場 所 1年B組教室
2.題材観
中学生になると、多くの生徒は、体は急速に発達する。その反面、精神的には未成熟な状態のままの生徒が多い。そこで心身が不均衡のまま、成長していく状態に陥 りやすい。
心身の健康に対する正しい理解と積極的な意欲を持つ習慣性を養うことによって、中学校生活を心身共に健全に過ごさせ、将来の生活にも適応させるように指導したい。
また、最近「AIDS」をモチーフにしたドラマ番組が放送され、好評を博した。この機会を利用して、エイズに対する正しい認識と理解をさせたい。
3.指導目標
・健康の大切さを理解させる。
・心身共に健康な健全な生活を遅らせる積極的な意欲を持たせる。
・AIDSについて正しい知識を与え、理解の度合いを深めさせる。
4.指導計画
・AIDSって何なの? …………1時間
5.本時の目標
(1)生徒にわかりやすいクイズやコミックを利用することによって、エイズについての基礎的な知識を理解させる。
(2)確認テストなどを利用して、理解の度合いを深める。
(3)指導過程
学習内容 |
生徒の活動 |
自ら学びともに伸びあう手だて・留意点 | |
導 入 |
1.AIDSについて |
・AIDSについて確認する。 |
・テレビドラマ「神様、もう少しだけ」のテーマソングや写真を見 せる。 |
展 開 |
2.AIDSに ついて、クイ ズを中心に理解していく。 |
・確認テスト@〜Bを行う。 ・確認テスト総集編を行う。 |
・出来るだけわかりやすく、クイズ形式で行う。 ・説明を加えながら、AIDSの本当の内容、意味を知らせる。 |
ま と め |
3.エイズに対する偏見をなくす。 |
・確認テストC「AIDSの友達が 転入してくるよ」 について作 文を書く。 |
・偏見をなくし、普通には移らない病気であることを知る。 |
(4)評価
・エイズについての基礎的な知識を理解したか。
・理解の度合いを深まったか。