第839回 新たな出発には

 平成21年 2月 19日〜

妙念寺電話サービスお電話ありがとうございます。
仏前結婚式に あたって 多くの方々にご協力いただいた
お礼を兼ねて 若い僧侶の方が 組織された 結婚式支援のグループ
プロゼクト B を紹介するために 地元新聞の投書欄へ投稿しました。

そして 2月17日の紙面に掲載されましたが、その原文を ご紹介します。

「お寺で 結婚式は出来ますか、家族だけの式をあげたいのですが」との
若い二人の希望で、久方ぶりに仏前結婚式が挙行できました。

若い僧侶の方々にも、応援を求めて、雅楽が流れる中での荘厳な式となりました。

新郎は アメリカへ留学の経験もあり、信者でないのに、キリスト教での
儀式に 疑問を持たれたからかも知れません。


仏教は 法事や葬儀などだけで 現在とは、関係ないように思われていますが、
赤ちゃんが誕生し、初めてのお寺参りの初参式 入学や卒業祝 結婚式等を
ご縁に、釈尊が説かれた、すべてのものは 深い関わりを持っており、
多くの力に支えられて、生かされている、との真理を、確認していくことは、
大きな意味があると思います。


県内各地から応援頂いた、ボランテアの結婚式サポート隊の皆さんに、
深く感謝するとともに、先祖から受け継いできた、生きる智慧を、
若者に確かに伝えていきたいものです。


また 新郎のお母さまからは 御礼状が届きました その一部には・・・・・

厳かな 優しさ 温かさに包まれた、感動的な結婚式を挙げて頂き、心より感謝
致しております。
本人たちも出席者一同も 喜びと感動を胸に家路へつきました。

御仏の御前でお式を挙げ結婚のご報告をすることの 深い意味、
ご先祖さまからの命のつながり、人のご縁、と
おかげ様で 多くを考える一日となり、仏前結婚式の素晴らしさを、たくさんの方々に
知って頂きたいと 心から思いました。

若い二人には ご法話を心に留め、実り多い人生を送って欲しいと思います。

美しい雅楽の音色と共に 度々、お式の模様が思い出されます。
素晴らしい一日を、本当に有難うございました。 合掌・・・・

という 有難い お手紙をいただきました。

妙念寺電話サービス お電話ありがとうございました。
次回は 2月 26日に 新しい内容に変わります。

         


           私も一言(伝言板)