諸経のこころに
よりて弥陀和讃
(87)無明の大夜を
あはれみて
(88)久遠実成
阿弥陀仏
(89)百千倶胝の
劫をへて
(90)大聖易往と
ときたまふ
(91)無上上は
真解脱
現世利益和讃
(96)阿弥陀如来
来化して
(97)山家の
伝教大師は
(98)一切の功徳に
すぐれたる
(99)
南無阿弥陀仏を
となふれば
(100)
南無阿弥陀仏を
となふれば
『首楞厳経』によりて大勢至菩薩和讃したてまつる
(111)勢至念仏
円通して
(112)教主世尊に
まうさしむ
(113)十二の如来
あひつぎて
(114)超日月光
この身には
(115)子の母を
おもふが
ごとくにて
(116)染香人の
その身には
(117)
われもと因地に
ありしとき
(118)
念仏のひとを
摂取して
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白川 晴顕師著
「浄土和讃を
読む」より