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満岡内科消化器科医院 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
基本理念 1.私たちは医療活動を通して、永続可能な社会を目指します。 2.疾患を治療するだけではなく、人として癒すことにも努めます。 3.医・食・生活環境は同根であるという観点から健康的なライフスタイルを支援します。 4.私たちは患者さんのみならず、その御家族の健康を維持するために貢献します。 5.私たちは医療のプロフェッショナルとして、絶えず、学習、研鑽に努めます。 6.患者さんに満足いただけるサービスを提供できることを誇りと喜びとします。 7.私たちは患者さんから信頼をいただくために情報公開に努めます。 8.私たちはゴミ、廃棄物で環境を汚染しないよう、最大限の努力をします。 開院にあたって 現在、私たちの住むこの地球はすべての生き物にとって極めて危険な状況にあります。オゾン層破壊による有害紫外線Bの増加、二酸化炭素増大による温暖化、森林破壊、ダイオキシンに代表される化学物質による環境汚染、種の絶滅、水や資源の枯渇などの問題により、私たちの次の世代は絶滅の危機に瀕しています。この問題は、現在の私たちの無思慮な贅沢な生活により起こっています。毎日、世界で5万人が餓死しているなかで、食料自給率が29%しかないこの国では1千万トンの食料を輸入し、食料の40%をゴミとして捨てています。そうして、多くの病気の原因は食べ過ぎ、飲み過ぎ、吸い過ぎです。また、私たちが物質的な便利、快適な暮らしを求めた結果、私たちが生きていくために最低限必要な空気や水や大地を汚染してしまいました。この不自然な生き方を変えない限り、私たちの子供達とこの地球上に生きとし生けるすべての命に未来はないのです。 私はこの医院で皆様の病気を治療するだけではなく、皆様に未来に伝える価値のある生き方について考えるきっかけをつかんでいただきたいと思います。 殆どの皆様はきっと何らかの身体の不調のために来院されることと思います。ご病気は不快なことで、逃れたいとお思いのことでしょう。しかし、こんなふうに考えてはみませんか?これはチャンスだと。病気は自分自身の身体からのメッセージです。肉体的な不調和を知らせるだけではない、これまでのあなたの生き方へのまなざしに対するかけがえのない呼びかけかもしれません。その呼びかけに耳を澄ませてください。私たちは忙しい日常生活の中で何が本当に大事なことかを考える余裕もなく流されてしまいがちです。何のために、誰のために忙しく働いているか、本当にかけがえのない大切にしたいものを大切にできているか?自分が今、本当に望んだ生き方をしているか、それと矛盾した行動をとっていないか?ここで皆様が小さな気付きのきっかけでもつかんでいただけたら幸いです。 病気を見つけてお薬で治療をすることも大切ですが、皆様がそうした気づきにより本当に癒されたら、無上の幸せと思います。 情報公開について 御本人へのカルテ開示については御要望があれば行いますが、多少の時間をいただくことがあります。 消化管の検査(胃カメラ、胃透視、大腸ファアイバー、注腸透視)については 専用の結果説明用紙において、診断名、病変部位、今後の方針、処方する薬の名前をご説明します。 会計内容については、毎回領収書を発行します。 最寄りの薬局には処方する薬の内容についての説明書をお渡しする体制をとってもらっています。 学会出席 毎年4月の日本内科学会総会及び毎年10月の日本消化器病週間(日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会の総会が同時に開かれる)には出席しさせていただきます。また、九州内で行われる学会にも随時出席するため、お休みをいただくことがあります。 |