![]() 幼児期においては、ダウン症の子ども達も、幼稚園・保育園で同世代の子供たちと過ごすことが、心や体の 自発的な成長を促すうえで貴重な体験になります。 今日では、ダウン症などの障害のある子が入園している幼稚園・保育園もかなりの数に上っています。 ![]() 障害のある子が入園している場合、障害児を受け入れたことのない園よりも、理解が早く、障害のある子に 対する園の方針がはっきりしているようです。 そうした園の方が慣れていて安心だという考え方があります。 また、全く先入観のない幼稚園・保育園の方が自然に受け入れられる場合もあります。 小学校の入学時のことを考えて、近くの子ども達と同じ園が良いと考えられる保護者の方もあります。 どれもが正しい考え方だと思います。 そんな時は、まずは、園長さんなどに相談してみることが大切です。 園の方では、施設面のことや、保母の数のことなど、いろいろ心配します。 早めに障害の内容や日常の生活活動を知らせることで、どんな対応できるのか考えてもらうことが大切です。 ![]() 障害のある子を受け入れている園でも、無条件に受け入れられる訳ではありません。 障害の内容や園の状態によって、対応が変わる場合があります。 最近は見かけなくなりましたが、以前は断られていた例もあります。 やはり事前に子供の状態などについて話し合い、お互いに理解を深めることが必要です。 ![]() 障害のある子を預かるのは、園の側でも気を使います。 慣れない園では、親離れができない子に、しばらくの間、付添を求める場合もあるようです。 でも、付き添うことで良い結果が得られることはありません。 出来る限り、短い期間で止めるようにしましょう。 子供たちは、最初、集団生活に戸惑うでしょう。 でも、子供たちは他の子供たちと過ごす時間が好きになります。 ひとつひとつのことが、成長につながっていきます。 なお、心臓病などの合併症がある場合は、医師の書いた注意事項などを事前に出しておくなどの配慮も必要と思います。 ![]() 障害を持つ子供たちの入園には、入園する側にも、受け入れる側にとっても不安が多いものです。 子ども達が楽しく生活し、保護者が安心できるように、次の機関では療育支援事業として就園に関し てもお手伝いをしています。 気軽に相談してください。 ![]() ![]() ![]() ![]()
幼稚園などを選ぶときに一番大事なことは、園長さんや保母さんの取り組む姿勢です。 障害のある子を特別な子と考えずに、子ども達の視線に立ってダウン症の子ども達を受け入れてくれることです。 まず、園長や保母さんの姿勢を見るようにしましょう。 なお、幼稚園や保育園は、ひとつひとつ異なりますが、大まかに次のことが言えるようです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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