ankouのふるさとNEWS

’99年9月〜11月


11月30日掲載  NHK教育・日本映像の20世紀 12月11日(土)21:45〜22:30の番組の中で、「佐賀県の20世紀」が紹介・ 放送されます。
 1900年のパリ万国博覧会において、本県の高度な焼き物で世界の目を驚かせたことを受けて始まった、 佐賀県の20世紀は、三度に亘る米作日本一に輝いた稲作から干潟干拓、有明海に花開いた海苔の養殖、 吉野ヶ里遺跡の発掘…。自然と調和しながら歩んできたこの100年では、パリ万博と有田焼・クリークと 昭和の米づくり・九州交通の要衝鳥栖・有明海の干潟農業・海苔養殖全国一への道などが紹介される でしょう。

11月21日掲載  クジラさん、さょうなら 9/28以来、唐津湾に迷い込んでいた最後のクジラさん 1頭を、昨日、 地引き網で捕らえ沖合に連れて行きました。南洋生まれの鯨には、寒さが増した唐津湾での越冬が無理な ようですから、暖流が流れる沖合に放流したものです。先に弱っていた 2頭は福岡県の水族館で元気な ようですが、これで毎朝 9時のクジラ動静報告が聞かれなくなって、ちょっぴり淋しくなりました。
11月17日掲載  いよいよ International Balloon Fiest 「Net Comさが推進協議会」は、19日から始まる「99佐賀インターナショナル バルーンフェスタ」の競技映像など関連情報を、今年も I-net上で発信します。
 動画で競技速報を流すほか、今回は仮想商店街も開設し、佐賀の特産品などを売り込む計画です。
 昨年は世界42ヶ国から約73万5千件のアクセスがあったということです。
佐賀平野の秋空の風物詩としてすっかり定着したフェスタは、23日まで20ヶ国120機のバルーンの参加を 得て佐賀の秋を彩ります。詳しくは、公式ページ でどうぞ!
11月16日掲載  早くも迷いクジラグッズ 当 Pageの「仕掛け人たち」でも紹介している唐津市高島の野崎隆文さんが、 今度は唐津湾に迷い込んでいるクジラを縁起グッズとして、クジラの土鈴に当たり矢を付けた「高島宝くじ当たりや」 を開発して販売を始めたそうです(11/16付、読売新聞)。
 唐津市から連絡船で10分の高島には宝当神社があり、野崎さんは、これを縁に宝くじの神社として島おこし に取り組んでおり、最近急に人気が出ているのです。宝くじ協会のマスコットもクジラであることから、 今度のグッズも当たりそうで、間もなく発売される年末ジャンボに間に合うよう、あなたも宝当神社に詣でてはいかがですか?
野崎さんのH.P『訪島すれば、宝当します』には、 まだ「迷いクジラグッズ」の掲載は間に合っていないようですが、「宝当人舎」としての頑張りには頭が 下がります。
11月11日掲載  ふるさと鎮西夢まつり 名護屋城跡で知られる鎮西町で、産業祭・健康まつり・文化祭を 共催する形で、『ふるさと鎮西夢まつり』が13〜14日(土・日)に開催されます。
 この催しは、「鎮西町の素晴らしさを感じよう」というフレーズのもとに、桃山天下市・名護屋城博物館・ 中央公民館一帯で行われるもので、豊富な農林水産品のバザーや多彩なイベントが行われ、三遊亭円楽師匠 の「健康講演…笑いと健康」も予定(14日14:00〜、名護屋城博物館ホール)されています。
11月10日掲載  ファクス宅配便 吉野ヶ里がある東脊振村(人口 6,400人)では、高齢者世帯や乳児を抱え る世帯、買い物に不便な遠隔地などを対象に、ファクスで注文された商品を無料宅配する「さざんか宅配便」を24日からスタート させるそうです。国の「商店街活性化先進事業の」モデル地区として行うもので九州では初めて。高齢化に対応した動きで 、大型店に押され気味の地元商店の生き残り策としても注目されます。
 この事業は、村内の会員がカタログから賞品を選んでファクスで注文し、週一回、各業者が無料で宅配す るもので、既に 100台のファクスを無料で貸し出しをしているそうです。
 ankouは、これを何人かの小売店主が協同で、できれば on lineを利用し毎日配達するようになれば、 どんな小さな田舎でもデパートができると主張しているのですが、まだ同調者が現れません。
11月 2日掲載  吉野ヶ里に「市場」 国の特別史跡・吉野ヶ里遺跡で、弥生時代後期の高床倉庫群 100棟が 確認されたということです。
 この区画は遺跡の中で最も低地に位置し、有明海に注ぐ川も近いことから、「クニの交易の拠点となる 『市場』の機能を持った区画の可能性がある」そうです。そうなると、魏志倭人伝が記録する「国々に市 あり」とするクニに、また一歩近づいた訳で、卑弥呼さんを偲ぶ九州説もまた元気づくのではないでしょうか。
10月31日掲載  議員さんの頁 7人に 下欄の8/20に、 4人の議員さんのHomePageから思い立った 議員さんのリンク集に、あちこちからご紹介があって今や 7氏をリストアップすることができました。
 昨日は、その議員さんから「町議レポート」を送っていただきました。もっともっと情報公開と相互通信 が進むと、議会も執行部も活性化するのですがねぇ。
 少なくとも I-net は、住民の声に耳を傾けようとするリーダーの姿勢を示すことになると思うのですが…
10月27日掲載  元気まつり・佐賀21 88万県民が夢と希望を持って、来るべき新世紀に向けて新たに飛躍する ために、21世紀記念イベントとして【元気まつり・佐賀21】が開催(10/29〜31、10:00〜17:00)されます。
 産業体験・交流エリアの『体験ランド』、くいしんぼエリアの『究極のグルメ』のほか『マーケット エリア』、『イベントエリア』で佐賀の元気を全身で感じてください。
 人気を呼びそうな「佐賀の魚つかみどり」は、30日(土)13:00〜、31日(日)11:00〜、13:00〜
また、「創作のり巻き体験教室」は、29日(金)11:30〜、30日(土)13:30〜、31日(日)11:30〜です。

駐車場は、いつもの嘉瀬川河川敷ですが、国道34号線(北部バイパス)からの一方通行になります。
10月25日掲載  華々しい満月に誘われて
 仕事もそこそこに家に帰って、煌々と輝く満月を捉えたつもりでしたが、全てオートのデジカメの悲しさ、 腕の乏しさ…

 皆さん、ごめんなさい… この程度しか表現できません!!

10月24日掲載  相知町の「屋根のない博物館」  今年で第12回の「まちづくりセミナー」が開催されます。
 11月6日(土)17:30〜町福祉センターで。 9/22紹介の漫画家・万徳寺さゆりさんの講演もあります。  ankouの暴露話などしないように釘をさしておかなければ…
 地道な活動を続ける「屋根のない博物館」 は、第 3回「相知すだち文学賞」の募集要項を発表する予定です。
10月24日掲載  鯨2頭は水族館に  唐津湾内に迷い込んで24日間、気を揉ませたクジラさん2頭を21日に確保して、福岡市海の中道の 「マリン・ワールド」に引き取っていただきました。
元気になるまで加療・休養となることでしょう。
 残りの1頭は、当分の間、監視を続けることになります。
10月15日掲載  鯨物語 V  唐津湾内に迷い込んだクジラは、小型鯨類イルカ科のマゴンドウと判明しました。
 先月の28日以来、子ども連れの 3頭は湾内を悠然と遊泳しています。今回のクジラ遊泳が長期に亘り近くで 観察できるということで、広く報道され、連日、県内外から浜辺から見られるウォッチングとして、多くの見物客が押しかけて います。
 唐津市では、湾内を見渡せる唐津城に「ホェールウォッチング」の張り紙を出したほか、 市の H.Pにもクジラ特集を掲載し Up写真と今日の動静を紹介しています。いつまでいるか判らない騒ぎですが、観光業者向けに チラシを配布する勢いです。
10月 1日掲載  鯨物語 U  今日、唐津の高島に行ってきました。
早朝、沖合を目指したクジラは、高島の固定網に入り込んでいるというのです。
 僕が現地に着いた時は、うまく網から逃すことができて、親子らしい3頭のクジラ は、小柄の子鯨に寄り添うようにして、北の沖合に向かったということでした。
   どうも、体が不調の子鯨の休養のためにこの 4日間ほど 群を離れて唐津湾に 休養していたみたいとは、地元の人の話でした。良かった 良かった !!
9月30日掲載  迷い込んだクジラ  一昨日から、唐津湾に体長約 4mのクジラ 3頭が迷い込んで、その対応に追われています。
 浅瀬で身動きがとれなくなっているのを沖合に誘導して、一時は「やれやれ…」と見送ることができて、 昨日の報道の「浅瀬から離した後、お礼を言うみたいに『キューキュー』と何度も鳴いた。心と心が 通じたみたいでちょっと感動した」という表現にほのぼのとしたものを感じたものでした。
 ところが、このクジラ達、余程唐津の海が気に入ったのか、それとも、どれかが怪我でもしているのか、 まだ立ち去らないのです。水産庁の「座礁・混穫した鯨類への対処法」では、生きたまま逃がすよう指導 されていますので、専門家や地元の漁業者の皆さんが昨日から救出作戦を展開していますが、仲々うまく いかないようです。 (^-^;
9月22日掲載  漫画家・万徳寺さゆり  10月12日に開催される「少子社会における子どもの教育を考える」パネラーに、従兄の娘をという話が あった。彼女は長野県で漫画家として売り出し中で、自ら「農村エッセイスト」と称しており、 4人の 子持ちを自慢している。そんなことから、今回の講師としての要請になったものらしい。
 彼女の著書?『たんぼみち(リヨン社)』の帯封には、「4児の母がおくる爆笑&痛快農村エッセイ」の 文字が踊っているが、まさに自由闊達な田園賛歌と子育て論が繰り広げられており、所々の漫画とともに 楽しめる。その本の中では、うちの親父も「相知町佐里のおんじしゃん」として随所に登場している。  折りに触れて親戚が集まり、延々と続く座敷宴会と「亡くなったおばしゃん(私の母)を偲んで」 唄うカラオケ風景の主人公としてである。
9月10日掲載  知事の記者会見を公開  毎月の第一月曜日、知事の定例記者会見が I-netで公開されることになりました。掲載の日は、翌日に なりますが、佐賀県のページのトップから知事の 発表内容と基本的な質疑応答を読むことができるようになりました。
 9月6日の内容は、@日韓知事交流会議、A県政情報ロード整備事業、B続・小説「佐賀三部作」の件など でした。佐賀三部作は今年も、郷土作家の笹沢佐保さんの他に、森村誠一、夏樹静子さんの佐賀にちなんだ 作品をまとめた小説集を刊行したもので、殺人事件だけでなく、明るいイメージとするために「一年目のkisa」 というタイトルにしたそうです。
9月 7日掲載  個人輸入セミナーが開催されます  県貿易協会などの主催で、 I-netを使った「個人輸入セミナー」が開催されることになりました。 製品輸入促進協会アドバイザーの児玉幸子さんが「インターネットで楽しむ海外ショッピング」と題して、 講演をされます。
 9月16日 18:00〜佐賀市立図書館において。受講希望者は 9/13までに県貿易協会(TEL 0952-26-1474)へ。
9月 2日掲載  電子決済システムを導入  佐賀商工会議所と県商工会連合会は、 I-net上の「SAGA特選街」で、クレジットカードによる電子決済 システムを導入することにした。
 「SAGA特選街」は、今年 3月にオープン。 県内の菓子店などが加盟し、お客さんは商品別・地域別に、お店を選べるようになっており、 早ければ10月にもスタートしたいとしている。

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