみるとあちらこちらにアラが散見されます。(苦笑)
 なんか「意余って力足りず」を地で行ってるような結果になっちゃってますなあ…。 
 
 
 


ミライ&セリオ(RAIN HILLS開設一周年記念)
初出:RAIN HILLS(00/06/26)

 Web上でなにかとお世話になってる羽零さんのWebサイト「RAIN HLLS」が開設一周年を迎えたことを記念して、くれまーさんとの合作で作成した記念絵です。
企画・画面構成・車両担当くれまーさん。
キャラ・着色担当オレって感じでそれぞれの箇所を分担して作成したものです。
 よく考えると合作ってこれが初めて…かな。16色MAG絵のころ、お気に入りの方の線画(アルル)を譲り受けてキャラと背景を描き加えて一枚絵としたことがあったけど、あれは合作とは言えないだろうしねえ。(^^:
 キャラの追加と色塗りを担当したけど、クルマのカラーリングが上手くいかなくて四苦八苦、かなり試行錯誤を繰り返したけど結局この程度の仕上がりになってしまってせっかくのくれまーさんの線画を活かしきれなかったのが心残りです。
 おまけに書き加えたキャラの縮尺を失敗してるし…、なんか情けないッス。とほほ。
 
 


 
 
 

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