がんばらなにで
      Linux
冒険9 アカウントの設定
〜 当コンピュータは会員制となっております 〜

9.1 面倒の先の幸福

  Windowsを専ら使う人にとって、IDによって差別化でき、それをパスワードで守るシステムとうものは窮屈に感じてしまうかもしれません。

  • パスワードを作るのが面倒
  • パスワードを覚えるのが面倒
  • パスワードを入れてのログインが面倒
  • 管理者と一般人ユーザという身分があり、一般人ユーザは出来ないことがある
  • 一般人同士でも、他人のものを触れないようになってる場合がある

これらは、UNIXや、LinuxなどUNIX互換OSでは常識といえるものです。

  しかし、UNIXにウィルスというものが少ないのは、この厳重な会員制的なシステム運営の賜物だと今日まで言われてきました。(又聞きなので、ホントにそうか分かりませんが・・・)ウィルスはなくても、クラッキングといわれる不正侵入による被害がありますから、コレで全てが安全というわけではありませんがね。

  そうね、皆さんに、特に野郎の皆さんに、朗報でも教えましょうかね。

  エロ画像をダウンロードして、厳重に保管する上において、UNIX系は便利です。
Windowsよりネットワーク接続に強く、比較するとダウンロード・スピードが断然速い!なおかつ、簡単な設定で他人に覗かれないように保管できますから♪

  えっ?なになに?興味本位でコレ読んでたけど、実際にLinuxインストールしたくなった!?Windowsでは心もとない?ええ、分かります・分かりますとも!
#あ〜、冗談ですから。笑って許してね!ねっ・お願い。w

9.2 さぁ設定しよう!

■お約束■
「アカウント(ID)」は、英文字から始まる英数字文字です。
英文字は大文字・小文字どちらもOK、大文字・小文字は区別されます。
たしか、8文字までしかダメだった気がする。
筆者はニックネームの1つである、satoyanをよく利用します。

「パスワード」
は、英文字・数字・記号が使えます。
記号は@や”や#や*や:など、キーボードにプリントされてる記号は全て使えますから、
色々組み合わせて破られにくい8文字以上にしてください。
筆者は8文字です。そして、パスワード忘れると、システムに入れなくなりますよ!!

  さ〜て、一部の人が歓声を上げてますので、テンション上げて設定を進めましょう。

アカウントの設定

STEP1:
  まずは、root(管理者)のパスワードを設定しましょう。
このrootは、このシステムを「どのようにもできる人」です。
  • 全ての一般人のファイルを見れます、触れます。
  • 一般人をこのシステムに退会させることも可能です。
  • 一般人をこのシステムに入会させることも可能です。
  • 権利を与え、奪うことも出来ます。
  • システムのイカナル破壊も創造も可能になります。
創造の神と言える強き力を持つ人です。(ま・そのコンピュータ上での話ですから・・・)

■厳重注意■
「ネットワークに接続する人は特に、難しいパスワード8文字以上」にしてくださいね!!
管理者権限を乗っ取られると、シャレにならない事態に発展する可能性大!ですから。


STEP2:
  ココでの目的は、STEP1で済んだともいえるのですが、一般人ユーザの会員登録もしましょう。
  UNIX系は、たとえコンピュータの所持者であったとしても、rootとしてコンピュータ・システムを利用することは普通ありません。一般人ユーザとして、コンピュータ・システム上で作業をします。これは、「人間は、大きすぎる力を振るうと不幸が起きる!」という教訓に基づいてます。

  「うっかり♪」で、コンピュータを壊したくないでしょ?
そんなわけで、こちら

アカウントの設定


  普通は、1人に1つあればOKですから、沢山作る必要ありません。
パスワードもそれぞれ作ると面倒だし、最悪全部忘れちゃうと思えますしね。

  次は、どのソフトをインストールするか選びますよ。
ココでノタノタするより、先に面白いことがありそうです。


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