第754回 いただきもの

 平成19年 7月 5日〜

妙念寺電話サービスお電話ありがとうございました。

なかなか雨が降らないと 思っていましたが 雷を伴った大雨が続いています。
バケツで水を打ったように 激しい雨の時に 月忌参りの出発の時間になりました。
あちこちに水たまりが出来 自家用車まで行きつく間に ずぶぬれになって

出かけました。

一軒目の家で ここでも 車から降りて 玄関までの間に また濡れて

やっと 御仏壇前に到着しました。

「よく降りますね、南無阿弥陀仏」と 座った途端に お祖母ちゃんが
近づいてこられ タオルで 濡れた布袍を拭いていただくのかと 思うほど
近づいてきて、私の胸元に 色のついた小さな封筒を押し込み、
「これは ゴイッサンに」とお祖父ちゃんが来る前に見つからないようにと
慌てて 離れていかれました。

まるで 恋文を渡すような 雰囲気で、
「これはこれは どうもありがとうございます」「雨の中 有難うございますね。」
と、お礼のことばが続きました。
お孫さんへ そっとお小遣いを渡すように 心遣いいただくことは
誠にありがたいことです。

ところで 気づいてみると 多くのご門徒から 心配りをしていただいて
いることを 改めて 思い出します。
父の日に 姪から もらったものだけど エルサイズだから ごいっさんにと
夏用のパジャマ。
甥から 送ってきた センスだけど 使ってくださいと 渡してくださる方。
ことによると、わざわざ買っておきながら 貰いものといって渡して
いただくのではないかとも 思えます。


お酒が苦手で 法事の席で ビールだけにしていたら、お中元として
ビールが沢山届いた時期もありました。

毎年 肌着を届けていただく方とか、それぞれに こころ配りをして
いただいているのに、いただくことが当たり前になって、あまり感動しなく
なっていますが
本当は もっと もっと 喜んでいいことだろうと 思います。

たまたま 特別のものだけを思い出していますが すべてが頂き物

ご門徒ばかりではなく、多くの人々 動物や植物 太陽や空気、水、
あらゆる自然の恵みをいただいているのに 感動もなく毎日を過ごしています。

本当にありがとうございますと、気づくことができると もっと もっと
豊かな人生になることでしょう。

そのことに 気づかせていただくのが お念仏の教えだと味わいます。
雨に降られながら 今日も また 一つ気付かせていただいた一日でした。
本当にありがとうございます。

妙念寺電話サービス お電話ありがとうございます。
次回は、7月11日に新しい内容に変わります。

         


           私も一言(伝言板)