印刷のためのデータを作成する方法について説明します。
フロッピーディスクやMOディスクのような記憶媒体をまとめてメディアといいます。 このページでは、各種メディアを使ってデータを受け渡す際の注意点を述べます。
パソコンのデータを他人に渡すとき、
下記のような多様なメディアに対応しています。ただし、フォーマットによっては一部対応できないことがあります。
パソコンで使うために「フォーマット」という作業が必要 (フォーマット済みのディスクも販売されています) ですが、 どのパソコンでフォーマットしたかによって、そのメディアを使用できるパソコンが限られてしまいます。
Mac 同士でやりとりするときには、HFS+ にするのがいいでしょう。
よくわからない場合、FAT にしておけば Mac OS でも Windows でも扱えるので、1つの方法ではあります。 そのかわり、FAT では Mac OS 特有の情報※はサポートされていないので、万一に備え拡張子等は必ずつけましょう。
【※Mac OS 特有の情報】
リソースフォークやデスクトップファイルのこと。
これがないと、どのアプリケーションで作られたか、どんなファイル形式かがわからなくなり、ダブルクリックで開けなくなることがある。
Photoshop のサムネールアイコンはリソース。また、ウインドウの位置・大きさ、アイコンの位置・並びを覚えているのもデスクトップファイル。
なお、2HD フロッピーの場合だけは注意が必要です。NEC 98 とその互換機で使われた 1.2MB フォーマットは弊社では扱うことができません。 DOS/V 1.4MB フォーマットを使用するようお願いします。
また、Eメールが使えるのであれば、メディアを介さずコンピュータ同士で直接送受信するので、メディアもフォーマット形式も一切気にしなくてすみます。
Mac OS なら「デスクトップ」、 Windows なら「マイ コンピュータ」の中の対応するドライブにマウントされれば、 そのメディアは使用することができます。しかし、メディアが使えるから大丈夫、というわけではありません。
基本的に、アプリケーションで作成したデータは、そのアプリケーションがないとどうすることもできません。 詳しくはデータについてをご覧ください。