さて昨日の続きを.
まずは適当な画像をあさってきて左右反転させたり場所を合わせたりした後,
印刷する.
昨日作成したテンプレートから,枠線やボタンの線を消し,
画像のみを出せばよい.あと,4隅に適当なマーカーを付けておくと位置合わせに便利だ.
天板はA4サイズ(297mm*210mm)より微妙に大きい(325mm*197mm)ので紙は
A3を使うしかないのだが,うちのプリンタはA4までしか受け付けないので
そのままでは使えない.
しかし,幅はA4で十分のため,横を220mm程度に切り取ることでクリアした.
印刷結果は,8年前の古いプリンタにもかかわらず,結構いい感じで,満足である.
さて,印刷面に直接手に触れると色がにじみかねないのでなにか
コーティングしなくてはいけない.
今回使ったのは100円ショップでクリアポケットという薄いビニールのファイル.
まず印刷面の縁ギリギリに直接両面テープを貼り,クリアポケットを載せて,
そのまま固定する.
で,さらにその上に天板を載せ,枠をガイドにしながらカッターで
2枚まとめて切っていけばできあがりである.
さて後はボタンをはめ込めば固定できるぞ……
ん?
ボタンの記号印字するの忘れてんじゃねえか!
AとかBとか,そういうやつを印刷し忘れてた.
別レイヤーに埋め込んでたんだけど,枠線とかと一緒に非表示にしちゃったのか.
まあ,そのまま使えないこともないんだけど,全部終わってからだとやりなおすの
大変だし,ここでもう1回やっとくか.
一応,改善点も見えてきたし.
はあ.
やっと出来たーヨ.
夕べの失敗を乗り越え,なんとか完成.
前回思いついた改善点というのは,表面のカバーに0.2ミリの透明プラ版を
使うということ.
クリアフィルムの方が取り回しはいいんだけど,やわらかすぎてずれてしまうのを
押さえるために使った両面テープが思ったより目立つようなのだ.
事前の計画段階ではアクリル板を使うというのも考えていたのだが,あれは
加工がしにくいらしく,もっと余裕が出てから試すつもりだった.
プラ版ならちょうど手元にもあったし,扱いやすくもある.
実際これでやってみたところ,問題ないどころか十分である.
また出来上がってみると,フィルムのように表面が波打たないので,
なんか製品っぽく見えるのもいい感じだ.
うむ.満足.
さてRAP2SAの天板も変えなくちゃいけないんで,それまでに
ボタン穴を開けるためのサークルカッターを準備しておこう.
普通のカッターで丸く切るのがあんなに面倒とは思わなかった.
そこが短縮できればもっと手軽にやれるはず.
それと,もう少し大きめに切って余裕を出すこと.
あおt,もうちょい厚めのプラ版を試してみよう.
今のは薄すぎて,ちょっとたわんでるような気がする.
もっとも,厚すぎるとボタンが固定できなくなるんで,加減は注意しよう.
セイミツレバーへの交換は少々めんどくさかった.
元のレバーとコードがハンダで直結されていたので,まずこれを切り離し,
一本ずつファストン端子に付け直し,その上で新しいレバーの端子へとつなぎ替え,
なんてことをしなくてはいけなかったのだ.
コードとファストン端子の固定にはハンダ付けも必要なのだが,
こて握ったのなんか中学以来だから20年ぶりぐらいだぞ.
やり方さっぱり忘れてて,ぐちゃぐちゃになっちまったよ.
でも,まあ苦労のかいはあったかな.
見た目はもちろん,使った感じもかっちりしてていい.
思わず飾っておきたいぐらいである.
次は本体のフェイスプレートでも変えるか.
いまさらながら,アルカナハートなぞ買ってみた.
アーケード版FULLの売り方があまりに気に入らなかったんで,やるつもりも
なかったんだけど,最近は基板レンタルとか,コインオペレータに向けて
色々考えて動いているとのこと.
じゃあそろそろ買ってもいいかと,近くのゲーム屋を覗いたところ
さっくり見つけたので保護.
中古しかなかったが,次回からは予約して買うから許せ.
ちょろっとプレイはしてみたものの,最近の格ゲーらしく,
やたらギミックが多くて,さっぱりやり方がわからん.
一応初見でボス的なところまではいったけどなんかいんちきくさい攻撃でしぼんぬ.
コンボどころか通常技しか当てられないんじゃどうにもこうにも.
少し下調べがいるね.
あとやっぱりこのスティックのボタン配置はだめだ.やりにくい.
RAP1と同じように並べて直してから,ちゃんと操作を覚えよう.
林譲治'ルナ・シューターI'読了.
異種族との月面での戦争なのに技術レベルが今とほとんど変わらないのがいいぞ.
その敵がなんだかよくわからんというのもまたいい.
さむっ.雪!雪!
RAP2SAのボタン並びを変えるついでに天板デザインも変更してみた.
ということで,RAP.EXのときとかぶるけど,使用したもののまとめを.
作業手順はこんなかんじ.
ということでできあがり.
途中プラ板を買いに出かけたので正確なところはわからんが,作業時間
2時間ちょいってところか.
で,このプラ板の厚み変更が思ったよりも大変で,0.2mmしか増えてないのに,
切り出しにやたら手間取った.
そこまでやらなくてよかったかもしんないけど,さらに製品っぽく見えるようには
なったかな.
うむ.満足.
もくもくとアルカナハートの練習中.
はぁと使用で,一番基本的なコンボと思われる
"A>B>C>236AorB>236A+B>6D>溜め3C>エリアル"程度はかっちり出せるように
ならないと話にならんだろうということで,延々繰り返していたところ,
だいたい出来るようになってきた.
キャンセルで繋げばいいってもんじゃなくて,相手との距離等,状況に合わせて
タイミングを調整しなくちゃいけないのが,なかなか慣れない.
なんとなく挙動がわかるようになったんで,一つ一つの操作に余裕ができ,
そこでようやくコントロールが可能になったようだ.
特にこのゲームはホーミングがあるんで,その慣れもいる.
まあでも慣れなきゃいけない操作はまだ多い. ジャンプキャンセルとか,どこのチャロンだよ.
低空ダッシュ安定しねえぇぇ.
ここまでやりにくいのは初めてだ.
斜め上にはじいてから横に入れればそこそこ出るっぽいのだが,
普段は握ったまま操作しているわけで,動作の流れに組み込みにくい.
跳んだ直後に普通のダッシュ入力のほうがましかなあ.
気分転換に,CPU戦を行ったところ,普通に戦えるようになっていた.
うむ.
妹尾ゆふ子'翼の帰る処'上・下巻読了.
かっちり地に足がついていて,重すぎず軽すぎず,良質のファンタジーだった.
次以降も楽しみだ.
こういうのを読むと,日本人のきちんとしたファンタジーは
女性にしか書けないのかも,と考えてしまう.
流血女神伝もそうだったし,あのソーントーンサイクルも女性だった.
男が書いたものは,どうも能力者バトルものっぽくなりがちで,
それはファンタジーとして読みたいものではない.
それはともかく,この幻狼ファンタジアノベルズは当たりが多いぞ.
こないだのルナシューターも続きが楽しみだし,以前表紙買いした'魔女の戴冠'も
なかなかよかった.
新書版は嫌いなんだけどなあ.困った.
積んでたアンゲルゼ4,5巻を一気に読了.
もっと鬱々とした展開になるかと思いきや,むしろ爽やかに終わった.驚き.
これは陽菜が精神的に丈夫になったからか.
しばらく前からちまちま進めていたぶらんくのーとの
'ひまわり'
クリア.
やーおもしろかった.
春頃だったか,少し話題になってたんで気にしてはいたももの,その
作為的な盛り上げっぷり?が鼻についたので距離を置いていたのだが,外伝が
文庫本形態で出ていることに気づき,かつ手に入れてしまったので,ゲーム自体も
購入に至った.
ずいぶんねじれた流れである.
まあ,ゲームと違って再版も難しそうだし,万一はまってから手に入らない,
なんてことになったら目も当てられないんで,先に押さえにゃならなんだ.
はずれじゃなくてよかったよ.
作者が秋山瑞人のイリヤに影響を受けたとのことで,主人公の立ち位置や
エキセントリックな部長等々,わりとストレートに持ってきたなという感じは
ある.
しかしおもしろさのメインは,断片的に語られる雨宮大吾の時代と,事故の起きた2年前,
そしてそれが現在の主人公にどう絡んでいるのか,といった部分にあるだろう.
ただのフォロワーではない.
章の構成もいい.しかし,あの話の後がアクアルートというのは反則ではないかね.
なんつーかアクアかわいいです.
もとい.
キャラも立ってるし,埋め込まれた設定・伏線にふさわしいボリュームもあり,
文句の付けようもない完成度である.
アリエスルートがああいう終わり方で,しかも続くルートもなにか起きるのは
わかっていたものの,やっぱりな締めだったため,この作者,簡単には
楽にしてくれんなーと気づいてしまい,それ以降のルートは
ガクブルものだったが,意外にもそういう方向でのちゃぶ台返しはしなかったね.
それは陥りがちな罠だと思う.いいことだ.
あと曲もいいな.
全部フリー素材らしいけど,どれも合ってて美しい.
特に花見の曲はよかったな.
そういや
ディアドラエンプティもフリー曲だったのに,すごい統一感でよかったなあ.
このあたりずいぶんおもしろい状況になってきたね.
ところで,あちこちで話題にあがっていたころ思っていたのが,その連中は
ポストひぐらし的な流れを作りたかったのだろうか.
そのときも,またプレイ後の今も,やはりそれは無理かと思う.
きわめて良くできているのだが,これがふつうの商業メーカーから出ていたとしても
特に意外とは感じないだろう.
しかし,同人ADVの流れにおいて強い求心力を持つのは,今までになかったなにかを
感じさせてくれるものだと考えている.
月姫であれば'痕'以降絶えていた伝記物の血を,ひぐらしであれば視点を変えた
ゲーム性等.
'ひまわり'にそういったものは感じない.
これがシューティングだったら話は違う.商業ではすでに駆逐されてしまった
ジャンルゆえに,出来のみが評価される.
ノベルタイプのゲームは氾濫しているのだ.同じ土俵で戦うことはできても
突出するのは難しい.
もちろんだからだめだというわけではない.
完成度が高く,おもしろい.
それ以外になにがいるというのか.
ムーブメントを起こすようなタイプのゲームではないというだけだ.
狂信者は生まれまい.
ただ,ゆっくりと,着実に広まっていくのではなかろうか.
さて冬には2冊目の外伝が出るとか.
今度は即座に押さえねばなるまい.
いまから楽しみである.
日記整形かんりょー.
いやあ前回が2004年の5月っぽいんで4年7ヶ月ぶりか.
どんだけ放置しとんだ.
ずっとローカルで書きためてはいたのだが,中途までしかできていない日付が
ちょいちょいあり,これを埋めるまでは,なんて考えていたので,いつまで経っても
公開できない状態だったのだ.
で,こないだふと,出来てない日をはぶけばいいじゃん,ということに気がついた.
てなわけで,ようやく公開と相成った.
今後はせめて月1ぐらいでどうにかしたいところだ.
田中ロミオ'AURA'読了.
痛いヤツ勢揃いだとは聞いてたが,なによりめちゃめちゃ青春小説じゃねえか.
ラス前なんかたまらんぞ.
縞田理理'フーバニア国異聞'読了.
近代風異世界ファンタジーで,異文化圏との交流がメインとなる.
後半いくぶんきな臭くなるものの,全体としてはのんびりしていて楽しい.
そしてこの作者も女性.やっぱFTは女性か.
ずいぶん前に読んだラノンシリーズはあんまり合わなかったけど.
1年ぶりぐらいに行ったたこ焼き屋に,俺が以前勤めていたバイト先の仲間が居て
ビビる.
なんでこんなとこにいるのか尋ねると,オーナーが兄であるという.
世間は狭いな.
以前より準備していたXBXO360のフェイスプレートの痛化を実行に移してみた.
といってもエーワンからでている'ピッタリ貼れるのびるラベル'に
画像を印刷して貼り付けるだけではあるのだが,プレートの幅がA4ギリギリのため,
縁なし印刷が出来るプリンタを使わなくてはならず,うちのF850では
やれないのであった.
このため某所のプリンタを借りることにした.ただこちらもちょっと問題があり,
PCに接続するためのUSBケーブルを思い切り延長する必要があった.
ということで5mの延長ケーブルを買ってきて,さっそく準備に取りかかる.
テンプレートは
こちらから拝借し,
画像の位置調整をしつつ,しかしそのままでは1面しか取れないのでA4サイズで
上下二つ出力できるようにしてみた.これはメモリスロット等,ふちがあるところは
大きめに切って裏側に貼り付けないといけないため,表から見えるより大きなサイズが
必要となる.つまり,蓋の部分は別途同じ画像を用意しなくてはいけない.
それでなくとも,余白が多くてはもったいない.
ラベルシートをプリンタに突っ込み,さて印刷……
と,インクが全部浮いてれぅ!
なんじゃこりゃ.
どうもシートの裏表を間違えたらしい.つるつるしていたからてっきりそっちが 思ったのにぃ.
気を取り直して,インクをティッシュで拭き取り,もう一回印刷,と今度は成功.
この後,切り出して貼り付けてみたんだけど,うーん.なんかもひとつ?
縁の処理がおおざっぱすぎてベコベコになってるんで,全体にみすぼらしいというか.
こりゃやり直しやね.
まあでも,気をつけるべきポイントはある程度つかめた気がする.
覚えてろよ.
リンクページの修正と,シューティング基礎講座の再公開をしてみた.
リンク先はすでに無くなってたり更新が止まってたり等々,ろくでもなかったので
ごっそり入れ替えた.
シューティングのアレはHTMLをCSS対応させたらすぐに戻すはずが,放置しっぱなしで
5,6年ぶりに引っ張り出すことになった.
今の状況も補足すべきかと思ったが,そっちはよくわからんところもあるし,
手を入れだしたらきりがない気もするので,微調整のみで出すことにした.
まあこんなとこでしょ.