'99-Winter
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季節 | |||
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さはやかな一つの結婚披露 | ’00. 2.11 | ||
4位になった我が職場チーム | ’00. 2. 6 | ||
元気になったクジラに再会 | ’00. 2. 3 | ||
佐賀平野のたそがれ | ’00. 1.22 | ||
さざんか自生北限地 | ’00. 1.16 | ||
佐賀のりの入札 | ’00. 1.12 | ||
真珠の玉出し | ’00. 1. 7 | ||
2000年の夜明け | ’00. 1. 5 | ||
新春 Special | ’00. 1. 1 | ||
干し柿の頃 | ’99.12.20 |
. 会費制の披露宴には、多くの仲間が駆けつけ、数えてみるとアジアの11ヶ国語が飛び交う愉快な国際結婚のお披露目でした。 両国の国旗と結婚証明書の前に晴れがましく並んだお二人は、アジアのお雛様。 新郎は、TNCの「アジバラ (毎週木曜日、00:30〜)」の常連だそうですから、一度見てください。担当のキャスターさんにも、「ふるさと塾」の名刺で 挨拶してきました。 ankouは、30年前の会費制披露宴の提唱・実践者なのです よ。 |
. 秋以来、勤務終了後に庁舎周辺を廻る練習を続けてきたかいがあって、7人の選手が、それぞれ松浦河畔公園の約 2Kmの 周回コースを見事に走り継いで、総合第4位、本庁ではなんと第1位という栄冠を獲得したものです。 ankouもお仕事でレースには間に合いませんでしたが、ちゃっかり祝勝会に駆けつけて、お酒だけは優勝する 勢いで選手や応援団の皆さんと快気炎をあげ、唐津ならではの生きのいい魚を堪能してきました。 |
. 2/1、昨年 9月以来の唐津湾迷入騒動時にご援助いただいたお礼と その後のクジラの様子を見に寄って来ました。 潮騒が聞こえる浜辺のプールに 2頭のクジラは、元気に泳いでいました。奥に見える大きい方がオスで、 1日に25Kgのエサを食べるそうで、2頭とも体重が 5割かた増えたということでした。 その後の検査で、耳の中に寄生虫の卵が確認されており、方向感覚を失って唐津湾に迷い込んだもののようです。 外洋への復帰も、暖かくなってからのことでしょう。 |
. 夕方には、穏やかな夕陽が佐賀平野の彼方西、杵島地区の山々に沈みましたが、冷え込んだ空気で、 遥か南には雲仙岳の残照をくっくり見ることができました。 暖冬を思わせた今年の冬に、やっと「冬将軍」が間に合った…という佐賀平野の黄昏です。 |
. さざんかはツバキ科の常緑樹で、暖地の山野に自生していますが、「冬の花」を求めて入った自然林 には白い花がちらほらと残っている程度でした。 案内板に、「実は椿油として紙油や食用油として価値が高かったことから競って実を拾い、油を絞った 粕は大切な洗髪剤でした。」とあります。知る人も少ない寒林の中で、「開花期には雪かと思わせる風情 がある」時期に紹介してあげたい花でした。 |
. 今作の入札会はこれで 4回目で、今回は年末年始の穏やかな天候に恵まれて生育状態がよく、前年 同期を上回る 3億 6千万枚が出品され、1枚平均 11.84円…販売高 42億5,200万円(累計 125.5億円)でした。 まずまずの新年のスタートとなった見附会場は、1,400uのホールに1,200箱の見本が並べられ、商社の 入札を待つ間の緊張感と新鮮なのりの香りに満ちていました。 今冬は、水温が高めに推移しており、適度な降雨が待たれるところです。 |
. 仮屋湾に浮かぶ作業小屋では、去年の夏に核を入れたアコヤガイを切り開いて、一つ一つ真珠玉と 貝柱を取り出す作業が続けられています。 今年は全国的に母貝のへい死が多く、九州の一部が有望視されていますが、玄界灘の養殖は数年 ぶりに生息率が高く、作業を進める漁家の表情には、久々に明るさが戻っています。 取り出された真珠は、磨きをかけて選別され、27日の入札会に出品されます。 |
もう、何十年も続け てきた年越しです。 「今年は、お休みにするか…」そう考える時もありますが、これまで無難に過ごせた 日々を思うと、やはり習慣を変えることができません。 無難に、大過なく…。何気なく表現するこの言葉の重味を感じるようになったのは、若さを失った のでしょうか。…それとも、これを「老成」というのでしょうか。 ankouはまた、青年のような好奇心で 79番目の鐘を突いて、西暦2000年を迎えました。 そのあと、町内の山からご来光迎えです。 |
謹んで 新春のご挨拶を申し上げます。 全国の町づくりリーダーのネットワークを目指す 当Home Pageでは、今年も新しい情報と楽しい話題を 提供していきたいと考えています。 本年もまた、あなたの参加を歓迎いたします! |
最近では、佐賀郡大和町松梅地区の一角で盛んですが、既に正月飾り用の出荷も終わり、ビニールハウスに 様変わりした熟成小屋には、正月明けに向けての、皮を剥いたばかりの干し柿ののれんが連なってい ました。 風物詩としての、子供達による柿の皮むき大会の報道も少なくなり、干し柿小屋を捜すのも手間取り ましたが、それでも、関西・中国地方を中心にまだまだ需要は多いそうです。 師走の雲の合間に日射しを待つ間は、ジャンバーの襟を立てての取材でした。 |
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