第712回 積極的に参加したい

 平成18年 9月14日〜

妙念寺電話サービスお電話ありがとうございました。

お寺には、仏教婦人会とか仏教壮年会という組織があります。
定期的に集まって、お聴聞する会ですが、自分のお寺の中だけではなく、
近くのお寺との交流や、親睦会も開いています。


仏教壮年会では、お盆の後の日曜日に、お寺対抗のソフトボール大会を
開いていました。ところが、参加者の年齢が高くなって、ソフトボールより、
グランドゴルフにした方が、ご婦人やお子さんたちも一緒に参加することが
出来ると、数年前からグランドゴルフ大会を22のお寺対抗で行っています。


 また、9月の第一日曜日には、県外へバスで研修旅行に出掛けることも
続いています。
今年は、福岡市の繁華街、天神のすぐ近くにあるお寺で、境内に老人用の
施設を建てられたところに行ってきました。


 妙念寺の壮年会では、昨年から、12月の中旬に、餅つき大会を開き、
お寺のお供えや、近所のお年寄りにプレゼントしようと計画し、沢山の方に
参加いただき、大盛況でした。


 そして、今年は、壮年会のメンバーで、「男の料理教室」をスタートされました。

講師は、元壮年会のメンバーで、お料理の専門家、エプロンと包丁は各自持参して、
第二土曜日の午前10時に集合、お昼までに作り上げて試食会を開くということで、
先日第三回が開かれました。


これからの男は、料理ぐらいは作れなくてはだめと、張り切って、10人近くの方が
参加しておられます。


中には、奥さんに知られると、いつもやらされることになるのでと、内緒で参加し、
いつか上手になったら、腕前を披露したいと、楽しみにしておいでの方もあります。


前回の試食会で、秋の法座に出す御斎を、一日だけ自分たちで作ってみようか
という意見が出ました。


折角ならば、自分たちだけではなく、自慢の料理を皆さんにも、試食していただこうと、
話が弾んでいます。


10月、11月と今後二回練習して、婦人会に変わって一日だけは、男たちが作った
お料理を出そうと、計画中です。


  お寺の行事や、法座に、ただお客様として参加するだけではなく、お世話役として、
積極的に参加したいという、男の料理教室の皆さん、誠にありがたいことです。


 お念仏に生きるということは、自分が出来ることを精一杯実践していく、
その一つの現れではないかと、ちょっとだけ、不安はあるものの、嬉しく有り難く、
11月の秋の法座を楽しみにしています。       


妙念寺電話サービスお電話ありがとうございました。
次回は、9月21日に新しい内容に変わります。