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桃の1年間 | ||||
◎ 日川白鳳 | ||||
2月 剪定をしています。 |
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2月 こういう風に枝が上にボーボー伸びているのは駄目!ここの園主さんごめんなさい m(__) 剪定をずっとさぼっていますね(^^; 剪定をして下さいね〜。なぜなら上に伸びた枝に付いた葉は、下の枝を日陰にしてしまうからです。まんべんなく日光が当たるように枝は横に伸ばすように導くのが基本です。 下向きの枝も切ります。やはり日が当たりにくいからです。 |
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2月下旬 横に並んだ3個の芽のうち、両側は花の芽で真ん中は葉の芽です。 |
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2月下旬 蕾を付けだしました。 摘蕾(てきらい)のシーズンです。 摘蕾とは 桃の枝に膨らみ始めた蕾を、枝の根元半分まで(下の写真の赤い丸の部分)をそぎ落とします。花が付き過ぎるとそれが全部実になりますから大きな果実が期待できません。そこで先ず蕾の時期に落とし、実が生った時点で摘果(てきか)と言って、実の数を減らすために間引きします。 |
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3月中旬 摘蕾終了 |
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3月中旬 花が咲き始めました | ||||
4月上旬 満開です | 枝の下のに花がついていないのは、摘蕾(てきらい)をしているからです。 | |||
4月中旬 小さな実になり始めました |
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4月下旬 摘果を始めました。 |
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摘果 左写真の赤丸印のものを残して他は摘み取りました。下向きに付いている実、傷のある実は摘み取ってしまいます。 まん丸な実も落とします。まん丸な実はかく割れと言って種が割れやすく、それによって実が変形したり割れてしまったりするからです。 |
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摘果後 |
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5月下旬 大きく色づいてきた実を摘果しながら袋掛けしています。 |
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5月下旬 今は袋の中の小さな実ですが、これが収穫するころには袋がパンパンにはちきれんばかりになります。 |
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5月下旬 マルチ張りをします。 |
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6月下旬 |
◎ 摘果(てきか) (写真は大石早生です) | |
下左の写真のようにほとんどの果物が沢山の実を付けますが、このままでは数が多すぎて大きい実になりませんので摘果を行います。一度に摘果するのではなく、3〜4回に分けて行います。木への負担を減らす為と、一度に摘果してしまったら遅霜、日焼け、虫食いなどの被害に遭うこともありますので、そのリスクを軽減する為です。 | |
◎ 摘心(てきしん) | |
桃は春から夏にかけて新しい枝を勢いよく伸ばしますが、徒長枝(とちょうし)と呼ばれる枝(いたずらに長く伸びた枝)は切ると翌年はなり枝(実を付けてくれる枝)になってくれます。木に負担をかけない為と翌年立派な実を付けてくれるよう願いながら伸びすぎた徒長枝は切っていきます。その作業を摘心と言います。 | |
徒長枝はその年は実も付きませんし、葉が茂りすぎると日当たりが悪くなり美味しい実になりませんので、5芽残したところから切ってしまいます(赤い線を付けた場所です)。 切る時期は春の摘果をしながら、夏、秋口、冬と数回に分けてします。摘果の時に全部切ってしまうと葉っぱが少なくなり、夏の暑い陽射しに木が日焼けして弱ってしまうからです。 |
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◎ スモモ | ||||
3月中旬 ソルダム摘蕾開始 |
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3月下旬 ソルダムに花が咲き始めました |
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3月下旬 ソルダム 摘蕾終了 満開です | 3月下旬 大石早生 摘蕾終了 満開です | |||
4月上旬 | 4月上旬 | |||
4月中旬 小さな実になり始めました |
4月中旬 小さな実になり始めました |
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4月下旬 摘果を始めました |
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5月上旬 摘果をしています 3センチくらいになっています |
5月上旬 摘果をしています 3センチくらいになっています |
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5月下旬 5センチくらいになりました |
5月下旬 5センチくらいになりました |
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6月中旬 随分大きくなりました。 |
6月中旬 色付き始めました |
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6月中旬 収穫 | ||||
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