9月の日記

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11月1日: フロントミッション2
11月2日: 安永さーん...
11月8日: マジドロ3だ!
11月13日: 住所録/シェアウェア
11月18日: 完成!
11月30日: UK


11月1日

夜中知人の家に出向く.
足は例によって例のごとくチャリだ.
だがぺらぺらの秋用装備で出撃したのはちょっとまずったかもしれぬ.
寒い.
むっっちゃ寒い.
なんなのよこの寒さは.
あまりの寒さに涙が止まらなくなってしまう.

んな,くそ寒い思いしながら何しにいったかというと,フロントミッション2を 買ったというから,見に行ったのである.
寒さの代償になったかどうかというとちょっと疑問のような気もする. 気のせいだろうか.

結局,12時間ほどぶっ通しでプレイを見ていたわけだが,まぁそれなりに 面白いんじゃないかな.
こないだまでPowerDollsやってたんで,あれと比べるとシミュレーション部の テンポが悪すぎるとは思う.
特に戦闘の演出はオプションでカットオフできるようにしておくべきである.
あの程度の小規模戦闘であんなに時間かかってたんじゃストレス溜まって しょうがない.

ただシミュレーションの部分より,ボディの作成のほうがなんか楽しげ.
んでもってトーナメントで闘ってチューンしてって,それだけで十分なのかも.

ほんとのメインは話の部分だろうけど,これはいいのか悪いのかちょっとわかんない.
途中見ただけじゃやっぱね.
でも話がどうだったからといって,この程度じゃ買ってまでやろうって 気にはならないな.


11月2日

それはfj.rec.comicsで流れてる今月のコミックリスト(多謝!)を チェックしてるときだった.
朧って影技の続きなんかなーとか,THE WANDERERって2で終わりって 書いてなかったっけとか,女神さまの新刊がもう出るんだとか, 今月は買うの多いななんて思いながら目を通していたのだ.
そんな時のこと.

おお,久しぶりに安永航一郎さんの本が出るではないか.
えーと,タイトルはっと...

超感覚A.N.A.Lマン

あうー(汗

スパルタカスの4巻に書いてあった,世にも恐ろしいタイトルの マンガってこれのことだったのね...


11月8日

PS版マジドロ3を買ってしまう.
この緊縮財政の折り,ちょっとつらいぜ.

一応先月末に出てたのは知っていたのだが,昔サターンで出ていたマジドロ2が 最悪であったと聞いてたため,ちょっと出来が不安だったのだ.
んが,ゲーセン版好きな人間が別に悪くは言ってなかったんで, 今回の購入に踏み切ったのである.
なんせ店でやったら5,6分しか持たないのが一日中できるんだもんね(^^

とりあえず家に帰ってさくっとプレイ.
感想としては,ちょっときついかな...?
ゲームがうんぬんってことじゃないんだけど.

私はパッドが使えないんで,ジョイスティックを使ってるのだが, このレバーが柔らかめなのだ.
普通はこれで全然問題ないのだが,私がいつもやってる台はかなり堅めの レバーなため,思うように動かせなくなってしまうのだ.
1つ動かしたつもりが2つ動いてたり,右にやったつもりで左に移動してたり 動かなかったりと全然安定しない.
相当練習しないと厳しいかも.

ゲームとしては,CD-ROMの読み込みが多いこと, 連鎖が時々繋がってないような感じがすること(果たして気のせいだろうか?)と 問題がないわけではないが,少々のことは目をつぶるとしよう.
あと音楽もCD-DA使うのはやめて欲しかったな.

あーけどモードとすぺしゃるモードがあるけど,すぺしゃるの方は そうとうぬるめの設定.
おはなしモード(すとーりーモード)なんか初プレイ初クリアをしてしまった.
もともとたいしてうまくない上,ろくに動かせないレバーで,である.
ワールドを使ってたせいもあるだろうけど,あくまで初めてプレイする人用といった 感じ.
玉の色が4色だったけど,オリジナルって5色だったよね?


コンビニ専用ソフトなんでわざわざセブンイレブンまで行って買わされたのだが, おまけに"Ein Ha:nder"の体験版がついてきた. ラッキーとか思ってたのだが.
はっきり言ってくそですな.
全然シューティングってものをわかってない.

今まで複雑な操作系のゲームで当たった物があるかどうか考えるだけでも どうなるかわかるだろうに.
だいたいシューティングってのは弾避けと敵をぶっこわす爽快感の 二つが大事なんであって,おそらく売りにしたいんであろう世界観なんぞは あくまでおまけなんである.

でかい自機,しょぼい自機ショット,ぬるい攻撃,見づらい弾,いったいいつ発生するのか よくわからない敵の判定, あげくに訳の分からん上,たいして必要性も感じられない操作系.
まったく話にもなりゃしない.
Squareはおとなしく非アクションなゲームだけ作ってればいいんである.


11月13日

窯元であるうちでは12月中旬に毎年窯出し展なるものをやっている.
たしか今住んでるところで初めて窯を焚いた日に合わせていたと思うが, これをやってる3日間ほどは洒落にならないぐらい忙しくなる.
いままではこの時期大学にいたから逃げていられたけど,今年はちょっと 避けらんないなぁ...

で,当然いつも来てもらってるお客には案内状を出さなければならないのだが, 今回これの宛名書きを電子化しろと仰せつかってしまった.
いつもは親が全部手で書いていたのだが,いーかげん体にがたが来てるから 無理したくないとか主張するため,私に重荷が課せられることになったのだ.
実際のところ家でぼーっとしてるだけに見える(ほんとはちがうんだっ!)私を こき使ってやろうと考えているに違いない.

しかし,その数およそ1000人.
最初は大したことない数字のように思えたのだが,実際にやってみると これが半端じゃないぐらいきついことが判明する.

恐るべきトラップはその字にあった.
1ページに5ヶ所ぐらい読めない箇所があるのだ.6件に1つぐらいの割合だろうか.
くせ字,崩し字,略字のオンパレード.
そのたびごとに親に聞きに行って,なんてことしてるんだから,進むわけがない.
だいたい他の人に見せるつもりじゃなかったんだろうから仕方ないのだが, 洒落になってないぞ.
私の字はとんでもなく下手だが,原型とどめてる分ましかも知れづ.

それ以外も何とか読めるとはいっても読みやすいとはとてもいえないのだ.
こんな代物では一日にせいぜい200人ぐらいで気力がつきてしまう.
先は遠さげである.

でもまぁうざったい仕事にもなんか楽しみを探してしまうのが私である.
今回面白かったのが番地の入力である.
ある程度始めの方の数字を使っているというのはあるのだろうが, それ以外にも何となくパターンがあるような気がしてしまうのだ.
これは人がいろんな事象の中からなんらかの法則性を見つけだせる 機能の現れでは無かろうか,なんてね.
この辺機械にやらせるのはちょっと無理があるし. パターンマッチングならともかく.
こんなことが自然にできるようになったなら,コンピュータの入力に 目の役割を果たすデバイスができるかもね.


さて,こっからちょっと激怒モード.

今回,給紙のめんどくささからはがきに直接印刷するのではなく, 汎用の宛名ラベルを用いることにした.
しかしこうなると専用の印字ツールが必要になる.
ところがなかなかいいのが見当たらないのだ.

必要な機能なんてわずかなもんでCVSフォーマットのデータを読めて 印字できさえすればいいのに,よけいな機能を付けてみたり, そのソフト用の入力ツール使わされたり,ろくなものがない.
ようやく見つけてみればVB製シェアウェア.
時間も押してることだしってんでしょうがなくこれを使うことになったのだが, これがまたたいがい腐ってるのだ.

最初の状態では,機能制限として20件までしか扱えないようになっていた.
どこにも限定解除した後の件数は記載されてなかったことに幾ばくかの 不安を覚えたが,わるくても500件程度処理できるだろうと考えて とりあえずシェアウェア登録したのだ.
パスワードが書いてあるメールが届いたんで,さっそくみてみると.
最大100件?なにこれ?なめてんの?

おまけにこのソフト,WM_DESTROYをまともに処理しきれてないらしく, 下手に終了させるとメモリに残骸を残したままにするなんて タコなバグまで残ってる.
時間に追い立てられてなければ,こんなもん俺ですら2,3日で 遥かにましなものが作れるぞ?

だいたいVBで作っておいてシェアウェアなんて根性が気に食わん.
金取るんなら処理速度のとろいもので作ろうなんて考えるな.

それ以前にまず金に見合った価値のあるものを作れ.
これに1000円もの価値があるとでも思ってるのか?
くそくだらんもんで小遣い稼ぎなんて情けないまねはするな.
プログラマとして恥を知れ.


11月18日

連日ちまちま打ち込んでいたデータ入力が完了.
肩が凝りまくったわい.

後半はデータのバグ取りとかなかなかめんどくさいことが多かった.
でもまぁデータそのものを汎用性のあるものにしておいたから,これからは 何があってもawkとかsortとかuniqで全部片づけられる.
もう二度とこんなことしなくていいんだと思うとほっとする.

awkにしろPerlにしろ中途半端にCに似てるもんだから,混乱しそうで 手を出してなかったのだが,この機会にある程度awkを使いこなせるように なったし,私にとってまったく意味のない作業とはならなかったのが せめてもの救いかな.


11月30日

知人の所用で福岡までついていく.なんかずいぶん久しぶりのような気もするが 前回行ってからまだ一月とたってはいまい.
用事をさくっと済ませた後は天神をぷらぷら.
急な呼び出しだったためなんにも考えてなかったが,警固公園下の地下駐車場に 車を停めに行く途中,Z-Side(福岡のデパート)の地下にVirgin Recordが出来てるのを 発見.
ということで今回はひっさしぶりにCDを漁ることにした.

狙いはプログレである.
もとより好きな世界なのだが,メジャー4グループはともかくそれ以上には まだ踏み込んでいなかったのだ.
なんせ奥深すぎて帰ってこれなかったら困るし(--;;

しかし急に決めたのがたたり,どれを買おうか頭を抱えてしまう.
半年ぶりぐらいにCD買うのにスカ掴まされたら当分立ち直れなくなるではないか.
諦めて別のを探そうかなぁなんて考えてたとき,知人にWWWの使える端末が どこかにあったろうと示唆された.
なるほど.その手があったか.

ということで,たぶんここにあったはずとZ-Side上層のNTTフロアに移動した.
10台ぐらい端末があったのだが,意外と全部埋まっていた.
あんま待たされるようなら別のとこ探そうとおもったけど, たいして待たずに席を確保.
早速サーバに上げてある個人的なブックマークから探しに行こうとした瞬間, 違和感に気づく.
なんじゃこの遅さは?
うちの486マシンより遅いぞ?
020かなんかか?(--;;

思わず怒りゲージが上昇しまくるが,観察してみると どうも全部読み込むまで他のいっさいの動作が効かなくなってるようだ.
こぉのいかれM○cめ,と思わなくもなかったが,選択の余地もなかったんで とっとと探索開始.
プログレ隔離室にて "UK"か"Hat Field and the North"のどっちかを買うことに決めた.

今度は地下に行き,Virginに入る.
これで天神周辺にはVirgin,HMV,タワーレコードとたいていの洋物CDが そろう店ができたようだ.めでたい.
Z-Sideは私向けのとこじゃないんでほとんどチェックしてなかったのだが, いつの間に出来たのやら.
ちまちまと物色しただけだが,やっぱたくさんあっていいなぁ...
うちの町にもこれぐらいのが出来ないかななんて儚い夢を見る.

結局買ったものは"UK"の"Danger Money".
"Hat Field and the North"の方もなくもなかったんだけど, 再結成版とかライブ版とかだったんで豪却下.

最初にこれを聞いた瞬間,"うーんキングクリムゾン?"なんて思ってしまう.
ヴォーカルがJohn Wettonだし,なつかしきアナログシンセの音だし,なんとなく それっぽかったのだ.
でも通して聞くと全然違う.
ちょっち時間が短いのが残念だけど,スカとはほど遠かったんで満足.


行きもそうだったのだが帰りも三瀬越えルートであった.
それはいいのだが,ドライバー氏は荒れた旧道をガンガン飛ばす.
ぜんぜん大丈夫,押さえてるっていってたけど, ナビ席に座ってるとあのスピードはたまらんっす(T_T
怖えーよ...


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